JP4268626B2 - 移動体通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワークを介して通信可能な携帯電話機等の移動体通信端末に関するものである。
従来、携帯電話機等の移動体通信端末において音声電話やメールの着信を利用者に知らせる着信通知の媒体としては、光や音が一般的に用いられていた。例えば、音声電話やメールの着信があったときに、LEDなどを発光させたり、予め設定した楽曲や合成音を出力したり、ディスプレイ上に着信通知画像を表示したりしていた。
しかしながら、移動体通信端末を机などに置いている状況によっては、上記光や音による着信通知を確実に行うことができない場合があった。例えば、移動体通信端末のLED発光部やディスプレイがある外壁面が下側になるように移動体通信端末を置いてしまうと、LED発光部からの光やディスプレイに表示されている画像が利用者に見えなくなるため、着信を利用者に知らせることができない。また、移動体通信端末のスピーカがある外壁面が下側になるように移動体通信端末を置いてしまうと、スピーカからの音が利用者に聞こえにくくなるため、着信を利用者に確実に知らせることができない。
なお、同様な問題は、上記光や音で着信通知を行う場合に限らず、例えば光や音でアラームを出力する場合にも発生し得る。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、机などの上に置くときの向きにかかわらず、光や音が出力されていることを利用者に確実に認識させることができる移動体通信端末を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、通信ネットワークを介して通信可能な移動体通信端末であって、該移動体通信端末の互いに交差する複数の外壁面から光又は音を出力可能な出力手段と、該移動体通信端末の姿勢を検知する姿勢検知手段と、該出力手段における光又は音の出力指令があった場合に、該姿勢検知手段の検知結果に基づいて該複数の外壁面から選択された外壁面から出力するように該出力手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
この移動体通信端末では、出力手段における光又は音の出力指令があった場合に、姿勢検知手段の検知結果に基づいて、光又は音を出力可能な複数の外壁面の中から、光又は音の出力に適する外壁面を選択することができる。このように選択された外壁面から光又は音を出力することにより、机などの上に置くときの向きにかかわらず、出力されていることを利用者が確実に認識可能な外壁面から、光又は音を出力することができる。
また、請求項2の発明は、請求項1の移動体通信端末において、上記姿勢検知手段は、該移動体通信端末に作用している重力の方向を検知するものであり、上記制御手段は、該姿勢検知手段の検知結果に基づいて、重力の方向とは反対側に位置する上向きの外壁面又は該上向きの外壁面に隣接する側方の外壁面から出力するように制御することを特徴とするものである。
この移動体通信端末では、重力の方向とは反対側に位置する上向きの外壁面、又はその上向きの外壁面に隣接する側方の外壁面から上記光などを出力する。このような上向きの外壁面や側方の外壁面は、下向きの外壁面に比して、上記光などの出力を遮る障害物が存在する確率が低いため、利用者がより確実に認識できるように上記光などを出力することができる。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の移動体通信端末において、上記出力手段は、該移動体通信端末における外向きの面の全体を構成する複数の外壁面のそれぞれから出力可能に構成されていることを特徴とするものである。
この移動体通信端末では、その傾きにかかわらず、上記光などを出力可能な外壁面が、光などの出力を遮る障害物が存在する確率が低い上方や側方に位置することになる。従って、移動体通信端末の設置の向きにかかわらず、利用者がより確実に認識できるように上記光などを出力することができる。
ここで、移動体通信端末における外向きの面の全体で形成される形状が直方体のような形状をしている場合は、外向きの面の全体が6つの外壁面で構成されるため、これらの6つの外壁面のそれぞれから上記光などを出力可能に構成するのが好ましい。また、折畳み方式やスウィーベル方式の移動体通信端末のように外向きの外壁面が変わるような場合は、机等の上に設置したりするときに外向きになる複数の外壁面それぞれから上記光などを出力可能に構成する。また、外向きになる可能性がある複数の外壁面のすべてから上記光などを出力可能に構成してもよい。
また、請求項4の発明は、請求項1、2又は3の移動体通信端末において、上記出力手段は、利用者に通知する光を発する複数の発光素子がそれぞれ上記互いに異なる外壁面に設けられていることを特徴とするものである。
この移動体通信端末では、机などの上に置くときの向きにかかわらず、出力されていることを利用者が確実に認識可能な外壁面にある発光素子から光を出力することができる。
また、請求項5の発明は、請求項1、2又は3の移動体通信端末において、上記出力手段は、音声及び音楽を出力可能な複数のスピーカがそれぞれ上記互いに異なる外壁面に設けられていることを特徴とするものである。
この移動体通信端末では、机などの上に置くときの向きにかかわらず、出力されていることを利用者が確実に認識可能な外壁面にあるスピーカから音声及び音楽を出力することができる。
また、請求項6の発明は、請求項1、2又は3の移動体通信端末において、上記出力手段は、画像を表示する複数の表示部がそれぞれ上記互いに異なる外壁面に設けられていることを特徴とするものである。
この移動体通信端末では、机などの上に置くときの向きにかかわらず、出力されていることを利用者が確実に認識可能な外壁面にある表示部に画像を表示することができる。
なお、上記出力手段における光又は音の出力指令には、着信通知のための出力指令のほか、アラーム通知のための出力指令が含まれる。また、上記着信通知における「着信」には、音声電話の着信やメールの着信のほか、情報提供サーバ等から自動受信した各種情報の着信が含まれる。
また、上記「移動体通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機等の通話機能を有する電話機が挙げられる。また、この「移動体通信端末」としては、上記電話機のほか、通話機能を有するPDA(Personal Digital Assistance)等の通信端末も挙げられる。
本発明によれば、移動体通信端末を机などの上に置くときの向きにかかわらず、光や音が出力されていることを利用者に確実に認識させることができるという効果がある。
以下、本発明を移動体通信端末としての携帯電話機に適用した実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る携帯電話機10の一構成例を模式的に示すブロック図である。図2は、その携帯電話機10の外観図である。この携帯電話機10は、アンテナ11と、通信手段としての無線部12と、制御手段としての制御部13と、記憶手段としてのメモリ部14とを備える。また、携帯電話機10は、光の出力手段としての発光部16と、音源部17と、音の出力手段としてのスピーカ部18と、音の入力手段としてのマイク19と、画像の出力手段としての表示部20と、操作手段としてのキー操作部21とを備える。さらに、携帯電話機10は、姿勢検知手段としてのセンサー部22と、計時手段としてのタイマー部23と、電池部24とを備える。
アンテナ11は、空中線として携帯電話10の高周波の送受信を基地局に対して行う。無線部12は、アンテナ11で受信された高周波信号を復調したり、送信すべき音声を高周波に変調したりするなどの所定の信号処理を行い、得られた送信する信号をアンテナ11に送る。これらのアンテナ11及び無線部12は、音声電話の通信のほか、他の携帯電話機とメールのやり取りを行ったり、移動体通信ネットワークである携帯電話通信網からゲートウェイサーバを介してインターネット等の外部の通信ネットワークに接続し、インターネット上での電子メールのやり取り等を行ったりするための通信も行う。また、アンテナ11及び無線部12は、携帯電話通信網を介して、ダウンロードサーバが提供するアプリケーションプログラムをダウンロードしたり、現在位置の位置情報を含む配信情報を受信したりするための通信も行う。
上記無線部12で復調された音声信号は、音源部17でアナログ音声信号に変換され、スピーカ部18に送られ、音声として利用者に伝えられる。逆に、マイク部19でアナログ電気信号に変換された音声信号は、音源部17でデジタル信号化され、制御部13に送られる。
制御部13は、CPU、ROM等で構成され、各部を制御する。メモリ部14は、RAM、ROM等で構成され、メモリダイヤルやファンクション機能の設定に必要な各々の機能項目を設定する設定画面、現在の携帯電話の傾き、時刻等のデータを記憶する。
発光部16は、LED(発光ダイオード)等で構成され、メール、音声電話、その他の情報を着信したときに、その着信を利用者に通知する着信通知として光(以下「LED光」という。)を発するように制御される。また、携帯電話機10がアラーム機能を有する場合、発光部16は、予め設定した所定のアラーム時刻になったときに、その旨を利用者に知らせるLED光を発するように制御される。本実施形態では、携帯電話機10の6つの外壁面のそれぞれに発光部16を備え、各発光部16におけるLED光の出力を独立に制御できるように構成されている。
スピーカ部18は、メール、音声電話、その他の情報を着信したときに、その着信を利用者に通知する着信通知として、予め設定した合成音、メロディ音、音声などを出力するように制御される。また、携帯電話機10がアラーム機能を有する場合、スピーカ部18は、予め設定した所定のアラーム時刻になったときに、その旨を利用者に知らせる上記合成音等を出力するように制御される。なお、本実施形態では、1つの外壁面にしかスピーカ部18を設けていないが、上記発光部16と同様に、携帯電話機10の6つの外壁面のそれぞれにスピーカ部18を備え、各スピーカ部18における音の出力を独立に制御できるように構成してもよい。
表示部20は、液晶等を用いた表示パネルであり、制御部13の制御によって設定画面等の表示をする。また、表示部20は、携帯電話通信網を介して受信したメールやWebページを表示するように制御される。また、表示部20は、音声電話、メール、その他の情報を着信したことを知らせるための着信通知画像を表示するように制御される。また、携帯電話機10がアラーム機能を有する場合、表示部20は、予め設定した所定のアラーム時刻になったときに、その旨を利用者に知らせるアラーム通知画像を表示するように制御される。なお、本実施形態では、1つの外壁面にしか表示部20を設けていないが、上記発光部16と同様に、携帯電話機10の6つの外壁面のそれぞれに表示部20を備え、各表示部20における画像の表示出力を独立に制御できるように構成してもよい。
キー操作部21は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)211、通話開始キー212、終話キー213、スクロールキー214、多機能キー215等の複数のキーから構成されている。このキー操作部21は、利用者が通話相手先の電話番号を入力したり、通話の開始や終了を指示したりするときに操作される。また、キー操作部21は、利用者がメールの文字データを入力したり、メール送信を指示したり、各種メニュー画面上で特定のメニューを選択したりするときに操作される。また、キー操作部21のキー操作に応じて制御部13でメモリ部14からデータ等を読み出し、表示部20上に表示する。
タイマー部23は制御部13に対して時計情報を提供し、電池部24は各部に電源を供給する。その他、バイブ等の振動部を備えていてもよい。
図3は、携帯電話機10の発光部16からのLED光を出力可能な外壁面及びそのLED光の出力方向の一例を模式的に示した斜視図である。本実施形態の携帯電話機10では、携帯電話機がどのような姿勢をとったとしても利用者が発光部16からのLED光を認識しやすい上方や側方等の最適な方向にLED光を出力できるように、6つの外壁面10A〜10Fそれぞれから外側に向かう方向(図中のA〜Fの方向)にLED光を出力可能に構成されている。
図4は、携帯電話機10上に定義される座標X,Y,Zと、センサー部22で検知される加速度αX,αY,αZの方向とを示す説明図である。センサー部22は、互いに直交する座標X,Y,Zに沿った方向に生じる携帯電話機10の加速度を検知することにより、携帯電話機10に作用している重力の方向を検知することができる。各座標X,Y,Zは携帯電話機10の筺体に固定して定義されている。図4の例では、X軸は、携帯電話機10の幅方向(短手方向)に沿って定義され、図中の右方向がプラス方向である。Y軸は、携帯電話機10の長さ方向(長手方向)に沿って定義され、図中の左下方向がプラス方向である。また、Z座標は、携帯電話機10の厚さ方向に沿って定義され、図中の上方向がプラス方向である。携帯電話機上のX軸と重力方向Gとの間の角度θX(Y軸を中心にした回転角度)のプラス方向は、X軸を基準にし、Y軸のプラス側から原点方向を見たときの時計方向である。また、携帯電話機上のY軸と重力方向Gとの間の角度θY(X軸を中心にした回転角度)のプラス方向は、Y軸を基準にし、X軸のプラス側から原点方向を見たときの反時計方向である。
上記センサー部22は、キー操作部21が設けられたおもて面10Aに対して平行な面内で互いに直交する2方向(X軸方向及びY軸方向)それぞれに沿った加速度αX,αYと、X軸及びY軸と直交するZ軸方向に沿った加速度αZとを検出する3軸の加速度センサーを有している。この加速度センサーは、携帯電話機20の内部に設けられた図示しない回路基板上に実装されており、上記加速度αX,αY,αZを検出できる公知のものを用いることができる。また、センサー部22は、3軸の加速度センサーとともに、携帯電話機10の姿勢をより精度よく検知できるように地磁気センサー等の他のセンサーを補助的に備えてよい。
図5(a)〜(c)は、携帯電話機10の傾きとLED光の出力方向との関係の一例を模式的に示す説明図である。
図5(a)は、キー操作部21が設けられたおもて面10A(図3参照)が重力と直交する水平方向に平行な場合を示している。この場合、センサー部22はZ軸方向の加速度αZの出力値として、−1g(g:重力加速度)に対応する値を出力する。そして、おもて面10Aから外側に向かう上方を向いたAの方向にLED光が出力される。
また、図5(b)は、側面10E側(図3参照)が上側になるように携帯電話機が多少傾いた場合を示している。この場合、センサー部22は、Z軸方向の加速度αZの出力値として、−1gと−(sin45°×g)との間の範囲内の加速度に対応する値を出力し、X軸方向の加速度αXの出力値として、0gと(sin45°×g)との間の範囲内の加速度に対応する値を出力する。そして、上方を向いた方向から多少傾いているが、おもて面10Aから外側に向かうAの方向に、LED光が出力される。
また、図5(c)は、側面10E側が上側になるように携帯電話機が更に傾いた場合を示している。この場合、センサー部22は、Z軸方向の加速度αZの出力値として、0gと−(sin45°×g)との間の範囲内の加速度に対応する値を出力し、X軸方向の加速度αXの出力値として、1gと(sin45°×g)との間の範囲内の加速度に対応する値を出力する。そして、上方を向いた方向から多少傾いているが、側面10Eから外側に向かうE方向に、LED光が出力される。
以上のように、図5(a)〜(c)の例の場合は、携帯電話機10のおもて面の傾き角度の閾値として45°が設定され、この閾値を境にしてLED光の出力方向が切り換わる。なお、上記傾き角度の閾値は45°に限定されるものではない。例えば、上記傾き角度の閾値として30°及び60°を設定してよい。また、この場合、上記傾き角度が30°〜60°の範囲では、A及びEの両方向にLED光を出力するようにしてもよい。
図6は、携帯電話機10が更にいろいろな向きに傾いたときに検知される加速度αX,αYの値とLED光の出力方向A〜Fとの関係の一例を模式的に示す説明図である。図6中のハッチングを付した領域は、携帯電話機10のおもて面10A又は裏面10F(図3参照)が水平面に平行な場合又は水平面から45°の範囲内で傾いている場合を示している。この場合、X軸方向及びY軸方向それぞれの加速度の値にかかわらず、おもて面10Aから外向きのA方向、又は裏面10Fから外向きのF方向に、LED光が出力される。
一方、携帯電話機10のおもて面10A又は裏面10Fが水平面から45°〜90°の範囲内で傾いている場合は、更に、X軸方向及びY軸方向それぞれの加速度αX,αYの値に応じてLED光の出力方向が切り換えられる。具体的には、図6のハッチング領域の周囲に位置する円環状の白抜き領域に示すように、加速度αX,αYの値に応じて、LED光の出力方向がB方向,C方向,D方向及びE方向の間で切り換えられる。加速度αX,αYの値の取り得る範囲は、−1g〜−(sin45°×g)の範囲、及び(sin45°×g)〜1gの範囲である。
表1は、上記LED光の出力方向A〜Fと、その切り換えの判定に用いるセンサー部22の検知値の条件との間の関係をまとめた一覧表である。なお、表1の例では、上記傾き角度の閾値が45°の場合について示しているが、前述のように上記傾き角度の閾値は45°に限定されるものではない。例えば、上記傾き角度の閾値として30°及び60°を設定してよい。また、表2のように、重力の方向又はその方向に一番近い方向からLED光を出力せずに、他の5面の全て又は一部から外向きの方向からLED光を出力するようにしてもよい。
Figure 0004268626
Figure 0004268626
図7は、上記表1に示す条件に基づいて携帯電話機の傾きを確認してLED光の出力方向A〜Fを選択する処理の一例を示すフローチャートである。この例において、センサー部22は、携帯電話機10に作用している重力加速度に対応した3軸方向の加速度αX,αY,αZを検知する(S11)。次に、制御部13は、センサー部22で検知されて出力される加速度αX,αY,αZの出力値に基づいて、次のようにLED光の出力方向A〜Fを選択する。まず、制御部13は、Z軸方向の加速度αZの出力値が、−g<αZ<−(sin45°×g)で規定される範囲R1にあるか否かを判断する(S12)。ここで、「g」は重力加速度である。加速度αZの出力値が上記所定の範囲R1にある場合(S12でYes)は、携帯電話機10の表示部20が設けられている面10Aが上方を向いた通常の姿勢であると判断され、LED光の出力方向としてA方向(表方向)が選択される(S13)。上記S12でNoの場合、制御部13は更に、加速度αZの出力値が、(sin45°×g)<αZ<1gで規定される範囲R2にあるか否かを判断する(S14)。ここで、加速度αZの出力値が上記所定の範囲R2にある場合(S14でYes)は、携帯電話機10の面10Aが下方を向いた裏返しの姿勢であると判断され、LED光の出力方向としてF方向(裏方向)が選択される(S15)。
上記S14でNoの場合、制御部13は、携帯電話機10が斜めに傾いていると判断し、加速度αX,αYの出力値に基づいてLED光の出力方向を選択する。具体的には、図7に例示するように、制御部13は、加速度αX,αYの出力値が|αX|≧|αY|で規定される関係R3にあるか否かを判断する(S16)。そして、加速度αX,αYの出力値が上記所定の関係R3にある場合すなわち加速度αXが加速度αY以上の場合(S16でYes)は、制御部13は更に、加速度αXの出力値がプラスの値か否かを判断する(S17)。ここで、加速度αXの出力値がプラスの場合(S17でYes)は、LED光の出力方向として側面からのE方向が選択され(S18)、加速度αXの出力値がゼロ又はマイナスの場合(S17でNo)は、LED光の出力方向として側面からのB方向が選択される(S19)。
上記S16でNoの場合すなわち加速度αXが加速度αYよりも小さい場合は、制御部13は更に、加速度αYの出力値がプラスの値か否かを判断する(S20)。ここで、加速度αYの出力値がプラスの場合(S20でYes)は、LED光の出力方向として側面からのD方向が選択され(S21)、加速度αYの出力値がゼロ又はマイナスの場合(S20でNo)は、LED光の出力方向として側面からのC方向が選択される(S22)。
図8は、上記表2に示す条件に基づいて携帯電話機の傾きを確認してLED光の出力方向A〜Fを選択する他の処理例を示すフローチャートである。この例では、ある面について出力方向を選択する場合は、その面と隣接する4つの面についても出力方向を選択している。例えば、図8のステップS32、S33に示すように、面10Aから外向きの出力方向Aを選択する場合は隣接する4つの面10B,10C,10D,10Eから外向きの出力方向B,C,D,Eも選択する。なお、センサー部22で検知されて出力される加速度αX,αY,αZの出力値に基づいて携帯電話機10の傾きを確認する処理は、前述の図7の処理と同様であるので、それらの説明は省略する。
なお、上記図7及び8の例では、センサー部22から出力される加速度αX,αY,αZの出力値に基づいて携帯電話機10の傾きを確認しているが、加速度αX,αY,αZの出力値から携帯電話機の傾き角度を算出し、その算出した角度に基づいて携帯電話機10の傾きを確認するようにしてもよい。
図9及び図10は、携帯電話機の傾き角度の算出結果に基づいて携帯電話機10の傾きを確認してLED光の出力方向A〜Fを選択する更に他の処理例を示すフローチャートである。この例において、センサー部22は、携帯電話機10に作用している重力加速度に対応した2軸方向の加速度αX,αYを検知する(S51)。次に、制御部13は、センサー部22で検知されて出力される加速度αX,αYの出力値を用いて、前述の図4で示した2つの角度、すなわち重力方向GとX軸方向との間の角度θXと、重力方向GとY軸方向との間の角度θYとを算出する(S52)。
次に、制御部13は、これらの角度θX,θYに基づいて次のようにLED光の出力方向A〜Fを選択する。まず、制御部13は、角度θYが45°≦θY≦135°で規定される範囲R11にあるか否かを判断する(S53)。ここで、角度θYが上記所定の範囲R11にある場合(S53でYes)は、制御部13は更に、角度θXが0°≦θY<45°で規定される範囲R12にあるか否かを判断する(S54)。角度θXが所定の範囲R12にある場合(S54でYes)は、LED光の出力方向としてE方向が選択される(S55)。更に、制御部13は、角度θXが45°≦θY<135°で規定される範囲R13にあるか否かを判断し(S56)、Yesの場合は、LED光の出力方向としてA方向が選択される(S57)。また、制御部13は、角度θXが135°≦θY<225°で規定される範囲R14にあるか否かを判断し(S58)、Yesの場合は、LED光の出力方向としてB方向が選択される(S59)。また、制御部13は、角度θXが225°≦θY<315°で規定される範囲R15にあるか否かを判断し(S60)、Yesの場合は、LED光の出力方向としてF方向が選択される(S61)。そして、角度θXが上記範囲R12、13、14及び15のいずれにも入っていない場合(S60でNo)は、LED光の出力方向としてE方向が選択される(S62)。
上記S53でNoの場合、制御部13は、図10に示すように、角度θYが135°≦θY<225°で規定される範囲R16にあるか否かを判断し(S71)、Yesの場合は、LED光の出力方向としてC方向が選択される(S72)。また、制御部13は、角度θYが−45°≦θY<45°で規定される範囲R17にあるか否かを判断し(S73)、Yesの場合は、LED光の出力方向としてD方向が選択される(S74)。そして、角度θYが上記範囲R16及びR17のいずれにも入っていない場合(S73でNo)は、LED光の出力方向としてF方向が選択される(S75)。
図11は、上記構成の携帯電話機10において音声電話又はメールを受信した着信時やアラーム時刻の到来時等のトリガーイベントが発生した場合に発光部16からLED光を発するときの動作例を示すフローチャートである。この動作例において、制御部13は、携帯電話機10が音声電話又はメールの着信やアラーム発生等のトリガーとなるイベントが発生したことを認識すると(S101)、前述の図7〜図10で示した処理によって携帯電話機10の傾きを確認して出力方向を選択し、発光動作する発光部16を選択する(S102)。次に、制御部13は、上記選択された発光部16から、着信通知用に予め設定された所定のLED光を出力するように制御する(S103)。これにより、音声電話やメールの着信やアラーム発生等のトリガーイベントに応じて、上記携帯電話機10の傾きに基づいて選択された所定の外壁面からLED光を出力することができる(S104)。
以上、本実施形態によれば、センサー部22の検知結果に基づいて、LED光を出力することができる複数の外壁面の中から、着信通知に適するLED光の出力方向を選択することができる。このように選択された方向にLED光を出力することにより、携帯電話機10を机などの置いたときの向きにかかわらず、出力されていることを利用者が確実に認識可能な外壁面から、着信があった旨の通知に用いるLED光を出力することができる。よって、携帯電話機10を机などの上に置くときの向きにかかわらず、LED光や音が出力されていることを利用者に確実に認識させることができる。
また、本実施形態によれば、センサー部22の加速度αX,αY、αZの検知結果に基づいて、重力の方向とは反対側に位置する上向きの外壁面、又はその上向きの外壁面に隣接する側方の外壁面から外側に向かう方向にLED光を出力する。このような上向きの外壁面や側方の外壁面から外側に向かう方向は、下向きの外壁面から外側に向かう方向に比して、LED光の出力を遮る障害物が存在する確率が低いため、着信があった旨の通知に用いるLED光をより確実に認識することができる。
図12は、他の実施形態の携帯電話機10において上記音声電話又はメールを受信した着信時やアラーム時刻になった時等のトリガーイベントが発生した時にスピーカ部18から合成音等の音を出力するときの動作例を示すフローチャートである。この動作例では、携帯電話機10の互いに異なる複数の外壁面それぞれにスピーカ部18を備えている。そして、制御部13は、携帯電話機10が音声電話又はメールの着信やアラーム発生等のトリガーとなるイベントが発生したことを認識すると(S201)、前述の図7〜図10で示した同様な処理によって携帯電話機10の傾きを確認して出力方向を選択し、音出力動作するスピーカ部18を選択する(S202)。次に、制御部13は、上記選択されたスピーカ部18から、着信通知用やアラーム通知用に予め設定された所定の合成音等を出力するように制御する(S203)。これにより、音声電話やメールの着信やアラーム発生等のトリガーイベントに応じて、上記携帯電話機10の傾きに基づいて選択された所定の外壁面から所定の合成音等を出力することができる。
図13は、更に他の実施形態の携帯電話機10において姿勢変化があったときに、着信通知画像やアラーム通知画像等の画像を出力する表示部20を選択する動作例を示すフローチャートである。この動作例では、携帯電話機10の互いに異なる複数の外壁面それぞれに表示部20を備えている。そして、制御部13は、センサー部22による検知結果に基づいて携帯電話機10の姿勢変化があったことを認識すると(S301)と、前述の図7〜図10で示した同様な処理によって携帯電話機10の傾きを確認して出力方向を選択し、画像表示動作する表示部20を選択する(S302)。次に、制御部13は、上記選択された表示部20から、着信通知画像やアラーム通知画像等の各種画像を出力するように制御する(S303)。これにより、上記携帯電話機10の傾きに基づいて利用者が視認しやすいように選択された所定の外壁面の表示部20に各種画像を出力することができる。
なお、上記表示部20が1つ面(例えば、上記おもて面10A)にのみ備えている場合は、携帯電話機10の傾きに応じて表示部20をON/OFF制御してもよい。例えば、表3に示すように、携帯電話機10の表示部20が上方を向いているような姿勢の場合にのみ、表示部(ディスプレイ)20の表示をONするように制御する。この場合は、利用者から見えない又は見にくい位置に表示部20があった場合に、その表示部20の表示をOFFすることにより、無駄な電力消費を防止できる。
Figure 0004268626
また、上記実施形態において、上記LED光の出力方向の選択(発光部の選択)、音の出力方向の選択(スピーカ部の選択)、及び上記画像の出力方向の選択(表示部の選択)は、任意に組み合わせて制御してもよい。
図14(a)及び(b)は、携帯電話機の姿勢変化に応じてLED光の出力方向の選択(発光部16の選択)と画像の出力方向の選択(表示部20の選択)とを組み合わせて制御する場合における携帯電話機10の外観を示す斜視図である。この例では、携帯電話機10の各面にLED光を出力する発光部10A,16B,16C,・・・16Fを備えている。この携帯電話機10において、図14(a)に示すように、表示部20が設けられているおもて面が上方を向いた通常の姿勢の場合は、表示部20の表示がONされるとともに、LED光を出力する発光部としては、そのおもて面にある発光部16Aが選択される。そして、携帯電話機10を図中Rで示すように回転させ、図14(b)に示すように裏返しにすると、利用者から見えない表示部20の表示がOFFされるとともに、LED光を出力する発光部としては、その裏面にある発光部16Fが選択される。
また、上記各実施形態では、携帯電話機の場合について説明したが、本発明は、PHS、自動車電話機等の他の移動体通信端末の場合についても適用でき、同様な効果が得られるものである。
本発明の実施形態に係る携帯電話機の一構成例を模式的に示すブロック図。 同携帯電話機の外観図。 同携帯電話機のLED光を出力可能な外壁面及びそのLED光の出力方向の一例を模式的に示した斜視図。 同携帯電話機上に定義される座標X,Y,Zとセンサー部で検知される加速度の方向とを示す説明図。 (a)〜(c)はそれぞれ、同携帯電話機の傾きとLED光の出力方向との関係の一例を模式的に示す説明図。 同携帯電話機が更にいろいろな向きに傾いたときに検知される加速度の値とLED光の出力方向との関係の一例を模式的に示す説明図。 携帯電話機の傾きを確認してLED光の出力方向A〜Fを選択する処理の一例を示すフローチャート。 携帯電話機の傾きを確認してLED光の出力方向A〜Fを選択する他の処理例を示すフローチャート。 携帯電話機の傾き角度の算出結果に基づいて携帯電話機の傾きを確認してLED光の出力方向A〜Fを選択する更に他の処理例を示すフローチャート。 図9の続きの処理を示すフローチャート。 トリガーイベントが発生した場合に発光部からLED光を発するときの動作例を示すフローチャート。 トリガーイベントが発生した場合にスピーカ部から音を出力するときの動作例を示すフローチャート。 携帯電話機の姿勢変化があったときに表示部を選択する動作例を示すフローチャート。 (a)及び(b)は、携帯電話機の姿勢変化に応じて発光部の選択と表示部の選択とを組み合わせて制御する場合における携帯電話機の外観を示す斜視図。
符号の説明
10 携帯電話機
13 制御部
14 メモリ部
16 発光部
18 スピーカ部
20 表示部
22 センサー部
23 タイマー部

Claims (6)

  1. 通信ネットワークを介して通信可能な移動体通信端末であって、
    該移動体通信端末の互いに交差する複数の外壁面から光又は音を出力可能な出力手段と、
    該移動体通信端末の姿勢を検知する姿勢検知手段と、
    該出力手段における光又は音の出力指令があった場合に、該姿勢検知手段の検知結果に基づいて該複数の外壁面から選択された外壁面から出力するように該出力手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする移動体通信端末。
  2. 請求項1の移動体通信端末において、
    上記姿勢検知手段は、該移動体通信端末に作用している重力の方向を検知するものであり、
    上記制御手段は、該姿勢検知手段の検知結果に基づいて、重力の方向とは反対側に位置する上向きの外壁面又は該上向きの外壁面に隣接する側方の外壁面から出力するように制御することを特徴とする移動体通信端末。
  3. 請求項1又は2の移動体通信端末において、
    上記出力手段は、該移動体通信端末における外向きの面の全体を構成する複数の外壁面のそれぞれから出力可能に構成されていることを特徴とする移動体通信端末。
  4. 請求項1、2又は3の移動体通信端末において、
    上記出力手段は、利用者に通知する光を発する複数の発光素子がそれぞれ上記互いに異なる外壁面に設けられていることを特徴とする移動体通信端末。
  5. 請求項1、2又は3の移動体通信端末において、
    上記出力手段は、音声及び音楽を出力可能な複数のスピーカがそれぞれ上記互いに異なる外壁面に設けられていることを特徴とする移動体通信端末。
  6. 請求項1、2又は3の移動体通信端末において、
    上記出力手段は、画像を表示する複数の表示部がそれぞれ上記互いに異なる外壁面に設けられていることを特徴とする移動体通信端末。
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