JP4302024B2 - ボタン構造、携帯型電子装置 - Google Patents

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Description

この発明は、携帯型電子装置の構造に関し、より詳細には、携帯型電子装置に設けられる押しボタンの構造に関する。
近年、携帯型のゲーム装置、個人情報端末(PDA)、携帯電話などの携帯型電子装置が普及しており、ユーザは場所を選ばずにゲームや電子メール、通話などを楽しむことができるようになっている。一般に、これら電子装置には、操作部材として押しボタンが設けられていることが多い。
近年、ゲーム内容が高度化するとともにグラフィック性能も向上しているため、携帯型のゲーム機においても、大画面の液晶を設けることが求められており、デザイン上の要請から、液晶画面の近傍に押しボタンなどの操作部材を配置したい場合がある。また、ゲーム機をはじめとした携帯型電子装置の機能の高度化のために、筐体内部の集積度はますます高まっており、ハードディスク、無線ユニット、小型カメラなどのユニットの近傍に、押しボタンなどの操作部材を配置しなければならない場合がある。
一般に、押しボタンは、ボタンの押圧体を構成する成型部品と、その直下に配置されボタンの反発を与えるゴム部品と、スイッチ接点とを同軸状に配置しなければならない。そのため、操作性を低下させないように押しボタンの大きさを確保しつつ、上記ユニットに近付けて配置しようとしても、自ずと限界があった。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、押しボタンの大きさを確保しつつ他の部品にできるだけ近づけて配置できるようにしたボタン構造を提供することにある。
本発明の一態様であるボタン構造は、開口穴に緩挿され上面が押圧面である柱状の押圧体と、押圧体の下方に設けられ、該押圧体が押下されたとき押下方向に変形する変形部材と、変形部材の下面に貼設された通電部材と、変形部材の変形により通電部材と接触して導通するスイッチ接点と、を備え、押圧体の中心軸と通電部材の中心軸とを離間して配置せしめたことを特徴とする。
この態様によると、押圧体と通電部材、ひいてはスイッチ接点を同軸上に設ける必要がないため、ボタン構造の配置の自由度が向上する。例えば、押圧体の下方に空間を得ることができるので、ボタン構造に近接して他の部材を配置することができ、装置の小型化、薄型化にも貢献する。
本発明の別の態様もまた、ボタン構造である。このボタン構造は、開口穴に緩挿され上面が押圧面である柱状の押圧体と、押圧体の下方に設けられ、該押圧体が押下されたとき押下方向に変形する変形部材と、変形部材の下面に貼設された通電部材と、変形部材の変形により通電部材と接触して導通するスイッチ接点と、を備え、押圧体の押下方向と、押圧による変形部材に対する力の作用点とを離間して配置したうえ、押圧体が力の作用点を支点として回動することを防止する回動規制構造が備えられていることを特徴とする。
この態様によると、押圧体が回動することによる開口穴との干渉や接触を防止できるので、円滑なボタン操作を実現することができる。
本発明のさらに別の態様は、筐体の表面に配置される少なくともひとつのボタン構造を備える携帯型電子装置であり、ボタン構造は上述と同様の特徴を有する。この態様によると、携帯型電子装置におけるボタン構造の配置の自由度を高めることができる。
筐体の内部に、押圧体に近接して設けられる別体部材が設置されており、押圧体の下面に、別体部材との干渉を避けるために切り欠きが設けられ、この切り欠きと別体部材とが押圧体の中心軸と平行な面を介して当接しており、切り欠きと別体部材の当接面が、押圧体の移動を押下方向に方向に規制する規制構造を構成するようにしてもよい。こうすれば、液晶装置などのボタン構造以外の別体部材をボタン構造に近接させて配置することが可能となる。
本発明によれば、押しボタンを他の部品に近接させて配置できるようになるので、押しボタンの操作性を確保しつつ、携帯型電子装置の小型化、薄型化を達成することができる。
図1、2は、本発明の一実施形態である携帯型電子装置100の外観を示す図である。図1は携帯型電子装置100の正面図であり、筐体10は、全体として横長の長円形状を有している。筐体10の両端は、中心線から一定の距離偏心した位置を中心とする円弧状に湾曲形成されている。
筐体10は、図2に示すように、上側部10a、中間部10bおよび下側部10cから構成され、その内部に各種ボタン操作による信号を発生するスイッチ接点と、その信号を処理し各種演算を実行する中央制御装置と、画像処理を実行する画像処理ユニットと、音声処理を実行する音声処理ユニットなどが搭載された回路基板(図示せず)を内蔵している。図示しない回路基板は、上側部10aまたは下側部10cに固定されている。また、中間部10bは上側部10aおよび下側部10cに比して剛性が高く、筐体10全体の剛性を確保している。
図1に戻り、筐体10の中央部分には、表示装置としての液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という)12が嵌め込まれている。このLCD12には、例えば、携帯型電子装置100がゲーム装置として機能する場合には、ゲーム画面が表示され、携帯型電子装置100がいわゆる個人情報端末として機能する場合には、スケジュール帳や住所録などが表示される。
図3は、上側部10aの形状を示す図である。上側部10aは樹脂成型部品であり、回路基板上に配置されたLCD12や各種ボタン等を覆うように設けられる。上側部10aは、透光窓部102と枠部104とからなる。枠部104には、透光窓部102を成型するための略長方形状の空間と、各種ボタンを緩挿するため穴106、108や、LEDを視認するための穴などが多数形成される。
透光窓部102はLCD12を保護し、LCD12を視認可能とするために透明の樹脂材料から形成される。枠部104は、回路基板が見えないようにするために、色付きの樹脂材料から形成される。透光窓部102と枠部104とは、異なる色や異なる材質の樹脂を同時に成型する二色成型技術により一体的に成型される。
樹脂材料は、耐衝撃性と透明性を備えるポリカーボネート樹脂が好ましいが、アクリル樹脂などの他の樹脂を使用してもよい。また、透光窓部と枠部とを異なる樹脂材料で成型してもよい。
図1に戻り、筐体10の上側部10aの表面、つまりユーザに対する面は、主に、ユーザの左手により把持される左手領域48Lと、右手により把持される右手領域48Rと、LCD12の下方に位置し各種ボタンが配置される横長のボタン領域50と、LCD12の上方に位置する装飾領域16と、から構成される。
左手領域48Lには、主に方向指示入力をするための十字キー20と、主に方向指示のアナログ入力をするためのアナログデバイス22が設けられている。
右手領域48Rには、主に単一の指示を入力するための押しボタン30a、30b、30c、30d(以下、これらを総称するときには、「押しボタン30」という)が設けられている。この押しボタン30の構造および機能については後述する。
ボタン領域50は、携帯型電子装置100を保持するユーザから近い側の、筐体10の上側部10aの外縁近傍に配置される。ボタン領域50は、十字キー20、アナログデバイス22、押しボタン30以外の各種ボタンが配置される領域である。
図2は、携帯型電子装置100の平面図である。筐体10の背面の両端には膨らみ42L、42Rが形成されている。これら2つの膨らみの間は平面となっており、その平面のほぼ全体が、小型ディスクドライブの蓋44となっている。この蓋は、中間部10bに設けられたスイッチ76をスライドすることによって、図2の上方に展開し、その下部にある図示しない小型ディスクドライブにディスクを載置できるようになっている。このディスクは、携帯型電子装置100のアプリケーションプログラムやゲームプログラムを提供する。
Lボタン46L、Rボタン46Rは、それぞれユーザの左手人差し指または中指、右手人差し指または中指で操作されるボタンである。Lボタン46L、Rボタン46Rはは、十字キー20または押しボタン30だけでは操作できない特別な指示を与えるために使用される。
図4は、携帯型電子装置100がユーザにより把持されたときの様子を示す図である。携帯型電子装置100は、基本的に、ユーザの手で持った状態で操作される。筐体10の左右の縁をそれぞれ左右の手で保持する。図示するように、ユーザの左手を軽く曲げた状態で、筐体10の左側面の円弧形状に添えるようにして筐体10を把持する。このとき、ユーザの左手の親指が十字キー20の上に置かれ、この親指で十字キーを操作する。ユーザの右手も同様に軽く曲げた状態で、筐体10の右側面の円弧形状に添えるようにして筐体10を把持する。このとき、ユーザの右手の親指が各押しボタン30a、30b、30c、30dの中央部分に置かれ、この親指で各押しボタン30a、30b、30c、30dを操作する。中指以下の指は筐体10の背面の膨らみを包むようにする。このようにすると、人差し指の作る曲面と筐体10の側面の形状とが馴染んで持ちやすく、同時に中指以下の指で筐体10の重量を保持するようになるため、ボタン操作のために親指または人差し指を動かしても残りの指で携帯型電子装置100を安定して保持することができる。
図1に示すように、押しボタン30は、樹脂成型品である円柱状の押圧体(キートップともいう)の表面に、マル、バツ、三角、四角の符号が付された押しボタン30a、30b、30c、30dで構成される。これら押しボタンは、それぞれ単一の指示入力を与えるために使用される。押しボタン30a、30b、30c、30dの下方には、それぞれ、押しボタンの反発力を与える変形部材と、変形部材の下面に設けられた通電部材と、スイッチ接点とが配設されており、押しボタン30a、30b、30c、30dのいずれかを下方へ押すと、その下に配設された変形部材が変形して下面の通電部材がスイッチ接点と接触し、スイッチがオンされるようになっている。押しボタン30a、30b、30c、30dがそれぞれどのような入力に対応するかは、携帯型電子装置100で実行されているゲームプログラムやアプリケーションによって異なる。一例を挙げると、ゲームにおける攻撃、アイテムの取得、メニュー画面の表示、アイテムの選択、問い合わせに対する決定などの入力に用いられる。
押しボタン30a、30b、30c、30dは、図1に示すように、正方形の4頂点に1つずつ配置されるように、それぞれ一定の間隔を置いて設けられている。このため、ユーザは筐体10を把持する位置をほとんど変えることなく、右手の親指を伸ばすと右手側から見て奥の三角ボタン30b、四角ボタン30cを操作することができ、右手の親指を曲げたときには、右手側から見て手前のマルボタン30a、バツボタン30dを操作することができる。
図5(a)、(b)は、押しボタンによりスイッチ接点がオンにされる様子を説明する模式図である。押しボタン30は、ボタンを強く押下することにより該押下操作に応じたデジタル信号を出力する。具体的には、各ボタンの押圧体(図示せず)を押下すると、その下部に配設されている変形部材112が押されて下方に移動する。変形部材112は、可撓性のある脚部113を備えており、一定以上の荷重を受けると、脚部113が大きく変形して図5(a)から図5(b)の状態になる。変形部材112の下面には、通電性を有する通電部材115が貼設されており、また、通電部材115の下方の基板上には、間隔を隔てて設けられたスイッチ接点114が配置されている。脚部113の変形によって、通電部材115がこれらのスイッチ接点114に接触すると、スイッチ接点114が導通して、スイッチのオン信号が中央制御装置に伝達される。ユーザが図示しない押圧体から指を話すと、脚部113は自身の弾性力により図5(b)から図5(a)の状態に復元し、押圧体は元の位置に戻る。変形部材112の脚部113は、所定以上の荷重を受けた場合には適切に変形するとともに、荷重が除かれたときには元通りに復元するように設計されている。これにより、ユーザはクリック感を感じることができ、自己のなした操作を確認することができる。変形部材112は、一例ではラバー、シリコン、プラスチックなどにより製造される。
ところで、図1に示すように、携帯型電子装置100では、押しボタン30cが、LCD12に非常に近接して設けられている。これは、携帯型電子装置を小型化したいという要請と、LCD12を大画面として操作性の向上やゲームの迫力を出したいという要請と、操作性を考慮しボタンの大きさを確保しつつもボタンをバランス良く配置したいというデザイン上の要請などから決定される。本実施形態のような携帯型電子装置では、機能の高度化と筐体の小型化により、筐体内部の各種部品や基板の集積度は増す一方であり、各種部品や基板の内部配置が設計上の問題の1つとなっている。また、押しボタンは、操作性の問題から小型化にも限界がある。そのため、図1のように、LCDなどの他の部品に近接して押しボタン構造を設けたいというようなケースが多く起こると考えられる。
図6は、押しボタン30が配置された上側部10aの右手領域48Rを、裏側、つまり筐体の内側から見た様子を示す図である。上側部10aの裏側には、各押しボタンの押圧体を収容するためのガイド構造(図6中に網掛けで示す)が形成されている。図示するように、押しボタン30a、30b、30dでは、押圧体の全周を包囲するようにガイド構造を設けることができる。これに対し、押しボタン30cについては、図6中の右方に位置するLCD12の存在のために、押圧体の全周を包囲するようなガイド構造は設けることができない。
図7は、図6のA−A断面図に、押圧体の下方に配置される変形部材や基板を追加して表した図であり、筐体の正面を上側に配置して示す。図示するように、ボタン30cをLCD12に近接して配置しようとすると、ボタンの押圧体132の真下の位置までLCD12の基部がせり出してきてしまう。そのため、ボタン30cのための変形部材150やスイッチ接点166を、押圧体132の直下に配置できなくなる。
このように、設計上または構造上の理由から、押圧体の真下に変形部材を配置できず、押圧体の中心軸と変形部材または通電部材の中心軸とが離間して配置されている場合、ユーザがボタン30cの押圧面134を押下したとき、力の作用点は押圧体と変形部材との接点に位置することになる。すると、押下方向と力の作用点が同軸上にないため、作用点を支点として押圧体132が回動して傾いてしまうことがある。こうすると、押圧体が上側部10aの開口穴と干渉したり摺接したりするため、円滑なボタン操作が実現できなくなるおそれがある。
また、押圧体における押下の力点と作用点とが同軸上にない場合でも、力点と作用点を押下方向に十分距離を離して配置してやれば、押圧体に生じるモーメントを小さくできるため、上記のような問題は解決される。しかしながら、携帯型電子装置では筐体の薄型化の要請もあるため、ボタンの押下方向、つまり筐体の厚み方向に長い部材を設けられないという制約がある。
そこで、本実施形態では、押圧体の移動を上下方向、つまりユーザによる押しボタンの押下方向に規制しつつ、押下方向の長さをなるべく短くした規制構造を設けることで、上記問題を解決するようにした。
図8は、上側部10aの裏側に設けられる、ボタン成型部品140を受け入れる案内部材と円弧状リブを示す。図示するように、上側部10aの裏面から、案内部材120が図8の上方(すなわち筐体の背面側)に延び出すように形成されている。本実施形態では、案内部材120は、直方体形状の板122と、L字断面を有するL字状板124とから形成される。板122とL字状板124とは、上側部10aに設けられボタン成型部品140の押圧体が緩挿される開口穴126に近接して設けられる。また、板122とL字状板124とは、開口穴126の中心と円弧状リブ128を形づくる半円の中心とを結ぶ直線に対して、垂直方向に対向するように設けられる。板122とL字状板124の間は、後述する突出部138を若干の遊びを持って収納できるような間隔に設定される。また、板122とL字状板124との間に隙間が設けられているのは、突出部138に付設している突起148と板122およびL字状板124とが接触しないようにするためである。
案内部材120は、開口穴126を挟んで対向するように二つ設けられる。しかしながら、案内部材120の強度が十分な場合、例えば、案内部材が金属で形成されていたり、または十分な厚みを持って形成することが可能である場合には、案内部材120はひとつのみ設けられていてもよい。案内部材120は、少なくともボタンの押下方向の移動距離よりも長くなるよう形成される。
開口穴126の、案内部材120が設けられていない側方には、後述するボタン成型部品の張り出し部と変形部材の一部が収容される円弧状のリブ128が複数形成されている。円弧状リブ128は、複数箇所(図では二カ所)の隙間130を設けるように形成される。
図9および図10は、ボタン成型部品140の全体構造を示す図である。ボタン成型部品140は、その全体が一体的に樹脂成型される。図9は、ボタン成型部品140を表側、つまりユーザから視認される押圧面134が上に来る側から見た様子を示し、図10は、ボタン成型部品140を裏側から見た様子を示す。以下では、図9と図10をともに参照して説明する。
ボタン成型部品140は、主に、円柱状の押圧体132と、押圧体132の下端から図9の側方に延び出す張り出し部142と、押圧体132から突出するように形成される突出部138とから構成される。
押圧体132は、ユーザがボタン操作のために親指または他の指で力を作用させて押下させる部分である。押圧体132の上面の押圧面134は、若干丸みを帯びるように形成されており、ユーザの指による操作感を向上させるようになっている。この押圧面134には、図1に示したような、マル、バツ、三角、四角などの記号が刻印または印刷され、ユーザに対して各ボタンの違いを認識させる役割を果たしている。
押圧体132には、側面の中程から下方にかけて、側面の一部を切り取るようにして切り欠き136が形成されている。この切り欠き136は、後述するように、他の部材、たとえばLCDとの干渉を避けるために形成されている。
押圧体132の、切り欠き136が形成されていない側の側壁の下端からは、押圧面と略平行に、少なくとも図7の通電部材の中心軸を越える位置まで延在する張り出し部142が形成されている。張り出し部142の先端には、図8の円弧状リブ128の形状に合わせて略半円形状をなしているが、他の形状をしていてもよい。張り出し部142には突起144が形成される。なお、突起146は、樹脂成型した際の湯口部分である。
押圧体132の、切り欠き136および張り出し部142が形成されていない側壁の下端からは、2つの突出部138が押圧体132の両側に形成される。この突出部138はボタンの押下方向に所定の長さだけ延在する。突出部138の断面はL字状をなしており、面138a、138b、138cが案内部材120と摺接する。突出部138は、図8の案内部材120に若干の遊びを持って収納されるような形状をしている。なお、突起148は、樹脂成型の際の湯口部分である。
図11は、ボタン成型部品140を図8の案内部材120および円弧状リブ128に収容したときの様子を示す図である。押圧体132は、上側部10aの開口穴126に緩挿されて上側部10aの表面側に露出し、図2に示すように、筐体表面から所定量だけ突出して押しボタンであることをユーザに認識させる。図11に示すように、突出部138は、案内部材120の板122とL字状板124の間に挟まれるように収納され、張り出し部142は、円弧状リブ128の内面に沿うように収納される。突起144は、円弧状リブ128の間の隙間130に収納される。また、押圧体132と張り出し部142の接続部付近にある凹み145の中に、板122の一部が収納される。張り出し部142、突起144および凹み145は、ボタン成型部品140が押下される際の案内の役割を果たす。
なお、張り出し部142および突出部138は、上側部10aに裏側から当接して上側部からボタン成型部品が離脱することを防止するための係止部材としても機能する。
ボタンの押圧面134の中央付近を押下したとき、突出部138は、面138bと板122の内側(つまり、開口穴126を向く側)の面が接触し、面138aとL字状板124の内側の面と接触する。これらの接触面により、押圧時のボタン成型部品140の傾きを規制する。ボタンの押圧面134の中央以外の端部を押下したとき、突出部138は、面138cと対向するL字状板124の内側の面と接触し、この接触面により、押圧時のボタン成型部品140の傾きを規制する。
このように、突出部138の周囲、少なくとも二方向を案内部材120で挟むように収納したので、ユーザがボタンの押圧面134を押下すると、突出部138の面138a、138b、138cが案内部材120の板122およびL字状板124との当接面を摺動するように動作する。これによりボタン成型部品140の移動が押下方向(つまり、図11に示す矢印の方向)に規制されるため、押圧体132が傾いたり開口穴126接触したりして移動が妨げられたりすることなく、ボタン成型部品140が円滑に作動するようになる。
突出部138の、力点と作用点を結ぶ線に対して垂直の面のうち、面138bは板122に、面138aはL字状板124と接触する。突出部138の円の外側を向く面138cは、L字状板124と接触する。つまり、突出部138と案内部材120とは、三つの面で接触する。このように、突出部138と、板122およびL字状板124の間の接触面積をなるべく広く取るようにしたので、ボタンを押圧した際に突出部138から案内部材120に係る力が分散され、摩擦によるボタンの引っかかりも少なくなり摺動しやすくなる。
また、突出部138は、ボタンの押下方向になるべく長く延在している方が、押下の際のボタンの傾きをより小さくするという観点からは好ましいが、実装に際しては、携帯型電子装置の薄型化の要求のために、押下方向に取りうる長さには制限がある。本実施形態では、突出部138を、押圧体132の底面(つまり、筐体の内側を向く面)ではなく、側面から突出するようにしたので、ボタン成型部品140の全高を抑えつつ、突出部138押下方向の長さを一定程度確保できるようにしている。
なお、案内部材120は、押圧体の中心軸と変形部材または通電部材の中心軸を結ぶ線の中間点付近に、開口穴126の両側の案内部材を結ぶ線が交差するような位置に設けることが好ましい。これにより、押圧体132の押下時に、突出部138から案内部材120に対してかかる力を小さくすることができ、ボタン成型部品の円滑な作動に貢献する。
図12は、通電部材154が貼設され、ゴムなどの弾性材料により形成された変形部材150を、上側部10aの裏側に形成された案内部材120および円弧状リブ128に収容したときの様子を示す図である。なお、この図では、変形部材150の一部のみを示しているが、実際には変形部材150は、4つある押しボタン30にあわせて、4カ所の変形部分と通電部材を有し、これらが一体的に形成されている。
図示するように、変形部材150は、対向する案内部材120の間にその一部が収納される。このとき、通電部材154は、ボタン成型部品140の張り出し部142の中央に配置される。これによって、張り出し部142による通電部材154の押下が確実に行われる。
再び図7に戻り、本実施形態では、押圧体132の中心軸と、押圧により実際に変形部材150に力のかかる作用点(つまり、通電部材154の中心軸と張り出し部142の下面との設定)とが同一軸上になく離間して配置されているので、ユーザが押圧面134を押下したとき、この作用点を支点として、押圧体132が回動してしまうおそれがある。こうすると、ユーザがボタンを押下しても、適切なクリック感が得られなかったり、ボタンを押下したにもかかわらず、ボタン成型部品の支点周りの回動により通電部材154がスイッチ接点166と接触せず、入力信号が発せられなかったり、ボタン成型部品140が開口穴126や他の部品と接触してしまい、円滑な動作が得られなかったりする。そこで、上述した案内部材120とボタン成型部品140の突出部138とを組み合わせた規制構造を設けることで、押下方向と力の作用点が同一軸上にないようなボタン構造であっても、ボタン成型部品140の移動を押下方向に規制して、上記の様な問題を解消することができる。
また、本実施形態では、LCD12のような他の部材(以下、別体部材12という)が押圧面134の下方の一部まで侵入するように、ボタン構造に近接して設けられている。この別体部材12との干渉を避けるべく、押圧体132の下方には、上述したように、切り欠き136が設けられている。このようにすると、切り欠き136の側面164と、別体部材12の側面162とが、ボタン押下時に当接しながら移動する。これら当接面によっても押圧体132の倒れ込みや支点周りの回動を防止することができるので、当接面は押圧体132の移動を規制する規制構造の役割も果たしている。
なお、上述の実施形態では、案内部材として平板とL字状板を組み合わせたものを示したが、ボタン成型部品の突出部を両側から挟み込むように、平板を二枚対向させた構造としてもよい。または、凹字断面のリブ形状として、凹んだ部分にボタン成型部品の突出部が収納されるような構造としてもよい。
携帯型電子装置の正面図である。 携帯型電子装置の平面図である。 上側部の形状を示す図である。 携帯型電子装置がユーザにより把持されたときの様子を示す図である。 (a)、(b)は、押しボタンによりスイッチ接点がオンにされる様子を説明する模式図である。 上側部の裏側から押しボタンを見た図である。 図6のA−A断面図である。 上側部の裏側に設けられる、ボタン成型部品を受け入れる構造を示す図である。 ボタン成型部品を表側から見た図である。 ボタン成型部品を裏側から見た図である。 ボタン成型部品を図8の案内部材と円弧状リブに収容したときの様子を示す図である。 通電部材が配置された変形部材を図8の案内部材と円弧状リブに収容した様子を示す図である。
符号の説明
10 筐体、 10a 上側部、 12 LCD、 30 押しボタン、 112 変形部材、 113 脚部、 114 スイッチ接点、 115 通電部材、 120 案内部材、 122 板、 124 L字状板、 126 開口穴、 128 円弧状リブ、 130 隙間、 132 押圧体、 134 押圧面、 136 切り欠き、 138 突出部、 140 ボタン成型部品、 142 張り出し部、 150 変形部材、 152 脚部、 154 通電部材、 156、158 取り付け部、 160 基板、 166 スイッチ接点。

Claims (7)

  1. 筐体の開口穴に緩挿され上面が押圧面である柱状の押圧体と、
    前記押圧体の下方に設けられ、該押圧体が押下されたとき押下方向に変形する変形部材と、
    前記変形部材の下面に貼設された通電部材と、
    前記変形部材の変形により前記通電部材と接触して導通するスイッチ接点と、を備え、
    前記押圧体の中心軸と前記通電部材の中心軸とを離間して配置せしめ
    前記押圧体を押下するとき、該押圧体の移動を押下方向に規制して、該押圧体が傾くことを防止する第1の規制構造が設けられており、
    前記第1の規制構造は、
    前記押圧体の側壁から突出し押下方向に所定の長さだけ延在する突出部と、
    前記突出部を少なくとも二方向から挟むように立設され、所定の長さだけ押下方向に延在する案内部材と、から構成され、
    前記押圧体の押下時に、前記突出部が前記案内部材に対して摺動するように構成され、
    前記突出部は、押下方向に延びる少なくとも三つの面を有するような形状をなしており、
    前記案内部材は、平板と、該平板に対向して設けられ断面がL字状をなすL字状板とから構成され、
    前記平板の一面と前記L字状板の二面を、前記突出部の三つの面とそれぞれ対向するように配置して、前記突出部と前記案内部材との摺接面積を大きく確保し、
    前記筐体の内部に、前記押圧体に近接して設けられる別体部材が設置されており、
    前記押圧体の下面に、前記別体部材との干渉を避けるための切り欠きが設けられ、この切り欠きと別体部材とが前記押圧体の中心軸と平行な面を介して当接しており、
    前記切り欠きと前記別体部材の当接面が、前記押圧体の倒れ込みを規制する第2の規制構造を構成していることを特徴とするボタン構造。
  2. 前記押圧体に、該押圧体の下端から延び出して前記通電部材の中心軸を越える位置まで延在する張り出し部が設けられており、
    前記張り出し部は、前記押圧体が押下されたときに押圧体とともに押下方向に移動し、該張り出し部の下面によって前記変形部材を押下方向に変形させることを特徴とする請求項1に記載のボタン構造。
  3. 前記突出部と前記案内部材とを少なくともひとつの面を介して接するように配置して、前記押圧体の中心軸と前記通電部材の中心軸とが離間していることに起因する、前記押圧体の押下時に発生するモーメントを前記面で分散して受けるようにしたことを特徴とする請求項に記載のボタン構造。
  4. 前記押圧体の中心軸と前記変形部材または前記通電部材の中心軸を結ぶ線の中間点付近に、前記開口穴の両側の前記案内部材を結ぶ線が交差する位置に前記案内部材が設けられていることを特徴とする請求項に記載のボタン構造。
  5. 筐体の開口穴に緩挿され上面が押圧面である柱状の押圧体と、
    前記押圧体の下方に設けられ、該押圧体が押下されたとき押下方向に変形する変形部材と、
    前記変形部材の下面に貼設された通電部材と、
    前記変形部材の変形により前記通電部材と接触して導通するスイッチ接点と、を備え、
    前記押圧体の押下方向と、押下による前記変形部材に対する力の作用点とを離間して配置せしめたボタン構造であって、
    前記押圧体の側壁から突出し押下方向に所定の長さだけ延在する突出部と、
    前記突出部を少なくとも二方向から挟むように立設され、所定の長さだけ押下方向に延在する案内部材と、から構成された回動規制構造をさらに備え、
    前記押圧体の押下時に、前記突出部が前記案内部材に対して摺接しながら移動することで、前記押圧体が前記力の作用点を支点として回動することを防止し
    前記突出部は、押下方向に延びる少なくとも三つの面を有するような形状をなしており、
    前記案内部材は、平板と、該平板に対向して設けられ断面がL字状をなすL字状板とから構成され、
    前記平板の一面と前記L字状板の二面を、前記突出部の三つの面とそれぞれ対向するように配置して、前記突出部と前記案内部材との摺接面積を大きく確保し、
    前記筐体の内部に、前記押圧体に近接して設けられる別体部材が設置されており、
    前記押圧体の下面に、前記別体部材との干渉を避けるための切り欠きが設けられ、この切り欠きと別体部材とが前記押圧体の中心軸と平行な面を介して当接しており、
    前記切り欠きと前記別体部材の当接面が、前記押圧体の倒れ込みを規制する第2の規制構造を構成していることを特徴とするボタン構造。
  6. 筐体の表面に配置される少なくともひとつのボタン構造を備える携帯型電子装置であって、
    前記ボタン構造は、
    前記筐体に形成された開口穴に緩挿され上面が押圧面である柱状の押圧体と、
    前記押圧体の下方に設けられ、該押圧体が押下されたとき押下方向に変形する変形部材と、
    前記変形部材の下面に貼設された通電部材と、
    前記変形部材の変形により前記通電部材と接触して導通するスイッチ接点と、を備え、
    前記押圧体の中心軸と前記通電部材の中心軸とを離間して配置せしめ
    前記押圧体を押下するとき、該押圧体の移動を押下方向に規制して、該押圧体が傾くことを防止する第1の規制構造が設けられており、
    前記第1の規制構造は、
    前記押圧体の側壁から突出し押下方向に所定の長さだけ延在する突出部と、
    前記突出部を少なくとも二方向から挟むように立設され、所定の長さだけ押下方向に延在する案内部材と、から構成され、
    前記押圧体の押下時に、前記突出部が前記案内部材に対して摺動するように構成され、
    前記突出部は、押下方向に延びる少なくとも三つの面を有するような形状をなしており、
    前記案内部材は、平板と、該平板に対向して設けられ断面がL字状をなすL字状板とから構成され、
    前記平板の一面と前記L字状板の二面を、前記突出部の三つの面とそれぞれ対向するように配置して、前記突出部と前記案内部材との摺接面積を大きく確保し、
    前記筐体の内部に、前記押圧体に近接して設けられる別体部材が設置されており、
    前記押圧体の下面に、前記別体部材との干渉を避けるための切り欠きが設けられ、この切り欠きと別体部材とが前記押圧体の中心軸と平行な面を介して当接しており、
    前記切り欠きと前記別体部材の当接面が、前記押圧体の倒れ込みを規制する第2の規制構造を構成していることを特徴とする携帯型電子装置。
  7. 前記押圧体に、該押圧体の下端から突出して前記通電部材の中心軸を越える位置まで延在する張り出し部が設けられており、
    前記張り出し部は、前記押圧体が押下されたときに押圧体とともに押下方向に移動し、該張り出し部の下面によって前記変形部材を押下方向に変形させることを特徴とする請求項に記載の携帯型電子装置。
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