JP4275365B2 - 複合形ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、遮断器、断路器、接地開閉器等を単一のタンク内のガス区画化されたガス区画に一括収納してなるユニットを直列に配置・接続して単線結線図単位を構成した複合形ガス絶縁開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
送電線路および母線が架空線で構成される変電設備の開閉機器部分を構成する1−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置が、例えば特開平11−69532号公報に記載されている。
【0003】
図13は例えば特開平11−69532号公報に記載された1−1/2遮断器方式(以下、CB方式と称する)の従来のガス絶縁開閉装置の構成を説明する図であり、図13の(a)はその平面図を、図13の(b)はその正面図を示している。
図13において、3台の遮断器1が直線状に配置され、変流器10が各遮断器1の両端に接続され、断路器9および点検用接地開閉器8が各変流器10に接続されている。線路側ブッシングケース11が断路器9間にそれぞれ配置され、送電線路あるいは変圧器等の回路に接続される線路側ブッシング2が各線路側ブッシングケース11に取り付けられている。また、母線側ブッシングケース12が両側の断路器9の外側にそれぞれ配置され、主母線に接続される母線側ブッシング3が各母線側ブッシングケース12に取り付けられている。また、線路側接地開閉器6が線路側ブッシング2と断路器9との間に接続され、避雷器4および避雷器用断路器5が線路側ブッシング2に接続され、母線側接地開閉器7が母線ブッシング3側に接続されている。さらに、接続母線13が線路側ブッシングケース11と遮断器1との間の一方に付加され、ガス絶縁形計器用変圧器14が接続母線13の下方に設けられている。
【0004】
このように、従来のガス絶縁開閉装置は、遮断器1、断路器9、接地開閉器6、7、8等の各電気機器を組み合わせて単線結線図単位の電気回路を構成している。そして、遮断器1、断路器9、接地開閉器6、7、8等の各電気機器は、それぞれ単独のタンク内に配設され、絶縁スペースが各タンク間に設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のガス絶縁開閉装置は、以上のように構成されているので、電気機器を収納するタンクが多くなるとともに、絶縁スペーサが各タンク間に設けられ、小型化および低価格化が図れないという課題があった。
また、変電所や発電所等の電気所を新設あるいは増設する際には、遮断器1、断路器9、各接地開閉器等をそれぞれ収納したタンクを現地に搬入し、各電気機器間の距離を十分とるようにタンクを敷地に配置・接続し、さらに線路側および母線側ブッシングを取り付けることになるので、据え付け面積が拡大し、据え付け作業量が増大し、さらには据え付け期間が長期化してしまうという課題もあった。
【0006】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、複数の電気機器を単一タンク内に一括収納してユニット化し、複数のユニットを直列に配置・接続して単線結線図単位の電気回路を構成するようにし、電気機器を収納するタンク個数の削減を図って、小型化および低価格化を実現できるとともに、電気所の新設や増設工事における現地据え付け作業量を低減し、据え付け期間を短縮できる複合形ガス絶縁開閉装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る複合形ガス絶縁開閉装置は、軸心方向を略水平にして配置される円筒状のタンクと、開閉動作方向を上記タンクの軸心方向に略一致させて該タンク内に配設された遮断器と、上記タンク内の上記遮断器の両側にそれぞれ配設さ、該遮断器に電気的に接続された断路器と、上記遮断器と上記断路器との間に電気的に接続された接地開閉器とを有し、電気絶縁ガスが上記タンク内に充填封入されている複数のユニットを備え、上記複数のユニットが上記タンクの軸心を略一致させて1列に配列され、かつ、互いに電気的に接続されて、単線結線図単位を構成している複合形ガス絶縁開閉装置において、上記複数のユニットの少なくとも1組の隣接する上記ユニットが、該ユニットの長さ分離れて配列されているものである。
【0009】
また、上記ユニットの長さ分離れて配列されている組の上記ユニットの上記タンク間がガス絶縁母線の容器を介して気密に連結され、上記ユニットの長さ分離れて配列されている組の上記ユニットの相対する上記断路器間が該ガス絶縁母線の導体線を介して電気的に接続されているものである。
【0010】
また、ブッシングが上記ユニットの長さ分離れて配列されている組の上記ユニットのそれぞれの上記タンクの相対する上記断路器の上部に設けられ、上記ユニットの長さ分離れて配列されている組の上記ユニットの相対する上記断路器間が上記両ブッシングに掛け渡された架空電線路を介して電気的に接続されているものである。
【0011】
また、上記ユニットの上記タンクは、絶縁スペーサにより軸心方向に3つのガス区画に画成され、上記遮断器が中央に位置する上記ガス区画内に配設され、上記断路器が両側に位置する上記ガス区画内にそれぞれ配設されているものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図について説明する。
実施の形態1.
図1および図2はそれぞれこの発明の実施の形態1に係る複合形ガス絶縁開閉装置を構成する標準ユニットTB2およびTB11を示す断面図、図3はこの発明の実施の形態1に係る1−1/2CB方式の単線結線図単位を示す電気回路図、図4はこの発明の実施の形態1に係る1−1/2CB方式の単線結線図単位を構成する複合形ガス絶縁開閉装置の機器構成図である。
【0013】
標準ユニットTB2は、図1に示されるように、遮断器21、第1および第2断路器22、23、接地開閉器25等の電気機器が単一のタンク20内に収納されて構成されている。
タンク20は、鉄製で、真っ直ぐな円筒状に形成され、その軸心を略水平にして配置されている。このタンク20は、端フランジ20aが両端に取り付けられて内部を気密にされ、円錐形絶縁スペーサ28により3つのガス区画33a、33b、33cに画成され、電気絶縁ガスである六弗化硫黄ガスが各ガス区画33a、33b、33cに所定の圧力で封入されている。そして、枝管部20bが左右のガス区画33a、33cのそれぞれに臨むようにタンク20に設けられ、さらにハンドホール20cが中央のガス区画33bに臨むようにタンク20に設けられている。また、ブッシング24がタンク20の枝管部20bのそれぞれに取り付けられている。
【0014】
遮断器21は、消弧室21E、導体21a、機構部21b、支持絶縁筒21c、操作装置21d等から構成されている。この遮断器21は、支持絶縁筒21cによりタンク20に支持されて、消弧室21Eの開閉動作方向をタンク20の軸心方向に略一致させてタンク20の中央のガス区画33b内に配設されている。また、消弧室21E側の導体21aおよび機構部21b側の導体21aがそれぞれ円錐形絶縁スペーサ28に支持されている。
【0015】
第1断路器22は、可動接触子部22aと固定接触子部22bとからなり、その開閉方向をタンク20の軸心方向に略一致させて、可動接触子部22a側の極が導体21aに接続されて、タンク20の図1左右の両ガス区画33a、33c内にそれぞれ配設されている。そして、遮断器21および第1断路器22は、タンク20内にほぼ直線状に配列されている。
第2断路器23は、可動接触子部23aと固定接触子部23bとからなり、その開閉方向をタンク20の軸心方向と直交する方向(図1中上下方向)として、可動接触子部23a側の極が第1断路器22の固定接触子部22b側の極に接続されて、タンク20の図1左右の両ガス区画33a、33c内にそれぞれ配設されている。この第2断路器23は、枝管部20bの下部に位置し、各固定接触子部23b側の極がブッシング24の導体24aにそれぞれ接続されている。
【0016】
第1および第2断路器22、23の可動接触子部22a、23a側の極がそれぞれ接地開閉器25の固定接触子部を兼ねている。そして、接地開閉器25が、その可動接触子部(図示せず)を第1および第2断路器22、23の可動接触子部22a、23a側の極に接触させて接地しうるように、配設されている。また、変流器26が、タンク20内の消弧室21Eの両側に設けられている。さらに、電圧変成器27が、第2断路器23の固定接触子部23b側の極に接続されてタンク20内に配設され、線路電圧を計測できるようになっている。
【0017】
また、標準ユニットTB11は、図2に示されるように、遮断器21、第1および第2断路器22、23、接地開閉器25等の電気機器が単一のタンク20A内に収納されて構成されている。
タンク20Aは、鉄製で、真っ直ぐな円筒状に形成され、その軸心を略水平にして配置されている。このタンク20Aは、端フランジ20aが両端に取り付けられて内部を気密にされ、円錐形絶縁スペーサ28により3つのガス区画33a、33b、33cに画成され、電気絶縁ガスである六弗化硫黄ガスが各ガス区画33a、33b、33cに所定の圧力で封入されている。そして、枝管部20bが左のガス区画33aに臨むようにタンク20Aに設けられ、さらにハンドホール20cが中央のガス区画33bに臨むようにタンク20Aに設けられている。また、ブッシング24がタンク20Aの枝管部20bに取り付けられている。
【0018】
そして、遮断器21が、支持絶縁筒21cによりタンク20Aに支持されて、消弧室21Eの開閉動作方向をタンク20Aの軸心方向に略一致させてタンク20Aの中央のガス区画33b内に配設されている。消弧室21E側の導体21aおよび機構部21b側の導体21aがそれぞれ円錐形絶縁スペーサ28に支持されている。
また、第1断路器22が、その開閉方向をタンク20Aの軸心方向に略一致させて、可動接触子部22a側の極が導体21aに接続されて、タンク20Aの図2右のガス区画33c内に配設されている。さらに、第2断路器23が、その開閉方向をタンク20Aの軸心方向と直交する方向(図2中上下方向)として、可動接触子部23a側の極が導体21aに接続されて、タンク20Aの図2左のガス区画33a内に配設されている。この第2断路器23は、枝管部20bの下部に位置し、固定接触子部23b側の極がブッシング24の導体24aに接続されている。
【0019】
第1および第2断路器22、23の可動接触子部22a、23a側の極がそれぞれ接地開閉器25の固定接触子部を兼ねている。そして、接地開閉器25が、その可動接触子部(図示せず)を第1および第2断路器22、23の可動接触子部22a、23a側の極に接触させて接地しうるように、配設されている。また、変流器26が、タンク20A内の消弧室21Eの両側に設けられている。
【0020】
この実施の形態1では、それぞれ遮断器21、断路器22、23および開閉装置25等の電気機器をまとめて単一のタンク20、20A内に収納してなる1つの標準ユニットTB2と2つの標準ユニットTB11とを敷地内に直列に1列に設置し、互いに電気的に接続して、図3および図4に示される相分離形の1−1/2CB方式の単線結線図単位(以下、ベイと称す)の電気回路を構成する複合形ガス絶縁開閉装置を構成している。
【0021】
つぎに、この実施の形態1による複合形ガス絶縁開閉装置の据え付け作業について説明する。
まず、標準ユニットTB11、TB2およびブッシング24が工場にて組み立てられて、現地に搬入される。この時、標準ユニットTB11、TB2は、ブッシング24が取り付けられておらず、各枝管部20bの開口部が蓋板(図示せず)で塞口されている。
そして、標準ユニットTB2を敷地の所定位置に設置し、標準ユニットTB11をタンク20、20Aの軸心を略一致させて標準ユニットTB2の両側に位置するように敷地に1列に設置する。
ついで、標準ユニットTB11、TB2の相対する端フランジ20aを取り外し、標準ユニットTB11、TB2の相対する第1断路器22の固定接触子部22a側の極同士を導体32で連結する。そして、各蓋板を取り外し、各ブッシング24を各枝管部20bに取り付ける。さらに、標準ユニットTB11、TB2の各第2断路器23の固定接触子部23b側の極とブッシング24の導体24aとをそれぞれ接続する。さらにまた、標準ユニットTB11、TB2間をそれぞれベローズ29で接続する。その後、六弗化硫黄ガスをタンク20、20Aの各ガス区画33a、33b、33c内に充填封入する。
【0022】
このようにして、図3および図4に示される1−1/2CB方式のベイの電気回路を構成する複合形ガス絶縁開閉装置の据え付けが完了する。そして、例えば3相分の複合形ガス絶縁開閉装置が敷地内に併設され、変電所、発電所などの電気所における線路が構成される。さらに、この複合形ガス絶縁開閉装置は、ブッシング24を介して、主母線、架空電線路、変圧器等に接続され、電気所の所望の電気回路を構成することになる。
【0023】
この実施の形態1によれば、それぞれ遮断器21、断路器22、23および接地開閉器25等の電気機器をまとめて単一のタンク20、20A内に収納してなる1つの標準ユニットTB2と2つの標準ユニットTB11とを直列に1列に設置し、互いに電気的に接続して1−1/2CB方式のベイの電気回路を構成する複合形ガス絶縁開閉装置を構成している。そこで、遮断器、断路器および開閉装置等がそれぞれ単独でタンクに収納されている機器を用いる場合に比べて、使用するタンクの個数が著しく削減され、タンク間に設けられる絶縁スペーサも不要となり、小型化および低価格化が図られるとともに、タンク間の接続箇所が削減される分、据え付け面積の省スペース化が図られる。また、各タンク20、20Aの径を同一に構成できるので、タンク間の連結が容易となる。
【0024】
また、電気所を新設あるいは増設する際には、工場で組み立てられた標準ユニットを現地に搬入し、標準ユニットを敷地に配置・接続するので、現地での据え付け作業量が低減され、据え付け期間の短縮化が図られる。
また、電圧変成器27がタンク20、20A内に配設されているので、線路の電圧を測定するための気中絶縁の電圧変成器を省略することができる。
【0025】
また、各タンク20、20A内が3つのガス区画33a、33b、33cに分割構成されている。そして、例えば標準ユニットTB2の遮断器21の点検を行う場合、標準ユニットTB2のタンク20の両側のガス区画33a、33c内における第2断路器23をオープンとするとともに、該ガス区画33a、33c内から六弗化硫黄ガスを抜いて、遮断器21を系統から電気的に絶縁した後、作業者がハンドホール20cからタンク20内に入り、遮断器21の点検を行うことになる。そこで、系統の電源を落とすことなく、遮断器21の点検を行うことができる。即ち、系統の停電領域を極めて少なくして、対象機器の点検を行うことができる。
【0026】
また、1つの標準ユニットTB2と2つの標準ユニットTB11とを直列に1列に設置し、互いに電気的に接続して1−1/2CB方式のベイの電気回路を構成する複合形ガス絶縁開閉装置を構成しているので、各ユニット間をブッシングではなく、ガス絶縁母線(ベローズ29および導体32)で接続することができ、据え付け面積の省スペース化が図れる。
【0027】
実施の形態2.
上記実施の形態1では、この発明を1−1/2CB方式のベイに適用するものとしているが、この実施の形態2では、この発明を1−1/3CB方式のベイに適用するものである。
図5はこの発明の実施の形態2に係る複合形ガス絶縁開閉装置を構成する標準ユニットTB12を示す断面図、図6はこの発明の実施の形態2に係る1−1/3CB方式の単線結線図単位を示す電気回路図、図7はこの発明の実施の形態2に係る1−1/3CB方式の単線結線図単位を構成する複合形ガス絶縁開閉装置の機器構成図である。
【0028】
標準ユニットTB12は、図5に示されるように、遮断器21、第1および第2断路器22、23、接地開閉器25等の電気機器が単一のタンク20B内に収納されて構成されている。
タンク20Bは、鉄製で、真っ直ぐな円筒状に形成され、その軸心を略水平にして配置されている。このタンク20Bは、端フランジ20aが両端に取り付けられて内部を気密にされ、円錐形絶縁スペーサ28により3つのガス区画33a、33b、33cに画成され、電気絶縁ガスである六弗化硫黄ガスが各ガス区画33a、33b、33cに所定の圧力で封入されている。そして、枝管部20bが左のガス区画33aに臨むようにタンク20Bに設けられ、さらにハンドホール20cが中央のガス区画33bに臨むようにタンク20Bに設けられている。また、ブッシング24がタンク20Bの枝管部20bに取り付けられている。
【0029】
そして、遮断器21が、支持絶縁筒21cによりタンク20Bに支持されて、消弧室21Eの開閉動作方向をタンク20Bの軸心方向に略一致させてタンク20Bの中央のガス区画33b内に配設されている。消弧室21E側の導体21aおよび機構部21b側の導体21aがそれぞれ円錐形絶縁スペーサ28に支持されている。
また、第1断路器22が、その開閉方向をタンク20Bの軸心方向に略一致させて、可動接触子部22a側の極が導体21aに接続されて、タンク20Bの図5左右の両ガス区画33a、33c内にそれぞれ配設されている。さらに、第2断路器23が、その開閉方向をタンク20Bの軸心方向と直交する方向(図5中上下方向)として、可動接触子部23a側の極が第1断路器22の固定接触子部22b側の極に接続されて、タンク20Bの図5左のガス区画33a内に配設されている。この第2断路器23は、枝管部20bの下部に位置し、固定接触子部23b側の極がブッシング24の導体24aに接続されている。
【0030】
第1および第2断路器22、23の可動接触子部22a、23a側の極がそれぞれ接地開閉器25の固定接触子部を兼ねている。そして、接地開閉器25が、その可動接触子部(図示せず)を第1および第2断路器22、23の可動接触子部22a、23a側の極に接触させて接地しうるように、配設されている。また、変流器26が、タンク20B内の消弧室21Eの両側に設けられている。さらに、電圧変成器27が、第2断路器23の固定接触子部23b側の極に接続されてタンク20B内に配設されている。
【0031】
この実施の形態2では、それぞれ遮断器21、断路器22、23および接地開閉器25等の機器をまとめて単一のタンク20、20B内に収納してなる1つの標準ユニットTB2と1つの標準ユニットTB11と2つの標準ユニットTB12とを敷地内に直列に設置・接続して、図6および図7に示される相分離形の1−1/3CB方式のベイの複合形ガス絶縁開閉装置を構成している。
【0032】
つぎに、この実施の形態2による複合形ガス絶縁開閉装置の据え付け作業について説明する。
まず、標準ユニットTB11、TB12、TB2およびブッシング24が工場にて組み立てられて、現地に搬入される。この時、標準ユニットTB11、TB12、TB2は、ブッシング24が取り付けられておらず、各枝管部20bの開口部が蓋板(図示せず)で塞口されている。
そして、2つの標準ユニットTB12を敷地の所定位置にタンク20Bの軸心を略一致させて直列に並べて設置し、さらに標準ユニットTB11およびTB2を1列に並んだ標準ユニットTB12の両側に位置するように、かつ、タンク20、20A、20Bの軸心を略一致させて敷地に1列に設置する。
ついで、2つの標準ユニットTB12の相対する端フランジ20aを取り外し、2つの標準ユニットTB12の相対する第1断路器22の固定接触子部22a側の極同士を導体32で連結する。そして、蓋板を取り外し、ブッシング24を枝管部20bに取り付ける。さらに、他方の標準ユニットTB12の第2断路器23の固定接触子部23b側の極とブッシング24の導体24aとを接続する。さらにまた、標準ユニットTB12間をベローズ29で接続する。
【0033】
ついで、標準ユニットTB11、TB12の相対する端フランジ20aを取り外し、標準ユニットTB11、TB12の相対する第1断路器22の固定接触子部22a側の極同士を導体32で連結する。そして、各蓋板を取り外し、ブッシング24を各枝管部20bに取り付ける。さらに、標準ユニットTB11、TB12の第2断路器23の固定接触子部23b側の極とブッシング24の導体24aとをそれぞれ接続する。さらにまた、標準ユニットTB11、TB12間をベローズ29で接続する。
ついで、標準ユニットTB2、TB12の相対する端フランジ20aを取り外し、標準ユニットTB2、TB12の相対する第1断路器22の固定接触子部22a側の極同士を導体32で連結する。そして、標準ユニットTB2の各蓋板を取り外し、ブッシング24を各枝管部20bに取り付ける。さらに、標準ユニットTB2の両第2断路器23の固定接触子部23b側の極とブッシング24の導体24aとをそれぞれ接続する。さらにまた、標準ユニットTB2、TB12間をベローズ29で接続する。
その後、六弗化硫黄ガスをタンク20、20A、20Bの各ガス区画33a、33b、33c内に充填封入する。
【0034】
このようにして、図6および図7に示される1−1/3CB方式のベイを構成する複合形ガス絶縁開閉装置の据え付けが完了する。そして、例えば3相分の複合形ガス絶縁開閉装置が敷地内に併設され、変電所、発電所などの電気所における線路が構成される。さらに、この複合形ガス絶縁開閉装置は、ブッシング24を介して、主母線、架空電線路、変圧器等に接続される。
【0035】
従って、この実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0036】
なお、上記実施の形態1、2では、複数の標準ユニットを直列に配置・接続して1−1/2CB方式あるいは1−1/3CB方式のベイを構成するものとして説明しているが、この発明は、複数の標準ユニットを用いてリング母線方式のベイを構成するようにしても、同様の効果が得られる。
【0037】
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3に係る複合形ガス絶縁開閉装置の機器構成を示す断面図、図9はこの発明の実施の形態3に係る複合形ガス絶縁開閉装置の仮想増設機器構成を示す断面図である。
この実施の形態3では、将来、架空電線路や変圧器への接続を目的として標準ユニットTB12を増設することを想定してベイを構成するものである。
つまり、図8に示されるように、主母線に接続されるブッシング24を有する標準ユニットTB11と、主母線および変圧器に接続される2つのブッシング24を有する標準ユニットTB2とが、標準ユニットTB12の設置長さ(L)離して、タンク20、20Aの軸心を略一致させて直列に1列に配設されている。そして、標準ユニットTB11、TB2の相対する端フランジ20aが取り外され、ガス絶縁母線30が標準ユニットTB11、TB2間に配設されている。ガス絶縁母線30は、容器としての円筒状のタンク30aと、タンク30aの軸心位置に配設された導体線としての母線30bとから構成されている。そして、タンク30aが標準ユニットTB2、TB11のタンク20、20Aに気密に取り付けられ、母線30bが標準ユニットTB11、TB2の相対する第1断路器22の固定接触子部22b側の極間に接続されて、ベイを構成している。なお、タンク30a内には六弗化硫黄ガスが充填封入されている。
【0038】
そして、電気所の拡張に伴い、標準ユニットTB12を増設する場合、まずガス絶縁母線30が標準ユニットTB11、TB2から取り外される。ついで、標準ユニットTB12が標準ユニットTB11、TB2間に設置され、標準ユニットTB12の両端フランジ20aが取り外される。そして、標準ユニットTB11、TB12の相対する第1断路器22の固定接触子部22b側の極同士を導体32で接続する。そして、蓋板を取り外し、ブッシング24を標準ユニットTB12の枝管部20bに取り付ける。さらに、標準ユニットTB12の第2断路器23の固定接触子部23b側の極とブッシング24の導体24aとを接続する。さらにまた、標準ユニットTB11、TB12のタンク20A、20B間をベローズ29で接続する。同様に、標準ユニットTB12、TB2の相対する第1断路器22の固定接触子部22b側の極同士を導体32で接続し、ベローズ29でタンク20、20B間を接続する。その後、六弗化硫黄ガスをタンク20、20A、20Bの各ガス区画33a、33b、33c内に充填封入し、電気所の増設工事が完了する。
【0039】
これにより、図9に示されるような1−1/2CB方式のベイを構成する回路を実現することができる。このように構成された複合形ガス絶縁開閉装置は、増設された標準ユニットTB12のブッシング24を介して架空電線路や変圧器に接続することができる。
【0040】
このように、標準ユニットTB12が将来増設されることを考慮して、標準ユニットTB2、TB11を標準ユニットTB12の設置長さ(L)離して直列に1列に配置し、ガス絶縁母線30を用いて標準ユニットTB2、TB11間を接続するようにしているので、標準ユニットTB12を増設する際、その増設作業が大幅に削減され、工期期間を短縮することができる。
【0041】
実施の形態4.
図10はこの発明の実施の形態4に係る複合形ガス絶縁開閉装置の機器構成を示す断面図、図11はこの発明の実施の形態4に係る複合形ガス絶縁開閉装置の仮想増設機器構成を示す断面図、図12はこの発明の実施の形態4に係る複合形ガス絶縁開閉装置を構成する標準ユニットを示す構成断面図である。
この実施の形態4では、将来、架空電線路や変圧器への接続を目的として標準ユニットTB0を増設することを想定して、単線結線図単位を構成するものである。つまり、図10に示されるように、主母線および架空電線路31に接続される2つのブッシング24を有する2つの標準ユニットTB2が、標準ユニットTB0の設置長さ(L)離して、タンク20の軸心を略一致させて直列に1列に配設されている。そして、標準ユニットTB2のブッシング24が架空電線路31で接続されて、ベイを構成している。
【0042】
そして、電気所の拡張に伴い、標準ユニットTB0を増設する場合、まず架空電線路31がブッシング24から取り外される。ついで、標準ユニットTB0が標準ユニットTB2間に設置され、標準ユニットTB0の両端フランジ20aが取り外され、同様に標準ユニットTB0に相対する標準ユニットTB2の端フランジ20aが取り外される。そして、標準ユニットTB2、TB0の相対する第1断路器22の固定接触子部22b側の極同士を導体32で接続する。そして、標準ユニットTB2、TB0のタンク20、20C間をベローズ29で接続する。その後、六弗化硫黄ガスをタンク20、20Cの各ガス区画33a、33b、33c内に充填封入し、電気所の増設工事が完了する。
【0043】
これにより、図11に示されるような1−1/2CB方式のベイを構成する電気回路を実現することができる。このように構成された複合形ガス絶縁開閉装置は、標準ユニットTB2のブッシング24を介して架空電線路や変圧器に接続することができる。
【0044】
このように、標準ユニットTB0が将来増設されることを考慮して、2つの標準ユニットTB2を標準ユニットTB0の設置長さ(L)離して直列に1列に配置し、架空電線路31を用いてブッシング24間を接続するようにしているので、標準ユニットTB0を増設する際、その増設作業が大幅に削減され、工期期間を短縮することができる。
【0045】
ここで、標準ユニットTB0は、図12に示されるように、遮断器21、断路器22、接地開閉器25等の電気機器が単一のタンク20C内に収納されて構成されている。
タンク20Cは、鉄製で、真っ直ぐな円筒状に形成され、その軸心を略水平にして配置されている。このタンク20Cは、端フランジ20aが両端に取り付けられて内部を気密にされ、円錐形絶縁スペーサ28により3つのガス区画33a、33b、33cに画成され、電気絶縁ガスである六弗化硫黄ガスが各ガス区画33a、33b、33cに所定の圧力で封入されている。そして、ハンドホール20cが中央のガス区画33bに臨むようにタンク20Cに設けられている。
【0046】
そして、遮断器21が、支持絶縁筒21cによりタンク20Cに支持されて、消弧室21Eの開閉動作方向をタンク20Cの軸心方向に略一致させてタンク20Cの中央のガス区画33b内に配設されている。消弧室21E側の導体21aおよび機構部21b側の導体21aがそれぞれ円錐形絶縁スペーサ28に支持されている。
また、第1断路器22が、その開閉方向をタンク20Cの軸心方向に略一致させて、可動接触子部22a側の極が導体21aにそれぞれ接続されて、タンク20Cの図4左右の両ガス区画33a、33c内にそれぞれ配設されている。
【0047】
第1断路器22の可動接触子部22a側の極がそれぞれ接地開閉器25の固定接触子部を兼ねている。そして、接地開閉器25が、その可動接触子部(図示せず)を第1断路器22の可動接触子部22a側の極に接触させて接地しうるように、配設されている。また、変流器26が、タンク20C内の消弧室21Eの両側に設けられている。
【0048】
なお、本発明における標準ユニットは、軸心方向を略水平にして配置される円筒状のタンクと、開閉動作方向をタンクの軸心方向に略一致させてタンク内に配設された遮断器と、タンク内の遮断器の両側にそれぞれ配設された断路器と、遮断器と断路器との間に配設された接地開閉器とを有し、電気絶縁ガスがタンク内に充填封入されていることを基本構成とするもので、必要に応じて避雷器などの他の電気機器をタンク内に配設してもよいことはいうまでもないことである。つまり、単線結線図単位を複数の電気回路に分割し、分割された各電気回路を構成する電気機器を単一のタンク内に一括収納して標準ユニットを構成することになる。
【0049】
【発明の効果】
この発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0050】
この発明によれば、軸心方向を略水平にして配置される円筒状のタンクと、開閉動作方向を上記タンクの軸心方向に略一致させて該タンク内に配設された遮断器と、上記タンク内の上記遮断器の両側にそれぞれ配設され、該遮断器に電気的に接続された断路器と、上記遮断器と上記断路器との間に電気的に接続された接地開閉器とを有し、電気絶縁ガスが上記タンク内に充填封入されている複数のユニットを備え、上記複数のユニットが上記タンクの軸心を略一致させて1列に配列され、かつ、互いに電気的に接続されて、単線結線図単位を構成しているので、タンク個数が削減され、小型化および低価格化を実現できるとともに、電気所の新設や増設工事における現地据え付け作業量が低減でき、据え付け期間を短縮できる複合形ガス絶縁開閉装置を得ることができる。
【0051】
また、上記複数のユニットの少なくとも1組の隣接する上記ユニットが、該ユニットの長さ分離れて配列されているので、ユニットを増設する際に、増設ユニットをユニットの長さ分離れて配列されているユニット間に挿入し、互いに電気的に接続すればよく、ユニットの増設工事が簡易となる。
【0052】
また、上記ユニットの長さ分離れて配列されている組の上記ユニットの上記タンク間がガス絶縁母線の容器を介して気密に連結され、上記ユニットの長さ分離れて配列されている組の上記ユニットの相対する上記断路器間が該ガス絶縁母線の導体線を介して電気的に接続されているので、ユニットを増設する際に、ガス絶縁母線を取り外して増設ユニットをユニット間に挿入し、互いに電気的に接続すればよく、ユニットの増設工事が簡易となる。
【0053】
また、ブッシングが上記ユニットの長さ分離れて配列されている組の上記ユニットのそれぞれの上記タンクの相対する上記断路器の上部に設けられ、上記ユニットの長さ分離れて配列されている組の上記ユニットの相対する上記断路器間が上記両ブッシングに掛け渡された架空電線路を介して電気的に接続されているので、ユニットを増設する際に、架空電線路を取り外して増設ユニットをユニット間に挿入し、互いに電気的に接続すればよく、ユニットの増設工事が簡易となる。
【0054】
また、上記ユニットの上記タンクは、絶縁スペーサにより軸心方向に3つのガス区画に画成され、上記遮断器が中央に位置する上記ガス区画内に配設され、上記断路器が両側に位置する上記ガス区画内にそれぞれ配設されているので、電気機器の点検時、対象機器に隣接するガス区画に封入されている電気絶縁ガスを抜き、断路器をオープンとすることで対象機器を系統から電気的に隔離でき、系統の電源を落とすことなく点検作業を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る複合形ガス絶縁開閉装置を構成する標準ユニットTB2を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る複合形ガス絶縁開閉装置を構成する標準ユニットTB11を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る1−1/2CB方式の単線結線図単位を示す電気回路図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る1−1/2CB方式の単線結線図単位を構成する複合形ガス絶縁開閉装置の機器構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係る複合形ガス絶縁開閉装置を構成する標準ユニットTB12を示す断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態2に係る1−1/3CB方式の単線結線図単位を示す電気回路図である。
【図7】 この発明の実施の形態2に係る1−1/3CB方式の単線結線図単位を構成する複合形ガス絶縁開閉装置の機器構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態3に係る複合形ガス絶縁開閉装置の機器構成を示す断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態3に係る複合形ガス絶縁開閉装置の仮想増設機器構成を示す断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態4に係る複合形ガス絶縁開閉装置の機器構成を示す断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態4に係る複合形ガス絶縁開閉装置の仮想増設機器構成を示す断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態4に係る複合形ガス絶縁開閉装置を構成する標準ユニットTB0を示す断面図である。
【図13】 1−1/2遮断器方式の従来のガス絶縁開閉装置の構成を説明する図である。
【符号の説明】
20、20A、20B、20C タンク、21 遮断器、22 第1断路器、23 第2断路器、24 ブッシング、25 接地開閉器、28 円錐形絶縁スペーサ、30 ガス絶縁母線、30a タンク(容器)、30b 母線(導体線)、31 架空電線路、33a、33b、33c ガス区画、TB0、TB2、TB11、TB12 標準ユニット。

Claims (4)

  1. 軸心方向を略水平にして配置される円筒状のタンクと、開閉動作方向を上記タンクの軸心方向に略一致させて該タンク内に配設された遮断器と、上記タンク内の上記遮断器の両側にそれぞれ配設され、該遮断器に電気的に接続された断路器と、上記遮断器と上記断路器との間に電気的に接続された接地開閉器とを有し、電気絶縁ガスが上記タンク内に充填封入されている複数のユニットを備え、上記複数のユニットが上記タンクの軸心を略一致させて1列に配列され、かつ、互いに電気的に接続されて、単線結線図単位を構成している複合形ガス絶縁開閉装置において、
    上記複数のユニットの少なくとも1組の隣接する上記ユニットが、該ユニットの長さ分離れて配列されていることを特徴とする複合形ガス絶縁開閉装置。
  2. 上記ユニットの長さ分離れて配列されている組の上記ユニットの上記タンク間がガス絶縁母線の容器を介して気密に連結され、上記ユニットの長さ分離れて配列されている組の上記ユニットの相対する上記断路器間が該ガス絶縁母線の導体線を介して電気的に接続されていることを特徴とする請求項1記載の複合形ガス絶縁開閉装置。
  3. ブッシングが上記ユニットの長さ分離れて配列されている組の上記ユニットのそれぞれの上記タンクの相対する上記断路器の上部に設けられ、上記ユニットの長さ分離れて配列されている組の上記ユニットの相対する上記断路器間が上記両ブッシングに掛け渡された架空電線路を介して電気的に接続されていることを特徴とする請求項1記載の複合形ガス絶縁開閉装置。
  4. 上記ユニットの上記タンクは、絶縁スペーサにより軸心方向に3つのガス区画に画成され、上記遮断器が中央に位置する上記ガス区画内に配設され、上記断路器が両側に位置する上記ガス区画内にそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかの1項に記載の複合形ガス絶縁開閉装置。
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