JP4250608B2 - 画像表示装置とその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビジョン受像機或いはコンピューター等のディスプレイ、メッセージボード等のような文字または画像表示等に用いる画像表示装置とその製造方法に関するものである。
一般に広く普及した画像表示装置としては、カラー陰極線管(CRT)が挙げられるが、駆動原理が陰極からの電子ビームを偏向させ、画面の蛍光体を発光させる方式のため、画面サイズに伴った奥行きが必要であった。画面を大きくするに伴い、奥行きも長くなるため、設置スペースの拡大、重量の増加といった問題から、薄型で軽量化が可能である平面型画像表示装置が強く切望されている。
平面型画像表示装置には、プラズマ放電を用いたものや、液晶デバイスを用いたものや、蛍光表示管を用いたものがある。そして、画質と低消費電力から注目されている平面型画像表示装置として、電子放出素子を用いた表示装置が挙げられる。この電子放出素子を用いた表示装置は、真空容器において、内部で放出された電子が高電圧を印加した蛍光体に衝突することで発光を起こす現象を利用した表示装置である。そのため、真空容器内の蛍光体への電圧供給経路において気密封止する必要があり、特許文献1にはその具体的な手段が開示されている。
図11に、特許文献2に開示された蛍光体への電圧供給経路の構成を模式的に示す。図11中、100は引き出し配線、101は導入線、102は絶縁部材、103は気密導入端子、104はフリットガラス、105は独立配線、106は耐圧構造、110はフェースプレート、111はリアプレート、112は電子源領域、114は外枠、120は画像形成部材である。
図11の構成においては、フェースプレート110とリアプレート111と外枠114とをフリットガラス104で封止することにより、気密容器が形成されている。蛍光体を備えた画像形成部材120から引き出された引き出し配線100に、外部より導入された導入線101を介して電圧が印加される。導入線101は周囲に絶縁部材102が配置された気密導入端子103として構成され、リアプレート111に形成された貫通孔においてフリットガラス104にて接着され、気密封止している。
特開2003−92075号公報 特開2003−92075号公報
しかしながら、上記に挙げたフリットガラスにより気密導入端子を接着する方法では、フリットガラスの焼成温度が350℃以上と高温であるため、プロセスコストが高くなり、製品のコストを引き上げる要因となっていた。また、フリットガラスは鉛を含んでいることから、環境衛生上、問題があった。
本発明は、気密性が良好で、且つ、その内部に設けられた電極への外部からの電圧印加を確実に行うことができる電圧印加経路を有する気密容器を備えた画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の第1は、蛍光体及び該蛍光体に接続して高電圧を印加する電極を有する第1基板と、前記第1基板に対向して配置され、前記蛍光体に電子を衝突させる電子源を有する第2基板と、前記両基板間に配置された外枠とを有し、該両基板が該外枠を介して封着材にて封着されてなる気密容器を備える画像表示装置であって、前記電極と前記第2基板を接着する単一の部材からなる導電性接着部材を有し、該導電性接着部材は、前記電極に接着して当該電極への電圧印加経路を形成しており、かつ、前記第2基板に設けられている孔を塞ぐように該第2基板に接着して気密容器を封止していることを特徴とする画像表示装置である。
本発明の第2は、蛍光体及び該蛍光体に接続して高電圧を印加する電極を有する第1基板と、前記第1基板に対向して配置され、前記蛍光体に電子を衝突させる電子源を有する第2基板と、前記両基板間に配置された外枠とを有し、該両基板が該外枠を介して封着材にて封着されてなる気密容器を備える画像表示装置の製造方法であって、孔が設けられている第2基板上に、前記孔を覆うように導電性接着部材で構成され、単一の部材からなる封止部材を配置する工程と、電極が設けられている第1基板を、前記電極と前記封止部材とが対向するように配置する工程と、前記封止部材を加熱して、当該封止部材を前記電極に接着し、かつ当該封止部材を前記第2基板と接着して前記気密容器を封止する工程とを有することを特徴とする画像表示装置の製造方法である。
本発明に係る電圧印加経路は、気密信頼性が高く、電極との電気的接続の信頼性に優れたものである。
また、本発明に係る電圧印加経路は、低融点の導電部材を使用可能であるので、高温プロセスが不要であるため、安価に実施することができる。さらに、フリットガラスを用いないことから、環境衛生上も優れている。よって、本発明に係る電圧印加経路とすることにより、より安価に、信頼性の高い画像表示装置を提供することができる。
以下に本発明を、実施形態を挙げて説明する。
図1は、本発明の画像表示装置の一実施形態の電圧印加経路の断面構成を模式的に示す図である。図中、1は第1基板、2は第2基板、3は電極(本実施形態においては、正電極配線である)、4は孔、5は導電部材(本実施形態においては、低融点金属である)、6は導電性部品、7は絶縁カバー、8は電圧供給ケーブル、9は下地電極である。
図1において、第1基板1の内面には上記電極3に接続された正電極(不図示)が形成されている。尚、通常、第2基板2には電子放出素子を有する電子源が形成されるため、該第2基板2には負電極、或いは素子毎に一対の素子電極が形成される。これら第1基板1と第2基板2とを外枠(不図示)を介して封止材(不図示)にて封着することで、気密容器が形成されている。第1基板1と第2基板2には、通常、ガラス基板が用いられる。
本発明に係る電圧印加経路は、第2基板2に設けた孔4を低融点金属などの導電部材5で封止すると共に、該導電部材を第1基板1に形成された電極3に接着することで、当該電極3に接続された、気密容器内部の正電極(不図示)と、気密容器外部との間で形成される。
図1の電圧印加経路において、電圧供給ケーブル8に印加された電圧は、導電性部品6を介し、低融点金属である導電部材5へ印加される。導電部材5に印加された電圧は、電極3を介し、正電極(不図示)に印加される。導電性部品6と電圧供給ケーブル8は、カシメ構造により導通確保されている。また、導電性部品6と導電部材5は、絶縁カバー7により、導電性部品6を導電部材5側に押し付けることで接触導通を確保している。導電部材である導電部材5と正電極3は、後述する作製時に温度を加えることにより、金属結合を形成し、導通を確保する。導電部材5の材質としては、350℃以下に融点を持つ低融点金属が好ましく、例えば、In、Li、Bi、Snなどの合金が好ましく用いられる。電極3と下地電極9は、導電性膜であり、例えばAgペーストを印刷し、焼成して形成することができる。
次に、図1の電圧印加経路の作製工程を図2に沿って説明する。図中、10は通電加熱用ヘッドである。尚、当該工程は真空雰囲気内で行う。
下地電極9を形成した第2基板2の孔4を塞ぐ様に導電性の封止部材である導電部材5を配置する。
導電部材5で塞がれた孔4の反対側から通電加熱用ヘッド10を差し込み、導電部材5へ接触させ、電流を流し、導電部材5を溶融させる〔図2(b)〕。
導電部材5が完全に溶融したところで電極3の形成された第1基板1を降下し、溶融した導電部材5と電極3と接触させ、その状態で10min以上保持する〔図2(c)〕。
通電加熱用ヘッド10を孔4から退避させ、輻射による自然放熱を経て、前記導電性の封止部材5による孔4の封止と、封止部材5と電極3との接着とがなされる〔図2(d)〕。
さらに、上記工程にて作製後、外部からの電圧印加のための実装を行う。実装とは、図1の形態においては、絶縁カバー7、導電性部品6、電圧供給ケーブル8を取り付けることである。予め絶縁カバー7中に、カシメ構造、または半田付けにて接着された導電性部品6と電圧供給ケーブル8を挿入固定する。そして導電部材5に導電性部品6を接触させた状態で絶縁カバー7を固定する。固定手段としては、常に導通が確保できれば良く、図1は吸盤式の絶縁カバー7の吸い付き力を利用した方法である。
図3,図5,図7,図9に本発明に係る電圧印加経路の他の実施形態の断面模式図を示す。図中、31は制御部材、32は固定用ナット、33は接着剤、71はポッティング剤、91は金属部品、92はフックであり、図1と同じ部材には同じ符号を付した。
図3の形態では、導電性部品6と電圧供給ケーブル8がカシメ構造により導通確保され、また、第2基板2に接着剤33によって固定された固定用ナット32に導電性部品6をねじ込むことにより、導電性部品6と導電部材5の導通を確保している。
図5の形態では、導電性部品6と電圧供給ケーブル8が半田付けにより導通確保され、また、針部を備えた導電性部品6の該針部を導電部材5に差し込むことで導電性部品6と導電部材5の導通を確保している。
図7の形態では、導電性部品6と電圧供給ケーブル8が半田付けにより導通確保され、また、ポッティング剤71により絶縁カバー7を第2基板2に接着することにより、導電性部品6と導電部材5の導通を確保している。
図9の形態では、導電性部品6と電圧供給ケーブル8がカシメ構造により導通確保され、フック92を付した導電性部品6の該フック92を導電部材5に埋め込んだ金属部品91の穴に引っ掛けることにより、導電性部品6と導電部材5の導通を確保している。
また、図4は図3の形態の、図6は図5の形態の、図8は図7の形態の、図10は図9の形態の作製工程図である。
本発明においては、図4,図6,図8,図10に示すように、予め制御部材31内に導電部材5を流し込んだものを用いることにより、導電部材5を制御部材31で囲み、通電加熱用ヘッド10によって溶融した際に導電部材5が第2基板2の傾斜によって周囲へ流れ出すのを防止し、良好に孔4を封止することができる。ここで制御部材31は、上記導電部材5よりも高融点の部材である。さらに、該制御部材31に弾性機能を持たせておくことにより、第1基板1を降下させた際に、該制御部材31が適宜撓んで導電部材5が外部へ流れ出すのを防止することができる。制御部材31としては、図3に示した断面が半円形状のものの他、図5に示す円形状、図7に示す直線形状、図9に示す屈曲した直線形状など、適宜用いることができる。また、その素材としては、金属やカーボンを用いることができる。
以上のように、本発明に係る電圧印加経路においては、気密信頼性を保ちながら封着温度を下げることができ、より安価に画像表示装置を作製することができる。また、環境衛生上も問題なく作製することができる。
(実施例1)
図1に示す形態の電圧印加経路を図2の工程に従って作製した。
第1基板1と第2基板2とを貼り合わせる前に、第1基板1に電極3を、第2基板2に下地電極9を、それぞれAgペーストを印刷し、バッチ炉にて530℃で焼成することで形成した。次いで、外枠と第1基板1,第2基板2とを貼り合わせ、容器を形成した。
上記容器を1×10-6Pa以下の真空雰囲気内に配置し、第2基板2の孔4を塞ぐ様に導電部材5としてIn合金を配置した〔図2(a)〕。導電部材5には第2基板2に設置しやすいように予め位置決め用の凸部を形成し、該凸部が孔4内に嵌合するようにした。
次いで、孔4の反対側から通電加熱用ヘッド10を差し込み、導電部材5へ接触させ、電流を流し、導電部材5を溶融させた〔図2(b)〕。この時、In合金の融点が158℃のため、おおよそ200℃まで昇温した後、温度保持した。
導電部材5が完全に溶融したところで電極3の形成された第1基板1を降下し、導電部材5と電極3と接触させ、その状態で10min以上保持した〔図2(c)〕。
その後、通電加熱用ヘッド10を孔4から退避させ、輻射による自然放熱を30min行うことでIn合金を固化させ、孔4を封止した〔図2(d)〕。
さらに、外部からの電圧印加のための実装を行った。先ず絶縁カバー7中に、半田付けにより接着された導電性部品6と電圧供給ケーブル8を挿入固定した。導電性部品6は真鍮をプレス加工することで作製したもので、表面にニッケル下地金メッキを施している。これは、電圧供給ケーブル8との半田付けの信頼性を向上するためである。そして導電部材5に導電性部品6を接触させた状態で絶縁カバーを固定した。固定手段として、絶縁カバー7裏面からの押し付け力を利用した。絶縁カバー7はシリコーンゴムが主成分であり、第2基板2と密着するように設置している。
以上のように電圧印加経路を構成することで、気密信頼性を確保しながら低い封着温度で画像表示装置を作製することができた。
(実施例2)
図3に示す形態の電圧印加経路を図4の工程に従って作製した。
先ず、予め導電部材5としてSn合金を溶融させてステンレス製の制御部材31の中に流し込み、固化させたものを用意した。尚、導電部材5には孔4に嵌合する凸部を形成しておいた。
実施例1と同様に、第1基板1,第2基板2を貼り合わせて形成した容器を1×10-6Pa以下の真空雰囲気内に配置し、上記制御部材31内で固化した導電部材5を凸部が孔4に嵌るように配置した〔図4(a)〕。
導電部材5で塞がれた孔4の反対側から通電加熱用ヘッド10を差し込み、導電部材5へ接触させ、電流を流し、導電部材5を溶融させた〔図4(b)〕。この時、Sn合金の融点が232℃のため、おおよそ280℃まで昇温した後、温度保持した。
導電部材5が完全に溶融したところで電極3の形成された第1基板1を降下し、導電部材5と電極3とを接触させ、第1基板1の外側より圧力をかけて制御部材31を撓ませた〔図4(c)〕。その状態で10min以上保持した。
通電加熱用ヘッド10を孔4から退避させ、輻射による自然放熱を30min行うことでSn合金を固化させ、孔4を封止した〔図4(d)〕。この時、導電部材5の周りに制御部材31を配置することで、導電部材5が溶融した時に、第2基板2の傾斜により導電部材5が流れ出すのを防止することができ、また、制御部材31に弾性機能を持たせることにより、該制御部材31から溶融した導電部材5がはみ出すのを防止することができた。
さらに、外部からの電圧印加のための実装を行った。先ず絶縁カバー7中に、半田付けにより接着された導電性部品6と電圧供給ケーブル8を挿入固定した。導電性部品6は真鍮をプレス加工することで作製したもので、表面にニッケル下地金メッキを施している。これは、電圧供給ケーブル8との半田付けの信頼性を向上するためである。先ず、固定用ナット32をエポキシ系の接着剤33にて接着固定し、固定用ナット32の雌ねじ部に導電性部品6のねじ部を差し込み回転させ、導電部材5に接触するまでねじを締めた。絶縁カバー7はシリコーンゴムが主成分であり、第2基板2と密着するように設置した。
以上のように電圧印加経路を構成することで、気密信頼性を確保しながら低い封着温度で画像表示装置を作製することができた。また、本実施例では制御部材31により導電部材5の形状制御精度が向上し、安定した電圧印加が可能となった。
(実施例3)
図5に示す形態の電圧印加経路を図6の工程に従って作製した。
先ず、予め導電部材5としてBi合金を溶融させてカーボン製の制御部材31の中に流し込み、固化させたものを用意した。尚、導電部材5には孔4に嵌合する凸部を形成しておいた。
実施例1と同様に、第1基板1,第2基板2を貼り合わせて形成した容器を1×10-6Pa以下の真空雰囲気内に配置し、上記制御部材31内で固化した導電部材5を凸部が孔4に嵌るように配置した〔図6(a)〕。
導電部材5で塞がれた孔4の反対側から通電加熱用ヘッド10を差し込み、導電部材5へ接触させ、電流を流し、導電部材5を溶融させた〔図6(b)〕。この時、Bi合金の融点が271℃のため、おおよそ300℃まで昇温した後、温度保持した。
導電部材5が完全に溶融したところで電極3の形成された第1基板1を降下し、導電部材5と電極3とを接触させ、第1基板1の外側より圧力をかけて制御部材31を撓ませた〔図6(c)〕。その状態で10min以上保持した。
通電加熱用ヘッド10を孔4から退避させ、輻射による自然放熱を30min行うことでBi合金を固化させ、孔4を封止した〔図6(d)〕。この時、導電部材5の周りに制御部材31を配置することで、導電部材5が溶融した時に、第2基板2の傾斜により導電部材5が流れ出すのを防止することができ、また、制御部材31に弾性機能を持たせることにより、該制御部材31から溶融した導電部材5がはみ出すのを防止することができた。
さらに、外部からの電圧印加のための実装を行った。先ず絶縁カバー7中に、半田付けにより接着された導電性部品6と電圧供給ケーブル8を挿入固定した。導電性部品6は真鍮をプレス加工することで作製したもので、表面にニッケル下地金メッキを施している。これは、電圧供給ケーブル8との半田付けの信頼性を向上するためである。そして導電性部品6の針部を導電部材5に差し込むことで接触導通を確保する。絶縁カバー7はシリコーンゴムが主成分であり、第2基板2と密着するように設置している。導電部材5を第2基板2の孔4を埋めるように配置したことにより、導電性部品6との導通構造が容易となった。
以上のように電圧印加経路を構成することで、気密信頼性を確保しながら低い封着温度で画像表示装置を作製することができた。また、本実施例では制御部材31により導電部材5の形状制御精度が向上し、安定した電圧印加が可能となった。
(実施例4)
図7に示す形態の電圧印加経路を図8の工程に従って作製した。
先ず、予め導電部材5としてIn合金を溶融させて、SUS304をプレス加工にて成型してなる制御部材31の中に流し込み、固化させたものを用意した。尚、導電部材5には孔4に嵌合する凸部を形成しておいた。
実施例1と同様に、第1基板1,第2基板2を貼り合わせて形成した容器を1×10-6Pa以下の真空雰囲気内に配置し、上記制御部材31内で固化した導電部材5を凸部が孔4に嵌るように配置した〔図8(a)〕。
導電部材5で塞がれた孔4の反対側から通電加熱用ヘッド10を差し込み、導電部材5へ接触させ、電流を流し、導電部材5を溶融させた〔図8(b)〕。この時、In合金の融点が156℃のため、おおよそ180℃まで昇温した後、温度保持した。
導電部材5が完全に溶融したところで電極3の形成された第1基板1を降下し、導電部材5と電極3とを接触させ、第1基板1の外側より圧力をかけて制御部材31を撓ませた〔図8(c)〕。その状態で10min以上保持した。
通電加熱用ヘッド10を孔4から退避させ、輻射による自然放熱を30min行うことでIn合金を固化させ、孔4を封止した〔図8(d)〕。この時、導電部材5の周りに制御部材31を配置することで、導電部材5が溶融した時に、第2基板2の傾斜により導電部材5が流れ出すのを防止することができ、また、制御部材31に弾性機能を持たせることにより、該制御部材31から溶融した導電部材5がはみ出すのを防止することができた。
さらに、外部からの電圧印加のための実装を行った。予め絶縁カバー7中に、半田付けにより接着された導電性部品6と電圧供給ケーブル8を挿入固定した。導電性部品6は真鍮をプレス加工することで作製したもので、表面にニッケル下地金メッキを施している。これは、電圧供給ケーブル8との半田付けの信頼性を向上するためである。そして第1基板1と反対側の導電部材5の周囲にポッティング剤71をディスペンサにて塗布し、導電性部品6を導電部材5に接触導通させた状態で、ポッティング剤71を硬化させた。ポッティング剤71は、1液式シリコーンであり、大気の水分を吸収して硬化するものを使用した。絶縁カバー7はシリコーンゴムが主成分であり、第2基板2と密着するように設置した。導電部材5を第2基板2の孔4を埋めるように配置したことにより、導電性部品6との導通構造が容易となった。
以上のように電圧印加経路を構成することで、気密信頼性を確保しながら低い封着温度で画像表示装置を作製することができた。また、本実施例では制御部材31により導電部材5の形状制御精度が向上し、安定した電圧印加が可能となった。
また、ポッティング剤71を使用したことにより、絶縁カバー7内への異物の進入を防ぐことができ、安定した電圧供給並びに安定した画像表示を得ることができた。
(実施例5)
図9に示す形態の電圧印加経路を図10の工程に従って作製した。
先ず、予め導電部材5としてSn合金を溶融させて銅合金製の金属部品91を入れた銅合金製の制御部材31の中に流し込み、固化させたものを用意した。尚、導電部材5には孔4に嵌合する凸部を形成しておいた。
実施例1と同様に、第1基板1,第2基板2を貼り合わせて形成した容器を1×10-6Pa以下の真空雰囲気内に配置し、上記制御部材31内で固化した導電部材5を凸部が孔4に嵌るように配置した〔図10(a)〕。
導電部材5で塞がれた孔4の反対側から通電加熱用ヘッド10を差し込み、導電部材5へ接触させ、電流を流し、導電部材5を溶融させた〔図10(b)〕。この時、Sn合金の融点が232℃のため、おおよそ280℃まで昇温した後、温度保持した。
導電部材5が完全に溶融したところで電極3の形成された第1基板1を降下し、導電部材5と電極3とを接触させ、第1基板1の外側より圧力をかけて制御部材31を撓ませた〔図10(c)〕。その状態で10min以上保持した。
通電加熱用ヘッド10を孔4から退避させ、輻射による自然放熱を30min行うことでSn合金を固化させ、孔4を封止した〔図10(d)〕。この時、導電部材5の周りに制御部材31を配置することで、導電部材5が溶融した時に、第2基板2の傾斜により導電部材5が流れ出すのを防止することができ、また、制御部材31に弾性機能を持たせることにより、該制御部材31から溶融した導電部材5がはみ出すのを防止することができた。
さらに、外部からの電圧印加のための実装を行った。先ず絶縁カバー7中に、半田付けにより接着された導電性部品6と電圧供給ケーブル8を挿入固定する。導電性部品6は真鍮をプレス加工することで作製したもので、表面にニッケル下地金メッキを施している。フック92は、SUS304にて作製されている。これは、電圧供給ケーブル8との半田付けの信頼性を向上するためである。そしてフック92を金属部品91の穴に通すことで接触導通を確保した。絶縁カバー7はシリコーンゴムが主成分であり、フック92を金属部品91に引っ掛けたとき、絶縁カバー7のつば部が反力を持って広がるようになっているため、第2基板2と密着することができる。また、フック92と金属部品91の接触部に常に張力を発生している。
以上のように電圧印加経路を構成することで、気密信頼性を確保しながら低い封着温度で画像表示装置を作製することができた。また、本実施例では制御部材31により導電部材5の形状制御精度が向上し、安定した電圧印加が可能となった。
また、金属部品91を用いたことにより、導電部材5の成型安定性が増したため、より信頼性の高い電圧印加経路を備えた画像表示装置を作製することができた。
本発明の電圧印加構造の一実施形態の断面模式図である。 図1の電圧印加構造の作製工程図である。 本発明の電圧印加構造の他の実施形態の断面模式図である。 図3の電圧印加構造の作製工程図である。 本発明の電圧印加構造の他の実施形態の断面模式図である。 図5の電圧印加構造の作製工程図である。 本発明の電圧印加構造の他の実施形態の断面模式図である。 図7の電圧印加構造の作製工程図である。 本発明の電圧印加構造の他の実施形態の断面模式図である。 図9の電圧印加構造の作製工程図である。 従来の電圧印加構造の断面模式図である。
符号の説明
1 第1基板
2 第2基板
3 電極
4 孔
5 導電部材
6 導電性部品
7 絶縁カバー
8 電圧供給ケーブル
9 下地電極
10 通電加熱用ヘッド
31 制御部材
32 固定用ナット
33 接着剤
71 ポッティング剤
91 金属部品
92 フック
100 引き出し配線
101 導入線
102 絶縁部材
103 気密導入端子
104 フリットガラス
105 独立配線
106 耐圧構造設計
110 フェイスプレート
111 リアプレート
112 電子源領域
114 外枠
120 画像形成部材

Claims (11)

  1. 蛍光体及び該蛍光体に接続して高電圧を印加する電極を有する第1基板と、前記第1基板に対向して配置され、前記蛍光体に電子を衝突させる電子源を有する第2基板と、前記両基板間に配置された外枠とを有し、該両基板が該外枠を介して封着材にて封着されてなる気密容器を備える画像表示装置であって、前記電極と前記第2基板を接着する単一の部材からなる導電性接着部材を有し、該導電性接着部材は、前記電極に接着して当該電極への電圧印加経路を形成しており、かつ、前記第2基板に設けられている孔を塞ぐように該第2基板に接着して気密容器を封止していることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記第1基板と第2基板との間隙において、前記導電性接着部材を囲む、当該導電性接着部材よりも高融点の部材を有する請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記第1基板と第2基板との間隙において、前記導電性接着部材を囲む、弾性機能を有する部材を有する請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 前記導電性接着部材の融点が350℃以下である請求項1または2に記載の画像表示装置。
  5. 前記導電性接着部材が、In、Li、Bi、Snから選択される少なくとも1種を含む合金である請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記電極は、前記電子源から放出される電子を加速するための電極である請求項1乃至5のいずれかに記載の画像表示装置。
  7. 蛍光体及び該蛍光体に接続して高電圧を印加する電極を有する第1基板と、前記第1基板に対向して配置され、前記蛍光体に電子を衝突させる電子源を有する第2基板と、前記両基板間に配置された外枠とを有し、該両基板が該外枠を介して封着材にて封着されてなる気密容器を備える画像表示装置の製造方法であって、孔が設けられている第2基板上に、前記孔を覆うように導電性接着部材で構成され、単一の部材からなる封止部材を配置する工程と、電極が設けられている第1基板を、前記電極と前記封止部材とが対向するように配置する工程と、前記封止部材を加熱して、当該封止部材を前記電極に接着し、かつ当該封止部材を前記第2基板と接着して前記気密容器を封止する工程とを有することを特徴とする画像表示装置の製造方法。
  8. 前記第2基板上に配置される封止部材は、その周囲に、当該封止部材よりも高融点の部材を有している請求項7に記載の画像表示装置の製造方法。
  9. 前記封止部材の融点が350℃以下である請求項7または8に記載の画像表示装置の製造方法。
  10. 前記封止部材が、In、Li、Bi、Snから選択される少なくとも1種を含む合金である請求項9に記載の画像表示装置の製造方法。
  11. 前記電極は、前記電子源から放出される電子を加速するための電極である請求項7乃至10のいずれかに記載の画像表示装置の製造方法。
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