JP4252731B2 - 事前充填用使い捨て注入装置 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明はある量の液体、特に医薬液を注入する為に予め充填しておくように設計された使い捨て注入装置に関するものである。
【0002】
従来の充填用使い捨て注入装置の注射器本体には、内部に保護キャップで保護された針が封入されている台を備えたものや、あるいは、ロック付き円錐雄継ぎ手があって、それにより、前記注射器本体に、保護キャップで保護された注射針の付いたロック付き円錐雌継ぎ手が取り付けられるようにしているもの等があり、前記円錐継ぎ手は、「ルアー式円錐組み合わせ」という名称で一般に知られている組み合わせを規定するものである。
【0003】
注入装置として最も古いものは、「湿式針」と呼ばれるもので、注射器本体に台を備え、その内部にはエラストマー製の保護キャップで閉塞された針が封入されており、該保護キャップには前記キャップの底に中刳り盲穴が設けられており、その中には、前記針の端部が注入前の注入装置の気密性を確保するように強い力を加えて収容されるようになっている。
【0004】
このような注入装置の第一の不便な点は、保護キャップを設置する際に、前記保護キャップの中刳りに対して注入針を完全に中心に据えることが難しいというところである。実際上は、このセンタリングは時にはおおまかなもので、その結果、キャップを取り付けることで前記キャップや針を傷めることになることがよくあり、製造過程で廃品になるものが無視できない数にのぼる。
【0005】
更に、この原理によると、針の品質(研磨、シリコーンコーティング)が、針を力ずくで取り付ける際にキャップの中刳り盲穴の内壁と前記針の先端との摩擦によって、系統的に影響を受けることになる。
【0006】
結局のところ、このような注入装置の内部に封入された液体が注射針や保護キャップを構成する材料と接触することは避けられず、その液体のタイプによっては、注射針や保護キャップの寿命にも影響することがある。
【0007】
このような不便さを克服する為、「乾式針」と呼ばれる注入装置が数多く設計されており、該注入装置においては、注射針は、注入の時まで注射器本体内部に封入された液体から隔離されている。
【0008】
「乾式針」付き注入装置の第一のタイプは、歯科医療でよく用いられているもので、注射液を封入し皮膜で閉塞された小瓶と、前記小瓶に対して軸に沿った移動が行える両端が尖った針を有しており、注射の時には、その小瓶が皮膜を貫通するようになっているものである。そのような注入装置を特に記述したものとしては特許DE─847473、FR─2347055、US─4639250、EP─602883、DE─2008751、DE─1909794がある。
【0009】
このタイプの注入装置の問題には二種類ある。すなわち、第一に、両端が尖った針を必要とすることから、このような注入装置の原価が高くつくことであり、その原因の一つは前記針自体の価格であるが、もう一つは、従来の針には一度きりの研磨でよかったものが、その研磨を二度行わなければならなくなったことが挙げられる。次に、頻繁に直面する問題として、特に直径の小さな針については、コアボーリングにより皮膜の粒が針の穴に入り込み、穴を詰まらせたり、液体とともに注入されてしまったりすることがある。
【0010】
「乾式針」付き注入装置の第二のタイプは、液を封入する部屋を仕切る二つの栓を収容する注射器本体を有し、その上に台が嵌め込まれており、前記注射器本体は、更に注射針と連通する管を備えた区画であって、ピストンが軸に沿った移動をした後にだけ部屋と連通するようになっている区画を有する。
【0011】
そのような注入装置を特に記述したものとしては特許FR─2412320、FR─2208684、EP─191508、EP─588148及びEP─720857があり、それぞれが上記の注入装置の問題を克服できるようになっている。しかしながら、それらにも二つの問題がある。すなわち、まず第一は、注射器本体に台を嵌め込む作業が困難なものであることが明らかになり、前記台と前記注射器本体との間の気密性を完全に確保するには格別の注意力を要することである。更に、特に問題なのは、このような注入装置においては部屋に封入された液体が不意に流出しやすいことであるが、その原因としては、例えば、前記部屋の中に封入されたガスの体積が膨張したり、特に航空輸送の際の減圧、などがあり、その結果として、栓が軸方向に移動して液体の排出の区画まで届いてしまうことである。
【0012】
「乾式針」付き注入装置の第三のタイプは、特に特許EP─150681、EP─111796、FR─2330413及びWO─8404252に記載されたもので、上記に提起された問題全体を克服することができる。その為に、これらの注入装置では、一方では、注射器本体に備えられた部屋がゴム栓で閉塞され、そのゴム栓の中を縦方向に中刳りが通っており、他方では、前記栓の中刳りの内部を軸方向に移動できる台があって、前記台に備わっている導管は、台が軸方向に移動して栓の中に押し込まれる際に、注射針と部屋とを連通させるようになっている。
【0013】
本発明は上記の第三のタイプの注入装置の設計と類似の設計の注入装置を目指すものであり、この注入装置の利点(気密性、流出事故防止の確保等)を組み合わせ、かつ注入の為の作動が極めて自然な動作により非常に単純に行えるような、人間工学に基づく注入装置の提供を主な目的とする。
【0014】
その為に、本発明が目指す注入装置は、特に医薬品の液体を充填する為の部屋を仕切る注射器本体と、その部屋を閉塞し液体を供給する器官とを含むものであり、前記部屋を閉塞する止め栓は、一方では保護キャップを被った針を内包した台から伸びており、他方では、そのように伸びた前記針の中に液体を供給する導管が貫いている。その閉塞供給器官は、供給導管が注射器本体の部屋から隔離される所謂閉塞位置とその供給導管が前記部屋と連通する所謂注入位置との間を、軸方向に移動可能である。
【0015】
本発明によれば、この注入装置の特徴は以下の通りである。
−閉塞供給器官は、閉塞止め栓と台との間に配置された中間胴を含んでおり、注射器本体の延長部分の内部に伸びていくように配置されている。
−注射器本体に含まれたリングの前面の壁には、軸方向の穴が貫通していて、保護キャップが通過するようになっており、軸方向に並べて置かれた二つの内部区画を仕切っていて、閉塞供給器官の中間胴の合致した形状はそれぞれが前記中間胴を収容するのに適したものになっていて、前記区画は、軸方向の止め器官によって分離され、その中間胴が一つの区画からもう一つの区画に向かって軸方向の移動ができるようになっている。
−リング及び中間胴には、前記リング及び前記中間胴の回転で相対的に固定する、内部及び外部それぞれにある器官と合致したものが含まれている。
−キャップの末端部は前記リングの前面の壁の軸方向の穴を通って伸びて、台を覆い、閉塞供給器官の中間胴に対して軸方向に接して向かうようになっている。
−キャップの末端部と閉塞供給器官の中間胴は、その前の部分が、互いに向かい合っており、その断面の形状は、保護キャップが回転運動を行う際には、閉塞供給器官を閉塞位置から注入位置に向かって軸方向に移動させるようなカムの形に合致したものである。
−そしてキャップの外部器官の配置は、前記キャップが閉塞供給器官の台に被さる位置において、リングの前面の壁の上で軸方向に接して向かうようになっている。
【0016】
従って、そのような注入装置を注入の為に作動させるには、保護キャップを単純に回転させればよく、そうすれば、閉塞供給器官が軸方向に移動して、針と注射器本体の部屋との間が連通するようになる。
【0017】
従って、このような作動に必要なのは、単に自然な動作であり、それは、保護キャップを撤去する為の従来の動きをすればよいだけで、それはつまり、その保護キャップに回転運動を伝達することなのである。
【0018】
更に、保護キャップをこのように回転させることで閉塞供給器官を軸方向に移動させると、その移動は不可逆的なものであり、というのも後で逆方向に移動させようとしても一切できなくなっていることが後でわかるからである。
【0019】
本発明のもう一つの特徴によると、カム状の外形はそれぞれが縦方向の対称軸の両方に対称的に伸びる二つの斜面を有していて、その結果、保護キャップがどちらの方向にも回転できるようになっている。従って、保護キャップをどちらの方向に回転させても、それに関わらず、注入装置の作動ができるようになっている。
【0020】
本発明のもう一つの特徴によると、閉塞供給器官の中間胴と保護キャップの末端部のカム状の外形はそれぞれが凹の形状と凸の形状で形成され、それらが結合されている。
【0021】
本発明のもう一つの特徴によると、保護キャップの末端部にはカム状の外形のうちの少なくとも一つの高さに半径方向の外部突起がある。
【0022】
更に、リングには保護キャップの外部突起それぞれにつき、前面の壁の軸方向の孔の周囲に切れ込みが一つ設けられていて、その切れ込みは、供給閉塞器官の閉塞位置で外部突起に対して角度(α)だけ角方向がずれるように、そしてその閉塞供給器官の注入位置で前記外部突起に垂直に位置するように設けられている。
【0023】
この配置において、保護キャップを外すには、事前に外部突起のそれぞれがリングの前面の壁に設けられた切れ込みと垂直に向けられるような回転運動を加える必要があり、前述したように、その回転運動を通じて閉塞供給器官が自動的に軸方向に移動する。
【0024】
従って、保護キャップを外す為に保護キャップに加える運動は、どのような保護キャップを外す際にも加えられる従来の運動ときっちり対応したものであって、すなわち、同保護キャップに働く牽引応力と結びついた回転運動である。
【0025】
本発明のもう一つの特徴によれば、保護キャップには、リングの前面の壁の切れ込みのそれぞれにつき、縦方向の羽根が一つあり、その羽根は前記保護キャップの外部突起のそれぞれに対して角度(α)だけ角度がずらしてあり、そのことによって、その保護キャップをリングの内部と向かい合う方向に向ける際には、同切れ込みの内部をスライドして行けるようになっている。
【0026】
この(単数または複数の)羽根があるおかげで、閉塞供給器官と保護キャップとを事前の段階で組み合わせることができ、次いで、その全体をリングの内部に導入しつつ組み立てることができる。その組み立て過程で、キャップの外部突起それぞれの角位置は前記(単数または複数の)羽根により自動的に指示される。
【0027】
更に、特に望ましい方法として、保護キャップの縦羽根のそれぞれが、前記保護キャップの末端部の端部から距離をおいて途切れており、その厚みをリングの前面の壁の上で軸方向に接して向かうのに適したものにするという方法がある。
【0028】
更に、本発明のもう一つの特徴によれば、保護キャップの羽根のそれぞれに含まれている外側面は縦方向に傾斜して傾斜路を形成しており、それによって前記羽根が、保護キャップを前記リングの内部に導入した最後のところで、リングの前面の壁の切れ込みを、乗り越えることができるようになっている。
【0029】
羽根がこのような形をしていることによって、閉塞供給器官/保護キャップの全体を前述したようにリングの内部で組み立てることができるようになっており、しかも、一旦、この組み立てが行われると、その際に、その羽根がリングの前面の壁の上で保護キャップの軸方向の止め機能を果たせるようになっている。
【0030】
本発明のもう一つの特徴によれば、
−注射器本体のリングは円筒状の内部収納部を画定しており、少なくとも一つの縦方向の内溝を備えているが、その底に対してその溝に沿った中間位置に設けられたノッチが突起しており、そのノッチには縦方向に一つの外面があって、その外面の二面体の形状は、そのリングの内部の二つの区画を隔てる軸方向の歯止め器官の役目を果たすのに適したものである。
−閉塞供給器官の中間胴には、リングの溝のそれぞれにつき、その溝に押し込まれるに適した一つの側面爪突起があり、その形状は、その溝の中を延びるノッチによって画定された区画と結びついたものである。
【0031】
一方、本発明による注入装置に好適に含まれる閉塞栓の寸法は、注射器本体に挿入されるのに適したものであり、しかも、座刳りの高さで前記注射器本体の内部に届く中刳りで貫かれていることである。
【0032】
更に、この場合、閉塞供給器官の寸法は閉塞栓の中刳りに挿入されるに適したものであり、閉塞供給器官の閉塞位置において、その閉塞栓の座刳りの引き込み位置になるように、そして、同器官の注入位置において、その座刳りの内部に延びるように、設けられた横分岐をもつ供給導管を含んでいる。
【0033】
本発明の他の特徴、目的及び利点は、添付図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読むことで明らかになっていく。添付図面は望ましい実施態様を例示するものではあるが、それに限定する趣旨ではない。
図1は、本発明による注入装置の一部を切り欠いた斜視図である。
図2は、その注入装置の注射器本体のリングの底面図である。
図3は、そのリングのA軸平面による縦断面図である。
図4は、その注入装置の閉塞供給器官の底面図である。
図5は、その閉塞供給器官のB軸平面による部分縦断面図である。
図6は、その注入装置の保護キャップの底面図である。
図7は、その保護キャップのC軸平面による部分縦断面図である。
図8及び9は、保護キャップ撤去前のその注入装置の内部を閉塞位置と注入位置のそれぞれで示した縦断面図であり、そこでは閉塞供給器官と前記保護キャップとがD軸平面による断面で部分的に示されている。
そして図10は、保護キャップ撤去後のその注入装置を注入位置で示したD軸平面による縦断面図である。
【0034】
図1に示された注入装置は使い捨てタイプのものであり、つまり、注入液体を充填する為のものである。注意すべきは、図示されたような注入装置には針に突き刺される危険から保護することができるような鞘がついていないけれども、注入後には、その役目を果たすような従来のタイプのどのような保護用鞘でも、それ自体既に知られた方法で、それに付けることができるということである。
【0035】
この注入装置に含まれるものの第一は、従来の注射器本体であって、その円筒形チューブ1の一方の端部の高さに外部フランジ2が取り付けられている。
【0036】
この注射器本体には、フランジ2とは反対側の円筒形チューブ1の末端胴に従来通りに嵌まるようになっている止め栓3が更に含まれており、その止め栓3は従来の方法で、前記末端に嵌め込まれるようにするスリーブ4と、指で持つ部分5のような二つの羽根が付いている。
【0037】
注入装置に更に含まれるものとしては、リング6があり、それは止め栓3と反対側の円筒形チューブ1の末端胴に被さるようになっている。
【0038】
このリング6は、外径と内径の異なる二つの円筒形スリーブ6aと6bが縦に並んで構成されており、それらを隔てるのは外肩7と内肩8のそれぞれである。
【0039】
外径の大きい方の第一スリーブ6aは、注射器本体の円筒形チューブ1の末端胴にその長さの大部分が嵌まるようになっている。その内部には、このスリーブ6aには中刳り9があり、それは以下のように連続した四つの胴に分割されている。
−第一末端胴9aはリング6を取り付ける際に注射器本体の端部に向かい合うようになっているもので、取り付け易くする為の傾斜路を規定する円錐台状の形状を呈している。
−第一中間胴9bは円筒形状であり、その内径は円筒形チューブ1の外径と合致する。
−第二中間胴9cは円環面状であり、円筒形チューブ1のフランジ2の上で爪車装置が働くようになっている。
−そして第四の胴9dは第二スリーブ6bと接合するもので、円筒形状であり、その内径は第一中間胴9bの内径よりも若干小さい。
【0040】
第二スリーブ6bは、更に直径が小さく、その内部には、円筒状の中刳り10があり、それは前述したように第一スリーブ6aの接合部胴9dとは内部の肩8によって隔てられている。
【0041】
この第二スリーブ6bは、第一スリーブ6aと反対側に、前面の壁11で閉塞されており、その前面の壁11を貫通する軸方向の円形の孔12の直径は中刳り10よりも小さい。
【0042】
この前面の壁11には、直径方向で互いに向かい合って配置された二つの切れ込み13、14があって、該切れ込みは軸方向の孔11の周囲に設けられ、注入装置を取り付ける際の保護キャップの方向づけの指標としての直線スリットが規定されている。
【0043】
更に、第二スリーブ6bには直径方向で互いに向かい合って二つの縦方向の内溝15、16もあり、それぞれが切れ込み13、14とは垂直に延びている。
【0044】
これらの溝15、16のそれぞれの幅は最も長い円筒状の部分では一定であり、更に、第一スリーブ6aの中刳り9と接合する末端胴20は幅が段々広くなっていて、漏斗の入り口のような形を成している。
【0045】
この第二スリーブ6bには、最後に、これらの溝15、16のそれぞれの底よりは突出したところに、縦断面が三角形を有する17のようなノッチがある。
【0046】
図8から10に示されているように、リング6を溝15、16の高さで切断する軸方向の縦平面での断面図で考えると、第二スリーブ6bの内部は縦に並列する二つの部屋18、19に分割され、それぞれがノッチ17で隔てられている。
【0047】
注入装置には更に、止め栓3の反対側に注射器本体の円筒形チューブ1の端部を閉塞する手段があり、それによって前記チューブの内部に封入される液体の注入ができるようになっている。
【0048】
これらの閉塞手段に含まれているものの第一は、円筒状の栓21で、円筒形チューブ1の内部に挿入できるようになっており、そのチューブの端部に止め具である円筒状のフランジ22を備えている。
【0049】
この栓21は更に円筒状の貫通中刳り23で貫かれており、その中刳りは、フランジ22と反対側の前記栓の前面に配置された座刳り24の中に達している。
【0050】
これらの閉塞手段には更に、閉塞供給器官25が含まれていて、その形状は、円柱であり、その外径は栓21の中刳り23の内部に押し込まれるに適した程度のものである。
【0051】
この円柱26は更に、その最も長い部分が、軸方向で縦の中刳り27に貫かれていて、その中刳り27はその柱の前面の一つに配置された皿穴28の内部に届いており、注射針41を従来の方法で受け入れる為のものである。
【0052】
この柱26はまた、中刳り27の延長部分で、軸方向の導管29にも貫かれていて、この導管は同中刳りを横方向の貫通導管30とつないでおれ、その貫通導管30は、内部に皿穴28が設けられた前面とは反対側の前面と近いところに設けられている。
【0053】
この閉塞供給器官25には更に中間フランジ31が含まれていて、該フランジは全体的として円筒状の円盤であり、その直径はリング6の第二スリーブ6bの中刳り10の内径と合致する関係にある。
【0054】
この中間フランジ31はリング6の部屋18、19のどちらかに押し込むことができるようにする為のものであり、また、その部屋の一つからもう一つへの両方向の軸移動ができるようにする為のものであるが、その為に直径方向で互いに向かい合う二つの爪突起32、33があり、その縦断面はほぼ三角形で溝15、16の胴の断面と共軛の関係にあり、それによって部屋18、19が実現されており、ノッチ17によって画定されている。
【0055】
最後に、この中間フランジ31の上部前面の中に縦方向の対称軸を有する34のような凹状の二つの刳り形が設けられており、その刳り形のそれぞれが、その対称軸が爪突起32、33に対して90°に等しい角度αだけずれるように設けられている。
【0056】
最後に、注入装置には保護キャップ35があり、それは注射針41に被さるようになっている。
【0057】
この保護キャップ35の形状は全体として円錐台形状であり、底辺の直径はリング6の前面の壁11に設けられた軸方向の孔12を通って伸びることができるように適している。
【0058】
この保護キャップ35には更に、直径方向に互いに向かい合った二つの縦羽根36、37があり、それらの羽根の軸において、キャップの全く外側に最大直径を規定しているが、それは、リング6の前面の壁に設けられた切れ込み13、14の底を隔てる直径よりも若干大きな直径である。
【0059】
これらの羽根36、37は更に保護キャップ35の開かれた下端から距離を置いて中断されており、その結果、図8に示されているように、一旦、注入装置が組み合わされると、リング6の前面の壁11で軸方向の動きを防止するようになっている。
【0060】
この保護キャップ35には更に、開かれた端部の延長部に、38のような2つの耳があって、直径方向で互いに向かい合っているが、その形は、閉塞供給器官25の中間フランジ31の刳り形34の凹状の外形と補完する関係の凸状の起伏である。
【0061】
更に、この保護キャップ35に各耳38の高さに半径方向の外部突起39、40がある。
【0062】
この注入装置の組み合わせ作業は以下のように行われる。
【0063】
まず、保護キャップ35を閉塞供給器官25と組み合わせて、互いに協働し、刳り形34と耳38のそれぞれの凹状の外形と凸状の外形とが嵌まるようにする。
【0064】
次に、上記の全体をリング6の内部に挿入し、その導入の際に、そのリングとその全体が回転する際の相対位置が、切れ込み13、14の中をスライドして動くようになった羽根36、37によって指示されるようにする。
【0065】
この挿入の結果、一方では、羽根36、37が、リング6の前面の壁11の延長部において、リング6の外側全体に広がるようになり、他方では、中間フランジ31がリング6の上部屋18の中に位置するようになる。
【0066】
次に、栓21もリング6の中に、その栓のフランジ22がリング6の第一スリーブ6aの第四胴9dの中に収納されるような位置に、設置される。
【0067】
栓21がこの位置にあると、図8に示されているように、閉塞供給器官25の柱26の横向き導管30は、その栓の中刳り23の中に位置し、その座刳り24よりも後退したところにある。更に、この栓21はリング6の下部区画19の前部を閉塞し、その結果、閉塞供給器官25の軸方向の移動は下方向に限定されている。
【0068】
最後の作業は、結局、注射器本体を前述の前もって組み合わされた部品に向かい合わせ、そしてその注射器本体をリング6の内部に嵌め込み、円筒状チューブ1のフランジ2が、そのリングの第一スリーブ6aの円環面状中間胴9cの内部に止めるようにすることである。
【0069】
一旦、この組み合わせを実行すると、保護キャップ35は、そのリングの前面の壁11に対する止め具として位置づけられた羽根36、37の配置により、リング内部に再び押し入れることはできない。更にこの保護キャップ35は、半径方向の外部突起39、40があるため、前もって回転運動を加えないと、取り外すことができない。
【0070】
このことから、注射器本体を充填し、従来のタイプのピストン本体によりそれを閉塞した後は、液の流出や液の汚染の危険なく、注射器本体の操作、保存等を行うことができる。
【0071】
結局、注入する為には、図9に示されたように、ユーザーは保護キャップ35をどちらかの方向に四分の一だけ回転させて、保護キャップを引いて注射器本体から分離させればよいだけである。
【0072】
これを撤去する際には、まず、閉塞供給器官25が自動的に注入位置に向かって軸方向の移動を行うように導かれ、そこで、一方では、中間フランジ31がリング6の下部屋19の中に収納され、他方では横向き導管30が栓21の座刳り24の中に届いていて、液の流出と注入が可能になる。
【0073】
更に、保護キャップ35の半径方向の突起39、40は自動的にリング6の切れ込み13、14に対して垂直になるように導かれ、その保護キャップ35を実際に撤去することが可能になる。

Claims (10)

  1. 特に医薬品の液体を充填する為の部屋を仕切る注射器本体(1,3,21)と、その部屋を閉塞し液体を供給する器官(25)とを含み、前記部屋を閉塞する止め栓は、一方では保護キャップ(35)を被った針(41)を内部に封入した台から伸びており、他方では、前記針の延長部の内部を、液体を供給する導管(29,30)が貫いており、前記閉塞供給器官(25)は、供給導管(29,30)が注射器本体(1,3,21)の部屋から隔離される所謂閉塞位置と、前記供給導管が前記部屋と連通する所謂注入位置との間を、軸方向に移動可能であるような注入装置であって、
    −閉塞供給器官(25)は、閉塞止め栓と台との間に配置された中間胴(31)を含んでおり、該中間胴が注射器本体(1,3,21)の延長部分の内部に伸びていくように配置されており、
    −注射器本体(1,3,21)に含まれたリング(6)の前面の壁(11)には軸方向の孔(12)が貫通していて保護キャップ(35)が通過するようになっており、該リングは、軸方向に並べて置かれた二つの内部区画(18,19)を仕切っていて、それぞれが閉塞供給器官(25)の中間胴(31)と合致した形状を有しており、前記中間胴を収容するに適したものになっていて、前記区画は、軸方向の止め器官(17)によって分離され、中間胴(31)が一つの区画(18,19)からもう一つの区画(19,18)に向かって軸方向の移動ができるようになっており、
    −リング(6)及び中間胴(31)には、保護キャップ(35)と閉塞供給器官(25)を組み合わせて、その全体をリング(6)の内部に回転しながら挿入し、その挿入の際に、前記リング及び前記中間胴の回転で相対的に固定する、内部及び外部それぞれにある、合致した器官(15,16,32,33)が含まれており、
    −保護キャップ(35)の末端部は前記リング(6)の前面の壁(11)の軸方向の孔(12)を通って伸びて、台を覆い、閉塞供給器官(25)の中間胴(31)に対して接して軸方向に向かうようになっており、
    −保護キャップ(35)の末端部が、閉塞供給器官(25)の中間胴(31)の刳り形(34)が凹状になっている部分に向かい合っており、その外形の形状は、保護キャップ(35)が回転運動を行う際には、閉塞供給器官(25)をその閉塞位置から注入位置に向かって軸方向に移動させるようなカムの形に合致された外形(34,38)であり、
    −そして保護キャップ(35)の外部器官(36,37)の配置は、前記キャップが閉塞供給器官(25)の台に被さる位置において、リング(6)の前面の壁(11)の上で軸方向に接して向かうような配置になっていることを特徴とする注入装置。
  2. 閉塞供給器官(25)の中間胴(31)と保護キャップ(35)の末端部とのカム状の外形(34,38)は、それぞれが凹の形状と凸の形状で形成され、それらが合致していることを特徴とする、請求項1に記載の注入装置。
  3. −保護キャップ(35)の末端部には、カム状の外形(38)のうちの少なくとも一つの高さに半径方向の外部突起(39,40)があり、
    −リング(6)には保護キャップ(35)の外部突起(39,40)それぞれにつき、前面の壁(11)の軸方向の孔(12)の周囲に切れ込み(13,14)が設けられており、前記切れ込みは、閉塞供給器官(25)の閉塞位置で外部突起(39,40)に対して角度(α)だけ角方向がずれるように、そして前記閉塞供給器官の注入位置で前記外部突起(39、40)と前記切込み(13、14)とが半径方向で一致し、保護キャップ(35)を撤去可能な位置に設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の注入装置。
  4. カム状の外形(34,38)はそれぞれが縦方向の対称軸の両方に対称的に伸びる二つの斜面を有していて、その結果、保護キャップ(35)がどちらの回転方向にも回転できるようになっていることを特徴とする、請求項3に記載の注入装置。
  5. 角度(α)はほぼ90°に等しいことを特徴とする、請求項3または4に記載の注入装置。
  6. 保護キャップ(35)には、リング(6)の前面の壁(11)の切れ込み(13,14)のそれぞれにつき、縦羽根(36,37)が一つあり、それは前記保護キャップの外部突起(39,40)のそれぞれに対して角度(α)だけ角度がずらすようになっていることを特徴とする、請求項3から5のいずれか一つに記載の注入装置。
  7. 保護キャップ(35)の縦羽根(36,37)のそれぞれが、前記保護キャップの末端部から距離をおいて途切れており、その厚みをリング(6)の前面の壁(11)の上で軸方向の動きを防止するのに適したものにすることを特徴とする、請求項6に記載の注入装置。
  8. 保護キャップ(35)の羽根(36,37)のそれぞれに含まれている外側面は縦方向に傾斜して傾斜路を形成しており、それによって前記羽根が、前記保護キャップを前記リングの内部に導入した最後のところで、リング(6)の前面の壁(11)の切れ込み(13,14)を、乗り越えることができるようになっていることを特徴とする、請求項7に記載の注入装置。
  9. −注射器本体(1,3,21)のリング(6)は円筒状の内部収納部を画定しており、少なくとも一つの方向の内溝(15,16)を備えており、前記溝を底面とし、その底面に沿った中間位置に設けられたノッチ(17)が突起しており、前記ノッチには方向に二面から形成される縦断面が三角形の外面があって、その外面を形成している二面は、前記リングの二つの区画(18,19)を隔てる軸方向の止め器官の役目を果たすのに適したものであり、
    −閉塞供給器官(25)の中間胴(31)には、リング(6)の溝(15,16)のそれぞれにつき、前記溝内に収容されるのに適した一つの側面爪突起(32,33)があり、その形状は、その溝の中を延びるノッチ(17)によって画定された区画(18,19)と合致したものである、ことを特徴とする、請求項1から8のいずれか一つに記載の注入装置。
  10. −注射器本体(1,3)の内部に挿入するのに適した寸法で、座刳り(24)の高さで前記注射器本体の内部に届く貫通中刳り(23)で貫かれている、閉塞栓(21)と、
    −閉塞栓(21)の中刳り(23)に挿入されるのに適した寸法で、閉塞供給器官(25)の閉塞位置において、前記閉塞栓の座刳り(24)の引き込み位置になるように、そして、前記器官の注入位置において、前記座刳りの内部に延びるように、設けられた横分岐(30)をもつ供給導管(29,30)を含んでいる閉塞供給器官(25)とを含む、
    ことを特徴とする、請求項1から9のいずれか一つに記載の注入装置。
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