JP4315541B2

JP4315541B2 - Desk with side cabinet

Info

Publication number: JP4315541B2
Application number: JP26505699A
Authority: JP
Inventors: 哲朗小嶋
Original assignee: 刈谷木材工業株式会社
Priority date: 1999-09-20
Filing date: 1999-09-20
Publication date: 2009-08-19
Anticipated expiration: 2019-09-20
Also published as: JP2001087043A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はサイドキャビネットを有するデスクに関する。
【０００２】
【従来の技術とその課題】
従来、学童用、事務用のデスクおいて、デスク本体とは別に、デスク本体の天板までの高さよりも低い天板を有するサイドキャビネットを設け、該サイドキャビネットをデスク本体の天板の下部の足元へ収納したり、引き出したりして使用するものや、デスク本体とは別に、デスク本体と同じ高さの天板を有するサイドテーブルを設けて、該サイドテーブルをデスク本体の天板に接触させて使用するものがある。
【０００３】
【課題を解決するための手段】
前記従来のサイドキャビネットにおいては、これをデスク本体より引き出してサイドテーブルとして使用する場合には、そのサイドキャビネットの天板上面とデスク本体の天板の上面とに段差が生じる不都合が生じ、また、前記従来のサイドテーブルにおいては、その不使用時にデスク本体の天板の下部へ収納できない不都合がある。
【０００４】
そこで本発明は、サイドテーブルとして使用しない場合はデスク本体の天板の下部へ収納でき、かつサイドテーブルとして使用したい場合はデスク本体から引きだすとともにその天板をデスク本体の天板と同一面で、かつ前後長を略同一長にして使用できるサイドキャビネットを有するデスクを提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項１記載の第１の発明は、デスクとサイドキャビネットからなり、デスクにおけるデスク天板の下部には空間を設け、サイドキャビネットは、本体部と該本体部の上部に昇降可能に設けた天板と、該天板の後部に略水平状態と垂れ下がり状態に起倒可能に付設した天板フラップと、前記天板の昇降位置を保持する手段と、前記天板フラップの略水平状態を保持する手段とからなり、前記サイドキャビネットにおける本体部と天板の奥行きを、前記デスク天板の下部に設けた空間の奥行きより短くし、前記天板フラップを、これを略水平状態に起立した場合にその後端と天板の前端までの長さが、前記デスク天板の前後方向の長さと略同一長になるようにしたこと特徴とするのである。
【０００６】
本発明においては、サイドキャビネットの天板を下降し、かつ天板フラップを垂れ下がり状態に折り畳むことにより、このサイドキャビネットが小型になり、これをデスク天板の下部の空間に収納できる。
【０００７】
また、サイドキャビネットの天板を、デスク天板と同一面位置まで上昇させてこの位置を保持し、かつ天板フラップを略水平状態に起立させると、サイドキャビネットの作業面が広くなる上に、デスク天板と同一面になって作業がしやすくなる。更に、天板と天板フラップとがなす前後方向の長さが、デスク天板の前後方向長と略同一になり、該サイドキャビネットをデスク天板の側端に並置することにより、デスク天板を側方へ延長したようになり、作業がしやすくなる。
【０００８】
請求項２記載の第２の発明は、前記第１の発明において、前記デスク天板の前端面を、その中央部が凸の円弧状に形成し、前記天板フラップの後端面を、前記デスク天板における前端の円弧に沿った凹の円弧状に形成したことを特徴とするものである。
【０００９】
本発明においては、天板フラップを起立させてその後端面をデスク天板の前端面の側部に当接させることにより、天板フラップとデスク天板とが接触した状態でかつサイドキャビネットを、その前側が外側方に位置する傾斜状態に配置でき、サイドキャビネットが作業しやすい角度に配置される。
【００１０】
請求項３記載の第３の発明は、前記第１又は第２の発明において、前記デスク天板の前端面を上下方向に対して傾斜するテーパ面に形成し、前記天板フラップの後端面を、前記デスク天板の前端面に沿ったテーパ面に形成したことを特徴とするものである。
【００１１】
本発明においては、天板フラップの後端をデスク天板の前端に当接した場合、夫々のテーパ面の当接によって、垂直の隙間が生じない。
【００１２】
【発明の実施の形態】
図に示す実施例に基いて本発明の実施の形態について説明する。
デスク本体１はデスク天板２の両側下面に支脚３，４が固設され、該両支脚３，４間におけるデスク天板２の下部には空間５が形成されている。なお、デスク天板２の下面には必要により引き出し６が設けられている。前記デスク天板２の前端面２ａは、図１に示すように、中央部が前方へ凸の平面円弧状に形成され、かつ図２及び図８に示すように側断面形状が、上側が前方へ突出するテーパ面に形成されている。
【００１３】
サイドキャビネット７は本体部８と、該本体部８の上部に昇降可能に設けた天板９と、該天板９の後端に起倒可能に設けた天板フラップ１０とからなる。
本体部８は上面に中央板１１を有し、かつ複数の引き出し１２を有する箱型をなし、下端面にキャスタ１３を備えて移動可能に形成されている。また、該本体部８を床に置いた状態での中天板１１までの高さは、前記天板９を中天板１１上に下降させた状態で、その天板９とともに本体部８を、前記デスク天板２の下部の空間５内に収納できる高さに設定されている。更に、本体部８の奥行きは、図２に示すように、前記デスク天板２の下部の空間５内に収まる長さに設定されている。更に、前記中天板１１の前端面１１ａは、その中央部が前方へ突出する平面円弧状に形成されている。
【００１４】
前記天板９の平面形状は、前記本体部８の中天板１１の平面形状と略同一に形成されており、その前端面９ａは、前記中天板１１の前端面１１ａと同様に前方へ突出する平面円弧状に形成されている。該天板９の後端面９ｂは直線面で形成されている。
【００１５】
前記天板９は昇降手段１４により前記本体部８に昇降可能に備えられている。該昇降手段１４を図９及び図１０により説明する。
前記本体部８を形成する両側板８ａの内面には案内枠１５が上下方向に取付けられており、また、前記中天板１１における両側部、すなわち前記案内枠１５の上部に位置して穴１６が形成されている。
【００１６】
前記案内枠１５には昇降板１７が昇降可能に備えられており、該昇降板１７の上部は前記穴１６を通じて中天板１１から上方へ突出し、その上端には前記天板９が固着されている。該昇降板１７にはラックプレート１８が上下方向に固着されており、また、案内枠１５には、前記ラックプレート１８のラックに噛合するピニオン１９が備えられている。
【００１７】
前記昇降板１７の外側面上部には操作レバー２０が上下動可能に備えられており、該操作レバー２０には連動軸２１の上端が連結されている。該連動軸２１の下端側は、昇降板１７に回転可能に備えたストッパ２２の一端に連結されている。該ストッパ２２はＬ字形に形成され、回転軸２３を中心として回転し、前記連動軸２１の連結端側と反対側に係止ピン２４を備えている。更に、該ストッパ２２はバネ２５により、図９において、その回転軸２３を中心として時計方向に付勢されている。
【００１８】
前記案内枠１５側には、上下方向にのこぎり刃状に多数の係止段部２６が形成されており、この係止段部２６に前記の係止ピン２４が係止するようになっている。すなわち、前記連動軸２１を前記操作レバー２０により手操作で上動するとストッパ２２がバネ２５の付勢力に抗して図９において反時計方向に回動してその係止ピン２４が係止段部２６から外れ、操作レバー２０より手を離すと、バネ２５の付勢力によって連動軸２１が下動するとともにストッパ２２が図９において時計方向に回動し、その係止ピン２４が係止段部２６に係止するようになっている。
【００１９】
前記天板９の後端にはヒンジ２７により天板フラップ１０が水平状態と垂直状態に起倒可能に連結されている。該天板フラップ１０は、その横幅長が前記天板９の横幅長と同一で、かつその前後長が、該天板フラップ１０を天板９の後端に水平に延設した場合に、図１１の鎖線で示すように、その天板９と天板フラップ１０とがなす奥行きＤが、前記デスク天板２の奥行き長Ｄと略同一長になるように設定されている。これら操作レバー２０、ストッパ２２、係止段部２６などにより昇降位置を保持する手段を構成している。
【００２０】
更に、天板フラップ１０の後端面１０ａの平面形状は、図３に示すように、中央部がへこんだ円弧状に形成され、この円弧は前記デスク天板２における前端面２ａの円弧と略合致するように形成されている。更に、該後端面１０ａの側断面形状は、図８に示すように天板フラップ１０の水平姿勢において、下側が後方へ突出し、かつ前記デスク天板２の前端面２ａに沿うテーパ面に形成され、天板フラップ１０をデスク天板２の高さに合わせてこれらの端面１０ａ，２ａを突き合わせた場合に、これらの端面１０ａ，２ａ間に垂直の隙間ができないようになっている。
【００２１】
前記天板９の裏面中央部には、２本の案内棧２８，２９が平行して前後方向に固設され、該両案内棧２８，２９間に保持手段であるスライド棧３０が前後方向に移動可能に配置されている。該スライド棧３０の両側面には溝３０ａが前後方向に形成され、前記案内棧２８，２９には前記溝３０ａに嵌合する案内ピン３１が設けられており、スライド棧３０が案内ピン３１に支承されて前後移動でき、かつ案内ピン３１によって、天板９に対するスライド棧３０の突出位置及び収納位置が規制されるようになっている。
【００２２】
前記天板フラップ１０の裏面には、その後縁の中央部においてストッパ３２が固設されており、該ストッパ３２の裏面は、図５及び図７に示すように、その前端３２ａが天板フラップ１０の裏面と略面一で、後端３２ｂが裏面側へ突出するテーパ面に形成されている。
【００２３】
尚、前記天板９の下面には脚３３が設けられている。
次に使用状態について説明する。
先ず、サイドキャビネット７の天板を使用しない場合には、天板９を最下降し、かつ天板フラップ１０を図１，図２及び図５の実線で示すように倒してサイドキャビネット７をコンパクトにして図２に示すようにデスク天板２の下部の空間５内へ収納する。
【００２４】
また、サイドキャビネット７を前記のようにコンパクトにすることにより、これを狭い部屋での移動も容易になる。
次に、前記収納されたサイドキャビネット７を使用する場合には、そのサイドキャビネット７を前記空間５から引き出してサイドテーブルとして使用する。
【００２５】
また、その天板９をデスク天板２と同一高さで使用する場合には、操作レバー２０を手操作で上動して連動軸２１を引き上げ、ストッパ２２を、バネ２５の付勢力に抗して図９において反時計方向に回動し、係止ピン２４を係止段部２６より外す。この状態を保持して昇降板１７とともに天板９を引き上げ、その天板９をデスク天板２と同一面高さにして操作レバー２０を手から離す。これにより、バネ２５の付勢力によってストッパ２２が図９において時計方向に回動し、その係止ピン２４が、その高さ位置に対応する係止段部２６に係止して、その天板９の上昇位置が保持される。
【００２６】
次に天板フラップ１０を図５の鎖線に示すように水平に起こし、スライド棧３０を後方へ引き出して、水平状態の天板フラップ１０をスライド棧３０で支承する。このとき、スライド棧３０の後端３０ｂを天板フラップ１０に設けたストッパ３２の下面に係止させると、天板フラップ１０の後端が押し上げられ、天板フラップ１０の後部がその自重で下降するのを抑制し、天板フラップ１０を水平姿勢に保持することができる。
【００２７】
この状態でサイドキャビネット７を図１１の実線で示すように、その天板フラップ１０の後端１０ａをデスク天板２の前端面２ａのサイドに当接させて配置すると、該サイドキャビネット７が、その天板９と天板フラップ１０からなる広い天板をデスク天板２と面一にしたサイドテーブルとして使用できる。また、このとき、天板フラップ１０の後端面１０ａとデスク天板２の前端面２ａとが、平面的に円弧状に合致し、かつ、図８に示すように側断面的にもテーパ面で合致し、これらの間に隙間が生じない。また、このとき、デスク天板２の前端面２ａが平面的に円弧状に形成されているため、図１１の実線のようにサイドキャビネット７を、デスク天板２の側部において、天板９の前側が外側方（図では右側方）へ傾斜するように配置でき、サイドキャビネット７を作業がしやすい角度に配置できる。
【００２８】
更に、天板フラップ１０を水平に起こした状態でサイドキャビネット７を図１１の鎖線で示すようにデスク天板２の側部に並置すると、天板９と天板フラップ１０とがなす奥行き寸法Ｄがデスク天板９の奥行き寸法Ｄと略同一になり、広い作業面が形成される。
【００２９】
次に、前記のように天板フラップ１０を水平に起こした状態から、そのサイドキャビネット７をデスク天板２の下部空間５へ収納する場合には、先ずスライド棧３０を案内棧２８，２９側へ手操作で押して収納する。これにより、天板フラップ１０はヒンジ２７を中心として自重により図１及び図５の実線で示すように下方へ折り畳まれる。次で、操作レバー２０を手で押し上げてストッパ２２の係止ピン２４を係止段部２６より外し、この状態で昇降板１７とともに天板９及び天板フラップ１０を下げる。
【００３０】
このように下げると、天板９までの高さが、デスク天板２までの高さよりも低くなり、かつサイドキャビネット７の奥行きも下部空間５の奥行きよりも短くなり、サイドキャビネット７をデスク天板２の下部空間５内に収納できる。
なお、前記デスク天板２の前端面２ａと天板フラップ１０の後端面１０ａの側断面形状は、前記図８のようなテーパ以外の形状であってもよい。
【００３１】
【発明の効果】
以上のようであるから、請求項１記載の発明によれば、サイドキャビネットにおける天板部を使用しない場合には、サイドキャビネットをデスク天板の下部の空間に収納できる。更に、サイドキャビネットにおける天板を上昇し、かつ天板フラップを起立させることにより、該天板と天板フラップをデスク天板と略同一面にし、かつ天板部を広くして作業をしやすくできる。
【００３２】
請求項２記載の発明によれば、更に、サイドキャビネットをデスク天板の前で平面的に作業しやすい角度に配置できる。
請求項３記載の発明によれば、天板フラップをデスク天板に当接させた場合に、これらの間に垂直な隙間が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例を示す斜視図。
【図２】図１においてサイドキャビネットを収納した状態を示す側断面図。
【図３】図１におけるサイドキャビネットの平面図。
【図４】図３における正面図。
【図５】図３における側面図。
【図６】サイドキャビネットにおけるスライド棧部の断面図。
【図７】同下方から見た斜視図。
【図８】サイドキャビネットにおける天板フラップとデスク天板との当接状態を示す側面図。
【図９】サイドキャビネットにおける天板の昇降機構を示す側面図。
【図１０】図９における縦断面図。
【図１１】サイドキャビネットの使用状態を示す平面図。
【符号の説明】
１デスク
２デスク天板
２ａデスク天板の前端面
５空間
７サイドキャビネット
８本体部
９天板
１０天板フラップ
１０ａ天板フラップの後端面
２０，２２，２６昇降位置を保持する手段
３０天板フラップの保持手段であるスライド棧[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a desk having a side cabinet.
[0002]
[Prior art and its problems]
Conventionally, in school desks and office desks, apart from the desk body, a side cabinet having a top plate lower than the height to the top plate of the desk body is provided, and the side cabinet is provided below the top plate of the desk body. Separately from the one used for storing or pulling out at the feet or the desk main body, a side table having a top plate with the same height as the desk main body is provided, and the side table is brought into contact with the top plate of the desk main body. There is something to use.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
In the conventional side cabinet, when this is pulled out from the desk body and used as a side table, there arises a problem that a step occurs between the top surface of the side cabinet and the top surface of the desk body, The conventional side table has a disadvantage that it cannot be stored under the top plate of the desk body when it is not used.
[0004]
Therefore, the present invention can be stored below the top plate of the desk body when not used as a side table, and when used as a side table, it is pulled out from the desk body and the top plate is flush with the top plate of the desk body. It is another object of the present invention to provide a desk having a side cabinet that can be used with the front and rear lengths being substantially the same length.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, a first invention according to claim 1 includes a desk and a side cabinet, and a space is provided at a lower portion of the desk top plate of the desk. The side cabinet includes a main body portion and the main body portion. A top plate provided on the top of the top plate so as to be movable up and down, a top plate flap attached to a rear portion of the top plate so as to be able to rise and fall in a substantially horizontal state and a suspended state, means for holding a lift position of the top plate, A means for maintaining a substantially horizontal state of the plate flap, the depth of the main body and the top plate in the side cabinet is made shorter than the depth of the space provided in the lower part of the desk top plate, When standing upright in a substantially horizontal state, the length from the rear end to the front end of the top plate is substantially the same as the length in the front-rear direction of the desk top plate.
[0006]
In the present invention, by lowering the top plate of the side cabinet and folding the top plate flap so as to hang down, the side cabinet is reduced in size and can be stored in the space below the desk top plate.
[0007]
Moreover, when the top plate of the side cabinet is raised to the same plane position as the desk top plate and this position is held, and the top plate flap is raised in a substantially horizontal state, the work surface of the side cabinet becomes wider, It becomes easy to work on the same surface as the desk top. Furthermore, the length in the front-rear direction formed by the top plate and the top plate flap is substantially the same as the length in the front-rear direction of the desk top plate, and the side cabinet is juxtaposed to the side edge of the desk top plate, The side is extended to the side, making it easier to work.
[0008]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the front end surface of the desk top plate is formed in a circular arc shape having a convex central portion, and the rear end surface of the top plate flap is formed on the desk top plate. It is characterized by being formed in a concave arc shape along the arc at the front end of the top plate.
[0009]
In the present invention, the side cabinet is in a state where the top plate flap and the desk top plate are in contact with each other by raising the top plate flap and bringing the rear end surface into contact with the side portion of the front end surface of the desk top plate. The front side can be arranged in an inclined state located on the outer side, and the side cabinet is arranged at an angle at which it is easy to work.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect, the front end surface of the desk top plate is formed as a tapered surface inclined with respect to the vertical direction, and the rear end surface of the top plate flap is formed. And a tapered surface along the front end surface of the desk top plate.
[0011]
In the present invention, when the rear end of the top plate flap is brought into contact with the front end of the desk top plate, a vertical gap is not generated by the contact of the respective tapered surfaces.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described based on the examples shown in the drawings.
In the desk main body 1, support legs 3 and 4 are fixed to both lower surfaces of the desk top plate 2, and a space 5 is formed below the desk top plate 2 between the both support legs 3 and 4. A drawer 6 is provided on the lower surface of the desk top plate 2 as necessary. As shown in FIG. 1, the front end surface 2a of the desk top plate 2 is formed in a flat arc shape with a central portion protruding forward, and the side cross-sectional shape is the front side as shown in FIGS. It is formed in the taper surface which protrudes.
[0013]
The side cabinet 7 includes a main body portion 8, a top plate 9 provided on the upper portion of the main body portion 8 so as to be movable up and down, and a top plate flap 10 provided on the rear end of the top plate 9 so as to be able to rise and fall.
The main body 8 has a central plate 11 on the upper surface and a box shape having a plurality of drawers 12, and is provided with a caster 13 on the lower end surface so as to be movable. Further, the height up to the middle top plate 11 with the main body portion 8 placed on the floor is such that the main body portion 8 is moved together with the top plate 9 in a state where the top plate 9 is lowered onto the middle top plate 11. The height is set so as to be housed in the space 5 below the desk top plate 2. Further, the depth of the main body 8 is set to a length that fits in the space 5 below the desk top 2 as shown in FIG. Furthermore, the front end surface 11a of the middle top plate 11 is formed in a planar arc shape whose central portion protrudes forward.
[0014]
The planar shape of the top plate 9 is formed substantially the same as the planar shape of the middle top plate 11 of the main body 8, and its front end surface 9 a is forward like the front end surface 11 a of the middle top plate 11. It is formed in a protruding planar arc shape. The rear end surface 9b of the top plate 9 is formed as a straight surface.
[0015]
The top plate 9 is provided on the main body portion 8 by an elevating means 14 so as to be raised and lowered. The lifting means 14 will be described with reference to FIGS.
Guide frames 15 are vertically attached to the inner surfaces of both side plates 8a forming the main body portion 8, and holes 16 are located on both side portions of the top plate 11, that is, above the guide frames 15. Is formed.
[0016]
The guide frame 15 is provided with an elevating plate 17 that can be moved up and down. The upper portion of the elevating plate 17 protrudes upward from the middle top plate 11 through the hole 16, and the top plate 9 is fixed to the upper end thereof. Yes. A rack plate 18 is fixed to the elevating plate 17 in the vertical direction, and the guide frame 15 is provided with a pinion 19 that meshes with the rack of the rack plate 18.
[0017]
An operation lever 20 is provided at the upper part of the outer surface of the elevating plate 17 so as to be movable up and down, and the upper end of an interlocking shaft 21 is connected to the operation lever 20. The lower end side of the interlocking shaft 21 is connected to one end of a stopper 22 that is rotatably provided on the elevating plate 17. The stopper 22 is formed in an L shape, rotates around a rotating shaft 23, and includes a locking pin 24 on the side opposite to the connecting end side of the interlocking shaft 21. Further, the stopper 22 is urged clockwise by a spring 25 around the rotation shaft 23 in FIG.
[0018]
On the guide frame 15 side, a large number of locking step portions 26 are formed in the shape of saw blades in the vertical direction, and the locking pins 24 are locked to the locking step portions 26. . That is, when the interlocking shaft 21 is manually moved up by the operating lever 20, the stopper 22 rotates counterclockwise in FIG. 9 against the urging force of the spring 25, and the locking pin 24 is locked. When the arm 26 is released from the operation lever 20 and is released from the operation lever 20, the interlocking shaft 21 is moved downward by the urging force of the spring 25 and the stopper 22 is rotated clockwise in FIG. It is adapted to be locked to the portion 26.
[0019]
A top plate flap 10 is connected to the rear end of the top plate 9 by a hinge 27 so that the top plate can be raised and lowered in a horizontal state and a vertical state. When the horizontal width of the top plate flap 10 is the same as the horizontal width of the top plate 9 and the longitudinal length of the top plate flap 10 extends horizontally at the rear end of the top plate 9, 11, the depth D formed by the top plate 9 and the top plate flap 10 is set to be substantially the same as the depth length D of the desk top plate 2. The operation lever 20, the stopper 22, the locking step portion 26, and the like constitute means for holding the lift position.
[0020]
Further, as shown in FIG. 3, the planar shape of the rear end surface 10a of the top plate flap 10 is formed in an arc shape with a recessed central portion, and this arc substantially matches the arc of the front end surface 2a of the desk top plate 2. It is formed to do. Further, as shown in FIG. 8, the side sectional shape of the rear end surface 10a is formed as a tapered surface that protrudes rearward in the horizontal position of the top plate flap 10 and extends along the front end surface 2a of the desk top plate 2. When the top plate flap 10 is brought into contact with these end surfaces 10a, 2a in accordance with the height of the desk top plate 2, a vertical gap is not formed between these end surfaces 10a, 2a.
[0021]
Two guide rods 28 and 29 are fixed in parallel in the front-rear direction at the center of the back surface of the top plate 9, and a slide rod 30 serving as a holding means is provided between the guide rods 28 and 29 in the front-rear direction. It is arranged to be movable. Grooves 30a are formed on both sides of the slide rod 30 in the front-rear direction, and the guide rods 28 and 29 are provided with guide pins 31 that fit into the grooves 30a. It is supported and can move back and forth, and the guide pin 31 regulates the protruding position and the storage position of the slide rod 30 with respect to the top plate 9.
[0022]
A stopper 32 is fixed to the rear surface of the top plate flap 10 at the center of the rear edge thereof, and the front surface 32a of the back surface of the stopper 32 has a top plate flap 10 as shown in FIGS. The rear end 32b is formed on a tapered surface that is substantially flush with the rear surface of the rear surface and protrudes toward the rear surface.
[0023]
A leg 33 is provided on the lower surface of the top plate 9.
Next, the usage state will be described.
First, when the top panel of the side cabinet 7 is not used, the top panel 9 is lowered to the lowest position, and the top panel flap 10 is tilted as shown by the solid lines in FIGS. 1, 2, and 5 to compact the side cabinet 7. Then, as shown in FIG. 2, it is housed in a space 5 below the desk top plate 2.
[0024]
Further, by making the side cabinet 7 compact as described above, it can be easily moved in a narrow room.
Next, when the stored side cabinet 7 is used, the side cabinet 7 is pulled out from the space 5 and used as a side table.
[0025]
Further, when the top plate 9 is used at the same height as the desk top plate 2, the operating lever 20 is manually moved up to pull up the interlocking shaft 21, and the stopper 22 is resisted against the urging force of the spring 25. Then, it rotates counterclockwise in FIG. 9, and the locking pin 24 is removed from the locking step portion 26. While maintaining this state, the top plate 9 is pulled up together with the lift plate 17, the top plate 9 is flush with the desk top plate 2, and the operation lever 20 is released from the hand. Accordingly, the stopper 22 is rotated clockwise in FIG. 9 by the urging force of the spring 25, and the locking pin 24 is locked to the locking step portion 26 corresponding to the height position, so that the top plate 9 raised positions are maintained.
[0026]
Next, the top plate flap 10 is raised horizontally as indicated by a chain line in FIG. 5, the slide rod 30 is pulled out backward, and the horizontal top plate flap 10 is supported by the slide rod 30. At this time, if the rear end 30b of the slide rod 30 is locked to the lower surface of the stopper 32 provided on the top plate flap 10, the rear end of the top plate flap 10 is pushed up, and the rear part of the top plate flap 10 is lowered by its own weight. The top plate flap 10 can be held in a horizontal posture.
[0027]
In this state, as shown by the solid line in FIG. 11, when the rear end 10a of the top plate flap 10 is placed in contact with the side of the front end surface 2a of the desk top plate 2, the side cabinet 7 is A wide top plate comprising the top plate 9 and the top plate flap 10 can be used as a side table that is flush with the desk top plate 2. Further, at this time, the rear end surface 10a of the top plate flap 10 and the front end surface 2a of the desk top plate 2 coincide with each other in a circular arc shape in a plan view, and as shown in FIG. There is no gap between them. At this time, since the front end surface 2a of the desk top plate 2 is formed in an arc shape in a plane, the side cabinet 7 is placed on the side of the desk top plate 2 as shown by the solid line in FIG. Can be arranged so that the front side is inclined outward (right side in the figure), and the side cabinet 7 can be arranged at an angle at which it is easy to work.
[0028]
Further, when the side cabinet 7 is juxtaposed to the side of the desk top plate 2 as shown by the chain line in FIG. 11 with the top plate flap 10 raised horizontally, the depth dimension D formed by the top plate 9 and the top plate flap 10 is shown. Becomes substantially the same as the depth dimension D of the desk top plate 9, and a wide work surface is formed.
[0029]
Next, when the side cabinet 7 is stored in the lower space 5 of the desk top plate 2 from the state in which the top plate flap 10 is horizontally raised as described above, the slide rod 30 is first moved to the guide rods 28 and 29 side. Push it to the hand to store it. Thereby, the top plate flap 10 is folded downward as shown by the solid line in FIG. 1 and FIG. Next, the operating lever 20 is pushed up by hand to remove the locking pin 24 of the stopper 22 from the locking step 26, and the top plate 9 and the top plate flap 10 are lowered together with the lifting plate 17 in this state.
[0030]
When lowered in this way, the height to the top plate 9 becomes lower than the height to the desk top plate 2, and the depth of the side cabinet 7 is also shorter than the depth of the lower space 5. It can be stored in the lower space 5 of the plate 2.
The side cross-sectional shape of the front end surface 2a of the desk top plate 2 and the rear end surface 10a of the top plate flap 10 may be a shape other than the taper as shown in FIG.
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, when the top plate portion in the side cabinet is not used, the side cabinet can be stored in the space below the desk top plate. Furthermore, by raising the top plate in the side cabinet and raising the top plate flap, the top plate and the top plate flap are made substantially flush with the desk top plate, and the top plate part is widened for easy work. it can.
[0032]
According to invention of Claim 2, a side cabinet can be further arrange | positioned in the angle which is easy to work planarly in front of a desk top plate.
According to the third aspect of the present invention, when the top plate flap is brought into contact with the desk top plate, no vertical gap is generated between them.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of the present invention.
2 is a side sectional view showing a state in which the side cabinet is housed in FIG. 1;
3 is a plan view of the side cabinet in FIG. 1. FIG.
4 is a front view in FIG. 3. FIG.
5 is a side view of FIG. 3. FIG.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a slide collar part in a side cabinet.
FIG. 7 is a perspective view seen from below.
FIG. 8 is a side view showing a contact state between the top plate flap and the desk top plate in the side cabinet.
FIG. 9 is a side view showing a lifting mechanism for the top plate in the side cabinet.
10 is a longitudinal sectional view in FIG. 9. FIG.
FIG. 11 is a plan view showing a usage state of the side cabinet.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Desk 2 Desk top plate 2a Front end surface 5 of a desk top plate 7 Space 7 Side cabinet 8 Main body part 9 Top plate 10 Top plate flap 10a Rear end surface 20,22,26 of top plate flap 30 Means 30 which hold | maintain a raising / lowering position Slide rod which is the holding means

Claims

デスクとサイドキャビネットからなり、デスクにおけるデスク天板の下部には空間を設け、サイドキャビネットは、本体部と該本体部の上部に昇降可能に設けた天板と、該天板の後部に略水平状態と垂れ下がり状態に起倒可能に付設した天板フラップと、前記天板の昇降位置を保持する手段と、前記天板フラップの略水平状態を保持する手段とからなり、前記サイドキャビネットにおける本体部と天板の奥行きを、前記デスク天板の下部に設けた空間の奥行きより短くし、前記天板フラップを、これを略水平状態に起立した場合にその後端と天板の前端までの長さが、前記デスク天板の前後方向の長さと略同一長になるようにしたこと特徴とするサイドキャビネットを有するデスク。It consists of a desk and a side cabinet. A space is provided in the lower part of the desk top plate in the desk. A body plate in the side cabinet, comprising: a top plate flap attached to be able to rise and fall in a state and a hung state; means for holding a lift position of the top plate; and means for holding a substantially horizontal state of the top plate flap. And the depth of the top plate is shorter than the depth of the space provided at the bottom of the desk top plate, and when the top plate flap stands up in a substantially horizontal state, the length from the rear end to the front end of the top plate A desk having a side cabinet, wherein the desk top plate has substantially the same length in the front-rear direction.

前記デスク天板の前端面を、その中央部が凸の円弧状に形成し、前記天板フラップの後端面を、前記デスク天板における前端の円弧に沿った凹の円弧状に形成したことを特徴とする請求項１記載のサイドキャビネットを有するデスク。The front end surface of the desk top plate is formed in a circular arc shape whose center is convex, and the rear end surface of the top plate flap is formed in a concave arc shape along the front end arc of the desk top plate. A desk having a side cabinet according to claim 1.

前記デスク天板の前端面を上下方向に対して傾斜するテーパ面に形成し、前記天板フラップの後端面を、前記デスク天板の前端面に沿ったテーパ面に形成したことを特徴とする請求項１又は２記載のサイドキャビネットを有するデスク。A front end surface of the desk top plate is formed in a tapered surface inclined with respect to the vertical direction, and a rear end surface of the top plate flap is formed in a tapered surface along the front end surface of the desk top plate. A desk having the side cabinet according to claim 1.