JP4298182B2 - 経路案内図表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、GPS(Global Positioning System)を用いないようなシステムなどにおいて、位置情報が入力されないような場合でも経路案内図を表示することのできる経路案内図表示装置に係り、特に、携帯電話などのハンディタイプの経路案内図表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、移動体の位置検出装置としては、一般的に、GPSによるナビゲーション機能を利用したものが広く知られている。例えば、特開平7−174573号公報などには、ドライバーに対して、出発地から目的地までの経路において特定された設定地点や方面案内が逐次表示される行先表示装置が開示されている。この技術によれば、出発地点と通過地点と目的地点を入力すれば、各設定地点間の距離を演算して縮尺率を求め、さらに表示中心地の座標を求めて、所望の交差点毎の経路の方面案内図が順次表示されるようになっている。この場合、通過する交差点に対応させて地点案内図を表示させるので、ドライバーにとって見やすいナビゲーション装置を提供している。
【0003】
しかし、上記従来のようなGPSを利用したナビゲーション装置では、出発地から目的地までの経路を計算した後に、目的地までの経路案内を行うための経路案内図を作成し、車速やGPSや及びジャイロなどを使用して現在位置を計算し、最適と思われるタイミングにおいて所望の経路案内図を切り替え表示させている。このような構成では、GPS受信機や車速センサやジャイロセンサなどの装置を必要とする上に、それらの装置から取得される情報を用いて現在位置を演算する必要があり、装置全体が複雑且つ高価なものとなってしまう。
【0004】
また、GPSを使用したナビゲーション装置では、複数の衛星から電波を受信して現在位置を演算しているため、これらの衛星からの位置情報の誤差を補正するために、軌道データや時刻データなどの補正信号を受信して位置検出精度を高めているので演算処理が複雑になっている。さらに、衛星からの電波の届かない屋内の移動体については使用することができないし、また、前述のような補正信号を用いても、屋内と密接する局所的な屋外エリアでの位置検出精度には限界があり、従って、これらの場所で移動体の位置を正確に検出することはできない。
【0005】
このような問題を解消するために、GPSを利用しないでナビゲーション機能を実現することができる経路誘導装置が、例えば、特開平10−170300号公報などで開示されている。この技術は歩行者用のナビゲーション装置であって、歩数センサを用いて経路を誘導することができ、例えば携帯電話としても使用することのできる経路誘導装置である。つまり、この技術は、携帯電話などに地図情報を格納しておき、携帯電話に付設する歩数センサに基づいて徒歩区間の始点からの距離を算出し、算出された移動距離から予測現在位置を演算して地図情報の上に表示させるものである。つまり、歩数センサが検出した距離情報に基づいて、逐次、地図画面を切り替えて経路の誘導を行っている。勿論、このようなナビゲーション機能を備えた経路誘導装置を電話モードとして通信手段に使うこともできる。したがって、歩行者用にとっては便利なナビゲーション機能付き携帯電話である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平10−170300号公報の技術のようなGPSを使用しないナビゲーション装置においては、歩数センサを付設しなければならないため、その分、装置が複雑になり且つ高価なものになってしまう。さらに、歩数センサの検出距離情報に基づいて予測現在位置を演算しなければならないために、演算処理が複雑になってCPUが高価なものになってしまう。また、歩行距離が長くなると検出距離精度の誤差が大きくなるなどの不具合も生じる。つまり、目的地までの経路と予測現在位置を表示して経路誘導を行うナビゲーション機能は実現されているが、ユーザの意思による操作によって、行き先方向を確認する要所となる交差点毎に詳細な案内図を順次切り替え表示させて行くような、便利な機能を備えたナビゲーション装置は未だ実現されていないという課題があった。
【0007】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、目的地までの経路を計算した後に、交差点単位の経路案内図を作成して、表示された経路案内図を任意のタイミングで順次切り替えることによって、目的地までの経路案内を行うことができる経路案内図表示装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る経路案内図表示装置は、所望の地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、出発地及び目的地を設定すると共に経路案内図の表示状態を切換え操作する操作手段と、操作手段によって設定された出発地及び目的地の情報に基づいて地図情報記憶手段から所望の地図情報を取得して出発地から目的地までの推奨経路を計算する経路計算手段と、経路計算手段が計算した推奨経路上の交差点を抽出し、経路案内図を抽出された交差点単位毎の経路案内図として作成し、交差点単位毎の経路案内図の各々に出発地に近い方から目的地に向かって順に経路案内図番号を設定すると共に、交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって表示させるべき経路案内図に対応する経路案内図番号を表示案内図番号として設定する案内図制御手段と、所定のタイミングによる操作手段による切換え操作によって交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって案内図制御手段によって設定された表示案内図番号に対応する経路案内図を切換え表示すると共に、所定のタイミングをユーザに指示する表示を文字情報で表示する表示手段とを備え、操作手段は、表示手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも目的地側に位置する次の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に表示案内図番号を換えることによって経路案内図の表示状態を切換え操作する第1の切換え操作部と、案内図制御手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも出発地側に位置する1つ前の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に表示案内図番号を換えることによって経路案内図の表示状態を切換え操作する第2の切換え操作部とを備えると共に、表示手段は、所定のタイミングが現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点を通過後であることを指示する表示を、現在切り替え表示されている経路案内図が表示されている状態で表示するものである。
【0011】
この発明に係る経路案内図表示装置は、所望の地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、出発地及び目的地を設定すると共に経路案内図の表示状態を切換え操作する操作手段と、操作手段によって設定された出発地及び目的地の情報に基づいて地図情報記憶手段から所望の地図情報を取得して出発地から目的地までの推奨経路を計算する経路計算手段と、該経路計算手段が計算した推奨経路上の交差点を抽出し、経路案内図を抽出された交差点単位毎の経路案内図として作成し、交差点単位毎の経路案内図の各々に出発地に近い方から目的地に向かって順に経路案内図番号を設定すると共に、交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって表示させるべき経路案内図に対応する経路案内図番号を表示案内図番号として設定する案内図制御手段と、所定のタイミングによる操作手段による切換え操作によって交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって案内図制御手段によって設定された表示案内図番号に対応する経路案内図を切換え表示する表示手段と、音声情報を出力すると共に、所定のタイミングを音声情報によってユーザに報知する音声出力手段とを備え、操作手段は、表示手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも目的地側に位置する次の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に表示案内図番号を換えることによって経路案内図の表示状態を切換え操作する第1の切換え操作部と、案内図制御手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも出発地側に位置する1つ前の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に表示案内図番号を換えることによって経路案内図の表示状態を切換え操作する第2の切換え操作部とを備えると共に、音声出力手段は、所定のタイミングが現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点を通過後であることを、現在切換え表示されている経路案内図が表示されている状態で報知するものである。
【0012】
この発明に係る経路案内図表示装置は、地図情報記憶手段が施設屋内のレイアウト情報を格納し、操作手段の操作により、表示手段が施設屋内のレイアウトを経路案内図として表示するようにしたものである。
【0013】
この発明に係る経路案内図表示装置は、基地局との間で通信を行うと共に基地局が備えるサーバから所望の地図情報を受信する通信手段と、出発地及び目的地を設定すると共に経路案内図の表示状態を切換え操作する操作手段と、操作手段によって設定された出発地及び目的地の情報に基づいて通信手段を介してサーバから所望の地図情報を取得して出発地から目的地までの推奨経路を計算する経路計算手段と、この計算された推奨経路上の交差点を抽出し、経路案内図を抽出された交差点単位毎の経路案内図として作成し、交差点単位毎の経路案内図の各々に出発地に近い方から目的地に向かって順に経路案内図番号を設定すると共に、交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって表示させるべき経路案内図に対応する経路案内図番号を表示案内図番号として設定する案内図制御手段と、所定のタイミングによる操作手段による切換え操作によって交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって案内図制御手段によって設定された表示案内図番号に対応する経路案内図を切換え表示すると共に、所定のタイミングをユーザに指示する表示を文字情報で表示する表示手段とを備え、操作手段は、表示手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも目的地側に位置する次の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に表示案内図番号を換えることによって経路案内図の表示状態を切換え操作する第1の切換え操作部と、案内図制御手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも出発地側に位置する1つ前の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に表示案内図番号を換えることによって経路案内図の表示状態を切換え操作する第2の切換え操作部とを備えると共に、表示手段は、所定のタイミングが現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点を通過後であることを指示する表示を、現在切換え表示されている経路案内図が表示されている状態で表示するものである。
【0016】
この発明に係る経路案内図表示装置は、基地局との間で通信を行うと共に基地局が備えるサーバから所望の地図情報を受信する通信手段と、出発地及び目的地を設定すると共に経路案内図の表示状態を切換え操作する操作手段と、操作手段によって設定された出発地及び目的地の情報に基づいて通信手段を介してサーバから所望の地図情報を取得して出発地から目的地までの推奨経路を計算する経路計算手段と、この計算された推奨経路上の交差点を抽出し、経路案内図を抽出された交差点単位毎の経路案内図として作成し、交差点単位毎の経路案内図の各々に前記出発地に近い方から目的地に向かって順に経路案内図番号を設定すると共に、交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって表示させるべき経路案内図に対応する経路案内図番号を表示案内図番号として設定する案内図制御手段と、所定のタイミングによる操作手段による切換え操作によって交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって案内図制御手段によって設定された表示案内図番号に対応する経路案内図を切換え表示する表示手段と、音声情報を出力すると共に、所定のタイミングを音声情報によってユーザに報知する音声出力手段とを備え、操作手段は、表示手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも目的地側に位置する次の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に表示案内図番号を換えることによって経路案内図の表示状態を切換え操作する第1の切換え操作部と、案内図制御手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも出発地側に位置する1つ前の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に表示案内図番号を換えることによって経路案内図の表示状態を切換え操作する第2の切換え操作部とを備えると共に、音声出力手段は、所定のタイミングが現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点を通過後であることを、現在切換え表示されている経路案内図が表示されている状態で報知するものである。
【0017】
この発明に係る経路案内図表示装置は、サーバが施設屋内のレイアウト情報を格納し、操作手段の操作によりサーバが通信手段へ所望の施設屋内のレイアウト情報を送信し、表示手段が施設屋内のレイアウトを経路案内図として表示するようにしたものである。
【0018】
この発明に係る経路案内図表示装置は、操作手段が表示手段に表示された経路案内図を任意の角度に回転できるようにしたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による経路案内図表示装置におけるナビゲーション装置を示すブロック図である。図1において、1は地図情報記憶手段であり、出発地、経由地、目的地を設定するための施設や、交差点名称などの地図情報や、各交差点に対応した交差点案内図を表示するための交差点周辺の施設や、交差点の名称や、方面名称などの地図情報や、施設内部の経路を案内する為のビルの名称や、施設内のレイアウト情報などが格納されたCD−ROM、DVD−ROMなどである。2は操作手段であり、ユーザの操作によって目的地、経由地、目的地などを設定したり、ユーザが任意で経路案内図を切り替え操作を行ったりするための、リモコンや携帯電話のダイヤルボタンや携帯端未のキーボードなどである。例えば、表示されたメニューから予め決められたボタンの操作によって、所望の交差点や施設などが選択できるようになっている。
【0020】
3は経路計算手段であり、ユーザにより設定された出発地、経由地、目的地間の最適な経路を計算する。4は案内図制御手段であり、経路計算手段3によって計算された推奨経路上の案内点を抽出して経路案内図を作成したり、操作手段2によってユーザに選択された経路案内図を制御する。例えば、案内図制御手段4は、案内を必要とする交差点を決めたり、この交差点を含む地図の表示画面を地図情報記憶手段1のメモリから読み出したり、施設データを地図情報に基づいて作成したりする。
【0021】
5は表示手段であり、テレビモニタや携帯電話及び携帯端末の表示画面で経路案内図を画面表示する。従って、表示手段5には、操作手段2によって切り替え操作を行う毎に所望の交差点を含む経路案内図が切り替え表示される。6は制御手段であり、ナビゲーション装置を構成する各手段同士の情報の伝達を行ったり、表示手段5で表示するための映像信号を生成したりするCPUである。7はスピーカーなどの音声出力手段、8は図示されない基地局と通信を行うためのアンテナなどの通信手段である。
【0022】
次に動作について説明する。
先ず、この発明の概要的な動作について述べる。ユーザが、携帯電話の操作手段2により目的地、経由地、目的地などを設定すると、経路計算手段3が、地図情報記憶手段1に格納された地図情報に基づいて出発地から目的地までの推奨経路を計算した後、案内図制御手段4が、目的地までの交差点単位の経路案内図を作成して表示手段5に表示させる。そして、ユーザが、操作手段2によって、表示手段5に表示された経路案内図を任意のタイミングで順次切り替える。これによって、ナビゲーション装置が現在位置を検出して認識することなく、目的地までの経路案内図を順次表示することができる。
【0023】
このため、携帯電話、携帯端未などの現在位置を認識することの出来ない装置であってもナビゲーション機能を実現することができる。尚、この場合、携帯電話などが通信機能を持っている必要はないので、地図情報を有した携帯電話やパソコンなどの携帯端未に限らず、例えば、地図情報を有した携帯ゲーム機であってもよい。つまり、携帯電話や携帯端未や携帯ゲーム機などのように現在位置を認識することのできない装置でもナビゲーション機能を実現することが可能である。
【0024】
また、地図情報を有していなくても、通信機能を有した携帯電話や携帯端未や携帯ゲーム機によって、基地局から送信された地図情報に基づいて表示手段に所望の案内図を表示させることもできる。つまり、通信機能を有する携帯電話や携帯端未や携帯ゲーム機を使用して、現在地、目的地などの情報を基地局に送信する。そして、ユーザが交差点を通過する毎に通過ボタンを押すことによって、基地局から送信される経路情報に基づいて、詳細な経路案内図を通過ボタンと連動して順次に表示させることもできる。
【0025】
例えば、携帯電話を使用して、現在地から最も近い施設や目的地となる施設情報を設定し、通信手段8より基地局へ送信する。すると、基地局は目的地までの経路情報を作成して携帯電話に送信する。これによって、携帯電話は、現在位置付近の店舗や交差点名称や道路形状や経路などを含む案内図を表示手段5に表示させる。そして、ユーザが案内図にしたがって経路を選択し、交差点を通過した時点で操作手段2についている通過ボタンを押すと、次に必要な詳細案内図が表示手段5に表示される。これによって、携帯電話などは、現在位置を検出するための手段を必要とせずにナビゲーション機能を実現できる。
【0026】
次にフローチャートを用いて、この発明の経路案内図表示装置における動作をさらに詳細に説明する。図2は、図1に示されたこの発明の実施の形態1によるナビゲーション装置の動作の流れを示すフローチャートである。先ず、ユーザが、操作手段2によってナビゲーション機能を動作させるためのボタンを押すと、制御手段6が地図情報記憶手段1より所望の地図情報を読み出し、この地図情報を表示手段5に表示させる。そして、ユーザは、表示手段5に表示された地図情報の施設名や交差点名称など情報を用いて、操作手段2によって現在地、経由地、目的地を順に設定する(ステップST1)。次に、経路計算手段3は、設定された地点間の道路ネットワークデータを地図情報記憶手段1より読み出し、地点間を結ぶ最適経路である推奨経路を計算する(ステップST2)。
【0027】
すると、案内図制御手段4は、推奨経路上の交差点で接続する道路が3本以上の交差点(つまり、三叉路以上の交差点)を案内対象交差点として抽出し、それぞれの案内対象交差点に対して、交差点全体図と、交差点周辺の施設と、次の案内対象交差点までの距離と、進むベき経路とが描画された経路案内図を作成し、それぞれの経路案内図に対して、出発地に近い経路案内図から順に1からの連番で経路案内図番号を設定する(ステップST3)。次に、案内図制御手段4は、画面上に表示させるベき経路案内図の番号を示す表示案内図番号に初期値である1を設定する。これは、最初に表示手段5で表示するための経路案内図は、目的地から一番近い経路案内図であることを示している(ステップST4)。
【0028】
次に、制御手段6は、表示案内図番号に対応した経路案内図を映像信号に変換して、この映像信号を表示手段5に送信する。つまり、現在設定されている表示案内図番号を持つ経路案内図を表示手段5に表示させるための映像信号を生成し、この映像信号を表示手段5に出力する(ステップST5)。そして、制御手段6より出力された映像信号に従って、表示手段5のテレビモニタ画面上に経路案内図を表示させる(ステップST6)。このとき、経路案内図に描画される交差点の図は、交差点に進入してくる方向を画面の下側として描画する。この状態で、ユーザが経路案内図の切り替えボタンを押すための待ち状態となる。
【0029】
次に、ユーザが或る交差点を通過して表示切替えボタンを押したとき、制御手段6は、操作手段2に取り付けられた「交差点案内図送り」ボタン、または「交差点案内図戻り」ボタンの何れがユ−ザによって押されたかを検知する(ステップST7)。ここで、「交差点案内図送り」ボタンが押された場合は、表示案内図番号を1加算する(ステップST8)。このような操作はユーザが或る交差点を見過ごして行き過ぎてしまった場合に行われる。尚、1を加算した結果、案内対象交差点の数を上回る場合は案内対象交差点の最小値である1を設定する。
【0030】
一方、「交差点案内図戻り」ボタンが押された場合は表示案内図番号を1減算する(ステップST9)。このような操作は、ユーザが所望の交差点まで行ったつもりが行っていなかったときに行われる。尚、1を減算した結果、最小値である1を下回る場合は案内対象交差点の最大数を設定する。次に、ステップST5に戻り、以降は、上記の各ステップの動作のように、表示案内図番号に対応した経路案内図を表示手段5に表示させる。このような表示を繰り返すことによって、ユーザは、表示案内図にしたがって経路を選択して目的地への経路を辿ることができる。
【0031】
次に、具体的な地図を用いて上記のようなステップで行われるナビゲーション機能について説明する。図3は、図1に示されたこの発明の実施の形態1によるナビゲーション装置の動作を説明するための進路方向を示す道路地図であり、図4は、図3に示された道路地図の進路方向に従って、ナビゲーション装置の表示手段に切換え表示される交差点案内図である。ユーザが、図3に示すようにA→B→C→Dの経路で移動すると、図4の交差点案内図に示すように、先ず、A交差点を含むA画面が表示される。そして、A交差点を右折してある距離を行くと交差点案内図の切換えタイミングが表示される。
【0032】
例えば、図3において、Macの角を曲がって100m過ぎたA’点に到達すると交差点案内図の切換え表示が行われるので、ユーザが操作手段のボタンを押すと、図4のB交差点を含むB画面に切換え表示される。以下、同様な切換え操作によって、交差点案内図は図4のA→B→C→Dの各画面のように切り替わる。尚、図4の交差点案内図は何れも上方がN(北)である。また、図4のA,B,C,Dの交差点案内図は予め作成されて地図情報記憶手段1に格納されているか、施設データと地図データとに基づいて経路探索に従って案内図制御手段4によって作成される。
【0033】
つまり、前述の例は、ステップST6において経路案内図が表示され、ユーザが交差点を越えたら任意のタイミングでボタンを押して経路案内図を切り替えるものである。しかし、ステップST6において、図4のA画面の経路案内図が表示された状態で、「右折後に経路案内図送りボタンを押して下さい」と、表示手段5に文字メッセージを表示させることにより、経路案内図を切り替えるタイミングをユーザに知らせ、ユーザのボタン操作によって、図4のB画面の経路案内図のように切換えることもできる。
【0034】
また、ステップST6において経路案内図が表示された状態で、経路案内図を切り替えるタイミングを音声によってユーザに知らせることもできる。つまり、ステップST6で経路案内図が表示された状態で、制御手段6が音声を出力させるための音声波形信号を生成してスピーカなどの音声出力手段7に出力し、音声出力手段7によって「右折後に経路案内図送りボ夕ンを押して下さい」と音声にて知らせることもできる。
【0035】
また、前述の例では、地図情報記憶手段1に地図情報が格納されていて、ユーザによって設定される出発地、経由地、目的地の施設名や交差点名称などの情報や、設定された地点間の道路ネットワークデータを、地図情報記憶手段1から取り出して使用していたが、図1に示すナビゲーション装置が地図情報記憶手段1を備えていなくてもナビゲーション機能を実現させることができる。すなわち、通信手段8によって図示されない基地局に設置されたサーバと通信することにより、ユーザによって指定された出発地、目的地などの情報や交差点案内図の情報をサーバより取得し、図4に示すようなA,B,C,Dの経路案内図を順次表示させることによりナビゲーション機能を実現させることができる。
【0036】
また、前述の図4の例では、経路案内図はN(北)を上に表示したが、これに限ることはなく、交差点ヘ進入してくる方向を常に画面の下として表示することもできる。あるいは、ユーザ操作により進入方向をユーザが見やすい方向へ任意に回転することもできる。すなわち、操作手段2に「経路案内図表示回転ボタン」を取り付けて、このボタンが押される毎に経路案内図で描画される交差点の図を交差点に進入してくる方向を、下−左−上−右というように好みの角度に変更して表示させることもできる。図5は、この発明の経路案内図表示装置を説明するための、交差点の地図及び経路案内図を任意に回転した状態を示す表示図である。つまり、実際の道路地図において右折している状態を、A1画面の経路案内図のように実際の道路地図の方向に合わせて上をN(北)として表示することもできるし、90度左回転してA2画面の経路案内図のように進行方向を上向きにすることもできるし、90度右回転してA3画面の経路案内図のように進行方向を下向きにすることもできる。
【0037】
また、前述の例では、案内図制御手段4は推奨経路上の道路の交差点のみを案内対象交差点とし経路案内図を表示していたが、出発地や目的地となるビルや施設の内部のレイアウトを経路案内図として表示させることもできる。すなわち、出発地や目的地の地点として設定される施設の内部レイアウト情報を予め地図情報記憶手段1に格納しておき、必要に応じて地図情報記憶手段1からデータを読み出して、施設内部のレイアウトや進むベき経路を経路案内図として表示させることもできる。このように施設内部の表示を可能にすることにより、道路上のみではなく、施設内部でも迷うことなく目的地までの経路を案内することができる。尚、施設内部のレイアウトを予めサーバに登録しておき、携帯電話が所望のレイアウト情報をサーバから適宜取得しても屋内の経路案内を行うことができる。
【0038】
図6は、この発明の経路案内図表示装置を説明するための施設内のレイアウト図の一例である。すなわち、地図情報記憶手段1のメモリに予め図6に示すようなレイアウト図を記憶させておき、例えば目的場所として第1会議室を指定すれば、位置情報として、玄関、階段、エレベータなどの主要な案内点において進入方向や退出方向が表示されるので、的確に目的場所へ誘導することもできる。
【0039】
以上述べた実施の形態は本発明を説明するための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が可能である。また、上記の実施の形態においては、位置情報を計測するためのGPSや自立航行などの機能を有さないものについて説明したが、例えGPSや自立航行などの機能を有するものであっても、その位置情報算出処理の低減を計ることができ、また、ユーザ自身の操作により、簡略的にナビゲーション機能を実現できる効果がある。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、ユーザが所望する経路案内図をユーザ自身の操作により任意のタイミングで順次切り替えるように構成したので、目的地までの経路を例えば交差点単位で順次切換え表示させることができるから、ユーザの操作によりユーザ自身が必要とする経路誘導を的確に行うことができると共に、この経路案内図表示装置が現在位置を認識することなくユーザの操作によって目的地までの経路案内を行うことができるという効果が得られる。つまり、現在位置検出手段に負担をかけることなく、ユーザ自身の簡単な操作によってナビゲーション機能を実現させることができるので、低コスト且つ使い勝手がよくなる効果が得られる。
【0041】
この発明によれば、操作手段が経路案内図の表示状態を切換え操作するタイミングをユーザに指示する表示を文字情報で行ったり、音声情報によってユーザに報知するように構成したので、表示切替えを的確に行うことができ、切換えタイミング毎に表示画面によって「右折後に経路案内図送りボタンを押してください」などと文字メッセージで表示させることもでき、さらには、これらのメッセージを音声にて知らせることもできるから、ユーザが主要な交差点を通過後に経路案内図の切換えを忘れて所望の経路誘導ができなくなるような不具合も解消され、使い勝手のよいナビゲーション装置を提供することができるという効果が得られる。
【0042】
この発明によれば、表示される経路案内図の向きをユーザの好みに応じて任意に回転するように構成したので、例えば、通常の地図のように常に上部を北に表示させることもできるし、進入方向が常に画面の上部になるように表示させることもできるし、あるいは、進入方向が常に画面の下部になるように表示させることもでき、ユーザの好みや見方の癖などに応じて任意の向きに経路案内図を表示させることができるから、ユーザにとって極めて使い勝手がよくなるという効果が得られる。
【0043】
この発明によれば、通信手段を介して基地局のサーバより地図情報をダウンロードするように構成したので、地図情報を記憶していなくてもナビゲーション機能を実現することができると共に、必要な地図情報は全てサーバからダウンロードされるので交差点情報のみを記憶すればよく、メモリ容量は小さくできるという効果が得られる。
【0044】
この発明によれば、出発地や目的地となるビルや施設の内部レイアウトを予め記憶するように構成したので、屋外の経路案内図のみならず、屋内の経路案内図も表示することもでき、屋内の目的の場所まで容易に誘導することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による経路案内図表示装置におけるナビゲーション装置を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるナビゲーション装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態1によるナビゲーション装置の動作を説明するための進路方向を示す道路地図である。
【図4】 道路地図の進路方向に従ってナビゲーション装置の表示手段に切換え表示される交差点案内図である。
【図5】 この発明の経路案内図表示装置を説明するための交差点の地図及び経路案内図を任意に回転した状態を示す表示図である。
【図6】 この発明の経路案内図表示装置を説明するための施設内のレイアウト図の一例である。
【符号の説明】
1 地図情報記憶手段、2 操作手段、3 経路計算手段、4 案内図制御手段、5 表示手段、6 制御手段、7 音声出力手段、8 通信手段。

Claims (7)

  1. 所望の地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    出発地及び目的地を設定すると共に経路案内図の表示状態を切換え操作する操作手段と、
    前記操作手段によって設定された出発地及び目的地の情報に基づいて前記地図情報記憶手段から所望の地図情報を取得して前記出発地から前記目的地までの推奨経路を計算する経路計算手段と、
    該経路計算手段が計算した推奨経路上の交差点を抽出し、前記経路案内図を前記抽出された交差点単位毎の経路案内図として作成し、前記交差点単位毎の経路案内図の各々に前記出発地に近い方から前記目的地に向かって順に経路案内図番号を設定すると共に、前記交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって表示させるべき経路案内図に対応する経路案内図番号を表示案内図番号として設定する案内図制御手段と、
    所定のタイミングによる前記操作手段による切換え操作によって前記交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって前記案内図制御手段によって設定された表示案内図番号に対応する経路案内図を切換え表示すると共に、前記所定のタイミングをユーザに指示する表示を文字情報で表示する表示手段と
    を備えた経路案内図表示装置であって、
    前記操作手段は、
    前記表示手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも前記目的地側に位置する次の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に前記表示案内図番号を換えることによって前記経路案内図の表示状態を切換え操作する第1の切換え操作部と、前記案内図制御手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも前記出発地側に位置する1つ前の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に前記表示案内図番号を換えることによって前記経路案内図の表示状態を切換え操作する第2の切換え操作部と
    を備えると共に、
    前記表示手段は、
    前記所定のタイミングが前記現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点を通過後であることを指示する表示を、前記現在切換え表示されている経路案内図が表示されている状態で表示すること
    を特徴とする経路案内図表示装置。
  2. 所望の地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    出発地及び目的地を設定すると共に経路案内図の表示状態を切換え操作する操作手段と、
    前記操作手段によって設定された出発地及び目的地の情報に基づいて前記地図情報記憶手段から所望の地図情報を取得して前記出発地から前記目的地までの推奨経路を計算する経路計算手段と、
    該経路計算手段が計算した推奨経路上の交差点を抽出し、前記経路案内図を前記抽出された交差点単位毎の経路案内図として作成し、前記交差点単位毎の経路案内図の各々に前記出発地に近い方から前記目的地に向かって順に経路案内図番号を設定すると共に、前記交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって表示させるべき経路案内図に対応する経路案内図番号を表示案内図番号として設定する案内図制御手段と、
    所定のタイミングによる前記操作手段による切換え操作によって前記交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって前記案内図制御手段によって設定された表示案内図番号に対応する経路案内図を切換え表示する表示手段と、
    音声情報を出力すると共に、前記所定のタイミングを前記音声情報によってユーザに報知する音声出力手段と
    を備えた経路案内図表示装置であって、
    前記操作手段は、
    前記表示手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも前記目的地側に位置する次の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に前記表示案内図番号を換えることによって前記経路案内図の表示状態を切換え操作する第1の切換え操作部と、前記案内図制御手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも前記出発地側に位置する1つ前の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に前記表示案内図番号を換えることによって前記経路案内図の表示状態を切換え操作する第2の切換え操作部と
    を備えると共に、
    前記音声出力手段は、
    前記所定のタイミングが前記現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点を通過後であることを、前記現在切換え表示されている経路案内図が表示されている状態で報知すること
    を特徴とする経路案内図表示装置。
  3. 地図情報記憶手段は、施設屋内のレイアウト情報を格納し、操作手段の操作により、表示手段は、施設屋内のレイアウトを経路案内図として表示することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の経路案内図表示装置。
  4. 基地局との間で通信を行うと共に前記基地局が備えるサーバから所望の地図情報を受信する通信手段と、
    出発地及び目的地を設定すると共に経路案内図の表示状態を切換え操作する操作手段と、
    前記操作手段によって設定された出発地及び目的地の情報に基づいて前記通信手段を介して前記サーバから所望の地図情報を取得して前記出発地から前記目的地までの推奨経路を計算する経路計算手段と、
    この計算された推奨経路上の交差点を抽出し、前記経路案内図を前記抽出された交差点単位毎の経路案内図として作成し、前記交差点単位毎の経路案内図の各々に前記出発地に近い方から前記目的地に向かって順に経路案内図番号を設定すると共に、前記交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって表示させるべき経路案内図に対応する経路案内図番号を表示案内図番号として設定する案内図制御手段と、
    所定のタイミングによる前記操作手段による切換え操作によって前記交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって前記案内図制御手段によって設定された表示案内図番号に対応する経路案内図を切換え表示すると共に、前記所定のタイミングをユーザに指示する表示を文字情報で表示する表示手段と
    を備えた経路案内図表示装置であって、
    前記操作手段は、
    前記表示手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも前記目的地側に位置する次の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に前記表示案内図番号を換えることによって前記経路案内図の表示状態を切換え操作する第1の切換え操作部と、前記案内図制御手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも前記出発地側に位置する1つ前の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に前記表示案内図番号を換えることによって前記経路案内図の表示状態を切換え操作する第2の切換え操作部と
    を備えると共に、
    前記表示手段は、
    前記所定のタイミングが前記現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点を通過後であることを指示する表示を、前記現在切換え表示されている経路案内図が表示されている状態で表示すること
    を特徴とする経路案内図表示装置。
  5. 基地局との間で通信を行うと共に前記基地局が備えるサーバから所望の地図情報を受信する通信手段と、
    出発地及び目的地を設定すると共に経路案内図の表示状態を切換え操作する操作手段と、
    前記操作手段によって設定された出発地及び目的地の情報に基づいて前記通信手段を介して前記サーバから所望の地図情報を取得して前記出発地から前記目的地までの推奨経路を計算する経路計算手段と、
    この計算された推奨経路上の交差点を抽出し、前記経路案内図を前記抽出された交差点単位毎の経路案内図として作成し、前記交差点単位毎の経路案内図の各々に前記出発地に近い方から前記目的地に向かって順に経路案内図番号を設定すると共に、前記交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって表示させるべき経路案内図に対応する経路案内図番号を表示案内図番号として設定する案内図制御手段と、
    所定のタイミングによる前記操作手段による切換え操作によって前記交差点単位毎の経路案内図の各々のうちであって前記案内図制御手段によって設定された表示案内図番号に対応する経路案内図を切換え表示する表示手段と、
    音声情報を出力すると共に、前記所定のタイミングを前記音声情報によってユーザに報知する音声出力手段と
    を備えた経路案内図表示装置であって、
    前記操作手段は、
    前記表示手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも前記目的地側に位置する次の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に前記表示案内図番号を換えることによって前記経路案内図の表示状態を切換え操作する第1の切換え操作部と、前記案内図制御手段によって現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点よりも前記出発地側に位置する1つ前の交差点に対応した経路案内図の経路案内番号に前記表示案内図番号を換えることによって前記経路案内図の表示状態を切換え操作する第2の切換え操作部と
    を備えると共に、
    前記音声出力手段は、
    前記所定のタイミングが前記現在切換え表示されている経路案内図に対応する交差点を通過後であることを、前記現在切換え表示されている経路案内図が表示されている状態で報知すること
    を特徴とする経路案内図表示装置。
  6. サーバは、施設屋内のレイアウト情報を格納し、操作手段の操作により、前記サーバが通信手段へ所望の施設屋内のレイアウト情報を送信し、表示手段は、施設屋内のレイアウトを経路案内図として表示することを特徴とする請求項4又は5のいずれかに記載の経路案内図表示装置。
  7. 操作手段は、表示手段に表示された経路案内図を任意の角度に回転できることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の経路案内図表示装置。
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