JP4275160B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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本発明は、水平軸又は傾斜軸を中心に回転するドラムを有するドラム式洗濯機に関する。なお、一般にドラム式洗濯機は洗濯から乾燥までを連続的に行うことができるものであることが多いが、ここで言うドラム式洗濯機は乾燥が行えないものであってもよい。
従来、ドラム式洗濯機は、水平な軸を中心にして円筒籠状のドラムを外槽内に回転自在に配置した構成を備えており、外槽内に水を貯留した状態でドラムを回転させることによりドラム内に収容した洗濯物を叩き洗いする。このようなドラム式洗濯機のドラム内に洗濯物を出し入れするためには、洗濯機の前面パネルに設けられている横開き式のドアを開く必要があり、通常の設置状況では使用者が屈んだり腰を曲げたりした無理な姿勢をとる必要があった。これに対し、近年、より無理のない姿勢で洗濯物の出し入れが行えるように、ドラムの前部を斜め上方に向けて傾斜して配置した構成のドラム式洗濯機が市販されている。
特開2000−342880号公報
このようにドラムを傾けて配置した洗濯機では、洗い運転やすすぎ運転時、更には乾燥運転時にドラムを比較的ゆっくりと回転させていると、重力によって洗濯物は傾斜下方、つまりドラムの奥側に片寄って来る傾向にある。しかしながら、従来の構成のドラム式洗濯機ではこのような洗濯物の片寄りに対して特に配慮がなされておらず、片寄った多量の洗濯物を充分に攪拌することができず、洗いやすすぎが不足したり洗いむらが発生するおそれがある。
本発明はこのような課題を解決するために成されたものであり、その目的とするところは、ドラムを前上がり傾斜して配置した構成を有するドラム式洗濯機において、洗濯物の片寄りによる洗いやすすぎ性能の低下を避けることができるドラム式洗濯機を提供することにある。
上記課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、前面部に衣類投入口を有する外箱と、該外箱内部に設けられ、前記衣類投入口に相対して前面部が開口する外槽と、該外槽に設けた軸受と、該軸受により回転自在に支承される軸体と、周面が略円筒形状でその後端面に前記軸体の一端が固着され、その前端面に衣類投入用の開口部を有するドラムと、を備えるドラム式洗濯機において、
前記ドラムは、該ドラムの中心軸線が水平線に対して5〜30°だけ傾くように前上がり傾斜に配設するとともに、洗濯物を掻き上げるためのバッフルを、該ドラムの内周面から前記中心軸線側に突出して設け、
前記バッフルを、その底面が前記ドラムの内周面に沿う形状とするとともに、このバッフルはドラムの底部に位置するときにその天面が略水平状態になるように後端部から前端部に亘りその底面に対して前端部側が低くなるように傾斜する形状とした、
ことを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のドラム式洗濯機において、前記バッフルの天面の前縁部と前記ドラムの前端面との離間距離は、そのバッフルの天面の後縁部と前記ドラムの後端面との離間距離よりも大きいことを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のドラム式洗濯機において、前記ドラムの後端面に、前方に突出して該後端面に張り付くように片寄った洗濯物を攪拌する補助バッフルを設け、
該補助バッフルは、前記ドラムの周方向に前記バッフルの取付位置と一致しない位置に設けたことを特徴としている。
請求項1に係るドラム式洗濯機によれば、ドラムが前端面側から後端面側に向かって下傾斜するように傾けて配置されているから、洗浄やすすぎ、又は乾燥のために該ドラムを軸の周りに比較的低速で回転させると、ドラム内に収容された洗濯物は傾斜に沿って徐々に移動し後端面側に片寄る。しかしながら、ドラムの内周面に設けたバッフルは、ドラムの底部に位置するときにその天面が略水平状態になるようにその天面が後端部から前端部に亘り、その底面に対して前端部側が低くなるように連続的に傾斜しており、ドラムの後面側に向かうに従ってバッフルの突出量は大きくなっているので、ドラムの後方に洗濯物が集中したとしても、バッフルはドラムの回転に伴ってそれら洗濯物を上方に持ち上げることができ、洗濯物全体を必要以上に前方に導くことなく適度に攪拌することができる。これにより、洗いやすすぎ、又は乾燥の不足やむらが減少し、高い洗い性能、すすぎ性能、又は乾燥性能を確保することができる。
また、請求項1に係るドラム式洗濯機では、ドラムの前端面側でバッフルの突出量が小さいので、ドラムの前端面に設けられた開口部を通して使用者が洗濯物の出し入れを行う際にバッフルが邪魔にならず、洗濯物の出し入れが容易になるという効果もある。
更にまた、上述したように洗濯物の量が相対的に少なくなるドラム前端面側でバッフルの突出量が小さくなっているため、この部分においては洗濯物とバッフルとの接触面積が小さく、洗濯物の布傷みが少ないという付随的な効果もある。
また、請求項2に係るドラム式洗濯機によれば、バッフルの天面の後縁部とドラムの後端面との間の隙間に洗濯物が挟まれにくく、洗濯物の攪拌を確実に行うことができるとともに、洗濯物を取り出す際にも取り出し易く、洗濯物の布傷みも軽減できる。
更にまた、請求項3に係るドラム式洗濯機によれば、ドラムに収容された洗濯物の量が多く、周面に設けたバッフルのみでは充分に洗濯物を攪拌できない場合であっても、補助バッフルを用いて洗濯物を確実に攪拌して、洗いむらやすすぎむら、又は乾燥むらを解消することができる。なお、この補助バッフルは、ドラムの周方向に上記バッフルの取付位置と一致しない位置に設けているので、より一層攪拌効果を高めることができる。
以下、第1〜第3発明の一実施例であるドラム式洗濯機について図面を参照して説明する。図1は本実施例(以下「第1実施例」という)のドラム式洗濯機の全体構成を示す側面縦断面図、図2はこのドラム式洗濯機の要部の正面縦断面図である。
このドラム式洗濯機の外形を成す外箱1は斜め上方を向いた前面部1aを有し、その前面部1aには略円形状の衣類投入口1bが形成され、そこには内部を透視可能な横開き式のドア2が設けられている。外箱1の前面部1aの上部は後方に湾曲しつつ上面部1cに続いており、この曲面部1dに図示しない操作パネルと、前方に引き出し可能な洗剤容器12aが設けられている。
外箱1の内部には、周面が略円筒形状(但しその一部は後述のように膨出している)の外槽3が左右両下側方を支持するダンパ4と上部を牽引する図示しないバネにより適度に揺動自在に保持されている。外槽3の前面部は外箱1の衣類投入口1bに相対して円形状に開口しており、この開口部3aと衣類投入口1bとはゴムなどの弾性体から成るシール部材5によって連結されている。
外槽3の内部には、洗濯物を収容するための周面略円筒形状のドラム6が主軸7により軸支されている。すなわち、ドラム6は多数の通水穴6eを穿孔した円筒形状の胴部6aと、衣類投入用の円形の開口部6cを有する前面板6bと、後面板6dとから成り、胴部6aと前面板6b及び胴部6aと後面板6dはそれぞれ、前縁部及び後縁部に突出して形成された鍔部で加締めによって接合された上でネジ止めされている。主軸7の一端はドラム6の後面板6dの後部に強固に固定され、外槽3の後面部に装着された軸受固定部材8の軸受9により回転自在に支承されている。
外槽3の後面部3cの後方に突出した主軸7の端部には、アウタロータ型の直流ブラシレスモータであるモータ10のロータ10bが取り付けられ、一方、軸受固定部材8にはモータ10のステータ10aが固定されている。永久磁石を含むロータ10bは巻線を含むステータ10aの外周側を取り囲むように配置されており、これによりモータ10は主軸7の延伸方向に薄型の構造を有している。図示しない制御回路からステータ10aに駆動電流が供給されるとロータ10bは回転し、主軸7を介してロータ10bと同一の回転速度でドラム6が回転駆動される。
図1に明らかなように、ドラム6を内装した外槽3は、ドラム6の中心軸線C(主軸7の中心軸線と一致する)が水平線Hに対して予め定める角度θだけ傾くように前上がり傾斜でもって配置されている。ここで傾斜角度θは例えば5〜30°程度に設定される。外箱1の前面部1aの傾斜はこの外槽3及びドラム6の傾斜に応じて形成されているが、必ずしも同一角度である必要はない。
外箱1内の上部空間には、給水バルブや風呂水給水用のポンプなどを含む給水部11が配設されており、この給水部11には、外部の給水栓に至る水道給水ホース11aや風呂の浴槽などに至る風呂水給水ホース(図示しない)などが着脱自在に連結されている。給水部11の前方には上記洗剤容器12aを引き出し自在に内装する洗剤投入部12が設けられており、給水部11から洗剤投入部12に供給された水は、洗剤投入部12の底部に接続された注水管12bを通して、外槽3の前方に設けられた注水口13から外槽3内へと供給される。その際、例えば洗い行程の給水時であれば、予め洗剤容器12aに収容された粉末洗剤や液体洗剤が水に流出して外槽3内へ供給され、例えば最終すすぎ行程の給水時であれば予め洗剤容器12aに収容された柔軟仕上げ剤などが水に流出して外槽3内へ供給される。
給水部11から外槽3内へと給水が行われて外槽3に貯留すると、この水は通水穴6eを通してドラム6内へと流入する。また、脱水時にドラム6内で洗濯物から吐き出された水は通水穴6eを通して外槽3側へ飛散する。外槽3の底部後方には排水口14が設けられ、排水口14は排水バルブ15の流入口に接続されており、排水バルブ15が開放されると外槽3内に貯留されている水は排水管16を通して機外へと排出される。
ドラム6の胴部6aの内周側には主軸7の周囲に120°の回転角度を保って三個の主バッフル20が設けられ、主バッフル20は、ドラム6内の底部に位置するときにその天面が略水平状態になるように(つまり水平線Hと平行であるように)、ドラム6の後面側で高く前面側で低い形状に形成されている。即ち、図1からも明らかなように、主バッフル20は、その底面がドラム6の内周面に沿って前後に延びている。そして、その天面が、後端部から前端部に亘り、その底面に対して前端部側が低くなるように連続的に(直線的に)傾斜している。また、主バッフル20の前縁面及び後縁面はそれぞれ斜めになっているが、その天面の角部とドラム6の前面板6b及び後面板6dとの間の距離Lf及びLbは、図1に示すように後面側よりも前面側において広く(つまりLf>Lb)なっている。更にまた、ドラム6の後面板6dの内側には、ちょうど隣接する主バッフル20の中間の回転位置(つまり約60°の角度位置)に、前方に突出する補助バッフル21が設けられている。このような主バッフル20及び補助バッフル21の作用については後述する。
図2に示すように、本ドラム式洗濯機では、外槽3の側周面は全体としては円筒形状であるが、その右下部が中心軸線Cを中心とする円(図2中にAで示す円)から外側に膨出してちょうど底部が平面状に形成された形状となっている。この外槽3の膨出部3dに水を加熱するためのシーズヒータであるヒータ30が配設されている。
図3はこのヒータの取付構造を示す詳細図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。略U字形状のヒータ30の根元の非発熱部30aにはヒータ保持体31が固定され、先端部はホルダ32で保持されている。ヒータ保持体31は外槽3の後面部3cに水密性を有するシール部材を介して固定され、ヒータ30は外槽3の底部とほぼ平行に傾斜して配設される。
洗い運転やすすぎ運転時には外槽3内には少なくともヒータ30全体が浸かる程度の水が貯留され、ヒータ30には外部から加熱電流が供給される。これによって、貯留した水は温水化され、洗剤の溶解が促進される、汚れ落ちが良好になる、等の効果を得ることができる。
従来より、ヒータ30の位置は、安全性を確保するために床面50からの離間距離の最低値が決められている。本ドラム式洗濯機のように、外槽3の膨出部3dにヒータ30を設置した場合、外槽3の最底部よりも高い位置にヒータ30がくるので、従来のように外槽3の最底部よりも更に一段窪んだ部分にヒータを設けた場合とは異なり、上述したようにヒータ30と床面50との離間距離を確保するために外槽3全体を嵩上げする必要がなくなる。そのため、洗濯機の全高を低くすることができ、洗濯機の上方空間がすっきりして有効活用ができる。また、外槽3の膨出部3dの下側が平坦になるので、外槽3を安定して外槽固定板17の上に固定することができる。
次いで、本ドラム式洗濯機における洗い運転やすすぎ運転時の上記主バッフル20及び補助バッフル21の作用について説明する。
洗濯開始前には、使用者がドア2を開き洗濯物をドラム6内に投入する。本ドラム式洗濯機では、ドラム6の開口部6c及び衣類投入口1bが斜め上方を向いているので、使用者は無理な姿勢をとらなくても容易にドラム6内に洗濯物を収容することができる。このとき、使用者がドラム6内の前方に片寄って洗濯物を収容したとしても、洗濯運転が開始されてドラム6が回転駆動されると、ドラム6内の洗濯物は傾斜に沿って徐々に後方側に移動してゆき、ドラム6内の後部に集中する傾向にある。すなわち、洗い運転やすすぎ運転時に(更には乾燥運転時にも)、ドラム6の前方側では洗濯物の数が少なく後方側にたくさんの洗濯物が片寄る。
本ドラム式洗濯機では、主バッフル20が後部側で胴部6aの内面からの高さが大きくなっているため、後部側でより多くの洗濯物を上部に掻き上げることができるようになっている。すなわち、上述したようにドラム6の後方側にたくさんの洗濯物が移動してきた場合でも、これらの洗濯物を充分に攪拌することができ、洗いむらやすすぎむら、更には乾燥むらなどをなくすことができる。更に、ドラム6の後面板6dに張り付くように片寄った洗濯物は主バッフル20によっては攪拌されにくいが、後面板6dから前方に突出した補助バッフル21により確実に攪拌される。したがって、ドラム6内に収容された洗濯物全体が充分に攪拌され、洗いむらやすすぎむら、更には乾燥むらなどをなくすことができる。
また、ドラム6内の前方側では主バッフル20が低いので、衣類投入口1bから洗濯物を出し入れする際にも主バッフル20が邪魔にならない。また、ドラム6の前方側での距離Lfが後方側での距離Lbよりも広いので、後方側ではこの隙間に洗濯物が入りにくく、したがって、洗濯物を取り出す際にこの隙間に挟まった洗濯物を取り出す手間が軽減できる。
このように、第1実施例のドラム式洗濯機では、高い性能とともに使い易さを使用者に供することができる。また、先に述べたように、洗濯機の高さを抑え上部空間を広く使えるほか、上部に窓のある場所などでも窓を隠すことなく設置することが可能となる。
次いで、第4発明に係るドラム式洗濯機の一実施例(以下「第2実施例」という)を図4、図5により説明する。上記第1実施例と同一又は相当部分には同一の符号を付し、特に説明を要しない限り説明を省略する。
このドラム式洗濯機では、外槽3は膨出部を持たず、その周面はほぼ完全な円筒形状となっている。上記第1実施例と異なる点はヒータ40の形状及びその設置位置である。すなわち、水を加熱するためのヒータ40は図5に示すように円弧形状を有しており、外槽3の底部でその根元が保持された状態で外槽3の後面部3cに沿って立設されている。この場合も、ヒータ40の最上部が、洗い運転やすすぎ運転時に外槽3(つまりドラム6)内に設定される最低の水位Lよりも必ず低くなるようにされている。
この第2実施例の構成によっても、外槽3の最底部よりも高い位置にヒータ40がくるので、従来のように外槽3の最底部よりも更に一段窪んだ部分にヒータを設けた場合とは異なり、ヒータ40と床面50との離間距離を確保するために外槽3全体を嵩上げする必要がなくなる。そのため、洗濯機の全高を低くすることができ、洗濯機の上方空間がすっきりして有効活用ができる。また、この構成では、外槽3に第1実施例のように膨出部3dを設ける必要はなく、その分だけ洗いやすすぎ時に外槽3に貯留する水の量が少なくてすむ。勿論、外槽3を安定して外槽固定板17の上に固定するために膨出部を設けても構わない。
なお、上記実施例はいずれも本発明の一例であって、本発明の趣旨の範囲で適宜変更や修正を行えることは明らかである。
第1〜第3発明の一実施例(第1実施例)によるドラム式洗濯機の側面縦断面図。 第1実施例のドラム式洗濯機の要部の正面縦断面図。 第1実施例のドラム式洗濯機におけるヒータの取付構造を示す詳細図で、(a)は上面図、(b)は側面図。 第4発明の一実施例(第2実施例)によるドラム式洗濯機の側面縦断面図。 第2実施例のドラム式洗濯機の要部の正面縦断面図。
符号の説明
1…外箱
1a…前面部
1b…衣類投入口
1c…上面部
1d…曲面部
2…ドア
3…外槽
3a…開口部
3c…後面部
3d…膨出部
4…ダンパ
5…シール部材
6…ドラム
6a…胴部
6b…前面板
6c…開口部
6d…後面板
6e…通水穴
7…主軸
8…軸受固定部材
9…軸受
10…モータ
10a…ステータ
10b…ロータ
11…給水部
11a…水道給水ホース
12…洗剤投入部
12a…洗剤容器
12b…注水管
13…注水口
14…排水口
15…排水バルブ
16…排水管
17…外槽固定板
20…主バッフル
21…補助バッフル
30、40…ヒータ
30a…非発熱部
31…ヒータ保持体
32…ホルダ
50…床面

Claims (3)

  1. 前面部に衣類投入口を有する外箱と、該外箱内部に設けられ、前記衣類投入口に相対して前面部が開口する外槽と、該外槽に設けた軸受と、該軸受により回転自在に支承される軸体と、周面が略円筒形状でその後端面に前記軸体の一端が固着され、その前端面に衣類投入用の開口部を有するドラムと、を備えるドラム式洗濯機において、
    前記ドラムは、該ドラムの中心軸線が水平線に対して5〜30°だけ傾くように前上がり傾斜に配設するとともに、洗濯物を掻き上げるためのバッフルを、該ドラムの内周面から前記中心軸線側に突出して設け、
    前記バッフルを、その底面が前記ドラムの内周面に沿う形状とするとともに、このバッフルはドラムの底部に位置するときにその天面が略水平状態になるように後端部から前端部に亘りその底面に対して前端部側が低くなるように傾斜する形状とした、
    ことを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 前記バッフルの天面の前縁部と前記ドラムの前端面との離間距離は、そのバッフルの天面の後縁部と前記ドラムの後端面との離間距離よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のドラム式洗濯機。
  3. 前記ドラムの後端面に、前方に突出して該後端面に張り付くように片寄った洗濯物を攪拌する補助バッフルを設け、
    該補助バッフルは、前記ドラムの周方向に前記バッフルの取付位置と一致しない位置に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のドラム式洗濯機。
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