JP4283920B2 - 遮光具付き光アダプタと光アダプタ用遮光具 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光機器(光アダプタ)の光出力側を開閉する光アダプタ用遮光具を備えた遮光具付き光アダプタと、光アダプタ用遮光具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の光機器(例えば光アダプタ)Aは、図3に示す様に一端を入力側B、他端を出力側Cとし、且つ図4(a)、(b)に示す様に内部に前記入力側Bから入力された光を前記出力側Cに案内する通路Dを形成してなるものであり、例えば入力側Bを他の光機器の出力端(図示しない)に接続し、出力側Cに光ケーブルの一端(図示しない)を接続することによって、当該光機器に光ケーブルを接続したり、更に、この光ケーブルの他端を別の光機器に接続して、2つの光機器同士を光ケーブルを介して接続したりすることができるようにしてある。
【0003】
図3に示す様に前記光アダプタAの入力側Bの外周面のうち、両側面E及び上面Fには嵌合溝Gが形成され、この嵌合溝Gには光機器の出力端等に接続された当該入力側Bの抜けを防止するための規制体Hが嵌合されている。前記嵌合溝Gは図3に示す様に入力側Bの両側面Eに形成された側面嵌合溝Iと、両側面嵌合溝Iを連結する上面嵌合溝Jとからなる。前記規制体Hは図3に示す様に前記側面嵌合溝Iに嵌合可能な側面嵌合板Kと、前記上面嵌合溝Jに嵌合可能な上面嵌合板Lとからなり、上面嵌合板Lの両端に側面嵌合板Kを夫々形成すると共に、両側面嵌合板Kを下方に90度折り曲げて、前記嵌合溝Gに上方から嵌合可能な形状に形成してある。更に、規制体Hの両側面嵌合板Kの中央部を板バネ状のストッパーMとして、入力側Bを光機器の入力端又は出力端に挿入すると、前記ストッパーMが入力端又は出力端の内面に係止して、入力側Bの抜けが防止されるようにしてある。また、図3に示す様に前記入力側Bと出力側Cとの間には止め板Nが突設されており、入力側Bを光機器の入力端又は出力端に挿入する際に、必要以上に同入力側Bが挿入されない様にしてある。尚、止め板Nの中央の通孔Oは、光機器に接続された入力側Bを、同光機器に固定する必要があるときに、固定用の螺子を挿入するためのものである。
【0004】
出力側Cは図3に示す様に上記入力側Bと同一形状であり、外周面には前記嵌合溝Gと同一形状の嵌合溝Gが形成されている。但し、この嵌合溝Gには前記規制体Hは取り付けられておらず空き状態となっている。以上の様な光アダプタAの形状は、規格化されている光機器の入力端又は出力端等に適応する様に、同じく規格化されており、製造メーカーが異なってもその形状が異なることがないようにしてある。
【0005】
従来は入力側Bが光機器の出力端に接続された光アダプタAの出力側Cに光ケーブル等を接続する際に、同出力側Cから出る光によって作業者が怪我(失明等)をする危険があるため、光アダプタAが取付けられる光機器の出力端に遮光用のシャッター(図示しない)を設け、接続作業が終了するまで光アダプタAに光が入光しないようにしている。しかし、光機器の構造が複雑になるに従って、光機器の出力端に遮光用のシャッターを設けることが技術的に困難となってきた。また、光機器に遮光用のシャッターを設けることは光機器の構造を複雑にし、小型化を阻む一因ともなっている。
【0006】
そこで、上記問題を解決するために、図5(a)、(b)に示す光アダプタが既に開発されている。この光アダプタも同図に示す様に一端が入力側B、他端が出力側Cとされ、出力側Cに同出力側Cを開閉可能な遮光板Pを設け、同遮光板Pを開けない限り光が出力されないようにしたものである。尚、図3に示す光アダプタAと同様に入力側Bと出力側Cとの間には止め板Nが突設されており、入力側Bには規制体Hが取り付けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図5(a)、(b)に示す光アダプタAは出力側Cに遮光板Pを設けることによって、光機器に遮光用のシャッターを設ける必要をなくすものであり、その点では有用なものであるが、次の様な課題がある。
1.形状が規格外のため、接続可能な光機器や光ケーブルの種類が限られる。
2.接続可能な光機器や光ケーブルの種類が限られているため需要が少なく、大量生産によるコストダウンが図れないため、製品価格が高くなる。
3.既に、図3に示す規格化された光アダプタが数多く使用されているため、それら全てを図5に示す光アダプタに取り替えると、現在使用されている図3に示す光アダプタが全て無駄になる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は上記諸問題を解決するため、現在使用されている光機器(光アダプタ)に光アダプタ用遮光具を後付けした遮光具付き光アダプタと、光アダプタに後付けすることができる光機器(光アダプタ)用遮光具を提供することにある。
【0009】
本件出願の遮光具付き光アダプタは、請求項1記載のように、ハウジングQの一端に光入力側Bがあり、他端に光出力側Cがあり、光入力側Bと光出力側Cが光入力側Bから入力された光を光出力側Cに案内する通路Dで連通され、ハウジングQの入力側外周面と出力側外周面に嵌合溝Gがあり、光入力側Bの嵌合溝Gは入力側上面に形成された上面嵌合溝Jと入力側側面に形成された二つの側面嵌合溝Iとの三つの嵌合溝が入力側上面から入力側側面に連続して形成され、光出力側Cの嵌合溝Gは出力側上面に形成された上面嵌合溝Jと出力側側面に形成された二つの側面嵌合溝Iとの三つの嵌合溝が出力側上面から出力側側面に連続して形成され、光入力側Bの抜けを防止する規制体Hが、光入力側Bの上面嵌合溝Jと二つの側面嵌合溝Iに嵌合されており、前記ハウジングQの形状が異なるメーカー間で規格化されている光アダプタAにおいて、前記光アダプタAの光出力側Bの上面嵌合溝Jから二つの側面嵌合溝Iまでアダプタ用遮光具20が被せられ、前記アダプタ用遮光具20は前記光出力側Cの上面嵌合溝Jに係止する上面係止板4と前記両側面嵌合溝Iに係止する二つの側面係止板5が一連に形成された係止部1と、前記上面係止板4が上面嵌合溝Jに嵌合され二つの側面係止板5が両側面嵌合溝Iに嵌合されると前記光アダプタAの光出力側Cの上面嵌合溝Jより一段高い上面Fの上に被さる取り付け板6と、前記取り付け板6が前記上面Fの上に被さると光出力側Cの開口部の前面を閉じる遮光板2を備え、前記遮光板2は遮光板2の下端10を持ち上げている間のみ光出力側Cの開口部を開口し、前記持ち上げを開放すると遮光板2が元の位置に復帰して前記開口部が自動的に閉じるように、前記取り付け板6回転軸8により開閉可能に取り付けられていることを特徴とする。
【0010】
本件出願の請求項2記載の遮光具付き光アダプタは、請求項1記載の遮光具付き光アダプタにおいて、アダプタ用遮光具20の遮光板2が光出力側Cの開口部を強制的に閉じることができるように付勢されていることを特徴とする。
【0011】
本件出願の請求項3記載の光アダプタ用遮光具は、ハウジングQの一端に光入力側Bがあり、他端に光出力側Cがあり、光入力側Bと光出力側Cが光入力側Bから入力された光を光出力側Cに案内する通路Dで連通され、ハウジングQの入力側外周面と出力側外周面に嵌合溝Gがあり、光入力側Bの嵌合溝Gは入力側上面に形成された上面嵌合溝Jと入力側側面に形成された二つの側面嵌合溝Iとの三つの嵌合溝が入力側上面から入力側側面に連続して形成され、光出力側Cの嵌合溝Gは出力側上面に形成された上面嵌合溝Jと出力側側面に形成された二つの側面嵌合溝Iとの三つの嵌合溝が出力側上面から出力側側面に連続して形成され、光入力側Bの抜けを防止する規制体Hが、光入力側Bの上面嵌合溝Jと二つの側面嵌合溝Iに嵌合されており、前記ハウジングQの形状が異なるメーカー間で規格化されている光アダプタAに取り付ける光アダプタ用遮光具20であり、前記光アダプタ用遮光具20は、係止部1と、係止部1の先方に連接された取り付け板6と、取り付け板6の先方に取り付けられた遮光板2を備え、前記係止部1は、前記光出力側Bの上面嵌合溝Jに係止する上面係止板4と前記両側面嵌合溝Iに係止する二つの側面係止板5が一連に形成され、前記取り付け板6は、前記上面係止板4を上面嵌合溝Jに嵌合し、二つの側面係止板5を両側面嵌合溝Iに嵌合すると、前記光アダプタAの光出力側Cの上面嵌合溝Jより一段高い上面Fの上に被さるように、上面係止板4よりも一段高く形成され、前記遮光板2は、前記取り付け板6を前記上面Fの上に被せると光出力側Cの開口部の前面を閉じるように取り付け板6の下方に設けられ、前記遮光板2は遮光板2の下端10を持ち上げている間のみ光出力側Cの開口部を開口し、前記持ち上げを開放する遮光板2が元の位置に復帰して前記開口部が自動的に閉じるように、前記取り付け板6に回転軸8により開閉可能に取り付けられていることを特徴とする。
【0012】
本件出願の請求項4記載の光アダプタ用遮光具は、請求項3記載の光アダプタ用遮光具において、遮光板2が光アダプタAの光出力側Cの開口部を強制的に閉じることができるように付勢されていることを特徴とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
本発明の光アダプタ用遮光具の実施形態の一例を図1(a)、(b)に基づいて詳細に説明する。尚、本実施例は光機器Aが光アダプタの場合のものである。図1に示す本発明の光機器用遮光具は既存の光アダプタAの外周面に係止可能な係止部1と、係止部1に回動可能に取り付けられた遮光板2とからなる。
【0016】
前記係止部1は図1(a)に示す様に図3に示す光アダプタAの光出力側Cの嵌合溝Gに嵌合係止可能としたものである。具体的には図1に示す様に規制体Hの上面嵌合板L(図3)と同一形状の上面係止板4の両端に、前記規制体Hの側面嵌合板K(図3)と同一形状の側面係止板5を夫々形成すると共に、両側面係止板5を下方に90度折り曲げて、前記嵌合溝G(図3)に上方から嵌合可能な形状に形成してある。
【0017】
図1(a)に示す様に前記上面係止板4の前方には取り付け板6が連設されている。この取り付け板6は、前記上面係止板4を前記上面嵌合溝J(図3)に嵌合した際に、光出力側Cの上面に隙間なく密着する様にするため、図1(a)に示す様に上面係止板4より上面嵌合溝Jの深さ分だけ高い位置に設けてある。また、同図に示す様に取り付け板6の先端両側は方形に切り欠いてある。これは後述する遮光板2の回動を妨げない様にするためである。
【0018】
更に、図1(a)に示す様に前記取り付け板6の先端中央には軸受7が設けてあり、同軸受7には回転軸8が装着されている。前記遮光板2は、図1(a)に示す様に光出力側Cを閉塞可能な大きさの平板状であり、背面の上端両側に連結片9を対抗するように突設し、両連結片9を前記回転軸8の両端に夫々取り付けることによって、係止部1に図中の矢印方a−b方向に回動可能なるように取り付けられている。また、図1(b)に示す様に遮光板2は、その下端10が光出力側Cよりも下方に突出する大きさとして、光出力側Cよりも下方に突出した下端10に指を引っ掛けて遮光板2を図中の矢印b方向に開けることができる様にしてある。更に、図1(a)に示す様に前記回転軸8にはコイルスプリング3が巻装されている。このコイルスプリング3は、一端が遮光板2の背面に、他端が取り付け板6の上面に当てがわれ、遮光板2を常時図中の矢印a方向(閉じる方向)に付勢する様にしてある。従って、図1(b)に示す様に、光アダプタAの光出力側Cの嵌合溝Gに、係止部1を嵌合係止させると、光出力側Cは常には遮光板2によって閉口され、遮光板2の下端10に指を掛けて遮光板2を図中の矢印b方向へ持ち上げている間のみ開口し、下端10に掛けた指を放すとコイルスプリング3の復元力によって遮光板2が元の位置に復帰して、光出力側Cが自動的に閉口される。
【0019】
(実施の形態2)
本発明の遮光具付き光アダプタの実施形態の一例を図2に基づいて説明する。この遮光具付き光アダプタは図2に示す様に、図3に示す従来の光アダプタAと同一構造、同一形状の光アダプタAに、前記図1(a)に示す本発明の光アダプタ用遮光具20を取り付けてなるものである。
【0020】
(他の実施の形態)
図1に示す本発明の光アダプタ用遮光具及び図2に示す本発明の光機器(アダプタ)では、係止部1の側面係止板5が側面嵌合溝Iより一回り小さく形成されているが、側面係止板5は側面嵌合溝Iに隙間なく嵌合する大きさとすることができる。また、側面係止板5の肉厚も側面嵌合溝Iの深さと同一として、側面係止板5を側面嵌合溝Kに嵌合すると、同側面係止板5の表面と光出力側Cの表面が面一となるようにすることもできる。以上のことは上面係止板4においても同様である。この様に両側面係止板5及び上面係止板4が、側面嵌合溝I及び上面嵌合溝Jに隙間なく嵌合する大きさとすると、係止部1のがたつきがなくなる。
【0021】
図1に示す本発明の光アダプタ用遮光具及び図2に示す本発明の遮光具付き光アダプタでは、遮光板2をコイルスプリング3によって図1又は図2の矢印a方向に付勢するようにしたが、遮光板2の下端10にウエイトを取り付け、このウエイトの重みによって遮光板2が矢印a方向に付勢されるようにすることもできる。
【0022】
【発明の効果】
本件出願の遮光具付き光アダプタは、次のような効果を有する。
1.既存の光アダプタの外周面に係止可能な係止部に、光アダプタの出力側を開閉可能な遮光板と取付けてなるので、既存の光アダプタに後付けして、当該光アダプタを遮光具付きの光アダプタに変えることができる。従って、既に大量に出回っている従来の光アダプタを無駄にすることがない。
【0023】
本件出願の遮光具付き光アダプタ及び光アダプタ用遮光具は、次のような効果を有する。
1.遮光板が常時閉じる方向に付勢されているので、その付勢に抗して遮光板を開けない限り、光アダプタの出力側から光が出ることがなく、安全性が高い。
【0024】
本件出願の遮光具付き光アダプタは、次のような効果を有する。
1.前記本発明の光アダプタ用遮光具が予め取付けられているので、同遮光具を後つけすることなく前記効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の光アダプタ用遮光具の実施形態の一例を示す斜視図、(b)は(a)に示す本発明の光アダプタ用遮光具を光アダプタに取り付けた状態を示す一部省略の斜視図。
【図2】 本発明の遮光具付き光アダプタの実施形態の一例を示す斜視図。
【図3】 規格化された従来の光アダプタを示す斜視図。
【図4】 (a)は図3に示す光アダプタの構造の概略を示す一部省略の横断面図、(b)は同縦断面図。
【図5】 (a)は従来の遮光具付き光アダプタの一例を示す斜視図、(b)は遮光蓋の動きを示す説明図。
【符号の説明】
1 係止部
2 遮光板
3 スプリング
20光アダプタ用遮光具
A 光アダプタ
B 光入力側
C 光出力側

Claims (4)

  1. ハウジング(Q)の一端に光入力側(B)があり、他端に光出力側(C)があり、光入力側(B)と光出力側(C)が光入力側(B)から入力された光を光出力側(C)に案内する通路(D)で連通され、ハウジング(Q)の入力側外周面と出力側外周面に嵌合溝(G)があり、光入力側(B)の嵌合溝(G)は入力側上面に形成された上面嵌合溝(J)と入力側側面に形成された二つの側面嵌合溝(I)との三つの嵌合溝が入力側上面から入力側側面に連続して形成され、光出力側(C)の嵌合溝(G)は出力側上面に形成された上面嵌合溝(J)と出力側側面に形成された二つの側面嵌合溝(I)との三つの嵌合溝が出力側上面から出力側側面に連続して形成され、光機器に接続される光入力側(B)の抜けを防止する規制体(H)が、光入力側(B)の上面嵌合溝(J)と二つの側面嵌合溝(I)に嵌合されており、前記ハウジング(Q)の形状が異なるメーカー間で規格化されている光アダプタ(A)において、
    前記光アダプタ(A)の光出力側(B)の上面嵌合溝(J)から二つの側面嵌合溝(I)までアダプタ用遮光具(20)が被せられ、
    前記アダプタ用遮光具(20)は前記光出力側(C)の上面嵌合溝(J)に係止する上面係止板(4)と前記両側面嵌合溝(I)に係止する二つの側面係止板(5)が一連に形成された係止部(1)と、前記上面係止板(4)が上面嵌合溝(J)に嵌合され二つの側面係止板(5)が両側面嵌合溝(I)に嵌合されると前記光アダプタ(A)の光出力側(C)の上面嵌合溝(J)より一段高い上面(F)の上に被さる取り付け板(6)と、前記取り付け板(6)が前記上面(F)の上に被さると光出力側(C)の開口部の前面を閉じる遮光板(2)を備え、
    前記遮光板(2)は遮光板(2)の下端(10)を持ち上げている間のみ光出力側(C)の開口部を開口し、前記下端(10)側の持ち上げを開放すると遮光板(2)が元の位置に復帰して前記開口部が自動的に閉じるように、前記取り付け板(6)回転軸(8)により開閉可能に取り付けられている、
    ことを特徴とする遮光具付き光アダプタ。
  2. 請求項1記載の遮光具付き光アダプタにおいて、アダプタ用遮光具(20)の遮光板(2)が光出力側(C)の開口部を強制的に閉じることができるように付勢されていることを特徴とする遮光具付き光アダプタ。
  3. ハウジング(Q)の一端に光入力側(B)があり、他端に光出力側(C)があり、光入力側(B)と光出力側(C)が光入力側(B)から入力された光を光出力側(C)に案内する通路(D)で連通され、ハウジング(Q)の入力側外周面と出力側外周面に嵌合溝(G)があり、光入力側(B)の嵌合溝(G)は入力側上面に形成された上面嵌合溝(J)と入力側側面に形成された二つの側面嵌合溝(I)との三つの嵌合溝が入力側上面から入力側側面に連続して形成され、光出力側(C)の嵌合溝(G)は出力側上面に形成された上面嵌合溝(J)と出力側側面に形成された二つの側面嵌合溝(I)との三つの嵌合溝が出力側上面から出力側側面に連続して形成され、光機器に接続される光入力側(B)の抜けを防止する規制体(H)が、光入力側(B)の上面嵌合溝(J)と二つの側面嵌合溝(I)に嵌合されており、前記ハウジング(Q)の形状が異なるメーカー間で規格化されている光アダプタ(A)に取り付ける光アダプタ用遮光具(20)であり、
    前記光アダプタ用遮光具(20)は、係止部(1)と、係止部(1)の先方に連接された取り付け板(6)と、取り付け板(6)の先方に取り付けられた遮光板(2)を備え、
    前記係止部(1)は、前記光出力側(B)の上面嵌合溝(J)に係止する上面係止板(4)と前記両側面嵌合溝(I)に係止する二つの側面係止板(5)が一連に形成され、
    前記取り付け板(6)は、前記上面係止板(4)を上面嵌合溝(J)に嵌合し、二つの側面係止板(5)を両側面嵌合溝(I)に嵌合すると、前記光アダプタ(A)の光出力側(C)の上面嵌合溝(J)より一段高い上面(F)の上に被さるように、上面係止板(4)よりも一段高く形成され、
    前記遮光板(2)は、前記取り付け板(6)を前記上面(F)の上に被せると光出力側(C)の開口部の前面を閉じるように取り付け板(6)の下方に設けられ、
    前記遮光板(2)は遮光板(2)の下端(10)を持ち上げている間のみ光出力側(C)の開口部を開口し、前記下端(10)の持ち上げを開放する遮光板(2)が元の位置に復帰して前記開口部が自動的に閉じるように、前記取り付け板(6)に回転軸(8)により開閉可能に取り付けられていることを特徴とする光アダプタ用遮光具。
  4. 請求項3記載の光アダプタ用遮光具において、遮光板(2)が光アダプタ(A)の光出力側(C)の開口部を強制的に閉じることができるように付勢されていることを特徴とする光アダプタ用遮光具。
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