JP4284834B2 - 再生方法および再生装置 - Google Patents

再生方法および再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4284834B2
JP4284834B2 JP2000175977A JP2000175977A JP4284834B2 JP 4284834 B2 JP4284834 B2 JP 4284834B2 JP 2000175977 A JP2000175977 A JP 2000175977A JP 2000175977 A JP2000175977 A JP 2000175977A JP 4284834 B2 JP4284834 B2 JP 4284834B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
temporary memory
recording medium
synchronization signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000175977A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001067809A5 (ja
JP2001067809A (ja
Inventor
憲一 樺沢
宏友 柚木
篤司 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000175977A priority Critical patent/JP4284834B2/ja
Priority to US09/596,440 priority patent/US6704260B1/en
Priority to KR1020000034412A priority patent/KR100644981B1/ko
Priority to MYPI20002825 priority patent/MY125397A/en
Priority to CNB001192558A priority patent/CN1145159C/zh
Publication of JP2001067809A publication Critical patent/JP2001067809A/ja
Publication of JP2001067809A5 publication Critical patent/JP2001067809A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4284834B2 publication Critical patent/JP4284834B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements
    • G11B2020/1062Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、変動する駆動速度で駆動される記録媒体からデータを読み出して、読み出しタイミングとは異なる所定周期で発生する一時記憶手段への記憶タイミングでデータを一時記憶手段に記憶してから再生する再生方法および再生装置に適用することができる。
【0002】
【従来の技術】
従来、記録媒体に記録されたオーディオデータを再生する際に装置に加わった振動によって記録媒体からのデータの読み取りが中断することで読み取りの不連続が発生してオーディオデータの再生中断が起こることを防止する技術として、例えば、スピンドルモータを通常のオーディオデータの再生に必要な回転速度よりも高速で回転させて光ピックアップにより読み取った記録媒体上のデータを信号処理部により信号処理してオーディオデータとしてRAM(Random Access Memory)コントローラを通して一旦バッファRAMに蓄えておく。このようにしておくことで読み取りの不連続が発生したときでもオーディオデータを連続して所定速度で読み出すようにマイクロコンピュータが制御する方式があった。
【0003】
ところが、ディスクからの再生RF信号から抽出されるクロックに同期したフレーム同期信号(以下、「SCOR信号」という。)と水晶系クロックに同期したフレーム同期信号(以下、「GRSCOR信号」という。)との間にジッターがある場合に、マイクロコンピュータはGRSCOR信号を基準としてメモリコントローラに対するXQOK信号を生成して、バッファRAMへのデータ書き込み開始および停止を制御していた。
【0004】
また、図6A、図6Dに示すようにメモリコントローラではGRSCOR信号の後縁を基準にしてバッファRAMへの書き込み制御を開始する必要がある。そのため図5に示すような回路によって従来はバッファRAMへのデータ書き込みを許可する制御信号の生成をしていた。
【0005】
図5に示したように、マイクロコンピュータ12は割込信号入力端子(INT)に加えられる水晶系クロックに同期したフレーム同期信号GRSCOR信号がハイレベルとなったことを検出する図6Bに示すXQOK信号を生成する。
【0006】
XQOK信号は反転(NOT)回路7aによって論理反転された後にアンド(AND)回路7bの一方の入力端子に入力される。またアンド(AND)回路7bの他方の入力端子にはGRSCOR信号が入力される。アンド(AND)回路7bではGRSCOR信号とXQOK信号との論理積を取りその結果がラッチ回路7cに入力される。ラッチ回路7cの出力はアンド(AND)回路7dの一方の入力端子に入力される。またアンド(AND)回路7dの他方の入力端子にはGRSCOR信号が入力される。アンド(AND)回路7dにおいてラッチ出力とGRSCOR信号との論理積を取りその結果がタイマ回路7eに入力される。
【0007】
タイマ回路7eからはメモリ書き込み制御ブロック7fが動作を開始する許可信号が出力され、この許可信号に基づいてメモリ書き込み制御ブロック7fはバッファRAM8に対してデータの書き込みを制御する。また、タイマ回路7eから出力される許可信号はラッチ回路7cのリセット入力端子(R)に入力され、ラッチ回路7cは出力をネゲート(negate)する。
【0008】
この場合、図6A、図6B、図6C、図6Dの従来のバッファRAMへのデータ書き込みタイミングの生成のタイミングチャートに示すように、マイクロコンピュータは、GRSCOR信号がハイレベルのT4の期間にT5の期間だけアクティブロー(Active Low)となる、マイクロコンピュータがRAMコントローラに対してデータ書き込みを許可する許可信号(以下、「XQOK信号」という。)を生成してRAMコントローラに送らなければならない。このため、マイクロコンピュータは割り込み端子(INT)により割り込み処理でGRSCOR信号を取り込み、その後直ちに上述した厳格なタイミングでXQOK信号を送ることが要求されていた。
【0009】
図7に、従来のバッファRAMへのデータ書き込みタイミング生成の動作のフローチャートを示す。図7において、ステップS11でマイクロコンピュータはSCOR信号が入力されたときに、ステップS12へ進み信号処理部からサブコードQのデータを取り込む。ステップS13でマイクロコンピュータは取り込んだサブコードQのデータからアドレスの連続性をチェックし、アドレスが不連続のときはステップS11のSCOR信号の有無を判断した後にステップS12のサブコードQのデータ取り込みおよびステップS13のアドレス連続性チェックを繰り返し、アドレスが連続のときはステップS14へ進み割り込み処理が発生しているか否かを判断する。
【0010】
ステップS14で割り込み処理が発生しているときは、ステップS15へ進みGRSCOR信号はハイレベルであるか否かを判断する。GRSCOR信号がハイレベルであるときは、ステップS16へ進みマイクロコンピュータはRAMコントローラに対してデータ書き込みを許可するXQOK信号を送る。XQOK信号の生成のタイミングは上述した図6A、図6Bに示したとおりである。なお、ステップS15でGRSCOR信号がハイレベルでないときはステップS17へ進み別の割り込み処理を行う。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の装置に加わった振動によって記録媒体からのデータの読み取りが中断することで読み取りの不連続が発生してオーディオデータの再生中断が起こることを防止する技術においては、マイクロコンピュータがRAMコントローラに対してデータ書き込みを許可するXQOK信号を送ることができるタイミングが厳しく制限されていた。このため、マイクロコンピュータは、割り込み処理のための割り込みポートを必要とし、ソフトウエア上も制限が加わって他の処理に影響を及ぼしかねないという不都合があった。
【0012】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、オーディオデータの再生中断防止技術において、マイクロコンピュータがRAMコントローラに対してデータ書き込みを許可する許可信号のタイミング生成を緩やかにする再生方法および再生装置を提案しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明の再生方法は、可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して一時メモリに記憶してから再生する再生方法であって、
前記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出するステップと、
前記同期信号を検出したときに読み出されるデータの連続性を判断するステップと、
読み出されるデータに連続性があると判断された場合に、前記同期信号が検出された後であり且つシステムクロックに同期した同期信号が生成される前の所定の期間以内に、前記一時メモリに前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力するステップと、を含ものである。
【0014】
更に、本発明の再生装置は、可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して再生する再生装置であって、
前記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出する検出手段と、
前記同期信号を検出したときに読み出されるデータに連続性があるか否かを判定する判定手段と、
前記記録媒体から読み出されるデータを一時的に記憶する一時メモリと、
前記読み出されるデータに連続性があると判断された場合に割込処理すること無しに、前記同期信号が検出された後であり且つシステムクロックに同期した同期信号が生成される前の所定の期間以内に、前記一時メモリに前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力する第1の許可信号手段と、
を含むものである。
また、本発明の再生方法は、可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して一時メモリに記憶してから再生する再生方法であって、
前記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出するステップと、
前記同期信号を検出したときに読み出されるデータの連続性を判断するステップと、
読み出されるデータに連続性があると判断された場合に前記一時メモリに前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力するステップと、
前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を保持している間に、前記保持された信号と前記一時メモリにデータを書き込むタイミングを示す信号との論理積をとるステップと、
前記論理積をとった信号の後縁から所定期間、前記一時メモリにデータを書き込む動作を許可する第2の許可信号を出力するステップと、
含むものである。
また、本発明の再生装置は、可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して再生する再生装置であって、
前記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出する検出手段と、
前記同期信号を検出したときに読み出されるデータに連続性があるか否かを判定する判定手段と、
前記記録媒体から読み出されるデータを一時的に記憶する一時メモリと、
前記読み出されるデータに連続性があると判断された場合に割込処理すること無しに前記一時メモリに前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力する第1の許可信号手段と、
前記第1の許可信号出力手段から出力された第1の許可信号に基づいて、前記一時メモリに前記記録媒体から読み出されるデータを書き込むとともに、前記一時メモリから読み出されるデータを再生するために、前記データの書き込みとは非同期に、前記一時メモリからデータを読み出すメモリ制御手段と、
を含み、
前記メモリ制御手段は、
前記第1の許可信号を保持する保持手段と、
前記保持手段よって保持された信号と前記一時メモリにデータを書き込み可能なタイミングを示す書き込み同期信号との論理積を取得する論理積手段と、
前記論理積手段から出力される信号の後縁から所定期間前記一時メモリにデータを書き込む動作を許可する第2の許可信号を出力する第2の許可信号出力手段と、を含むものである。
また、本発明の再生装置は、可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して再生する再生装置であって、
前記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出する検出部と、
前記同期信号を検出したときに読み出されるデータに連続性があるか否かを判定する判定部と、
前記記録媒体から読み出されるデータを一時的に記憶する一時メモリと、
前記読み出されるデータに連続性があると判断された場合に割込処理すること無しに前記一時メモリに前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力する第1の許可信号部と、
前記第1の許可信号出力部から出力された第1の許可信号に基づいて、前記一時メモリに前記記録媒体から読み出されるデータを書き込むとともに、前記一時メモリから読み出されるデータを再生するために、前記データの書き込みとは非同期に、前記一時メモリからデータを読み出すメモリ制御部と、
を含み、
前記メモリ制御部は、
前記第1の許可信号を保持する保持部と、
前記保持部よって保持された信号と前記一時メモリにデータを書き込み可能なタイミングを示す書き込み同期信号との論理積を取得する論理積部と、
前記論理積部から出力される信号の後縁から所定期間前記一時メモリにデータを書き込む動作を許可する第2の許可信号を出力する第2の許可信号出力部と、を含むものである。
また、本発明の再生装置は、可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して再生する再生装置であって、
前記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出する検出部と、
前記同期信号を検出したときに読み出されるデータに連続性があるか否かを判定する判定部と、
前記記録媒体から読み出されるデータを一時的に記憶する一時メモリと、
前記読み出されるデータに連続性があると判断された場合に割込処理すること無しに、前記同期信号が検出された後であり且つシステムクロックに同期した同期信号が生成される前の所定の期間以内に、前記一時メモリに前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力する第1の許可信号部と、
を含むものである。
【0015】
本発明の再生装置によれば、以下の作用をする。
再生手段は同期信号及びアドレス情報を含むデジタル信号が記録されたディスクを再生する。抽出手段は再生手段により再生されたデジタル信号から同期信号を抽出する。信号処理手段は再生手段により再生されたデジタル信号をデコードする。
【0016】
検知手段は抽出手段にて抽出された同期信号が入力されたときに、信号処理手段からアドレス情報を取り込む。検知手段は取り込んだアドレス情報からアドレスの連続性をチェックし、アドレスが不連続のときはアドレス情報取り込みおよびアドレス連続性チェックを繰り返し、アドレスが連続のときはメモリ手段への信号処理手段から出力されるデジタル信号の取り込みを許可する許可信号を生成する。
【0017】
ここで、検知手段は、アドレス情報の連続性をチェックして、データの連続性が乱れていない場合には、許可信号を生成するが、そのタイミングは抽出手段にて抽出された同期信号の後であって同期信号生成手段にて生成した同期信号が最も速く来るタイミングより手前でありさえすればよい。
【0018】
このとき、抽出手段にて抽出された同期信号と同期信号生成手段にて生成した同期信号との間のジッターの幅よりも手前の任意のタイミングとなる。このため、検知手段は同期信号生成手段にて生成した同期信号を取り込んだり、監視したりすることなく、アドレス情報の連続性の処理が終わったら、任意のタイミングで許可信号を生成すればよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態のデータ再生装置について詳述する。
図1は、本発明の実施の形態のデータ再生装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態のデータ再生装置は、オーディオデータが記録された光ディスク1と、光ディスク1を回転駆動させるスピンドルモータ2と、光ディスク1に再生のためのレーザービームを照射する光ピックアップ3と、光ピックアップ3により照射されたレーザービームのうちの光ディスク1からの反射光を検出して後段の信号処理が可能となるように加算または減算して増幅してRF信号、フォーカスサーボ信号、トラッキングサーボ信号、スピンドルサーボ信号を生成するプリアンプ4と、プリアンプ4により生成されたフォーカスサーボ信号、トラッキングサーボ信号、スピンドルサーボ信号に基づいて光ピックアップ3の2軸アクチュエータのフォーカスコイルおよびトラッキングコイルを駆動させ、スピンドルモータ2を駆動させるサーボ回路5とを有して構成される。
【0020】
また、本実施の形態のデータ再生装置は、プリアンプ4により生成されたRF信号からクロックを抽出して、RF信号にEFM(8−14変調)デコード、誤り訂正、補間及びサブコードデコード等の処理を施す信号処理部6と、信号処理部6により信号処理を施されたデータをバッファRAM8に対して書き込みまたは読み出しの制御を行うRAMコントローラ7と、高速再生されたデータを一旦記憶して所定レートで読み出すために用いられるバッファRAM8と、バッファRAM8から読み出されたデータをアナログ信号に変換するDAC(D/Aコンバータ)9と、変換されたアナログ信号のうちの所定周波数領域のみを取り出すLPF(Low Pass Filter)10とを有して構成される。
【0021】
また、本実施の形態のデータ再生装置は、所定周波数の水晶等の発振器によりクロックを生成して、信号処理部6、RAMコントローラ7、DAC9に対してクロック信号を供給するクロック生成手段11と、サーボ回路5、信号処理部6およびRAMコントローラ7に対して制御信号を供給してその動作を制御するマイクロコンピュータ12と、動作モードや再生トラック番号等を表示する表示部13と、動作の指示等を入力可能なキー14とを有して構成される。
【0022】
なお、信号処理部6は、所定の信号復調処理によりRF信号からサブコードQを取り出してマイクロコンピュータ12に供給する。また、信号処理部6は、再生RF信号からPLL(Phase Locked Loop)回路により抽出されるクロックに同期したフレーム同期信号SCOR信号を生成してマイクロコンピュータ12に供給すると共に、水晶系クロックに同期したフレーム同期信号GRSCOR信号を生成する。また、マイクロコンピュータ12はRAMコントローラ7に対してバッファRAM8へのデータ書き込み許可信号XQOK信号を送る。
【0023】
なお、光ピックアップ3は、同期信号及びアドレス情報を含むデジタル信号が記録されたディスクを再生する再生手段を構成する。
【0024】
また、信号処理部6のPLL回路は、光ピックアップ3により再生されたデジタル信号から同期信号を抽出する抽出手段を構成する。
【0025】
また、信号処理部6は、光ピックアップ3により再生されたデジタル信号をデコードする信号処理手段を構成する。
【0026】
また、クロック生成手段11は、任意の周波数を発生するクロック生成手段を構成する。
【0027】
また、信号処理部6は、クロック生成手段11にて発生した任意のクロックに基づいて同期信号GRSCORを生成する同期信号生成手段を構成する。
【0028】
また、バッファRAM8は、信号処理部6から出力されるデジタル信号を一旦蓄積するメモリ手段を構成する。
【0029】
また、マイクロコンピュータ12は、信号処理部6のPLL回路にて抽出された同期信号SCORに基づいて、信号処理部6にてデコードされたデジタル信号に含まれるアドレス情報(Sub Code Q)を取り込み連続性を検知する検知手段を構成する。
【0030】
また、マイクロコンピュータ12は、信号処理部6のPLL回路にて抽出された同期信号SCORが得られるタイミングから信号処理部6にて生成した同期信号GRSCORが得られるまでの期間にマイクロコンピュータ12にてアドレス情報(サブコードQ)の連続性が確認できた場合にバッファRAM8への信号処理部6から出力されるデジタル信号の取り込みを許可する許可信号XQOK信号を生成するように構成される。
【0031】
図2は、図1に示した本実施の形態のうちの発明の要素となる部分を抜き出して示している。
図2において、反転(NOT)回路7a、ラッチ回路7c、アンド(AND)回路7d、タイマ回路7e、メモリ書き込み制御ブロック7fは、図1におけるRAMコントローラ7の一部であり、その他の回路はそれぞれ図1の対応する番号の回路に相当している。
【0032】
このように構成された本実施の形態の再生装置の動作を以下に説明する。
図1において、光ディスク1に記録された信号は光ピックアップ3からのレーザービームの照射により読み出され、プリアンプ4を通っていわゆるRF信号となる。RF信号は信号処理部6にてEFMデコード、誤り訂正、補間及びサブコードデコード等の処理を施され、そのメインデータであるオーディオデータ出力はRAMコントローラ7を介してバッファRAM8に蓄えられる。
【0033】
なお、ここまでのデータ転送レートは、サーボ回路5からの駆動信号によりスピンドルモータ2を回転制御することにより、例えば、ディスク1を通常回転よりも速い速度で回す可変速回転手段により、最終的な再生出力より高いレートで再生オーディオデータのバッファRAM8への書き込みが行われるものとする。
【0034】
バッファRAM8に蓄えられたオーディオデータは再びRAMコントローラ7により通常の再生レートで読み出され、DAC9によりアナログ信号に変換され、LPF10により所定周波数領域のみが取り出されて、オーディオ出力となる。
【0035】
ここで、例えば、外乱等により、サーボ系が乱されることにより、再生信号がとぎれたとき、すなわち、第1に光ピックアップ3によるフォーカスサーボが外れた場合、第2に信号処理部6の信号復調処理でRF信号から取り出されるサブコードQが不連続となった場合、第3に信号処理部6のPLL回路が一定時間以上不安定となった場合、第4に信号処理部6の補間処理のフラグが立った場合には、マイクロコンピュータ12が各状態をモニターすることにより、マイクロコンピュータ12はRAMコントローラ7によるバッファRAM8へのオーディオデータの書き込みを中断するように制御する。
【0036】
そして、マイクロコンピュータ12はサーボ系を復帰させた後に、再生信号がとぎれた直前のバッファRAM8上のオーディオデータ書き込みアドレスへRAMコントローラ7によりアクセスし、そのポイントから書き込みを再開するように制御する。
【0037】
これにより、バッファRAM8に蓄えられたオーディオデータが空にならない限り、連続した再生出力が得られることになる。もちろん、この場合、バッファRAM8に蓄えられたオーディオデータが、バッファRAM8の記録容量一杯になった場合には、マイクロコンピュータ12はRAMコントローラ7によるオーディオデータの書き込みを中断してポーズ動作等に入る必要がある。
【0038】
しかし、実際には、信号処理部6に入力されるRF信号は、ディスク1の回転むら等を含んだPLL系クロックに同期しているのに対して、RAMコントローラ7へ出力されるメインデータは水晶系クロック同期であるため、両者間にはジッターが存在し、バッファRAM8へのデータ書き込みを再開するタイミングを上述のようにサブコードQのアドレスに依存した場合、つなぎエラーによるデータの欠落または重複が発生することになる。
【0039】
これを防ぐため、PLL系クロックに同期したフレーム同期信号SCOR信号の他に水晶系クロックに同期したフレーム同期信号GRSCOR信号を作り出して、これを基準としてマイクロコンピュータ12はRAMコントローラ7によるバッファRAM8へのデータ書き込みの開始または停止を制御している。
【0040】
ここで、図3A、図3B、図3C、図3D、図3E、図3F、図3Gの本実施の形態のバッファRAMへのデータ書き込みタイミングの生成のタイミングチャートに示すマイクロコンピュータ12は、図3Bに示すサブコードQをチェックする。サブコードQのチェックによってデータの連続性が乱れていないと判断される場合には、マイクロコンピュータ12はRAMコントローラ7によるバッファRAM8へのデータ書き込み許可信号XQOK信号(図3C)を送るが、そのタイミングは図3Aに示すSCOR信号のハイレベルになる後であって図3Eに示すGRSCOR信号が図3AのSCOR信号との間でのジッタを考慮した場合に最も速くハイレベルになるタイミングより手前のT1以内でありさえすればよい。
【0041】
このとき、図3Aに示すSCOR信号と図3Eに示すGRSCOR信号との間のジッターの幅をT2としたとき、T1はT2よりも手前の任意のタイミングでT3>0となる。
【0042】
このため、マイクロコンピュータ12はGRSCOR信号を取り込んだり、監視したりすることなく、サブコードQの処理が終わったら、任意のタイミングで許可信号XQOK信号を送ればよい。このため、マイクロコンピュータ12は割り込み端子12a(INT)が不要となり、割り込み処理でGRSCOR信号を取り込む必要もなく、厳格なタイミングでXQOK信号を送る必要が無くなった。
【0043】
なお、GRSCOR信号のタイミングは、予め処理条件の設定により、または信号処理部6からの出力データの所定のサンプリングにより、マイクロコンピュータ12が予め各条件を認識することにより、上述したT1,T2,T3のタイミングは容易に認識することができる。
【0044】
更に詳細な動作を図2を用いて説明する。
図2において、マイクロコンピュータ12の入力ポート(Port)にはSCOR信号が入力されており、マイクロコンピュータ12はSCOR信号に基づいてサブコードQ信号を評価してアドレスの連続性が確認できた場合にはXQOK信号を出力する。
【0045】
反転(NOT)回路7aでマイクロコンピュータ12が出力するXQOK信号を反転して、ラッチ回路7cのセット入力(S)にXQOK信号がラッチされる。ラッチ回路7cにXQOK信号がラッチされることによってラッチ回路7cのQ出力がアサートされ、アンド(AND)回路7dによるGRSCOR信号のゲートが開くことになる。
【0046】
このGRSCOR信号のゲートが開いている間にGRSCOR信号がアサートされると、GRSCOR信号の後縁からタイマ回路7eが所定期間にメモリ書き込み制御ブロック7fへの許可信号をQ出力から出力する。
【0047】
また、ラッチ回路7cは、リセット端子(R)に入力される次のSCOR信号によってリセットされ、GRSCOR信号に対するゲートは閉じることになり、以降同様の動作を繰り返すことになる。
【0048】
図4に、本実施の形態のバッファRAMへのデータ書き込みタイミング生成の動作のフローチャートを示す。図4において、ステップS1でマイクロコンピュータ12はSCOR信号が入力されたときに、ステップS2へ進み信号処理部6からサブコードQのデータを取り込む。ステップS3でマイクロコンピュータ12は取り込んだサブコードQのデータからアドレスの連続性をチェックし、アドレスが不連続のときはステップS1のSCOR信号の有無を判断した後にステップS2のサブコードQのデータ取り込みおよびステップS3のアドレス連続性チェックを繰り返し、アドレスが連続のときはステップS4へ進みマイクロコンピュータ12はRAMコントローラ7に対してデータ書き込みを許可するXQOK信号を送る。XQOK信号の生成のタイミングは上述した図3A、図3B、図3Cに示したとおりである。
【0049】
本実施の形態の再生装置は、同期信号及びアドレス情報を含むデジタル信号が記録されたディスクを再生する再生手段としての光ピックアップ3と、光ピックアップ3により再生されたデジタル信号から同期信号SCORを抽出する抽出手段としての信号処理部6のPLL回路と、光ピックアップ3により再生されたデジタル信号をデコードする信号処理手段としての信号処理部6と、任意の周波数を発生するクロック生成手段としてのクロック生成手段11と、クロック生成手段11にて発生した任意のクロックに基づいて同期信号GRSCORを生成する同期信号生成手段としての信号処理部6と、信号処理部6から出力されるデジタル信号を一旦蓄積するメモリ手段としてのバッファRAM8と、信号処理部6のPLL回路にて抽出された同期信号SCORに基づいて、信号処理部6にてデコードされたデジタル信号に含まれるアドレス情報(サブコードQ)を取り込み連続性を検知する検知手段としてのマイクロコンピュータ12とを備え、信号処理部6のPLL回路にて抽出された同期信号SCORが得られるタイミングから信号処理部6にて生成した同期信号GRSCORが得られるまでの期間T1にマイクロコンピュータ12にてアドレス情報(サブコードQ)の連続性が確認できた場合にバッファRAM8への信号処理部6から出力されるデジタル信号の取り込みを許可する許可信号XQOKを生成するので、許可信号XQOKの生成のタイミングの自由度を広げることができ、さらに、許可信号のタイミング管理が緩やかになるので割り込み処理が不要となり構成および処理を簡単化することができる。
【0050】
また、本実施の形態の再生装置は、上述において、信号処理部6のPLL回路にて抽出された同期信号SCORと信号処理部6にて生成した同期信号GRSCORとの間のジッターの幅があるときに許可信号XQOKの生成を行うので、バッファRAM8によりジッターを吸収する幅を考慮した場合においても、許可信号のタイミング管理を緩やかにすることができる。
【0051】
また、本実施の形態の再生装置は、上述において、信号処理部6のPLL回路にて抽出された同期信号SCORと信号処理部6にて生成した同期信号GRSCORとの間のジッターがないときに許可信号XQOKの生成を行うので、信号処理部6もクロック生成手段11から供給されるクロック信号ではなくPLL回路にて抽出されたクロック信号で動作していて、信号処理部6のPLL回路にて抽出された同期信号SCORと信号処理部6にて生成した同期信号GRSCORとが同期している場合においても、許可信号のタイミング管理を緩やかにすることができる。
【0052】
なお、上述した本実施の形態においては、光ディスク1は、CD(コンパクトディスク)である例を示したが、他の光ディスク、例えば、ミニディスク(MD)、ディジタルバーサタイルディスク(DVD)、書き換え型のCD−RW、光磁気ディスク(MO)であっても良い。
【0053】
【発明の効果】
本発明の再生方法は、可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して一時メモリに記憶してから再生する再生方法において、上記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出するステップと、上記同期信号を検出したときに読み出されるデータの連続性を判断するステップと、上記読み出されるデータに連続性があると判断された場合に、上記同期信号が検出された後であり且つシステムクロックに同期した同期信号が生成される前の所定の期間以内に、上記一時メモリに上記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力するステップとを備えたので、第1の許可信号の生成のタイミングの自由度を広げることができ、さらに、第1の許可信号のタイミング管理が緩やかになるので割り込み処理が不要となり構成および処理を簡単化することができるという効果を奏する。
【0054】
また、本発明の再生方法は、上述において、上記再生は、上記記録媒体から上記一時メモリに書き込まれたデータを読み出すステップと、上記一時メモリに書き込みを行うステップとを非同期にして行われるので、一時メモリによりジッターを吸収する幅を考慮した場合においても、第1の許可信号のタイミング管理を緩やかにすることができるという効果を奏する。
【0055】
また、本発明の再生方法は、上述において、上記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を保持して上記保持された信号と上記一時メモリにデータを書き込むタイミングを示す信号との論理積をとるステップと、上記論理積をとった信号の終了点から所定期間上記一時メモリにデータを書き込む動作を許可する第2の許可信号を出力するステップとを更に備えるので、制御手段は信号処理部にて生成したシステムクロックに同期した同期信号を取り込んだり、監視したりすることなく、データの連続性判断の処理が終わったら、任意のタイミングで第1の許可信号を送ればよいため、制御手段は割り込み処理でシステムクロックに同期した同期信号を取り込む必要もなく、厳格なタイミングで第1の許可信号を送る必要が無くなくなり、第1の許可信号のタイミング管理を緩やかにすることができるという効果を奏する。
【0056】
また、本発明の再生装置は、可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して再生する再生装置において、上記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出する検出手段と、上記同期信号を検出したときに読み出されるデータに連続性があるか否かを判定する判定手段と、上記記録媒体から読み出されるデータを一時的に記憶する一時メモリと、上記読み出されるデータに連続性があると判定された場合に割込処理すること無しに、上記同期信号が検出された後であり且つシステムクロックに同期した同期信号が生成される前の所定の期間以内に、上記一時メモリに上記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力する第1の許可信号手段とを備えるので、第1の許可信号の生成のタイミングの自由度を広げることができ、さらに、第1の許可信号のタイミング管理が緩やかになるので制御手段に割り込み端子が不要となるとともにシステムクロックに同期した同期信号を取り込む割り込み処理も不要となり構成および処理を簡単化することができるという効果を奏する。
【0057】
また、本発明の再生装置は、上述において、上記再生装置は、上記第1の許可信号出力手段から出力された第1の許可信号に基づいて上記一時メモリに上記記録媒体から読み出されるデータを書き込むとともに、上記一時メモリから読み出されるデータを再生するために、上記データの書き込みとは非同期に上記一時メモリからデータを読み出すメモリ制御手段を更に備えるので、一時メモリによりジッターを吸収する幅を考慮した場合においても、第1の許可信号のタイミング管理を緩やかにすることができるという効果を奏する。
【0058】
また、本発明の再生装置は、上述において、上記メモリ制御手段は、上記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を保持する保持手段と、上記保持手段にて保持された信号と上記一時メモリにデータを書き込み可能なタイミングを示す書き込み同期信号との論理積をとる論理積手段と、上記論理積手段から出力される信号の終了後に所定期間上記一時メモリにデータを書き込む動作を許可する第2の許可信号を出力する第2の許可信号生成手段とを更に備えるので、制御手段は信号処理部にて生成したシステムクロックに同期した同期信号を取り込んだり、監視したりすることなく、データの連続性判断の処理が終わったら、任意のタイミングで第1の許可信号を送ればよいため、制御手段に割り込み端子が不要となるとともに制御手段は割り込み処理でシステムクロックに同期した同期信号を取り込む必要もなく、厳格なタイミングで第1の許可信号を送る必要が無くなくなり、第1の許可信号のタイミング管理を緩やかにすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータ再生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態のうちの許可信号生成回路の図である。
【図3】本発明の実施の形態のバッファRAMへのデータ書き込みタイミングの生成を示すタイミングチャートであり、図3AはSCOR信号、図3BはSUB Q信号、図3CはXQOK信号、図3DはQ出力信号、図3EはGRSCOR信号、図3Fはアンド(AND)回路出力、図3Gは許可信号である。
【図4】本発明の実施の形態のバッファRAMへのデータ書き込みタイミング生成の動作を示すフローチャートである。
【図5】従来のデータ書き込みの許可信号生成回路の図である。
【図6】従来のバッファRAMへのデータ書き込みタイミングの生成を示すタイミングチャートであり、図6AはGRSCOR信号、図6BはXQOK信号、図6Cはアンド(AND)回路出力、図6Dは許可信号である。
【図7】従来のバッファRAMへのデータ書き込みタイミング生成の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……光ディスク、2……スピンドルモータ、3……光ピックアップ、4……プリアンプ、5……サーボ回路、6……信号処理部、7……RAMコントローラ、8……バッファRAM、9……D/Aコンバータ、10……LPF、11……クロック生成手段、12……マイコン、12a……割り込み端子INT、13……ディスプレイ、14……キー、7a……反転(NOT)回路、7c……ラッチ回路、7d……アンド(AND)回路、7e……タイマ回路、7f……メモリ書き込み制御ブロック

Claims (11)

  1. 可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して一時メモリに記憶してから再生する再生方法であって、
    前記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出するステップと、
    前記同期信号を検出したときに読み出されるデータの連続性を判断するステップと、
    読み出されるデータに連続性があると判断された場合に、前記同期信号が検出された後であり且つシステムクロックに同期した同期信号が生成される前の所定の期間以内に、前記一時メモリに前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力するステップと、
    を含
    再生方法。
  2. 請求項1記載の再生方法であって、
    前記再生は、前記記録媒体から前記一時メモリに書き込まれたデータを読み出すステップと、前記一時メモリに書き込みを行うステップとを非同期にして行われる
    再生方法。
  3. 請求項1記載の再生方法であって、
    前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を保持している間に、前記保持された信号と一時メモリにデータを書き込むタイミングを示す信号との論理積をとるステップと、
    前記論理積をとった信号の終了点から所定の期間以内に、前記一時メモリにデータを書き込む動作を許可する第2の許可信号を出力するステップと、を更に含
    再生方法。
  4. 可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して再生する再生装置であって、
    前記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出する検出手段と、
    前記同期信号を検出したときに読み出されるデータに連続性があるか否かを判定する判定手段と、
    前記記録媒体から読み出されるデータを一時的に記憶する一時メモリと、
    前記読み出されるデータに連続性があると判断された場合に割込処理すること無しに、前記同期信号が検出された後であり且つシステムクロックに同期した同期信号が生成される前の所定の期間以内に、前記一時メモリに前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力する第1の許可信号手段と、
    を含む
    再生装置。
  5. 請求項4記載の再生装置であって、
    前記第1の許可信号出力手段から出力された第1の許可信号に基づいて、前記一時メモリに前記記録媒体から読み出されるデータを書き込むとともに、前記一時メモリから読み出されるデータを再生するために、
    前記データの書き込みとは非同期に、前記一時メモリからデータを読み出すメモリ制御手段を更に含
    再生装置。
  6. 請求項記載の再生装置であって、
    前記メモリ制御手段は、
    前記第1の許可信号を保持する保持手段と、
    前記保持手段よって保持された信号と前記一時メモリにデータを書き込み可能なタイミングを示す書き込み、同期信号との論理積を取得する論理積手段と、
    前記論理積手段から出力される信号の終了後に所定期間前記一時メモリにデータを書き込む動作を許可する第2の許可信号を出力する第2の許可信号出力手段と、
    含む
    再生装置。
  7. 可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して一時メモリに記憶してから再生する再生方法であって、
    前記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出するステップと、
    前記同期信号を検出したときに読み出されるデータの連続性を判断するステップと、
    読み出されるデータに連続性があると判断された場合に前記一時メモリに前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力するステップと、
    前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を保持している間に、前記保持された信号と前記一時メモリにデータを書き込むタイミングを示す信号との論理積をとるステップと、
    前記論理積をとった信号の後縁から所定期間、前記一時メモリにデータを書き込む動作を許可する第2の許可信号を出力するステップと、
    含む
    再生方法。
  8. 請求項7記載の再生方法であって、
    前記再生は、前記記録媒体から前記一時メモリに書き込まれたデータを読み出すステップと、前記一時メモリに書き込みを行うステップとを非同期にして行われる
    再生方法。
  9. 可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して再生する再生装置であって、
    前記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出する検出手段と、
    前記同期信号を検出したときに読み出されるデータに連続性があるか否かを判定する判定手段と、
    前記記録媒体から読み出されるデータを一時的に記憶する一時メモリと、
    前記読み出されるデータに連続性があると判断された場合に割込処理すること無しに前記一時メモリに前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力する第1の許可信号手段と、
    前記第1の許可信号出力手段から出力された第1の許可信号に基づいて、前記一時メモリに前記記録媒体から読み出されるデータを書き込むとともに、前記一時メモリから読み出されるデータを再生するために、前記データの書き込みとは非同期に、前記一時メモリからデータを読み出すメモリ制御手段と、
    を含み、
    前記メモリ制御手段は、
    前記第1の許可信号を保持する保持手段と、
    前記保持手段よって保持された信号と前記一時メモリにデータを書き込み可能なタイミングを示す書き込み同期信号との論理積を取得する論理積手段と、
    前記論理積手段から出力される信号の後縁から所定期間前記一時メモリにデータを書き込む動作を許可する第2の許可信号を出力する第2の許可信号出力手段と、を含む
    再生装置。
  10. 可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して再生する再生装置であって、
    前記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出する検出部と、
    前記同期信号を検出したときに読み出されるデータに連続性があるか否かを判定する判定部と、
    前記記録媒体から読み出されるデータを一時的に記憶する一時メモリと、
    前記読み出されるデータに連続性があると判断された場合に割込処理すること無しに前記一時メモリに前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力する第1の許可信号部と、
    前記第1の許可信号出力部から出力された第1の許可信号に基づいて、前記一時メモリに前記記録媒体から読み出されるデータを書き込むとともに、前記一時メモリから読み出されるデータを再生するために、前記データの書き込みとは非同期に、前記一時メモリからデータを読み出すメモリ制御部と、
    を含み、
    前記メモリ制御部は、
    前記第1の許可信号を保持する保持部と、
    前記保持部よって保持された信号と前記一時メモリにデータを書き込み可能なタイミングを示す書き込み同期信号との論理積を取得する論理積部と、
    前記論理積部から出力される信号の後縁から所定期間前記一時メモリにデータを書き込む動作を許可する第2の許可信号を出力する第2の許可信号出力部と、を含む
    再生装置。
  11. 可変速再生可能な記録媒体からデータを読み出して再生する再生装置であって、
    前記記録媒体から再生される同期信号の有無を検出する検出部と、
    前記同期信号を検出したときに読み出されるデータに連続性があるか否かを判定する判定部と、
    前記記録媒体から読み出されるデータを一時的に記憶する一時メモリと、
    前記読み出されるデータに連続性があると判断された場合に割込処理すること無しに、前記同期信号が検出された後であり且つシステムクロックに同期した同期信号が生成される前の所定の期間以内に、前記一時メモリに前記データを書き込むことを許可する第1の許可信号を出力する第1の許可信号部と、
    を含む
    再生装置。
JP2000175977A 1999-06-23 2000-06-12 再生方法および再生装置 Expired - Fee Related JP4284834B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000175977A JP4284834B2 (ja) 1999-06-23 2000-06-12 再生方法および再生装置
US09/596,440 US6704260B1 (en) 1999-06-23 2000-06-19 Reproducing method and reproducing apparatus
KR1020000034412A KR100644981B1 (ko) 1999-06-23 2000-06-22 재생 방법 및 재생 장치
MYPI20002825 MY125397A (en) 1999-06-23 2000-06-22 Reproducing method and reproducing apparatus
CNB001192558A CN1145159C (zh) 1999-06-23 2000-06-23 再现方法和再现装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17715499 1999-06-23
JP11-177154 1999-06-23
JP2000175977A JP4284834B2 (ja) 1999-06-23 2000-06-12 再生方法および再生装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001067809A JP2001067809A (ja) 2001-03-16
JP2001067809A5 JP2001067809A5 (ja) 2007-04-05
JP4284834B2 true JP4284834B2 (ja) 2009-06-24

Family

ID=26497793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000175977A Expired - Fee Related JP4284834B2 (ja) 1999-06-23 2000-06-12 再生方法および再生装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6704260B1 (ja)
JP (1) JP4284834B2 (ja)
KR (1) KR100644981B1 (ja)
CN (1) CN1145159C (ja)
MY (1) MY125397A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7106541B2 (en) 2001-09-14 2006-09-12 Convergent Systems Solutions, Llc Digital device configuration and method
US6973535B2 (en) 2001-09-14 2005-12-06 Cornice, Inc. Digital device configuration and method
CN1306804C (zh) * 2002-02-21 2007-03-21 松下电器产业株式会社 录像再生装置
JP2017097226A (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 キヤノン株式会社 画像処理装置、その制御方法、およびプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3321950B2 (ja) * 1993-12-22 2002-09-09 ソニー株式会社 ディスクプレーヤおよびその再生データの処理方法
US5590101A (en) * 1994-05-31 1996-12-31 Nec Corporation Track jump controller for optical disk recording
JP3568258B2 (ja) * 1994-11-11 2004-09-22 富士通株式会社 データの誤り訂正方法及び信号処理装置、ディスク装置
JP3541484B2 (ja) * 1995-02-13 2004-07-14 ソニー株式会社 再生装置、記録装置
EP0768660B1 (en) * 1995-03-08 2004-01-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Device and method for reproducing data from disk, method for controlling rotation of disk, and reproduction clock generating device
DE69928468T2 (de) * 1998-04-21 2006-08-03 Victor Company of Japan, Ltd., Yokohama Leistungsaufnahmeersparungssystem für optisches Plattenauzeichnungs/wiedergabegerät

Also Published As

Publication number Publication date
CN1279475A (zh) 2001-01-10
US6704260B1 (en) 2004-03-09
MY125397A (en) 2006-07-31
KR20010007479A (ko) 2001-01-26
KR100644981B1 (ko) 2006-11-14
CN1145159C (zh) 2004-04-07
JP2001067809A (ja) 2001-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW436764B (en) Disk recording system
JP3594547B2 (ja) データ記録装置
JP3653459B2 (ja) 制御装置
JP4538907B2 (ja) 記録装置および再生装置
JP3754288B2 (ja) 制御装置
JP3438747B2 (ja) ディスク再生装置
JP4284834B2 (ja) 再生方法および再生装置
JP2001250329A (ja) データ記録装置
US20010006498A1 (en) Data recorder
JP2001216644A (ja) データ記録装置
JP4304762B2 (ja) ダビング装置及びダビング方法
JP3594525B2 (ja) データ記録装置およびその制御回路
JP3140796B2 (ja) ディスクドライブ装置
JP2793062B2 (ja) ディスクプレーヤ
KR20010101838A (ko) 디스크 재생 시스템
JPH097293A (ja) 再生装置
JPH06325396A (ja) 再生装置
JP4076658B2 (ja) ディスク再生装置
JP4019708B2 (ja) データ読み出し装置及びデータ読み出し方法とデータ再生装置及びデータ再生方法
JPH10149629A (ja) ディスク再生装置
JPH0863874A (ja) 再生装置
JP2002124068A (ja) ディスク再生装置
KR20080008451A (ko) Dvd 기록/재생 시스템에서 스핀 아웃 시 재생 방법
JPH06302086A (ja) デジタル信号記録媒体再生装置
JPS62195766A (ja) 再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070221

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090303

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090316

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees