JP4253213B2 - 股部を有する衣類及び股部を有する衣類用アダプター - Google Patents

股部を有する衣類及び股部を有する衣類用アダプター Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、股部を有する衣類及び股部を有する衣類用アダプターに関し、特に、ショーツ内部にパッドを装着する生理用ショーツ、失禁用ショーツ、産褥用ショーツ、医療用ショーツ等として好適に用いられ、パッドのズレを発生させないように安定的に保持し、就寝時に発生しやすい液の後漏れ、横漏れを確実に防止できるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】
生理用ナプキンや産褥用パッド、医療用パッド、失禁用パッド等、血液や尿などの体液を吸収させて漏らさないために使用する吸収用パッドは、通常、生理用ショーツ、失禁用ショーツ等に装着して使用している。吸収用パッドは、その下面に予め貼着されている粘着テープを股部内面に取り付けられている防水布等に粘着させて股部に固定的に装着し、吸収用パッドから液が漏れた場合でも防水布により外部に漏れないようにしている。
【0003】
しかしながら、上記のように吸収用パッドを粘着テープを介して股部の防水布あるいは股部の布に直接に固定しているだけである場合、衣類の股部が身体の股部よりズレると、吸収用パッドも身体の股部からズレることとなる。かつ、就寝時の寝返りや運動時には身体の動きと衣類の股部とが離れた状態となりやすく、よって、吸収用パッドも身体の股部からずれて隙間が生じ、この隙間から液が漏れ易い問題がある。
【0004】
さらに、身体の股部は比較的平面的であるが、臀部側の左右膨出部に挟まれた臀裂はV形状の立体形状であるため、吸収用パッドは臀裂から浮いた状態となって隙間が発生している。よって、就寝時には、この隙間を通って、仰向き姿勢(仰臥時)では液の後漏れが発生しく、横向き姿勢では液の横漏れが発生し易い。
【0005】
また、ショーツを臀裂に沿わせる形状としている場合は、立ち姿勢では、吸収用パッドも臀裂に沿わせ易くなるが、仰臥時には、臀部の膨出部が寝具に押し付けられてヒップの横幅が広がり、ショーツの臀裂に沿わせた部分も幅方向に引っ張られる。そのため、ショーツに粘着テープで固定される吸収用パッドも幅方向に引っ張られて臀裂から浮いた状態となり、臀裂と吸収用パッドとの間に隙間が生じて、液漏れ発生を防止することができない。
【0006】
上記問題を解決するために、吸収用パッドを身体の股部に押圧させることで吸収用パッドと身体の密着性を高めて、液漏れを防ぐようにしたものが種々提案されている。
【0007】
例えば、実用新案登録第3047126号公報(特許文献1)では、ショーツ本体の股部(クロッチ部)の内側にナプキンを保持する保持片を取り付け、該保持片とクロッチ部の間であって幅方向の中央部に、クロッチ部の長さより短いストレッチテープをクロッチ部の前端と後端に止着して配したサニタリーショーツが提案されている。該ショーツにナプキンを取り付けた場合には、ストレッチテープが前後方向に張力を有しているために、ナプキンを身体側に凸となった山折状に保持して、身体の股部にナプキンを押し付けて密着させることができる。
【0008】
また、特開2001−245929号公報(特許文献2)では、図10に示す生理用ショーツ40が提案されている。該生理用ショーツでは、ショーツ本体41の前身頃部42、股下部44、後身頃部43を伸縮性を有する布からなる吊り下げ部材45で形成し、該吊り下げ部材45の足回り部分に延出布を設けた形状とし、吊り下げ部材45による張力でナプキンを上方へ吊り上げ、ナプキンを身体の股部に押圧して密着させる構成とされている。
【0009】
【特許文献1】
実用新案登録第3047126号公報
【0010】
【特許文献2】
特開2001−245929号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示されたサニタリーショーツでは、ストレッチテープの前後方向の両端部がクロッチ部の前端と後端に止着され、ストレッチテープの張力によってナプキンが押し付けられる位置はクロッチ部のみである。このため、臀部側へナプキンを押し付ける力はなく、仰臥時では臀裂を伝わる液漏れを防止できない。かつ、ストレッチテープをクロッチ部にのみ取り付けているため、クロッチ部自体が身体の股部から位置ズレした場合に、ナプキンが身体の股部よりズレる問題が解消されていない。
【0012】
また、特許文献2に開示された生理用ショーツでは、ショーツ自体を伸縮性布で形成しているため、着用時における圧迫感を発生させ、就寝時には着心地の悪いものとなり、特に、失禁用、医療用、産褥用等に着用する場合には適さない場合が多い。かつ、立ち姿勢時には臀裂にナプキンをフィットさせることはできるものの、伸縮性布に延出布を取り付けているために、仰臥時には前記したショーツが横広がりになり、臀裂から浮き上がる。よって、ナプキンを臀裂に押し当てる力が弱く、臀裂とナプキンとの間に隙間が発生し液漏れを防止できない。
【0013】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、就寝時においても、ナプキン等の吸収用パッドが身体の股部および臀裂に常に沿うように押し当てられ、後漏れや横漏れを発生を無くし、夜間用として好適に用いることができる生理用ショーツ等の股部を有する衣類および股部を有する衣類の外側に取り付けるアダプターを提供することを課題としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、第1に、生理用ショーツ、失禁用ショーツ、産褥用ショーツ、医療用ショーツからなり、該ショーツの本体の股部内部には尿、血液等の吸収用パッドが装着されるものであって、
前身頃部、後身頃部、股部を有する本体と、
上記本体の外面側に、前後両端のみを該本体と縫着すると共に該両端の縫着部以外は本体と遊離させた状態で股部を押さえながら後身頃部側に上方へ引き上げる帯状の左右一対の伸縮性を有するテープを備え、
上記テープは前後両側を左右に分岐させてV字状に広げ、前側V字部となる上記一対のテープの前端を上記本体の恥骨近傍の股部前端の左右側位置の側縁部に縫着し、該本体の股部の最下端のクロッチ点の後方位置までは左右に分離させて、上記吸収用パッドを上記左右一対のテープにより外方より押さえて位置決め保持させ、
上記クロッチ点の後方位置から臀裂に沿う部分は上記一対のテープを一体化させ、
臀裂に沿う部分から上方位置で、上記一対のテープを分岐させて後側V字部とし、該一対のテープの後端を後身頃部側ウエスト部の左右脇側に縫着し
かつ、上記後側V字部で挟まれた空間に当布を取り付けて左右のテープ布を連結すると共に、該当布の上端縁に沿って伸縮性テープを縫着し、該伸縮性テープの左右両端を本体のウエスト部の左右両側に縫着していることを特徴とする股部を有する衣類を提供している。
【0015】
上記構成とすると、生理用ショーツ等の股部を有する衣類の本体の外側に、本体とは遊離した状態で帯状テープを略Tバック状に取り付けているため、衣類本体が多少位置ずれしても、股部から臀裂にかけて装着するナプキン等の吸収用パッドを帯状テープにより身体の股部及び臀裂に沿わせて山折り状態としてピッタリとフィットさせ、夜間就寝時に後漏れや横漏れの発生を防止できる。即ち、Tバック状に本体に取り付けた一対のテープがパッド用フィット材の役割を果たす。
特に、就寝時には、仰臥姿勢で就寝した場合にはショーツ等の本体が幅方向に伸びると共に、横向き姿勢で就寝した場合には下方へ引っ張られ、立ち姿勢とは異なる引っ張り力で臀裂部分を浮き上がらせる方向の力が作用しても、本体とは遊離させた帯状テープにより臀裂部分の浮き上がりは抑制され、吸収用パッドを身体の股部および臀裂にピッタリとフィットさせることができ、夜間時に心配な液の後漏れを発生させない。
【0016】
また、前記前後分岐部に挟まれた一体部を股部の最下端のクロッチ点の後方位置から臀裂に沿って位置させ、該一体部の前後両側を左右にV字状に広げ、前側V字部となる上記一対のテープの前端を恥骨近傍の股部前端の左右両側位置で上記本体に縫着した構成であるため、一体部の前方、すなわち、クロッチ点より前側の股部においては、二股に分岐する2本のテープによって股部の幅方向両端部を押さえることができる。その結果、脚を動かして本体の股部に捻れが生じた場合でも、脚の付け根の形状に沿って股部両側で吸収用パッドを位置決めして押さえることができ、股部の側方からの横漏れを防止できる。
【0017】
さらに、上記テープの一体部は股部の下端中心点(クロッチ点)から臀裂に沿わせて延在させているため、仰臥時に本体を臀裂から浮き上がらせる力が作用しても上記テープの一体部で本体を臀裂に沿わせるように規制する。その結果、吸収用パッドは臀裂に押し当てられて隙間が生じず、従来発生していた吸収用パッドと臀裂との隙間から生じる後漏れを確実に阻止することができる。
かつ、臀裂に沿わせる一体部は、臀裂の略上端位置近傍より左右にV字状に広げて後側V字部を形成し、該後側V字部のテープ後端を後身頃部の左右脇側に縫着しているため、一体部には上方に引き上げられる力が作用する。その結果、一体部で本体を臀裂へと付勢し、吸収用パッドを臀裂に押し当てて強い力で密着させ、後漏れおよび横漏れを発生を確実に防止できる。
【0018】
本発明は、第2に、生理用ショーツ、失禁用ショーツ、産褥用ショーツ、医療用ショーツからなり、該ショーツの本体の股部内部には尿、血液等の吸収用パッドが装着されるものであって、
前身頃部、後身頃部、股部を有する本体と、
上記本体の外面側に前後両端のみを該本体と縫着すると共に該両端の縫着部以外は本体と遊離させた状態で股部を押さえながら後身頃部側に上方へ引き上げる帯状の左右一対の伸縮性を有するテープを備え、
上記テープは前後両側を左右に分岐させてV字状に広げ、前側V字部となる上記一対のテープの前端を前身頃部側ウエスト部の左右脇側位置に縫着し、該本体の股部の最下端のクロッチ点の後方位置までは左右に分離させて、上記吸収用パッドを上記左右一対のテープにより外方より押さえて位置決め保持させ、
上記クロッチ点の後方位置から臀裂に沿う部分は上記一対のテープを一体化させ、
臀裂に沿う部分から上方位置で、上記一対のテープを分岐させて後側V字部とし、該一対のテープの後端を後身頃部側ウエスト部の左右脇側に縫着し
かつ、上記後側V字部で挟まれた空間に当布を取り付けて左右のテープ布を連結すると共に、該当布の上端縁に沿って伸縮性テープを縫着し、該伸縮性テープの左右両端を本体のウエスト部の左右両側に縫着していることを特徴とする股部を有する衣類を提供している。
【0019】
上記第2の発明の衣類は、前記第1の発明の衣類に対して、パッド用フィット材を構成するテープの前端を前身頃部側のウエスト部まで延在させ、該ウエスト部の左右脇側位置で縫着している点である。
上記構成とした場合、前側V字部のテープにより前身頃部側でも本体を上部に引き上げる作用が生じ、前後両側より股部を上方へ引き上げる力が働くため、吸収用パッドを股部および臀裂により確実にフィットさせることができる。他の作用効果は第1の発明と同様であるため、説明を省略する
【0020】
上記帯状のテープは左右一対の伸縮性テープからなり、上記一体部では左右一対のテープを重ねて縫着している。あるいは、1本の伸縮性テープからなり、前後両側の分岐点より幅方向の中央で分割して上記一対の分岐させたテープとしている。
上記いずれの場合も、前後分岐させたテープの幅を0.5〜3cm、好ましくは1〜2cmとしている。
上記のように細い幅の伸縮性テープを用いると、身体への圧迫感を減少できる。かつ、伸縮性を持たせているため、身体が動いた場合でもテープが伸縮することで無理なく、本体を股部および臀裂にフィットさせて、吸収用パッドを位置決め保持できる。
【0021】
上記一体部の長さは、テープ全長に対して30〜50%としていることが好ましい。
即ち、テープの一体部を股部の最下点の後方位置から臀裂の上端位置まで位置させるには、テープの前端を股部の前端近傍に縫着する場合には、一体部はテープ全長の50%程度となる。一方、テープの前端を前身頃部のウエスト部に縫着した場合には、一体部はテープ全長の30%程度となる。
【0022】
上記後側V字部で挟まれた空間に当布を取り付けて左右のテープを連結すると共に、該当布の上端縁に沿って伸縮性テープを縫着し、該伸縮性テープの左右両端を本体のウエスト部の左右両側に縫着していることが好ましい。
【0023】
ショーツ等では背面側でウエストが垂れ下がりやすく、ウエスト自体が垂れ下がると、該ウエストに縫着したテープもずり下がることとなる。よって、テープの後側V字部の間に当布を取り付け、該当布の上端縁に沿って取り付けた伸縮性テープの両端のみを垂れ下がりにくいウエストの左右脇側に縫着することにより、本体の背面側中央部分がずり下がっても、後側V文部はずり下がらないように引き上げ力を補強している。よって、本体が背面側中央で多少垂れ下がってもテープの一体部は臀裂にフィットさせることができ、臀裂と吸収用パッドとの間に隙間が発生させず、液漏れをより確実に防止することができる。
【0024】
本発明の股部を有する衣類は、生理用ショーツ、失禁用ショーツ、産褥用ショーツ、医療用ショーツ等からなり、該ショーツの本体の股部内部には尿、血液等の吸収用パッドが装着されるもので、該吸収用パッドを上記左右一対のテープにより股部に外方より押さえて位置決め保持すると共に、後身頃部側あるいは前後身頃部側の上方に引き上げ保持する構成からなるものである。
上記構成とすると、テープにより吸収用パッドを立姿勢時および仰臥時のいずれにおいても股部および臀裂と吸収用パッドとの間に隙間を発生させず、股部および臀裂にフィットさせることができるため、尿、血液等を確実に吸収用パッドで吸収することができる。
【0025】
特に、失禁用パッド、産褥用パッド、医療用パッド等は通常老人や病人、あるいは出産直後の女性が使用するものであり、長時間、就寝姿勢で使用されるものである。従って、後漏れや横漏れが確実に防止できる本発明の股部を有する衣類は特に好適に用いることができる。
【0027】
本発明は、第3に、吸収用パッドが装着される生理用ショーツ、失禁用ショーツ、産褥用ショーツ、医療用ショーツの外側に重ねて用いる衣類用アダプターであって、
伸縮性を有する環状のウエストテープと、該ウエストテープに両端を縫着するテープとを備え、該テープの前後両側を左右に分岐させてV字状に広げ、前側V字部および後側V字部を構成する一対のテープの両端を夫々上記ウエストテープの脇側部に縫着し、上記ショーツの股部の最下端のクロッチ点の後方位置までは左右に分離させて、上記吸収用パッドを上記左右一対のテープにより外方より押さえて位置決め保持させ、
上記クロッチ点の後方位置から臀裂に沿う部分は上記一対のテープを一体化させ、
臀裂に沿う部分から上方位置で、上記一対のテープを分岐させて後側V字部とし、一対のテープの後端を上記ウエストテープの左右脇側に縫着している股部を有する衣類用アダプターを提供している。
上記アダプターにおいても、後側V字部で挟まれた空間に当布を取りつけてもよい。この当布を本体のウエストテープの左右両側に縫着しても良いし、当布の上端縁に沿って伸縮性テープを縫着し、該伸縮性テープの左右両端を本体のウエストテープの左右両側に縫着しても良い。
また、テープは前記衣類に用いる場合と同様に一対のテープから形成して一体部では重ねて縫着してもよいし、1本のテープを用い前後両側部を幅方向で分割してもよい。
【0028】
上記アダプターは予めショーツ等の股部を有する衣類の後着用の付属品として提供しても良いし、アダプター単体で提供してもよい。
上記アダプターはパッド用フィット材の単体からなり、ウエストテープと該ウエストテープに両端を縫着するテープからなるテープ状部品であるため、安価に提供できる。このアダプターではウエストテープ部を備えているため、着用物が既に所有しているショーツに重ねて着用することもできる。
このアダプターでは、前記したテープからなるパッド用フィット材をショーツ本体に縫着した場合と同様に、特に、就寝時において、吸収用パッドを山折れ状態として臀裂にピッタリと密着させることができ、液の後漏れ、横漏れを確実に防止できる作用を付与することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4に示す第1実施形態の股部を有する衣類は、女性用ショーツからなる。布製のショーツ本体1は、前身頃部2、後身頃部3、股部4からなり、前後身頃部2、3を構成する前身頃布と後身頃布を脇線で縫着し、前後布の下端を股部を形成するクロッチ布の前後と縫着し、前後身頃部2、3と股部4に囲まれた脚用開口5を設けている。
【0030】
ショーツ本体1の外面には、パッド用フィット材10を構成する2本のテープ8、9の両端のみを縫着し、ショーツ本体1とは遊離させて取り付けている。
上記一対のテープ8、9は、図3に示すように、夫々の1cm〜2cm幅の伸縮性を有するストレッチテープからなり、中間部を重ね合わせて縫着して細幅状の一体部13を設け、一体部13の前後両側を左右にV字状に広げ、分岐片11aと11bとからなる前側V字部11と、分岐片12aと12bとからなる後側V字部12とを形成している。
【0031】
前側V字部11の分岐片11a,11bの前端を恥骨近傍の股部4の前端4aの左右両側位置でショーツ本体1と縫着している一方、後側V字部12の分岐片12a、12bの後端を後身頃部側ウエスト部の左右脇側位置3a、3bに縫着している。一体部13の前端Aは股部4の最下端のクロッチ点Cの後方位置から臀裂に沿って位置させ、後端Bは臀裂の上端Dよりもやや上方に位置させ、臀裂の上端よりウエスト位置に向かって後側V字分12が分岐する構成としている。
【0032】
後側V字部12の分岐片12aと12bの間には略三角形状の当布14を取り付け、該当布14の左右両側縁をテープ8、9と縫着している。当布14の上端に沿って伸縮性テープ15を縫着し、該伸縮性テープ15の両端および当布14の両端をショーツ本体1のウエスト部の左右脇側に縫着している。
【0033】
パッド用フィット材10を構成する偏平状のテープ8、9は、図3に示すように、一体部13の長さL1は、全長のL2に対して略50%の長さの範囲になるように設定している。
【0034】
上記パッド用フィット材10は、ショーツ本体1の上端ウエスト位置に縫着した後端から股部4の前端に縫着した前端までの上下縦寸法をショーツ本体1の上下寸法より若干短くして、ショーツ本体1よりきつめに取り付けている。即ち、ショーツ本体1に取り付けた状態で平面に置くと、ショーツ本体1の後身頃部3は、パッド用フィット材10の内側で上下寸法が制限されてしわがよる状態としている。
【0035】
なお、ショーツ本体1の股部4の内面には防水布を付設していないが、防水布を付設した生理用ショーツとしてもよいことは言うまでもない。
【0036】
上記生理用ショーツの使用方法を説明すると、図4に示すように、吸収用パッド(以下、ナプキン20と称す)をショーツ本体1の股部4の内側に装着する。この状態で着用すると、パッド用フィット材10はショーツ本体1よりもややきつめに取り付けているため、後身頃部3のウエスト位置の左右脇側位置に上端が縫着されたテープ8、9はショーツ本体1の後身頃部3を上方に引き上げ、ショーツ本体1の股部4及び臀裂に沿った部分では、ナプキン20を身体の股部と臀裂に押し付ける。
【0037】
詳細には、図4(B)に示すように、一体部13が股部4のクロッチ点Cの後側位置から臀裂に沿って臀裂の上端まで位置して、ショーツ本体1を強く上方に引き上げられるため、ナプキン20を山折り状態としてピッタリと臀裂に密着させることができる。
また、テープ8、9はストレッチテープからなるため、着用者の体型や挙動に応じて伸縮し、無理なくショーツ本体1の股部4および臀裂に沿う部分を押さえて、ナプキン20を身体の股部および臀裂にフィットさせることができる。
【0038】
特に、就寝時等に仰向けになると、臀部は下面に押し付けられて臀部の山部がつぶれ、膨出部は横に広がった状態になる。この状態ではショーツ本体1の後身頃部は膨出部の形状の変化に応じて幅方向に引っ張られることになる。其の際、後身頃部3において後側V字部12は、後側V字部12のテープ8、9の間に当布14を取り付け、該当布14の上縁の伸縮性テープ15の左右両端およびテープ8、9の先端の両方をショーツ本体1の上端ウエスト部の左右脇側3a,3bに取り付けていることより、一体部13を強い力で引き上げられる。よって、ショーツ本体1の後身頃部3が幅方向に引張られても、一体部13でショーツ本体1の臀裂に当たる部分を幅方向に追従させず、臀裂に沿ってナプキン20を山折れ状態に維持してピッタリと臀裂に密着させることができ、仰臥時に発生しやすい液の後漏れ、横漏れを防止することができる。
【0039】
また、股部3のクロッチ点Cより前部側においては、図4(C)に示すように、前側V字部11の2本の分岐片11a,11bによって脚の付け根の形状に沿ってナプキン20の前部を押さえている。従って、脚を動かした際にショーツ本体1の股部4がねじれたり、よれたりして位置ずれが生じても、ナプキン20の前部を確実にショーツ本体1の股部4の両側部を着用者の股にフィットさせることができる。よって、股部4においても、ナプキン20が変形したり身体から離れることによって血液が横から漏れることを防止できる。
【0040】
また、テープ8、9とショーツ本体1との縫着箇所はショーツ本体1の股部4の先端側側縁部3a,3bと、後身頃部3のウエスト部の左右脇側だけで、ショーツ本体と遊離させてフリーな状態であるため、ショーツ本体1の変形に従って引っ張られることはない。従って、ショーツ本体1の後身頃部3がずり下がっても、テープ8、9はずり下がることはなく、一体部13でナプキン20を位置ずれなく臀裂にフィットさせることができる。
【0041】
なお、第1実施形態は女性用の生理用ショーツからなるが、股部を有し吸収用パッドが装着される衣類であれば適用できる。例えば、図5に示すようなガードルにテープ8、9からなるパッド用フット材10を取り付けてもよい。なお、図示以外の構成および作用効果は同一であるため、説明を省略する
【0042】
図6は第2実施形態の生理用ショーツ25を示す。
この第2実施形態では、パッド用フィット材10’を構成するテープ8、9を前身頃部2側で、上端ウエスト位置まで延長し、ウエスト位置で左右脇線側で縫着している点を、第1実施形態と相違させている。
【0043】
即ち、テープ8,9は第1実施形態よりも長くし、前側V字部11の分岐片11a,11bを長くして、ショーツ本体1の前身頃部2の上端まで延長し、股部4には縫着せずに、各分岐片11a,11bの前端を前身頃部2のウエスト部の左右脇側位置2a,2bに縫着している。
テープ8,9を重ねて縫着する一体部13および後側V字部12の配置位置は第1実施形態と同一である。第2実施形態では、前側V字部11を延長しているため、一体部13の長さはテープ8、9の全長の約15%程度となる。
その他の構成及び条件は上記第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0044】
第2実施形態の生理用ショーツ25では、テープ8、9の前側V字部11の両端をウエスト部の左右脇側位置に縫着しているため、前身頃部2側でも上方への引き上げ力があり、前後両側よりテープ8、9を上方へと引っ張る。
よって、第1実施形態の場合と同様に、背面側では臀裂に沿ってナプキンを山折り状態としてピッタリとフィットさせ、背面側において液の後漏れおよび横漏れを防止できる。また、股部のクロッチ点より前方側ではナプキンを足の付け根の形状に沿って固定することで、液の横漏れも防止できる。さらに、前身頃部でも前側V字部11によりショーツ本体1を上方に引き上げるため、特に、股部前方側でのナプキンの固定が確実にできる。
【0045】
上記第1、第2実施形態ではパット用フィット材10,10’として、いずれも一対のテープ8と9を用い、一体部で重ねて縫着しているが、図7に示すように、4cm程度の1本の伸縮性テープよりフィット材10”を形成し、中間の一体部13”の前後両側を幅方向の中央で分割させて、分岐片11a”と11b”とからなる前側V字部11”と、分岐片12a”と12”とからなる後側V字部12”を設けてもよい。
【0046】
図8は第3実施形態の衣類用のアダプター30を示す。
該アダプター30は、ショーツに縫着されておらず、ショーツの外側に重ねて着用するものである。
アダプター30は、ストレッチテープを環状に形成したウエストテープ部31と、このベルトの役割を果たすウエストテープ31に両端を縫着した一対のテープ8’、9’とからなる。
【0047】
テープ8’、9’は第2実施形態と同様とし、テープ8’と9’の中間部を重ね合わせて縫着して一体部13’を設け、一体部13’の前後両側を左右にV字状に広げ、前側V字部11’と後側V字部12’を形成している。
前側V字部11’の上端をウエストテープ31の前身頃側の左右脇側部に縫着し、後側V字部12’の上端をウエストテープ31の後身頃側の左右脇側部に縫着している。
【0048】
上記アダプター30をショーツ1’の外側に重ねて着用すると、一体部13’の前端Aは第1、第2実施形態と同様に、ショーツ1’の股部の最下端のクロッチ点Cの後方位置から臀裂に沿って位置され,後端Bは臀裂の上端Dよりもやや上方位置の位置される。
よって、アダプター30は、第1、第2実施形態のパッド用フィット材10と同様に、生理用ショーツの外側に重ねて着用すると、ナプキンを山折れ状態として臀裂に密着させることができ、仰臥時の後漏れや寝返りを打って横向きになった時の横漏れを防止できる。股部のクロッチ点から前部は前側V字部11の2本のテープ8’、9’でナプキンの両側を押さえるため、仰臥時および立姿勢での横漏れを防止できる。
【0049】
このアダプター30はいずれもストレッチテープからなるウエストテープ部31、テープ8’、9’から形成しているため、着用時には体伸張させて容易に着用でき、着用後には身体に沿うように収縮するため、アダプター30は常に身体にフィットした状態で装着できる。
さらに、アダプター30はショーツとは別体としているため、第1、第2実施形態の衣類を用意することなく、必要時に、既存の任意の衣類に重ねて着用することができる。また、3本のストレッチテープのみから形成しているため、安価に提供することが出来る。
【0050】
第3実施形態では後側V字部12’の間に当布を設けていないが、図9に示すように、第1実施形態と同様に当布を取り付けてもよい。
【0051】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、第1の本発明によれば、ストレッチテープからなるパッド用フィット材をショーツ等の股部を有する衣類の外面側にTバック状に遊離させて取り付け、ショーツ本体を股部及び臀裂にフィットさせている。よって、ショーツ等の本体の股部内面に生理用ナプキン等の吸収用パッドを装着した場合、股部のクロッチ点の後方位置から臀裂に沿った位置では、テープの一体部によりショーツを人体の股部および臀裂に押し付けることができる。よって、臀裂では吸収用パッドが山において吸収用パッドを人体にフィットさせて隙間なく装着でき、就寝時や病気で仰向けに寝ている時に液の後漏れや横漏れを確実に防止でき、特に、夜間使用の生理用ショーツとして好適なものとなる。
【0052】
また、パッド用フィット材の前側V字部によって、クロッチ点の前部の左右両側で、脚の付け根の形状に沿ってショーツ本体を押さえることができる。よって、運動時や寝返り時に脚が動いて股部が変形しても、確実に股部内面に装着している吸収用パッドを身体の股部にフィットさせることができ、股部における横漏れも確実に防止できる。
さらに、幅0.5cmから3cmの細い伸縮性テープによりパッド用フィット材を形成した場合には、身体への圧迫感がなく、体の動きによる体形の変化に応じてテープが伸縮し、寝返りや運動をしている場合でも、吸収用パッドからの液漏れを防止できる。
【0053】
第2の本発明では、ショーツ等の股部を有する衣類とは別体に、パッド用フィット材からなるアダプターを設けているため、既存のショーツに外側に重ねて着用できる。この場合も、第1の発明と同様にストレッチテープの張力によってショーツ等の衣類の股部及び臀裂に当たる部分を身体にフィットさせることで、ショーツの股部内面に吸収用パッドを装着した時、液漏れ、特に、就寝時の仰向き、横向き姿勢での背面からの後漏れや、横漏れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の股部を有する衣類としての生理用ショーツを示し、(A)は正面図、(B)は背面図である
【図2】 生理用ショーツの展開図である。
【図3】 テープを示す図面である。
【図4】 第1実施形態の使用状態を説明する図面であって、(A)は正面側から見た斜視図、(B)は背面側から見た斜視図、(C)は底面側から見た斜視図である。
【図5】 第1実施形態の変形例のガードルを示し、(A)は正面側から見た斜視図、(B)は背面側から見た斜視図である。
【図6】 第2実施形態を示し、(A)は正面側から見た斜視図、(B)は背面側から見た斜視図である。
【図7】 テープの変形例を示す図面である。
【図8】 第3実施形態のアダプターを示し、(A)は正面側から見た斜視図、(B)は背面側から見た斜視図である。
【図9】 第3実施形態の変形例を示す図面である。
【図10】 従来例の生理用ショーツを示し、(A)は正面図、(B)は背面図である。
【符号の説明】
1 ショーツ本体
2 前身頃部
3 後身頃部
4 股部
8.9 テープ
10 パッド用フィット材
11 前側V字部
12 後側V字部
13 一体部
14 当布
15 伸縮性テープ
30 アダプター
31 ウエストテープ

Claims (7)

  1. 生理用ショーツ、失禁用ショーツ、産褥用ショーツ、医療用ショーツからなり、該ショーツの本体の股部内部には尿、血液等の吸収用パッドが装着されるものであって、
    前身頃部、後身頃部、股部を有する本体と、
    上記本体の外面側に、前後両端のみを該本体と縫着すると共に該両端の縫着部以外は本体と遊離させた状態で股部を押さえながら後身頃部側に上方へ引き上げる帯状の左右一対の伸縮性を有するテープを備え、
    上記テープは前後両側を左右に分岐させてV字状に広げ、前側V字部となる上記一対のテープの前端を上記本体の恥骨近傍の股部前端の左右側位置の側縁部に縫着し、該本体の股部の最下端のクロッチ点の後方位置までは左右に分離させて、上記吸収用パッドを上記左右一対のテープにより外方より押さえて位置決め保持させ、
    上記クロッチ点の後方位置から臀裂に沿う部分は上記一対のテープを一体化させ、
    臀裂に沿う部分から上方位置で、上記一対のテープを分岐させて後側V字部とし、該一対のテープの後端を後身頃部側ウエスト部の左右脇側に縫着し
    かつ、上記後側V字部で挟まれた空間に当布を取り付けて左右のテープ布を連結すると共に、該当布の上端縁に沿って伸縮性テープを縫着し、該伸縮性テープの左右両端を本体のウエスト部の左右両側に縫着していることを特徴とする股部を有する衣類。
  2. 生理用ショーツ、失禁用ショーツ、産褥用ショーツ、医療用ショーツからなり、該ショーツの本体の股部内部には尿、血液等の吸収用パッドが装着されるものであって、
    前身頃部、後身頃部、股部を有する本体と、
    上記本体の外面側に前後両端のみを該本体と縫着すると共に該両端の縫着部以外は本体と遊離させた状態で股部を押さえながら後身頃部側に上方へ引き上げる帯状の左右一対の伸縮性を有するテープを備え、
    上記テープは前後両側を左右に分岐させてV字状に広げ、前側V字部となる上記一対のテープの前端を前身頃部側ウエスト部の左右脇側位置に縫着し、該本体の股部の最下端のクロッチ点の後方位置までは左右に分離させて、上記吸収用パッドを上記左右一対のテープにより外方より押さえて位置決め保持させ、
    上記クロッチ点の後方位置から臀裂に沿う部分は上記一対のテープを一体化させ、
    臀裂に沿う部分から上方位置で、上記一対のテープを分岐させて後側V字部とし、該一対のテープの後端を後身頃部側ウエスト部の左右脇側に縫着し
    かつ、上記後側V字部で挟まれた空間に当布を取り付けて左右のテープ布を連結すると共に、該当布の上端縁に沿って伸縮性テープを縫着し、該伸縮性テープの左右両端を本体のウエスト部の左右両側に縫着していることを特徴とする股部を有する衣類。
  3. 上記帯状のテープは左右一対の伸縮性テープからなり、上記一体部では左右一対のテープを重ねて縫着し、あるいは、
    上記帯状のテープは1本の伸縮性テープからなり、前後両側の分岐点より幅方向の中央で分割して上記一対の分岐させたテープとし、
    上記前後分岐させたテープの幅を0.5〜3cmとしている請求項1または請求項2に記載の股部を有する衣類。
  4. 上記テープ全長に対して上記一体部の長さは、30〜50%としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の股部を有する衣類。
  5. 上記吸収用パッドを上記左右一対のテープにより股部に外方より押さえて位置決め保持すると共に、後身頃部側あるいは前後身頃部側の上方に引き上げ保持する構成としている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の股部を有する衣類。
  6. 吸収用パッドが装着される生理用ショーツ、失禁用ショーツ、産褥用ショーツ、医療用ショーツの外側に重ねて用いる衣類用アダプターであって、
    伸縮性を有する環状のウエストテープと、該ウエストテープに両端を縫着するテープとを備え、該テープの前後両側を左右に分岐させてV字状に広げ、前側V字部および後側V字部を構成する一対のテープの両端を夫々上記ウエストテープの脇側部に縫着し、上記ショーツの股部の最下端のクロッチ点の後方位置までは左右に分離させて、上記吸収用パッドを上記左右一対のテープにより外方より押さえて位置決め保持させ、
    上記クロッチ点の後方位置から臀裂に沿う部分は上記一対のテープを一体化させ、
    臀裂に沿う部分から上方位置で、上記一対のテープを分岐させて後側V字部とし、一対のテープの後端を上記ウエストテープの左右脇側に縫着している股部を有する衣類用アダプター。
  7. 上記後側V字部で挟まれた空間に当布を取り付けて左右のテープ布を連結している請求項6に記載の衣類用アダプター。
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