JP4250159B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Description

本発明は、***物を吸収、保持する使い捨ておむつに関する。
特開平11−99165号公報は、互いに対向する前後胴周り域の間に股下域が位置し、それら胴周り域の縦方向へ延びる胴周り側部が連結されて胴周り開口と一対の脚周り開口とが画成されたパンツと、パンツの内側に位置して股下域を中心に前後胴周り域へ向かって延びる体液吸収性パッドとから構成された使い捨ておむつを開示している。パッドは、透液性表面シートと不透液性裏面シートとそれらシートの間に介在する吸液性コアとから形成されるとともに、股下域の直上に位置して前後胴周り域を胴周り方向へ延びる一対の帯状伸縮性吊持部材に連結されている。吊持部材は、胴周り方向へ伸長状態でパンツに連結されている。
このおむつでは、パッドの前後端部が吊持部材の胴周り方向中央部に固着され、吊持部材の両側部が前後胴周り域の胴周り側部に固着されている。このおむつは、パッドを極力小さく作ることができ、パンツとパッドとが広い面積で着用者に密着することを防ぎつつ、着用時におけるおむつの蒸れを防止するという効果を有する。
特開平11−99165号公報
前記公報に開示のおむつは、吊持部材の両側部の間の部位がパンツに固着されておらず、前記部位がパンツから遊離している。このおむつでは、吊持部材がたるんだ状態にあるときにおむつを着用すると、パンツから遊離した吊持部材の前記部位に着用者の脚が引っ掛ってしまったり、着用者がその脚をパンツと吊持部材との間に通してしまい、着用に手間取る場合がある。
本発明の課題は、吊持部材に脚が引っ掛ることやパンツと吊持部材との間に脚を通すことがなく、着用に手間取ることがない使い捨ておむつを提供することにある。
前記課題を解決するための本発明の前提は、互いに対向する前後胴周り域の間に股下域が位置し、それら胴周り域の縦方向へ延びる胴周り側部が連結されて胴周り開口と一対の脚周り開口とが画成されたパンツと、前記パンツの内側に位置して前記股下域を中心に前記前後胴周り域へ向かって延びる体液吸収性パッドとから構成され、前記パッドが、透液性表面シートと不透液性裏面シートとそれらシートの間に介在する吸液性コアとから形成されるとともに、前記パンツの内側に位置して前記前後胴周り域を胴周り方向へ延びる帯状の伸縮性第1および第2吊持部材に連結され、前記第1および第2吊持部材が、前記胴周り方向へ伸長状態で前記パンツに連結された使い捨ておむつである。
かかる前提における本発明の特徴は、前記パッドが、前記前後胴周り域の中央部を前記胴周り方向へ延びる前後端部と、前記前後端部の間を脚周り方向へ延びる両側部とを有し、前記第1および第2吊持部材が、前記前後胴周り域の両側部間において前記股下域の直上を前記胴周り方向へ延びる内端部と、前記前後胴周り域の両側部間において前記胴周り開口近傍を前記胴周り方向へ延び、かつ、前記パッドの前後端部の前記縦方向の外方に位置する外端部と、前記内外端部の間を前記縦方向へ延びる両側部とを有し、前記パッドの前後端部が、前記第1および第2吊持部材の胴周り方向中央部に固着され、前記第1および第2吊持部材の両側部が、前記前後胴周り域の胴周り側部に固着され、前記第1および第2吊持部材の外端部が、前記前後胴周り域を前記胴周り方向へ間欠的に並ぶ接合域を介して前記前後胴周り域に固着されていることにある。
本発明の実施の態様の一例としては、前記前後胴周り域において前記胴周り方向へ間欠的に並ぶ各接合部が、前記おむつの縦軸に関して斜めに配置されており、前記前胴周り域に配置された接合部と前記後胴周り域に配置された接合部とでは互いに逆方向に傾斜している。
本発明の実施の態様の他の一例としては、前記パンツの前後胴周り域を前記胴周り方向へ延びる複数条の胴周り用弾性部材が、前記胴周り開口と前記脚周り開口との間を前記縦方向へ所与寸法離間して並び、かつ、前記第1および第2吊持部材を前記胴周り方向へ伸長させた状態にあるときの前記前後胴周り域に伸長状態で取り付けられ、前記パンツの股下域を前記脚周り方向へ延びる脚周り用弾性部材が、前記脚周り開口の周縁部に伸長状態で取り付けられている。
本発明の実施の態様の他の一例としては、前記脚周り方向へ延びる弾性部材が、前記パッドの両側縁部に伸長状態で取り付けられ、前記パッドが、前記パンツの股下域に固着されている。
本発明にかかる使い捨ておむつによれば、第1および第2吊持部材がその両側部のみならず、その外端部が胴周り方向へ並ぶ接合域を介してパンツの前後胴周り域に固着されているので、おむつを着用するときに、第1および第2吊持部材に着用者の脚が引っ掛ってしまうことや着用者がその脚をパンツとそれら吊持部材との間に通してしまうことはなく、おむつの着用に手間取ることがない。
パンツの前後胴周り域に複数条の胴周り弾性部材が伸長状態で取り付けられたおむつでは、パンツの前後胴周り域の伸縮性と第1および第2吊持部材の伸縮性とを利用して着用者の胴部を締め付けることができ、着用者の胴部からのおむつのずれ下がりを防止することができる。
添付の図面を参照し、本発明にかかる使い捨ておむつの詳細を説明すると、以下のとおりである。
図1,2は、おむつの部分破断斜視図と、前後胴周り域38,40の連結を解除し、展開した状態で示す図1のおむつの部分破断平面図とであり、図3は、図1のA−A線矢視断面図である。図1及び2では、胴周り方向(横方向)をX、縦方向をYで示し、脚周り方向をZ、おむつ1の縦軸をPで示す。図2の平面図では、パンツ2とパッド11と第1および第2吊持部材19,27とが横方向と縦方向とヘ伸長状態にある。なお、表面シート12と裏面シート13との内面とは、コア14に対向する面をいい、それらシート12,13の外面とは、コア14に非対向の面をいう。
おむつは、パンツ2と、パンツ2の内側に位置する体液吸収性パッド11と、パンツ2とパッド11との間に位置してそれらを連結する帯状の伸縮性第1および第2吊持部材19,27とから構成されている。
パンツ2は、互いに重なり合う実質的に不透液性の二枚のシート3,4から形成され、その平面形状が砂時計型を呈する。パンツ2は、互いに対向する前胴周り域38および後胴周り域40と、前後胴周り域38,40の間に位置する股下域39とを有する。パンツ2では、前後胴周り域38,40の縦方向へ延びる胴周り側部5が合掌状に重なり合い、それら胴周り域38,40の胴周り側部5が縦方向へ間欠的に並ぶ複数条の熱融着線6を介して固着されている。パンツ2には、胴周り開口7と一対の脚周り開口8とが画成されている。
パンツ2の前後胴周り域38,40には、胴周り方向へ延びる複数条の胴周り用弾性部材9が伸長状態で取り付けられている。胴周り用弾性部材9は、胴周り開口7と脚周り開口8との間を縦方向へ所与寸法離間して並んでいる。脚周り開口8の周縁部8aには、脚周り方向へ延びる複数条の脚周り用弾性部材10が伸長状態で取り付けられている。胴周り用弾性部材9と脚周り用弾性部材10とは、パンツ2を形成するシート3,4の間に介在し、それらシート3,4に固着されている。
パッド11は、肌当接側に位置する透液性表面シート12と、肌非当接側に位置する不透液性裏面シート13と、それらシート12,13の間に介在する吸液性コア14とから形成されている。コア14は、表面シート12と裏面シート13との少なくとも一方の内面に接合されている。
パッド11は、パンツ2の股下域39を中心として前後胴周り域38,40へ向かって延びている。パッド11は、前胴周り域38の中央部38aに位置して胴周り方向へ延びる前端部15と、後胴周り域40の中央部40aに位置して胴周り方向へ延びる後端部16と、それら端部15,16の間を脚周り方向へ延びる両側部17とを有する。パッド11の両側部17には、脚周り方向へ延びる複数条の弾性部材18が伸長状態で取り付けられている。弾性部材18は、表面シート12と裏面シート13との間に介在し、それらシート12,13の内面に固着されている。
パッド11は、パンツ2の股下域39に連結され、それ以外の部位がパンツ2から遊離している。パンツ2の股下域39では、パッド11を形成する裏面シート13の外面がパンツ2を形成するシート3にホットメルト型接着剤36を介して固着されている。
第1吊持部材19は、互いに重なり合う実質的に不透液性の二枚のシート20,21から形成され、パンツ2の前胴周り域38を胴周り方向へ延びている。第1吊持部材19は、股下域39の直上を胴周り方向へ延びる内端部22と、胴周り開口7近傍を胴周り方向へ延びる外端部23と、内外端部22,23の間を縦方向へ延びる両側部24とを有する。第1吊持部材19の内端部22と外端部23とには、胴周り方向へ延びる複数条の弾性部材26が伸長状態で取り付けられている。弾性部材26は、第1吊持部材19を形成するシート20,21の間に介在し、それらシート20,21に固着されている。
第2吊持部材27は、互いに重なり合う実質的に不透液性の二枚のシート28,29から形成され、パンツ2の後胴周り域40を胴周り方向へ延びている。第2吊持部材27は、股下域39の直上を胴周り方向へ延びる内端部30と、胴周り開口7近傍を胴周り方向へ延びる外端部31と、内外端部30,31の間を縦方向へ延びる両側部32とを有する。第2吊持部材27の内端部30と外端部31とには、胴周り方向へ延びる複数条の弾性部材34が伸長状態で取り付けられている。弾性部材34は、第2吊持部材27を形成するシート28,29の間に介在し、それらシート28,29に固着されている。
第1吊持部材19の胴周り方向中央部25には、パッド11の前端部15がホットメルト型接着剤37を介して固着されている。第1吊持部材19の内端部22には、パッド11の両側部17がホットメルト型接着剤(図示せず)を介して固着されている。第2吊持部材27の胴周り方向中央部33には、パッド11の後端部16がホットメルト型接着剤37を介して固着されている。第2吊持部材27の内端部30には、パッド11の両側部17がホットメルト型接着剤(図示せず)を介して固着されている。パッド11の前後端部15,16と両側部17とでは、パッド11を形成する裏面シート13の外面がそれら吊持部材19,27を形成するシート20,28に固着されている。
第1および第2吊持部材19,27は、横方向へ伸長状態でパンツ2に連結されている。第1および第2吊持部材19,27は、その両側部24,32が前記熱融着線6を介して前後胴周り域38,40における胴周り側部5に固着されている。第1および第2吊持部材19,27の外端部23,31は、パッド11の前後端部15,16の縦方向Yの外方において胴周り方向Xへ間欠的に並ぶ多数の接合域35を介して前後胴周り域38,40に固着されている。接合域35では、パンツ2と第1および第2吊持部材19,27とがホットメルト型接着剤(図示せず)を介して固着されている。各接合域35は、縦軸Pに関して傾斜しており、前胴周り域38の接合域35と後胴周り域39の接合域35とは、おむつ1を展開した状態において、互いに逆方向に傾斜している。
おむつでは、図2に示すように、パッド11を第1および第2吊持部材19,27に固着するとき、それら吊持部材19,27が横方向へ伸長状態にあり、第1および第2吊持部材19,27をパンツ2に固着するとき、パンツ2の前後胴周り域38,40が横方向へ伸長状態にある。
図2の状態からおむつに成形するには、表面シート12が内側になるように、おむつを縦方向へ二分する横中心線Lで折曲して前後胴周り域38,40の胴周り側部5を合掌状に重ね合わせ、第1および第2吊持部材19,27の両側部24,32とともに胴周り側部5を固着する。
おむつ1では、第1および第2吊持部材19,27がその両側部24,32のみならず、その外端部23,31が接合域35を介してパンツ2に固着されているので、おむつを着用するときに、第1および第2吊持部材19,27に着用者の脚が引っ掛ってしまったり、着用者がその脚をパンツ2と第1および第2吊持部材19,27との間に通してしまうことはなく、おむつの着用に手間取ることがない。
おむつ1では、その着用時に、第1および第2吊持部材19,27が着用者の胴部に固定されることで、それら吊持部材19,27に連結されたパッド11が着用者の肌に密着する。また、おむつでは、第1および第2吊持部材19,27の全域がパンツ2に固着されている場合と比較して、パンツの前後胴周り域38,40の動きが第1および第2吊持部材19,27に伝わり難い。ゆえに、おむつでは、パンツ2の前後胴周り域38,40が着用者の胴部においてずれ下がったとしても、それに追従して第1および第2吊持部材19,27やそれら吊持部材19,27に連結されたパッド11がずれ下がってしまうことはなく、着用者に対するパッド11の密着状態を維持することができ、***物をパッド11に確実に吸収、保持させることができる。
おむつ1では、パンツ2の前後胴周り域38,40の伸縮性と第1および第2吊持部材19,27の伸縮性とを利用して着用者の胴部を締め付けることができ、着用者の胴部からのおむつのずれ下がりを防止することができる。
おむつ1では、前後胴周り域38,40の胴周り側部5が連結されたときに、パッド11の両側部17に取り付けられた弾性部材18と第1および第2吊持部材19,27の内端部22,30に取り付けられた弾性部材26,34とが実質的に環状を形成する。おむつでは、それら弾性部材18,26,34の伸縮性を利用して着用者の脚周りを締め付けることができ、パッド11の両側部17を着用者の肌に密着させることができるので、パッド11の両側部17からの***物の漏れを防ぐことができる。
表面シート12には、親水性繊維不織布、または、微細な多数の開孔を有するプラスチックフィルムを使用することができる。パンツ2や第1および第2吊持部材19,27を形成するシート3,4,20,21,28,29、裏面シート13には、疎水性繊維不織布、不透液性のプラスチックフィルム、重なり合う疎水性繊維不織布を貼り合わせた2層の不織布、疎水性繊維不織布にプラスチックフィルムを貼り合わせた複合シートのいずれかを使用することができる。
パンツ2や第1および第2吊持部材19,27を形成するシート3,4,20,21,28,29、裏面シート13には、高い耐水性を有するメルトブローン法による繊維不織布を、高い強度を有しかつ柔軟性に富んだスパンボンド法による繊維不織布で挟んだ複合不織布を使用することもできる。
不織布としては、スパンレース、ニードルパンチ、メルトブローン、サーマルボンド、スパンボンド、ケミカルボンド、エアースルー、の各製法により製造されたものを使用することができる。不織布の構成繊維としては、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系、の各繊維、ポリエチレン/ポリプロピレン、または、ポリエチレン/ポリエステルからなる芯鞘型複合繊維または並列型複合繊維を使用することができる。
おむつ1では、パンツ2と第1および第2吊持部材19,27とが弾性伸縮性を有するシートから形成されていてもよい。伸縮性を有するシートには、伸縮性かつ疎水性の繊維不織布、伸縮性かつ不透液性のプラスチックフィルム、重なり合う伸縮性かつ疎水性の繊維不織布を貼り合わせた2層の不織布、伸縮性を有する疎水性の繊維不織布に不透液性のプラスチックフィルムを貼り合わせた複合シートのいずれかを使用することができる。
伸縮性の繊維不織布としては、メルトブローンやスパンボンドの各製法により製造されたものを使用することができる。伸縮性の不織布の構成繊維には、熱可塑性エラストマー樹脂を溶融、紡糸した伸縮性繊維を使用することができる。また、熱可塑性エラストマー樹脂繊維からなる疎水性繊維不織布の少なくとも片面に、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、のいずれかの熱可塑性合成樹脂を溶融、紡糸した捲縮繊維からなる疎水性繊維不織布を貼り合わせた複合不織布を使用することもできる。
コア14は、フラッフパルプと高吸収性ポリマー粒子との混合物、または、フラッフパルプと高吸収性ポリマー粒子と熱可塑性合成樹脂繊維との混合物であり、所要の厚みに圧縮されている。コア14は、その型崩れやポリマー粒子の脱落を防止するためにその全体がティッシュペーパーに被覆されていることが好ましい。ポリマー粒子としては、デンプン系、セルロース系、合成ポリマー系のものを使用することができる。
パッド11と第1および第2吊持部材19,27との固着やパンツ2と第1および第2吊持部材19,27との固着には、ホットメルト型接着剤の他に、ヒートシールや超音波接合等の熱による溶着手段を利用することができる。表裏面シート12,13の固着やコア14の接合、弾性部材9,10,18,26,34の取り付けには、ホットメルト型接着剤、または、ヒートシールや超音波接合等の熱による溶着手段を利用することができる。
おむつの部分破断斜視図。 展開した状態で示す図1のおむつの部分破断平面図。 図1のA−A線矢視断面図。
符号の説明
使い捨て着用物品
2 パンツ
5 胴周り側部
7 胴周り開口
8 脚周り開口
8a 周縁部
9 胴周り用弾性部材
10 脚周り用弾性部材
11 体液吸収性パッド
11a 交差部位
12 透液性表面シート
13 不透液性裏面シート
14 吸液性コア
15 前端部
16 後端部
17 両側部
18 弾性部材
19 伸縮性第1吊持部材
22 内端部
23 外端部
24 両側部
25 胴周り方向中央部
27 伸縮性第2吊持部材
30 内端部
31 外端部
32 両側部
33 胴周り方向中央部
35 接合域
38 前胴周り域
38a 中央部
39 股下域
40 後胴周り域
40a 中央部

Claims (4)

  1. 互いに対向する前後胴周り域の間に股下域が位置し、それら胴周り域の縦方向へ延びる胴周り側部が連結されて胴周り開口と一対の脚周り開口とが画成されたパンツと、前記パンツの内側に位置して前記股下域を中心に前記前後胴周り域へ向かって延びる体液吸収性パッドとから構成され、前記パッドが、透液性表面シートと不透液性裏面シートとそれらシートの間に介在する吸液性コアとから形成されるとともに、前記パンツの内側に位置して前記前後胴周り域を胴周り方向へ延びる帯状の伸縮性第1および第2吊持部材に連結され、前記第1および第2吊持部材が、前記胴周り方向へ伸長状態で前記パンツに連結された使い捨ておむつにおいて、
    前記パッドが、前記前後胴周り域の中央部を前記胴周り方向へ延びる前後端部と、前記前後端部の間を脚周り方向へ延びる両側部とを有し、
    前記第1および第2吊持部材が、前記前後胴周り域の両側部間において前記股下域の直上を前記胴周り方向へ延びる内端部と、前記前後胴周り域の両側部間において前記胴周り開口近傍を前記胴周り方向へ延び、かつ、前記パッドの前後端部の前記縦方向の外方に位置する外端部と、前記内外端部の間を前記縦方向へ延びる両側部とを有し、
    前記パッドの前後端部が、前記第1および第2吊持部材の胴周り方向中央部に固着され、前記第1および第2吊持部材の両側部が、前記前後胴周り域の胴周り側部に固着され、前記第1および第2吊持部材の外端部が、前記前後胴周り域を前記胴周り方向へ間欠的に並ぶ接合域を介して前記前後胴周り域に固着されていることを特徴とする前記おむつ。
  2. 前記パンツの前後胴周り域を前記胴周り方向へ延びる複数条の胴周り用弾性部材が、前記胴周り開口と前記脚周り開口との間を前記縦方向へ所与寸法離間して並んで前記前後胴周り域に伸長状態で取り付けられており、前記パンツの股下域を前記脚周り方向へ延びる脚周り用弾性部材が、前記脚周り開口の周縁部に伸長状態で取り付けられている請求項1に記載のおむつ。
  3. 前記脚周り方向へ延びる弾性部材が、前記パッドの両側縁部に伸長状態で取り付けられ、前記パッドが、前記パンツの股下域に固着されている請求項1又は2に記載のおむつ。
  4. 前記前後胴周り域において前記胴周り方向へ間欠的に並ぶ各接合部が、前記おむつの縦軸に関して斜めに配置されており、前記前胴周り域に配置された接合部と前記後胴周り域に配置された接合部とは、互いに逆方向に傾斜している請求項1〜3のいずれかに記載のおむつ。
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