JP4254348B2 - 背凭れ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、便座及び便蓋を設けた便器の背凭れ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、トイレルームでくつろいだり、あるいは高齢者や身体障害者の身体への負担を軽減するため、便座を有する便器(いわゆる洋式便器)に背凭れ部やアームレスト等を設けたものが使用されている。このような便器に背凭れ部を設けるには、便蓋を取り外して替わりに背凭れ部を取付けたりしていた(例えば特許文献1参照)。つまり、このような便器においては、便蓋は便器の不使用時には前方に傾倒して便器上(便座上)に載置し、便器に着座して使用する時には、便蓋を後方に起立させて着座した使用者が背凭れ部に凭れられるように便蓋を背凭れ部よりも後方に位置させるものであり、このため、便蓋を回動する際に背凭れ部と干渉してしまい、背凭れ部を設けるには便蓋を取り外す必要があった。
【0003】
しかし、便蓋を設けないと、便器内が常時見えて見栄えが悪い、便器の内部上面に埃が溜まる、便座にヒータを設けてある場合には便座から無駄に放熱されてしまう、といった問題があって好ましくないものであった。そこで、背凭れ部を可動にして便蓋との干渉を回避するものが考えられた(例えば特許文献2参照)。
【0004】
このものは、トイレルームの壁に支持部材を取り付けると共に、この支持部材に背凭れ部を回動自在に設け、便蓋を回動する際に該便蓋と干渉しないように背凭れ部を便蓋の回動軌跡よりも上方に位置させ、便蓋の通過後に背凭れ部を所定の位置に配置するものである。
【0005】
しかしながら、このものにあっては、便蓋を通過させる際に背凭れ部を上方に位置させておき、便蓋を通過後に背凭れ部を所定位置に配置するため、両手を使って便蓋と背凭れ部とをそれぞれ動かすか、あるいは片手で行う場合には便蓋を動かした後に背凭れ部を動かす必要があって、手間がかかるものであった。
【0006】
また、背凭れ部を支持する支持部材をトイレルームの壁に取り付けるため、壁を補強する必要があると共に後付けで背凭れ部を設けるのが困難でコストが高くつくものであった。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−161602号公報
【特許文献2】
特開2002−507号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、背凭れ部を便蓋と干渉しないように設けると共に、便蓋を回動する際に背凭れ部を移動したりする手間がかからず、背凭れ部を設けるのにトイレルームの壁を補強したりする必要のない背凭れ構造を提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に係る背凭れ構造は、便座1及び便蓋2を設けた便器3の背凭れ構造であって、便器3の両側端部よりそれぞれ略上方に向けて支持腕4を上記便蓋2の回動軌跡外に位置するように突設すると共に該両支持腕4の上端部間に背凭れ部5を回動自在に設け、上記便蓋2の回動先端21を背凭れ部5の前方又は後方の一方側から他方側へ回動する際に該便蓋2の回動先端21が背凭れ部5の下端部51を他方側へ押すと共に便蓋2の回動先端21が背凭れ部5の下端部51よりも他方側へ移動した時に背凭れ部5の下端部51が自重で一方側に回動して戻るように背凭れ部5の回動軸52を便蓋2の回動軌跡の上方に配置し且つ背凭れ部5の下端部51を便蓋2の回動軌跡内に配置して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、背凭れ部5を設けてあっても便蓋2を背凭れ部5と干渉することなく背凭れ部5の一方から他方へと移動させることができて、更にこの時、便蓋2のみを手で回動すればよいため手間がかからないものであり、また、背凭れ部5を支持腕4を介して便器3に取り付けるものであるため、トイレルームの壁を補強したりする必要がないと共に後付けでも容易に背凭れ部5を設けることができる。
【0010】
また、請求項2に係る背凭れ構造は、便座1及び便蓋2を設けた便器3の背凭れ構造であって、便器3の後端部より略上方に向けて支持腕4を突設すると共に該支持腕4の上端部に背凭れ部5を回動自在に設け、前記背凭れ部5をその回動先端21が前方略水平を向いた姿勢を自重以外の力が加わっていない無負荷状態とすると共に便座1に着座した身体にて前記無負荷状態から回動先端21が下方に押された時に該回動先端21が上記支持腕4の前方に起立した便蓋2よりも前方に位置するように付勢して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、背凭れ部5を設けてあっても便蓋2を背凭れ部5と干渉することなく移動(起立、傾動)させることができて、更にこの時、便蓋2のみを手で回動すればよくて、両手でそれぞれ便蓋2と背凭れ部5を動かしたり片手で便蓋2と背凭れ部5とを順に動かしたりする必要がなく、手間がかからない。また、背凭れ部5を取付プレート9を介して便器3に取り付けるものであるため、トイレルームの壁を補強したりする必要がないと共に後付けでも容易に背凭れ部5を設けることができる。
【0011】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、便器3の後部に略T字又は略D字又は略U字状をした取付プレート9を取付けると共に該取付プレート9に支持腕4を取り付けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、支持腕4を取り付けるための取付プレート9を容易に便器3に設けることができる。
【0012】
また、請求項4に係る背凭れ構造は、便座1及び便蓋2を設けた便器3の背凭れ構造であって、便器3の両側端部よりそれぞれ略上方に向けて支持腕4を上記便蓋2の回動軌跡外に位置するように突設すると共に、前記支持腕4の上端部にそれぞれ前後方向を長手方向とするアームレスト部71及び該アームレスト部71の後端部から略直角に突出する背凭れ部5からなる略L字状をした可動部材7を設け、前記背凭れ部5の使用時に両可動部材7の背凭れ部5がその回動先端53がほぼ対向する姿勢となると共に不使用時に両可動部材7全体が便蓋2の回動軌跡外に位置するように可動部材7をアームレスト部71の長手方向廻りに回動自在として成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、背凭れ部72を設けてあっても便蓋2を背凭れ部72と干渉することなく移動(起立、傾動)させることができる。また、背凭れ部5を取付プレート9を介して便器3に取り付けるものであるため、トイレルームの壁を補強したりする必要がないと共に後付けでも容易に背凭れ部5を設けることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図1乃至図5に示す実施形態に基づいて説明する。
【0014】
便器3は、図1等に示すように、上方に開口したいわゆる洋式便器で、この便器3の上端面の前記開口の縁部に便座1を載置可能となるように便座1をその後端部を便器3の上端面の後部に枢支し、便器3に載置した便座1上に便蓋2が載置可能となるように便蓋2も同様に便器3の後部に枢支してある。
【0015】
便器3の両側端部にはそれぞれ後述する支持腕4を接続するための接続部材6が設けてある。接続部材6は、本実施形態では図4に示すように板状の上横片61及び縦片62からなる正面視略逆L字状の金属製のもので、上横片61を便器3の開口の縁部に載置して縦片62を便器3の側端部に沿わせて配置し、ボルト・ナットにて便器3に固定するものである。なお、便器3への固定は、便器3にボルト挿通孔を穿設すると共に接続部材6にもボルト挿通孔を穿設し、前記両ボルト挿通孔にボルトを挿通してナットを螺着しているが、特にこれに限定されない。
【0016】
接続部材6の縦片62には、支持腕4が取り付けられる軸部63が外側方に向けて突設してある。この軸部63は、軸方向視の形状が外周にギア状の歯部64を有する形状となっており、この歯部64が支持腕4と噛み合って支持腕4が回動しないように固定される。
【0017】
支持腕4は、図1,図4等に示すように、接続部材6に取り付けられる取付部43と、取付部43から略上方に向けて突出する支持腕本体41と、支持腕本体41の上端部から略水平に突出する支持片42とからなる。支持腕本体41は、便座1及び便蓋2の回動軌跡よりも水平方向の外側に配置されると共に、支持片42は便座1及び便蓋2の回動軌跡の上方に配置され、便座1及び便蓋2と支持腕4とは干渉しない配置となっている。
【0018】
支持腕4の取付部43には、上記接続部材6の軸部63が挿入される挿入部44と、その挿入部44の内周に内歯部45が形成してあり、歯部64と内歯部45とが噛み合うように軸部63を挿入部44に挿入することで、支持腕4が回動しないように接続部材6に固定される。
【0019】
また、本実施形態では、図1,図5等に示すように、支持腕4とは別にアームレスト8を取り付けてある。図5に、便器3に固定した接続部材6への支持腕4及びアームレスト8の接続を説明する説明図を示す。図5中の80はアームレスト8の軸部63への取付部、81は皿ばね、82は軸受筒、83は平座金、84はスプリング座金、85は取付けボルト、86はキャップを示す。このアームレスト8は、軸受筒82と取付部80との間で摺動可能となっていて、アームレスト8を回動することができる。
【0020】
このような支持腕4には、両支持腕4の上端部の支持片42間に背凭れ部5が回動自在に設けられる。本実施形態の背凭れ部5は、正面視において上下に長い長方形状をしたもので、上下の中央部の側面に軸受部52が設けてあり、支持腕4の支持片42の先端が軸受部52に挿入されて背凭れ部5が軸受部52を軸として回動自在となる。
【0021】
この背凭れ部5は、支持腕4の支持片42に枢支されて自重以外の力が加わっていない状態では、図1に示すように上下が長手方向となるように起立し、その下端部51が便蓋2の回動軌跡内に位置した状態となっている。なお、このように起立させるには、下端部51に錘を埋設する、軸受部52においてばね付勢する等、どのような方法であってもよい。
【0022】
背凭れ部5の動作について説明する。使用者が着座するために図1に示す状態から便蓋2の回動先端21を上方に起立させて回動させると、図2に示すように、便蓋2の回動先端21が背凭れ部5の下端部51を後方へ押して背凭れ部5が矢印の方向に回動し、便蓋2の回動先端21が背凭れ部5の下端部51よりも後方へ移動すると、図3に示すように矢印の方向に回動して再び起立した状態に戻り、便蓋2の前方に位置して便座1に着座した使用者が背を背凭れ部5に凭れられるようになる。
【0023】
また、使用後に便蓋2を便座1上に載置する場合には、図3に示す状態から便蓋2の回動先端21を前方に傾倒して回動させ、便蓋2の回動先端21が背凭れ部5の下端部51を前方へ押して背凭れ部5が回動し、便蓋2の回動先端21が背凭れ部5の下端部51よりも前方へ移動すると、再び図1に示すように起立した状態に戻り、便蓋2が便座1上に載置される。
【0024】
以上のような構成によれば、背凭れ部5を設けてあっても便蓋2を背凭れ部5と干渉することなく背凭れ部5の一方から他方(前方から後方又は、後方から前方)へと移動させることができて、更にこの時、便蓋2のみを手で回動すればよくて、両手でそれぞれ便蓋2と背凭れ部5を動かしたり片手で便蓋2と背凭れ部5とを順に動かしたりする必要がなく、手間がかからない。
【0025】
また、背凭れ部5を接続部材6及び支持腕4を介して便器3に取り付けるものであるため、トイレルームの壁を補強したりする必要がないと共に後付けでも容易に背凭れ部5を設けることができる。
【0026】
次に、他の実施形態について図6乃至図8に基づいて説明する。なお、上実施形態と同様の部分については同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分についてのみ説明する。
【0027】
本実施形態では、便器3の後端部より略上方に向けて支持腕4を突設してあり、支持腕4の上端部に凹凸係合等によって背凭れ部5を回動自在に設けてある。
【0028】
便器3の上端面の後部には、支持腕4を取り付けるための取付プレート9が設けてある。取付プレート9は、本実施形態では図8(a)に示す略D字型、図8(b)に示す略T字型、図8(c)に示す略U字型のいずれかのもので、前端部の両側端部に便器3への取付部91を設けると共に、後端部に支持腕4の取付部92を設けてある。取付プレート9の便器3への取り付けは、上実施形態の接続部材6の便器3への取り付けと同様にボルト・ナットで行い、支持腕4の取付プレート9への取り付けもボルト・ナットにて行う。
【0029】
背凭れ部5は、自重以外の力が加わっていない無負荷状態において、図6(a)及び図7に示すように回動先端51が前方略水平を向く姿勢となるように枢支部のばね54によってばね付勢される。
【0030】
背凭れ部5の動作について説明する。使用者は、無負荷状態において便蓋2を回動して支持腕4の前方に起立させる。そして、使用者は便座1の上に着座し、背で背凭れ部5の回動先端51を下方に回動させることで、図6(b)に示すように背凭れ部5が下方に回動して支持腕4の前方に位置し、背凭れ部5の前面に凭れられるようになる。
【0031】
以上のような構成によれば、背凭れ部5を設けてあっても便蓋2を背凭れ部5と干渉することなく移動(起立、傾動)させることができて、更にこの時、便蓋2のみを手で回動すればよくて、両手でそれぞれ便蓋2と背凭れ部5を動かしたり片手で便蓋2と背凭れ部5とを順に動かしたりする必要がなく、手間がかからない。また、背凭れ部5を取付プレート9を介して便器3に取り付けるものであるため、トイレルームの壁を補強したりする必要がないと共に後付けでも容易に背凭れ部5を設けることができる。
【0032】
次に、更に他の実施形態について図9乃至図11に基づいて説明する。なお、上実施形態と同様の部分については同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分についてのみ説明する。
【0033】
本実施形態では、図1乃至図5に示す実施形態と比べて支持腕4の上端部が低くなるように形成し、この支持腕4の上端部にアームレストと背凭れとを兼ねた可動部材7を回動自在に設けるものである。
【0034】
可動部材7は、前後方向を長手方向とするアームレスト部71と、該アームレスト部71の後端部から略直角に突出する背凭れ部72(5)からなる略L字状をしたものである。このアームレスト部71は、支持腕4の上端部に設けた筒状の受部材70内に長手方向廻りに回動自在となるように挿入されている。図11(a)に、図9(a)の状態における受部材70内でのアームレスト部71の状態図を示し、図11(b)に、図9(b)の状態における受部材70内でのアームレスト部71の状態図を示す。アームレスト部71には突起73が形成してあり、受部材70内の空所70a内を突起73が移動するようになっており、前記空所70aの端壁にて突起73の移動を規制させることで、可動部材7の動きが図9(a)から図9(b)の間の範囲内に限定される。
【0035】
背凭れ部72の動作について説明する。使用者は、可動部材7を回動して図9(b)に示す不使用状態にし、便蓋2を起立させる。そして、可動部材7を回動して図9(a)に示す使用状態にして、便座1に着座すると共に背凭れ部5に凭れるものである。
【0036】
以上のような構成によれば、背凭れ部72を設けてあっても便蓋2を背凭れ部72と干渉することなく移動(起立、傾動)させることができる。また、背凭れ部5を取付プレート9を介して便器3に取り付けるものであるため、トイレルームの壁を補強したりする必要がないと共に後付けでも容易に背凭れ部5を設けることができる。
【0037】
【発明の効果】
上記のように本発明にあっては、背凭れ部を設けてあっても便蓋を背凭れ部と干渉することなく背凭れ部の一方から他方へと移動させることができて、更に、便蓋のみを手で回動すればよいため手間がかからないものであり、また、背凭れ部を支持腕を介して便器に取り付けるものであるため、トイレルームの壁を補強したりする必要がないと共に後付けでも容易に背凭れ部を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の斜視図である。
【図2】同上において便蓋を背凭れ部よりも後方に配置する際の途中の状態を示す斜視図である。
【図3】同上において便蓋を背凭れ部よりも後方に配置した状態を示す斜視図である。
【図4】同上において支持腕の接続部材への接続を説明するための斜視図である。
【図5】同上において便器に固定した接続部材への支持腕及びアームレストの接続を説明するための分解断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態を示し、(a)は無負荷状態における全体斜視図であり、(b)は背凭れ部を回動した状態を示す要部斜視図である。
【図7】同上の実施形態の無負荷状態における要部断面図である。
【図8】(a)(b)(c)は同上の実施形態の取付プレートを示す。
【図9】本発明の更に他の実施形態を示し、(a)は背凭れ部の使用状態における斜視図であり、(b)は背凭れ部の不使用状態における斜視図である。
【図10】同上における要部拡大斜視図である。
【図11】同上における可動部材のアームレスト部の筒部材内の状態を示し、(a)は背凭れ部の使用状態における斜視図であり、(b)は背凭れ部の不使用状態における斜視図である。
【符号の説明】
2 便蓋
21 回動先端
3 便器
4 支持腕
5 背凭れ部
51 下端部
52 回動軸
53 回動先端

Claims (4)

  1. 便座及び便蓋を設けた便器の背凭れ構造であって、便器の両側端部よりそれぞれ略上方に向けて支持腕を上記便蓋の回動軌跡外に位置するように突設すると共に該両支持腕の上端部間に背凭れ部を回動自在に設け、上記便蓋の回動先端を背凭れ部の前方又は後方の一方側から他方側へ回動する際に該便蓋の回動先端が背凭れ部の下端部を他方側へ押すと共に便蓋の回動先端が背凭れ部の下端部よりも他方側へ移動した時に背凭れ部の下端部が自重で一方側に回動して戻るように背凭れ部の回動軸を便蓋の回動軌跡の上方に配置し且つ背凭れ部の下端部を便蓋の回動軌跡内に配置して成ることを特徴とする背凭れ構造。
  2. 便座及び便蓋を設けた便器の背凭れ構造であって、便器の後端部より略上方に向けて支持腕を突設すると共に該支持腕の上端部に背凭れ部を回動自在に設け、前記背凭れ部をその回動先端が前方略水平を向いた姿勢を自重以外の力が加わっていない無負荷状態とすると共に便座に着座した身体にて前記無負荷状態から回動先端が下方に押された時に該回動先端が上記支持腕の前方に起立した便蓋よりも前方に位置するように付勢して成ることを特徴とする背凭れ構造。
  3. 便器の後部に略T字又は略D字又は略U字状をした取付プレートを取付けると共に該取付プレートに支持腕を取り付けて成ることを特徴とする請求項2記載の背凭れ構造。
  4. 便座及び便蓋を設けた便器の背凭れ構造であって、便器の両側端部よりそれぞれ略上方に向けて支持腕を上記便蓋の回動軌跡外に位置するように突設すると共に、前記支持腕の上端部にそれぞれ前後方向を長手方向とするアームレスト部及び該アームレスト部の後端部から略直角に突出する背凭れ部からなる略L字状をした可動部材を設け、前記背凭れ部の使用時に両可動部材の背凭れ部がその回動先端がほぼ対向する姿勢となると共に不使用時に両可動部材全体が便蓋の回動軌跡外に位置するように可動部材をアームレスト部の長手方向廻りに回動自在として成ることを特徴とする背凭れ構造。
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