JP4314075B2 - 表示言語自動設定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多言語用の表示装置にて使用言語を設定するための表示言語の自動設定装置に関し、特に、多言語用のテレビジョン受像機に使用して好適な表示言語の自動設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5を参照して、特開平11−331723号公報に記載された表示言語自動設定装置の例を説明する。この表示言語自動設定装置は、各種機能の入力操作を行うリモートコントローラ105、リモートコントロール信号受信部106、制御部107、及び文字生成部111を有し、テレビジョン受像機300に接続されている。テレビジョン受像機300は、チューナ301、IF・IC(Intermediate Frequency Integrated Circuit)302、音声映像信号処理部303、及びCRT(Cathode Ray Tube)304を有する。
【0003】
制御部107は、ROM(Read Only Memory)108、RAM(Random Access Memory)109及びCPU(Central Processing Unit)110を有するマイクロコンピュータからなる。文字生成部111は、キャラクタジェネレータコントローラ112、ビデオRAM114及びフォントROM113を有する。
【0004】
ユーザは、CRT304の画面に表示されたメニュー画面を見ながらリモートコントローラ105を操作することによって、ユーザが理解し得る使用言語を選択することができる。なお、リモートコントローラ105は、一般のテレビジョン受像機が備えるパワーキー、チャンネルキー、音量調節キー、画質調節キー、アップ・ダウンキー、メニュー選択キー等の機能キーを供える。これらのキーに付された機能は、多言語による入力操作に支障が生じないように、国際規格に基づいた絵文字によって表示されているものがあるが、英語のみで表示しているものもある。
【0005】
先ずテレビジョン受像機300について説明する。チューナ301は、アンテナから送出された搬送波の中間周波信号を図示省略したフィルタに送出する。このフィルタは、チューナ301から送出された周波数信号より不要成分を除去してIF・IC302に送出する。
【0006】
IF・IC302は、クロマ回路及びAFTコイルを内蔵しており、中間周波数信号を受信し、音声信号を音声映像信号処理部303に送出する。一方、クロマ回路によって抽出した映像信号を音声映像信号処理部303に送出する。また、IF・IC302は、周波数信号の異なる受信チャンネルデータを制御部107のCPU110に送出する。音声映像信号処理部303は、CRT304のカソードにR、G、Bの3原色信号を送出し、一方、偏向回路を介して水平ドライブ信号と垂直ドライブ信号とを送出する。
【0007】
次に、表示言語自動設定装置について説明する。CPU110は、IF・IC302から送出された受信チャンネルデータとROM108に予め記憶されたチャンネルプランデータとの比較を行う比較部110aを構成している。また、CPU110は、リモートコントローラ105からの送信信号を受信する受信部106の出力を入力し、チューナ301と文字生成部111に出力を送出する。
【0008】
ROM108は、複数のチャンネルプランデータとこの複数のチャンネルプランデータに対応するオンスクリーンディスプレイ(OSD)用の複数の言語による文字表示データとを記憶している。ROM108に記憶されたチャンネルプランデータの例は図6を参照して説明する。
【0009】
RAM109は、プリセット時に送出される受信チャンネルの受信チャンネルデータを順次記憶する。RAM109に記憶された受信チャンネルデータの例は図7を参照して説明する。
【0010】
制御部107は、内蔵の同調カウンタに予め同調選局用の同調データをセットしており、リモートコントローラ105から送出される選局信号に応じて、オートチューニング処理を行う。また、テレビジョン受像機の使用開始時にリモートコントローラ105からパワーオン信号が送出されると、チューナで受信される放送局のチャンネル周波数をサーチするプリセット動作を開始する。プリセット動作は図7を参照して説明する。プリセット動作により言語が選択され、文字生成部111に送信される。言語設定後は、リモートコントローラ105からメニューの選択信号に続き各種の設定、調節信号が送出されると、その内容に応じた表示指令を文字生成部111に送出する。
【0011】
文字生成部111は、CRT304の画面の表示用文字の信号を生成する。制御部107からの指令信号に従って音声映像信号処理部303に文字表示の信号を送出する。キャラクタジェネレータコントローラ112は、表示すべき文字フォントを表示する位置、サイズ、カラー等を制御するとともに、フォントROM113からビデオRAM114に文字データを転送し、文字信号としてCRT304に出力する。このCRT4の画面に文字を表示する際は、制御部107のCPU110がROM108から調節用の表示データをRAM109に転送し、次いで、このRAM109のデータを文字生成部111のキャラクタジェネレータコントローラ112に出力する。キャラクタジェネレータコントローラ112は、RAM109からのデータを受信し、フォントROM113より文字フォントをビデオRAM114に転送し、このビデオRAM114のデータを表示用の信号として音声映像信号処理部303に送出する。音声映像信号処理部303は、表示用の信号を受信し、CRT304の画面に選択された言語で文字を表示させる。
【0012】
図6を参照して、ROM108に記憶されたチャンネルプランデータの例を説明する。チャンネルプランデータは、複数の言語の放送の周波数を、言語毎に、低周波数から高周波数の順に並べたデジタルデータである。本例のデータテーブルは、OSD用の3種類の言語を含み、それぞれの言語について、最も低い周波数(MHz)のチャンネル(Ch)1から最も高い周波数までの全チャンネルの周波数を含む。例えば、アメリカのある地域で使用される場合は、主言語Aが英語、言語Bがスペイン語、言語Cがポルトガル語となり、ヨーロッパのある国で使用される場合には、主言語Aがドイツ語、言語Bがフランス語、言語Cが英語となる。このような多言語国では、各言語の放送には、チャンネル番号が同一であっても、周波数が僅かに異なるかほぼ等しい周波数が割り当てられていることもある。
【0013】
図7は、RAM109に記録された受信チャンネルのデータの例を示す。図7を参照して、プリセット動作を説明する。受信チャンネルが検出されるごとに、RAM109に、受信チャンネルデータを記憶する。CPU110の比較部110aは、RAM109に記憶された受信チャンネルデータと、ROM108に格納されたチャンネルプランデータを比較し、両者の周波数が一致するか否かを判定する。図7の例では、チャンネル“1”のサーチの結果、言語A、Bの周波数を受信したが、言語Cの周波数は受信しなかったことが検出された。また、チャンネル“2”のサーチの結果、言語A、B及びCの周波数を受信したことが検出された。この時点では、チャンネルプランデータに一致しない地域の言語がCで、一致する言語がA、Bなので地域はA、Bの2つに絞られる。さらに、チャンネル“3”のサーチの結果、言語Aの周波数を受信し、言語B及びCの周波数を受信しなかったことが検出された。従って、チャンネルプランデータに一致する言語がAのみとなり、地域は1つに絞られる。制御部107は文字表示データを抽出し、この抽出された文字表示データに基づいてCRT304の画面に表示させる文字の言語をAに設定する。
【0014】
次に、図8を参照して、表示言語自動設定装置を備えたテレビジョン受像機のプリセット動作の処理を説明する。プリセット動作では、チューナで受信される放送局のチャンネル周波数をサーチする。テレビジョン受像機に表示言語自動設定装置を接続し、ユーザがリモートコントローラ105のパワーキーをオン操作すると、制御部107はプリセット動作を実行する。
【0015】
ステップS11にて、制御部107はIF・IC302からの入力ポートに各チャンネルの周波数データを低周波数から高周波数へと順次送出する。ステップS12にて、チューナ301は、各チャンネルの周波数を受信したか否かをチェックする。このとき、チャンネルの周波数が受信されなければ、ステップS18に進み、最終のチャンネルか否かを判断する。最終のチャンネルでなければステップS11に戻り、再び各チャンネルの周波数を受信したか否かをチェックする。テップS12にて、チャンネルの周波数を受信したときは、ステップS13に進み、その周波数データをRAM109に記憶する。RAM109に記録された周波数データの例は図7に示した。
【0016】
ステップS14にて、制御部107の比較部110aにて、受信チャンネルデータとチャンネルプランデータとの比較を行い、一致しないチャンネルプランデータを消去する。従って、地域毎のチャンネルプランデータに一致していない地域が省かれることになる。ステップS15にて、チャンネルプランデータと一致する地域が一つになったか否かを判断する。チャンネルプランデータと一致する地域が一つになっていない場合には、ステップS18に戻る。チャンネルプランデータと一致する地域が一つになったときは、ステップS16にて、地域を確定し、その地域の言語表示を行う。
【0017】
ステップS17にて、以後のサーチ動作は、確定地域のチャンネルプランデータに基づいて行う。最終チャンネルが終了すれば、チャンネルサーチ動作を終了する。これにより、地域の確定がチャンネルサーチの早い段階で決定され、表示文字の言語を設定した後は、確定地域のみでチャンネルサーチを続行するのでプリセット処理が短時間になる。
【0018】
図9は、CRT304の画面が英語で表示された場合のメニュー項目を示し、図10は、CRT304の画面がスペイン語で表示された場合のメニュー項目を示す。ユーザがリモートコントローラ105の操作により音量を調節する場合、図9のように表示文字が英語に自動設定されているときは、CRT304の画面に“VORUME”が表示され、図10のように表示文字がスペイン語であると“volumen”が表示される。また、ユーザがリモートコントローラ105の操作により画質を調節する場合、図9のように英語では“PICTURE”が、図9のようにスペイン語では“pintura”が表示される。
【0019】
このように、プリセット時にチャンネルサーチの早い段階で自動的に地域が確定され、その地域で使用される主言語で文字表示がなされるので、ユーザの煩瑣な設定操作が不要になる。但し、上述のように、CRT304の画面で表示する文字の言語が自動的に設定された後でも、他の言語に変更したい場合は、リモートコントローラ105の操作でメニューを表示させてから、所望の言語を選択設定すればよいので、主言語以外で視聴する際も何ら支障は生じない。
【0020】
【特許文献1】
特開平11−331723号公報
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
従来の方法では、使用言語の選択にチャンネルサーチを使用しているため、チューナを内蔵していない受像機の場合には、表示言語の自動選択ができないという問題点があった。
【0022】
本発明の目的は、チューナを内蔵していない表示装置を有する機器の場合でも、表示言語を自動的に設定することができる表示言語の自動設定装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、表示言語自動設定装置は、パーソナルコンピュータに対して使用言語の問合せコマンドを送信し上記パーソナルコンピュータから使用言語の応答コマンドを受信するコマンド送受信部と、多言語用OSDデータを格納する多言語用OSDデータ記憶部と、上記コマンド送受信部及び上記多言語用OSDデータ記憶部を制御する制御部と、を有し、該制御部は、上記パーソナルコンピュータから送信された使用言語によるOSDデータを上記多言語用OSDデータ記憶部から読み出し、表示装置に出力する。
【0024】
更に、本発明によると、上記制御部は、ユーザによりメニューを表示させる命令が入力されたとき、上記パーソナルコンピュータから送信された使用言語によるOSDデータを上記多言語用OSDデータ記憶部から読み出し、表示装置に出力する。
【0025】
更に、本発明によると、上記ユーザによるメニューを表示させる命令は、上記パーソナルコンピュータから送信される。又は、上記ユーザによるメニューを表示させる命令は、赤外線リモートコントローラから入力される。又は、上記ユーザによるメニューを表示させる命令は、キー操作によって入力される。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1を参照して本発明による表示言語の自動設定システムの例を説明する。本例の表示言語の自動設定システムは、表示言語自動設定装置10、パーソナルコンピュータ20及び表示装置30を有する。表示言語自動設定装置10は、制御部11、多言語用OSD格納ROM12、RS232C送受信部13、IRリモートコントロール信号受信部14、キー入力受信部15、IRリモートコントローラ16及びキー入力部17を有する。
【0027】
パーソナルコンピュータ20は、OS(Operating System)21、アプリケーションソフト22及びRS232C送受信部23を有する。表示言語自動設定装置10のRS232C送受信部13は、RS232Cケーブル18を介して、パーソナルコンピュータ20のRS232C送受信部23に接続されている。
【0028】
RS232Cケーブル18の代わりに、パラレルケーブル、USBケーブル、IEEE1394ケーブル、有線LANケーブル、電話線、アンテナケーブルが使用されてよい。また、IrDA接続、無線LAN接続のような無線結線が使用されてよい。
【0029】
この場合、RS232C送受信部13及び23の代わりに、パラレルケーブル、USBケーブル、IEEE1394ケーブル、有線LANケーブル、電話線、アンテナケーブル、IrDA、無線LAN送受信部が設けられる。
【0030】
表示装置30は、本発明による表示言語自動設定装置10によって表示言語を自動設定する対象であり、テレビジョン受像機、テレビジョン一体型VTR、携帯電話等、多言語で文字表示可能な機器であればどのようなものであってもよい。
【0031】
図2を参照して、パーソナルコンピュータ20の起動時の動作を説明する。パーソナルコンピュータ20は電源起動後、最初にOS21を起動する。次に、常駐されているアプリケーションソフト22の実行を行う。
【0032】
ステップS21にて、アプリケーションソフト22は、OS21から使用されている言語に関する情報を読み込む。
【0033】
ここでOS21がWindows2000の場合、OSから取得する元のデータとして、“コントロールパネル”の“テキストサービス”中の“既定の言語”で選択された言語を使用する方法と、“コントロールパネル”の“地域”のオプション中の“全般”タブ中の“ロケール”で選択されている言語を使用する方法と、“コントロールパネル”の“地域”のオプション中の“全般”タブ中の“システムの言語設定”で選択されている言語を使用する方法と、“コントロールパネル”中の“日付と時刻のプロパティ”中の“タイムゾーン”で選択されている地域から使用言語を選択する方法と、が考えられる。
【0034】
ステップS22にて、アプリケーションソフト22は、表示言語自動設定装置10から、RS232C送受信部23を介して、使用言語に関する問い合わせコマンドを受信したか否かを判定する。コマンドの例は、図4に示す。コマンドを受信した場合にはステップS23に進み、アプリケーションソフト22は、OS21から取得した言語情報に基づいて、表示言語自動設定装置10に、RS232C送受信部23を介して、返答コマンドを送信する。
【0035】
次に図3を参照して、表示言語自動設定装置10の起動時の動作を説明する。ステップS31にて、表示言語自動設定装置10は起動後、外部のパーソナルコンピュータ20に対して、使用言語の問い合わせコマンドを、RS232C送受信部13を介して、送信する。問い合わせコマンドは、RS232Cケーブル18を通り、パーソナルコンピュータ20のRS232C送受信部23に送信される。
【0036】
ステップS32にて、パーソナルコンピュータ20からコマンドに対する応答があったか否かを判定する。応答があった場合にはステップS34に進む。
【0037】
応答が無い場合には、ステップS33に進み、リトライ回数が10回になったか否かを判定する。リトライ回数が10回になっていない場合には、ステップS31に戻る。リトライ回数が10回になった場合には、ステップS34に進む。
【0038】
応答が無い場合の例として、RS232Cケーブルラインに一時的にノイズがのり正常に波形が伝わらなかった場合、RS232Cケーブル18が外れていた場合、パーソナルコンピュータ20の電源が入っていなかった場合、RS232Cの設定スピードが異なっていた場合等がある。
【0039】
ステップS34にて、表示言語自動設定装置の起動処理を行う。ステップS35にて、制御部11はユーザからMENUを表示させる命令があったか否かを判定する。MENUを表示させる命令があった場合、ステップS36にて、多言語用OSD格納ROM12から指定言語に対するOSDデータを読み出す。
【0040】
ステップS37にて、表示装置30にOSDを表示する。こうして本例によると、ユーザは自ら言語を設定することなく、パーソナルコンピュータ20で使用している使用言語と同一の言語にて表示言語自動設定装置のMENUを表示することが可能となる。本例によると、表示言語自動設定装置の起動後、ユーザが理解できない言語でMENUが表示されることはない。従って、ユーザが理解できない言語で表示されたMENUから表示言語選択に関するMENUを見つけて設定を変更するという手間を省くことが可能となる。
【0041】
ステップS35にて、MENUを表示させる命令は、ユーザがIRリモートコントローラ16を介して入力する場合と、キー入力部17を介して入力する場合と、パーソナルコンピュータ20を介して入力する場合がある。以下に、3つの場合を説明する。
【0042】
先ず、ユーザがIRリモートコントローラ16を介して入力する場合を説明する。ユーザがIRリモートコントローラ16を操作すると、IRリモートコントロール信号受信部14は受信信号を電気パルスに変換し、制御部11へ送信する。制御部11は、IRリモートコントローラ16からの信号をデコードする。デコードの結果、IRリモートコントローラ16からの信号がMENUを表示させる命令であったか否かを判定する。
【0043】
次にユーザがキー入力部17を介して表示言語自動設定装置10の操作を行った場合の動作を説明する。ユーザがキー入力部17を操作すると、キー入力受信部15は、押されたキーがどのキーであるかをスキャンする。その結果を制御部11にてデコードを行う。デコードの結果、MENUを表示させる必要のある操作であると判定された場合、IRリモートコントローラ受信時と同様の動作を行う。
【0044】
次にユーザがパーソナルコンピュータ20を介して表示言語自動設定装置10の操作を行った場合の動作を説明する。ユーザがパーソナルコンピュータ20上でアプリケーションソフト22を操作すると、アプリケーションソフト22は指定コマンドをパーソナルコンピュータのRS232C送受信部23に送信する。RS232C送受信部23は、指定コマンドをRS232Cケーブル18を介して表示言語自動設定装置10のRS232C送受信部13に送信する。そこで受信されたデータを制御部11がデコードを行った結果、MENUを表示させる必要のある操作だった場合、IRリモートコントローラ送信時と同様の動作を行う。
【0045】
ここで、表示言語自動設定装置にて対応可能な言語以外の言語がパーソナルコンピュータで使用されていた場合、もしくは表示言語自動設定装置の起動時に使用言語に関する問い合わせコマンドに対し10回リトライを行っても応答が無かった場合、工場出荷時の設定(例えば英語表示)にてOSD表示を行う。
【0046】
図4を参照して、コマンド送信時及び応答受信時のコマンド例を説明する。表示言語自動設定装置10はパーソナルコンピュータ20に対して、使用言語問い合わせコマンド“MELA????■”を送信する。それに対しパーソナルコンピュータ20は、OSでの使用言語が英語の場合、応答コマンド“☆☆☆1■”を返信し、OSでの使用言語がドイツ語の場合、応答コマンド“☆☆☆2■”を返信し、OSでの使用言語がスペイン語の場合、応答コマンド“☆☆☆3■”を返信し、OSでの使用言語がオランダ語の場合、応答コマンド“☆☆☆4■”を返信し、OSでの使用言語がフランス語の場合、応答コマンド“☆☆☆5■”を返信し、OSでの使用言語がイタリア語の場合、応答コマンド“☆☆☆6■”を返信し、OSでの使用言語がスウェーデン語の場合、応答コマンド“☆☆☆7■”を返信し、OSでの使用言語が日本語の場合、応答コマンド“☆☆☆8■”を返信し、OSでの使用言語がポルトガル語の場合、応答コマンド“☆☆☆9■”を返信し、OSでの使用言語が中国語の場合、応答コマンド“☆☆10■”を返信し、OSでの使用言語が韓国語の場合、応答コマンド“☆☆11■”を返信し、OSでの使用言語が上記以外の場合、応答コマンド“☆255■”を返信する。
【0047】
以上、本発明の例を説明したが、本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変形が可能であることは当業者に容易に理解されよう。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、チューナを供えていない表示装置を有する機器でも、表示言語の自動設定が可能となる。
本発明によれば、コンピュータの使用言語と同一の言語を表示装置を有する機器に自動的に設定が可能となる。
本発明によれば、表示言語自動設定装置の電源ON後分からない言語で表示されているMENUの中から表示言語選択に関するMENUを見つけ設定を変更するという手間を省くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示言語自動設定装置を含む表示言語自動設定システム全体構成図である。
【図2】本発明の表示言語自動設定システムのパーソナルコンピュータの動作を示す図である。
【図3】本発明の表示言語自動設定装置の動作を示す図である。
【図4】本発明の表示言語自動設定システムのコマンドの例を示す図である。
【図5】従来の表示言語自動設定システムの構成例を示す図である。
【図6】従来の表示言語自動設定システムのメモリに記憶されるチャンネルプランのデータテーブルを示す図である。
【図7】従来の表示言語自動設定システムのメモリに記憶される受信チャンネルのデータを示す図である。
【図8】従来の表示言語自動設定システムのテレビジョン受像機のプリセット動作を説明するフローチャート図である。
【図9】従来の表示言語自動設定システムの画面に表示された英語のメニュー項目を示す説明図である。
【図10】従来の表示言語自動設定システムの画面に表示されたスペイン語のメニュー項目を示す説明図である。
【符号の説明】
10…表示言語自動設定装置、11…制御部、12…多言語用OSD格納ROM、13…RS232C送受信部、14…IRリモートコントロール信号受信部、15…キー入力受信部、16…IRリモートコントローラ、17…キー入力部、18…RS232Cケーブル、20…パーソナルコンピュータ、21…OS(Operating System)、22…アプリケーションソフト、23…RS232C送受信部、30…表示装置

Claims (5)

  1. パーソナルコンピュータに対して使用言語の問合せコマンドを送信し上記パーソナルコンピュータから使用言語の応答コマンドを受信するコマンド送受信部と、多言語用OSDデータを格納する多言語用OSDデータ記憶部と、上記コマンド送受信部及び上記多言語用OSDデータ記憶部を制御する制御部と、を有し、該制御部は、上記パーソナルコンピュータから送信された応答コマンドに基づいて上記パーソナルコンピュータで使用されている言語と同一の言語によるOSDデータを上記多言語用OSDデータ記憶部から読み出し、表示装置に出力することを特徴とする表示言語自動設定装置。
  2. 請求項1記載の表示言語自動設定装置において、上記制御部は、ユーザによりメニューを表示させる命令が入力されたとき、上記パーソナルコンピュータから送信された使用言語によるOSDデータを上記多言語用OSDデータ記憶部から読み出し、表示装置に出力することを特徴とする表示言語自動設定装置。
  3. 請求項2記載の表示言語自動設定装置において、上記ユーザによるメニューを表示させる命令は、上記パーソナルコンピュータから送信されることを特徴とする表示言語自動設定装置。
  4. 請求項2記載の表示言語自動設定装置において、上記ユーザによるメニューを表示させる命令は、赤外線リモートコントローラから入力されることを特徴とする表示言語自動設定装置。
  5. 請求項2記載の表示言語自動設定装置において、上記ユーザによるメニューを表示させる命令は、キー操作によって入力されることを特徴とする表示言語自動設定装置。
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