JP4263895B2 - 液切れセンサおよびそれを用いた液体供給装置 - Google Patents

液切れセンサおよびそれを用いた液体供給装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、液体供給路途中に取り付けられる液切れセンサと、これを用いた液体供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
被処理物に対し、薬液を付与して被処理物に何らかの処理を行う場合、予め調製された希釈液体を処理装置に供給して被処理物に付与するのではなく、処理装置に、水,温水等の希釈用液体を供給するとともに、その供給路途中に濃縮薬液を漸次供給し、所定濃度の希釈薬液を調製して被処理物に付与する、という方法が汎用されている。また、予め薬液貯槽内に希釈用液体と濃縮薬液を供給して所定濃度に調製したのち、被処理物に付与する方法もあり、その場合は、薬液貯槽内の液量が低下すると、自動的に、薬液貯槽内に希釈用液体と濃縮薬液が供給されるようになっている。さらに、処理によっては、処理液中から薬液のみ使い果たされて、逐次、薬液を補充する場合もある。これらの場合、処理装置とは別に、処理装置の所定の部位に薬液を、連続的もしくは断続的に供給するための薬液供給装置が付設される。
【0003】
このような薬液供給装置を付設した処理装置としては、食器類等の洗浄を行う業務用自動食器洗浄機、衣類,毛布等のクリーニングを行う業務用洗濯機および乾燥機、布等の繊維品に対し染色,洗浄等の処理を行う処理装置、工業用排水等に対する排水処理装置、クーリングタワー等に対するスケール防止剤供給装置、水耕栽培における肥料等の補給装置、車両,航空機等に対する洗浄装置、酪農用搾乳装置等に対する洗浄装置、食品,食材に対する洗浄装置、食品加工工場等における各種洗浄装置、電子部品に対する洗浄装置、金属加工部品,機械等に対する洗浄装置、酒類および飲料用の瓶洗浄装置等があげられる。
【0004】
上記各種処理装置において、通常、薬液の供給は自動制御で行われ、供給源(ボトル等)および供給ラインも、処理装置に一体的に組み込まれているため、薬液の残量を、作業者が頻繁に確認することは容易でなく、処理の途中での液切れが発生しやすい。その場合、液切れの発生に気づくのが遅れると、適正な薬液濃度が確保されないことにより、処理が不充分になったり、再処理による手間や、給湯による水、ガス、電気等のエネルギーが無駄になり、経済的でない。
【0005】
そこで、薬液供給ラインの途中に液切れセンサを設け、薬液の供給が途絶えると、即座に警報を発するよう設定する等の対応策が採られている。このような液切れセンサとしては、配管内の圧力が常時負圧で、供給源であるボトル内が空になると負圧が解放されることを利用した圧力センサや、液の有無によって光の屈折率が異なることを利用したフォトセンサ等が用いられている(例えば、特許文献1参照)。また、最近、液体流路内に一対の電極を突出させ、液体の導電率を直接測定することにより、確実に液切れを検知するようにした液切れセンサも提案されている(例えば、特許文献2参照)
【0006】
【特許文献1】
特開2000−338115号公報
【特許文献2】
特開2000−170663号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記圧力センサは、誤作動が多く、液切れでないのに警告を発することが、少なからずあるため、問題になっている。また、上記フォトセンサとしては、液体供給配管のチューブの外側に取り付けてチューブ内の液の有無を検知するタイプが主流であるが、このタイプでは、チューブ径や液の種類に応じてセンサを選択したり、感度調節したりしなければならず、その手間やコストが問題になっている。
【0008】
一方、液体の導電率を直接測定するようにした液切れセンサは、設置当初こそ誤作動がないが、センサ電極が薬液と直接接していることから、経時的に電極に腐食や摩耗が生じて感度が低下するため、定期的に電極を交換しなければならないという問題がある。また、この電極は、電解質を含有する薬液にしか適用できないという問題もある。
【0009】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、液切れの検知を長期にわたって正確に行うことができ、しかも汎用性の高い液切れセンサと、これを用いた液体供給装置の提供をその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、所定の部位に液体を供給するための液体供給路の途中に取り付けられ、上記液体供給路の一部を構成する液切れセンサであって、一端開口部が上記液体供給路の上流側配管と連通しうる接続部に形成され、他端開口部が上記液体供給路の下流側配管と連通しうる接続部に形成され、上記両端接続部を連通する内側中空部が液体通過路に形成されてなる光透過性管体と、上記管体に取り付けられるフォトセンサとからなり、上記フォトセンサの検知部が、上記管体に穿設された凹部内に嵌入されて上記液体通過路となる内側中空部近傍に配置され、上記管体の凹部と内側中空部との間の光透過性壁面を通して、上記内側中空部内を通過する液体の有無を検知するようになっている液切れセンサを第1の要旨とする。
【0011】
また、本発明は、上記第1の要旨である液切れセンサのなかでも、特に、上記フォトセンサが、透過型フォトセンサであり、その発光部と受光部が、上記管体の内側中空部を挟むように埋設されている液切れセンサを第2の要旨とし、それらのなかでも、特に、上記管体の材質が、JIS K 7136:2000(プラスチック 透明材料のヘーズ値の求め方」(ISO14782:1999)により求めたヘーズ値(%)が40以下となるものである液切れセンサを第3の要旨とする。
【0012】
さらに、本発明は、所定の部位に液体を供給するための液体供給源として用意される液体充填容器の蓋体に取り付けられ、上記液体供給源から延びる液体供給路の一部を構成する液切れセンサであって、一端開口部が、上記液体充填容器の蓋体に形成された開口部と係合するとともに容器内の液体を吸い上げるための液体吸い上げ配管と連通しうる接続部に形成され、他端開口部が、上記液体供給路の下流側配管と連通しうる接続部に形成され、上記両端接続部を連通する内側中空部が液体通過路に形成されてなる光透過性管体と、上記管体に取り付けられるフォトセンサとからなり、上記フォトセンサの検知部が、上記管体に穿設された凹部内に嵌入されて上記液体通過路となる内側中空部近傍に配置され、上記管体の凹部と内側中空部との間の光透過性壁面を通して、上記内側中空部内を通過する液体の有無を検知するようになっている液切れセンサを第の要旨とする。
【0013】
そして、本発明は、上記第の要旨である液切れセンサのなかでも、特に、上記フォトセンサが、透過型フォトセンサであり、その発光部と受光部が、上記管体の内側中空部を挟むように埋設されている液切れセンサを第の要旨とし、それらのなかでも、特に、上記管体の材質が、JIS K 7136:2000(プラスチック 透明材料のヘーズ値の求め方」(ISO14782:1999)により求めたヘーズ値(%)が40以下となるものである液切れセンサを第6の要旨とする。
【0014】
さらに、本発明は、所定の部位に液体を供給するための液体供給装置であって、一端側から液体を吸入して他端側に吐出する送液手段と、一端側が液体供給源に接続され他端側が上記送液手段の吸入側に接続される液体吸入配管と、一端側が上記送液手段の吐出側に接続され他端側が上記所定の部位に接続される液体吐出配管とを備え、上記液体供給源から液体吸入配管を介して送液手段の吸入側に至る液体吸入流路の途中もしくは上記送液手段の吐出側から液体吐出配管を介して所定の部位に至る液体吐出流路の途中に、上記第1〜第3の要旨のいずれかである液切れセンサが取り付けられており、上記液切れセンサにおけるフォトセンサが、その管体の内側中空部における液体がない状態を検知した場合に、所定の警報手段が作動するよう設定されている液体供給装置を第の要旨とする。
【0015】
そして、本発明は、所定の部位に液体を供給するための液体供給装置であって、一端側から液体を吸入して他端側に吐出する送液手段と、一端側が液体供給源として用意される液体充填容器に接続され他端側が上記送液手段の吸入側に接続される液体吸入配管と、一端側が上記送液手段の吐出側に接続され他端側が上記所定の部位に接続される液体吐出配管とを備え、上記液体充填容器の蓋体に、上記第4〜第6の要旨のいずれかである液切れセンサが取り付けられており、上記液切れセンサにおけるフォトセンサが、その管体の内側中空部における液体がない状態を検知した場合に、所定の警報手段が作動するよう設定されている液体供給装置を第の要旨とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態について説明する。
【0017】
本発明の液切れセンサの一実施の形態を図1に示す。この液切れセンサ1は、ポリプロピレンからなる管体2と、この管体2の側面に取り付けられるフォトセンサ3とで構成されている。
【0018】
上記管体2は、外観形状が細長い直方体形状で、その両端面2a,2bに、それぞれ、液体供給配管との接続のために、PT1/8インチ(1インチ=25.4mm)の雌ねじからなる接続部4,5が形成されている。そして、上記接続部4,5が、この管体2の中央に長手方向に延びる小径の中空部6で連通されている。
【0019】
また、上記管体2の正面2cには、図2(a)と、そのA−A′断面図である同図(b)に示すように、平面視長方形状の、比較的浅い凹部7と、中央に延びる中空部6を挟むようにして設けられた2個一対の凹部8とが穿設されており、この凹部7,8を利用して、フォトセンサ3が取り付けられている。
【0020】
上記フォトセンサ3は、その正面図である図3(a)と、底面図である同図(b)と、右側面図である同図(c)に示すように、長方形状のベース板10と、このベース板10の背面側に突出する検知部11からなり、上記検知部11は、発光部と受光部が所定間隔で対設された構成になっている。そして、上記管体2に設けられた2個一対の凹部8内に、上記発光部と受光部からなる検知部11を挿入し、さらに上記ベース板10を凹部7に嵌入することにより、フォトセンサ3が管体2に係合されるようになっている。そして、その状態で、凹部7内に密封用の樹脂を流し込むことにより、フォトセンサ3が管体2と一体化されるようになっている。なお、ベース板10には、電源用の配線12、音声アラーム13、信号点滅用のLED14等が搭載される(図1参照)。また、図1において15は樹脂層である。
【0021】
この液切れセンサ1を、図1に示すように、左右の接続部4,5と、液体供給路の上流側配管16、下流側配管16′とを、それぞれコネクタ17、17′を介して接続することにより、液体供給路の一部として配置させることができる。
【0022】
上記液切れセンサ1は、液体が通過する管体2の内側中空部6の近傍に、フォトセンサ3の検知部11が嵌入され、その発光部と受光部が上記中空部6を挟むよう配置されている。したがって、上記検知部11の発光部から光を投射し、光透過性の管体壁面を通過し受光部側に入射した光の量の変化を経時的に読み取ることにより、その内側の中空部6に液体があるか否かを検知することができる。これは、液体の有無によって、中空部6内の光の透過率が変化し、受光部に達する光の量が変化することを利用したものである。上記検知は、液体の種類にかかわらず、高精度で行うことができる。
【0023】
そして、この液切れセンサ1は、検知部11が液体に直接接触することがないため、電極を直接液体に接触させるタイプの従来品に比べ、検知部11が腐食したり摩耗したりすることがなく、長期にわたって良好に使用することができる。また、検知精度が検知対象となる液体の種類に左右されることがないため、従来の他の液切れセンサに比べて微調整等の手間が不要で、簡単に設置することができる。
【0024】
さらに、上記液切れセンサ1の両端部には、液体供給路を構成する配管とそれぞれ接続させるための接続部4,5が形成されているため、この接続部4,5に、適宜のコネクタ等を接続させることにより、液体供給路を構成する配管チューブの径がどのような寸法であっても簡単に接続することができ、実用的な効果が高い。
【0025】
上記液切れセンサ1は、液体を、連続的、あるいは断続的に、所定の部位に供給する機能を果たすために、一端側から液体を吸入して他端側に吐出する送液手段と、一端側が液体供給源に接続され他端側が上記送液手段の吸入側に接続される液体吸入配管と、一端側が上記送液手段の吐出側に接続され他端側が上記所定の部位に接続される液体吐出配管とを備えた液体供給装置に適用することが好適である。例えば、各種洗浄方法,染色等の繊維品処理方法,金属加工部品処理方法,食品加工処理方法等において、洗浄液,処理液等を供給するために用いられる各種の液体供給装置があげられ、なかでも、業務用自動食器洗浄機に付設される洗浄液供給装置に適用することが特に好適である。
【0026】
上記液切れセンサ1を、上記業務用自動食器洗浄機用の洗浄液供給装置に適用した場合について、図4を用いて説明する。
【0027】
この洗浄液供給装置18は、本体部20とポンプ部21とを備え、本体部20の背面には、縦長の係合用スリット22が、左右二個所に形成されている。そして、洗浄機近傍の壁面を利用して、適宜の位置に、図4に示すような取り付け金具23を取り付けたのち、この取り付け金具23のフック23aに、上記洗浄液供給装置18の係合用スリット22を係合させることにより、洗浄液供給装置18を着脱自在に取り付け保持できるようになっている。
【0028】
上記洗浄液供給装置18のポンプ部21は、図5に示すように、透明な樹脂ハウジング24(この図では鎖線で示す)と、この内側に、U字状に保持されるポンプチューブ25と、両端にそれぞれローラ26が回転自在に軸支された回転アーム27とを備えている。そして、上記ポンプチューブ25の吸入側端部から下方に突出するアダプタ25aは、その先端部に雄ねじが形成されており、この部分が、前記液切れセンサ1の一端側の接続部5とら合して接続されている。また、上記液切れセンサ1の他端側の接続部4は、コネクタ35を介して濃縮洗浄剤吸入配管28と接続されている。
【0029】
一方、ポンプチューブ25の吐出側端部から下方に突出するアダプタ25bは、コネクタ36を介して濃縮洗浄剤供給配管33と接続されている。
【0030】
より詳しく説明すると、上記回転アーム27の中心軸27aには、本体部20に内蔵されるモータから回転駆動が与えられるようになっており、回転アーム27の回転動作に伴い、その両端に軸支されたローラ26が、交互にポンプチューブ25の円弧部に圧接しながら回動し、上記濃縮洗浄剤吸入配管28から液切れセンサ1を経由して、濃縮洗浄剤を矢印で示すように吸い込み、反対側の、濃縮洗浄剤供給配管33側に送り出すようになっている。したがって、この洗浄液供給装置18によれば、上記本体部20内のモータに対し、予め一定の動作制御を与えておけば、所定のタイミングで、簡単かつ精度よく、濃縮洗浄剤を、少量ずつ濃縮洗浄剤供給配管33内に供給することができる。
【0031】
したがって、上記洗浄液供給装置18において、濃縮洗浄剤の供給源が空になる等して液切れセンサ1内に洗浄剤が導入されないと、フォトセンサ3が液切れを検知して、音声アラーム13(図1参照)による警報がなるとともにLED14が点滅する。そこで、作業者は、装置を停止し、即座に洗浄剤を補給したのち、再度装置を稼働させる。このようにして、洗浄剤供給を確実に行うことができる。そして、上記装置と基本構成が同一で配管径のみ細い乾燥仕上げ剤供給装置に、上記液切れセンサ1を適用する場合も、液切れセンサ1の接続部4,5の雌ねじにら合するコネクタを用いさえすれば、寸法の異なる液切れセンサを用意する必要がなく、上記液切れセンサ1をそのまま流用することができ、経済的である。
【0032】
なお、上記液切れセンサ1において、管体2の材質は、検知部11の発光部から投射される光が充分に受光部に達するよう半透明から透明であることが好ましく、JIS K 7136:2000(プラスチック 透明材料のヘーズ値の求め方」(ISO14782:1999)により求めたヘーズ値(%)が40以下となるものが好ましい。そして、高強度で耐薬品性に優れており、製法的な立場からは、成形容易であることが好ましく、また、寸法精度の高いことが好ましい。そこで、上記管体2の材料としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、超高分子量ポリエチレン樹脂、ポリサルホン樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、ポリアレート樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリテトラフロロエチレン樹脂、コポリエステル樹脂等があげられる。これらの中で、上記条件を満たすものが適宜選択されるが、なかでも、強度、耐薬品性、光透過性、成形性,耐久性の点から、ポリプロピレン樹脂を用いることが好適である。このときのポリプロピレン樹脂のヘーズ値(%)は10〜40に設定することが好ましく、特に28%前後に設定することが好適である。
【0033】
また、上記管体2において、接続部4,5の形状は、上記の例に限らず、液体供給配管と接続しやすい構造であれば、どのような形状にしても差し支えない。例えば、雌ねじが形成されたコネクタを用いるのであれば、接続部4,5は、管体2の両端面から雄ねじとして突出した形状にしても差し支えない。
【0034】
そして、上記管体2の全体形状も、上記の例のように直方体形状である必要はなく、例えば外観が円柱状や六角柱状になるようにしてもよい。また、両端接続部のみ円柱状にし、中央部を角柱状にしてもよい。
【0035】
さらに、上記管体2において、内側中空部6の内径は、液体が供給される際の流量や液体の種類、粘度等にもよるが、通常、1.5〜10mmに設定することができ、特に、管体2の内径と管体2に接続する配管径との差を小さくすることが好ましい。なかでも、自動食器洗浄機用の薬液の供給にあっては、内側中空部6の内径を1.5〜5mm、なかでも2〜3mmに設定することが好適である。すなわち、内径寸法が1.5mmより小さいと、比重の高い自動食器洗浄機用洗浄剤等では液切れが生じても液溜まりができて明確な液切れを判別しにくくなるからである。また、逆に内径寸法が5mmより大きいと、自動食器洗浄機用乾燥仕上げ剤のように少量の供給ですむ薬液に対し、液切れの検出精度が低下してしまうおそれがあるからである。
【0036】
そして、上記管体2に取り付けるフォトセンサ3は、上記の例に限らず、内側中空部6内を通過する液体の有無を検知できるものであれば、どのような構成のものであっても差し支えない。例えば、上記の例では、透過型のものを用いたが、反射型のものを用いても差し支えない。そして、フォトセンサの形状に応じて、管体2側への取り付け構造を適宜に設計することができる。上記の例では、凹部7,8を穿設してこのなかにフォトセンサ3を嵌入し、樹脂で密封するようにしたが、凹部形状も特に限定するものではない。
【0037】
さらに、上記の例では、ベース板10に取り付けられた音声アラーム13や信号点滅用のLED14等を、管体2に直接取り付けているが、これを、管体2ではなく、洗浄液供給装置18の本体部20や食器洗浄機本体等、警報を視覚的、あるいは聴覚的に捉えやすい場所に取り付けるようにしてもよい。なお、警報手段としては、上記音声アラーム13やLED14の外、ブザー、パトライト、電光表示器等、どのようなものを用いてもよい。
【0038】
また、液切れセンサ1において、フォトセンサ3によって管体2内の内側中空部6に液体がない状態を検知する場合、上記フォトセンサ3の誤作動を防止するために、液体がない状態が、例えば0〜5秒の所定時間継続した時点で警報手段が作動するよう設定しておくようにしてもよい。
【0039】
さらに、液切れセンサ1を、上記の例と同様、自動食器洗浄機用の洗浄液供給装置に適用する場合、例えば図6に示すように、上記液切れセンサ1を、食器洗浄機用洗浄剤、食器洗浄機用乾燥仕上げ剤等の薬液供給源である薬液容器50側に取り付けることにより、薬液容器50内の薬液残量の検知精度を高めることができる。また、図7に示すように、上記液切れセンサ1を、薬液供給配管33の途中に取り付けることにより、食器洗浄機(図示せず)への薬液供給が正しく行われているか否かを精度よく検知することができる。
【0040】
さらに、本発明の液切れセンサは、図8に示すように、薬液供給源である薬液容器50の口部に冠着される蓋体51に、直接取り付けるようにしてもよい。この場合、液体容器50の搬送・保管時には通常の蓋体を冠着しておき、使用時に、上記液切れセンサ1′を取り付けた特殊な蓋体51に交換するようにすることが好適である。
【0041】
そして、図8に示す例では、液切れセンサ1′として、図9(a)〜(c)および図9(a)のX矢視図である図10(a)、図9(c)のA−A′断面図である図10(b)、図9(c)のB−B′断面図である図10(c)、図9(c)のC−C′断面図である図10(d)、図9(c)のD−D′断面図である図10(e)に示すような形状のものを用いることが好適である。
【0042】
すなわち、この液切れセンサ1′は、基本的な構成は、図1に示す液切れセンサ1と同じであり、同一部分に同一番号を付して、その説明を省略するが、図9(a)に示すように、フォトセンサ3を取り付けた管体2の一端側に、蓋体51と係合させるためのフランジ部52と突出筒部53が延設されている。そして、この突出筒部53の先端部にねじ部54が形成されており、その内側には、図9(b)に示すように、薬液容器50内に設けられる薬液吸い上げ配管70(図8参照)と管体2の内側中空部6とを連通するための連通部55が形成されている。
【0043】
また、管体2の他端面には、図9(b)に示すように、前記液切れセンサ1と同様、薬液供給配管の下流側配管16′と接続するためのPT1/8インチの雌ねじからなる接続部5が形成されているが、その周囲5aが、図10(d)に示すように、管継ぎ手との接続容易性を考慮して、六角柱状に形成されている。なお、60は、凹部7内に取り付けられたフォトセンサ3(図8参照)から延びる電気の配線12を上方に引き出すためのガイドである。
【0044】
また、管体2は、図9(c)および図10(b),(c)に示すように、フォトセンサ3の取り付けに支障がない範囲で、できるだけ薄肉となるよう部位ごとに形状の異なる切欠き61,62が形成されている。さらに、図10(a),(e)に示すように、フランジ部52の根元部分も、十字状のリブ63を設けて薄肉化を達成している。これらの工夫は、管体2の成形の容易性、強度の確保、軽量化、組み立て作業性等を考慮したものである。
【0045】
一方、上記液切れセンサ1′を取り付ける蓋体51は、図11(b)に示すように、その中央に、上記液切れセンサ1′の突出筒部53が挿通しうる大きさの開口65が形成されている。図11(a)はその平面図、同図(c)はその底面図である。なお、66は、薬液容器50の口部に設けられた雄ねじ部とら合するために設けられた雌ねじであり、67は、蓋体51の内側に設けられたリブである。
【0046】
上記蓋体51への液切れセンサ1′の取り付けは、つぎのようにして行われる。すなわち、まず、図12に示すように、液切れセンサ1′の突出筒部53を、上記蓋体51の開口65に挿通し、フランジ部52の下面を蓋体51の上面に係止する。そして、フランジ付ナット70内に薬液吸い上げ用のホース71を挿通し、その上端部をスリーブ72と嵌合して抜け止めしたのち、このフランジ付ナット70を、上記液切れセンサ1′の突出筒部53のねじ部54とら合させて、ホース71を締め付け固定する。このとき、蓋体51とフランジ部52は完全に固定されず、蓋体51は自由に回転するようになっているため、薬液補充等の際、薬液容器50の口部から蓋体51を簡単に取り外すことができ、作業性がよい。
【0047】
つぎに、上記液切れセンサ1′の上端接続部5に、コネクタ73の片方のねじ部73aをら合して接続する。また、ナット74に、薬液供給配管となるチューブ75を挿通し、その下端部をスリーブ76と嵌合して抜け止めする。そして、このナット74を、上記液切れセンサ1′に接続したコネクタ73の他方のねじ部73bとら合させて固定する。
【0048】
このようにして、図8に示すように、薬液容器50の蓋体51に液切れセンサ1′を直接取り付けた態様にすることができる。この態様によれば、液切れセンサ1′が、薬液供給配管である柔軟なチューブ75の途中に接続された場合のように宙づりになることがなく、蓋体51に安定的に配置することができるため、薬液中の気泡による誤動作を減少させることができる。また、薬液容器50の上方の空いた空間に収まり、作業環境の邪魔にならないという利点を有する。さらに、液切れセンサ1′がふらついたり他のものと接触したりすることがなく、長期にわたって良好に使用することができる。
【0049】
なお、上記のように、液切れセンサ1′を薬液容器50に取り付けて用いる場合、液切れセンサ1′の配置が比較的低い位置になり、水や他の液体がかかるおそれがあるため、液切れセンサ1′を保護するために、図12に示すように、筒状のカバー77を用意し、液切れセンサ1′の外周に被せてから接続するようにすることが好ましい。そして、上記カバー77は、凹凸のある液切れセンサ1′の外周に沿いやすい、柔軟で伸縮性のある材質のもの(例えばゴムシート、ウレタンシート等)が好適である。さらに、外部からの光の影響をできるだけ遮断するために、黒色に着色したカバー77を用いることが、特に好適である。そして、カバー77を設ける場合は、管体2とは別の部位に、音声アラーム13やLED14等(図1参照)を取り付けることが望ましい。
【0050】
また、上記の例では、上記液切れセンサ1′の接続部5と、上方に延びる薬液供給配管用のチューブ75とを接続するために、180°方向に第1のねじ部73aと第2のねじ部73bが形成されたコネクタ73を用いたが、液切れセンサ1′の配置によっては、90°方向に第1のねじ部と第2のねじ部が形成されたエルボタイプのコネクタを用いるようにしても差し支えない。
【0051】
さらに、上記の例では、液切れセンサ1′を取り付ける蓋体51が、薬液容器50の口部に、ねじ結合により冠着されるものであったが、蓋体51のタイプは、どのようなものであっても差し支えない。例えば、図13に示すように、蓋体81の内側に設けられた環状リブ82を、薬液容器50の口部に嵌合して冠着するよう構成されたワンタッチタイプの蓋体81においても、中央に、液切れセンサ1′取り付け用の開口65′を形成するだけで、上記の例と同様にして簡単に液切れセンサ1′を取り付けることができる。
【0052】
なお、本発明の液切れセンサ1,1′等を適用する液体供給装置は、特に限定するものではなく、液切れセンサ機能に関する以外の部分については、どのような構成であっても差し支えはない。そして、液体の種類も、特に限定するものではない。
【0053】
【発明の効果】
以上のように、本発明の液切れセンサは、検知部が液体に直接接触することがないため、検知部が腐食したり摩耗したりすることがなく、長期にわたって良好に使用することができる。また、検知精度が検知対象となる液体の種類に左右されることがないため、従来の他の液切れセンサに比べて微調整等の手間が不要で、簡単に設置することができる。
【0054】
さらに、上記液切れセンサの両端部には、液体供給路を構成する配管とそれぞれ接続させるための接続部が形成され、この接続部に、適宜のコネクタ等を接続させるだけで、液体供給路を構成する配管の径にかかわらず、即座にその液体供給路途中にこれを取り付けることができ、実用的な効果が高い。
【0055】
また、本発明の液切れセンサを組み込んだ液体供給装置は、長期にわたって、誤作動なく、適正に液切れを検知することができるため、液体供給を確実に行うことができる。そして、上記装置と基本構成が同一で配管径のみ細い他の液体供給装置にも、接続部に用いるコネクタ等を変えるだけで、その液切れセンサをそのまま流用することができるため、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の説明図である。
【図2】(a)は上記実施例に用いる管体の正面図、(b)はそのA−A′断面図である。
【図3】(a)は上記実施例に用いるフォトセンサの正面図、(b)はその底面図、(c)はその右側面図である。
【図4】上記液切れセンサを液体供給装置に組み込んだ状態を示す一実施例の説明図である。
【図5】上記液体供給装置の動作説明図である。
【図6】上記液切れセンサを液体供給装置に組み込んだ状態を示す他の実施例の説明図である。
【図7】上記液切れセンサを液体供給装置に組み込んだ状態を示すさらに他の実施例の説明図である。
【図8】本発明の他の実施例の説明図である。
【図9】(a),(b),(c)はいずれも上記他の実施例に用いる液切れセンサの説明図である。
【図10】(a)は図9(a)のX矢視図、(b)は図9(c)のA−A′断面図、(c)は図9(c)のB−B′断面図、(d)は図9(c)のC−C′断面図、(e)は図9(c)のD−D′断面図である。
【図11】(a)は上記他の実施例に用いる蓋体の平面図、(b)はその断面図、(c)はその底面図である。
【図12】上記他の実施例における液切れセンサと蓋体の取り付け方法の説明図である。
【図13】上記他の実施例において用いることのできる、他の蓋体の説明図である。
【符号の説明】
1 液切れセンサ
2 管体
3 フォトセンサ
4,5 接続部
6 内側中空部
11 検知部
16 上流側配管
16′ 下流側配管

Claims (8)

  1. 所定の部位に液体を供給するための液体供給路の途中に取り付けられ、上記液体供給路の一部を構成する液切れセンサであって、一端開口部が上記液体供給路の上流側配管と連通しうる接続部に形成され、他端開口部が上記液体供給路の下流側配管と連通しうる接続部に形成され、上記両端接続部を連通する内側中空部が液体通過路に形成されてなる光透過性管体と、上記管体に取り付けられるフォトセンサとからなり、上記フォトセンサの検知部が、上記管体に穿設された凹部内に嵌入されて上記液体通過路となる内側中空部近傍に配置され、上記管体の凹部と内側中空部との間の光透過性壁面を通して、上記内側中空部内を通過する液体の有無を検知するようになっていることを特徴とする液切れセンサ。
  2. 上記フォトセンサが、透過型フォトセンサであり、その発光部と受光部が、上記管体の内側中空部を挟むように埋設されている請求項1記載の液切れセンサ。
  3. 上記管体の材質が、JIS K 7136:2000(プラスチック 透明材料のヘーズ値の求め方」(ISO14782:1999)により求めたヘーズ値(%)が40以下となるものである請求項1または2記載の液切れセンサ。
  4. 所定の部位に液体を供給するための液体供給源として用意される液体充填容器の蓋体に取り付けられ、上記液体供給源から延びる液体供給路の一部を構成する液切れセンサであって、一端開口部が、上記液体充填容器の蓋体に形成された開口部と係合するとともに容器内の液体を吸い上げるための液体吸い上げ配管と連通しうる接続部に形成され、他端開口部が、上記液体供給路の下流側配管と連通しうる接続部に形成され、上記両端接続部を連通する内側中空部が液体通過路に形成されてなる光透過性管体と、上記管体に取り付けられるフォトセンサとからなり、上記フォトセンサの検知部が、上記管体に穿設された凹部内に嵌入されて上記液体通過路となる内側中空部近傍に配置され、上記管体の凹部と内側中空部との間の光透過性壁面を通して、上記内側中空部内を通過する液体の有無を検知するようになっていることを特徴とする液切れセンサ。
  5. 上記フォトセンサが、透過型フォトセンサであり、その発光部と受光部が、上記管体の内側中空部を挟むように埋設されている請求項記載の液切れセンサ。
  6. 上記管体の材質が、JIS K 7136:2000(プラスチック 透明材料のヘーズ値の求め方」(ISO14782:1999)により求めたヘーズ値(%)が40以下となるものである請求項4または5記載の液切れセンサ。
  7. 所定の部位に液体を供給するための液体供給装置であって、一端側から液体を吸入して他端側に吐出する送液手段と、一端側が液体供給源に接続され他端側が上記送液手段の吸入側に接続される液体吸入配管と、一端側が上記送液手段の吐出側に接続され他端側が上記所定の部位に接続される液体吐出配管とを備え、上記液体供給源から液体吸入配管を介して送液手段の吸入側に至る液体吸入流路の途中もしくは上記送液手段の吐出側から液体吐出配管を介して所定の部位に至る液体吐出流路の途中に、上記請求項1請求項3のいずれかに記載の液切れセンサが取り付けられており、上記液切れセンサにおけるフォトセンサが、その管体の内側中空部における液体がない状態を検知した場合に、所定の警報手段が作動するよう設定されていることを特徴とする液体供給装置。
  8. 所定の部位に液体を供給するための液体供給装置であって、一端側から液体を吸入して他端側に吐出する送液手段と、一端側が液体供給源として用意される液体充填容器に接続され他端側が上記送液手段の吸入側に接続される液体吸入配管と、一端側が上記送液手段の吐出側に接続され他端側が上記所定の部位に接続される液体吐出配管とを備え、上記液体充填容器の蓋体に、上記請求項4〜請求項6のいずれかに記載の液切れセンサが取り付けられており、上記液切れセンサにおけるフォトセンサが、その管体の内側中空部における液体がない状態を検知した場合に、所定の警報手段が作動するよう設定されていることを特徴とする液体供給装置。
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