JP4286641B2 - パチンコ機の施錠装置 - Google Patents

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本発明は、パチンコ機の前面枠を本体枠に対し施錠すると共に、前面枠内に開閉可能に取付けられたガラス枠を施錠するパチンコ機の施錠装置に関する。
パチンコ機の前面枠を本体枠に対し施錠する施錠装置として、断面L字状の取付板と支持板からなる基枠体の内側に、連結杆が摺動可能に配設され、支持板の上部と下部に鉤部材が連結杆に連結されて傾動可能に枢支され、取付板の中間部にシリンダ錠がその錠軸を取付板に設けた孔から内側に差込むように固定され、錠軸の先端に連結杆と係合するカム板が固定されてなる基本的な構造の施錠装置が、下記特許文献1などで知られている。
さらに、改良されたパチンコ機の施錠装置として、パチンコ機の前面枠内に盤面を覆って開閉可能に取り付けられたガラス枠を施錠するガラス枠施錠具を、上記基枠体内に備えた施錠装置が、下記特許文献2などで知られている。このガラス枠施錠具は、基枠体内にガラス枠施錠杆を上下摺動可能に配設し、ガラス枠施錠杆には、上部と下部に鉤部が前方に向けて突設され、その鉤部を基枠体の取付板に設けたスリットに挿通させ、ガラス枠を閉じた際に、ガラス枠に設けた係止片を鉤部に係止させ、ガラス枠を施錠する構造である。
実公昭57−8867号公報 特許第3025872号公報
しかし、上記施錠装置は、特定構造のガラス枠を前面枠内に開閉可能に装着したパチンコ機においては、良好にガラス枠を施錠することができるものの、使用可能なガラス枠の形状や大きさが制限される問題があった。すなわち、従来の施錠装置に使用されるガラス枠施錠杆は、その上下部に突設した鉤部を、基枠体の取付板に設けたスリットから前方に突出させ、且つ帯板状に形成されたガラス枠施錠杆にガイド孔を穿設し、ガラス枠施錠杆を基枠体の支持板の内側に沿って配設した際、支持板に固定したガイドピンを施錠杆のガイド孔に挿通させ、帯状のガラス枠施錠杆を基枠体の支持板の内側に沿って摺動ガイドする構造としている。このため、ガラス枠用の鉤部の位置が基枠体の支持板近傍に限定され、鉤部の位置の制限によって、適用可能なガラス枠の形状や大きさが限定され、ガラス枠の設計の自由度が制限される問題があった。つまり、基枠体内で支持板から離してガラス枠施錠杆を任意の位置に摺動可能に配設した場合、基枠体内でガラス枠施錠杆を良好に摺動可能で且つ充分な支持強度を持ってガイド保持することが難しいという課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、ガラス枠施錠機構の設計の自由度が大きく、ガラス枠施錠杆の鉤部を良好に支持して充分な強度を持って動作させることができるパチンコ機の施錠装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の施錠装置は、取付板と支持板を断面L形に形成してなる基枠体の内側に連結杆が摺動可能に配設され、支持板の上部と下部に鉤部材が連結杆に連結されて傾動可能に枢支され、取付板の前面側の中間部にシリンダ錠がその錠軸を取付板に設けた孔から内側に差込むように固定され、錠軸の先端に該連結杆と係合するカム板が固定され、基枠体の取付板がパチンコ機の前面枠に縦に取付けられ、本体枠側に取付けられた受け金具に鉤部材が係止されて前面枠を施錠すると共に、前面枠内に開閉可能に装着されたガラス枠を施錠するパチンコ機の施錠装置において、上部と下部に鉤部を有したガラス枠施錠杆が基枠体の内側に摺動可能に配設され、鉤部をガイドするガイド部が、上部と下部の鉤部に沿って、取付板の一部を基枠体の前面側に直角に曲折する形態で突設され、鉤部またはガイド部にガイド孔が設けられる一方、ガイド部または鉤部に、ガイド孔に挿通係合するガイドピンの先端が固定されて、鉤部はガイド部に対しガイドピンとガイド孔を介して上下方向に摺動可能に支持され、ガラス枠施錠杆にはカム板の係合部と係合可能な係合孔が設けられると共に、ガラス枠施錠杆を施錠側に付勢するばねが取り付けられ、ガラス枠の一部に設けた係止片にガラス枠施錠杆の鉤部が係止されてガラス枠が施錠され、シリンダ錠を前面枠の解錠時と反対方向に回してカム板を同方向に回動させ、ガラス枠施錠杆を摺動させてガラス枠を解錠することを特徴とする。
また、上記施錠装置において、ガラス枠施錠杆を断面L形に形成すると共に、基枠体の取付板と支持板の角部に摺動可能に配設して構成することができる。
さらに、上記施錠装置において、解錠時にガラス枠を押し出すための押し出し部をガラス枠施錠杆の鉤部と対向した位置に突設し、押し出し部には板材の端面を曲げて傾斜部を形成することができる。
上記構成の施錠装置は、前面枠を本体枠に対し閉じると、施錠装置の上下の鉤部材が本体枠側の受け金具に当って下方に傾動しながら係止され、前面枠が施錠状態となる。
それを解錠する場合は、キーによってシリンダ錠を回し、カム板を回転させると、カム板の係合部が連結杆と係合してこれを摺動させ、上下の鉤部材が傾動する。この鉤部材の傾動によって、本体枠の受け金具との係合が外れ、前面枠は開放可能な状態となる。
一方、係止片を設けたガラス枠を前面枠に対し閉じると、ガラス枠内の係止片が基枠体の取付板から正面側(シリンダ錠側)に突出したガラス枠施錠杆の鉤部に当り、これを摺動させながら閉じられ、このとき、鉤部に係止片が係止され、ガラス枠は施錠状態となる。
ガラス枠を解錠する場合は、シリンダ錠のキーを逆方向に回して、カム板を同方向に回動させる。このとき、カム板の係合部がガラス枠施錠杆の係合孔と係合してこれを摺動させる。このガラス枠施錠杆の摺動によって、ガラス枠の係止片と鉤部の係合が外れ、ガラス枠は解錠される。
本施錠装置は、鉤部をガイドするガイド部が、上部と下部の鉤部に沿って、取付板の一部を基枠体の前面側に直角に曲折する形態で突設され、鉤部またはガイド部にガイド孔が設けられる一方、ガイド部または鉤部に、ガイド孔に挿通係合するガイドピンの先端が固定されて、鉤部がガイド部に対しガイドピンとガイド孔を介して上下方向に摺動可能に支持される構造であるから、施錠時に鉤部が、ガラス枠の係止片から受ける荷重を、その近傍のガイド部でガイドピンとガイド孔を介して良好に保持するので、ガラス施錠杆の鉤部が円滑に摺動し、ガラス枠の施錠及び解錠を良好に行うことができる。さらに、ガイド部は、基枠体の取付板の一部を直角に曲折して形成するため、任意の位置に設けることができ、そこにガラス枠施錠杆の鉤部が摺動可能に支持されるため、鉤部の位置を任意に決めることができ、これにより、鉤部が係止される係止片を有するガラス枠の大きさや形状を決める際の、ガラス枠の設計の自由度が大きくなり、各種の大きさや形状のガラス枠に適用することができる。
また、請求項2のように、ガラス枠施錠杆を断面L形の枠状(アングル材形)に形成し、基枠体の取付板と支持板の角部にそのガラス枠施錠杆を摺動可能に配設した構造とすれば、ガラス枠施錠杆の強度を大きくできるとともに、円滑に摺動可能に保持することができ、その構造を簡単化することができる。
さらに、請求項3のように、解錠時にガラス枠を押し出すための押し出し部をガラス枠施錠杆の鉤部と対向した位置に突設し、押し出し部に形成した押し出すための傾斜部を、板材の端部を曲げて形成すれば、板材の端面より面積が大きく円滑な面で傾斜部を形成することができ、ガラス枠を押し出す際、ガラス枠を良好に押し出して開放することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は施錠装置の正面図を、図2はその左側面図を、図3はその右側面図を、図4はその背面図を、図5はその分解右側面図を示している。
図中、1は取付板2と支持板3を略直角に断面L字形に曲折して一体成形してなる縦長の基枠体で、基枠体1の支持板3の上部の少し下寄りと下部に鉤部材用の枢支部が形成されている。取付板2には複数の取付孔が穿設され、また、取付板2の中間部から下寄りの部分に幅広部が形成され、その幅広部には後述のシリンダ錠7が取り付けられる。さらに、取付板2の上部と中間部下寄りに切り欠き凹部が形成され、その切り欠き凹部の縁部から前方に向けて、取付板2の一部が直角に曲折され、その前面側に曲折された部分に、ガラス枠施錠杆の鉤部用のガイド部12a、12bが形成されている。
支持板3の枢支部には、鉤部材4、5が下方に傾動可能に、枢支ピン4a,5aにより枢支される。鉤部材4、5は三角形頭部を有しその中間部に係合凹部を有し、背面側に突き出すように枢支ピン4a,5aで枢支されている。基枠体1の内側に、図3に示すように、支持板3に沿って連結杆6が摺動可能に配設され、連結杆6の上端は、鉤部材4の末端に連結ピン4bで連結され、その下端は同様に下部の鉤部材5の末端に連結ピン5bで連結される。図5に示すように、連結杆6の中間部にはガイド孔6bが形成され、そのガイド孔6bにガイドピン14が挿通されて支持板3に固定され、このガイド孔6bとガイドピン14により連結杆6は所定の移動範囲で摺動可能に支持される。
連結杆6の略中間部(曲折した部分)に、後述のカム板8の第一係合部8aが係合する係合孔6aが形成される。この係合孔6aにはカム板の第二係合部8bの進入を許容する部分も設けられる。連結杆6は、そこに設けたガイド孔6bにガイドピン14を通しそれを支持板3に固定することにより、摺動可能に支持される。この鉤部材4、5及びそれを動かす連結杆6は、パチンコ機の前面枠用の施錠機構を構成する。
取付板2の下部寄りの幅広部分に、シリンダ錠7がその錠軸を孔から基枠体1の内側に挿入するように、取付板2の正面側にねじ又はかしめで固定される。シリンダ錠7の錠軸には第一係合部8aと第二係合部8bを持つカム板8が固定される。図4の反時計方向にカム板8を回動させた場合、カム板の第一係合部8aは連結杆6の係合孔6aに係合し、連結杆6を上方に摺動させ、鉤部材4、5を傾動させる。連結杆6のばね掛け部6cとガラス枠施錠杆10のばね掛け部15間にコイルばね9が掛けられ、さらに、連結杆6のばね掛け部6dと前パネル枠施錠杆20のばね掛け部25間にコイルばね11が掛けられ、連結杆6はコイルばね9,11により下側に付勢される。
さらに、基枠体1の取付板2と支持板3の内側角部に沿って、ガラス枠施錠杆10が摺動可能に配設される。ガラス枠施錠杆10は、図7に示すように、横断面を直角(L字形)に曲折したアングル材状に形成され、そのアングル材の上部と下部に、鉤部18、19を前方に向けて突出して形成し、取付板2の拡幅部分に対応した曲折部に、カム板8の第二係合部8bと係合可能な係合孔16を設けている。上下の鉤部18、19は、後述のガラス枠に設けた係止片に対し係止可能である、且つ解錠時にガラス枠を開方向に押し出す押し出し部17を突設して形成される。
また、ガラス枠施錠杆10の上下部の鉤部18,19にはガイド孔18a,19aが上下方向(摺動方向)に形成され、このガイド孔18a,19aにはガイドピン12c、12dが挿通され、それが基枠体1のガイド部12a,12bに固定される。さらに、下部の鉤部19と対向して押し出し部17が前方に突き出すように形成される。この押し出し部17は、傾斜した部分を板材の端部を折り曲げて傾斜部17aの当接面を滑らかにし且つその面積を増すよう形成され、後述のガラス枠の係止部に下側の鉤部19が係止して施錠され、シリンダ錠を操作してガラス枠を解錠した際、押し出し部17の傾斜部17aがガラス枠の係止部(ガラス枠の一部)を押し出して、ガラス枠を開放するように動作する。
このような断面L形のガラス枠施錠杆10は、基枠体1内の取付板2と支持板3の内側角部に沿って摺動可能に配設され、その支持板3に沿った部分は、連結杆6と支持板3の間に挿入され、鉤部18は、取付板2の上部のガイド部12aに沿って、鉤部19は、取付板2の中間部下寄りのガイド部12bに沿って配設される。これにより、ガラス枠施錠杆10は必要な強度を保持しながら細く形成することができ、さらに、良好な摺動性を保持しながら、案内構造を簡単化することができる。図5に示すように、ガラス枠施錠杆10の一部には、ばね掛け部15が設けられ、そのばね掛け部15と連結杆6のばね掛け部6cとの間にコイルばね9が掛けられ、ガラス枠施錠杆10はコイルばね9により上方へ付勢される。
さらに、基枠体1の下部における支持板3の外側には、図2に示すように、前パネル28を施錠するための前パネル施錠杆20が設けられる。前パネル施錠杆20は、帯板状の本体内にガイド孔23a,23bを長手方向に設け、そのガイド孔にガイドピン24a,24bを挿通して支持板3に固定することにより、上下摺動可能に取付けられる。前パネル施錠杆20の中間部には、鉤部21が取付板2から正面側(シリンダ錠側)に突出して設けられる。
この鉤部21は、図9〜図11に示すように、前パネル28の自由端部に設けた係止片29が閉鎖時に係止可能であり、前パネル28は、前面枠31内の金枠の下部にヒンジを介して開閉自在に装着される。前パネル施錠杆20の中間部内側には、ばね掛け部25が内側に曲折して設けられ、支持板3に形成された長孔から基枠体1の内側に挿入される。ばね掛け部25と連結杆6のばね掛け部6d間に、コイルばね11が掛けられ、前パネル施錠杆20は上方(施錠側)に付勢される。前パネル施錠杆20の上部には操作部22が設けられる。
このように構成された施錠装置は、図9〜図11に示す如く、パチンコ機の本体枠30に開閉可能に装着された前面枠31の内側における矩形開口部の縁部に、シリンダ錠7の先端を前面に露出させ、鉤部材4、5を本体枠30側に向けた姿勢で、取付板2を用いて縦に取付けられる。一方、図9に示す如く、本体枠30の内側の鉤部材4、5に対応した上下位置には、受け金具34,35が固定される。さらに、ガラス枠32が、前面枠31の開口部に内に取付けられた金枠内にヒンジを開閉可能に取付けられ、そのガラス枠32の自由端部に、ガラス枠施錠杆の鉤部18,19が係止可能な係止片36,37が設けられる。
上記施錠装置では、パチンコ機における前面枠31を本体枠30に対し閉じると、図9に示すように、施錠装置の上下の鉤部材4、5が本体枠30側の受け金具34,35に当って下方に傾動し、コイルばね9、11の付勢力により戻って係止され、施錠状態となる。
前面枠31を解錠する場合は、キーによってシリンダ錠7を右側に回し、カム板8を図4の反時計方向に回転させると、カム板8の第一係合部8aが連結杆6の係合孔6aと係合してこれを上方へ摺動させ、上下の鉤部材4、5を下方に傾動させる。この鉤部材4、5の傾動によって、本体枠の受け金具34,35との係合が外れ、前面枠31は開放可能な状態となる。
一方、ガラス枠32を前面枠31内に閉じると、図9に示すように、ガラス枠32内の係止片36,37がガラス枠施錠杆10の鉤部18、19に当り、これを下方に摺動させながら閉じられ、コイルばね9の付勢力によりガラス枠施錠杆10が上方に戻る。これにより、鉤部18、19に係止片36,37が係止され、ガラス枠32は施錠状態となる。
ガラス枠32を解錠する場合は、シリンダ錠7のキーを左側に回して、カム板8を図4の時計方向へ回動させると、カム板8の第二係合部8bがガラス枠施錠杆10の係合孔16と係合してこれを下方へ摺動させ、上下の鉤部18、19を下方へ摺動させる。この動作によって、ガラス枠32の係止片36,37と鉤部18、19との係合が外れ、ガラス枠32は解錠される(図10)。このとき、押し出し部17の傾斜部がガラス枠32の係止片37またはガラス枠の一部を押すことにより、ガラス枠32が前方に押し出され、ガラス枠32は開放される。
上皿等を前面に取付けた前パネル28を開く場合、ガラス枠32を開いた状態で、その開口部から内側に手を入れ、前パネル施錠杆20の操作部22を持って押し下げる。これによって、前パネル施錠杆20が下降し、その鉤部21と前パネル側の係止片29との係合が外れ、前パネル28が解錠され、開かれる。前パネル28を閉鎖する場合、前パネル28を閉じる方向に押し込むと、その係止片29が前パネル施錠杆20の鉤部21に係止され、施錠状態となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、下記のような形態でも実施することができる。
上記実施形態の鉤部材4、5は上向きに取付けられ、下側に傾動して施錠状態となったが、鉤部材を下向きに取付け、上側に傾動して施錠状態となるように構成することもできる。その場合、連結杆の端部は鉤部材の枢支ピンより先端側に連結すればよい。
上記実施形態の前パネル施錠杆20は支持板3の外側に配設したが、ガラス枠施錠杆10のように支持板3の内側に上下摺動可能に配設することもできる。
上記実施形態では、ガラス枠施錠杆10の上下の鉤部18、19に、ガイド孔18a,19aを上下方向に形成し、このガイド孔18a,19aにガイドピン12c、12dを挿通し、それらのガイドピンを基枠体1のガイド部12a,12bに固定したが、それとは反対に、基枠体1のガイド部12a,12bにガイド孔を形成し、鉤部18,19に固定したガイドピンをそのガイド孔に挿通させて、ガラス枠施錠杆10の鉤部18,19をガイドする構造とすることもできる。
本発明の一実施例を示す施錠装置の正面図である。 その左側面図である。 その右側面図である。 その背面図である。 施錠装置の分解右側面図である。 基枠体1の右側面図(a)と背面図(b)である。 ガラス枠施錠杆の右側面図(a)と背面図(b)である。 連結杆6の右側面図(a)と背面図(b)である。 使用状態における施錠時の左側面図である。 使用状態におけるガラス枠解錠時の右側面図である。 使用状態における本体枠解錠時の右側面図である。
符号の説明
1−基枠体
2−取付板
3−支持板
4,5−鉤部材
6−連結杆
7−シリンダ錠
8−カム板
10−ガラス枠
17−押し出し部
18,19−鉤部
20−前パネル施錠杆
21−鉤部

Claims (3)

  1. 取付板と支持板を断面L形に形成してなる基枠体の内側に連結杆が摺動可能に配設され、該支持板の上部と下部に鉤部材が該連結杆に連結されて傾動可能に枢支され、該取付板の前面側の中間部にシリンダ錠がその錠軸を取付板に設けた孔から内側に差込むように固定され、該錠軸の先端に該連結杆と係合するカム板が固定され、該基枠体の取付板がパチンコ機の前面枠に縦に取付けられ、本体枠側に取付けられた受け金具に該鉤部材が係止されて前面枠を施錠すると共に、該前面枠内に開閉可能に装着されたガラス枠を施錠するパチンコ機の施錠装置において、
    部と下部に鉤部を有したガラス枠施錠杆が前記基枠体の内側に摺動可能に配設され、
    該鉤部をガイドするガイド部が、該上部と下部の該鉤部に沿って、該取付板の一部を基枠体の前面側に直角に曲折する形態で突設され、
    該鉤部または該ガイド部にガイド孔が設けられる一方、該ガイド部または該鉤部に、該ガイド孔に挿通係合するガイドピンの先端が固定されて、該鉤部は該ガイド部に対し該ガイドピンと該ガイド孔を介して上下方向に摺動可能に支持され、
    該ガラス枠施錠杆には前記カム板の係合部と係合可能な係合孔が設けられると共に、該ガラス枠施錠杆を施錠側に付勢するばねが取り付けられ、該ガラス枠の一部に設けた係止片に該ガラス枠施錠杆の鉤部が係止されて該ガラス枠が施錠され、該シリンダ錠を前面枠の解錠時と反対方向に回してカム板を同方向に回動させ、該ガラス枠施錠杆を摺動させて該ガラス枠を解錠することを特徴とするパチンコ機の施錠装置。
  2. 前記ガラス枠施錠杆は、断面L形に形成されると共に、前記基枠体の取付板と支持板の内側角部に摺動可能に配設されたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の施錠装置。
  3. 解錠時に前記ガラス枠を押し出すための押し出し部が、前記ガラス枠施錠杆の鉤部と対向した位置に突設され、該押し出し部には板材の端部を折り曲げて傾斜部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の施錠装置。
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