JP4284160B2 - Electric vacuum cleaner - Google Patents
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Description
本発明は、掃除機本体にホースを接続して使用する電気掃除機に関するものである。 The present invention relates to a vacuum cleaner used by connecting a hose to a cleaner body.
従来の掃除機本体にホースを接続して使用する電気掃除機は、ホース先端に接続されたパイプを途中で屈曲させてパイプを自立させる構成としている(たとえば、特許文献1参照)。 A conventional vacuum cleaner used by connecting a hose to a main body of a vacuum cleaner has a configuration in which a pipe connected to the tip of the hose is bent in the middle to make the pipe self-supporting (for example, see Patent Document 1).
従来の掃除機本体にホースを接続して使用する電気掃除機は、ホース先端に接続されたパイプを途中で屈曲させて自立させる構成としているが、自立させた状態においてホースのパイプからの導出方向が上方向となっているため、ホースに作用する重力やホースの屈曲状態からの復元力がパイプに加わり、安定性が悪くなるという課題があった。 A conventional vacuum cleaner that is used with a hose connected to the main body of the vacuum cleaner has a structure in which the pipe connected to the tip of the hose is bent in the middle to be self-supporting. Therefore, there is a problem that the gravity acting on the hose and the restoring force from the bent state of the hose are applied to the pipe and the stability is deteriorated.
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、容易にパイプを自立させることができるとともに、パイプが自立した状態において安定性の優れた電気掃除機を得ることを目的とするものである。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and it is possible to easily make a pipe self-supporting and to obtain a vacuum cleaner having excellent stability in a state where the pipe is self-supporting. To do.
本発明に係る電気掃除機は、掃除機本体と、前記掃除機本体に一端が接続され他端にパイプが接続されたホースと、前記パイプに回動可能に接続された吸込口体とを備え、前記吸込口体を床面に置いた状態で前記パイプを床面に対する垂直位置を越えて前記吸込口体の前方向へ傾斜するよう回動させて該パイプを自立状態に保持できるようにした電気掃除機において、前記パイプに該パイプと連通し且つ上下方向に回動可能に連結されたホース接続部を設け、前記ホース接続部に前記ホースの一端を接続するとともに前記パイプを自立状態に保持したとき、前記ホース接続部からの前記ホースの導出方向がその自重により下向きなるよう前記ホース接続部が回動し、前記パイプと前記吸込口体を係合する係合部を設け、前記吸込口体を床面に置いた状態で前記パイプを床面に対する垂直位置を越えて前記吸込口体の前方へ傾斜した時、前記パイプと前記吸込口体の係合部が係合し前記パイプの移動を制限するものである。 The vacuum cleaner according to the present invention includes a vacuum cleaner body, a hose having one end connected to the vacuum cleaner body and a pipe connected to the other end, and a suction port body rotatably connected to the pipe. The pipe can be held in a self-supporting state by rotating the pipe so as to incline toward the front of the suction port body over a vertical position with respect to the floor surface with the suction port body placed on the floor surface. In the vacuum cleaner, the pipe is provided with a hose connection portion that communicates with the pipe and is pivotably connected in the vertical direction, and connects the one end of the hose to the hose connection portion and holds the pipe in a self-supporting state. The hose connection portion is rotated so that the direction in which the hose is led out from the hose connection portion is downward due to its own weight, and an engagement portion for engaging the pipe and the suction port body is provided, and the suction port Body on the floor When the pipe is tilted forward of the suction port body beyond the vertical position with respect to the floor surface, the engagement portion of the pipe and the suction port body is engaged to restrict the movement of the pipe. .
以上のように本発明によれば、パイプを床面に対して垂直状態よりもさらに吸込口体の前方に傾斜可能な構成とし、かつホースのパイプからの導出方向を水平方向かそれより下方に向ける構成としたので、容易にパイプを自立させることができるだけでなく、自立状態の安定性を向上させることができるという効果がある。 As described above, according to the present invention, the pipe is configured to be able to tilt further forward of the suction port body than the vertical state with respect to the floor surface, and the direction of the hose being led out from the pipe is horizontal or lower than that. Since the structure is directed, it is possible not only to easily make the pipe self-supporting, but also to improve the stability of the self-supporting state.
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機のパイプを自立させた状態を示す概略説明図、図2は図1に示すホースとパイプの接続部分の構造を示す後方斜視図、図3はその側面断面図、図4は図3における断面A−Aの平面断面図、図5は図1に示す吸込口体の側面断面図、図6はその平面図である。図1において、1は掃除機本体、2は掃除機本体1に設けられた移動用の本体車輪、3は掃除機本体1に設けられ、移動する方向に進路を向ける回動車輪、4は掃除機本体1内に設けられ、空気を吸引する電動送風機である。5は掃除機本体1の前方に接続された蛇腹ホースであり、掃除機本体1に接続する側には本体接続管6が設けられ、他方にはパイプ7に接続するホース接続部8が設けられている。また、本体接続管6およびホース接続部8はそれぞれホース5に対して周方向に360度回動可能に取り付けられている。9は掃除機本体1内に設けられ、電動送風機4によって空気とともに吸引された塵埃を捕捉する集塵部、10はパイプ7に設けられたハンドルであり、ハンドル10の握り位置から約20cm下方にホース5がホース接続部8を介して回動自在に接続されている。11は吸込口体12の後方に設けられた継手であり、パイプ7が床面に対して垂直(図1中の点線B)となる位置よりもさらに吸込口体12前方に傾斜する位置まで、パイプ7を吸込口体12に回動可能に接続する。また、パイプ7は継手11により吸込口体12の前後方向を軸とした回動も可能に設けられている。13はパイプ7の継手11付近に設けられた係合部を示す係止爪、14は吸込口体12上部に設けられた係合部を示す係止溝であり、パイプ7が回動限界まで傾斜すると係止爪13は係止溝14に係止される。係止爪13が係止溝14に係止されるとパイプ7の回動が制限される。15は吸込口体12の下面前方に設けられた前方車輪、16は吸込口体12より後方に設けられた後方車輪17を支持する車輪支持体である。
1 is a schematic explanatory view showing a state where a pipe of a vacuum cleaner according to
ホース接続部8はパイプ7に対して回動自在であるため、パイプ7の傾斜角度を変えてもホース接続部8からのホース5の導出方向は常に下向きとなる。そして、パイプ7を前傾させて自立させる際、パイプ7にはホース接続部8を介してホース5に作用する重力とホース5の湾曲状態からの復元力が加わる。このパイプ7に作用する力の大きさおよびその方向はパイプ7を前傾させて自立させる際の吸込口体12と掃除機本体1の距離によって変わり、距離が長いほどパイプ7を後方に引く力が大きくなり、距離が短いと前方に押す力が大きくなる。したがって、パイプ7を自立させるためには、パイプ7にホース5からの力が加わった状態でパイプ7の重心が吸込口体12の前方車輪15と後方車輪17間の上方に位置するように吸込口体12と掃除機本体1間の距離を調節する必要がある。
Since the
なお、本実施の形態1ではパイプ7の垂直状態から吸込口体12の前方への傾斜限界角度を約10度に設定しており、パイプ7をこの角度まで前傾させてホース5がパイプ7に沿って垂れ下がった状態で、ホース5を含むパイプ7の重心が吸込口体12の前方車輪15と後方車輪17間の上方に位置するように構成しているため、パイプ7が安定して自立する。
In the first embodiment, the inclination limit angle from the vertical state of the
次に図2、図3、図4を用いてホース5とパイプ7の接続部分の構造について詳細に説明する。ホース5とパイプ7の接続部分に設けられたホース接続部8は、ホース5に回動可能に接続されるホース接続管18と、パイプ7に回動可能に設けられた湾曲面を一部開口したホース接続外筒19と、ホース接続管18先端に設けられた上側湾曲壁20および下側湾曲壁21と、ホース接続外筒19と上側湾曲壁20および下側湾曲壁21との間に摺動可能に設けられた上側可動壁22と下側可動壁23によって構成されている。上側湾曲壁20と上側可動壁22および下側湾曲壁21と下側可動壁23はそれぞれ回動動作時に互いを係合させる突起を端部に備えている。ホース接続管18はパイプ7とほぼ平行となる状態から約180度回動可能に構成されており、パイプ7と平行となる状態においては上側可動壁22が上側湾曲壁20の端部に引かれて下側に引き出され、また、約180度回転した状態においては下側可動壁23が下側湾曲壁21の端部に引かれて上側に引き出されることにより、パイプ7内の吸気風路が空気を洩らすことなくホース5と連通する。なお、24はハンドル10内に設けられた電動送風機4の運転停止および出力制御を行うコントロール部である。
Next, the structure of the connecting portion between the
また、ホース接続管18にはホース5側端部の内壁にリング状の電極25、26が埋設され、ホース5の外周部に埋設されたケーブル27、28と電気的に接続された端子29、30と摺接している。そして、電極25、26とコントロール部24とが電気的に接続されている。また、電極25、26にはリード線31、32が接続され、上側湾曲壁20および下側湾曲壁21の回動中心に設けられた回動中心孔33と、回動中心孔33が嵌合される外筒中心孔34とホース接続外筒19の側面部に設けられた外筒配線室35を経由してハンドル10内に設けられたコントロール部24に接続される。リード線31、32はホース接続管18の回動を許容するだけの十分なたるみをもって配設されているため回動により断線することはない。
Further, ring-
次に、図5、図6を用いて吸込口体12とパイプ7の接続部分の構造について詳細に説明する。継手11は吸込口体12とパイプ7の接続部分に回動可能に設けられた継手基体36と、パイプ7先端に設けられたパイプ先端湾曲上壁37とパイプ先端湾曲下壁38と、継手基体36とパイプ先端湾曲上壁37との間に摺動可能に設けられた継手可動湾曲壁39とによって構成されている。継手基体36は吸込口体12後方に連結部材40によって回動可能な状態で接続されており、パイプ7が左右方向に回動されても吸込口体12からの吸気風路をパイプ7に連結する。また、パイプ7が前後方向に回動するとパイプ先端湾曲上壁37とパイプ先端湾曲下壁38が継手基体36に沿って回動する。このとき、継手可動湾曲壁39は端部に設けられた突起とパイプ先端湾曲上壁37の端部に設けられた突起の係合により摺動するため、パイプ7が前後に回動されても吸気風路からの空気洩れや吸気風路の遮断は生じない。したがって、パイプ7を清掃面に対してほぼ水平にして使用しても吸気が可能な構成となっている。
Next, the structure of the connection portion between the
パイプ7を自立させるには、パイプ7を掃除機本体1に近づけ、ホース接続部8が回動してパイプ7がホース5に接触する状態になったときに、パイプ7を傾斜限界位置まで前傾させる。これにより、ホース5がパイプ7に沿って垂れ下がり、安定性の良い自立状態となる。また、パイプ7が回動限界まで前傾すると、係止爪13が係止溝14に嵌合する(図5中の点線参照)。このときパイプ7は前傾して前後方向にバランスした状態にあり、継手基体36の回動が制限され、左右方向にも傾倒しなくなるため自立する。
In order to make the
また、ホース接続部8はパイプ7のハンドル10の握り位置から約20cmに下方の位置に設けられているため、高い位置からホース5が接続される場合に比べ、パイプ7およびホース5を含めた重心が低く抑えられ、自立する安定性が向上する。したがって、簡単な操作で安定性の良い自立が可能な電気掃除機を得ることができる。
Moreover, since the
また、本実施の形態1ではパイプ7が自立する際、垂直状態よりもさらに吸込口体12の前方へ傾斜限界角度を約10度としているが、この限りではなく、パイプ7やホース5の重量やホース接続部8の導出方向等の条件によっては適切な角度に設定する必要がある。本実施の形態1では、この傾斜限界角度を5度〜20度の範囲内に設定することにより、パイプ7およびホース5を含めた重心が吸込口体12の中心に近接するため、使用者がハンドル10から手を離した瞬間のパイプ7の揺れや外力によるパイプ7の倒れが生じにくくすることができる。
Further, in the first embodiment, when the
なお、本実施の形態1では、ホース5はホース接続部8によりパイプ7に対して上下方向に回動可能に接続されているが、図7に示すように、ホース接続部8が回動しない構成でパイプ7に固定的に接続されている場合でも、パイプ7を吸込口体12の前方への回動限界まで傾斜させたときのホース接続部8のパイプ7からの導出方向が水平方向かそれより下方に向くように構成することにより、上方に向いた状態に比べホース接続部8に作用する重力が軽減されるとともに重心の位置も低くなるため、パイプ7を自立させる際に安定性を向上させることができる。
In the first embodiment, the
実施の形態2.
図8は本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の使用中断時の状態を示す概略説明図である。なお、本実施の形態は、ホースとパイプに、互いに係合する係合部をそれぞれ設けた点で実施の形態1と異なっているが、その他の構成については実施の形態1と同一であるので、実施の形態1と同一部分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
FIG. 8 is a schematic explanatory view showing a state when the use of the electric vacuum cleaner according to
図において、41はホース5に設けられた磁石であり、パイプ7が自立した際にパイプ7に設けられた鉄板42に吸着するものである。この構成により、使用者がパイプ7を自立させるためにホース5に近接させると、ホース5がパイプ7に吸着して安定する。したがって、パイプ7を自立させる際のパイプ7とホース5の位置関係を容易に設定することができる。
In the figure, 41 is a magnet provided on the
ここで、磁石41と鉄板42の吸着力を10gf〜200gfの範囲に設定することにより、パイプ7とホース5を容易に係合させることができるとともに、パイプ7を自立させた状態からパイプ7を前に押し出す際、例えば掃除を再度行う際に容易にホース5を離間させることが可能となる。
Here, by setting the attractive force of the
なお、図8では、パイプ7に鉄板42を設けた例を示したが、ホース5に設けられた磁石41と逆向きの極性の磁石を用いてもよい。また、ホース5に鉄板を設け、パイプ7に磁石を設けてもよい。
In addition, although the example which provided the
また、ホース5とパイプ7の係合手段には磁性材料を利用する以外に、面状ファスナーを利用してもよく、同様の効果が得られる。
In addition to using a magnetic material for the engaging means of the
実施の形態3.
図9は本発明の実施の形態3に係る電気掃除機のパイプ下方の側面断面図、図10は電気回路図である。なお、本実施の形態は、パイプを吸込口体の前方へ傾斜させた際に、電動送風機の駆動を停止する手段を備えた点で実施の形態1と異なっているが、その他の構成については実施の形態1と同一であるので、説明を省略する。
FIG. 9 is a side cross-sectional view below the pipe of the vacuum cleaner according to
図において、係止爪13内にはスイッチA43が設けられており、パイプ7に設けられたパイプ内配線室44に配設されたリード線45、46によってハンドル10内のコントロール部24に電気的に接続されている。なお、47は商用電源である。
In the figure, a
パイプ7が吸込口体前方の回動限界まで傾斜して係止爪13が係止溝14(図5参照)に嵌合すると、スイッチA43の先端部が係止溝14の側面に接触してOFF状態となり、掃除機本体1の電動送風機4の駆動回路が遮断される。したがって、電気掃除機の使用者がパイプ7を自立させると、自動的に電動送風機4の運転を停止させることができる。また、使用者がパイプ7を後方に回動し係止溝14との接触状態を解除すればスイッチA43がON状態となり電動送風機4が駆動するため、掃除を再開することができる。
When the
なお、スイッチA43の構成を接触タイプのもので説明したが、非接触タイプのスイッチで構成してもよい。 Although the configuration of the switch A43 has been described as a contact type, it may be configured as a non-contact type switch.
また、本実施の形態に示す電動送風機の駆動を停止する手段を実施の形態2に記載の構成に用いるようにしてもよい。 Further, the means for stopping the driving of the electric blower shown in the present embodiment may be used in the configuration described in the second embodiment.
実施の形態4.
図11は本発明の実施の形態4に係る電気掃除機のパイプを自立させた状態を示す概略説明図である。なお、本実施の形態は、パイプを吸込口体の前方へ傾斜させた際に、電動送風機の駆動を停止する手段を備えた点で実施の形態1と異なっているが、その他の構成については実施の形態1と同一であるので、実施の形態1と同一部分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。また、本実施の形態では、電動送風機の駆動を停止する手段として、傾斜センサを用いた例を示している。
FIG. 11 is a schematic explanatory view showing a state where the pipe of the vacuum cleaner according to
図において、パイプ7上部には傾斜センサ48が設けられており、ハンドル10内の電動送風機の運転停止および出力制御を行うコントロール部に電気的に接続されている。傾斜センサ48は内部に金属球体(図示せず)を有しており、パイプ7が吸込口体12前方の回動限界まで傾斜すると金属球体が移動して傾斜センサ48内のスイッチ部(図示せず)をOFF状態にすることにより電動送風機の駆動回路を遮断する。したがって、電気掃除機の使用者がパイプ7を自立させると、自動的に電動送風機の運転を停止させることができる。また、掃除を再開する場合は、使用者がパイプ7を後方に回動して傾斜センサ48内のスイッチ部をON状態にして、再び電動送風機を駆動させる。
In the figure, an
なお、本実施の形態に示す電動送風機の駆動を停止する手段を、実施の形態2に記載の構成に用いるようにしてもよい。 Note that the means for stopping the driving of the electric blower described in the present embodiment may be used in the configuration described in the second embodiment.
実施の形態5.
図12は本発明の実施の形態5に係る電気掃除機のパイプを自立させた状態を示す概略説明図である。なお、本実施の形態は、パイプを吸込口体の前方へ傾斜させた際に、電動送風機の駆動を停止する手段を備えた点で実施の形態1と異なっているが、その他の構成については実施の形態1と同一であるので、説明を省略する。また、本実施の形態では、電動送風機の駆動を停止する手段を設ける位置が上述した実施の形態3と異なっている。
FIG. 12 is a schematic explanatory view showing a state where the pipe of the electric vacuum cleaner according to
図において、パイプ7のホース側表面にはスイッチB49が設けられており、ハンドル10内のコントロール部に接続されている。スイッチB49はパイプ7が吸込口体前方の回動限界まで傾斜してホース接続管18が接触するとOFF状態となり電動送風機の駆動回路を遮断する。したがって、電気掃除機の使用者がパイプ7を自立させると、自動的に電動送風機の運転を停止する。また、掃除を再開する場合はパイプ7を後方に回動してスイッチB49をON状態して、再び電動送風機を駆動させる。
In the drawing, a switch B49 is provided on the hose side surface of the
なお、スイッチB49の構成を接触タイプのもので説明したが、非接触タイプのスイッチで構成してもよい。 Although the configuration of the switch B49 has been described as a contact type, it may be configured as a non-contact type switch.
また、本実施の形態に示す電動送風機の駆動を停止する手段を、実施の形態2に記載の構成に用いるようにしてもよい。 Further, the means for stopping the driving of the electric blower shown in the present embodiment may be used in the configuration described in the second embodiment.
実施の形態6.
図13は本発明の実施の形態6に係る電気掃除機のパイプを自立させた状態を示す概略説明図、図14はホースとパイプの接続部分の斜視図である。なお、本実施の形態は、ホースとパイプの接続部分の構成が実施の形態1と異なっているが、その他の構成については実施の形態1と同一であるので、実施の形態1と同一部分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
Embodiment 6 FIG.
FIG. 13 is a schematic explanatory view showing a state where the pipe of the electric vacuum cleaner according to Embodiment 6 of the present invention is self-supporting, and FIG. 14 is a perspective view of a connecting portion between the hose and the pipe. In this embodiment, the configuration of the connecting portion of the hose and the pipe is different from that of the first embodiment, but the other configuration is the same as that of the first embodiment. Are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
図において、 50はパイプ7の側面に上下方向回動可能に接続されたホース接続部であり、ハンドル10の握り位置から約20cm下方に設けられている。ホース接続部50には、ホース5を円周方向回動可能に接続するホース接続管51が設けられている。
In the figure,
ホース接続部50は回動自在であるため、パイプ7の傾斜角度を変えてもホース接続部50からのホース5の導出方向は下向きとなる。そして、パイプ7を前傾させて自立させる際、パイプ7にはホース接続部50を介してホース5に作用する重力とホース5の湾曲状態からの復元力が加わる。このパイプ7に作用する力の大きさおよびその方向はパイプ7を前傾させて自立させる際の吸込口体12と掃除機本体1間の距離によって変わり、距離が長いほどパイプ7を後方に引く力が大きくなり、距離が短いと前方に押す力が大きくなる。したがって、パイプ7を自立させるためには、パイプ7にホース5からの力が加わった状態でパイプ7の重心が吸込口体12の前方車輪15と後方車輪17との間の上方に位置するように吸込口体12と掃除機本体1間の距離を調節する必要がある。
Since the
実施の形態6では、ホース接続部50をパイプ7側面に設けているため、パイプ7の吸気風路をホース5に連結した状態で360度回動可能であり、パイプ7をほぼ水平にして使用しても吸気が可能となる。また、パイプ7を吸込口体12の前方へ傾斜させたときの限界角度を約10度に設定しており、パイプ7をこの角度まで前傾させると、ホース接続管51はほぼ鉛直下方に向き、ホース5がパイプ7の側面に垂れ下がった状態となる。この状態において、パイプ7の重心は吸込口体12の前方車輪15と後方車輪17間の上方に位置するように構成されている。したがって、パイプ7は安定して自立する。
In the sixth embodiment, since the
なお、本実施の形態に示すホースとパイプの接続部分の構成を、実施の形態2〜5に記載の構成に用いるようにしてもよい。 In addition, you may make it use the structure of the connection part of the hose and pipe shown to this Embodiment for the structure as described in Embodiment 2-5.
実施の形態7.
以下にホース接続部のロック機構の参考例を記載します。図15は本発明の実施の形態7に係る電気掃除機のパイプを自立させた状態を示す概略説明図、図16はパイプ上部の側面断面図である。なお、本実施の形態は、パイプのホースが導出される位置よりも下方に、パイプを屈折させる手段を設けた点が、上述した実施の形態と異なっている。ここでは、実施の形態1と同一または相当する部分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
The following is a reference example of the locking mechanism for the hose connection. FIG. 15 is a schematic explanatory view showing a state where a pipe of a vacuum cleaner according to
図15において、ホース接続管18aの先端部はパイプ7に接続されている。パイプ7はホース接続管18aと接続する位置でハンドル10と分割されており、ハンドル10はヒンジ52を支点にパイプ7に屈折可能に設けられている。図16に示すように通常の使用状態において、パイプ7とハンドル10はラッチ爪53とラッチ溝54が嵌合することによって接続されている。パイプ7とハンドル10の分割面にはパッキン55が設けられ、空気が洩れないように構成されている。ラッチ爪53はハンドル10に設けられたワイヤー56を介してハンドル10上部に設けられたレバー57に連結されており、レバー57を後方に引くことによりラッチ53がラッチ溝54から引き出され、ハンドル10が屈折可能となる。ラッチ爪53はバネ58によって突出するように付勢されているため、レバー57は手を放すことにより元の位置に戻るように構成されている。また、レバー57を後方に引くことにより操作されるスイッチ59が設けられている。実施の形態7では、スイッチ59をレバー57に隣接させ、接触によりON状態とOFF状態が切り替わるトグル型のスイッチで構成している。例えばスイッチ59はレバー57が後方に引かれてワイヤー56と接触するとOFF状態となり、掃除機本体内の電動送風機の駆動回路を遮断する。
In FIG. 15, the tip of the
パイプ7を自立させる際は、まずレバー57を後方に引き、ラッチ爪53とラッチ溝54との嵌合を解除させてハンドル10を屈折させる。電動送風機の駆動状態からレバー57を引いた場合、ハンドル10の屈折動作に連動して電動送風機4も停止する。この状態からパイプ7を前方の回動限界まで傾斜させ、ハンドル10がヒンジ52にぶら下がった状態で自立させる。このとき、ハンドル10がヒンジ52よりも下方に移動することにより重心が下方に移動するため、パイプ7を自立させる際の安定性が向上する。
When the
また、掃除を再開する際はレバー57を再度後方に引きながらハンドル10を持ち上げて、パイプ7に接続する。このとき、レバー57によってスイッチ59がON状態となり、電動送風機4が駆動する。
Further, when cleaning is resumed, the
なお、本実施の形態に示すパイプを屈折させる手段を、実施の形態2〜6の構成に用いるようにしてもよい。 In addition, you may make it use the means to refract the pipe shown in this Embodiment for the structure of Embodiment 2-6.
実施の形態8.
図17は本発明の実施の形態8に係る電気掃除機のパイプを自立させた状態を示す概略説明図、図18はパイプ上部の斜視図、図19はパイプ上部の側面断面図である。なお、本実施の形態は、パイプのホースが導出される位置よりも下方に、パイプを屈折させる手段を設けた点が、上述した実施の形態と異なっている。ここでは、実施の形態1と同一または相当する部分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
FIG. 17 is a schematic explanatory view showing a state where a pipe of a vacuum cleaner according to
図17、図18において、ホース接続管18aはパイプ屈折部60により回動可能にパイプ7に接続されている。また、ホース接続管18aはパイプ屈折部60の屈折部内筒61に接続されており、パイプ7とホース5の風路はパイプ屈折部60によって連結される。ハンドル10はパイプ屈折部60の屈折部外筒62に着脱可能に接続されており、パイプ屈折部60を支点にパイプ7に屈折可能に設けられている。また、ハンドル10とホース接続管18aとは一体的に形成されており、ハンドル10の屈折動作に応じてホース接続管18aも回動する。
17 and 18, the
パイプ7とハンドル10は、図18に示すように通常の使用状態において、ハンドル10側に設けたラッチ爪53と屈折部外筒61の端部に設けられたフック63との嵌合によって接続されている。ラッチ爪53はハンドル10に設けたワイヤー56を介してハンドル10上部に設けたレバー57に連結しており、レバー57を後方に引くことでラッチ53がフック63との嵌合を解除されてハンドル10が屈折可能となる。また、ハンドル10を屈折する際、ホース接続管18aに接続された屈折部内筒61が屈折部外筒62に沿って摺動することでホースも屈折する。また、ラッチ爪53はバネ58によって突出するように付勢されているため、レバー57から手を放すことにより元の位置に戻るように構成されている。
As shown in FIG. 18, the
なお、ハンドル屈折時の電動送風機の駆動および停止動作は、実施の形態7と同様であるので、説明を省略する。
In addition, since the drive and stop operation | movement of an electric blower at the time of steering wheel refraction are the same as that of
また、本実施の形態に示すパイプを屈折させる手段を、実施の形態2〜6の構成に用いるようにしてもよい。 Moreover, you may make it use the means to refract the pipe shown in this Embodiment for the structure of Embodiment 2-6.
実施の形態9.
図20は本発明の実施の形態9に係る電気掃除機の吸込口体の平面図、図21は側面図である。なお、本実施の形態は、吸込口体と床面との接触点間隔を広くする手段を設けた点が、上述した実施の形態と異なっているが、その他の構成については、特に限定せず、上述した実施の形態の構成に用いるようにすればよい。ここでは、実施の形態1と同一部分には同じ符号を付し、説明を省略する。
20 is a plan view of a suction port body of a vacuum cleaner according to
図20、図21において、吸込口体12上部には吸込口体12の上部から両側面に伸びる可動アーム64が前後方向摺動可能に設けられている。可動アーム64には可動係止部材65が設けられており、パイプ7が前方に回動されるとパイプ7下部に設けられた係止爪13が可動係止部材65と嵌合し、可動アーム64を前方に押し出す。そして、可動アーム64が前方に押し出される際、可動アーム64側面に設けられた突起66が吸込口体12側面に設けられたガイド67の溝に導かれ水平に移動する。可動アーム64の先端には一対の可動車輪68が設けられており、可動アーム64が前方に押し出される際、吸込口体12の前方に突出する構成になっている。
20 and 21, a
また、可動アーム64は吸込口体12上部に設けられたストッパー69によって前方への移動を制限されており、可動係止部材65がストッパー69に当接する位置がパイプ7の前方への回動限界となる。
Further, the
実施の形態9では、パイプ7が回動限界まで傾斜して自立する際、一対の可動車輪68が吸込口体12の前方に突出し、可動車輪68と後方車輪17間の幅が通常の使用状態よりも広くなるため、パイプ7の安定性が向上する。
In the ninth embodiment, when the
また、掃除の再開によりパイプ7が後方に戻されると、ストッパー69に取り付けられたバネ70の復元力により、可動係止部材65および可動アーム64が元の位置に戻されるため、可動車輪68は吸込口体12前方への突出しなくなり、吸込口体12を移動させる際の邪魔にはならない。このとき、バネ70の付勢力はパイプ7が自立する際に係止爪13に加わる力よりも弱く設定されているため、可動アーム64はパイプ7の回動に連動して前後に移動可能となる。
Further, when the
なお、本実施の形態9では床面に接する車輪の前後の間隔を広げるように構成しているが、前後に限るものでなく、横方向に広げることにより自立したパイプ7の横方向への安定性を向上させる構成にしてもよい。また、車輪によって床面に接する構成としているが、フレームのような構造部材によって接する構成としても同様の効果が得られる。 In the ninth embodiment, the front-rear distance between the wheels in contact with the floor surface is increased. However, the present invention is not limited to the front-rear direction. The structure may be improved. Moreover, although it is set as the structure which contacts a floor surface with a wheel, the same effect is acquired also as a structure which contacts with structural members like a flame | frame.
実施の形態10.
図22は本発明の実施の形態10に係る電気掃除機の収納形態を示す側面説明図である。なお、本実施の形態は掃除機本体の後方下部と吸込口体の前部、及び掃除機本体の前方下部とパイプに、互いに係合する係合部をそれぞれ設けた点が、上述した実施の形態と異なっている。ここでは、実施の形態1と同一または相当する部分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
FIG. 22 is an explanatory side view showing the storage form of the electric vacuum cleaner according to
図において、掃除機本体1の後方下部には本体後方磁石71が設けられ、掃除機本体1の前方下部には本体前方磁石72が設けられている。また、吸込口体12の前方上面には本体後方磁石71に吸着する吸込口鉄板73が設けられ、パイプ7上面には本体前方磁石72に吸着するパイプ部鉄板74が設けられている。
In the drawing, a main body
掃除機本体1を立てて収納する際、立てた掃除機本体1の本体後方下部に吸込口体12を当接させると、吸込口鉄板73が本体後方磁石71に吸着され吸込口体12が固定される。この状態からパイプ7を吸込口体12前方に傾斜させると、パイプ部鉄板74が本体前方磁石72に吸着されてパイプ7が固定されるため、安定した収納が可能となる。
When the vacuum cleaner
また、パイプ7が吸込口体7前方への回動限界に達しない傾斜角度となる位置関係で吸込口体12およびパイプ7が掃除機本体1に固定されるように構成しても、2箇所での固定となるため、安定した収納が可能となる。
Even if the
ここで、本体後方磁石71と吸込口鉄板73および本体前方磁石72とパイプ部鉄板74の吸着力を10gf〜200gfの範囲に設定することにより、吸込口体12およびパイプ7と掃除機本体1を容易に係合させることができるとともに、再使用時には容易に離間させることが可能となる。
Here, the
なお、本実施の形態では吸込口体12に吸込口鉄板73を設け、パイプ7にパイプ部鉄板74を設けているが、それぞれ掃除機本体1側の磁石と逆向きの極性の磁石を用いてもよい。また、掃除機本体1側に鉄板を設け、対向する側に磁石を用いてもよい。
In addition, in this Embodiment, although the suction
また、吸込口体12およびパイプ7と掃除機本体1の係合手段には磁性材料を利用する以外に、面状ファスナーを利用してもよく、同様の効果が得られる。
In addition to using a magnetic material for the engagement means between the
なお、本実施の形態では吸込口体12とパイプ7の両方が掃除機本体1に固定される構成としているが、パイプ7が前方への回動限界に達した状態で、吸込口体12とパイプ7のいずれか一方が掃除機本体1に固定される構成としても安定した収納が可能となる。
In addition, in this Embodiment, it is set as the structure by which both the
また、本実施の形態では掃除機本体の後方下部と吸込口体の前部、及び掃除機本体の前方下部とパイプの2箇所に、互いに係合する係合部をそれぞれ設けたが、どちらか一方でもよい。 Further, in the present embodiment, the engagement portion that engages with each other is provided at two locations of the rear lower part of the vacuum cleaner body and the front part of the suction port body and the front lower part of the vacuum cleaner body and the pipe. Either one is acceptable.
なお、本実施の形態に示す係合部については、実施の形態1〜9に記載の構成に用いるようにしてもよい。 In addition, you may make it use the engaging part shown in this Embodiment for the structure as described in Embodiment 1-9.
実施の形態11.
図23は本発明の実施の形態11に係る電気掃除機の収納形態を示す側面説明図である。なお、本実施の形態は、ホースの掃除機本体側とパイプに、互いに係合する係合部をそれぞれ設けた点が、上述した実施の形態と異なっている。ここでは、実施の形態1と同一または相当する部分には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
FIG. 23 is an explanatory side view showing the storage form of the electric vacuum cleaner according to
図において、ホース5の掃除機本体1との接続位置付近の側面にはホース導出部磁石75が設けられ、パイプ7側面にはホース導出部磁石75に吸着するパイプ上部鉄板76が設けられている。
In the figure, a hose lead-
パイプ上部鉄板76は、パイプ7を吸込口体12前方の回動限界まで傾斜させて自立させた際に、ホース導出部磁石75と同じ高さになるように設けられている。したがって、パイプ7を自立させる際に、パイプ7をホース5の掃除機本体1への接続位置付近に近づけることにより、パイプ上部鉄板76がホース導出部磁石75に吸着されてパイプ7が固定されるため、掃除機本体1を立てて収納する際に容易に安定した収納が可能となる。
The pipe
なお、本実施の形態11ではホース5側にホース導出部磁石75を設け、パイプ7側にパイプ上部鉄板76を設けているが、パイプ7側にホース導出部磁石75と逆向きの極性の磁石を用いてもよい。また、パイプ7側に鉄板を設け、ホース5側に磁石を用いてもよい。
In the eleventh embodiment, the hose lead-
なお、本実施の形態に示す係合部については、実施の形態1〜9に記載の構成に用いるようにしてもよい。 In addition, you may make it use the engaging part shown in this Embodiment for the structure as described in Embodiment 1-9.
実施の形態12.
図24、図25は本発明の実施の形態12に係る電気掃除機の吸込口体を示す斜視図で、図25はパイプが自立した状態を示している。なお、本実施の形態は、吸込口体の構成が、上述した実施の形態と異なっているが、その他の構成については、特に限定せず、上述した実施の形態の構成に用いるようにすればよい。ここでは、一例として実施の形態1の構成を用い説明する。
24 and 25 are perspective views showing a suction port body of a vacuum cleaner according to
図24、図25において、継手77は、吸込口体12後方に回動可能に設けられた連結部材40に固定された継手外体78と、パイプ7の先端に設けられたパイプ先端湾曲部79を備え、パイプ先端湾曲部79は、継手外体78の内側に回動可能に設けられている。また、継手外体78の上部には、内側に向けて突出した凸部を有する係止部80がそれぞれ対向するように2つ形成されている。そして、パイプ7の先端部分には係止部80と嵌合する凹部81が2つ形成されている。この構成により、パイプ7を床面に対して垂直になる方向に回動させ、さらに吸込口体12前方に傾斜させていくと、係止部80に凹部81が嵌合し、係止爪13が係止溝14に係合する。
24 and 25, the joint 77 includes a joint
次に、吸込口体12と床面の接触点の間隔を広くする手段の一例である可動支持体82について説明する。可動支持体82は、吸込口体12後方で継手77より下方に設けられ、継手77の下方に固定される基部83と、基部83の側面を摺動する略コ字状の可動部84と、可動部84の先端に設けた後方車輪17を備えている。可動部84は、基部83の両側面に設けられた凸状のレール85に沿って摺動する溝86を備えている。なお、図示しないが可動部84は基部83から外れないように構成されている。
Next, the
本実施の形態では、図24の状態から図25の状態、つまり吸込口体12と床面の接触点の間隔を通常の使用状態よりも広くしたい場合には、可動部84を摺動させて基部83から引き出すことで実現できる。そして、後方車輪17と床面との接点が継手77後方に移動したことでパイプ7を自立させたときに安定する。
In the present embodiment, when the state of FIG. 24 to the state of FIG. 25, that is, when the distance between the contact points of the
実施の形態13.
図26〜図30は本発明の実施の形態13を示す図である。図26、図27、図28は電気掃除機の吸込口体を示す斜視図で、図27はパイプを立てて吸込口体の可動支持体を操作するときの状態を示す図、図28は可動支持体を操作した後の状態を示す図である。また、図29、図30は可動支持体の動作を示す一部断面側面図で、図29は吸込口体と床面の接触点の間隔が狭い状態、図30は接触点の間隔が広い状態を示している。なお、本実施の形態は、吸込口体の構成が、上述した実施の形態と異なっているが、その他の構成については、特に限定せず、上述した実施の形態の構成に用いるようにすればよい。ここでは、一例として実施の形態1の構成を用い説明する。
26-30 is a figure which shows
図26〜図28において、吸込口体12と床面の接触点の間隔を広くする手段の一例を示す可動支持体87は、吸込口体12後方で継手77より下方に設けられた基部88と、基部88の側面を摺動する略コ字状の可動部89と、可動部89の先端に設けた後方車輪17を備えている。可動部89は基部88の両側面に設けられた凸状のレール85に沿って摺動する溝86を備えている。また、図28に示すように、可動部89の端部89aには、基部88の端部88aから出没する操作棒90が設けられている。操作棒90は、基部88の内部に設けられたバネ91によって突出する方向に付勢されている。また、可動部89の後方車輪17と反対側の端部には、吸込口体12の後方に軸支されたラッチ92と係合する切欠部93が形成されている。ラッチ92の操作部92aを回動させると、切欠部93との係合が外れ、図29の状態から図30の状態に可動支持体87の可動部89はバネ91の付勢方向(図29中矢印A)に摺動する。そして、可動部89の移動により後方車輪17と床面との接点が継手77後方に移動し、接触点間隔、すなわち前方車輪15と後方車輪17との間隔が通常の使用状態よりも広くなり、パイプ7を立てたときに安定する。また、前方車輪15と後方車輪17の接触点間隔を狭くする場合は、可動部89を基部88側に押し込むだけで、ラッチ92と切欠部93が簡単に係合するので、掃除をするとき等、可動支持体87の可動部88を容易にしまい込むことができ、じゃまになることはない。
26 to 28, the
本実施の形態では、吸込口体12と床面の接触点の間隔を通常の使用状態よりも広くしたい場合には、ラッチ92の操作部92aを回動させて、切欠部93との係合を外すことで可動部89が摺動し、基部83から引き出される。そして、後方車輪17と床面との接点が継手77後方に移動したことでパイプ7を自立させたときに安定する。また、吸込口体12と床面の接触点の間隔を通常の使用状態に戻す場合には、可動部89を基部88側に押すだけで、ラッチ92と切欠部93が簡単に係合する。したがって、掃除をするとき等、可動支持体87がじゃまになることはない。
In this embodiment, when the interval between the contact points of the
実施の形態14.
図31〜図33は本発明の実施の形態14に係る電気掃除機の吸込口体を示すの斜視図で、図32はパイプを立てて吸込口体の可動支持体を操作するときの状態を示す図、図33は可動支持体を操作した後の状態を示す図である。なお、本実施の形態は、吸込口体の構成が、上述した実施の形態と異なっているが、その他の構成については、特に限定せず、上述した実施の形態の構成に用いるようにすればよい。ここでは、一例として実施の形態1の構成を用い説明する。
FIGS. 31 to 33 are perspective views showing a suction port body of a vacuum cleaner according to
吸込口体12の後方に軸支されたラッチ94は、可動部89の切欠部93と係合する2つの係止部94aと、係止部94aを連結する略コ字状の操作部94bからなり、操作部94bを吸込口体12方向へ回動させることで係止部94aが切欠部93から外れ、操作棒90のバネ力によって可動部89が図に示す矢印方向に摺動する。操作部94bは、パイプ7が床面に対して略垂直となる位置でパイプ7と当接し、パイプ7が吸込口体12前方に傾斜する動作に連動して吸込口体12側に回動する。そして、係止部80に凹部81が嵌合し、係止爪13が係止溝14に係止され、係止部94aと切欠部93との係合は解除される。また、パイプ7を反対方向に回動させれば、ラッチ94の位置は元の位置に戻り、その後、可動部89を吸込口体12側に押し込めば、再び係止部94aと切欠部93は係合する。したがって、可動支持体87を広げる必要がないときは、可動部89を押し込むだけでよい。
The
本実施の形態では、吸込口体12と床面の接触点の間隔を通常の使用状態よりも広くしたい場合には、ラッチ94の操作部94bをパイプ7で回動させて、係止部94aと切欠部93との係合を外すことで、可動部89が基部88から引き出される。そして、後方車輪17と床面との接点が継手77後方に移動したことでパイプ7を自立させたときに安定する。また、吸込口体12と床面の接触点の間隔を通常の使用状態に戻す場合には、可動部89を基部88側に押すだけで、ラッチ92と切欠部93が簡単に係合する。したがって、掃除をするとき等、可動支持体87がじゃまになることはない。
In this embodiment, when the interval between the contact points between the
実施の形態15.
図34は本発明の実施の形態15に係る電気掃除機の吸込口体を示す斜視図、図35、図36は吸込口体の側面図で、図36はパイプを立てた状態を示す図である。なお、本実施の形態は、吸込口体の構成が、上述した実施の形態と異なっているが、その他の構成については、特に限定せず、上述した実施の形態の構成に用いるようにすればよい。ここでは、一例として実施の形態1の構成を用い説明する。
FIG. 34 is a perspective view showing a suction port body of a vacuum cleaner according to
図34において、吸込口体12と床面の接触点の間隔を広くする手段の一例を示す可動支持体95は、吸込口体12後方で継手77より下方に設けられた基部88と、基部88の側面を摺動する略コ字状の可動部89と、可動部89の先端に設けた後方車輪17を備えている。可動部89は基部88の両側面に設けられた凸状のレール85に沿って摺動する溝86を備えている。また、可動部89の端部89aには、基部88の端部88aから出没する操作棒96が設けられている。操作棒96は、基部88の内部に設けられたバネ(図示せず)によって吸込口体12側に付勢されている。また、可動部89端部と吸込口体12の間には、可動部89を押し出す操作体97が設けられている。操作体97は、略コ字形状で、可動部89端部と当接する当接部97aと、パイプ7と当接する当接部97bを備えている。操作体97は、吸込口体12後方に設けられた2つの軸支部98によって回動可能に軸支されている。
In FIG. 34, a
パイプ7を回動させ、パイプ7が床面に対して略垂直となる位置で操作体97の当接部97bはパイプ7と当接し、パイプ7が吸込口体12前方に傾斜する動作に連動して吸込口体12側に回動する。そして、係止部80に凹部81が嵌合し、係止爪13が係止溝14に係合すると、当接部97bが吸込口体12前方に回動するので、軸支部98を軸に当接部97aが可動部89を押し出し、バネ力に反して操作棒96が基部88の端部88aから突出する。そして、可動部89が摺動すると後方車輪17と床面との接点が継手77後方に移動し、接触点間隔、すなわち前方車輪15と後方車輪17との間隔が広くなり、パイプ7を立てたときに安定する。
The
一方、パイプ7を回動させて係止部80と凹部81の嵌合を解除すれば、操作棒96がバネ力で基部88内に収納され可動部89は元の位置に戻る。したがって、通常の掃除をするとき等、可動支持体95がじゃまになることはない。また、可動支持体95を広げる必要がないときは、係止爪13と係止溝14の係合を外し、係止部80と凹部81の嵌合を解除するだけでよく、操作性がよい。
On the other hand, when the
本実施の形態では、吸込口体12と床面の接触点の間隔を通常の使用状態よりも広くしたい場合には、パイプ7で操作体97を回動させ、可動部89を押し出す。そして、後方車輪17と床面との接点が継手77後方に移動したことでパイプ7を自立させたときに安定する。また、吸込口体12と床面の接触点の間隔を通常の使用状態に戻す場合には、パイプ7を回動させて係止部80と凹部81の嵌合を解除するだけでよく、掃除をするとき等、可動支持体87がじゃまになることはない。
In the present embodiment, when it is desired to make the distance between the contact point between the
なお、操作棒96を押し出すバネの付勢力は係止部80と凹部81の嵌合力よりも弱く設定されている。
The urging force of the spring that pushes out the operating
実施の形態16.
図37は本発明の実施の形態16に係る電気掃除機の吸込口体を示す斜視図、図38は可動支持体の動作を示す吸込口体の側面図である。なお、本実施の形態は、吸込口体の構成が、上述した実施の形態と異なっているが、その他の構成については、特に限定せず、上述した実施の形態の構成に用いるようにすればよい。ここでは、一例として実施の形態1の構成を用いて説明する。
FIG. 37 is a perspective view showing a suction port body of a vacuum cleaner according to
図37において、吸込口体12と床面の接触点の間隔を広くする手段の一例を示す可動支持体99は、吸込口体12後方で継手77より下方に設けられた基部88と、基部88の側面を摺動する略コ字状の可動部89と、可動部89の先端に設けた後方車輪17を備えている。可動部89は、基部88の両側に設けられた凸状のレール85に沿って摺動する溝86を備えている。また、可動部89の端部89aには、基部88の端部88aから出没する操作棒90が設けられている。操作棒90は、基部88の内部に設けられたバネ(図示せず)によって突出する方向に付勢されている。
In FIG. 37, a
また、可動部89の両側には吸込口体12の前進方向にのみ作用するクラッチ100が設けられている。クラッチ100は、基部88上を移動する従動輪101と、床面上を移動する原動輪102とを有し、可動部89と一体的に構成された固定部103により支持されている。従動輪101及び原動輪102は、例えば摩擦係数の高いゴムなどの弾性部材で形成されている。また、基部88の吸込口体12側端部には、従動輪101を受ける収納体88bが形成されており、従動輪101が収納体88bに収まると基部88から離れるので、その状態では原動輪102が前後方向どちらの方向に回転しても基部88上を移動しない構成となっている。
Further, on both sides of the
吸込口体12の後方に軸支されたラッチ94は、実施の形態14と同様な構成であり、可動部89の切欠部93と係合する2つの係止部94aと、係止部94aを連結する略コ字状の操作部94bからなる。図38(a)(b)に示すように、操作部94bが吸込口体12方向へ回動すると係止部94aは切欠部93から外れ、操作棒90のバネ力によって可動部89が矢印B方向へ摺動する。このときクラッチ100の原動輪102が床面と接触しているままだと抵抗がかかってしまうため、原動輪102が床面と接触しないように若干床面から浮かすとよい。操作部94bは、パイプ7が床面に対して略垂直となる位置でパイプ7と当接し、パイプ7が吸込口体12前方に傾斜する動作に連動して吸込口体12側に回動する。そして、係止部80に凹部81が嵌合し、係止爪13が係止溝14に係止され、係止部94aと切欠部93との係合は解除される。これにより、可動部89がバネ力により引き出され、後方車輪17と床面との接点が継手77後方に移動し、接触点間隔、すなわち前方車輪15と後方車輪17との間隔が広くなり、パイプ7を立てたときに安定する。
The
可動部89がバネ力により引き出された状態で、パイプ7を倒す方向に回動させて係止爪13を係止溝14から外し、係止部80と凹部81の嵌合を解除し、通常の掃除を行えば、図38の(c)(d)(e)に示すように、吸込口体12の前進移動に伴なってクラッチ100の原動輪102が回転する。そして、原動輪102の回転に連動して従動輪101が基部88上を移動し、吸込口体12側に向かっていく。この移動により、固定部103を介して可動部89が吸込口体12側に移動するように構成されている。なお、吸込口体12が後進しても原動輪102の逆方向回転により、従動輪101が回転することがないため、基部88が後方に移動することはない。そして、可動部89の切欠部93と係止部94aが係合した後、従動輪101が収納体88bに収まり、可動体89は元の位置に戻る。
In a state where the
本実施の形態では、吸込口体12と床面の接触点の間隔を通常の使用状態よりも広くしたい場合には、ラッチ94の操作部94bをパイプ7で回動させて、係止部94aと切欠部93との係合を外すことで、可動部89が摺動する。そして、後方車輪17と床面との接点が継手77後方に移動したことでパイプ7を自立させたときに安定する。また、吸込口体12と床面の接触点の間隔を通常の使用状態に戻す場合には、パイプ7を回動させて係止部80と凹部81の嵌合を解除させて吸込口体12を前進させるだけでよく、掃除をするとき等、可動支持体99がじゃまになることはない。つまり、クラッチ100を設けたことにより、可動支持体99を通常の使用状態に戻すときは、吸込口体12を移動させるだけでよく、使い勝手がよい。
In this embodiment, when the interval between the contact points between the
なお、クラッチ100の構成は本実施の形態に示すものに限ったものではなく、例えば基部上にラックを形成し、従動輪にピニオンギアを用いてもよい。 The configuration of the clutch 100 is not limited to that shown in the present embodiment. For example, a rack may be formed on the base and a pinion gear may be used as the driven wheel.
実施の形態17.
図39は本発明の実施の形態17に係る電気掃除機の吸込口体を示す斜視図である。なお、本実施の形態は、吸込口体の構成が、上述した実施の形態と異なっているが、その他の構成については、特に限定せず、上述した実施の形態の構成に用いるようにすればよい。ここでは、一例として実施の形態1の構成を用いて説明する。
FIG. 39 is a perspective view showing a suction port body of a vacuum cleaner according to
上述した可動支持体の構成に関する各実施の形態では、可動支持体の形状を基部と略コ字状の可動部としたが、実施の形態17に示す可動支持体は、継手77の下部に摺動する摺動板104と、摺動板104の両側に設けられ吸込口体12後方に固定された基部105と、基部105の先端部に設けられた車輪106とを備えている。基部105には摺動板104が摺動するレール107が形成されている。そして、パイプ7を自立させる際、基部105から摺動板104を引き出しておけば、自立状態が不安定になっても摺動板104が床面に接触してパイプ7の安定性は向上する。
In each of the embodiments related to the configuration of the movable support described above, the shape of the movable support is a substantially U-shaped movable part. However, the movable support shown in the seventeenth embodiment is slid under the joint 77. A sliding
1 掃除機本体、2 本体車輪、3 回動車輪、4 電動送風機、5 ホース
6 本体接続管、7 パイプ、8 ホース接続部、9 集塵部、10 ハンドル、11 継手、12 吸込口体、13 係止爪、14 係止溝、15 前方車輪、16 車輪支持体、17 後方車輪、18 ホース接続管、19 ホース接続外筒、20 上側湾曲壁、21 下側湾曲壁、22 上側可動壁、23 下側可動壁、24 コントロール部、25 電極、26 電極、27 ケーブル、28 ケーブル、29 端子、30 端子、31 リード線、32 リード線、33 回動中心孔、34 外筒中心孔、35 外筒配線室、36 継手基体、37 パイプ先端湾曲上壁、38 パイプ先端湾曲下壁、39 継手可動湾曲壁、40 連結部材、41 磁石、42 鉄板、43 スイッチA、44 パイプ内配線室、45 リード線、46 リード線、47 商用電源、48 傾斜センサ、49 スイッチB、50 ホース接続部、51 ホース接続管、52 ヒンジ、53 ラッチ爪、54 ラッチ溝、55 パッキン、56 ワイヤー、57 レバー、58 バネ、59 スイッチC、60 パイプ屈折部、61 屈折部内筒、62 屈折部外筒、63 フック、64 可動アーム、65 可動係止部材、66 突起、67 ガイド、68 可動車輪、69 ストッパー、70 バネ、71 本体後方磁石、72 本体前方磁石、73 吸込口鉄板、74 パイプ部鉄板、75 ホース導出部磁石、76 パイプ上部鉄板、77 継手、78 継手外体、79 パイプ先端湾曲部、80 係止部、81 凹部、82 可動支持体、83 基部、84 可動部、85 レール、86 溝、87 可動支持体、88 基部、89 可動部、90操作部、91 バネ、92 ラッチ、93 切欠部、94 ラッチ、95 可動支持体、96 操作棒、97 操作体、98 軸支部、99 可動支持体、100 クラッチ、101 従動輪、102 原動輪、103 固定部、104 摺動板、105 基部、106 車輪、107 レール。
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Vacuum cleaner main body, 2 Main body wheel, 3 Rotating wheel, 4 Electric blower, 5 Hose 6 Main body connection pipe, 7 Pipe, 8 Hose connection part, 9 Dust collection part, 10 Handle, 11 Joint, 12 Suction port body, 13 Locking claw, 14 Locking groove, 15 Front wheel, 16 Wheel support, 17 Rear wheel, 18 Hose connection pipe, 19 Hose connection outer cylinder, 20 Upper curved wall, 21 Lower curved wall, 22 Upper movable wall, 23 Lower movable wall, 24 control section, 25 electrodes, 26 electrodes, 27 cables, 28 cables, 29 terminals, 30 terminals, 31 lead wires, 32 lead wires, 33 rotation center hole, 34 outer cylinder center hole, 35 outer cylinder Wiring chamber, 36 Joint base, 37 Pipe tip curved upper wall, 38 Pipe tip curved lower wall, 39 Joint movable curved wall, 40 Connecting member, 41 Magnet, 42 Iron plate, 43 Switch A, 44 Wiring chamber in pipe, 4 Lead wire, 46 Lead wire, 47 Commercial power supply, 48 Inclination sensor, 49 Switch B, 50 Hose connection part, 51 Hose connection pipe, 52 Hinge, 53 Latch claw, 54 Latch groove, 55 Packing, 56 wire, 57 Lever, 58 Spring, 59 Switch C, 60 Pipe refracting part, 61 refracting part inner cylinder, 62 refracting part outer cylinder, 63 hook, 64 movable arm, 65 movable locking member, 66 protrusion, 67 guide, 68 movable wheel, 69 stopper, 70 spring , 71 Main body rear magnet, 72 Main body front magnet, 73 Suction opening iron plate, 74 Pipe portion iron plate, 75 Hose lead-out portion magnet, 76 Pipe upper iron plate, 77 Joint, 78 Joint outer body, 79 Pipe tip curved portion, 80 Locking portion , 81 recess, 82 movable support, 83 base, 84 movable part, 85 rail, 86 groove, 87 movable support, 88 base, 8 Movable part, 90 operation part, 91 spring, 92 latch, 93 notch part, 94 latch, 95 movable support, 96 operation rod, 97 operation body, 98 shaft support part, 99 movable support, 100 clutch, 101 driven wheel, 102 Driving wheel, 103 fixed part, 104 sliding plate, 105 base part, 106 wheel, 107 rail.
Claims (4)
前記パイプに該パイプと連通し且つ上下方向に回動可能に連結されたホース接続部を設け、前記ホース接続部に前記ホースの一端を接続するとともに前記パイプを自立状態に保持したとき、前記ホース接続部からの前記ホースの導出方向がその自重により下向きなるよう前記ホース接続部が回動し、前記パイプと前記吸込口体を係合する係合部を設け、前記吸込口体を床面に置いた状態で前記パイプを床面に対する垂直位置を越えて前記吸込口体の前方へ傾斜した時、前記パイプと前記吸込口体の係合部が係合し前記パイプの移動を制限することを特徴とする電気掃除機。 A vacuum cleaner main body, a hose having one end connected to the vacuum cleaner main body and a pipe connected to the other end, and a suction port body rotatably connected to the pipe, the suction port body on the floor surface In the vacuum cleaner that can hold the pipe in a self-supporting state by rotating the pipe so as to be inclined in the forward direction of the suction port body over a vertical position with respect to the floor surface in a state of being placed,
The pipe to pivotally linked hose connection is provided on the pipe and communicating with and vertically, when holding the pipe in self-supporting with connecting one end of the hose to the hose connections, the hose The hose connection part is rotated so that the leading direction of the hose from the connection part is downward due to its own weight, and an engagement part for engaging the pipe and the suction port body is provided, and the suction port body is provided on the floor surface. When the pipe is tilted to the front of the suction port body over a vertical position with respect to the floor surface, the pipe and the suction port body engage with each other to restrict the movement of the pipe. Characterized vacuum cleaner.
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