JP4309452B2 - ボールペン - Google Patents

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本発明は、ボールペンに関し、特に前端部にペンチップが設けられたインク収容管からなるペンリフィールユニットを有するとともに、使用時のノック操作により、インク収容管内のインクを加圧するための加圧ポンプ機構を備えたボールペンに関する。
従来のボールペンにおいては、本体軸筒内に、ペンリフィールユニットにおけるインク収容管の開口後端部を、シール体からなるホルダ部材に差込み保持されるように嵌入して、着脱可能に装填するとともに、本体軸筒の後端部に設けたノック機構のノック操作に連動する、ピストンとシリンダおよびホルダ部材とにより加圧室が形成された加圧ポンプ機構を設けて、この加圧ポンプ機構により、インク収容管の開口後端部内を加圧するようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
しかし、前記した特許文献1記載のボールペンは、ピストンの先端部における環状弾性リングおよびホルダ部材の外周面が、シリンダの内周面に密接して、外気と遮断され、使用時に、ノック機構に連動させてピストンを前方に移動させることにより、シリンダ内の加圧室における空気を加圧して、その加圧空気をインク収容管の開口後端部内に導入し、インク収容管内に充填されたインクを加圧しうるようになっているものであるが、環状弾性リングおよびホルダ部材の各部材を製作する際に、外径のばらつきや、金型の継ぎ目におけるばりなどにより、各部材の寸法精度が低下し、加圧室のシール性が損なわれてしまうという虞がある。
このような各部材、特にホルダ部材とインク収容管とのシール性を高めるには、両者の保持力を強固にしなければならず、これにより、ペンリフィールユニットの交換時に、ホルダ部材にインク収容管の開口後端部を保持させる際の装填性が悪くなるという問題があった。
特開2005−280119号公報
本発明は、前記の現状に鑑み、インク収容管における開口後端部のシール性を損なうことなく、交換時におけるペンリフィールユニットの装填性の向上を図ることができるようにしたボールペンを提供することを目的としている。
上記課題は、「特許請求の範囲」における各請求項に記載するように、次のような構成からなる発明によって解決される。
(1) 本体軸筒内に配設したホルダ部材に、前端部にペンチップが設けられたインク収容管の開口後端部を前方より内嵌して、インク収容管を着脱可能に保持するとともに、ホルダ部材の後方に、本体軸筒の後端部に設けたノック機構のノック操作に連動してインク収容管の開口後端部内を加圧する加圧ポンプ機構を設けたボールペンにおいて、ホルダ部材を、それぞれ後端部が前端部よりも縮径された管状体よりなる第1ホルダ部材、第2ホルダ部材、第3ホルダ部材をもって構成するとともに、第1ホルダ部材における縮径された後端部に、第2ホルダ部材の前端部を外嵌するとともに、これら第1ホルダ部材および第2ホルダ部材の縮径された後端部内に、インク収容管の開口後端部を前方より内嵌して、インク収容管を着脱可能に保持し、かつ第2ホルダ部材の前端部、後端部に、それぞれ第3ホルダ部材の前端部、後端部を後方から外嵌するとともに、第3ホルダ部材の後端に、インク収容管の開口後端部における開口内に連通する通孔を備える後面板を設け、この第3ホルダ部材の後方に、加圧ポンプ機構を連設する。
(2) 上記(1)項において、第2ホルダ部材における縮径された後端部の内外両周面に、それぞれインク収容管における開口後端部の外周面、第3ホルダ部材における後端部の内周面に密接する環状突起を形成する。
(3) 上記(1)項または(2)項において、第1ホルダ部材における縮径された後端部の内周面に、インク収容管の外周面に密接する環状突起を形成する。
(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、加圧ポンプ機構を、内部に加圧室を形成する弾性円筒体からなる加圧部材と、ノック機構のノック操作にカム機構を介して連動する押圧部材より構成するとともに、第3ホルダ部材の縮径された後端部に、連結管材を外嵌し、かつこの連結管材により、加圧部材における弾性円筒体の前端鍔部を、第3ホルダ部材の後面板に密接させて、第3ホルダ部材と加圧部材内の加圧室との間の気密性を保持する。
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によれば、第2ホルダ部材の外周面と第3ホルダ部材の内周面との間、およびインク収容管における開口後端部の外周面と第2ホルダ部材の内周面との間を効果的にシールすることができ、インク収容管の開口後端部内を、効率よく加圧することができるため、インク収容管における開口後端部のシール性を損なうことがない。
また、第1ホルダ部材の外周面と第2ホルダ部材の縮径された後端部にのみ、インク収容管の開口後端部を内嵌してあるため、交換時におけるペンリフィールユニットの装填性の向上を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、環状突起の形成によって、第2ホルダ部材と第3ホルダ部材、およびインク収容管と第3ホルダ部材との間のシール性を一層高めることができるとともに、インク収容管における開口後端部の外周面と第2ホルダ部材の内周面との間の互いのシール面における接触面積が、各々の環状突起の当接によって小さくなることから、ペンリフィールユニットにおけるインク収容管の開口後端部を容易に差込み保持することができ、しかも、各々の環状突起の断面形状を可変することによって、インク収容管とホルダ部材との保持力を容易に調整することができる。
請求項3記載の発明によれば、インク収容管と第1ホルダ部材との間のシール性を高めることができるとともに、互いのシール面の接触面積を小さくすることができ、第1ホルダ部材へのインク収容管における開口後端部の保持抵抗を小さくすることができるため、ペンリフィールユニットの装填を容易に行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、インク収容管の開口後端部内に連通する加圧部材における加圧室内の気密性を、効果的に保持することができる。
以下、本発明を、ノック式ボールペンを例にとり詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す非加圧状態におけるボールペンの断面図、図2は、図1のA部におけるホルダ部材近傍の要部拡大断面図、図3は、加圧状態における要部拡大断面図である。
なお、図において、紙面に対して「左側」を「前方」、「右側」を「後方」とする。
図1に示すように、本発明のボールペン1は、本体軸筒2と、この本体軸筒2の前端部2aに螺着したペン先部材3とで構成され、本体軸筒2内には、ペンリフィールユニット4が装填されている。
ペンリフィールユニット4は、筆記媒体としてのインク5が充填されたインク収容管6と、このインク収容管6の前端部6aに装着されたペンチップ7とで構成されている。
ペンチップ7は、後記するノック機構10のノック操作により、ペンリフィールユニット4を軸方向の前方に向けて押動することにより、ペン先部材3の前端開口部3aから出没するようにしてある。
インク収容管6の開口後端部6bは、本体軸筒2内を軸方向の前後に移動自在に配設したホルダ部材8に、前方より内嵌することにより保持されるように、本体軸筒2内に着脱可能に装填されている。
このホルダ部材8は、圧縮スプリング9により、ペンリフィールユニット4のペンチップ7を、ペン先部材3内に格納しうるように、後方に向けて付勢されている。
本体軸筒2の後端部2b内には、ノック機構10が組み込まれ、このノック機構10は、ノック部11と、このノック部11を本体軸筒2の後端部2bから外部に突出しうるように後方に向けて付勢する圧縮スプリング12と、この圧縮スプリング12の付勢力に抗するノック部11の押込み動作、及びその開放動作に協動するノック棒13と、このノック棒13に連動するカム機構部14と、このカム機構部14に協動する回転子15とにより構成されている。
圧縮スプリング12のばね力は、ホルダ部材8を付勢する圧縮スプリング9のばね力よりも小さく設定されている。
すなわち、ノック機構10は、ノック部11のノック操作により、ノック棒13を、圧縮スプリング12の付勢力に抗して押込み動作させるとともに、その開放を行うことより、カム機構部14によって、回転子15を駆動させ、これにより、ペンリフィールユニット4のペンチップ7を、格納状態または突出状態に出没させうるようになっている周知の機構である。
ホルダ部材8の後方におけるインク収容管6の開口後端部6bと回転子15の前端部15aとの間には、本体軸筒2の後端部2bに設けたノック機構10のノック操作に連動して、インク収容管6の開口後端部6bにおける開口6c内を加圧する加圧ポンプ機構16が連設されている。
この加圧ポンプ機構16は、図2に示すように、カム機構14における回転子15の駆動に追従しうるように連動する押圧部材17と、この押圧部材17の前端部とインク収容管6の開口後端部6bとの間に設けた加圧部材18とにより構成されている。
加圧部材18は、ゴム等のエラストマーからなる弾性円筒体により形成されており、この加圧部材18の前端鍔部19aを、インク収容管6の開口後端部6bが保持されるホルダ部材8の後端に密接させるとともに、インク収容管6の開口後端部6bにおける開口6c内に連通しうるように組み付け、その後端面19b側を、押圧部材17の前端部に外気と連通させて組み付けてある。
加圧部材18は、ノック機構10のノック操作によって、押圧部材17の前方への移動に伴う押圧動作により、加圧部材18の内部に形成される加圧室20内を、前後の軸方向に伸縮変形可能としてある。
押圧部材17の前端中央部には、栓体21が前方に向けて突設されており、この栓体21は、前記した加圧部材18の圧縮変形により、加圧部材18の後端口部22を閉塞し、加圧室20内を気密状態に維持しうるようになっている。
ホルダ部材8は、管状体よりなる第1ホルダ部材23、第2ホルダ部材24、第3ホルダ部材25をもって構成されるとともに、それぞれ後端部23a、24a、25aは、各々の前端部23b、24b、25bよりも縮径して形成されている。
第1ホルダ部材23における縮径された後端部23aには、第2ホルダ部材24の前端部24bが外嵌されているとともに、これら第1ホルダ部材23および第2ホルダ部材24の縮径された後端部23a、24a内には、インク収容管6の開口後端部6bが前方より内嵌されて、インク収容管6が着脱可能に保持されるようになっている。
第2ホルダ部材24の後端部24a、前端部24bには、それぞれ第3ホルダ部材25の後端部25a、前端部25bが後方から外嵌されているとともに、第3ホルダ部材25の後端には、後面板26が設けられ、この後面板26には、インク収容管6の開口後端部6bにおける開口6c内に連通する通孔27が設けられ、かつこの通孔27を有する後面板26の後方に、加圧ポンプ機構16が連設されるようになっている。
第3ホルダ部材25における縮径された後端部25aには、管状体よりなる連結管材28が外嵌されているとともに、この連結管材28により、加圧部材18の前端鍔部19aを、第3ホルダ部材25における後面板26の後面に密接させることにより、第3ホルダ部材25と加圧部材18内の加圧室20との間の気密性が保持されるようにしてある。
なお、第1ホルダ部材23、第3ホルダ部材25および連結管材28は、硬質プラスチックにより成型されているとともに、第2ホルダ部材24は、合成ゴム等のエラストマーによって成型されている。
第2ホルダ部材24における後端部24a側の内外両周面には、インク収容管6における開口後端部6bの外周面と、第3ホルダ部材25における後端部25aの内周面とにそれぞれ密接する、前後に2条の環状突起29、30が形成されているとともに、第1ホルダ部材23における縮径された後端部23aの内周面には、インク収容管6の外周面に密接する環状突起31が形成されている。
すなわち、第2ホルダ部材24の外周面と第3ホルダ部材25の内周面との間は、環状突起29によってシールし、インク収容管6の開口後端部6bの外周面と第2ホルダ部材24の内周面との間は、環状突起30によってシールするとともに、インク収容管6の開口後端部6bの外周面と第1ホルダ部材23の内周面との間は、環状突起31によってシールするようになっている。
上記の構成により、ホルダ部材8により保持されたインク収容管6の開口後端部6bにおける開口6c内を効果的に密閉することができ、効率よく加圧することができる。
また、インク収容管6における開口後端部6bの外周面と、第1ホルダ部材23および第2ホルダ部材24の内周面との間の互いのシール面における接触面積は、各々の環状突起29、30、31の当接によって小さくすることができることから、ペンリフィールユニット4におけるインク収容管6の開口後端部6bを容易に差し込んで保持することができるとともに、各々の環状突起29、30、31の断面形状を可変することによって、インク収容管6とホルダ部材8との保持力を容易に調整することができる。
次に、本実施形態におけるボールペン1の操作手順を説明する。図1及び図2に示す非加圧状態において、ノック部11を、圧縮スプリング12の付勢力に抗して、半段階で前方に向けて押込み動作させると、この動作に協動して、ノック棒13が前方に向けて移動し、カム機構部14を介して回転子15が半駆動される。
この回転子15の半駆動により、図3に示すように、押圧部材17は、前方に向けて移動し、加圧部材18を、前方に向けて押圧し、この押圧部材17の押圧動作により、加圧部材18は、圧縮変形するとともに、押圧部材17の前端中央部に突設した栓体21により、加圧部材18の後端口部22を閉塞する。
押圧部材17により圧縮された加圧部材18の加圧室20内の空気は、インク収容管6の開口後端部6bにおける開口6c内に向けて圧送され、インク収容管6内を加圧する。
このとき、ノック部11の半段階における押込み力は、圧縮スプリング12のばね力が、ホルダ部材8の第1ホルダ部材23を介してペンリフィールユニット4を後方に付勢する圧縮スプリング9のばね力よりも、小さく設定されており、ペンリフィールユニット4は、前方に向けて移動することがないため、ペンチップ7は、ペン先部材3内に格納状態に維持されている。
図3に示す加圧状態とするには、まずノック部11を、圧縮スプリング9のばね力よりも強い力により、前方に向けて押込み動作させることにより、この動作に協動して、ノック棒13は前方に向けて移動し、カム機構部14を介して、回転子15がさらに駆動される。
このとき、ノック部11の押込み力は、ホルダ部材8を介してペンリフィールユニット4を後方に付勢する圧縮スプリング9のばね力よりも大きいため、ペンリフィールユニット4は、前方に向けて移動し、ペンチップ7は、本体軸筒2の前端部2aにおけるペン先部材3の開口部3aから外部に突出する。
次いで、ノック部11の押込み動作を開放すると、ノック棒13のみが圧縮スプリング12の付勢力により後方に復帰し、回転子15は、駆動位置で係止されるため、ペンチップ7が突出状態を維持する。
また、押圧部材17は、加圧部材18を押圧したままとなっているため、加圧部材18の加圧室20内は、加圧状態が維持されている。
これにより、ペン使用時に、インク収容管6内を常に加圧状態に維持させることができるため、ペン先を上向きにした状態での筆記も容易に行うことができる。
ペン使用後、ノック部11を、圧縮スプリング12の付勢力に抗して、再度、前方に向けて押込み、ノック棒13を動作させると、カム機構部14に対する回転子15の係止状態が解除され、圧縮スプリング12の付勢力によるノック棒13の後方への復帰と共に、回転子15は、圧縮スプリング9の付勢力により、押圧部材17と共に後方に向け移動し、図1及び図2に示す元の位置に復帰すると同時に、加圧部材18も圧縮状態から伸長状態に復帰し、再び、インク収容管6の開口後端部6bにおける開口6c内及び加圧部材18の加圧室20が、外気と通気状態となり、インク収容管6内の加圧状態が開放される。
これにより、ノック操作を小さな力で容易に行うことができ、使用感に優れたボールペンが得られる。
本発明の一実施形態を示す非加圧状態におけるボールペンの断面図である。 図1のA部におけるホルダ部材近傍の要部拡大断面図である。 加圧状態における要部拡大断面図である。
符号の説明
1 ボールペン
2 本体軸筒
2a 前端部
2b 後端部
3 ペン先部材
3a 開口部
4 ペンリフィールユニット
5 インク
6 インク収容管
6a 前端部
6b 開口後端部
6c 開口
7 ペンチップ
8 ホルダ部材
9 圧縮スプリング
10 ノック機構
11 ノック部
12 圧縮スプリング
13 ノック棒
14 カム機構部
15 回転子
16 加圧ポンプ機構
17 押圧部材
18 加圧部材(弾性円筒体)
19a 前端鍔部
19b 後端面
20 加圧室
21 栓体
22 後端口部
23 第1ホルダ部材
23a 後端部
23b 前端部
24 第2ホルダ部材
24a 後端部
24b 前端部
25 第3ホルダ部材
25a 後端部
25b 前端部
26 後面板
27 通孔
28 連結管材
29 環状突起
30 環状突起
31 環状突起

Claims (4)

  1. 本体軸筒内に配設したホルダ部材に、前端部にペンチップが設けられたインク収容管の開口後端部を前方より内嵌して、インク収容管を着脱可能に保持するとともに、ホルダ部材の後方に、本体軸筒の後端部に設けたノック機構のノック操作に連動してインク収容管の開口後端部内を加圧する加圧ポンプ機構を設けたボールペンにおいて、
    ホルダ部材を、それぞれ後端部が前端部よりも縮径された管状体よりなる第1ホルダ部材、第2ホルダ部材、第3ホルダ部材をもって構成するとともに、第1ホルダ部材における縮径された後端部に、第2ホルダ部材の前端部を外嵌するとともに、これら第1ホルダ部材および第2ホルダ部材の縮径された後端部内に、インク収容管の開口後端部を前方より内嵌して、インク収容管を着脱可能に保持し、かつ第2ホルダ部材の前端部、後端部に、それぞれ第3ホルダ部材の前端部、後端部を後方から外嵌するとともに、第3ホルダ部材の後端に、インク収容管の開口後端部における開口内に連通する通孔を備える後面板を設け、この第3ホルダ部材の後方に、加圧ポンプ機構を連設したことを特徴とするボールペン。
  2. 第2ホルダ部材における縮径された後端部の内外両周面に、それぞれインク収容管における開口後端部の外周面、第3ホルダ部材における後端部の内周面に密接する環状突起を形成した請求項1記載のボールペン。
  3. 第1ホルダ部材における縮径された後端部の内周面に、インク収容管の外周面に密接する環状突起を形成した請求項1または2記載のボールペン。
  4. 加圧ポンプ機構を、内部に加圧室を形成する弾性円筒体からなる加圧部材と、ノック機構のノック操作にカム機構を介して連動する押圧部材より構成するとともに、第3ホルダ部材の縮径された後端部に、連結管材を外嵌し、かつこの連結管材により、加圧部材における弾性円筒体の前端鍔部を、第3ホルダ部材の後面板に密接させて、第3ホルダ部材と弾性円筒体内の加圧室との間の気密性を保持した請求項1〜3のいずれかに記載のボールペン。
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