JP4253282B2 - センサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、センサ装置に関し、特にねじ止めのきかない材質の被取付体に対して人体接近検知手段を反復着脱が可能なように取り付けることのできるセンサ装置に関するものである。
人体の接離に応じて洗浄水を自動的に流出させるために、図3に示されたように人体接近検知センサSを前面に設けた男性用小便器が知られている(特許文献1を参照されたい)。この文献1に記載の人体接近検知センサは、赤外線の投受光を行うために透光材で塞がれた窓が前面に設けられている。従って、赤外線の透過に影響を及ぼすほどに窓が汚損されると、センサの感度が低下して洗浄動作が不確実となるおそれがあった。
このような不都合が生じないように、人体接近検知センサとしてマイクロ波を使用することにより、透光窓を不要としたものが提案されている(特許文献2を参照されたい)。
特開2004−077280号公報 特開2002−285626号公報
しかるに、マイクロ波センサは、透光窓が不要な反面、陶器製の本体に予め設けた孔を通過した部分を前後両面から挟み付けるようにした文献1に記載のセンサ固定手段を利用することができないため、ねじ止めのきかない材質の被取付体に対する取付けが厄介となっている。特に故障に備えてセンサを交換可能に構成することが困難であった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、ねじ止めが不要であってしかも反復着脱性に優れたセンサ装置を提供することを課題として案出されたものである。
このような課題を解決するために本発明の請求項1は、センサ装置1を、略箱状のケース内に人体接近検知手段を収納してなるセンサユニット4と、該センサユニットを保持して被取付体に固定されるホルダ5とからなるものとし、前記ホルダは、被取付体に固定される基部6と、前記センサユニットを所定方向について摺動可能に保持する第1保持部9と、前記センサユニットの摺動限度を規定する第2保持部10と、前記センサユニットに弾発係合して前記センサユニットの摺動を阻止する可撓部11とを有し、前記第1保持部は、前記センサユニットの摺動方向に平行な側面を挟み込む一対の挟持壁7と、該一対の挟持壁同士間を連結する連結壁8とからなり、前記第2保持部は、前記センサユニットの摺動方向一端面に当接する縦壁からなり、前記可撓部は、前記第2保持部の両側端縁と、前記挟持壁の前端縁との間を連結するとともに、前記挟持壁よりも薄肉とされていることを特徴とするものとした。また請求項2は、前記人体接近検知手段は、マイクロ波の反射波で人体の接近を検知し、前記基部における前記人体接近検知手段に対応する部分の少なくとも一部を切除するものとした。さらに請求項は、前記被取付体に対する位置決めをすべく、前記センサユニットの装着方向手前側に位置する端縁より垂下する位置決め手段(垂下部14)を前記基部に備えさせるものとした。
このような本発明の請求項1によれば、例えば、接着剤や両面粘着テープを用いてホルダを恒久的に便器に固定することができ、固定されたホルダは、センサユニットを摺動可能に保持し、且つ可撓部の弾発係合でその保持状態を維持するので、ホルダに対するセンサユニットの反復着脱性を高める上に大きな効果が得られる。またホルダの一対の挟持壁でセンサユニットの左右方向の位置決めがなされ、一対の挟持壁同士間を連結する連結壁およびセンサユニットの凸部とホルダの縦壁の孔との係合で上下方向位置決めがなされ、ホルダの縦壁でセンサユニットの前後方向位置決めがなされる。即ち、これらにより、ホルダに対するセンサユニットの三次元的な位置決めがなされる。また請求項によれば、マイクロ波の減衰による感度の低下が抑制される。そして請求項によれば、被取付体に対してホルダを取り付ける際の作業性が高められる。
以下に添付の図面を参照して本発明について詳細に説明する。
図1並びに図2は、本発明に基づき構成されたセンサ装置を示している。このセンサ装置1は、図2に示したように、男性用小便器の縦壁2の上端に連続的に形成された前向きの張出部3の内側に画成された空間内に収容されており、マイクロ波の反射波で人体の接近を検知する検知手段を箱状をなす合成樹脂製のケース内に収納してなるセンサユニット4と、センサユニット4を保持して被取付体である男性用小便器の張出部3の内側に例えば接着剤や両面粘着テープTを用いて固定されるホルダ5とからなっている。
ホルダ5は、合成樹脂材の射出成型にて形成されており、張出部3における底壁3aの上面に固定される基部6と、センサユニット4を前後方向について摺動可能に保持すべくセンサユニット4の左右両側面を挟み込む一対の挟持壁7および一対の挟持壁7の上端縁同士間を連結する連結壁8からなる第1保持部9と、センサユニット4の摺動限度位置を規定する縦壁からなる第2保持部10と、センサユニット4の左右両側面に弾発係合してセンサユニット4の離脱を阻止する一対の可撓部11とからなっている。
第2保持部10は、取付時に手前側に位置するセンサユニット4の端面に当接するように立設されると共に、その左右方向中央部に矩形孔12が形成されている。そしてセンサユニット4の手前側の端面には、断面形状が実質的に直角三角形をなす凸部13(図2)が突設されている。この凸部13が矩形孔12の上縁に係合すると共に、センサユニット4の上面を連結壁8が抑えることにより、センサユニット4の底面が基部6の上面から離間しないようにしている。
基部6は、センサユニット4の底面を必要最少限度支持できる程度の部分を残し、センサユニット4の底面と対向する部分の大部分が切除されており、マイクロ波が減衰されることを抑制している。
取付時に奥側に位置する基部6の端縁には、垂下部14が形成されており、これが小便器における張出部3の底壁3aと縦壁2との接続部の角に突き当たり、被取付体である小便器に対するホルダ5の位置決めがなされるようになっている。なお、この垂下部14には、センタ位置を合わせるためのマーク用縦線15が刻設されている。
可撓部11は、第2保持部10(縦壁)の左右両側端縁と、一対の挟持壁7の前端縁との間を連結しており、側方へ撓みやすくなるように、幾分か薄肉にされている。そしてその前後方向中間部の対向内面には、断面形状が半円形をなす凸部16が形成されている。
センサユニット4の左右両側面には、この凸部16と係合する凹部17が形成されている。そしてセンサユニット4の奥側の端面には、リード線を接続するコネクタ18が設けられている。
小便器の背面には、開口部Aが設けられており、張出部3の内側に背面からアクセス可能なようになっている。従って、張出部3の内側へ指先を差し込んでセンサユニット4を引っ張れば、一対の可撓部11が共に外向きに変形し、センサユニット4の両側面の凹部17から凸部16が離脱するので、そのまま奥側(小便器が取り付けられた壁側)へセンサユニット4をスライドさせれば、センサユニット4をホルダ5から取り外すことができる。装着時は、この逆に奥側から手前側へセンサユニット4を押し込み、一杯押し込むと、可撓部11の凸部16がセンサユニット4の凹部17に係合し、抜け止めされる。このようにして、本発明によれば、小便器に予め固定されたホルダ5に対し、センサユニット4を簡単に反復着脱することができる。
本発明に係るセンサ装置は、上述した男性用小便器のみならず、人間の接離を検出したいセンサとして広汎に適用することが可能である。
本発明装置の分解斜視図である。 本発明装置の取付状態を示す要部縦断面図である。 従来の男性用小便器の全体斜視図である。
符号の説明
センサ装置1
センサユニット4
ホルダ5
基部6
第1保持部9
第2保持部10
可撓部11
挟持壁7
連結壁8
凸部13
矩形孔12
垂下部14

Claims (3)

  1. 略箱状のケース内に人体接近検知手段を収納してなるセンサユニットと、該センサユニットを保持して被取付体に固定されるホルダとからなり、
    前記ホルダは、
    被取付体に固定される基部と、
    前記センサユニットを所定方向について摺動可能に保持する第1保持部と、
    前記センサユニットの摺動限度を規定する第2保持部と、
    前記センサユニットに弾発係合して前記センサユニットの摺動を阻止する一対の可撓部と
    を有し、
    前記第1保持部は、前記センサユニットの摺動方向に平行な側面を挟み込む一対の挟持壁と、該一対の挟持壁同士間を連結する連結壁とからなり、
    前記第2保持部は前記センサユニットの摺動方向一端面に当接する縦壁からなり、
    前記可撓部は、前記第2保持部の両側端縁と、前記挟持壁の前端縁との間を連結するとともに、前記挟持壁よりも薄肉とされていることを特徴とするセンサ装置。
  2. 前記人体接近検知手段は、マイクロ波の反射波で人体の接近を検知し、前記基部は、前記人体接近検知手段に対応する部分の少なくとも一部が切除されたものであることを特徴とする請求項1に記載のセンサ装置。
  3. 前記基部は、前記被取付体に対する位置決めをすべく、前記センサユニットの装着方向手前側に位置する端縁より垂下する位置決め手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のセンサ装置。
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