JP4291166B2 - 情報通信端末及びプレゼンス情報共有制御プログラム - Google Patents

情報通信端末及びプレゼンス情報共有制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は、例えばIM(Instant Message)等の通信サービス機能を利用して複数の情報通信端末間で情報を伝送するシステムに係わり、特に各情報通信端末が互いに利用者の状態を表すプレゼンス情報を共有し、このプレゼンス情報に従い通信ネットワークを選択的に利用して情報伝送を行うようにしたシステムで使用される、情報通信端末及びプレゼンス情報共有制御プログラムに関する。
近年、通信ネットワークを利用するアプリケーションは、公衆固定電話網に限らず、有線LAN(Local Area Network)や無線LAN(Local Area Network)、公衆無線データ網などの種々のアクセス網環境や、室内や屋外など多様な場所での利用が想定される。このような多種多様な利用状態に対応するため、利用者は通信相手との間で自己の状態や都合に関する情報を互いに共有することが重要となる。
そこで、例えばIM(Instant Message)のように、通信ネットワークを利用して複数の利用者端末間で情報の送受信を行う通信アプリケーションにおいては、通信相手が利用している通信アプリケーションや通信ネットワークに関する情報を共有することによって通信相手の状況を知り、この共有する情報に従い通信相手との間で情報を送受信する利用形態が増加している。そして、このような利用形態に対応するため、利用者の状態や利用中の通信アプリケーションを含むプレゼンス情報を利用者端末間で共有するプレゼンス情報共有技術も提案されている(例えば、非特許文献1を参照。)。
ところが、従来のプレゼンス情報共有技術は、利用者による通信サービスに対するログイン操作や、端末キーボードによる通信ネットワークの選択操作等の、利用者による入力操作を認識し、この入力操作の認識結果をプレゼンス情報として共有するものが主流である。このため、利用者端末がオンラインであるかオフラインであるかといった簡単な情報以外については、利用者自身が通信端末のキーボードを操作することにより手動で入力しなければならない。
「ユビキタスサービスに向けたアクセス統合サービス実現技術FieldCast」、NTT技術ジャーナル、2002年6月号 p.26-29
多様な通信ネットワーク接続形態や周囲の状況の中で、利用者が移動しながら通信を行う場合には、利用者の状況に関する情報は多岐に亘りしかも頻繁に変化する。例えば、携帯電話網や無線LAN等の移動通信ネットワークを利用する場合には、利用者の移動に伴いその位置や接続先のネットワークが頻繁に変化する。また、利用者が置かれている状態、例えば位置、時間帯、通信端末の機能や動作状態、気分、セッションの状況等の変化に伴い、利用者の状態を表すプレゼンス情報は頻繁に変化する。
このような状況下において、利用者自身が手動で文字入力や選択操作を行うことでプレゼンス情報を更新する従来の技術では、
(1)利用者が入力操作に煩雑さを感じることから、プレゼンス情報の共有の利便性が損なわれる。
(2)頻繁に変化する周囲状況に利用者の手動入力操作が対応できず、共有するプレゼンス情報が実態を反映しないものとなり、利用者の状態や都合に対応した通信が困難となる。
といった問題点がある。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、周辺の状況変化に応じてプレゼンス情報を迅速かつ的確に更新できるようにし、これにより利用者による入力操作の負担を軽減するとともに共有されるプレゼンス情報の信頼性向上を可能にし、しかも利用者のプライバシを尊重したプレゼンス情報の共有を可能にする情報通信端末及びプレゼンス情報共有制御プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明に係わる情報通信端末又はプレゼンス情報共有制御プログラムは、利用者又は当該利用者が使用する情報通信端末の状態に関する検出要素を取り込む際に、予め記憶しておいた、プレゼンス情報を共有する情報通信端末の一覧を示す情報と、プライバシ要件に基づいて、通信相手ごとに利用者が開示を許可した検出要素のみを選択的に取り込む。そして、この取り込まれた検出要素をもとに利用者又は情報通信端末の移動量又は位置に所定量以上の変化が発生したか否かを判定して、所定量以上の変化が発生した場合に当該利用者又は情報通信端末が移動中か否かを表す状態要素を生成し、この生成された状態要素をもとに新たなプレゼンス情報を生成し、さらにこの新たなプレゼンス情報が生成されるごとに、当該生成された新たなプレゼンス情報を共有相手の情報通信端末へ向け送信するようにしたものである。
さらに、上記状態要素を生成する際に、先ず移動量を表す検出要素を取得できたか否かを判定し、移動量を表す検出要素を取得できた場合に当該移動量の検出要素に所定量以上の変化が発生したか否かを判定する。そして、移動量の検出要素に所定量以上の変化が発生した場合に、利用者又は情報通信端末が移動中である旨の状態要素を生成する。これに対し、移動量を表す検出要素を取得できなかった場合には位置を表す検出要素を取得できたか否かを判定し、位置を表す検出要素を取得できた場合に当該位置の検出要素をもとに利用者又は情報通信端末が屋外にいるか屋内にいるかを判定する。そして、利用者又は情報通信端末が屋外にいると判定された場合に、当該利用者又は情報通信端末が移動中である旨の状態要素を生成する。また、上記移動量の検出要素に所定量以上の変化が発生しない場合及び利用者又は情報通信端末が屋内にいると判定された場合には、当該利用者又は情報通信端末は移動中でない旨の状態要素を生成するようにしたものである。
したがってこの発明によれば、利用者又は当該利用者が使用する情報通信端末の移動量又は位置に関する検出要素がセンサから自動的に取り込まれ、この取り込まれた検出要素をもとに利用者又は情報通信端末が移動中か否かを表す新たな状態が認識されてプレゼンス情報に反映される。このため、利用者は上記検出要素に対応する情報を自ら手動操作で入力する必要がなくなり、これにより利用者の負担は軽減されて利便性の向上が図られる。また、利用者が移動中か否かに応じてプレゼンス情報が自動更新されるので、プレゼンス情報の内容を常に最新のものに保持することが可能となり、このプレゼンス情報を使用することで常に最適なネットワークアクセスが可能となる。
さらに上記発明によれば、利用者又は情報通信端末の種々の状態要素のうち、通信相手ごとに利用者が開示を許可した状態要素のみがプレゼンス情報に反映される。したがって、利用者の状況に関係する種々のコンテキストを、プライバシを守りつつ、自己都合を反映した情報形態に編集して、これをプレゼンス情報として他者と共有することが可能となる。
さらに、通信相手ごとに利用者が開示を許可した検出要素のみを選択的にセンサから取り込み、この取り込まれた検出要素をもとに利用者又は情報通信端末が移動中か否かを表す状態要素を生成して、この生成された情報要素をもとに新たなプレゼンス情報を生成するようにしたことによって、センサからの検出要素の取得処理及び条件判定処理の処理量を低減することができ、これによりプレゼンス情報の生成に要する時間を短縮するとともに、利用者端末の消費電力を低減してバッテリ寿命を延長することが可能となる。
またこの発明は、利用者又は当該利用者が使用する情報通信端末の状態に関する複数の操作入力情報のうち、利用者に対応して予め設定されたプライバシ要件に対応する操作入力情報を選択的に取り込む手段をさらに備え、この取り込まれた操作入力情報と、センサから取り込まれる検出要素とをもとに、利用者又は情報通信端末の移動量又は位置を表す状態要素を生成することを特徴とする。
したがってこの発明によれば、必要に応じて利用者が、センサでは検出不可能な情報を手動入力することが可能となり、この手動入力された情報を反映したプレゼンス情報が生成される。このため、プレゼンス情報の内容を、利用者のコンテキストが広く反映されたより充実したものにすることができる。
上記取り込み対象の検出要素としては、利用者又は当該利用者が使用する情報通信端末の、移動状態に関する検出要素、位置に関する検出要素、体調又は動作状態に関する検出要素、及び周囲環境の状態に関する検出要素があげられる。これにより、利用者又は端末の状態に関する多種多様な検出要素を選択的にプレゼンス情報に反映させることが可能となる。
上記取り込み対象の操作入力情報としては、利用者の現況又は気分を表す情報、及び利用者の行動スケジュールを表す情報があげられる。これにより、プレゼンス情報に利用者の現況又は気分や、行動スケジュールを選択的に反映させることが可能となる。
要するにこの発明では、利用者又は当該利用者が使用する情報通信端末の状態に関する検出要素を取り込んで、この取り込まれた検出要素をもとに利用者又は情報通信端末の状態を表す状態要素を生成し、この生成された状態要素をもとにプレゼンス情報を生成するようにしている。また、上記プレゼンス情報の生成に際しては、利用者のプライバシ要件を考慮するようにしている。
したがってこの発明によれば、周辺の状況変化に応じてプレゼンス情報を迅速かつ的確に更新することができ、これにより利用者による入力操作の負担を軽減するとともに共有されるプレゼンス情報の信頼性向上を可能にし、しかも利用者のプライバシを尊重したプレゼンス情報の共有を可能にした情報通信端末及びプレゼンス情報共有制御プログラムを提供することができる。
図1は、この発明に係わる情報通信端末(利用者端末)と、この利用者端末を含む通信システムの一実施形態を示す機能ブロック図である。この実施形態の通信システムは、複数の利用者端末TM1〜TMnと、これらの利用者端末TM1〜TMnが接続可能な通信ネットワークNWとを備える。
通信ネットワークNWは、IP(Internet Protocol)網と、このIP網にアクセスするための複数のアクセス網とから構成される。アクセス網としては、例えばDSL(Digital Subscriber Line)や光伝送路を使用する固定網NW1、無線LAN網NW2、PHS(Personal Handyphone System)(登録商標)網NW3、PDC(Personal Digital Cellular)網やIMT2000(International Mobile Telecommunication 2000)網等の移動通信網、Bluetooth(登録商標)等の近距離データ通信網が想定される。
利用者端末TM1〜TMnとしては、例えばIP網へのアクセス機能を備えた携帯型パーソナル・コンピュータやPDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話機が想定される。利用者端末TM1〜TMnは、上記IP網上に設けられる例えばIMPP(Instant Messaging and Presence Protocol)サーバやVoIP(Voice over Internet Protocol)サーバを介して情報の伝達が可能である。
ところで、利用者端末TM1〜TMnは以下のように構成される。なお、利用者端末TM1〜TMnの構成は同一であるため、図1では利用者端末TM1の構成のみを示している。
すなわち、利用者端末TM1は、OS(Operating System)10と、メモリ20と、アプリケーション群30と、通信デバイス群40と、プレゼンス情報生成機能50と、プレゼンス情報共有機能60と、プレゼンス情報処理機能70とを備えている。このうちアプリケーション群30、プレゼンス情報生成機能50、プレゼンス情報共有機能60及びプレゼンス情報処理機能70はそれぞれプログラムにより構成され、上記OS10上で動作する。アプリケーション群30は、IMサーバやVoIPサーバにアクセスするための複数の通信アプリケーション31〜3mを有する。また通信デバイス群40は、上記各アクセス網NW1,NW2,…にアクセスするために必要な複数の通信デバイス41〜4kを有する。
プレゼンス情報には、IETF SIP for Presenceドラフト仕様等に例示される、(1)呼び出しに応じることができるアプリケーション名と、その呼び出し方(アドレス情報や呼び出しに際しての優先度を表す数値等)の一覧、(2)利用者の位置情報(緯度経度や住所などの地理的情報)が含まれる。
また、上記各要素のほかには、(1)利用者が所有する端末の一覧、(2)各端末が具備するネットワーク接続用通信デバイスの一覧、(3)利用者端末の処理能力、(4)利用者端末のネットワーク接続状態や利用可能ネットワークリソース、(5)利用者端末の位置情報(地理的情報)、(6)利用者の身体の動作に付随した情報(例えば血圧、心拍数、歩行状態)、(7)利用者の周囲の情報(例えば周囲の騒音や明るさ)、(8)利用者が表明したい状態(例えば「いま忙しい」、「仕事中」)、(9)利用者の現在及び近い将来のスケジュール、(10)利用者の置かれている状況(例えば「会議中」、「外出中」、「電車で移動中」、「仕事中」)等が、プレゼンス情報の構成要素として考えられる。
プレゼンス情報を構成する上記各要素(利用者又は利用者端末の状態要素)は、プレゼンス情報生成機能50において、利用者端末TM1内のOS10の動作情報やメモリ20の記憶情報、端末に接続される各種センサ等から取得されるセンサ情報(検出要素)を適宜加工することにより生成可能である。
例えば、
(1)利用者の持つ端末一覧は、利用者の設定操作により入力された情報や、利用者端末上に搭載された近距離データ通信デバイス等用いて利用者と端末との間の距離情報を求めることにより、生成することができる。
(2)利用者端末TM1が具備するネットワーク接続用通信デバイス41〜4kの一覧は、OS10を通して取得することが可能である。
(3)利用者端末の処理能力についても、OS10から取得することが可能である。
(4)利用者端末TM1のネットワーク接続状態や利用可能ネットワークリソースについては、OS10が管理するネットワーク接続用通信デバイス41〜4kの一覧と、各デバイス41〜4kに割り当てられたネットワークアドレス等をもとに生成できる。
(5)利用者端末TM1の位置情報(地理的情報)は、利用者端末TM1に接続されるGPS(Global Positioning System)機器等から取得したセンサ情報をもとに生成できる。また、接続するアクセスポイント上の機器から取得した情報によっても生成することが可能である。
(6)利用者の身体の動作に付随した情報については、身体に付したセンサから取得されるセンサ情報をもとに生成することができる。
(7)利用者の周囲の情報(例えば周囲の騒音や明るさ)については、利用者の部屋等に設置されたセンサからセンサ情報を取得することにより生成できる。
(8)利用者が表明したい状態(例えば「今忙しい」、「仕事中」)については、利用者自身が直接文字入力するか、或いは各種センサから取得したセンサ情報をもとに予測処理を行うことで生成可能である。
(9)利用者の現在及び近い将来のスケジュールについては、利用者端末TM1上で動作するスケジュール管理アプリケーション(図示せず)等をもとに生成可能である。
(10)利用者の置かれている状況(例えば「会議中」、「外出中」、「電車で移動中」、「仕事中」)については、利用者が直接文字入力するか、或いは各種センサから取得したセンサ情報をもとに予測処理を行うことで、或いは利用者端末TM1上で動作するスケジュール管理アプリケーション等をもとに生成可能である。
ところで、共有対象となるプレゼンス情報の構成要素は、利用者のプライバシ保護の観点から、必ずしも上記すべての要素を含むとは限らない。プレゼンス情報生成機能50は、予め設定されたプライバシロジックと、通信相手の一覧(Buddy List)に従い、通信相手ごとに利用者が開示を許可した要素を選択し、この選択した要素のみを含むプレゼンス情報を生成する。
図2は、プレゼンス情報生成機能50における、プライバシ要件を充足したプレゼンス情報の生成処理を説明するための機能構成図である。プレゼンス情報生成機能50は、センサ情報受信インタフェース510と、複数の条件判定スクリプトモジュール521〜52iと、プライバシロジック実行親スクリプト530と、プライバシロジック540と、情報開示相手一覧(Buddy List)550と、情報出力スクリプトモジュール561,562とを備える。
このうちプライバシロジック540は、利用者の状態に応じて如何なる情報をプレゼンス情報として出力するかについて記述した情報であり、利用者により予め入力設定される。情報開示相手一覧(Buddy List)550は、プレゼンス情報を共有する通信相手の一覧を示す情報であり、これについても利用者により予め入力設定される。
センサ情報受信インタフェース510は、端末外に設置された各種センサS1〜Sjから、例えば通信ケーブル又はBluetooth(登録商標)等の近距離データ通信回線を介してセンサ信号SS1〜SSjを受信する。そして、受信されたセンサ信号SS1〜SSjを所定のデータフォーマットのセンサ情報SD1〜SDjに変換し、このセンサ情報SD1〜SDjを蓄積する。
条件判定スクリプトモジュール521〜52iは、各センサ情報SD1〜SDjをもとに、利用者又は利用者端末TM1の状態に所定量以上の変化が発生したか否か判定する。そして、所定量以上の変化が検出された場合に、当該変化を通信相手に通知するための情報をプレゼンス情報の一つの構成要素として生成する。
例えば、利用者が移動中か否かを判定する場合、条件判定スクリプトモジュール521〜52iは次のような処理を実行する。図3は、その処理手順と処理内容を示すフローチャートである。
すなわち、先ずステップ3aにおいて、万歩計(登録商標)等の移動センサ及びGPS受信機等の位置情報センサから、それぞれ移動量を表すセンサ情報及び位置情報を表すセンサ情報を読み込む。そして、移動センサから移動量を表すセンサ情報を取得できた場合には、ステップ3bからステップ3cに移行し、ここで移動量が所定量以上であるか否かを判定する。この判定の結果、移動量が所定量以上であれば、ステップ3dにおいて「移動中」である旨の文字情報をプレゼンス情報に含めるべき構成要素として生成する。
一方、移動センサから移動量を表すセンサ情報を取得できなかった場合には、ステップ3bからステップ3eに移行し、ここで位置情報センサから位置情報を取得できたか否かを判定する。そして、位置情報を取得できた場合には、ステップ3fにおいて上記取得された位置情報をもとに、いま利用者が屋外にいる屋内にいるかを判定する。この判定の結果、利用者が屋外にいると判定された場合には、上記ステップ3dに移行してここで「移動中」である旨の文字情報を生成する。
これに対し、上記ステップ3cにおいて移動量が所定量未満と判定された場合や、上記ステップ3fにおいて利用者がいま屋内にいると判定された場合には、ステップ3hに移行して、ここで「移動中でない」旨の文字情報をプレゼンス情報に含めるべき構成要素として生成する。
また、上記ステップ3bにより移動量を表すセンサ情報を取得できないと判定され、かつステップ3eにおいても位置情報を取得できなかいと判定された場合には、ステップ3gに移行して利用者の移動状態を表す文字情報を生成しない。
プライバシロジック実行親スクリプト530は、上記条件判定スクリプトモジュール521〜52iの中から、上記プライバシロジック540により指定されたセンサ情報に対応する条件判定スクリプトモジュールを選択的に呼び出し、センサ情報に応じた真偽判定を行う。そして、その判定結果に応じて、情報出力スクリプトモジュール561,562を実行させる。
情報出力スクリプトモジュール561,562は、上記プライバシロジック実行親スクリプト530による判定結果に基づいて、条件判定スクリプトモジュール521〜52iにより生成された各構成要素のうち、プライバシ要件を満足する構成要素のみを含むプレゼンス情報PDを生成する。そして、生成されたプレゼンス情報PDをプレゼンス情報共有機能60へ出力する。
プレゼンス情報共有機能60は、上記プレゼンス情報生成機能50により新たなプレゼンス情報PDが生成されるごとに、この生成された新たなプレゼンス情報PDを上記情報出力スクリプトモジュール561,562から受け取る。そして、この新たなプレゼンス情報PDを、使用可能な通信アプリケーション及び通信デバイスを使用して、共有相手の通信端末へ向け送信する。またそれと共にプレゼンス情報共有機能60は、共有相手の通信端末が送信するプレゼンス情報を通信アプリケーション及び通信デバイスを使用して受信し、メモリ20に格納する。
プレゼンス情報処理機能70は、上記メモリ20に格納されたプレゼンス情報に従い、通信相手となる利用者及びその端末の状況を判断する。そして、当該通信相手との間で通信を行う上で最適なアクセス網を選択する。
以上述べたようにこの実施形態では、利用者端末TM1〜TMnにプレゼンス情報生成機能50を備える。そして、このプレゼンス情報生成機能50において、端末外に設けられた複数のセンサS1〜Sjからセンサ情報受信インタフェース510によりセンサ情報を取得し、この取得されたセンサ情報をもとに条件判定スクリプトモジュール521〜52kにより利用者又はその端末の状態を判定し、その判定結果を表す情報を生成する。そして、これら生成された情報のうち、予め設定されたプライバシロジック540により指定された情報を選択して、この選択された情報のみを含むプレゼンス情報を生成し、この生成されたプレゼンス情報を共有相手の通信端末へ送信するようにしている。
したがってこの実施形態によれば、利用者又はその端末の状態を表す検出情報がセンサS1〜Sjから自動的に取り込まれ、この取り込まれた検出情報をもとに利用者又は情報通信端末の新たな状況が判定されてプレゼンス情報に反映される。このため、利用者は自身の新たな状況を表す情報を自ら手動操作で入力する必要がなくなり、これにより利用者の負担は軽減されて利便性の向上が図られる。また、利用者の状況の変化に応じてプレゼンス情報が自動更新されるので、プレゼンス情報の内容を常に最新のものに保持することが可能となり、このプレゼンス情報を使用することで常に最適なアクセス網を選択することが可能となる。
さらに、条件判定スクリプトモジュール521〜52iにより生成された各構成要素のうち、プライバシ要件を満足する構成要素のみがプレゼンス情報に反映される。すなわち、利用者の状況を表す種々の状態要素のうち、利用者のプライバシに関する状態要素が自動的に除外される。このため、利用者のプライバシを守りつつ、利用者のコンテキストを他者と共有することが可能となる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、プライバシ要件を満足する要素の選択手法としては、センサS1〜Sjからすべてのセンサ情報を取得してこのセンサ情報をもとに条件判定スクリプトモジュール521〜52iで要素を生成し、この生成された複数の要素の中からプライバシロジック540により指定された要素を選択してプレゼンス情報に反映させるものと、プライバシロジック540により指定されるセンサ情報のみを取得してこの取得されたセンサ情報をもとに要素を生成しプレゼンス情報に反映させるものが考えられる。後者の手法を採用すると、センサ情報の取得処理及び条件判定処理の処理量を低減することができ、これによりプレゼンス情報の生成に要する時間を短縮するとともに、利用者端末の消費電力を低減してバッテリ寿命を延長することができる。
また、前記実施形態ではセンサS1〜Sjからセンサ情報を取り込み、この取り込まれたセンサ情報に基づいてプレゼンス情報を生成する場合を例示したが、操作入力手段から利用者が入力したコンテキスト情報を取り込み、この取り込まれたコンテキスト情報と上記センサ情報とに基づいてプレゼンス情報を生成するようにしてもよい。例えば、利用者は自身のスケジュール情報や今おかれている状況を示す情報等をキー入力部により入力する。利用者端末はキー入力手段において入力された上記スケジュール情報や今おかれている状況を示す情報等を取り込み、この取り込まれたコンテキスト情報と上記センサ情報とに基づいてプレゼンス情報を生成する。
このようにすると、利用者は、センサでは検出不可能な情報等を必要に応じて手動入力することが可能となり、この手動入力された情報が反映されたプレゼンス情報が生成される。このため、プレゼンス情報の内容を、利用者のコンテキストが広く反映されたより充実したものにすることができる。
なお、上記操作入力手段としては、キー入力手段以外に筆記入力手段や音声入力手段も含まれ、さらに利用者が例えば他のパーソナル・コンピュータにおいて入力し作成したコンテキスト情報を、磁気ディスクやメモリカードなどの記憶媒体を使用するか或いはUSB等に対応した信号ケーブルを介して取り込む手段も含まれる。
また、上記操作入力手段が複数存在する場合に、プライバシロジック540により指定される情報を入力する操作入力手段を選択し、この選択された操作入力手段のみから入力情報を取得してこの取得された入力情報をプレゼンス情報に反映させるようにしてもよい。このようにすると、入力情報の取得処理及び条件判定処理の処理量を低減することができ、これによりプレゼンス情報の生成に要する時間を短縮するとともに、利用者端末の消費電力を低減してバッテリ寿命を延長することができる。
その他、アクセス網の種類や数、情報通信端末の種類、プレゼンス情報を構成する状態要素の種類と数、プレゼンス情報の生成処理手順と内容、生成されたプレゼンス情報を他の端末との間で共有化するための処理手順と内容、検出対象となる利用者のコンテキスト情報の種類などについても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
この発明に係わる情報通信端末(利用者端末)と、この利用者端末を含む通信システムの一実施形態を示す機能ブロック図。 プレゼンス情報生成機能における、プライバシ要件を充足したプレゼンス情報の生成処理を説明するための機能構成図。 条件判定スクリプトモジュールによる条件判定処理の手順と内容の一例を示すフローチャート。
符号の説明
TM1〜TMn…利用者端末、NW…通信ネットワーク、NW1…固定網、NW2…無線LAN網、NW3…PHS網、S1〜Sj…センサ、10…OS、20…メモリ、30…アプリケーション群、31〜3m…通信アプリケーション、40…通信デバイス群、41〜4k…通信デバイス、50…プレゼンス情報生成機能、60…プレゼンス情報共有機能、70…プレゼンス情報処理機能、510…センサ情報受信インタフェース、521〜52i…条件判定スクリプトモジュール、530…プライバシロジック実行親スクリプト、540…プライバシロジック、550…情報開示相手一覧(Buddy List)、561,562…情報出力スクリプトモジュール。

Claims (8)

  1. 複数の情報通信端末が、利用者の状態を表すプレゼンス情報を共有し、このプレゼンス情報に従い通信ネットワークを選択的に利用して情報通信を行うシステムで使用される前記情報通信端末であって、
    前記プレゼンス情報を共有する情報通信端末の一覧を示す情報を記憶する手段と、
    前記利用者に対応して予め設定されたプライバシ要件を繰り返し読み出し可能に記憶する手段と、
    前記記憶された情報通信端末の一覧を示す情報と、前記記憶されたプライバシ要件に基づいて、前記利用者又は当該利用者が使用する情報通信端末の状態に関する複数の検出要素のうち、通信相手ごとに利用者が開示を許可した検出要素をセンサから選択的に取り込む手段と、
    前記取り込まれた検出要素をもとに、前記利用者又は情報通信端末の移動量又は位置に所定量以上の変化が発生したか否かを判定し、所定量以上の変化が発生した場合に当該利用者又は情報通信端末が移動中か否かを表す状態要素を生成する手段と、
    前記生成された状態要素をもとに新たなプレゼンス情報を生成する手段と、
    前記新たなプレゼンス情報が生成されるごとに、この生成された新たなプレゼンス情報を共有相手の情報通信端末へ向け送信する手段と
    を具備し、
    前記状態要素を生成する手段は、
    移動量を表す検出要素を取得できたか否かを判定する手段と、
    前記移動量を表す検出要素を取得できた場合に、当該移動量の検出要素に所定量以上の変化が発生したか否かを判定する手段と、
    移動量の検出要素に所定量以上の変化が発生した場合に、前記利用者又は情報通信端末が移動中である旨の状態要素を生成する手段と、
    前記移動量を表す検出要素を取得できなかった場合に、位置を表す検出要素を取得できたか否かを判定する手段と、
    前記位置を表す検出要素を取得できた場合に、当該位置の検出要素をもとに前記利用者又は情報通信端末が屋外にいるか屋内にいるかを判定する手段と、
    前記利用者又は情報通信端末が屋外にいると判定された場合に、当該利用者又は情報通信端末が移動中である旨の状態要素を生成する手段と、
    前記移動量の検出要素に所定量以上の変化が発生しない場合及び前記利用者又は情報通信端末が屋内にいると判定された場合に、当該利用者又は情報通信端末は移動中でない旨の状態要素を生成する手段と
    を備えることを特徴とする情報通信端末。
  2. 前記利用者又は当該利用者が使用する情報通信端末の状態に関する複数の操作入力情報のうち、前記記憶されたプライバシ要件に対応する操作入力情報を選択的に取り込む手段をさらに具備し、
    前記状態要素を生成する手段は、前記取り込まれた検出要素及び操作入力情報をもとに、前記利用者又は情報通信端末が移動中か否かを表す状態要素を生成することを特徴とする請求項1記載の情報通信端末。
  3. 前記検出要素を取り込む手段は、利用者又は当該利用者が使用する情報通信端末の、移動状態に関する検出要素及び位置に関する検出要素に加えて、体調又は動作状態に関する検出要素、及び周囲環境の状態に関する検出要素のうちの少なくとも1つを、センサからさらに取り込むことを特徴とする請求項1記載の情報通信端末。
  4. 前記操作入力情報を取り込む手段は、利用者の現況又は気分を表す操作入力情報、及び利用者の行動スケジュールを表す操作入力情報のうちの少なくとも一つを、さらに取り込むことを特徴とする請求項2記載の情報通信端末。
  5. コンピュータを備える複数の情報通信端末が、利用者の状態を表すプレゼンス情報を共有し、このプレゼンス情報に従い通信ネットワークを選択的に利用して情報通信を行うシステムで使用される、前記情報通信端末のプレゼンス情報共有制御プログラムであって、
    予め記憶しておいた、プレゼンス情報を共有する情報通信端末の一覧を示す情報と、プライバシ要件に基づいて、前記利用者又は当該利用者が使用する情報通信端末の状態に関する複数の検出要素のうち、通信相手ごとに利用者が開示を許可した検出要素をセンサから選択的に取り込む処理と、
    前記取り込まれた検出要素をもとに、前記利用者又は情報通信端末の移動量又は位置に所定量以上の変化が発生したか否かを判定し、所定量以上の変化が発生した場合に当該利用者又は情報通信端末が移動中か否かを表す状態要素を生成する処理と、
    前記生成された状態要素をもとに新たなプレゼンス情報を生成する処理と、
    前記新たなプレゼンス情報が生成されるごとに、この生成された新たなプレゼンス情報を共有相手の情報通信端末へ向け送信する処理と
    を、前記情報通信端末のコンピュータに実行させ
    さらに前記状態要素を生成する処理は、
    移動量を表す検出要素を取得できたか否かを判定する処理と、
    前記移動量を表す検出要素を取得できた場合に、当該移動量の検出要素に所定量以上の変化が発生したか否かを判定する処理と、
    移動量の検出要素に所定量以上の変化が発生した場合に、前記利用者又は情報通信端末が移動中である旨の状態要素を生成する処理と、
    前記移動量を表す検出要素を取得できなかった場合に、位置を表す検出要素を取得できたか否かを判定する処理と、
    前記位置を表す検出要素を取得できた場合に、当該位置の検出要素をもとに前記利用者又は情報通信端末が屋外にいるか屋内にいるかを判定する処理と、
    前記利用者又は情報通信端末が屋外にいると判定された場合に、当該利用者又は情報通信端末が移動中である旨の状態要素を生成する処理と、
    前記移動量の検出要素に所定量以上の変化が発生しない場合及び前記利用者又は情報通信端末が屋内にいると判定された場合に、当該利用者又は情報通信端末は移動中でない旨の状態要素を生成する処理と
    を、前記情報通信端末のコンピュータに実行させることを特徴とするプレゼンス情報共有制御プログラム。
  6. 前記利用者又は当該利用者が使用する情報通信端末の状態に関する複数の操作入力情報のうち、前記利用者に対応して予め設定されたプライバシ要件に対応する操作入力情報を選択的に取り込む処理を、前記情報通信端末のコンピュータに実行させ、
    かつ前記状態要素を生成する処理は、前記取り込まれた検出要素及び操作入力情報をもとに、前記利用者又は情報通信端末が移動中か否かを表す状態要素を生成することを特徴とする請求項5記載のプレゼンス情報共有制御プログラム。
  7. 前記検出要素を取り込む処理は、利用者又は当該利用者が使用する情報通信端末の、移動状態に関する検出要素及び位置に関する検出要素に加えて、体調又は動作状態に関する検出要素、及び周囲環境の状態に関する検出要素のうち、少なくとも1つをさらに取り込むことを特徴とする請求項5記載のプレゼンス情報共有制御プログラム。
  8. 前記操作入力情報を取り込む処理は、利用者の現況を表す操作入力情報、及び利用者の行動スケジュールを表す操作入力情報のうち、少なくとも一つをさらに取り込むことを特徴とする請求項6記載のプレゼンス情報共有制御プログラム。
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