JP4271506B2

JP4271506B2 - Spare tire holding device

Info

Publication number: JP4271506B2
Application number: JP2003170342A
Authority: JP
Inventors: 学猪谷
Original assignee: UD Trucks Corp
Current assignee: UD Trucks Corp
Priority date: 2003-06-16
Filing date: 2003-06-16
Publication date: 2009-06-03
Anticipated expiration: 2023-06-16
Also published as: JP2005001620A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スペアタイヤの保持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
トラクタやトラックのプラットフォーム上にスペアタイヤを立てた状態で保持するスペアタイヤの保持装置として、従来、特許文献１または図８に示すものが知られている。
図８に示す保持装置１は、フレーム２の左右のサイドレール３，５とこれらの間に架け渡されたプラットフォーム１ｓｔメンバ７に、枠状の専用メンバ９を介してキャリア１１を取り付けたもので、キャリア１１に吊りアーム１３が装備されている。
【０００３】
図９に示すようにキャリア１１は、専用メンバ９にボルト締め可能な枠状の基台１３と、当該基台１３に立設された平面視コ字状の取付枠１５と、当該取付枠１５の左右の支柱１７，１９間に架設されたディスク固定板２１とで構成されており、サイドレール３，５の上面にスペーサ２２を介して専用メンバ９をボルト締めし、そして、この専用メンバ９をプラットフォーム１ｓｔメンバ７に溶接してキャリア１１（基台１３）を当該専用メンバ９にボルト締めしている。
【０００４】
また、取付枠１５の左右の支柱１７，１９には、夫々、パイプ部材２３，２５が固着されており、内側のパイプ部材２３に吊りアーム１３の後端側を挿入して、当該吊りアーム１３が取付枠１５に沿って収納，保持されている。
而して、上記保持装置１へのスペアタイヤの取付けは、図１０に示すように外側の支柱１７に固着したパイプ部材２５に吊りアーム１３をセットして、吊りアーム１３先端のフック２７にレバーブロック２９を取り付けた後、スペアタイヤ３１のディスクホイール３３にワイヤロープ３５を通して端末をチェーンフック３７にかける。そして、レバーブロック２９を巻き上げて、吊りアーム１３を回転させ乍らスペアタイヤ３１を取付枠１５のタイヤ受け位置に乗せ、タイヤ押エ工具３９の段付部をディスクホイール３３にかみ合わせてナット付きハンドル４１を締め込めば、スペアタイヤ３１が取付枠１５に取り付くこととなる。
【０００５】
【特許文献１】
特公昭６３−２３０３１号公報（第２頁−第５頁、第３図）
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記保持装置１は、キャリア１１とサイドレール３，５との取付けが、専用メンバ９とスペーサ２２を用いたボルト締め構造であり、また、キャリア１１とプラットフォーム１ｓｔメンバ７との取付けが、ボルト締めでなく専用メンバ９を用いたプラットフォーム１ｓｔメンバ７との溶接構造であるため、キャリア１１の取付作業に時間がかかってしまう不具合が指摘されていた。
【０００７】
また、従来、上記保持装置１によってスペアタイヤ３１を保持する場合、キャビン後方にスペアタイヤ３１が配置されるため、エンジンルームからの熱でスペアタイヤ３１の表面温度が高くなってスペアタイヤ３１が劣化してしまう虞があった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、迅速なキャリアの取付けを可能とし、併せてスペアタイヤをエンジンルームの熱から保護したスペアタイヤの保持装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するため、請求項１に係る発明は、タイヤの吊りアームを備えたキャリアを有するスペアタイヤの保持装置に於て、上記キャリアを、基台とこれに起立して溶接された平面視矩形状の取付枠と、基台と取付枠側方との間に溶接された補強板とで構成して、キャリアの基台を、フレームのサイドレールの外側部にボルトで固定したハンガ上にボルト締めすると共に、プラットフォームメンバに沿って上記補強板とフレームの他方のサイドレールに取り付けたブラケットとの間，取付枠上部と上記補強板及び取付枠上部とフレームの他方のサイドレールに取り付けたブラケットとの間に、フレームの開きとキャリアの車両前後左右方向への倒れ込みを防止する補強パイプを夫々ボルトで連結し、上記キャリアに遮熱板をボルト締めしたことを特徴とする。
【０００９】
斯かる構成によれば、サイドレールの外側部にハンガをボルト締めして、当該ハンガ上にキャリアの基台をボルト締めすると共に、プラットフォームメンバに沿って補強板とフレームの他方のサイドレールに取り付けたブラケットとの間，取付枠上部と上記補強板及び取付枠上部とフレームの他方のサイドレールに取り付けたブラケットとの間に補強パイプを夫々ボルトで連結することで、キャリアがサイドレールに取り付く。
【００１０】
そして、キャリアにボルト締めした遮熱板が、キャリアに取り付くスペアタイヤタイヤをエンジンルームの熱から保護する。
そして、請求項２に係る発明は、請求項１記載のスペアタイヤの保持装置に於て、キャリアに、サイドレールに沿って取付枠と基台との間に着脱自在に装着され、スペアタイヤが回転可能に接地する２本のタイヤ回転用パイプと、取付枠の略中央部に取り付き、中央に開口部が開口し、且つ当該開口部を挟んでその左右に、プレートボルトが挿通可能な４つの長孔が上下方向に開口するディスク固定板と、上記ディスク固定板の車両前側に上下動可能に取り付き、上記長孔を挿通するプレートボルトを保持すると共に、前記タイヤ回転用パイプ上に接地したスペアタイヤのディスク孔に挿入したホイールナットレンチハンドルの挿入側端部が、ディスク固定板の前記開口部を通って挿入可能なホイールナットレンチハンドル挿入孔が形成されたプレートボルト保持部材とからなるディスク孔合わせ装置を装着したことを特徴とする。
【００１１】
而して、斯かる構成によれば、吊りアームを用いてスペアタイヤを２本のタイヤ回転用パイプに接地させた後、ホイールディスク中の１つのディスク孔が最下部に位置するようにスペアタイヤを手で回転し乍ら、他の４つのディスク孔をディスク固定板の長孔に合わせる。
【００１２】
次いで、車両後方側から最下部のディスク孔にホイールナットレンチハンドルを挿入して、その挿入側端部をディスク固定板の開口部からプレートボルト保持部材のホイールナットレンチハンドル挿入孔に挿入する。
そして、プレートボルト保持部材を上下動させてプレートボルトを長孔に合わせた４つのディスク孔に夫々合わせ、ディスク孔にプレートボルトを挿入してナットを仮付けし、この後、巻上げ装置を巻き上げ、タイヤ回転用パイプを抜き取り、スペアタイヤを再び下げてホイルナットレンチでナットを締め付けることでスペアタイヤがキャリアに取り付くこととなる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
尚、図８以下に示す従来例と同一のものは同一符号を付してそれらの構造説明は省略する。
図１は請求項１及び請求項２に係るスペアタイヤの保持装置の一実施形態を示し、図に於て、５１，５３はサイドレール３の外側部にボルト締めされた一対のハンガで、両ハンガ５１，５３はサイドレール３の側方へ平行に突出し、平坦なその上部に保持装置５５のキャリア５７がボルト締めされている。
【００１４】
図１乃至図３に示すようにキャリア５７は、サイドレール３に沿ってハンガ５１，５３間に配置された一対のハット型断面の支持ステー５９，６１と、当該支持ステー５９，６１の後端側（車両後方側）に架設された一本の連結ステー６３からなる枠状の基台６５と、当該基台６５に起立して溶接された平面視矩形状の取付枠６７と、基台６５と取付枠６７との間に溶接された補強板６９，７１，７３，７５とで構成されており、基台６５（支持ステー５９，６１）が前記ハンガ５１，５３にボルト締めされて、キャリア５７がサイドレール３の側方に取り付けられている。
【００１５】
而して、取付枠６７は、４本の角パイプ７７，７９，８１，８３を平面視矩形状に溶接して構成されており、左右の角パイプ７７，７９が、夫々、前記支持ステー５９，６１上に溶接されている。そして、角パイプ７７，７９と支持ステー５９，６１との連結を補強するため、角パイプ７７，７９の内側と外側に、夫々、正面視略Ｌ字形状の補強板６９，７１，７３，７５が支持ステー５９，６１の側部に亘って溶接されている。
【００１６】
そして、支持ステー５９，６１に沿ってその上部に、断面円形形状のタイヤ支持部材８５，８７が溶接されており、図４に示すように両タイヤ支持部材８５，８７間に、スペアタイヤ（以下、「タイヤ」という）８９が接地，搭載されるようになっている。
また、既述したようにキャリア５７をサイドレール３の側方に取り付けた構造上、フレーム２の開きを防止する目的で、図２に示すようにプラットフォーム１ｓｔメンバ７に沿って、角パイプ７９の外側に溶接された補強板７５とサイドレール５との間にブラケット９１，１０５を介して補強パイプ９５がボルトで連結されており、ブラケット９１は補強板７５の下部に予め溶接され、ブラケット１０５はブラケット９３を介してサイドレール５に固着されている。
【００１７】
更にまた、取付枠６７上部と角パイプ７７の外側に溶接された補強板６９との間及び取付枠６７上部と前記ブラケット１０５との間に、キャリア５７の車両前後左右方向への倒れ込みを防止する補強パイプ９７，９９が、夫々、ボルトで連結されており、図３に示すように補強パイプ９７の上端は取付枠６７上部に溶接されたブラケット１０１にボルト締めされ、補強パイプ９７の下端は直接補強板６９にボルトで連結されている。
【００１８】
一方、図１に示すように補強パイプ９９の上端は、取付枠６７上部に溶接されたブラケット１０３にボルト締めされ、補強パイプ９９の下端は、既述したブラケット９３に延設されたブラケット１０５にボルトで連結されている。
そして、本実施形態に係る保持装置５５は、図４の如くキャリア５７にタイヤ８９を迅速に取り付けることができるように、ホイールディスク１０７のディスク孔１０９を容易に位置決めできるディスク孔合わせ装置１１１がキャリア５７に装着されている。
【００１９】
以下、ディスク孔合わせ装置１１１の構造を説明すると、図２に於て、１１３は取付枠６７（角パイプ７７，７９間）の略中央に固着されたディスク固定板で、その中央に２つの平面視略矩形状の開口部１１５，１１７が上下に開口し、更に当該開口部１１５，１１７を挟んで夫々の左右に、タイヤ８９を固定するプレートボルト１１９が挿通可能な４つの長孔１２１が上下方向に開口している。そして、その車両前側に、プレートボルト１１９を保持するプレートボルト保持部材１２３がガードバー１２５を介して上下動可能に取り付いている。
【００２０】
図３及び図５に示すようにプレートボルト保持部材１２３は、左右両端に断面コ字状のボルト受け１２７が止着された平行な２本のステー１２９の中央を連結ステー１３１で連結した平面視エ字形状をなし、下側のステー１２９の中央に、後述するホイールナットレンチハンドル１３３の挿入側端部１３５が挿入可能なホイールナットレンチハンドル挿入孔１３７が設けられた突片１３９が下方へ突設されている。
【００２１】
そして、ディスク固定板１１３の車両前側に、プレートボルト保持部材１２３を覆うように２本のガードバー１２５が上下方向へ取り付けられており、プレートボルト保持部材１２３は、この２本のガードバー１２５に沿って上下方向に移動でき、このため、ボルト受け１２７に保持されたプレートボルト１１９は、夫々、既述した４つの長孔１２１を挿通し乍ら、プレートボルト保持部材１２３の上下動に連動して長孔１２１内を上下動するようになっている。
【００２２】
また、図３に示すように取付枠６７の角パイプ８３と基台６５の連結ステー６３には、夫々、２本のタイヤ回転用パイプ１４１を着脱自在に挿通させる筒状のパイプ取付部材１４３，１４５が軸線を同じくして左右に２つ宛取り付けられており、両パイプ取付部材１４３，１４５間にタイヤ回転用パイプ１４１を挿通させると、当該タイヤ回転用パイプ１４１がサイドレール３と平行に配置されるようになっている。
【００２３】
ディスク孔合わせ装置１１１はこのように構成されており、その動作について説明すると、吊りアーム１３を用いてタイヤ８９を２本のタイヤ回転用パイプ１４１に接地させた後、ホイールディスク１０７中の１つのディスク孔１０９が最下部に位置するようにタイヤ８９を手で回転し乍ら、他の４つのディスク孔１０９を各長孔１２１に合わせる。
【００２４】
次いで、図５に示すように車両後方側から最下部のディスク孔１０９にホイールナットレンチハンドル１３３を挿入して、その挿入側端部１３５を開口部１１７からプレートボルト保持部材１２３のホイールナットレンチハンドル挿入孔１３７に挿入する。
そして、プレートボルト保持部材１２３を上下動させて、ボルト受け１２７に取り付くプレートボルト１１９を長孔１２１に合わせた４つのディスク孔１０９に夫々合わせ、ディスク孔１０９にプレートボルト１１９を挿入してナット１４６を仮付けし、この後、レバーブロック２９を巻き上げ、タイヤ回転用パイプ１４１を抜き取り、レバーブロック２９を緩めてタイヤ８９をタイヤ支持部材８５，８７に接地し、ホイルナットレンチでナット１４６を締め付けることでタイヤ８９がキャリア５７に取り付くこととなる。
【００２５】
更に、図６に示すように本実施形態に係る保持装置５５には、キャリア５７に取り付けたタイヤ８９をエンジンルームの熱から保護する遮熱板１４７が、キャリア５７の車両前側にブラケット１４９を介して取り付けられており、当該遮熱板１４７は取付枠６７に当接している。
その他、図１に於て、２３，２５は取付枠６７の左右の角パイプ７７，７９に固着されたパイプ部材で、図８の従来例と同様、内側のパイプ部材２３に吊りアーム１３の後端側を挿入して、当該吊りアーム１３が取付枠６７の外周に収納，保持されている。
【００２６】
また、図中、１５１は取付枠６７の上部に設けられた吊りアーム１３のストッパで、当該ストッパ１５１のピン１５３を外して吊りアーム１３が上方に引き出せるようになっている。
本実施形態に係る保持装置５５はこのように構成されているから、当該保持装置５５のフレーム２への取付けは、サイドレール３の外側部に一対のハンガ５１，５３をボルト締めし、平坦なその上部に保持装置５５のキャリア５７をボルト締めすればよい。
【００２７】
而して、キャリア５７は、予め取付枠６７が補強板６９，７１，７３，７５を用いて基台６５に溶接されて一体的に組み立てられており、基台６５をハンガ５１，５３にボルト締めしてキャリア５７がサイドレール３の側方に取り付けられる。そして、フレーム２の開きを防止し、また、キャリア５７の車両前後左右方向への倒れ込みを防止する目的で、既述した補強パイプ９５，９７，９９を、夫々、所定の位置にボルト締めすることで保持装置５５がフレーム２に取り付くこととなる。
【００２８】
尚、保持装置５５の取付けに当たり、ディスク孔合わせ装置１１１はキャリア５７に予め装着されている。
そして、上記保持装置５５へのタイヤ８９の取付けは、キャリア５７上部のストッパ１５１のピン１５３を外して吊りアーム１３を上方に引き出し、これをパイプ部材２５にセットする。また、これと共に、パイプ取付部材１４３，１４５間にタイヤ回転用パイプ１４１をセットする。そして、吊りアーム１３の先端のフック２７にレバーブロック２９を取り付けた後、図７の如くタイヤ８９のかざり孔（図５中、符号１５５）にベルト１５７を通して端末をチェーンフック３７にかけ、レバーブロック２９を巻き上げて吊りアーム１３を回転させ乍ら、タイヤ８９をタイヤ回転用パイプ１４１に接地させる。
【００２９】
この後、ホイールディスク１０７中の１つのディスク孔１０９が最下部に位置するようにタイヤ８９を手で回転し乍ら、他の４つのディスク孔１０９を各長孔１２１に合わせ、次いで、図５に示すように車両後方側から最下部のディスク孔１０９にホイールナットレンチハンドル１３３を挿入して、その挿入側端部１３５を開口部１１７からプレートボルト保持部材１２３のホイールナットレンチハンドル挿入孔１３７に挿入する。
【００３０】
そして、プレートボルト保持部材１２３を上下動させて、ボルト受け１２７に取り付くプレートボルト１１９を各長孔１２１に合わせたディスク孔１０９に合わせ、ディスク孔１０９にプレートボルト１１９を挿入してナット１４６を仮付けし、この後、レバーブロック２９を巻き上げ、タイヤ回転用パイプ１４１を抜き取り、レバーブロック２９を緩めてタイヤ８９をタイヤ支持部材８５，８７に接地し、ホイルナットレンチでナット１４６を締め付ければタイヤ８９がキャリア５７に取り付く。そして、遮熱板１４７をキャリア５７に取り付け、吊りアーム１３をストッパ１５１に格納すればよく、遮熱板１４７がタイヤ８９をエンジンルームの熱から保護する。
【００３１】
一方、タイヤ８９の取外しは、同様にストッパ１５１のピン１５３を外して吊りアーム１３を上方に引き出し、これをパイプ部材２５にセットして、先端のフック２７にレバーブロック２９を取り付けた後、タイヤ８９のかざり孔１５５にベルト１５７を通して端末をチェーンフック３７にかける。
そして、プレートボルト１１９に取り付くナット１４６を緩め、レバーブロック２９を巻き上げてタイヤ８９を吊り上げ、吊りアーム１３を回転させ乍らタイヤ８９を車両の外側に移動させて、レバーブロック２９を緩めて地面まで下ろせばよい。
【００３２】
このように本実施形態に係る保持装置５５は、フレーム２へのキャリア５７の取付けに当たり、すべての部品（ハンガ５１，５３、キャリア５７、補強パイプ９５，９７，９９）をボルトで取り付け可能としたため、図８以下の従来例に比し、キャリア５７の取付の作業時間が短縮できると共に、キャリア５７に遮熱板１４７を取り付けたことで、エンジンルームの熱でタイヤ８９が劣化するのを防止することができる。
【００３３】
また、上述の如きディスク孔合わせ装置１１１をキャリア５７に装着したことで、タイヤ８９をキャリア５７に迅速に取り付けることができる利点を有する。
【００３４】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項１に係る発明によれば、フレームへのキャリアの取付けに当たり、すべての部品をボルトで取り付け可能としたため、従来に比しキャリアの取付時間が短縮できると共に、キャリアに遮熱板を取り付けたことで、エンジンルームの熱でタイヤが劣化するのを防止することができる利点を有する。
【００３５】
また、請求項２に係る発明によれば、ディスク孔合わせ装置をキャリアに装着したことで、タイヤをキャリアに迅速に取り付けることができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】請求項１及び請求項２の一実施形態に係るスペアタイヤの保持装置の全体斜視図である。
【図２】図１に示す保持装置の分解斜視図である。
【図３】キャリアの分解斜視図である。
【図４】タイヤを取り付けた保持装置の全体斜視図である。
【図５】キャリアの要部拡大正面図である。
【図６】遮熱板を取り付けた保持装置の全体斜視図である。
【図７】図１の保持装置を用いたタイヤの取付方法の説明図である。
【図８】従来のスペアタイヤの保持装置の全体斜視図である。
【図９】図８に示す保持装置の分解斜視図である。
【図１０】図８の保持装置を用いたタイヤの取付方法の説明図である。
【符号の説明】
３，５サイドレール
７プラットフォーム１ｓｔメンバ
１３吊りアーム
２３，２５パイプ部材
５１，５３ハンガ
５５保持装置
５７キャリア
６５基台
６７取付枠
６９，７１，７３，７５補強板
８５，８７タイヤ支持部材
８９タイヤ
９５，９７，９９補強パイプ
１０７ホイールディスク
１０９ディスク孔
１１１ディスク孔合わせ装置
１１３ディスク固定板
１１５，１１７開口部
１１９プレートボルト
１２１長孔
１２３プレートボルト保持部材
１２５ガードバー
１３３ホイールナットレンチハンドル
１４１タイヤ回転用パイプ
１４３，１４５パイプ取付部材
１４７遮熱板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a spare tire holding device.
[0002]
[Prior art]
As a spare tire holding device for holding a spare tire standing on a platform of a tractor or a truck, a device shown in Patent Document 1 or FIG. 8 is conventionally known.
The holding device 1 shown in FIG. 8 has a carrier 11 attached to left and right side rails 3 and 5 of a frame 2 and a platform 1st member 7 spanned between them via a frame-shaped dedicated member 9. The carrier 11 is equipped with a suspension arm 13.
[0003]
As shown in FIG. 9, the carrier 11 includes a frame-shaped base 13 that can be bolted to the dedicated member 9, a U-shaped mounting frame 15 that is erected on the base 13, and the mounting frame 15. And a disk fixing plate 21 laid between the left and right support columns 17 and 19. The dedicated member 9 is bolted to the upper surface of the side rails 3 and 5 via a spacer 22. Is welded to the platform 1st member 7 and the carrier 11 (base 13) is bolted to the dedicated member 9.
[0004]
Further, pipe members 23 and 25 are respectively fixed to the left and right support columns 17 and 19 of the mounting frame 15. The rear end side of the suspension arm 13 is inserted into the inner pipe member 23, and the suspension arm 13 is inserted. Is housed and held along the mounting frame 15.
Thus, the spare tire is attached to the holding device 1 by setting the suspension arm 13 on the pipe member 25 fixed to the outer support column 17 as shown in FIG. After the block 29 is attached, the terminal is put on the chain hook 37 through the wire rope 35 to the disk wheel 33 of the spare tire 31. Then, the lever block 29 is rolled up, the suspension arm 13 is rotated, the spare tire 31 is placed on the tire receiving position of the mounting frame 15, the stepped portion of the tire pushing tool 39 is engaged with the disc wheel 33, and the handle with nut When 41 is tightened, the spare tire 31 is attached to the mounting frame 15.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Examined Patent Publication No. 63-23031 (2nd page-5th page, Fig. 3)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the holding device 1, the carrier 11 and the side rails 3 and 5 are attached to each other by a bolt tightening structure using the dedicated member 9 and the spacer 22, and the carrier 11 and the platform 1st member 7 are attached. It has been pointed out that the mounting work of the carrier 11 takes time because of the welded structure with the platform 1st member 7 using the dedicated member 9 instead of bolting.
[0007]
Conventionally, when the spare tire 31 is held by the holding device 1, since the spare tire 31 is disposed behind the cabin, the surface temperature of the spare tire 31 is increased due to heat from the engine room, and the spare tire 31 is deteriorated. There was a risk of doing so.
The present invention has been devised in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a spare tire holding device that enables quick carrier mounting and protects the spare tire from the heat of the engine room.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve such an object, according to a first aspect of the present invention, in a spare tire holding device having a carrier having a tire suspension arm, the carrier is welded upright to a base. A hanger consisting of a rectangular mounting frame in plan view and a reinforcing plate welded between the base and the side of the mounting frame, and fixing the carrier base to the outside of the side rail of the frame with bolts Bolt up and attach along the platform member between the reinforcing plate and the bracket attached to the other side rail of the frame, and attach to the upper part of the mounting frame, the reinforcing plate and upper part of the mounting frame, and the other side rail of the frame Reinforcing pipes that prevent the frame from opening and the carrier from falling in the front / rear / left / right direction of the vehicle are connected with bolts, and the heat shield is bolted to the carrier. Characterized in that it was.
[0009]
According to such a configuration, the hanger is bolted to the outer side portion of the side rail, the carrier base is bolted to the hanger, and the reinforcing plate and the other side rail of the frame are attached along the platform member. The carrier is attached to the side rails by connecting the reinforcing pipes with bolts between the brackets, the upper part of the mounting frame, the reinforcing plate, and the upper part of the mounting frame and the bracket attached to the other side rail of the frame.
[0010]
The heat shield plate bolted to the carrier protects the spare tire tire attached to the carrier from the heat of the engine room.
The invention according to claim 2 is the spare tire holding device according to claim 1, wherein the spare tire is detachably mounted on the carrier along the side rail between the mounting frame and the base. Two tire-rotating pipes that are grounded to rotate, and four pipes that are attached to substantially the center of the mounting frame, have an opening at the center, and plate bolts can be inserted to the left and right of the opening. A disk fixing plate having a long hole opened in the vertical direction, and a spare that is mounted on the front side of the disk fixing plate so as to be vertically movable, holds a plate bolt that passes through the long hole, and is grounded on the tire rotating pipe. A wheel nut wrench handle insertion hole is formed in which the insertion side end of the wheel nut wrench handle inserted into the tire disk hole can be inserted through the opening of the disk fixing plate. Characterized in that the disk hole alignment device composed of a plate bolt holding member is mounted.
[0011]
Thus, according to such a configuration, after the spare tire is grounded to the two tire rotating pipes using the suspension arm, the spare tire is arranged such that one disc hole in the wheel disc is positioned at the lowermost portion. While rotating by hand, align the other four disk holes with the long holes of the disk fixing plate.
[0012]
Next, the wheel nut wrench handle is inserted into the lowermost disc hole from the rear side of the vehicle, and the insertion side end portion is inserted into the wheel nut wrench handle insertion hole of the plate bolt holding member from the opening of the disc fixing plate.
Then, the plate bolt holding member is moved up and down to align the plate bolt with the four disk holes, respectively, and the plate bolt is inserted into the disk hole to temporarily attach the nut. Thereafter, the winding device is wound up, The spare tire is attached to the carrier by pulling out the pipe for rotating the tire, lowering the spare tire again and tightening the nut with a wheel nut wrench.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
In addition, the same thing as the prior art shown in FIG. 8 and the same is attached | subjected the same code | symbol, and those structural description is abbreviate | omitted.
FIG. 1 shows an embodiment of a spare tire holding device according to claims 1 and 2, in which 51 and 53 are a pair of hangers bolted to the outer side of the side rail 3, The hangers 51 and 53 protrude in parallel to the side of the side rail 3, and the carrier 57 of the holding device 55 is bolted to the flat upper portion thereof.
[0014]
As shown in FIGS. 1 to 3, the carrier 57 includes a pair of hat-shaped cross-section support stays 59 and 61 disposed between the hangers 51 and 53 along the side rail 3 and the rear ends of the support stays 59 and 61. A frame-like base 65 made up of a single connecting stay 63 erected on the side (rear side of the vehicle), a rectangular mounting frame 67 standing up and welded to the base 65, and a base 65 And the reinforcing plate 69, 71, 73, 75 welded to the mounting frame 67. The base 65 (support stays 59, 61) is bolted to the hangers 51, 53, and the carrier 57 is attached to the side of the side rail 3.
[0015]
Thus, the mounting frame 67 is configured by welding four square pipes 77, 79, 81, 83 in a rectangular shape in plan view, and the left and right square pipes 77, 79 are respectively provided on the support stay 59. , 61 are welded. In order to reinforce the connection between the square pipes 77 and 79 and the support stays 59 and 61, reinforcing plates 69, 71, 73 and 75 having a substantially L shape in front view are provided on the inside and outside of the square pipes 77 and 79, respectively. Are welded over the side portions of the support stays 59 and 61.
[0016]
And the tire support members 85 and 87 of circular cross section are welded to the upper part along the support stays 59 and 61, and as shown in FIG. 89 (referred to as “tire”) is grounded and mounted.
Further, as described above, the carrier 57 is attached to the side of the side rail 3 and, for the purpose of preventing the frame 2 from opening, the square pipe 79 is formed along the platform 1st member 7 as shown in FIG. A reinforcing pipe 95 is connected by bolts between the reinforcing plate 75 welded to the outside and the side rails 5 via brackets 91 and 105. The bracket 91 is welded in advance to the lower part of the reinforcing plate 75. It is fixed to the side rail 5 via a bracket 93.
[0017]
Furthermore, the carrier 57 is prevented from falling in the front-rear and left-right direction of the vehicle between the upper portion of the mounting frame 67 and the reinforcing plate 69 welded to the outside of the square pipe 77 and between the upper portion of the mounting frame 67 and the bracket 105. Reinforcing pipes 97 and 99 are respectively connected by bolts, and as shown in FIG. 3, the upper end of the reinforcing pipe 97 is bolted to the bracket 101 welded to the upper portion of the mounting frame 67, and the lower end of the reinforcing pipe 97 is directly The reinforcing plate 69 is connected with bolts.
[0018]
On the other hand, as shown in FIG. 1, the upper end of the reinforcing pipe 99 is bolted to the bracket 103 welded to the upper portion of the mounting frame 67, and the lower end of the reinforcing pipe 99 is attached to the bracket 105 extended to the bracket 93 described above. It is connected with bolts.
In the holding device 55 according to the present embodiment, the disc hole aligning device 111 capable of easily positioning the disc hole 109 of the wheel disc 107 is used as the carrier so that the tire 89 can be quickly attached to the carrier 57 as shown in FIG. 57.
[0019]
Hereinafter, the structure of the disk hole aligning device 111 will be described. In FIG. 2, reference numeral 113 denotes a disk fixing plate fixed substantially at the center of the mounting frame 67 (between the square pipes 77 and 79). The substantially rectangular openings 115 and 117 open up and down, and the four elongated holes 121 through which the plate bolts 119 for fixing the tire 89 can be inserted are inserted into the left and right sides of the openings 115 and 117. Open in the direction. A plate bolt holding member 123 that holds the plate bolt 119 is attached to the front side of the vehicle via a guard bar 125 so as to be movable up and down.
[0020]
As shown in FIGS. 3 and 5, the plate bolt holding member 123 is a plan view in which the centers of two parallel stays 129 each having a U-shaped bolt receiver 127 attached to the left and right ends are connected by a connecting stay 131. A projecting piece 139 having a letter-shaped shape and provided with a wheel nut wrench handle insertion hole 137 into which an insertion side end 135 of a wheel nut wrench handle 133 described later can be inserted at the center of the lower stay 129 projects downward. It is installed.
[0021]
Two guard bars 125 are attached in the vertical direction so as to cover the plate bolt holding member 123 on the front side of the disk fixing plate 113, and the plate bolt holding member 123 extends along the two guard bars 125. Therefore, the plate bolts 119 held by the bolt receiver 127 can be moved in conjunction with the vertical movement of the plate bolt holding member 123 while passing through the four long holes 121 described above. The inside of the hole 121 moves up and down.
[0022]
Further, as shown in FIG. 3, cylindrical pipe mounting members 143 and 143 through which two tire rotating pipes 141 are detachably inserted into the square pipe 83 of the mounting frame 67 and the connecting stay 63 of the base 65, respectively. 145 are attached to the left and right with the same axis, and when the tire rotating pipe 141 is inserted between the pipe mounting members 143 and 145, the tire rotating pipe 141 is arranged in parallel with the side rail 3. It has come to be.
[0023]
The disk hole aligning device 111 is configured as described above. The operation of the disk hole aligning device 111 will be described. After the tire 89 is grounded to the two tire rotating pipes 141 by using the suspension arm 13, one of the wheel disks 107 is arranged. While rotating the tire 89 by hand so that the disk hole 109 is positioned at the lowermost part, the other four disk holes 109 are aligned with the long holes 121.
[0024]
Next, as shown in FIG. 5, a wheel nut wrench handle 133 is inserted into the lowermost disc hole 109 from the rear side of the vehicle, and the insertion side end portion 135 is inserted into the wheel nut wrench handle of the plate bolt holding member 123 from the opening 117. Insert into the insertion hole 137.
Then, the plate bolt holding member 123 is moved up and down so that the plate bolt 119 attached to the bolt receiver 127 is aligned with the four disk holes 109 aligned with the long holes 121, and the plate bolt 119 is inserted into the disk hole 109 and the nut 146 is inserted. After that, the lever block 29 is wound up, the tire rotating pipe 141 is removed, the lever block 29 is loosened, the tire 89 is grounded to the tire support members 85 and 87, and the nut 146 is tightened with a wheel nut wrench. Thus, the tire 89 is attached to the carrier 57.
[0025]
Furthermore, as shown in FIG. 6, in the holding device 55 according to the present embodiment, a heat shield plate 147 that protects the tire 89 attached to the carrier 57 from the heat of the engine room is provided on the vehicle front side of the carrier 57 via a bracket 149. The heat shield plate 147 is in contact with the mounting frame 67.
In addition, in FIG. 1, 23 and 25 are pipe members fixed to the left and right square pipes 77 and 79 of the mounting frame 67. Like the conventional example of FIG. The suspension arm 13 is housed and held on the outer periphery of the mounting frame 67 by inserting the end side.
[0026]
In the figure, reference numeral 151 denotes a stopper of the suspension arm 13 provided on the upper portion of the mounting frame 67, and the suspension arm 13 can be pulled upward by removing the pin 153 of the stopper 151.
Since the holding device 55 according to the present embodiment is configured in this way, the holding device 55 is attached to the frame 2 by bolting a pair of hangers 51 and 53 to the outer portion of the side rail 3. What is necessary is just to bolt the carrier 57 of the holding | maintenance apparatus 55 to the upper part.
[0027]
Thus, the carrier 57 is assembled in advance by integrally mounting the mounting frame 67 to the base 65 using the reinforcing plates 69, 71, 73, and 75. The base 65 is bolted to the hangers 51 and 53. The carrier 57 is attached to the side of the side rail 3 by tightening. Then, for the purpose of preventing the frame 2 from opening and preventing the carrier 57 from falling in the front-rear and left-right directions of the vehicle, the above-described reinforcing pipes 95, 97, 99 are bolted to predetermined positions, respectively. Thus, the holding device 55 is attached to the frame 2.
[0028]
In attaching the holding device 55, the disk hole aligning device 111 is mounted on the carrier 57 in advance.
Then, the tire 89 is attached to the holding device 55 by removing the pin 153 of the stopper 151 at the top of the carrier 57, pulling the suspension arm 13 upward, and setting it on the pipe member 25. At the same time, a tire rotating pipe 141 is set between the pipe mounting members 143 and 145. Then, after attaching the lever block 29 to the hook 27 at the tip of the suspension arm 13, as shown in FIG. 7, the end is hooked on the chain hook 37 through the belt 157 through the holding hole (reference numeral 155 in FIG. 5) of the tire 89, and the lever block 29 And the suspension arm 13 is rotated, and the tire 89 is grounded to the tire rotation pipe 141.
[0029]
Thereafter, while rotating the tire 89 by hand so that one disk hole 109 in the wheel disk 107 is positioned at the lowermost part, the other four disk holes 109 are aligned with the respective long holes 121, and then FIG. The wheel nut wrench handle 133 is inserted into the lowermost disc hole 109 from the rear side of the vehicle, and the insertion side end portion 135 is inserted into the wheel nut wrench handle insertion hole 137 of the plate bolt holding member 123 as shown in FIG. insert.
[0030]
Then, the plate bolt holding member 123 is moved up and down so that the plate bolt 119 attached to the bolt receiver 127 is aligned with the disk hole 109 aligned with each elongated hole 121, the plate bolt 119 is inserted into the disk hole 109, and the nut 146 is temporarily installed. After that, the lever block 29 is wound up, the tire rotating pipe 141 is pulled out, the lever block 29 is loosened, the tire 89 is grounded to the tire support members 85 and 87, and the nut 146 is tightened with a wheel nut wrench. 89 attaches to the carrier 57. Then, the heat shield plate 147 may be attached to the carrier 57 and the suspension arm 13 may be stored in the stopper 151, and the heat shield plate 147 protects the tire 89 from the heat of the engine room.
[0031]
On the other hand, the tire 89 is similarly removed by removing the pin 153 of the stopper 151 and pulling the suspension arm 13 upward, setting it on the pipe member 25, attaching the lever block 29 to the hook 27 at the tip, The end is put on the chain hook 37 through the belt 157 through the 89 hole 155.
Then, the nut 146 attached to the plate bolt 119 is loosened, the lever block 29 is wound up to lift the tire 89, the suspension arm 13 is rotated, the tire 89 is moved to the outside of the vehicle, and the lever block 29 is loosened to the ground. Just drop it down.
[0032]
As described above, the holding device 55 according to the present embodiment can attach all the parts (hangers 51 and 53, carrier 57, reinforcing pipes 95, 97, and 99) with bolts when attaching the carrier 57 to the frame 2. 8, the working time for mounting the carrier 57 can be shortened and the heat shield plate 147 is attached to the carrier 57 to prevent the tire 89 from being deteriorated by the heat in the engine room. be able to.
[0033]
Further, by mounting the disc hole aligning device 111 as described above on the carrier 57, there is an advantage that the tire 89 can be quickly attached to the carrier 57.
[0034]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, when mounting the carrier to the frame, all the parts can be mounted with bolts, so that the time for mounting the carrier can be shortened compared to the conventional case, and By attaching the heat shield plate, there is an advantage that the tire can be prevented from being deteriorated by the heat of the engine room.
[0035]
Moreover, according to the invention which concerns on Claim 2, it has the advantage that a tire can be quickly attached to a carrier by mounting | wearing a carrier with the disc hole alignment apparatus.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall perspective view of a spare tire holding device according to an embodiment of claims 1 and 2;
FIG. 2 is an exploded perspective view of the holding device shown in FIG.
FIG. 3 is an exploded perspective view of a carrier.
FIG. 4 is an overall perspective view of a holding device to which a tire is attached.
FIG. 5 is an enlarged front view of the main part of the carrier.
FIG. 6 is an overall perspective view of a holding device to which a heat shield plate is attached.
7 is an explanatory view of a tire mounting method using the holding device of FIG. 1; FIG.
FIG. 8 is an overall perspective view of a conventional spare tire holding device.
9 is an exploded perspective view of the holding device shown in FIG.
10 is an explanatory diagram of a tire mounting method using the holding device of FIG. 8. FIG.
[Explanation of symbols]
3, 5 Side rail 7 Platform 1st member 13 Suspension arm 23, 25 Pipe member 51, 53 Hanger 55 Holding device 57 Carrier 65 Base 67 Mounting frame 69, 71, 73, 75 Reinforcement plate 85, 87 Tire support member 89 Tire 95 , 97, 99 Reinforcing pipe 107 Wheel disc 109 Disc hole 111 Disc hole aligning device 113 Disc fixing plate 115, 117 Opening portion 119 Plate bolt 121 Long hole 123 Plate bolt holding member 125 Guard bar 133 Wheel nut wrench handle 141 Tire rotating pipe 143 , 145 Pipe mounting member 147 Heat shield

Claims

タイヤの吊りアームを備えたキャリアを有するスペアタイヤの保持装置に於て、
上記キャリアを、基台とこれに起立して溶接された平面視矩形状の取付枠と、基台と取付枠側方との間に溶接された補強板とで構成して、キャリアの基台を、フレームのサイドレールの外側部にボルトで固定したハンガ上にボルト締めすると共に、
プラットフォームメンバに沿って上記補強板とフレームの他方のサイドレールに取り付けたブラケットとの間，取付枠上部と上記補強板及び取付枠上部とフレームの他方のサイドレールに取り付けたブラケットとの間に、フレームの開きとキャリアの車両前後左右方向への倒れ込みを防止する補強パイプを夫々ボルトで連結し、
上記キャリアに遮熱板をボルト締めしたことを特徴とするスペアタイヤの保持装置。In a spare tire holding device having a carrier with a tire suspension arm,
The carrier is composed of a base, a rectangular mounting frame that is welded while standing on the base, and a reinforcing plate that is welded between the base and the side of the mounting frame. Is bolted onto a hanger that is bolted to the outside of the side rail of the frame,
Along the platform member, between the reinforcing plate and the bracket attached to the other side rail of the frame, between the upper part of the mounting frame, the reinforcing plate and the upper part of the mounting frame, and the bracket attached to the other side rail of the frame, Reinforcement pipes that prevent the frame from opening and the carrier from falling in the front / rear / right / left direction are connected with bolts, respectively.
A spare tire holding device, wherein a heat shield plate is bolted to the carrier.

キャリアに、
サイドレールに沿って取付枠と基台との間に着脱自在に装着され、スペアタイヤが回転可能に接地する２本のタイヤ回転用パイプと、
取付枠の略中央部に取り付き、中央に開口部が開口し、且つ当該開口部を挟んでその左右に、プレートボルトが挿通可能な４つの長孔が上下方向に開口するディスク固定板と、
上記ディスク固定板の車両前側に上下動可能に取り付き、上記長孔を挿通するプレートボルトを保持すると共に、前記タイヤ回転用パイプ上に接地したスペアタイヤのディスク孔に挿入したホイールナットレンチハンドルの挿入側端部が、ディスク固定板の前記開口部を通って挿入可能なホイールナットレンチハンドル挿入孔が形成されたプレートボルト保持部材と、
からなるディスク孔合わせ装置を装着したことを特徴とする請求項１記載のスペアタイヤの保持装置。In career
Two tire rotation pipes which are detachably mounted between the mounting frame and the base along the side rails, and the spare tire is rotatably grounded;
A disk fixing plate that is attached to the substantially central portion of the mounting frame, has an opening at the center, and on the left and right sides of the opening, four elongated holes into which plate bolts can be inserted open in the vertical direction;
Mounted on the front side of the disk fixing plate so as to be movable up and down, holds a plate bolt that passes through the long hole, and inserts a wheel nut wrench handle inserted into a disk hole of a spare tire grounded on the tire rotating pipe A plate bolt holding member in which a side end portion is formed with a wheel nut wrench handle insertion hole that can be inserted through the opening of the disk fixing plate;
2. The spare tire holding device according to claim 1, wherein a disc hole aligning device is mounted.