JP4285327B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスク装置、特に、ディスクに対して光学的処理を行うために必要な機構部品が筐体に内蔵され、かつ、ディスクを上記筐体に搬入出するためのディスクトレイを備えたディスク駆動機構が、上記ディスクトレイが出退される開口を前面に備えた外側ハウジングの内部に収容されているという構成を備えたディスク装置に関する。
CDやDVDなどを取り扱う従来のAV機器では、図6に概略斜視図で示したように、偏平箱形の外側ハウジング1の内部にディスク駆動機構2が内蔵されていて、そのディスク駆動機構2に備わっているディスクトレイ(不図示)が、外側ハウジング1の前面に具備された開口3を通じて外側ハウジング1の前側位置とディスク駆動機構2に対する格納位置との間で出退されるようになっていた。また、図7に概略平面図で説明的に示したように、従来の上記ディスク駆動機構2は、筐体4を備えていて、その筐体4に、ディスク(不図示)に対する光学的処理を行うために必要となる機構部品が内蔵されていると共
に、ディスクトレイ5がその筐体4に取り付けられていた。上記機構部品には、ディスクトレイ5によって筐体4に搬入されたディスク(不図示)をそのディスクトレイ5から受け取って回転させるディスクチャッキング機構(不図示)と、筐体4に収容されたドライブシャーシ(不図示)と、ドライブシャーシを上下動させるための昇降制御機構(不図
示)と、筐体4に横架された桁部材6とが含まれ、桁部材6は筐体4と共に合成樹脂で一体成形されていた。さらに、ドライブシャーシには、昇降制御機構の作用でそのドライブシャーシが上動された後にディスクをディスクトレイ5から受け取るターンテーブル(不図示)が設けられていて、このターンテーブルと共働してディスクを挟持するクランパー7が桁部材6に取り付けられており、これらのターンテーブルとクランパー7とによってディスクチャッキング機構が構成されていた。
そして、図6に示した従来のディスク装置の組立作業では、外側ハウジング1の内部にディスク駆動機構2を収容させて固定する工程を行う際に、ディスクトレイ5(図7参照)が外側ハウジング1の前面の開口3を円滑に通過するように、ディスク駆動機構2の取付箇所の寸法管理を高精度に行っていた。また、ディスク駆動機構2の4箇所を4本の取付けビスを用いて個別に外側ハウジングに固定するようにしていた。
一方、他の従来例として、光ディスク装置に関し、装置外装部品としての筐体の内部に、光ディスク媒体を移動させるロードメカや光学ヘッドを搭載したベースプレートを組み込んだものが知られている(たとえば特許文献1参照)。また、さらに他の従来例として、パーソナルコンピュータの外付けデバイスとしての情報記録装置に関し、ハードディスク駆動機構部を筐体の内部に収容させたものが知られていた(たとえば特許文献2参照)。これらの各従来例の構成は、必要な機構部品が筐体に内蔵されているという点で、図6又は図7を参照して説明した従来例のディスク駆動機構の構成と軌を一にするものである。そして、特に特許文献1に記載されているものでは、それを外側ハウジングに収容させてディスク装置を構成する場合には、図6又は図7を参照して説明した従来例のディスク装置の場合と同様の高精度の寸法管理が必要になる。これに対し、特許文献2に記載されている情報記録装置では、それ自体がパーソナルコンピュータの外付けデバイスとして用いられるものであるので、それを外側ハウジングに収容して使用するという事例を考えること自体が現実的ではない。
特開平8−297964号公報 特開2003−272371号公報
図6又は図7を参照して説明した従来例のディスク装置では、その全組立工程中に、ディスク駆動機構2の筐体4に必要な機構部品を個々に組み付ける作業とディスクトレイ5を組み付ける作業とが含まれるだけでなく、そのような煩雑な作業を行って組み付けられたディスク駆動機構2をさらに外側ハウジング1に高精度の寸法管理下で組み付けるという作業が含まれることになるので、全組立工程中で行われる作業が煩雑になるという問題があった。この問題は特許文献1に記載されている光ディスク装置についても同様に存在する。
本発明はこの問題に鑑みてなされたものであり、ディスク駆動機構の筐体を外側ハウジングと一体化したものをメインシャーシとして位置付けし、そのメインシャーシに対してディスク駆動機構の機構部品やディスクトレイなどを組み付けることができるような対策を講じることによって、ディスク駆動機構を収容したディスク装置の組立工程を簡略化すると共に、組立時の寸法管理の煩わしさを解消し、併せて、必要な部品点数を削減することのできるディスク装置を提供することを目的とする。
本発明に係るディスク装置は、ディスクに対して光学的処理を行うために必要な機構部品が筐体に内蔵され、かつ、ディスクを上記筐体に搬入出するためのディスクトレイを備えたディスク駆動機構が、上記ディスクトレイが出退される開口を前面に備えた外側ハウジングの内部に収容されている。また、上記機構部品に、上記ディスクトレイによって上記筐体に搬入されたディスクをそのディスクトレイから受け取って回転させるディスクチャッキング機構と、上記筐体に収容されたドライブシャーシと、このドライブシャーシを上下動させるための昇降制御機構と、上記筐体に横架された桁部材とが含まれている。さらに、上記昇降制御機構の作用で上記ドライブシャーシが上動された後にディスクを上記ディスクトレイから受け取るターンテーブルが上記ドライブシャーシに設けられていると共に、そのターンテーブルと共働してディスクを挟持するクランパーが上記桁部材に取り付けられていて、これらのターンテーブルとクランパーとによって上記ディスクチャッキング機構が構成されている。
そして、ディスク駆動機構の上記筐体が、上記外側ハウジングの底板と共に合成樹脂で一体成形されて、その底板と筐体とによって上記機構部品が組み付けられるメインシャーシが形成されている。
また、上記構成であると、メインシャーシに備わっている筐体に機構部品とディスクトレイとを組み付けることによってディスク駆動機構の組立工程を含む当該ディスク装置の全組立工程が行われることになる。そのため、従来のように、別工程で組み立てたディスク駆動機構を、外側ハウジングに取付けビスを用いてさらに組み付けるという煩雑な作業を行わなくて済むだけでなく、その取付けビス自体も不要になる。しかも、ディスクトレイの組み付けられる筐体が、前面に開口を備えた外側ハウジングと共に一体成形されていることにより、ディスクトレイが外側ハウジングの前面の開口を円滑に通過するようにディスク駆動機構の取付箇所の寸法管理を高精度に行うという管理工程が不要になり、それだけ寸法管理が簡略化される。
機構部品に上掲のディスクチャッキング機構などが含まれているディスク装置によると、ディスクトレイによって筐体に搬入されたディスクをディスクチャッキング機構が受け取って回転させるので、その回転中のディスクの記録面を光学的に走査することが可能になる。
本発明では、上記ターンテーブルを備えた上記ドライブシャーシと、上記昇降制御機構と、上記クランパーが取り付けられた上記桁部材とが、上記メインシャーシの筐体に対してその上方から組付け可能であり、かつ、上記ディスクトレイが、上記外側ハウジングの上記開口を通して上記筐体に組付け可能である。すなわち、上記ドライブシャーシは、その後端部に横向き軸部を、その前端部に前向き軸部をそれぞれ備え、上記メインシャーシに、上記横向き軸部を下向きに押し下げる操作によってその横向き軸部を回転自在に支持するU形溝部と、このU形溝部に支持された上記横向き軸部を押し付けてそのU形溝部から抜出し防止する爪片と、でなる軸受機構が設けられていると共に、上記メインシャーシに横行スライド自在に取り付けられた上記昇降制御機構のカム溝に上記前向き軸部が摺動自在に係合され、その昇降制御機構の横行スライド動作によって上記ドライブシャーシが上記横向き軸部を支点として上下動するように構成され、上記桁部材を下向きに押し下げる操作により互いに係合してその桁部材を上記筐体に結合させる係止爪と係止孔部とが、上記メインシャーシと上記桁部材とに各別に振り分けて設けられている。また、上記ディスクトレイが、上記外側ハウジングの上記開口を通して上記筐体に組付け可能である。
これによれば、ドライブシャーシと昇降制御機構と桁部材との組立作業性が良好になるだけでなく、それらをメインシャーシの下方から組み付ける必要がなくなるために、メインシャーシの筐体で囲まれた箇所に組立用の開口を開設しておく必要がない。その結果、塵芥侵入の原因になるような開口が存在しないメインシャーシを形成することが可能になり、機構部品を塵芥による障害から防護してその動作安定性を向上させることが可能になる。
さらに、桁部材又はドライブシャーシを、特別な部品を別途用いることなく、メインシャーシに容易に組み付けることが可能である。
以上のように、本発明によれば、ディスク駆動機構の筐体を外側ハウジングと一体化したものをメインシャーシとして位置付けした上で、そのメインシャーシに対してディスク駆動機構の機構部品やディスクトレイなどを組み付けることができるので、ディスク駆動機構を収容したディスク装置の全組立工程が従来例に比べて大幅に簡略化されるだけでなく、組立時の寸法管理の煩わしさが解消され、さらに、ディスク駆動機構の筐体やその筐体を外側ハウジングに固定するための数本の取付けビスといった部品が不要になって必要部品点数が削減される。そのため、ディスクトレイの動作信頼性に優れたディスク装置を安価に提供することが可能になる。また、メインシャーシに対してディスク駆動機構の機構部品などを上方から組み付けるための対策を講じたものでは、塵芥侵入の原因となる開口をメインシャーシに形成せずに済むので、機構部品が塵芥から防護されてその動作信頼性が向上するという利点がある。
図1は本発明に係るディスク装置の概略分解斜視図、図2はメインシャーシ10の筐体4にドライブシャーシなどを組み付けた状態の概略斜視図、図3は当該ディスク装置の要部の概略斜視図である。また、図4(A)は筐体4によるドライブシャーシ30の支持箇所を示した一部破断正面図、同(B)は同(A)のIVB−IVB線断面図、図5はディスクチャッキング機構70の動作を説明するための概略縦断側面図である。
図1において、10はメインシャーシを示している。このメインシャーシ10は、図6で説明した外側ハウジング1と図7で説明したディスク駆動機構2の筐体4とを合成樹脂で一体成形したものに相当している。さらに詳しくは、略矩形枠形の筐体4が外側ハウジング1の底板11の横方向中央部に位置していて、その筐体4によって取り囲まれた空間の下面は上記底板11によって塞がれている。そして、当該ディスク装置では、このメインシャーシ10に対してその上方から後述する機構部品が組み付けられ、また、外側ハウジング1の前面に形成されている開口3(図6参照)を利用して筐体4にディスクトレイ20が取り付けられる。なお、筐体4が外側ハウジング1の底板11に一体成形されていて、開口3が外側ハウジング1の前面に形成されていることにより、開口3と筐体4との位置関係が高精度に定まっている。したがって、外側ハウジング1の前面に形成されている開口3を利用して筐体4にディスクトレイ20を取り付けた後において、そのディスクトレイ20が開口3を通って出退する動作は常に円滑に行われる。
機構部品はディスクに対して光学的処理を行うのに必要な部品であって、図示していない光ピックアップやその駆動機構などを搭載したドライブシャーシ30がその機構部品に含まれている。図例では、ドライブシャーシ30がその後端部の左右両側に横向き軸部31を備えているのに対し、筐体4の後端部の左右両側にそれらの横向き軸部31を回転自在に支持する軸受機構41が合成樹脂で一体成形されている。図4に示したように、軸受機構41は、上開きのU形溝部42と、そのU形溝部42の外側からそのU形溝部42に臨んだ爪片43とにより形成されていて、軸受機構41のU形溝部42に嵌合されている横向き軸部31が、爪片43によってU形溝部42に押し付けられている。この構成により、横向き軸部31は回転自在であり、しかも、爪片43によってU形溝部42から抜出し防止されている。この実施形態では、U形溝部42を上開き形状とし、かつ、爪片43の上端面をU形溝部42に向かって下がり勾配の傾斜面44として形成してあるので、横向き軸部31を図4(A)に仮想線で示したようにU形溝部42の上方から矢印dのように押し下げると、その横向き軸部31が、爪片43の傾斜面44に当接した後、爪片43を背方へ反り変形させながらその傾斜面44を滑って乗り越えてU形溝部42に落ち込
み、それによって横向き軸部31が元姿勢に復帰した爪片43によりU形溝部42に押し付けられて回転自在に支持される。
図1のように、ドライブシャーシ30は、その前端部に前向き軸部32を備えている。これに対し、筐体4には、カム溝52を備えたカムスライダ51が上方からの作業で取り付けられる。カムスライダ51は、筐体4の前端部に備わっている水平なスライド面45によって横行スライド自在に組み付けられていて、そのカム溝52には、ドライブシャーシ30の前向き軸部32が摺動自在に係合されている。そして、このカムスライダ51の横行スライド動作を行うと、前向き軸部32がカム溝52により上下方向に案内されてドライブシャーシ30が上記横向き軸部31を支点として上下動する。したがって、カムスライダ51は、ドライブシャーシを上下動させるための昇降制御機構を構成しており、この昇降制御部材も上記機構部品に含まれる。
さらに、上記機構部品には、図1に示した左右に長い桁部材60が含まれている。この桁部材60は左右の各端部に係止孔部61を備えているのに対し、この係止孔部61の相手方要素である係止爪62が筐体4の左右の端部に備わっている。そして、係止孔部61に嵌まり込んだ係止爪62がその係止孔部61に係合することによって、桁部材60が筐体4に横架された状態で結合されている。この実施形態では、係止爪62上端面を外側に向かって下がり勾配の傾斜面63(図2参照)として形成してあるので、桁部材60の係止孔部61を係止爪62に嵌合させて押し下げると、その係止孔部61が、係止爪62の傾斜面63に当接した後、係止爪62を背方(内方)へ反り変形させながらその傾斜面63を滑って乗り越え、それによって係止孔部61に元姿勢に復帰した係止爪62が係合して桁部材60が筐体4に結合される。
さらに、上記機構部品には、図5に示したターンテーブル71とクランパー72とによって構成されるディスクチャッキング機構70が含まれている。ターンテーブル71は、ドライブシャーシに搭載されたステッピングモータMによって回転駆動される。また、クランパー72は、上記した桁材60の横方向中央部に装備されていて、このクランパー72とターンテーブル71との共働によってディスクDが挟持されて回転するようになっている。ディスクチャッキング機構70によってディスクDを挟持して回転させるための一連の動作についてはさらに後述する。
図1〜図3のように、筐体4の左右の端部には、ディスクトレイ20を前後に摺動自在に保持するためのガイド溝46や、ディスクトレイ20の移動範囲を規制するストッパ47などの必要の要素が備わっている。ディスクトレイ20は、図6で説明した外側ハウジング1の前面に備わっている開口3を利用して、外側ハウジング1の前側から図1の矢印fのように上記ガイド溝46に嵌め込むことによって筐体4に取り付けられる。なお、図2はディスクトレイ20が筐体4に格納されている状態を示している。
ディスクトレイ20は、図示していないディスクを筐体4に搬入出するために必要であって、ディスクトレイ20を外側ハウジング1の開口3に対して出退させるためのトレイギヤ21が、図1又は図3のように、筐体4で囲まれた空間で外側ハウジング1の底板11から突出された支軸12に回転自在に保持されている。このトレイギヤ21は、図示していないモータによって正方向又は逆方向に回転駆動される。
次に、図5を参照して上記したディスクチャッキング機構70の一連の動作を説明する。外側ハウジング1の外側に突出したディスクトレイ20のディスク受け部22に対してディスクDが着脱される。そして、ディスク受け部22にディスクDが載置されたディスクトレイ20が、後退して筐体4に格納された後、ディスクチャッキング機構70が動作する。すなわち、筐体4にディスクトレイ20が格納されると、昇降制御機構としてのスライドカム51が横行スライドしてドライブシャーシ30を横向き軸部31を支点として上動させる。このときのドライブシャーシ30の上動により、ドライブシャーシ30に搭載されているターンテーブル71がデイスクトレイ20の開口スペースSを通過してディスク受け部22に載置されているディスクDを受け取って、図5のようにディスク受け部22から浮き上がらせると共にクランパー72とターンテーブル71とが共働してディスクDを挟持する。この状態でターンテーブル71がディスクDを伴って回転する。こうしてディスクDが回転しているモードで、図示していない光ピックアップなどの光学系要素の作用でディスクDの記録面が走査される。
これに対し、クランパー72と共働してディスクDを挟持しているターンテーブル71の回転が停止しているときに、昇降制御機構としてのスライドカム51が上記とは逆方向に横行スライドしてドライブシャーシ30を横向き軸部31を支点として下動させると、ディスクDがターンテーブル71からデイスクトレイ20に受け渡される。したがって、次の動作によってディスクトレイ20が外側ハウジング1の開口3から突出すると、外側ハウジング1の前側でディスクトレイ20からディスクを取り上げることが可能になる。
本発明に係るディスク装置の概略分解斜視図である。 メインシャーシの筐体にドライブシャーシなどを組み付けた状態の概略斜視図である。 当該ディスク装置の要部の概略斜視図である。 (A)は筐体によるドライブシャーシ30の支持箇所を示した一部破断正面図、(B)は(A)のIVB−IVB線断面図である。 ディスクチャッキング機構の動作を説明するための概略縦断側面図である。 従来のディスク装置の外観斜視図である。 従来のディスク装置に用いられているディスク駆動機構の概略平面図である。
符号の説明
D ディスク
1 外側ハウジング
3 開口
4 筐体
10 メインシャーシ
11 外側ハウジングの底板
20 ディスクトレイ
30 ドライブシャーシ
31 横向き軸部
32 前向き軸部
41 軸受機構
51 スライトカム(昇降制御機構)
52 カム溝
60 桁部材
61 係止孔部
62 係止爪
70 ディスクチャッキング機構
71 ターンテーブル
72 クランパー

Claims (1)

  1. ディスクに対して光学的処理を行うために必要な機構部品が筐体に内蔵され、かつ、ディスクを上記筐体に搬入出するためのディスクトレイを備えたディスク駆動機構が、上記ディスクトレイが出退される開口を前面に備えた外側ハウジングの内部に収容され、
    上記機構部品に、上記ディスクトレイによって上記筐体に搬入されたディスクをそのディスクトレイから受け取って回転させるディスクチャッキング機構と、上記筐体に収容されたドライブシャーシと、このドライブシャーシを上下動させるための昇降制御機構と、上記筐体に横架された桁部材とが含まれ、
    上記昇降制御機構の作用で上記ドライブシャーシが上動された後にディスクを上記ディスクトレイから受け取るターンテーブルが上記ドライブシャーシに設けられていると共に、そのターンテーブルと共働してディスクを挟持するクランパーが上記桁部材に取り付けられていて、これらのターンテーブルとクランパーとによって上記ディスクチャッキング機構が構成されているディスク装置において、
    ディスク駆動機構の上記筐体が、上記外側ハウジングの底板と共に合成樹脂で一体成形されて、その底板と筐体とによって上記機構部品が組み付けられるメインシャーシが形成され、
    上記ドライブシャーシは、その後端部に横向き軸部を、その前端部に前向き軸部をそれぞれ備え、
    上記メインシャーシに、上記横向き軸部を下向きに押し下げる操作によってその横向き軸部を回転自在に支持するU形溝部と、このU形溝部に支持された上記横向き軸部を押し付けてそのU形溝部から抜出し防止する爪片と、でなる軸受機構が設けられていると共に、上記メインシャーシに横行スライド自在に取り付けられた上記昇降制御機構のカム溝に上記前向き軸部が摺動自在に係合され、その昇降制御機構の横行スライド動作によって上記ドライブシャーシが上記横向き軸部を支点として上下動するように構成され、
    上記桁部材を下向きに押し下げる操作により互いに係合してその桁部材を上記筐体に結合させる係止爪と係止孔部とが、上記メインシャーシと上記桁部材とに各別に振り分けて設けられ、
    上記ディスクトレイが、上記外側ハウジングの上記開口を通して上記筐体に組付け可能であることを特徴とするディスク装置。
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