JP4296775B2 - Xmlデータ表示のためのデバイスとプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介するXMLデータの出力に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ネットワーク(たとえばLAN)を介して複数の装置が接続されているシステムにおいて、1つの装置が、当該装置についての情報をHTMLデータとして記憶していると、そのHTMLデータを他の装置から表示(閲覧、印刷など)ができる。HTML(HyperText Markup Language)は、ウェブページを書くために生まれた言語である。たとえば、画像形成装置などのデバイスがネットワークを介して利用されるシステムにおいても、当該デバイスがその情報(たとえばデバイス管理情報)をHTMLデータとして記憶していると、他の装置(たとえばパーソナルコンピュータの端末)はその情報をウェブブラウザなどで取得し表示できる。たとえば、HTML形式のデータを用いた多機能装置(MFP)などのエラー情報の通信が特開平2001−186301号公報に記載されている。
【0003】
ネットワークを介するHTMLデータの閲覧には、ページ単位の送信によるネットワークの負荷、データの再利用不可などの問題がある。そこで、XMLを採用して、データをXMLで作成することが考えられる。XML(eXtensible Markup Language)は、拡張機能つきのマークアップ言語である。XML自体はレイアウトを規定しないので、XMLで記述されたデータ(以下XMLデータという)の表示(閲覧、印刷など)は、スタイルシート言語(たとえばXSL(eXtensible Stylesheet Language)やCSS(Cascading Style Sheet))で記述したスタイルシートを用いて行う。スタイルシートでは、表示/印刷領域、フォント名、文字サイズなどが指定される。また、XSLデータの変換処理を行う部分の言語には、XSLT(XSL Transformations)などが用いられる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−186301号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ネットワークに接続されているクライアント端末には、ネットワークを介して表示(閲覧、印刷など)をするためのアプリケーション(ウェブブラウザなど)が備えられている。このアプリケーションがXMLをサポートしていれば、XMLデータとスタイルシートを基にXMLデータを表示できる。ところが、現状では、アプリケーションは必ずしもXMLをサポートしていない。しかし、クライアント端末のアプリケーションがXMLをサポートしているか否かにかかわらず、クライアント端末でXMLデータの表示を可能にすることが望ましい。
【0006】
この発明の目的は、ネットワークを介して接続されている装置に記憶されているXMLデータの表示をする場合、表示のためのアプリケーションがXMLをサポートしているか否かにかかわらずXMLデータの表示を可能にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るデバイスは、ネットワークを介してクライアント端末とサーバ装置とに接続されるデバイスである。このデバイスは、デバイス自体に関するデータを記述したXMLデータとその表示のためのスタイルシートを保持する記憶手段を備える。判断手段は、クライアント端末のアプリケーションがXMLデータを要求してくると、そのアプリケーションがXML解析手段を有しているか否かを判別する。データ送信手段は、クライアント端末の前記アプリケーションがXML解析手段を備えていないと判断手段が判断したときに、XMLデータをサーバ装置に送信するとともに、サーバ装置から前記XMLデータを取得する命令を組み込んだ情報を前記アプリケーションに送信する。これにより、XML解析手段を備えないアプリケーションでもXMLデータの表示が可能になる。
【0008】
記デバイスは、たとえば、画像形成装置であり、前記デバイス自体に関するデータは、画像形成装置の内部の状態を示すデータである。
【0009】
記デバイスは、好ましくは、さらに、前記XMLデータを提供するウェブサーバ手段を備える。前記判断手段は、前記アプリケーションが前記ウェブサーバ手段に前記XMLデータを要求してくると、そのアプリケーションがXML解析手段を有しているか否かを判別し、前記データ送信手段は、前記ウェブサーバ手段に前記XMLデータを送信させる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、複数の共用されるデバイス100(多機能装置、プリンタ、デジタル複写機などの画像形成装置など)、管理対象の共用デバイス100を管理するデバイス管理装置200、クライアント端末300(たとえばパーソナルコンピュータ)などが、ネットワーク(LANなど)400に接続されている。ここで、デバイス100は、外部のクライアント端末300から要求があると、自身の内部の状態を表わすデータである管理データを記述したXMLデータとその表示のためのスタイルシートを作成し、ウェブサーバを介して提供する。これにより、クライアント端末300(300C)は、たとえば、アプリケーション(たとえばウェブブラウザ)でXMLデータを表示できる。具体的には、クライアント端末300のアプリケーション(ウェブブラウザ)は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)によりURIを指定してウェブサーバにリクエストを送る。ウェブサーバは、HTTPによる要求を受けてデータを提供する。ウェブブラウザは、受け取ったデータを解析して表示する。この実施形態では、アプリケーションは、受け取ったXMLデータをたとえばHTMLデータに変換して、表示(閲覧、印刷など)を行う。
【0012】
XMLデータとXSLTスタイルシートを基に表示をする場合、XMLをサポートするアプリケーション(たとえばウェブブラウザ)は、XML文を分解して構成要素単位に分解するXMLパーサ(またはXMLプロセッサ)とよばれるXML解析モジュールを使用する。しかし、クライアント端末300(たとえば300a,300b)のアプリケーションがXML解析モジュールを備えていなければ、XMLデータを表示できなくなってしまう。そこで、そのような場合にも表示できるようにするため、ネットワークを介して接続されている他のサーバ(たとえばデバイス管理装置200)に、XMLデータとそのスタイルシートを、クライアント端末300のアプリケーションが解読できる形式のデータ(ここではHTMLデータ)に変換するXML解析モジュールを備えておく。デバイス100は、HTTPリクエストを送ってきたクライアント端末300のアプリケーションがXML解析モジュールを備えていないと判断すると、管理データを記述したXMLデータとそのスタイルシートをデバイス管理装置200に送る。そこで、デバイス管理装置200内のXML解析モジュールはXMLデータを解析して、クライアント端末300のアプリケーションが解読できるHTMLデータに変換する。同時に、デバイス100は、デバイス管理装置200の当該HTMLデータへ自動的にアクセスするように記述したHTMLファイルを作成し、クライアント端末300に送る。これに対応して、クライアント端末300のアプリケーションは、デバイス管理装置200に自動的にアクセスして、解析結果(HTML形式の管理データ)を表示する。したがって、クライアント端末300では、XML解析モジュールを有しないアプリケーションでもXMLデータの表示が可能である。
【0013】
図2は、管理情報の1例を示す。XML文書の文書型宣言部において、XMLデータを表示するためのスタイルシート・ファイルの格納場所を指定でき、これにより、そのXMLデータのためのスタイルシートが指定される。この例では、2つ目の文にて、スタイルシート・ファイルの格納場所をhref=の後に指定し、スタイルシートの種類をtype=の後に指定している。この管理情報(装置の内部の状態をあらわすデータ)によれば、この多機能装置の製品名はabc−001である。原稿トレイは装着されている。用紙トレイは装着されており、その名称はトレイ1であり、用紙サイズはレターであり、用紙は普通紙であり、用紙の搬送方向は短辺であり、用紙の容量は250枚であり、用紙はトレイに収納されている。また、図3は、図2のXMLデータで指定されたスタイルシートの1例である。
【0014】
次に、ネットワーク400に接続される各装置について具体的に説明する。共用デバイス100の1つである多機能装置(以下MFPという)は、プリンタ、スキャナなどとして機能するデバイスである。MFP100は、たとえば、図4に示すように、原稿の画像を読み取るスキャナ装置102、印刷データを受け取って紙に印刷するプリントエンジン部104、および、それらを制御するコントローラ106を備える。コントローラ106は、操作パネル部108、外部のネットワーク400に接続するネットワークインタフェースを含む通信装置110などと接続される。プリンタとして機能する場合、通信装置110を介して外部から印刷データを受け取ると、ラスターデータを作成し、プリントエンジン部104を制御して印刷を行う。また、コントローラ106は、操作パネル108を介する設定や各種センサ(図示しない)の出力結果を基にMFP自身の管理データを作成し、要求があると提供する。
【0015】
具体的には、MFPのコントローラ106は、CPU120、記憶装置(HDD)122、画像処理部124、画像メモリ126などを備える。記憶装置122は、たとえば書き換え可能な半導体メモリやハードディスク装置であり、MFPを制御し及びネットワークを介して通信する制御プログラム130の他に、MFPの状態を管理する状態管理部132と、状態管理部132から受け取った自身の管理データをXML化するXMLデータ生成部134と、クライアント端末300からの要求に応じて、XMLデータ生成部134が生成したXMLデータを送信するウェブサーバ136とを記憶する。また、生成されたXMLデータを記憶するXMLデータ記憶部138と、XMLデータの転送先を記憶する転送先記憶部140とを備える。
【0016】
ウェブサーバ136は、後に説明するように、クライアント端末300から管理データ表示の要求があると、クライアント端末300がXML解析プログラムを有しているか否かをチェックする。そして、XML解析プログラムを有していれば、クライアント端末300に、XMLファイルとスタイルシートを転送するが、XML解析プログラムを有していなければ、転送先記憶部140に記憶されている転送先(ここではデバイス管理装置200から通知されたURI)に、XMLファイルとスタイルシートを転送する。
【0017】
デバイス管理装置200は、たとえば、ワークステーションやパーソナルコンピュータを用いたサーバ装置であり、図5に示すように、CPU202、キーボードなどの入力装置204、ディスプレイ装置206、記憶装置(HDD)208及び、ネットワーク400に接続するネットワークインタフェースを含む通信装置210を備える。記憶装置208は、OSプログラム(図示しない)の他、デバイス管理プログラム220、ウェブサーバ222及びXML解析プログラム224を記憶する。デバイス管理プログラム220は、ネットワーク400内を検索し、デバイス100を発見すると、IPアドレスを付与し、かつ、自身が有するウェブサーバ222のURIをMFP100に通知する。これに対応して、MFP100は、そのURIを転送先記憶部140に記憶しておく。
【0018】
クライアント端末300は、たとえばパーソナルコンピュータ(PC)であり、パーソナルコンピュータは、たとえば、図6に示すように、全体を制御するCPU302、キーボードなどの入力装置304、ディスプレイ装置306、記憶装置(HDD)308及び、ネットワーク400に接続するネットワークインタフェースを含む通信装置310を備える。記憶装置308は、OSプログラム(図示しない)などの他、XMLデータを表示するためのアプリケーションであるウェブブラウザ320などを格納している。クライアント端末300のウェブブラウザ320は、XML解析部322を有する場合と、有しない場合とがある。
【0019】
このネットワーク環境において、クライアント端末300の使用者は、ウェブブラウザ320で、デバイス(MFP)100のウェブサーバ136にアクセスして、管理情報を要求できる。この管理情報は、XMLデータである。MFP100では、端末300から管理情報の要求を受け取ると、XMLデータ生成部134が、状態管理部132より受け取った管理データからXMLファイルを生成する。さらに、クライアント端末300のウェブブラウザ320の名称/バージョンをHTTPのリクエストヘッダから取得し、それを基に、そのウェブブラウザ320がXML解析プログラム322を備えているか否かを判断する。MFP100は、ウェブブラウザ320がXML解析部プログラム322を有すると判断する場合は、そのままXMLデータとスタイルシートをクライアント端末300のウェブブラウザ320へ転送する。これにより、ウェブブラウザ320は、XMLデータを解析して、たとえばHTMLデータに変換して表示する。
【0020】
一方、MFP100は、ウェブブラウザ320がXML解析プログラム322を有していないと判断した場合は、デバイス管理装置200のURIへ自動的にアクセスするように記述したHTMLファイルを生成し、クライアント端末300へ返送する。このとき、このHTMLファイルには、MFP100で生成したXMLファイルのURIを記述しておく。
【0021】
図7は、MFP100が生成するHTMLファイルの1例である。ここで、4番目の文に記載されている "150.17.40.10" はデバイス管理装置200のウェブサーバ222のURIであり、"150.17.40.20" はMFP(XMLファイル)のURIである。
【0022】
クライアント端末300のウェブブラウザ320は、HTMLファイルが返送されると、そのHTMLファイルに記載されたIPアドレスに基づいて、自動的にデバイス管理装置200のウェブサーバ222にアクセスする。デバイス管理装置200は、ウェブブラウザ222の要求により、MFP100からXMLデータを取得し、XML解析プログラム224でHTMLファイルに変換し(すなわち、クライアント端末300のウェブブラウザ320で表示可能な形式に変換し)、ウェブブラウザ320に返送する。クライアント端末300では、ウェブブラウザ320がHTMLファイルとしてデバイス管理情報を表示する。これにより、端末300のアプリケーションがXML解析部を有しなくても、端末300でXMLファイルの表示が可能になる。
【0023】
前述の処理を実現する各構成装置の制御フローは以下のとおりである。図8は、デバイス(MFP)100のコントローラの通信に関係する処理のフローを示す。クライアント端末300のウェブブラウザ320からウェブサーバ136に管理データ閲覧の要求があると(S100でYES)、状態管理部132から受け取った自身の管理データをXML化する(S102)。次に、管理データ閲覧の要求時に送信されたデータを基にウェブブラウザ320がXML解析プログラム322を装備しているか否かを判断する(S104)。この判断はたとえばブラウザの名称とバージョンにより行う。クライアント端末300のウェブブラウザ320がXML解析プログラム322を装備していると判断すると(S104でNO)、ウェブブラウザ320にXMLデータを送る(S106)。しかし、ウェブブラウザ320がXML解析プログラム322を装備していないと判断すると(S104でYES)、転送先記憶部140に保持しているデバイス管理装置200のウェブサーバ222のURIへ自動的にアクセスするように記述したHTMLファイルを作成し(S108)、ウェブサーバ136がそのHTMLファイルをクライアント端末へ送信するようにする(S110)。次に、デバイス管理装置200からウェブサーバ136にXMLデータの要求があると、ウェブサーバ136は、そのXMLデータをデバイス管理装置200に送信する(S112)。なお、このサーバで実行するプログラムは、当業者に知られているように、スクリプト、外部プログラムなどの種々の形態で実装できる。
【0024】
図9は、デバイス管理装置200の管理プログラム220のXMLデータ生成及び転送のフローを示す。図示しないが、管理プログラム220は、新しいデバイス100を発見するとIPアドレスを付与している。
【0025】
クライアント端末300のウェブブラウザ320からのXMLデータ要求があると(S200でYES)、デバイス(MFP)100のIPアドレスを取得して、MFP100からXMLデータである管理データを受け取る(S202)。
【0026】
次に、MFP100からXMLデータを取得したと判断すると(S204でYES)、そのXMLデータをHTMLデータへ変換し(S206)、ウェブサーバ222に、HTMLデータを端末300のウェブブラウザ320に返送させる(S208)。一方、MFP100からXMLデータを取得できないと判断すると(S204でNO)、MFP100に対してエラー表示を行う(S210)。
【0027】
以上に説明したように、クライアント端末のアプリケーションから管理データ閲覧の要求があると、MFP100は管理データをXML化する。そして、クライアント端末のアプリケーションがXMLデータを取り扱えると判断すると、生成したXMLデータを送る。しかし、XMLを取り扱えないと判断すると、ネットワークを介して接続されている他のサーバ装置へXMLデータを送るとともに、このサーバ装置に自動的にアクセスするように記述したHTMLファイルを作成して、そのHTMLファイルをクライアント端末へ送信する。サーバ装置は、受け取ったXMLデータを、クライアント端末のアプリケーションが表示できる形式のデータに変換し、クライアント装置からのアクセスがあると、そのデータを送る。これにより、クライアント端末のアプリケーションは、XMLをサポートしていなくても、管理データを表示できる。
【0028】
以上では、デバイスで生成されるデータ形式をクライアント端末が直接に取り扱うことができない場合として、XMLデータをサポートしていないアプリケーションによる表示を説明したが、他の例として、デバイス(MFP、プリンタなど)でのプリント枚数の使用状況データ(管理データの1つ)をクライアント端末で集計し管理するとき、クライアントのアプリケーションである表計算ソフトは、HTML形式を扱えないがCSV形式は扱うことができる場合がある。このような場合、デバイスは、HTML形式のデータを他のサーバ装置(たとえばデバイス管理装置)に送信する。そのサーバ装置は、HTML形式からCSV形式に変換し、生成したCSV形式のデータをクライアント端末に送信する。これにより、HTML形式のデータを扱えない表計算ソフトがCSV形式のデータとして取り扱えることになる。
【0029】
より一般的には、デバイスで生成されるデータ形式をクライアント端末が直接に取り扱うことができない場合に、そのデータの解析手段を備えた他の装置に送信し、そこでクライアント端末で利用可能な形式に変換してから、クライアント端末に送信するようにすればよい。具体的には、クライアント端末のアプリケーションがデバイス自体に関するデータを要求してくると、そのアプリケーションがそのデータを直接に取り扱うことができるか否かを判別する。アプリケーションがXML解析手段を備えていないと判断したときに、前記のデータをアプリケーションが解読できる形式に変換する解析手段を有する他の装置に送信する一方、その装置から前記のデータを取得する命令を組み込んだ情報をクライアント端末アプリケーションに送信する。これにより、アプリケーションは、その装置にアクセスして、変換されたデータを表示できる。すなわち、クライアント端末において扱えない形式のデータについても利用可能な形式に変換されてから受信するので、クライアント端末で処理することが可能になる。
【0030】
【発明の効果】
クライアント端末にインストールされた表示用のアプリケーションがデバイスで生成されるデータ形式を取り扱えなくても、そのデータの表示が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ネットワークシステムのブロック図
【図2】 管理情報のXMLデータの1例の図
【図3】 スタイルシートの1例の図
【図4】 多機能装置のブロック図
【図5】 デバイス管理装置のブロック図
【図6】 クライアント端末のブロック図
【図7】 デバイスが生成するHTMLデータの1例の図
【図8】 デバイスのXMLデータ生成部のフローチャート
【図9】 デバイス管理装置の管理プログラムのフローチャート
【符号の説明】
100 デバイス(MFPなど)100、 106 コントローラ、 110 通信装置、 114 CPU、 116 記憶装置(HDD)、 120 状態管理プログラム、 122 ウェブブラウザ、 136 ウェブサーバ、 140 転送先記憶部、 200 デバイス管理装置、 202 CPU、 208 記憶装置、 210通信装置、 220 管理プログラム、 222 ウェブサーバ、 224 XML解析部、 300 クライアント端末、 302 CPU、 308 記憶装置、 310 通信装置、 320 ウェブブラウザ、 322 XML解析部、 400 ネットワーク。

Claims (3)

  1. ネットワークを介してクライアント端末とサーバ装置とに接続されるデバイスであって、
    デバイス自体に関するデータを記述したXMLデータとその表示のためのスタイルシートを保持する記憶手段と、
    クライアント端末のアプリケーションが前記XMLデータを要求してくると、そのアプリケーションがXML解析手段を有しているか否かを判別する判断手段と、
    クライアント端末の前記アプリケーションがXML解析手段を備えていないと前記判断手段が判断したときに、前記XMLデータを、XMLデータを前記アプリケーションが解読できる形式に変換する解析手段を有する前記サーバ装置に送信するとともに、前記サーバ装置から前記XMLデータを取得する命令を組み込んだ情報を前記アプリケーションに送信するデータ送信手段と
    を備えるデバイス。
  2. 前記デバイスは画像形成装置であり、前記デバイス自体に関するデータは画像形成装置の内部の状態を表すデータであることを特徴とする請求項1に記載されたデバイス。
  3. さらに、前記XMLデータを提供するウェブサーバ手段を備え、
    前記判断手段は、前記アプリケーションが前記ウェブサーバ手段に前記XMLデータを要求してくると、そのアプリケーションがXML解析手段を有しているか否かを判別し、
    前記データ送信手段は、前記ウェブサーバ手段に前記XMLデータを送信させることを特徴とする請求項1または2に記載されたデバイス。
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