JP4262275B2 - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、特定画像を含む画像を作成して保存する情報処理装置及びその制御方法に関する。
通常、企業ロゴやキャラクタ等の商標画像(コーポレートロゴ等)を使用する際には、背景色が予め定められている。例えば、赤系統色で統一されている商標画像(コーポレートロゴ)の場合は、白色の背景や薄いグレイ色の背景でないと使えないことが定められている。このように商標画像、特に明示性/デザイン性を重視するコーポレートロゴでは、使用する際に、運用ルールが定められているものが多い。
従来、著作/商標の画像運用における「配置」に関する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術は、著作権画像(例えば、絵)と著作権マーク(例えば、Copyright)について、検査サーバが、所定の位置関係にあるか否かを検査する。検査の結果、否であれば、警告を表示する、保存を禁止する、或いは編集を中止させる等の制御を行うものである。
特開2003−051932号公報
しかしながら、特許文献1が保護する以外の運用、商標画像の色/形状に関する部分を検査/保護するという観点においては、まだ有効な方法が無いのが現状である。
そのため、商標画像の使用方法が、予め定められた運用ルール内か否かをチェックするには、人の手を借りる他なかった。
本発明は、画像に含まれる特定画像の色と背景の色との色差が予め決められた基準値以上の場合には、その画像を保存処理し、色差が基準値未満の場合には、その画像を保存処理しないように制御することを目的とする。
本発明は、作成された特定画像を含む画像の保存処理の要求を受け付け、当該保存処理の要求を受け付けた前記特定画像を含む画像を保存処理する情報処理装置であって、前記特定画像を含む画像の保存処理の要求を受け付けた場合に、前記画像に含まれる前記特定画像の色と前記特定画像の背景の色との色差が予め決められた基準値以上か否かを判定する色差判定手段と、前記色差判定手段での判定結果に基づいて、前記特定画像を含む画像を保存処理するか否かを制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記色差が前記基準値以上であると判定された場合には、前記画像を保存処理するように制御し、前記色差が前記基準値未満であると判定された場合には、前記画像を保存処理しないように制御することを特徴とする。
本発明によれば、画像に含まれる特定画像の色と背景の色との色差が予め決められた基準値未満の場合に画像を保存処理しないように制御することで、特定画像、例えば商標画像の使用方法により発生する背景への埋没を防止することができる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態における特定画像処理システムの構成の一例を示す図である。図1において、101はパーソナルコンピュータ(PC)であり、例えばコーポレートロゴ等の特定画像(商標画像)の使用許諾依頼111を受けると、許諾応答112を送り返す。ここで、この許諾応答112には、商標画像を暗号化した商標画像データ121のデータファイルと商標画像の運用を制御するための運用制御プログラム131及びユーザの使用を許諾する許諾キー(Key)132からなる運用制御ファイルとが含まれる。
102はポリシー管理サーバであり、PC101から送られてきた運用制御プログラム131に従って商標画像データ121を管理する。また、ポリシー管理サーバ102は、文書管理サーバやセキュリティーサーバなどとして機能する情報処理装置であり、ユーザが商標画像を使用する際に、運用制御プログラム131を実行し、暗号化されている商標画像データ121の復号化を行う。この復号化を行う際に、許諾キー132が用いられる。
103は携帯型PCであり、ポリシー管理サーバ102で管理される商標画像をユーザが使用して所望の画像を作成するためのローカルコンピュータである。
尚、PC101、ポリシー管理サーバ102、携帯型PC103は、図1に示すように個々に接続されても良いが、ネットワークを介して接続されても良い。
図2は、図1に示すポリシー管理サーバ102の構成の一例を示すブロック図である。図2において、201はCPUであり、後述するROMなどに格納されているプログラムに従ってポリシー管理サーバ102全体の制御を司る。202はROMであり、ポリシー管理サーバ102を制御するプログラムや制御データが格納されている。203はRAMであり、CPU201が処理を実行時に使用する作業領域や各種テーブルを有する。
RAM203において、210は作業領域であり、上述の許諾キー132が格納される許諾キーの格納領域211、運用制御プログラム131が展開される運用制御プログラムの展開領域212を含む。更に、作業領域210は配布履歴の格納領域213、運用履歴の格納領域214、運用非準拠履歴の格納領域215を含む。
204は通信制御部であり、PC101や携帯型PC103、不図示のプリンタなどとの通信を制御し、本実施形態では双方向の通信に対応している。205は入力部であり、キーボードやマウスなどによりポリシー管理サーバ102への指示を入力する。206は外部記憶装置であり、大容量のハードディスクなどである。207はディスプレイ装置であり、CRTやLCDなどである。208は外部通信ポートであり、ネットワークに接続するためのインターフェースである。そして、ネットワークを介してPC101や携帯型PC103、不図示のプリンタなどとの間で通信を行う。
次に、ユーザが携帯型PC103でポリシー管理サーバ102によって管理される商標画像を使用して新たな画像を作成する処理を、図3を用いて説明する。尚、この処理は、ポリシー管理サーバ102の運用制御プログラムの展開領域212に展開された運用制御プログラム131に従ってCPU201が実行するものである。また、本実施形態では、ポリシー管理サーバ102から携帯型PC103へ提供される画面上でユーザが商標画像を使用した画像の作成を行うものとする。
図3は、本実施形態における運用制御プログラム131の概要を説明するための流れ図である。まず、ユーザが携帯型PC103からポリシー管理サーバ102が提供する運用制御プログラム131の起動を要求すると、ポリシー管理サーバ102のCPU201が運用制御プログラム131を実行する。次に、運用制御プログラム131に従ってCPU201は許諾キーの入力を促す画面を携帯型PC103に表示させる。その後、ユーザが許諾キーを入力し、RAM203の許諾キーの格納領域211に格納した許諾キー132と一致すると、CPU201は暗号化された商標画像データ121を復号化する。
尚、ユーザが正しい許諾キーを入力しなければ、商標画像データ121を復号化せずに終了するか、再度許諾キーの入力を促す表示を行っても良い。
図3に示す301は、携帯型PC103でユーザが扱うことができる復号化された商標画像である。そして、運用制御プログラム131に従ってCPU201が復号化した商標画像301を携帯型PC103の画面上に表示させ、ユーザがこの商標画像301を使用して画像を作成する。図3に示す302は、ユーザが商標画像301を使用して作成した画像である。
次に、ユーザが作成した画像302を携帯型PC103に保存又はコピーを要求すると、CPU201は運用制御プログラム131に従って商標画像301の使用方法を判定する。具体的には、以下の2つのポイントに従って判定する。
(1)商標画像に使用されている色と背景のオブジェクトに使用されている色との間に、予め定められた基準以上の色差があるか
(2)商標画像の縦横比が予め定められた運用基準を逸脱していないか。
ここで、CPU201が「合」判定した場合には、「合」判定された商標画像303を含む画像304の保存又はコピーを行う。一方、CPU201が「否」判定した場合には、この保存又はコピーを停止させ、ユーザへの警告や、商標画像301を含む画像の作成処理の強制終了を行う。
尚、「否」判定の対応処理は、予め運用制御プログラム131で規定されているものとする。また、「合」判定を受けた画像304を保存又はコピーする際に、CPU201は画像304を暗号化する。その後、この画像304を携帯型PC103で表示/編集する場合にも、CPU201は許諾キーを入力させる。
図4は、本実施形態における運用ポリシーを適用した商標画像の一例を示す図である。図4において、401は商標画像の本体である。402は本実施形態で商標運用ポリシーとして規定された2つの基準である。まず、「背景色指定」は、商標画像と背景が重なり合った場合に、背景色が商標画像の明示性を損ねないレベルであるという基準を色差数値として指定している。次に、「縦横比率変更」は、商標画像権者が縦横比率の変更を許容するか否かを指定している。
403はユーザが携帯型PC103で作成した画像に商標画像を配置した場合の一例である。この例は、商標運用ポリシーの2つの基準と抵触している場合である。まず背景色指定は、背景と商標画像の色見が近く、色差指定を下回っている。そのため、商標画像の背景に対する明示性を損ね、商標画像埋没の恐れがある。また、ユーザは、商標画像権者が許可していない商標画像の縦横比率の変更を行っている。
以上の商標運用ポリシー非準拠により、画像403は保存禁止、ユーザへの警告などの対応が行われる。
また、404は商標運用ポリシー非準拠を受けて、ユーザが作成し直した画像の一例である。この例では、背景と商標画像の色見に十分な色差が存在し、且つ、商標画像の縦横比率変更を行っていない。即ち、商標画像運用ポリシー準拠の報告を受けて、「合」判定が行われ、この商標画像401を使用した画像404は保存/運用が許可される。
図5は、図4に示す商標画像401における運用ポリシー判定点の一例を示す図である。本発明は、商標画像の運用を制御するものであるが、商標画像のどのポイントを基準に制御するかを規定することで判定基準/動作が明確となる。
図5に示す(A)は、商標画像401のチェック用ポイントを商標画像401から自動的に取り出す場合の一例である。まず、商標画像401が上下左右4方向において、必ず一点が接する長方形501を重ね合わせる。次に、この長方形501と商標画像401とが接するポイントを運用ポリシー判定点として認定し、登録する。この例では、チェック用ポイントは511〜516に示すポイントである。
尚、認定及び登録処理は、PC101から送られてきた商標画像データ121を復号化した後に、ユーザが商標画像を使用して作成した画像を保存又はコピーする前に行うものとする。
図5に示す(B)は、商標画像401のチェック用ポイントを予め任意に設定しておく場合の一例である。上述の(A)と違い、自由にチェック用ポイントを設定可能である。この例では、チェック用ポイントは521〜523に示すポイントである。
尚、チェック用ポイントの数は、予め登録しておくことが可能であり、全てのポイントを自動的に登録することも可能である。
また、図5に示すように、チェック用ポイントを設定した後は、各ポイントを利用して色差判定や縦横比率判定を行う。
ここで、ポリシー管理サーバ102のCPU201によって実行される運用制御プログラム131の処理手順を、図6〜図10を用いて説明する。
図6は、本実施形態による運用制御プログラム131の処理手順を示すフローチャートである。まず、ステップS601において、CPU201は携帯型PC103でユーザが所望の商標画像を使用して作成した画像の保存又はコピーが要求されるのを待つ。その後、作成した画像の保存又はコピーが要求されると、ステップS602へ処理を進め、その画像の商標画像が図4に示す運用ポリシー402(背景色指定の色差が基準以上)に準拠しているか否かを判定する。尚、この判定処理の詳細は、図7を用いて更に後述する。
次のステップS603では、ステップS602での判定結果に基づいて色差が基準以上の場合、即ち、「合」判定の場合にはステップS604へ処理を進める。しかし、色差が基準に満たない場合、即ち、「否」判定の場合にはステップS609へ処理を進める。
このステップS604では、上述の画像に含まれる商標画像が図4に示す運用ポリシー402(縦横比率変更)に準拠しているか否かを判定する。尚、この判定処理の詳細は、図8を用いて更に後述する。また、本実施形態では、図4に示すように、「禁止」として規定されているものとする。
次のステップS605では、ステップS604での判定結果に基づいて縦横比率が変更されていない場合、即ち、「合」判定の場合にはステップS606へ処理を進める。しかし、縦横比率が変更された場合、即ち、「否」判定の場合にはステップS609へ処理を進める。
このステップS606では、この商標画像を使用した画像の保存又はコピーを許可し、ステップS607では、この商標画像の使用を運用履歴としてRAM203の運用履歴の格納領域214に記録する。そして、ステップS608では、この商標画像を携帯型PC103のユーザに配布したことを商標画像の配布履歴を格納している配布履歴の格納領域213に記録し、この処理を終了する。具体的には、ユーザを特定する情報、携帯型PC103のアドレス、日付などを記録する。
一方、ステップS609では、ユーザが使用した商標画像が運用ポリシーに準拠していない旨のメッセージを携帯型PC103へ送信し、ユーザへ警告として通知する。次に、ステップS610では、運用ポリシーに非準拠の商標画像を使用したことを運用非準拠履歴の格納領域214に記録する。具体的には、ユーザを特定する情報、携帯型PC103のアドレスなどを記録する。そして、ステップS611で、保存又はコピーの停止処理を携帯型PC103に指示し、この処理を終了する。
尚、本実施形態では、携帯型PC103に保存又はコピーする場合を例に説明したが、本発明はこれだけに限るものではなく、ポリシー管理サーバ102や他のPCに保存又はコピーしても良い。
ここで、商標画像の色と背景の色との色差が規定に準拠しているか否かを判定する運用ポリシーにおける背景色指定の規定準拠判定処理(図6に示すS602)の詳細を、図7を用いて説明する。
図7は、運用ポリシーにおける背景色指定の規定準拠判定処理を示すフローチャートである。まず、ステップS701で、CPU201はユーザが作成した画像に含まれる商標画像のレイアウト位置を確認し、図5に示す予め決められたチェックポイントの商標画像の色を取得する。次に、ステップS702で、ユーザが作成した画像の他のオブジェクトの種類と位置を確認し、図5に示すチェックポイントに接している背景のオブジェクトの色を取得する。
次に、ステップS703では、ステップS701及びS702で取得した色を比較し、色差を求める。ここで、この色差を求める方法は、特に規定せず、何れの方法でも良い。そして、ステップS704で、色差が予め決められた基準(図5に示す例では、1.2)以上か判断する。ここで、色差が基準以上の場合はステップS705へ処理を進め、運用ポリシーの背景色指定(色差)の規定準拠判定を「合」判定とし、この処理を終了する。一方、色差が基準を満たしていない場合はステップS706へ処理を進め、運用ポリシーの背景色指定(色差)の規定準拠判定を「否」判定とし、この処理を終了する。
次に、商標画像の縦横比率の変更を禁止する規定に準拠しているか否かを判定する運用ポリシーにおける縦横比率変更の規定準拠判定処理(図6に示すS604)の詳細を、図8を用いて説明する。
図8は、運用ポリシーにおける縦横比率変更の規定準拠判定処理を示すフローチャートである。まず、ステップS801で、CPU201はユーザが作成した画像に含まれる商標画像のレイアウト位置と角度とを求める。次に、ステップS802で、図5に示す予め決められたチェックポイントに基づいてこの商標画像の縦横比率をチェックする。具体的には、この商標画像にチェックポイントが定められた商標画像を重ね合わせ、左上端部のチェックポイントを原点として、右下端方向へ拡大/縮小する。そして、全てのチェックポイントが重なるか否かにより、縦横比率をチェックする。
そして、ステップS803で、縦横比率変更が「禁止」に規定されており、ステップS802で全てのチェックポイントが一致した場合はステップS804へ、また一致しない場合はステップS805へ処理を進める。
このステップS804では、運用ポリシーの縦横比率変更の規定準拠判定を「合」判定とし、この処理を終了する。一方、ステップS805では、運用ポリシーの縦横比率変更の規定準拠判定を「否」判定とし、この処理を終了する。
次に、商標画像を使用した画像の保存処理を実行する際に、商標画像を暗号化する処理を、図9を用いて説明する。
図9は、商標画像を暗号化して保存する場合の処理を示すフローチャートである。まず、ステップS901で、ユーザが商標画像を使用して作成した画像に対して暗号化を行う。この暗号化では、許諾キーを用いて暗号化を行っても良く、他の暗号鍵を用いて暗号化を行っても良い。そして、ステップS902で、暗号化された画像データをその暗号鍵と共に保存する。
尚、ユーザが暗号化された画像データを編集するには、保存された暗号鍵を用いて暗号化された画像データの復号化を行う必要がある。
[他の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る他の実施形態を詳細に説明する。上述した本実施形態及び変形例では、ポリシー管理サーバ102を備え、ポリシー管理サーバ102のCPU201が運用制御プログラムを実行していた。しかし、他の実施形態では、携帯型PC103に運用制御プログラムをダウンロードして実行させるものである。
図10は、他の実施形態における特定画像処理システムの構成の一例を示す図である。尚、上述した本実施形態で説明した図1に示す構成と同じものには同じ符号を付し、その説明は省略する。
図10に示すように、PC101が管理する商標画像の使用許諾依頼1001を携帯型PC103から受けると、PC101は許諾応答112を送り返す。ここで、本実施形態と同様に、この許諾応答112には、その商標画像を暗号化した商標画像データ121と運用制御プログラム131及び許諾キー(Key)132が含まれる。
そして、携帯型PC103では、許諾応答112に含まれる運用制御プログラム131をRAMの領域に展開し、携帯型PC103のCPUが展開された運用制御プログラムに従って処理を行う。この処理は、本実施形態で説明したポリシー管理サーバ102の処理と同様であり、その説明は省略する。
尚、商標画像の運用制御において、色差及び縦横比率を挙げているが、今後新たな商標保護要件が発生した場合に、その新規要件に対応した商標画像運用ポリシーを取り込み、制御するように構成しても良い。
以上説明した実施形態によれば、商標画像の運用意図(制限)を自動的に保護することが可能となる。また、商標画像の使用方法により発生する背景への埋没、デザインの不正な変更を防止することが可能となる。更に、商標画像単体では、暗号化されているため、不正な2次配布を防止することが可能となる。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する。これによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体として、例えばフレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、次の場合も含まれることは言うまでもない。即ち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合である。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本実施形態における特定画像処理システムの構成の一例を示す図である。 図1に示すポリシー管理サーバ102の構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態における運用制御プログラム131の概要を説明するための流れ図である。 本実施形態における運用ポリシーを適用した商標画像の一例を示す図である。 図4に示す商標画像401における運用ポリシー判定点の一例を示す図である。 本実施形態による運用制御プログラム131の処理手順を示すフローチャートである。 運用ポリシーにおける背景色指定の規定準拠判定処理を示すフローチャートである。 運用ポリシーにおける縦横比率変更の規定準拠判定処理を示すフローチャートである。 商標画像を暗号化して保存する場合の処理を示すフローチャートである。 他の実施形態における特定画像処理システムの構成の一例を示す図である。
符号の説明
101 パーソナルコンピュータ(PC)
102 ポリシー管理サーバ
103 携帯型PC
111 使用許諾依頼
112 許諾応答
121 商標画像データ
131 運用制御プログラム
132 許諾キー(Key)
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 通信制御部
205 入力部(キーボード、マウス)
206 外部記憶装置
207 ディスプレイ装置
208 外部通信ポート
209 CPUバス
210 作業領域
211 許諾キーの格納領域
212 運用制御プログラムの展開領域
213 配布履歴の格納領域
214 運用履歴の格納領域
215 運用非準拠履歴の格納領域

Claims (5)

  1. 作成された特定画像を含む画像の保存処理の要求を受け付け、当該保存処理の要求を受け付けた前記特定画像を含む画像を保存処理する情報処理装置であって、
    前記特定画像を含む画像の保存処理の要求を受け付けた場合に、前記画像に含まれる前記特定画像の色と前記特定画像の背景の色との色差が予め決められた基準値以上か否かを判定する色差判定手段と、
    前記色差判定手段での判定結果に基づいて、前記特定画像を含む画像を保存処理するか否かを制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記色差が前記基準値以上であると判定された場合には、前記画像を保存処理するように制御し、前記色差が前記基準値未満であると判定された場合には、前記画像を保存処理しないように制御することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記特定画像を含む画像を保存処理する場合には、当該画像を暗号鍵で暗号化し、当該暗号鍵と暗号化された画像データを保存することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 作成された特定画像を含む画像の保存処理の要求を受け付け、当該保存処理の要求を受け付けた前記特定画像を含む画像を保存処理する情報処理装置の制御方法であって、
    色差判定手段が、前記特定画像を含む画像の保存処理の要求を受け付けた場合に、前記画像に含まれる前記特定画像の色と前記特定画像の背景の色との色差が予め決められた基準値以上か否かを判定する色差判定工程と、
    制御手段が、前記色差判定工程での判定結果に基づいて、前記特定画像を含む画像を保存処理するか否かを制御する制御工程とを有し、
    前記制御工程において、前記色差が前記基準値以上であると判定された場合には、前記画像を保存処理するように制御し、前記色差が前記基準値未満であると判定された場合には、前記画像を保存処理しないように制御することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  5. 請求項4に記載のプログラムを記録したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体。
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