JP4279385B2 - 管路の部分補修方法と装置及びこれに使用される補修材 - Google Patents

管路の部分補修方法と装置及びこれに使用される補修材 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排水管等の管路内に、未硬化の硬化性樹脂を含浸又は塗布した補修材を配置してその内壁に押圧し、硬化性樹脂の硬化により管路を内面から補修する管路の部分補修方法と装置及びこれに使用する補修材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から既設の管路の部分補修方法と装置は、図15,図16に示すようなものが提供されている。この管路の部分補修方法に使用される部分補修装置は、先ず、ガラス繊維シートに未硬化の硬化性樹脂(エポキシ樹脂等)を含浸又は塗布させた補修材(ライニング材)1を形成する。次に、この補修材1を補修機(パッカー)3の押圧部材5の外周に巻回させる。そして、補修機3を管路10内にワイヤーロープ7で牽引して搬入し、損傷部10Bである補修個所に位置決めする。続いて、上記押圧部材5に図示しない作業車からの加圧流体Eをホース22で供給し、この加圧力により押圧部材5を膨張させ、この外周に装着した補修材1を一緒に膨らませて管路内壁10Aに押圧する。この後、常温下又は加熱して硬化性樹脂を硬化させる。最後に、加圧流体Eを排出して押圧部材5を収縮させ、補修機3を管路外へ搬出して補修作業を終了する。
【0003】
上記のように、既設の管路を部分補修する方法では、補修材1は、管路10の損傷部10Bから噴出する地下水を食い止めるため、また、長期の使用にも耐え得るため一定の強度が要求される。そのため、補修材1は、ガラス繊維やプラスチック繊維等の強化繊維糸を使用する必要があり、このような織布を含むものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、織布の端部はほころび易く、特にその管路10の周方向に沿う補修材1の端部がほころぶと、図16に示すように、けばだった状態となり、補修材1には、管路の軸心方向両端部における管路10への滑らかなすりつけ部Zが形成できない。このすりつけ部Zがきれいに形成できないと、管路10内に段差ができてしまうこととなり、管路10内を流れてくる固体物等がこの段差を作る端部1Aにひっかかり、この端部1Aを剥離して管路10内の流れを阻害してしまう。上記補修材1の端部1Aのほころびを防止するために、両端を糸でかがることも考えられるが、補修材1の製造工程が一工程増えてコストアップにつながるばかりか、糸でかがったことにより補修材の厚みがその個所だけ増すことになり、固体物等の管路内での流れを悪くする。
【0005】
本発明は、上記従来の補修材及びその補修機(補修装置)が持つ補修方法の問題点に鑑みてなされたもので、補修材に織布を用いた場合でも、補修材の管路の軸心方向両端部における管路へのすりつけ部が境界感なくきれいに形成できる補修方法と装置及びこれに使用される補修材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明の請求項1記載の管路の部分補修方法は、管路の径方向に膨張可能とした押圧部材を備えた補修装置の押圧部材の外周に少なくとも織布を有し硬化性樹脂を塗布又は含浸した補修材を装着し、上記補修装置を管路内に配置し上記押圧部材を径方向に膨張させて補修材全体を管路内面に押圧するとともに、硬化性樹脂を硬化させて管路を内面から補修する管路の部分補修方法において、上記補修材の両端を折り返し、該折り返し部を含めて管路内面に押圧することを特徴とするものである。尚、本発明において、補修とは、既設の管路を部分補修する場合に限られるものではなく、既設の管路に新設の管路を接続する際に接続部の裏打ちをする場合等も含むものである。
【0007】
請求項2記載の管路の部分補修装置は、管路の径方向に膨張可能とした押圧部材を備えるとともに、少なくとも織布を有し硬化性樹脂を塗布又は含浸した補修材を押圧部材に装着し、上記押圧部材を膨張して補修材全体を管路内面に押圧するとともに、硬化性樹脂を硬化させて管路を内面から補修するようにした管路の部分補修装置において、上記補修材は両端を折り返すことによって折り返し部が形成され、該折り返し部を含めて押圧部材に装着されていることを特徴とするものである。
【0008】
請求項3記載の管路の部分補修用補修材は、ガラス繊維やプラスチック繊維等からなる織布に、硬化性樹脂を塗布又は含浸させた管路の部分補修用補修材において、その両端は外周面側または内周面側へ材料同士を直接接触させて折り返されたものであることを特徴とするものである。
また、請求項4記載の管路の部分補修用補修材は、上記請求項3記載の管路の部分補修用補修材において、両端から折り返した各先端縁を突き合わせて二重構造とし、又は、両端から折り返した各先端縁を重ね合わせて三重構造としたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
請求項1記載の管路の部分補修方法によると、先ず、補修材は管路の周面に沿う両端部を各々折り返した状態にて押圧部材に装着させる。続いて、管路の補修箇所に対して押圧部材を膨張させて、その両端を各々折り返した状態にて管路内面に押圧硬化させる。これにより、補修材は、管路の軸心方向両端部における管路へのすりつけ部が、けばだつことなく形成でき、硬化性樹脂の押圧による押し出しにより境界感なくきれいに仕上げることができる。
【0010】
請求項2記載の管路の部分補修装置によると、補修材は管路の周面に沿う両端部が各々折り返した状態にて保持され、その両端を各々折り返した状態にて管路内面に膨張押圧されるから、管路の補修個所に対して、その両端を各々折り返した状態にて管路内面に押圧させられ、且つ、補修材は硬化性樹脂により硬化される。これにより、補修材は、管路の軸心方向両端部における管路へのすりつけ部が、けばだつことなく形成でき、硬化性樹脂の押圧による押し出しにより境界感なくきれいに仕上げることができる。
【0011】
請求項3記載の部分補修用補修材によると、補修材はその両端を外周面側または内周面側へ折り返し形成しているから、管路の補修個所の内面に対して、硬化性樹脂を塗布または含浸させた状態で補修装置により押圧すると、補修材の両端のすりつけ部が、けばだつことなく形成され、硬化性樹脂の押圧による押し出しにより境界感なくきれいに仕上げることができる。
請求項4記載の部分補修用補修材によると、補修材の強度が強化され、損傷部をより確実に補修できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4を参照して本発明の管路の部分補修装置の実施形態を説明する。図1は管路の部分補修装置の全体断面図であり、図2はZーZ断面図である。先ず、図1,図2により、コンクリート製または陶製の管路10における損傷部10Bを部分補修する補修装置(補修機)100の概要から説明する。
【0013】
上記管路10は排水管であって、地面等の地中に埋設され、メンテナンス用のマンホール(図示なし)が適当な間隔をもって垂直に立設されている。管路10の中央部付近に損傷部10Bが発生すると、補修装置(補修機)100により損傷部のみを補修する部分補修が行われる。上記補修作業は、先ず、ガラス繊維シートの織布に未硬化の硬化性樹脂を含浸させた補修材(ライニング材)13を補修装置100の押圧部材110の外周にその両端を折り返して巻回・装着させる。
【0014】
そして、補修装置(補修機)100を管路10内にワイヤーロープRで牽引して搬入し、損傷部10Bである補修個所に位置決めする。続いて、上記押圧部材110に図示しない作業車からの加圧流体Eをホース22で供給し、この加圧力により押圧部材110を膨張させ、この外周に装着した補修材13を一緒に膨らませて管路内壁10Aに押圧する。そして、常温にて硬化性樹脂を硬化させ、管路内壁10Aに密着した状態で固着する。図3〜図4に示すように、管路の軸心方向両端部における補修材13の両折り返し部13A,13Bは、すりつけ部イ,ロが、けばだちを生じることなくきれいに形成され、硬化性樹脂Jの押圧による押し出しにより境界感なくきれいに仕上げられる。最後に、加圧流体Eを排出して押圧部材110を収縮させ、補修装置100を管路外へ搬出して補修作業を終了する。
【0015】
次に、本発明の部分補修方法とこの装置に使用される補修材13の詳細構造を図5〜図9で説明する。上記補修材13は、シート状に形成されたガラス繊維やプラスチック繊維製の基材に、常温又は加熱して硬化が促進される液状のエポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等の硬化性樹脂Jを含浸させたものである。先ず、図5に示したガラス繊維の糸状物Uを織ったガラスロービングクロス(織布)130に、図6に示した強化繊維U´がランダムな方向に配列された不織布であるチョップドストランドマット140を縫い合わせるか、バインダー等で接着して補修材13を形成している。このガラスロービングクロス130は、補修材13の強度確保のために必要であり、チョップドストランドマット140は液状のエポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等の硬化性樹脂Jを含浸するにあたって樹脂の保持率を高めるために必要である。また、硬化性樹脂Jについては、上記の常温又は加熱して硬化が促進される液状のエポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等を例示したが、液状として補修材13に含浸することができ、且つ最終的に硬化するものであれば良いものであって、接着剤や熱可塑性樹脂や紫外線硬化樹脂等を使用しても良いものである。
【0016】
上記ガラスロービングクロス130とチョップドストランドマット140の組み合わせ順序は、補修部分の状況に応じて適宜選択される。通常は、補修装置100の押圧部材110の外周面側に硬化後の補修材13と押圧部材110との分離を容易とするフイルムF(図1、図2を参照)を介して補修材13が配置される。その補修材13の構造は、図7に示すように、補修装置100側から、ガラスロービングクロス130、チョップドストランドマット140の順としている。しかし、場合によっては、チョップドストランドマット140は樹脂の保持率を高めるためのものであるため、ガラスロービングクロス(織布)130だけからなる補修材13とすることもできる。
【0017】
上記補修材13は、図7に示すように、シート状であれば、管路10の周方向に沿う両端を、それぞれ折り返してから補修装置100の押圧部材110に巻回する。また、図8に示すように、織布(樹脂シート)130に伸縮性のある素材を使用した場合は、補修材13の接合部13Cを縫い合わせた筒状としても良い。そして、補修材13を筒状に形成した場合は、管路10の周方向に沿う両端をそれぞれ折り返し、補修装置の押圧部材110に挿入する。
【0018】
上記補修材13の両端の折り返しは、図12に示すように、内周側(押圧部材側)へ折り返しても良いが、図9に示すように、外周側(管路側)へ折り返すのが好ましい。何故なら、補修作業の完了後、折り返し部が目立たず、きれいな補修面を得ることができるからである。
【0019】
また、図10や図13に示すように、両端から折り返した各先端縁a,bを突き合わせて補修材13を二重構造とし、補修材13の強度を向上させるのが好ましい。また、図11や図14に示すように、両端から折り返した各先端縁a,bを重ね合わせた三重構造としても良い。この三重構造は、更に強度を高めるから、主たる損傷部10Bにその三重構造部cを位置合わせして補修することが好ましい。
【0020】
本発明の管路の部分補修装置100の実施形態及びこれに使用される補修材13は、上記のように構成されており、次のように使用される。図1または図3に示すように、地下に埋設された管路10の内部にひび割れ等の損傷部10Bが発生すると、この部分補修が上記補修装置100により行なわれる。先ず、補修材13は管路10の周面に沿う両端を各々折り返して押圧部材110に装着される。続いて、管路10の損傷部10Bに対して、その両端を各々折り返した状態にて加圧流体Eを供給して押圧部材110を膨張させ、管路内10Aに押圧する。この状態で、常温下又は加温により硬化性樹脂Jを硬化させる。
【0021】
これにより、図3に示すように、補修材13は両端を各々折り返した状態にて管路10の内10Aに沿って固着される。その補修材の管路の軸心方向両端部における管路へのすりつけ部イ,ロは、図4に示すように、両端が各々折り返されており、けばだつことなくきれいに形成される。そして、硬化性樹脂Jの押圧による押し出しにより境界感なくきれいに仕上げられる。最後に、加圧流体Eを排出して押圧部材110を縮ませ、補修装置100を管路10の外へ搬出して補修作業を終了する。
【0022】
また、部分補修用補修材13において、図7に示すように、織布130の外周側に強化繊維の不織布140を縫い合わせるか又はバインダー等で接着させたものを使用すると、不織布を接合した補修材13により硬化性樹脂Jの保持率が高まり、管路10の補修個所の強度が一段と向上する。
【0023】
更に、図10や図13に示すように、折り返した両端を突き合わせて二重構造とすると、管路の補修個所の内面に対して、補修材の両端のすりつけ部をきれいに形成され、硬化性樹脂の押圧による押し出しにより境界感なくできる。また、折り返した両端部a,bを突き合わてシート全面が二重構造になっているから、補修材の強度が強化され、損傷部10Bをより確実に補修できる。
【0024】
また、図11や図14に示すように、折り返した両端部を重ね合わせて三重構造とすると、管路の補修個所の内面に対して、補修材の両端のすりつけ部きれいに形成され、硬化性樹脂の押圧による押し出しにより境界感なくできる。また、折り返した両端部を重ね合わて三重構造としたから、補修材の強度が一層強化され、損傷部10Bをより確実に補修できる。
【0025】
以上のように、本発明の構成として、(1)補修材は、織布の外周側に強化繊維の不織布を縫い合わせるか又は接着したものであること、(2)補修材は、折り返した両端部を突き合わせて二重構造としたものであること、(3)補修材は、折り返した両端部を重ね合わせて三重構造としたものであること、を特徴とすることが考えられる。
【0026】
本発明の実施形態は、上記の実施形態に限定されず本発明要旨内での設計変更が可能である。例えば、補修装置は押圧部材の内部に温水等を供給し、または、ヒーターを使用して硬化性樹脂を加熱して硬化させるものや、紫外線を照射して硬化させるようにしたものを使用してもよい。
【0027】
【発明の効果】
本発明の請求項1〜によると、補修材の管路の軸心方向両端部における管路へのすりつけ部が、けばだちなくきれいに形成でき、硬化性樹脂の押圧による押し出しにより境界感なくきれいに仕上げることができるから、管路の周面がきれいに仕上がるとともに、管路内を流れる固体物等を円滑に流通させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、補修装置を示す全体の断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示し、補修装置のZーZ断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示し、補修材による補修個所の管路断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示し、補修個所の拡大断面図である。
【図5】補修材における織布の平面図である。
【図6】補修材における不織布の平面図である。
【図7】シート状補修材の斜視図と部分断面図である。
【図8】筒状の補修材とした斜視図である。
【図9】補修材の折り返し形状を示す断面図である。
【図10】補修材の折り返し形状を示す断面図である。
【図11】補修材の折り返し形状を示す断面図である。
【図12】補修材の折り返し形状を示す断面図である。
【図13】補修材の折り返し形状を示す断面図である。
【図14】補修材の折り返し形状を示す断面図である。
【図15】従来例の補修装置の断面図である。
【図16】従来例の補修装置による補修個所の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 管路
10A 管路内壁
10B 損傷部
13 補修材
13A,13B 折り返し部
a,b 両端部
c 三重構造部
イ,ロ すりつけ部
U ガラス繊維の糸状物
U´ 強化繊維
J 硬化性樹脂
100 補修装置
110 押圧部材
130 ガラスロービングクロス(織布)
140 チョップドストランドマット(不織布

Claims (4)

  1. 管路の径方向に膨張可能とした押圧部材を備えた補修装置の押圧部材の外周に少なくとも織布を有し硬化性樹脂を塗布又は含浸した補修材を装着し、上記補修装置を管路内に配置し上記押圧部材を径方向に膨張させて補修材全体を管路内面に押圧するとともに、硬化性樹脂を硬化させて管路を内面から補修する管路の部分補修方法において、上記補修材の両端を折り返し、該折り返し部を含めて管路内面に押圧することを特徴とする管路の部分補修方法。
  2. 管路の径方向に膨張可能とした押圧部材を備えるとともに、少なくとも織布を有し硬化性樹脂を塗布又は含浸した補修材を押圧部材に装着し、上記押圧部材を膨張して補修材全体を管路内面に押圧するとともに、硬化性樹脂を硬化させて管路を内面から補修するようにした管路の部分補修装置において、上記補修材は両端を折り返すことによって折り返し部が形成され、該折り返し部を含めて押圧部材に装着されていることを特徴とする管路の部分補修装置。
  3. ガラス繊維やプラスチック繊維等からなる織布に、硬化性樹脂を塗布又は含浸させた管路の部分補修用補修材において、その両端は外周面側または内周面側へ材料同士を直接接触させて折り返されたものであることを特徴とする管路の部分補修用補修材。
  4. 両端から折り返した各先端縁を突き合わせて二重構造とし、又は、両端から折り返した各先端縁を重ね合わせて三重構造としたことを特徴とする請求項3記載の管路の部分補修用補修材。
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