JP4283444B2 - ゴルフ練習装置 - Google Patents

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、ゴルフ訓練装置に関する。
【0002】
(背景技術)
ゴルフボールをかなりの距離飛ばさずにゴルフボールを打つ練習をしようとするゴルファーのための練習または訓練装置として、練習用ネットやバックネットが使用されていた。しかしこの種の装置は、ゴルファーが希望の場所でボールを打つ練習をできるように携帯可能ではないという短所を備えている。
【0003】
米国特許第4,063,739号には、地面に挿入するのに適した一対の直立柱と、間にネットを支持するのに適し該一対の柱の上部に配置される略U字型支持部材と、ネットを略直立位置に保持する複数のおもりを含む底部スリーブとで構成される携帯構造を持つゴルフウォーミングアップ用ネットが開示されている。
米国特許第4,913,439号には、アーム部が相互に整合された展開位置と、アーム部が隣接して概ね対向状態で当接する収納位置との間で旋回自在なアーム部を備える長形クロス部材で構成されて、長形クロス部材の両アーム部に沿ってネットが固定されるゴルフ練習用ネット装置が開示されている。
【0004】
米国特許第4,723,780号には、U字型キャノピーが、垂直支持部材の上端に旋回自在に装着され、垂直支持部材の上部に旋回自在に装着されてナット・ボルト装置によりキャノピーの下端に固定されるブラケットにより使用位置に保持される、単一ネット囲いで構成されるゴルフ練習用装置が開示されている。
【0005】
米国特許第5,569,094号には、携帯可能であり、飛んできたゴルフボールを止め、ゴルフボールを概ね選択された場所に返し、保管と搬送のため折畳み可能な自立式ゴルフ練習用ネットが開示されている。練習用ネットは、ゴルフボールを被選択場所に返すように形成された傾斜基部を備え、直立ネットとなるように配置された弾性フレーム部材と、ネットを折畳み位置に選択的に保持するためと保持手段が非嵌合状態の時にネットを自発的に直立位置へ移動させるための保持手段とから形成される。
【0006】
米国特許第5,018,731号は、ゴルファーがティーのゴルフボールをドライバで打つ練習をする円錐形ネットを支持する剛性フレーム構造から成るゴルフボールドライバ練習装置が開示されている。
米国特許第5,018,731号を除いて上述した装置に伴う問題は、すべて略直立ネットを使用しているためゴルファーの打った外れボールが必ずしもネットにより捕捉されずに制限された範囲内でボールによる損害が生じるので、室内では使用できないことである。さらに上述した装置の大半は、使用時にネットを固定するため、地面に挿入される犬くぎまたは柱を使用する。
【0007】
米国特許第5,018,731号に開示された発明は、確かに室内での使用を意図したものだが、装置に固有のサイズのため家庭以外の場所にその使用が限定される。さらにユーザが他の中間動作を行わずに同じボールを再度打つことができるようにプレー範囲にボールが返るようには構成されていない。
本発明は、携帯可能で自立式の球技練習用装置を提供し、上述した先行技術の問題点のうち少なくとも幾つかを回避することを、好適な目的の一つとする。
【0008】
(発明の開示)
したがって本発明は、自立構造に支持された膜により画定される囲いから成る球技練習用装置であって、該構造が、前縁を備えていてプレー面を画定する基部と、該基部の前方および上方に離間して該基部に少なくとも部分的に支持された支持手段と、該基部の両側から支持されるとともに該基部全体に延在して最上点を有する直立フレームとを備え、該膜は概ねチューブ形状を成し、一方の端に向う部分が前記直立フレームで支持されているとともに、前記支持手段により他方の端で支持されていて、該膜によって、直立フレームによって少なくとも部分的に支持される開端と、前記支持手段によって支持される閉端を有する略円錐形状の空間が画定され、該開端は前記基部前縁付近に位置し、前記閉端は前記開端から前方および上方に離間して支持部に支持され、前記囲いの下部は、その上に乗ったボールを前記プレー面に戻せるように前記閉端から前記基部へ下向きに傾斜し、前記構造がさらに、前記基部における前記前縁より後方の該両側から延出する可撓性・弾性長方部材を備え、該可撓性・弾性長方部材が前記基部上方に延在して直立フレームの最上点に最も近い最上点を備え、前記囲いの後方における前記膜の端が前記可撓性・弾性長方部材によって支持され、基部の各側に延在して基部の前縁よりも後方に向かう側面パネルを構成し、前記囲いの前記開端が前記基部前縁の後方で前記基部から延び、前記直立フレームの最上点に向かって前方に傾斜する。
【0009】
本発明の好適な特徴によれば、プレー面は、ボールが開端から空間に打ち込まれる支持面となる。
本発明の好適な特徴によれば、囲いは、前縁の後方において基部の各側への側面パネルとなるように、基部の各側に延在する。好適な一実施例によれば、囲いの開端は前縁の後方において基部の各側に位置する両端を持つ略アーチ形状であり、該開端は両端から前方に傾斜し、開端と直立フレームの間の囲い部分が側面パネルとなる。同実施例の好適な特徴によれば、膜の縁に収容されて開端を画定するように弾性変形する弾性・可撓性長形部材により、開端が画定される。同実施例の好適な特徴によれば、長形部材は中空で、長形部材内に延在するとともに基部の各側に固定されるフィラメントを収容する。同実施例の別の好適な特徴によれば、囲いの開端はさらに、基部の下に位置するとともに基部の両側の間に延在する部分により画定され、該部分は、膜の縁に収容されて基部の両側に両端が固定された可撓性・弾性第2長形部材から成り、該第2長形部材が、前縁から前方に延出するアーチ形状に弾性によって折り曲げられる。本発明の一実施例によれば、囲いは略円筒形であり、円筒形の一端は第1および第2長形要素を収容し、他端はギャザリングされて閉端となっている。
【0010】
本発明の別の好適な特徴によれば、膜はネット体で形成される。
本発明の別の好適な特徴によれば、直立フレームと閉端の間において囲いを画定する膜の張力は、膜に衝突するボールの衝撃力を膜が吸収できるように空間の表面に対して横方向の膜の動きを許容するようなものである。
【0011】
本発明の別の好適な特徴によれば、直立フレームと閉端の間の空間は、トランペット形状である。
本発明の別の好適な特徴によれば、基部は、基部の前縁および両側を画定するとともに、フレームに収容されるパネルから成る支持面となる略矩形または方形のフレームから成る。
一つの特定実施例によれば、基部は、コーナ要素により両端が固定された複数の長形要素により画定される略矩形または方形の基部から成り、支持手段は、前縁の付近において基部フレームの各側に取り付けられるとともに前縁から前方に延出する支柱部材から成り、該支柱部材は収束して結合要素により支持され、該結合要素は該結合要素から下向きに懸架された直立フレーム要素により支持され、該結合要素は閉端の支持体となる。
【0012】
同実施例の別の好適な特徴によれば、前縁の各端に配置された基部のコーナ要素は、支柱部材を収容および支持する。
同実施例の別の好適な特徴によれば、前縁の各端に配置された基部のコーナ要素は、支柱部材を収容および支持する。
【0013】
(発明を実施するための最良の形態)
特定の一実施例に関する以下の説明から、本発明がさらによく理解できるだろう。
本発明の好適な実施例によれば、ゴルフ練習用の装置1が提供される。しかし装置1は、サッカー、ラグビー、豪式フットボール、フィールドホッケーを含む他の球技への使用にも適しているが、これらに限定されるわけではない。
【0014】
メタルウッド、ウッド、フェアウェイウッド、アイアン等を含む他のドライバクラブを含むすべての範囲のクラブを使用するゴルファーが打ったゴルフボールに関して、本実施例を説明することにする。しかし本発明の範囲は、この好適な実施例に限定すべきでなく、他の球技への使用のため容易に改変できる。
【0015】
本実施例の特徴は、適度に平らな地面や部屋の床などの適当な支持面で装置が直立することである。装置が自立式であり地面のペグに結び付けられる他の支持構造を何も必要としないことは、本実施例の別の特徴である。
【0016】
装置は、開端4と閉端5とを持つことによりボールが打ち込まれる空間6を画定するネットの形の膜を備える、ボール(図示せず)捕捉用の囲い3から成る。囲い3は、前縁2を備える基部8と、基部8の前方に延在して結合要素24により最前端で収束して接続される一対の支持支柱9,10とから成る自立構造7に支持される。同構造はさらに、基部8の両側12,13から支持される直立フレーム11から成る。
【0017】
構造7の基部8は、側方部材14,15と、前縁2を画定する前方部材16と、後方部材17とにより画定される矩形基部フレームから成る。これら部材は、2個の後方コーナ要素22,23と2個の前方コーナ要素20,21とにより両端が固定されている。4本の部材は、木材、プラスチック材料、金属等、好都合ないかなる材料でもよい。携帯性を高めるため、各部材は結合要素(図示せず)により相互に接続される2本以上の小部材で構成されるとよい。ゆえに該構造が搬送のため分解されると、各小部材の長さは自動車で搬送するのに好都合な長さを越えない。
【0018】
ゴム等の適当な弾性材料によるパネル18は、基部フレームに囲繞される部分に収容される。パネルの上面19は、プレーヤーにより空間6へ打ち込まれるボールが載置されるプレー面を画定する。プレー面の触感と外観を良くするため、人工芝、室外・室内用カーペットやマット材料等の被覆材が設けられる。パネルと被覆材の厚みは、ボールが打ち込まれた時またはユーザへ戻る時に出っ張りまたは***部に当たらないように、基部フレーム部材の厚みと概ね同じである。
【0019】
図6のように、2個の前方コーナ要素20,21は前方部材16の各端において直立フレーム11を着脱自在に支持するのに適している。直立フレーム11は、木材、プラスチック材料、金属等の剛性材料であり、前方基部フレーム部材の上に延在する。ネットの形状と一致するように略半円形が選択される。フレームは、容易に携帯できる構造とするため結合要素により着脱自在に結合された2本以上の小部材から構成され、要素はすべて自動車に入る。
【0020】
やはり図6のように、前方部材16の各端において2個の前方コーナ要素20,21はさらに、基部8の前方に延在する支持支柱9,10の後端と嵌合するのに適している。支持支柱9,10は、木材、プラスチック材料、金属等の好都合な材料で形成される剛性要素である。上述のように、支持支柱の前端は結合要素24によって接続されて、頂点を成す。頂点は、剛性直立フレーム要素25により、構造が配置された表面より上に支持される。さらに、各支持支柱は、携帯が容易な構造とするため結合要素により着脱自在に接続された2本以上の小部材で構成でき、すべての要素が自動車に入る。
【0021】
膜は適当な材料で製作されるが、レイチェル無結節編組タイプのネットが特に適していることが判明している。ナイロンはネット体を形成するのに好適なコード材料である。ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンを含む他の材料も、使用できる。しかしナイロンは優れた強度を備え、ゆえに網材料の単位面積当たりの重量が最低となるため、好適である。ネットを所望の囲い形状とすることができ、印加される張力の低いものも、使用しやすい。ネット体の網目サイズは、実用的な限りできるだけ大きくするがボールがネット体を通過するのを防止できるように決定される。選択されるサイズは、選ばれたネット材料とその厚さに左右される。網目のサイズが16mm×16mmで厚さが3mmのナイロンから製作されたネットがゴルフボールを止めるのに最適であると考えられるが、これらのパラメータは状況に応じて変更してよい。
【0022】
囲い3は円筒形に製造され、一端は開端となり他端は閉端となる。囲い3は直立フレーム11により開端4で支持される。開端4は直立フレーム11を越えて延在し、囲いの後縁においてアーチ管により支持される。閉端5は支持支柱9,10の結合部24への接続部に支持される。閉端5は、閉端5付近で囲い3を周方向に結ぶことにより形成される。ボールが閉端4に詰まることを防止するとともにこの部分の磨耗を減少させるため、閉端にはプラスチック材料の円板またはカップ(図示せず)が固定される。
【0023】
直立フレーム11付近の囲い3には、支持ヘム26が設けられている。直立フレーム11は支持ヘム26へ挿入されることにより、囲い3を支持する。
囲い3は、基部8の各側12,13へと延在して、基部8の前方部材16の後方において基部8の各側12,13への側面パネル30,31となる。囲い3の開端4の上方後縁32は、基部8の後方コーナ22,23から延出するとともに直立フレーム11の最上点33付近を通過するように両端から前方へ傾斜する略アーチ形状である。ゆえに開端4と直立フレーム11の間の囲い部分は、側面パネル30,31となる。上方後縁32は、弾性・可撓性管が挿入されるヘム(図示せず)を備える。管は、その弾性のため、アーチ状ヘムに挿入されると、側面パネル30,31がゴルファーのスィングを邪魔しないように上方後縁32を外方または側方に付勢する。管は、長形部材全体に延在して各端において基部8に固定されるフィラメントを収容する。
【0024】
図8のように、囲いの開端4は基部フレーム前方部材16全体に延在して基部パネル18の下に位置する部分27も備える。この部分は基部の両側12,13の間に延在し、囲い部分27の縁においてヘム29に収容される可撓性・弾性ロッド28により支持されている。図7のように、ロッド28は、前方部材16から後方へ延在するアーチ状に撓曲されるとともに、前方コーナ要素20,21において基部8の側方部材14,15に各端で固定されている。この新規の保持方法・機構は二つの長所を備えている。図8のように、基部フレームの前方部材より上において囲い部分を通過することにより、プレー面19へ戻るボールの経路に出っ張り部分が生じることが回避される。さらにロッド28を弓形に撓曲することで、囲い3は引っ張られた時にロッド28の周囲で自然な形状を取ることが一層可能となる。
【0025】
本発明の別の特徴は、囲い3が直立フレームから後方に延在する方法にある。図9のように、囲いの膜2は支持ウェッビング34を介して支持ヘム26に支持されて、囲いの膜を直立フレーム部材11から離間状態で保持する。その結果、打ちそこなったボールが直立フレーム11に直接当たることがないため、このようなボールが不幸にもユーザに跳ね返る危険を回避または少なくとも減少させる。
【0026】
側面パネル30,31を設けるというこの新規の方法の結果、装置が配置された支持面より上の直立フレームの高さは、平均的プレーヤーの身長より下に制限されるのに対して、側面パネル30,31は基部範囲全体を覆う半キャノピーとなり、打ち損なったボールをほぼ捕捉する一方でゴルフスィング中にゴルファーのクラブを妨害しない。これにより装置は、一般家庭の部屋で充分に使用できるほど小型でありながら、このような使用に必要な安全性を提供する。
【0027】
囲い3の閉端は、囲いに形状を与えてボールが打ち込まれる空間を形成するように、支持支柱の結合部に引っ張り状態で固定される。ある種の先行技術装置には、かなりの引っ張り力で引っ張ることにより円錐台形状を持つ囲いが見られるが、図5のようにトランペット形状に近い形となるように引っ張り力を低下させて囲い3を直立させることが好適であることが判明している。このような形状では、囲い3は過度の緊張状態にないため、囲い膜にボールが衝突した際に膜の隣接部分が囲い表面に対して概ね横方向に移動できる。この移動により囲いは、材料が高い緊張状態である場合に見られるようにかなりのリバウンド速度を発生させたり材料に損傷を与えることなく、ボールの運動エネルギーを吸収できる。
【0028】
使用時に、ゴルフ打ちの練習をしようとするユーザは、基部8のプレー面にボールを載せる。ユーザは次に囲い2の開端4にボールのねらいを定める。ボールが最初に打たれたのと概ね同じプレー面19上の位置へ戻るように略トランペット形状が傾斜に拍車をかけるので、打たれたボールは直接、または囲いから閉端5へ向かって間接的に、閉端5へ飛ぶ。ボールは周囲の壁への衝突によりエネルギーを失い、ユーザの足元に戻る。
【0029】
別の実施例によれば直立フレームは、両端が前方コーナ要素に位置するように撓曲された弾性ロッドから形成される。
【0030】
明細書を通して、他の箇所で前後関係から必要とされない限り、「〜から成る(comprise)」または「〜から成る(comprises)」、「〜から成る(comprising)」等の変形の語は、記載された完全体または完全体の群を含むが、他の完全体または完全体の群を除外しないという意味に理解されるものとする。
当該技術の熟練者には、上述した本発明は明記されたもの以外の変形または変更を受けることが可能なことが認識されるだろう。趣旨および範囲に包含されるすべての変形および変更を含むこと、そして本発明は上述した特定実施例に限定されないことが理解されるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例によるゴルフ練習用装置の前方斜視図である。
【図2】 図1に図示されたゴルフ練習用装置の後方斜視図である。
【図3】 図1に図示されたゴルフ練習用装置の平面図である。
【図4】 図1に図示されたゴルフ練習用装置の正面図である。
【図5】 図1に図示されたゴルフ練習用装置の側面図である。
【図6】 図1に図示されたゴルフ練習用装置の基部の前方コーナ要素の拡大図である。
【図7】 基部パネルが取り除かれた図1のゴルフ練習用装置の基部の平面図である。
【図8】 図1に図示されたゴルフ練習用装置の基部前方における断面図である。
【図9】 図1に図示されたゴルフ練習用装置の直立フレーム部材の断面図である。

Claims (16)

  1. 自立構造に支持された膜により画定される囲いから成る球技練習用装置であって、該構造が、前縁を備えていてプレー面を画定する基部と、該基部の前方および上方に離間して該基部に少なくとも部分的に支持された支持手段と、該基部の両側から支持されるとともに該基部全体に延在して最上点を有する直立フレームとを備え
    膜は概ねチューブ形状を成し、一方の端に向う部分が前記直立フレームで支持されているとともに、前記支持手段により他方の端で支持されていて、該膜によって、直立フレームによって少なくとも部分的に支持される開端と、前記支持手段によって支持される閉端を有する略円錐形状の空間が画定され、
    該開端は前記基部前縁付近に位置し、前記閉端は前記開端から前方および上方に離間して支持部に支持され、
    前記囲いの下部は、その上に乗ったボールを前記プレー面に戻せるように前記閉端から前記基部へ下向きに傾斜し、
    前記構造がさらに、前記基部における前記前縁より後方の該両側から延出する可撓性・弾性長方部材を備え、
    該可撓性・弾性長方部材が前記基部上方に延在して直立フレームの最上点に最も近い最上点を備え、
    前記囲いの後方における前記膜の端が前記可撓性・弾性長方部材によって支持され、基部の各側に延在して基部の前縁よりも後方に向かう側面パネルを構成し、
    前記囲いの前記開端が前記基部前縁の後方で前記基部から延び、前記直立フレームの最上点に向かって前方に傾斜する、球技練習用装置。
  2. 前記直立フレームがアーチ形状である請求項1に記載の球技練習用装置。
  3. 前記囲いの開端が略アーチ形状である請求項1または2に記載の球技練習用装置。
  4. 前記膜が離間関係で前記直立フレームの内側に位置するよう直立フレームで支持される請求項1または2または3に記載の球技練習用装置。
  5. 前記可撓性・弾性長方部材が、前記基部にその上方後縁両端を固定し、前記開端を画定するように弾性変形される請求項1から4のいずれか一つに記載の球技練習用装置。
  6. 前記可撓性・弾性長方部材が、前記膜の縁に収容される請求項5に記載の球技練習用装置。
  7. 前記可撓性・弾性長方部材が、中空であり、前記長形部材全体に延在するとともに両端で前記基部に固定されるのに適したフィラメントを収容する、請求項5乃至6に記載の球技練習用装置。
  8. 前記膜の前記開端がさらに、前記基部の下に位置するとともに該基部の両側の間に延在する部分により画定され、該部分が、前記膜の縁に収容されるとともに該基部の該両側に両端が固定される可撓性・弾性長形部材から成り、該第2長形部材が、前記前縁から後方に延出するアーチ形状に弾性で折り曲げられる、請求項1から7のいずれか一つに記載の球技練習用装置。
  9. 前記膜が概ね円筒形であり、該膜の前方端が前記第1および第2長形要素を収容して他端がギャザリングされて前記閉端となる、請求項1から8のいずれか一つに記載の球技練習用装置。
  10. 前記膜がネット体で形成される、請求項1から9のいずれか一つに記載の球技練習用装置。
  11. 前記直立フレームと前記閉端との間において前記囲いを画定する前記膜の張力が、該膜に衝突するボールの衝撃力を該膜が吸収できるように前記空間の表面に対して横方向における該膜の移動を許容するようなものである、請求項1から10のいずれか一つに記載の球技練習用装置。
  12. 前記直立フレームと前記閉端との間の前記空間がトランペット形状である、請求項1から11のいずれか一つに記載の球技練習用装置。
  13. 前記基部が、該基部の前記前縁および両側を画定するとともに前記フレームに収容されるパネルから成るプレー面となる略矩形または方形のフレームから成る、請求項1から12のいずれか一つに記載の球技練習用装置。
  14. 前記基部が、コーナ要素により両端が固定された複数の長形要素により画定される略矩形または方形の基部フレームから成り、前記支持手段が、前記前縁付近において該基部フレームの各側に取り付けられるとともに該前縁から前方に延出する支柱部材から成り、該支柱部材が結合要素に支持されるように収束し、該結合要素が下に懸架された直立フレーム要素により支持され、該結合要素が前記閉端の支持体となる、請求項1から13のいずれか一つに記載の球技練習用装置。
  15. 前記前縁の各端に配置された前記基部の前記コーナ要素が、前記支柱部材を収容および支持する、請求項14に記載の球技練習用装置。
  16. 前記前縁の各端に配置された前記基部の前記コーナ要素が、前記直立フレームの両端を収容および支持する、請求項15に記載の球技練習用装置。
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