JP4292404B2 - 駆動軸操作システム - Google Patents

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Description

本発明は、産業用ロボット、あるいは数値制御装置等の駆動軸を人間が無線で操作し教示するための、駆動軸操作システムに関する。
産業用ロボットや数値制御装置等においては、通常、駆動軸を制御するコントローラ等の駆動軸制御装置の設置場所と実際の作業位置とが離れている場合が多い。作業者は、実際の作業位置に近い所で目視しながら駆動軸を操作したいが、該駆動軸制御装置上に搭載されたパネルでは、作業状況を確認しつつ操作することは困難である。このため、駆動軸制御装置とは別体の携帯型の操作装置を設け、作業者が作業位置の近くで操作装置を操作して駆動軸を操作する方法が一般的である。
この操作装置と駆動軸制御装置間の接続は従来有線ケーブルによって行われてきたが、近年、より操作性・携帯性に優れる無線通信による接続が求められている。
ところが、無線通信を用いた場合、従来ハードワイヤで実現していた非常停止信号を無線化する必要があるため、その安全性・信頼性の確保が課題となっていた。
非常停止信号を無線化する方法はこれまでにいくつか提案されており、その例を図に基づいて説明する。
図9は、特許文献1に示す第1の従来例における駆動軸操作システムの構成図である。図において、101は駆動軸、102は駆動軸101に接続されて駆動軸101を制御する駆動軸制御装置、103は駆動軸制御装置102に無線で接続され、操作者の操作で駆動軸101を動作する操作装置である。駆動軸制御装置102には、駆動軸101を駆動する駆動部104、全体を統括制御する制御部107が備えられている。また非常停止スイッチ108が備えられており、非常時にはこれを押下することで駆動軸101の駆動電源を遮断して動作を停止させることができる。操作装置103には、操作者に情報を提示する表示部109、操作者が操作するための操作部110、全体を統括制御する制御部112、非常停止スイッチ113が備えられている。操作装置103では、操作者が表示部109の表示を確認しつつ、操作内容を駆動軸制御装置102に送信することで、駆動軸101で行なう作業のプログラム登録や編集、あるいは諸条件の設定が可能である。
続いて、駆動軸制御装置102と操作装置103の無線通信に関する部分について説明する。
駆動軸制御装置102には停止用受信部121と送受信部122が備えられている。また、操作装置103には常用発信部123と送受信部124が備えられている。送受信部122と送受信部124は互いに無線通信で接続され、制御信号の授受を行なう。これにより、操作者は表示部109の画面に表示された駆動軸101の動作結果を確認しながら、操作部110を操作して、駆動軸101の動作条件等を変更できる。また、これとは別に、常用発信部123は一定周期で常に安全確認信号を発信し、停止用受信部121は該信号を受信する。操作装置103に異常が発生すると常用発信部123からの信号が途絶え、これを検出した停止用受信部121は制御部107を介して駆動軸101の動作を停止させる。
上記構成により、操作装置103自体が故障しても、自動的に駆動軸101の動作が停止されるので、駆動軸101は暴走せずに作業の安全が図られる。なお、操作装置103に備えられた非常停止スイッチ113を作動させることでも、常用発信部123からの発信を停止させて駆動軸101を停止させることができるとしている。
別の従来例では、図9より停止用受信部121と常用発信部123が削減されたものであり、同符号は相当を示すため説明は省く。送受信部102と送受信部104を用いた双方向無線通信によって非常停止制御を実現する方法について記載されている。(特許文献2参照)
図10は、特許文献2に示す第2の従来例における通信状態を説明するタイムチャートである。上記従来例では、送受信部122と送受信部124との間において、図に示すように間欠的な通信が行われている(送信/受信は送受信部122から見た表現で記載してある)。すなわち、通常時には送受信部122から送受信部124に送られたデータ131に対し、送受信部124は即座に応答132を返し、送受信部122は該応答132を受信することで、操作装置103が正常であると判断している。ここで操作者が非常停止スイッチ113を押下すると、送受信部124は応答132を停止し、送受信部122は送受信部124からの応答が来ないことを検出すると、制御部107を介して駆動軸101の動作を停止させる。133は非常停止スイッチ押下のため応答132が受信できなかったことを示している。上記構成により、操作装置103の非常停止信号を無線で伝送し、駆動軸101の動作を停止することができるとしている。
尚、制御信号131は表示部110への表示情報を含み、制御信号132は制御信号131の応答であり、操作部110への操作入力情報を含んでいる。
特開平7−195285号公報 特開平11−73201号公報
従来の特許文献1の駆動軸操作システムは、制御信号と安全確認信号が別系統の無線通信で伝送されていたため、安全確認信号の受信が制御信号の確実性を保証するものではなかった。すなわち、停止用受信部121が安全確認信号を正常に受信しており、なおかつ送受信部122が制御信号の受信に異常が発生している場合には、駆動軸制御装置102は正常と判断して該制御信号に基づいて駆動軸101を動作させるため、最悪の場合駆動軸101が暴走し、操作者にとって危険な状態を招くおそれがあった。送受信部122の受信異常には、送受信部122、送受信部124の部品故障、無線通信障害による通信誤りの発生が考えられる。さらに、操作装置103の非常停止スイッチの接点溶着や配線短絡が発生した場合、該スイッチ操作で常用発信部123よりの発信を停止することはできないため、ロボットの動作を止めることができないという問題があった。
従来の特許文献2の駆動軸操作システムでは、駆動軸制御装置102と操作装置103との間の制御信号の授受がそのまま安全確認の役割も兼ねているため、上記特許文献1のような問題は回避できる。しかし、非常停止スイッチ113を押下すると、送受信部124は応答132を停止してしまい、非常停止スイッチ113を押下したままで操作部110への操作入力情報を駆動軸制御装置102へ伝えることができないという問題があった。さらに、操作装置103の非常停止スイッチの接点溶着や配線短絡が発生した場合、該スイッチ操作で送受信部124よりの発信を停止することはできないため、ロボットの動作を止めることができないという問題があった。
また、いずれの従来例においても、操作装置は単一の制御部112で構成されているため、該制御部112を構成するCPUが暴走した場合の安全確保が困難であった。また、操作者が駆動軸に近寄り操作するため、意図せぬ駆動軸の挙動に対する安全対策として操作装置にイネーブルスイッチを備えることが推奨されるが、その対応ができないという問題もあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、無線通信を介し、操作装置に備わる非常停止スイッチの信号とイネーブルスイッチの信号の双方を確実に駆動軸制御装置へ伝え駆動軸の電源を遮断することができ、さらには操作装置の制御部を構成するCPUが暴走や、非常停止ボタンあるいはイネーブルスイッチの接点溶着や配線短絡が発生した場合でも、確実に駆動軸の電源を遮断して動作を停止させることで充分な安全性を確保できる、駆動軸操作システムを提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載の発明は、駆動軸(1)と、該駆動軸(1)を制御する駆動軸制御装置(2)と、前記駆動軸制御装置(2)と無線による送受信を行なう非常停止スイッチ(13)とイネーブルスイッチ(14)と操作部(10)とを備える操作装置(3)とを備えた、駆動軸操作システムにおいて、
前記駆動軸制御装置(2)と前記操作装置(3)との間の送受信は、
前記駆動軸制御装置(2)に備わる第1送受信部(15)及び第2送受信部(16)と前記操作装置(3)に備わる第3送受信部(17)及び第4送受信部(18)における、前記第1送受信部(15)と第3送受信部(17)とが、及び第2送受信部(16)と第4送受信部(18)とが、各々無線により接続し、
前記非常停止スイッチ(13)の信号と前記イネーブルスイッチ(14)の信号と前記操作装置異常の信号を含む安全確認信号とを有し前記駆動軸(1)用の電源を制御する第1制御信号と、前記第1制御信号を含み前記操作部(10)の入力情報に基づき前記駆動軸(1)の動作を制御する第2制御信号と、を用いて行なわれ、
前記駆動軸制御装置(2)は、前記第1送受信部(15)および第2送受信部(16)から受信した前記安全確認信号を比較する第1比較部(19)と、前記第1比較部(19)での比較で前記安全確認信号が一致しない場合に前記駆動軸(1)を停止させる駆動電源制御部(6)とを備えることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、前記第3送受信部(17)に接続する第1制御部(22)と、前記第4送受信部(18)に接続する第2制御部(23)と、前記非常停止スイッチ(13)の信号と前記イネーブルスイッチ(14)の信号は前記第1制御部(22)と前記第2制御部(23)に出力され、前記第1制御部(22)と前記第2制御部(23)に入力された前記非常停止スイッチ(13)の信号と前記イネーブルスイッチ(14)の信号を比較する第2比較部(20)と、を備え、前記第2比較部(20)での比較結果が不一致の場合に前記操作装置異常信号を有効化して送信または送信を停止することを特徴とするものである。

また、請求項3の発明は、前記第1比較部(19)は、予め定められた時間以内の、前記第1制御信号に含まれる安全確認信号と前記第2制御信号に含まれる安全確認信号との比較結果を不一致としないことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、前記第2比較部(20)は、予め定められた時間以内の、前記第1制御部(22)と前記第2制御部(23)に入力された前記非常停止スイッチ(13)の信号と前記イネーブルスイッチ(14)との比較結果を不一致としないことを特徴とすることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、前記第1制御信号に含まれる安全確認信号と、前記第2制御信号に含まれる安全確認信号とは、送信される配列または論理が異なることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によると、駆動軸制御装置と操作装置とは、第1制御信号と第2制御信号の2つの制御信号の送受信を行なうため制御信号送受信の信頼性を向上できる。また、操作装置に備わる非常停止スイッチ信号とイネーブルスイッチ信号と操作装置異常の信号を含む安全信号は、第1制御信号と第2制御信号の2つの制御信号に含み、第1制御信号と第2制御信号の2つの制御信号に含む安全確認信号の比較を行ない、不一致の場合は駆動軸を停止することで安全確認信号をより確実に駆動軸制御装置に伝えることができ、安全性の高い操作システムを提供することができる。
請求項に記載の発明によると、操作装置に備わる非常停止スイッチの信号と前記イネーブルスイッチの信号の比較を行ない、不一致の場合は送信を停止するものであり、スイッチ回路の接点溶着や配線短絡が発生しても、確実に駆動軸を停止させることができる。
請求項および請求項の発明によると、安全確認信号は所定時間内の不一致は不一致異常としないものであり、複数スイッチの作動時間差やスイッチ信号入力時間差、無線通信の送信タイミングの差異で駆動軸を停止させることがない。
請求項の発明によると、第1制御信号に含まれる安全確認信号と第2制御信号に含まれる安全確認信号の配列や論理を変えることで通信誤り検出を確実にすることができ、より安全性の高いシステムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。実際の無線局には様々な機能や手段が内蔵されているが、本発明に関係する機能や手段のみを記載し説明することとする。
図1は、本発明の第1の実施の形態における駆動軸操作システムの構成図である。図において、1は駆動軸、2は駆動軸制御装置であり、駆動軸1に接続されて駆動軸1を制御する。3は操作装置であり、駆動軸制御装置2と無線で接続され、作業者の操作で駆動軸1の動作を行なう。例えばロボットシステムの場合、駆動軸1は複数のモータ軸を有するロボット本体、駆動軸制御装置2はロボットコントローラ、操作装置3はプログラミングペンダントがこれらに相当する。
駆動軸制御装置2には、駆動軸1を駆動する駆動部4、駆動部4に電源5から電力を供給する駆動電源制御部6、駆動軸制御装置2の全体を統括制御する制御部7が備えられている。また駆動電源制御部6には駆動軸制御装置2に備わる非常停止スイッチ8が接続されており、非常時にはこれを押下することで駆動部4への電源供給を遮断するようになっている。
操作装置3には、作業者に情報を提示する表示部9、作業者が操作するための操作部10、電源を供給するバッテリ11、操作装置3の全体を統括制御する制御部12が備えられている。また制御部12には非常停止スイッチ13、イネーブルスイッチ14の各信号が接続されている。操作装置3では、操作者の操作内容を駆動軸制御装置2に送信、および駆動軸制御装置2より操作者に操作を促す表示情報を受信することで、駆動軸1で行なう作業のプログラム登録や編集、あるいは諸条件の設定行なう。
続いて、駆動軸制御装置2と操作装置3の無線通信に関する部分について説明する。
駆動軸制御装置2には第1送受信部15と第2送受信部16、第1比較部19が備えられ、操作装置3には第3送受信部17と第4送受信部18、第2比較部20が備えられている。
第1送受信部15と第3送受信部17は互いに無線通信で接続され、第1制御信号の授受が行なわれる。第1制御信号は、非常停止スイッチ13の信号と、イネーブルスイッチ14の信号と、制御部12を構成するCPUのウォッチドッグタイマで検出される制御部12の異常等である操作装置異常の信号とを含む安全確認信号を操作装置3よりの送信と、操作装置3が受信する、該安全確認信号の要求指令または応答指令で構成されている。
第2送受信部16と第4送受信部18は互いに無線通信で接続され、第2制御信号の授受を行なう。第2制御信号は、操作装置3が受信を行ない、表示部9へ表示するための表示情報と、操作部10への操作入力情報に前述の安全確認信号を含む操作装置3よりの送信で構成されている。
第1送受信部15と第2送受信部16とで受信した安全確認信号は各々制御部7へ出力されると共に駆動電源制御部6へも出力している。
ここで出力される安全確認信号は、周囲の電磁環境により通信誤りや、他局との電磁干渉で通信に障害が発生することを考慮して、所定時間連続した信号の出力と、複数回連続した通信障害の時、該当するリレーを非通電とする出力を行なう。
第1比較部19は、第1送受信部15と第2送受信部16に接続され、双方で受信した安全確認信号が一致しているか否かを比較する。比較結果は駆動電源制御部6に出力される。第1比較部19での比較結果が不一致の場合は、駆動電源制御部6で駆動部4への電源5の供給を遮断を行ない、駆動軸1の動作を停止する。
第2比較部20は、第3送受信部17と第4送受信部18に接続され、双方で送信する安全確認信号が一致しているか否かを比較する。比較結果は制御部12に出力される。第2比較部20での比較結果が不一致の場合は、この結果を制御部12が入力して、安全確認信号に含まれる操作装置異常の信号を有効化する。
図2は、第1の実施の形態における駆動電源制御部6の内部構成を示す図である。図において、31は非常停止リレーであり、非常停止スイッチ8が押下操作されていない時にはその接点は閉路する。
32は再生モードリレー、33は教示モードリレーであり、両リレーの駆動信号は制御部7より出力される。教示モードは、操作装置3の操作で駆動軸1を動作させ、その位置や作業手順の登録および編集を行なうことで作業プログラムの作成や、駆動制御装置2と駆動軸1の状態監視などの操作者が操作を行なうモードであり、自動モードは、登録されている作業プログラムを再生することで駆動軸1による作業を行なうモードであり、両モードは排他である。
34は防護柵リレーである。図示しない防護柵は、駆動軸1が再生モードで操作中に操作者や他の作業者が誤って駆動軸1に接近して危険に曝されないようにするための柵あるいは部屋であり、教示モードで操作者が作業プログラムの登録や編集作業の時に駆動軸1へ接近を許すために扉が備えられている。防護柵リレー34はこの防護柵の扉の図示しない開閉検知器の出力に接続され、扉が閉じているときこの防護柵リレー34接点は閉路する。
35は教示ロックリレーであり、制御部7より駆動信号が出力され,教示モードをロックしている時に閉路する。教示ロックは、教示モードで操作者が駆動軸1に接近して操作中に、他の作業者がこれに気づかずに再生モードに変更して、作業プログラムの再生始動を防ぐために操作者が操作装置3で設定する。
36は不一致リレーであり、駆動信号は第1比較部15より出力される。第1送受信部15と第2送受信部16で受信した安全確認信号の比較結果が不一致の時、不一致リレー36は開路する。
第1および第2制御信号の送信と受信するデータ長の違いや、送受信するタイミングの違いのため、第1送受信部15と第2送受信部16で安全確認信号が同期して受信されることは無い。そこで、第1比較部19では図3に示す比較部回路のように2つの信号の一致確認を行なう。第1送受信部15と第2送受信部16で受信した信号は、第1信号と第2信号として排他論理和回路46に入力される。排他論理和回路46の出力は、カウンタ回路47のカウント有効CE端子と、負論理入力であるカウンタ値クリアCL端子に入力される。CK端子はカウント信号で所定周期のパルス信号である。
第1信号と第2信号の論理が同じであれば、排他論理和論回路46の出力は「0」で、カウンタ回路はカウント無効、カウンタ値クリアとなり、カウント信号の入信に関わらずカウンタ出力COは「0」である。なお、カウンタ出力COはカウンタ回路47に予め設定されている値のオーバーフローである。第1信号と第2信号の論理が異なれば、排他理和回路46の出力は「1」となり、接続されたカウンタ回路47はカウント有効、カウンタ値は非クリアとなり、カウント信号に基づいてカウントを行なう。カウントが進み、カウンタ回路47がカウントオーバーフローとなればカウント出力COは「1」を出力する。カウントオーバーフローになる前に、第1信号と第2信号の論理が同じになるとカウンタ出力COは「0」のままである。カウンタ出力COは図示しない駆動回路を介して不一致リレー36を通電励磁する。尚、カウンタ出力COが「0」の時、不一致リレー36は通電励磁され、該リレーの接点は閉路し、COが「1」の時は非通電となりその接点は開路する様になっている。
すなわち,第1信号と第2信号の論理不一致の状態が所定時間以上続くと、不一致リレー36は非励磁状態すなわち接点開路となり、駆動電源を遮断する。これにより、信号のいずれかが通信障害等によって停止した場合にも、これを検出して駆動軸を停止させることができる。
37は第1非常停止リレーであり、駆動信号は第1送受信部15より出力される。38は第2非常停止リレーであり、駆動信号は第2送受信部16より出力される。操作装置3の非常停止スイッチ13の信号は制御部12に入力され、第3送受信機17と第4送受信機18に出力され、安全確認信号として第1送受信部15と第2送受信部16へ送信される。第1送受信部15と第2送受信部16では、安全確認信号に含まれる非常停止スイッチ13の接点開閉信号に基づいて、第1非常停止リレー37と第2非常停止リレー38を駆動する。第1および第2非常停止リレー37、38は非常停止スイッチ13が閉路の時に閉路する。各送受信部の部品故障等の障害が無いと、第1非常停止リレー37と第2非常停止リレー38の各接点は、略同期して作動する。
39は第1イネーブルリレーであり、駆動信号は第1送受信部15より出力される。40は第2イネーブルリレーであり、駆動信号は第2送受信部16より出力される。操作装置3のイネーブルスイッチ14の信号は制御部12に入力され、第3送受信機17と第4送受信機18に出力され、安全確認信号として第1送受信部15と第2送受信部16へ送信される。第1送受信部15と第2送受信部16では、安全確認信号に含まれるイネーブルスイッチ13の接点開閉信号に基づいて、第1イネーブルリレー39と第2イネーブルリレー40を駆動する。第1および第2イネーブルリレー39、40はイネーブルスイッチ13が閉路の時に閉路する。各送受信部の部品故障等の障害が無いと、第1イネーブルリレー39と第2イネーブルリレー40の各接点は、略同期して作動する。
41は駆動投入リレーであり、駆動信号は制御部7より出力される。操作者により駆動電源の投入指示がなされると、制御部7は非常停止操作など駆動電源遮断要因の有無の確認を行ない、駆動電源遮断要因が無い時に駆動投入リレー41の駆動信号を出力する。
非常停止リレー31と不一致リレー36と第1非常停止リレー37と第2非常停止リレー38の各接点は直列接続され回路ライン42を形成する。
再生モードリレー32と防護柵リレー34の各接点は直列接続され回路ライン43を形成する。
教示モードリレー33と教示ロックリレー35と第1イネーブルリレー39と第2イネーブルリレー40の各各接点は直列接続され回路ライン44を形成する。
回路ライン42に、並列に接続された回路ライン43と回路ライン44とは直列に接続され、駆動投入リレー41の接点を介して駆動電源リレー45に接続される。駆動電源リレー45は電源5を駆動部4への継電を行なう。駆動電源リレー45は電磁接触器でもかまわない。
上記構成によれば、教示装置3の非常停止スイッチ13の信号は第1制御信号として第1送受信部15で受信され、第1非常停止リレー37へ出力され、また他の経路として、第2制御信号として第2送受信部16で受信され、第2非常停止リレー38へ出力されており、単一の送受信部で回路部品の故障等が発生しても、他方の回路で確実に駆動電源の遮断ができるようになっている。
また、イネーブルスイッチ14は、教示モードにおいて操作者が駆動軸1に接近して駆動軸1の動作を行なう操作中にあっても、前述の非常停止スイッチ13信号と同様に確実に駆動電源の遮断ができるようになっている。
このようになっているので、安全確認信号と制御信号の双方が正常に伝送されているという保証のもとで駆動軸1を動作させることができるので、安全性をより向上させることができる。
なお、教示した内容に基づき駆動軸1を動作させる再生モードの時は、防護柵の扉が閉じていれば、開路ライン43は閉成し、他の駆動電源遮断要因が無ければ駆動投入リレー41の駆動信号を出力することで駆動部4に電源が供給され、駆動軸1は動作可能になる。
図4は、本発明の第2の実施の形態における駆動軸操作システムの構成図であり、図1と一部を除いて同様に構成されている。同符号は相当部分を示しており、説明を割愛する。本実施の形態では、操作装置3に第1制御部22、第2制御部23の2つの制御部を備える。第1制御部22は、第3送受信部17に接続されて第1制御信号の安全確認信号の監視を行なう。第2制御部23は、第4送受信部18に接続されて第2制御信号の安全確認信号の監視および制御信号の処理を行なう。第2比較部20での比較結果が一致しない場合には、その出力を受けた第1制御部22および第2制御部は、安全確認信号に含まれる操作装置異常の信号を有効化する。すると第1送受信部15および第2送受信部16は安全確認信号に含まれる操作装置異常の信号に基づき、駆動電源制御部6の非常停止リレー37、38を非通電とし、その作用によって駆動軸1は停止する。
上記構成によれば、第1制御部22および第2制御部23を構成するCPUのいずれかが暴走した場合でも、他方の制御部は正しく安全確認信号を送信することができるので駆動軸1の駆動電源を遮断できるため、さらに安全性および信頼性を向上できる。
上記実施の形態では操作装置3の制御部のみを二重化したが、同様にして駆動軸制御装置2の制御部7を構成するCPUを二重化すれば、さらに安全性・信頼性を向上できる。
この際、第1送受信部15に接続されたCPUは安全確認信号の監視のみ行なう補助的なものであり、第2送受信部16に接続されたCPUが制御信号に基づく主要な処理を行なう。
さらに確実性を高めるためには、CPUを3台以上にしていずれか1個でも故障した場合には停止させるという構成も可能であるが、機器に要するコストとの兼ね合いとなる。
前述の第1の実施の形態では、操作装置3が単一のCPUで制御されているため、該CPUが暴走した場合、操作装置3は異常であるにも関わらず、安全確認信号ではこの異常の確認ができないことが考えられ、その結果として駆動軸1の駆動電源遮断ができなくなる可能性を排除するものである。
図5は、本発明の第3の実施の形態における駆動軸操作システムの構成図であり、図4と一部を除いて同様に構成されている。同符号は相当部分を示しており、説明を割愛する。本実施の形態では、非常停止スイッチ8、13、およびイネーブルスイッチ14は接点を2回路備えており、スイッチ操作で2回路とも連動作動する。これにより、一方の回路に接点溶着や配線短絡が発生した場合でも、他方の回路の信号は正しく出力され、駆動軸1の駆動電源を確実に遮断することができる。
図6は、第3の実施の形態における駆動電源制御部26の内部構成を示す図であり、図2と一部を除いて同様に構成されている。同符号は相当部分を示しており、説明を割愛する。
本実施の形態では、互いに独立した第1回路と第2回路を形成して二重化を行なっている。これに従い、回路を構成するリレーも二重に備える。対象となるリレーは、非常停止リレー31−1、31−2、再生モードリレー32−1、32−2、教示モードリレー33−1、33−2、防護柵リレー34−1、34−2、教示ロックリレー35−1、35−2、不一致リレー36−1、36−2、駆動投入リレー41−1、41−2、駆動電源リレー45−1、45−2である。
第1非常停止リレー37、第1イネーブルリレー39は第1回路に使われ、第2非常停止リレー38、第2イネーブルリレー40は第2回路で使われる。
また、駆動部4への電源5は、駆動電源リレー45−1、45−2の接点を直列接続して供給している。
上記構成によれば、駆動電源制御部26内のリレー接点溶着や配線短絡が発生した場合でも、もう一方の回路の動作によって駆動軸を停止させることができる。
また、非常停止スイッチ8、13、あるいはイネーブルスイッチ14の接点溶着や配線短絡が発生した場合でも同様にもう一方の回路の動作によって駆動軸を停止させることができる。
図7は、本発明の実施の形態における通信状態を説明するタイムチャートである。図7(a)は第1送受信部15と第3送受信部17との間で授受される第1制御信号を示している(送信/受信は第1送受信部15から見た表現で記載してある)。第1送受信部15より要求指令が送信され、その応答として第2送受信部16は安全確認信号を送信する。
要求指令と安全確認信号は、特定の文字列の並びやビット列からなるデータパターンを用いることができる。要求指令と安全確認信号の前にヘッダを付加することで受信先のIDやデータサイズを明確にし、また安全確認信号の後にCRCC(Cyclic Redundancy Check Code)を付加することで、データ全体の通信誤りの検出を行なう。
図2(b)は第2送受信部16と第4送受信部18との間で授受される第2制御信号を示している(送信/受信は第2送受信部16から見た表現で記載してある)。図のように、第2制御信号は、第2送受信部16より送信される表示情報と、この応答として第4送受信部18より送信される操作入力情報および安全確認信号であり、各々の送信には前述のヘッダとCRCCが付加されている。
第1制御信号の通信と第2制御信号の通信は、これを繰り返すことにより、相互の制御部が正常に動作していることの確認と、無線通信が正常に機能していることの確認を行なう。
図8は安全確認信号配列図である。図8(a)は第1制御信号に含まれる安全確認信号の配列を示しており、非常停止スイッチ信号、イネーブルスイッチ信号、操作装置異常信号の順である。図8(b)は第2制御信号に含まれる安全確認信号の配列を示しており、操作装置異常信号、非常停止スイッチ信号、イネーブルスイッチ信号の順である。図のように各々の信号の配列順を変えている。
また、第1制御信号に含まれる安全確認信号と、第2制御信号に含まれる安全確認信号との信号論理を変えて送受を行ない、受信後この信号論理を元に戻し以後の処理を行なうことでも第1比較部19で信号不一致の結果を得ることができ、駆動電源の遮断を行なうことができる。
このような構成になっているので、周知であるCRCCで通信誤りを完全に検出することはできない状態でも、第1制御信号と第2制御信号の安全確認信号の配列や論理を変えて通信することで、検出できない通信誤りが発生しても確実に駆動電源の遮断ができる。
本発明は、半導体製造装置の位置決め装置、工作機械や産業用ロボットを無線により操作する制御装置に利用できる。また、通信媒体を無線に限定することなく、有線接続でより安全性・確実性を確保する方法としても有効である。
第1の実施の形態における駆動軸操作システムの構成図 第1の実施の形態における駆動電源制御部の内部回路を示す図 第1の実施の形態における比較部の回路を示す図 第2の実施の形態における駆動軸操作システムの構成図 第3の実施の形態における駆動軸操作システムの構成図 第3の実施の形態における駆動電源制御部の内部構成を示す図 実施の形態における通信状態を説明するタイムチャート 実施の形態における安全確認信号の配列を示す図 第1の従来例における駆動軸操作システムの構成図 第2の従来例における通信状態を説明するタイムチャート
符号の説明
1 駆動軸
2 駆動軸制御装置
3 操作装置
4 駆動部
5 電源
6 駆動電源制御部
7 制御部
8、13 非常停止スイッチ
9 表示部
10 操作部
11 バッテリ
12 制御部
14 イネーブルスイッチ
15 第1送受信部
16 第2送受信部
17 第3送受信部
18 第4送受信部
19 第1比較部
20 第2比較部
22 第1制御部
23 第2制御部
31 非常停止リレー
32 再生モードリレー
33 教示モードリレー
34 防護柵リレー
35 教示ロックリレー
36 不一致リレー
37 第1非常停止リレー
38 第2非常停止リレー
39 第1イネーブルリレー
40 第2イネーブルリレー
41 駆動投入リレー
45 駆動電源リレー
46 排他論理和回路
47 カウンタ回路
101 停止用受信部
102 送受信部
103 常用発信部
104 送受信部

Claims (5)

  1. 駆動軸と、該駆動軸を制御する駆動軸制御装置と、前記駆動軸制御装置と無線による送受信を行なう非常停止スイッチとイネーブルスイッチと操作部とを備える操作装置とを備えた、駆動軸操作システムにおいて、
    前記駆動軸制御装置と前記操作装置との間の送受信は、
    前記駆動軸制御装置に備わる第1送受信部及び第2送受信部と前記操作装置に備わる第3送受信部及び第4送受信部における、前記第1送受信部と第3送受信部とが、及び第2送受信部と第4送受信部とが、各々無線により接続し、
    前記非常停止スイッチの信号と前記イネーブルスイッチの信号と前記操作装置異常の信号を含む安全確認信号とを有し前記駆動軸用の電源を制御する第1制御信号と、前記第1制御信号を含み前記操作部の入力情報に基づき前記駆動軸の動作を制御する第2制御信号と、を用いて行なわれ、
    前記駆動軸制御装置は、前記第1送受信部および第2送受信部から受信した前記安全確認信号を比較する第1比較部と、前記第1比較部での比較で前記安全確認信号が一致しない場合に前記駆動軸を停止させる駆動電源制御部とを備えることを特徴とする駆動軸操作システム。
  2. 前記操作装置は、前記第3送受信部に接続する第1制御部と、前記第4送受信部に接続する第2制御部と、前記非常停止スイッチの信号と前記イネーブルスイッチの信号は前記第1制御部と前記第2制御部に出力され、前記第1制御部と前記第2制御部に入力された前記非常停止スイッチの信号と前記イネーブルスイッチの信号を比較する第2比較部と、を備え、前記第2比較部での比較結果が不一致の場合に前記操作装置異常信号を有効化して送信または送信を停止することを特徴とする請求項に記載の駆動軸操作システム。
  3. 前記第1比較部は、予め定められた時間以内の、前記第1制御信号に含まれる安全確認信号と前記第2制御信号に含まれる安全確認信号との比較結果を不一致としないことを特徴とする請求項に記載の駆動軸操作システム。
  4. 前記第2比較部は、予め定められた時間以内の、前記第1制御部と前記第2制御部に入力された前記非常停止スイッチの信号と前記イネーブルスイッチとの比較結果を不一致としないことを特徴とすることを特徴とする請求項に記載の駆動軸操作システム。
  5. 前記第1制御信号に含まれる安全確認信号と、前記第2制御信号に含まれる安全確認信号とは、送信される配列または論理が異なることを特徴とする請求項に記載の駆動軸操作システム。
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