JP4246138B2 - シャッター付き光コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、光データ伝送に使用される光コネクタに関し、更に詳しくは、光ファイバーケーブルのプラグ部が挿入される挿入口をシャッターで開閉するシャッター付きの光コネクタに関する。
光データ伝送に使用される光コネクタは、送信側、受信側ともに、光ファイバケーブルのプラグ部が挿入される挿入穴を有するケースと、該ケースの挿入穴に挿入されたプラグ部と光学的に結合されるように挿入穴の奥に配置された光素子とを組み合わせた基本構造を有している。
このような光コネクタでは、光ファイバケーブルのプラグ部が挿入されないときに、挿入穴からほこりなどの異物が侵入するを防ぐために、挿入穴の開口部、即ち挿入口を開閉式のシャッターで閉止することが行なわれる。
ここにおけるシャッターは、1つの側縁部を中心に回動する片開き式のヒンジ構造が一般的であり、より詳しくは、ケースの外側に開く外開き式と、ケースの内側へ開く内開き式の2種類がある。しかし、外開き式の場合は、プラグ部を差し込む際にシャッターを開ける操作が必要となる。プラグ挿入方向に直角な方向にスライドするスライド式シャッターの場合も、同様にと同じようにシャッターを開ける操作が必要となる。これに対し、内開き式の場合は、プラグ部の差し込み操作に伴ってシャッターを自動開放させることが可能となり、操作性を含めた総合評価は、内開き式が高いとされている。
内開き式のシャッターを備えた光コネクタは、例えば特許文献1に記載されている。この形式の光コネクタの従来構造を図10により説明する。
特開2001−201663号公報
図10に示されたシャッター付き光コネクタは、光ファイバケーブルのプラグ部が挿入される挿入穴1を有するレセプタクルケース2と、該ケース2の挿入穴1に挿入されたプラグ部と光学的に結合されるように挿入穴1の奥に配置された光素子3と、前記挿入穴1の開口部近傍にヒンジ支持され、前記挿入穴1へのプラグ部の挿入に伴って内側へ開く内開き式のシャッター4とを備えている。
シャッター4は、図示されない付勢バネにより閉止位置に弾性的に保持されることにより挿入口を閉止する。この状態でケース2内の挿入孔1へプラグ部が挿入されると、シャッター4はプラグ部で内側へ押されることにより、矢示のようにヒンジ軸を中心にして内側へ回動し、最終的にケース2の内壁面に沿う状態まで回動して挿入穴1の開口部、すなわち挿入口を完全開放する。この状態からプラグ部を引き抜くと、シャッター4は付勢バネによる付勢力により、プラグ部の引き抜きに伴って元の閉止位置へ自動復帰する。
このようなシャッター付き光コネクタとしては、例えばMOST規格に準拠したものがある。MOST規格とは、自動車用のLANの一つで、カーナビゲーションシステムや車載オーディオ、各種チェンジャーなどの車載マルチメディア機器の高速光データリンクを支えるMedia Oriented System Transport 規格の略称であり、OASISの登録商標である。
MOST規格に準拠した光コネクタでは、プラグ挿入穴1の穴奥側から開口側へ突出する円筒状の突起5が設けられる。この突起5は、プラグ挿入穴1に挿入されたプラグ部を保持するために、そのプラグ部の先端部に挿入されるプラグ保持部であり、通常フェルール受け台と呼ばれている。プラグ挿入穴1に挿入されたプラグ部は、プラグ保持部5の内側を通してケース内の光素子3と光学的に結合される。
ところが、MOST規格に準拠し且つ内開き式のシャッターを備えた光コネクタでは、そのシャッター4が内側へ開いたときにフェルール受け台と呼ばれるプラグ保持部5との干渉が問題になる。すなわち、シャッター4の回動がプラグ保持部5によって阻止されるのである。この問題を解決するために、図10の光コネクタでは、プラグ保持部5の先端部分が斜めにカットされている。この結果、シャッター4とプラグ保持部5の干渉は回避されるものの、プラグ保持部5は規格で定められる寸法を満足できないおそれがある。
内開きシャッターとプラグ保持部との干渉を回避し、なおかつプラグ保持部に規格どおりの寸法を与えることができる構造の光コネクタとして、図11に示すものが知られている。図11に示すシャッター付き光コネクタでは、シャッター4がヒンジ軸に直角な方向で主シャッター6と副シャッター7に2分割され、各シャッターが相反する側でケース2にヒンジ結合されると共に、それぞれの付勢バネにより閉止位置に弾性保持された、いわゆる観音開き構造が採用されている。この構造により、シャッター4とプラグ保持部5との干渉を回避でき、なおかつプラグ保持部5に規格どおりの寸法を付与できる。
しかし、その一方では、主シャッター6を収納する本来のシャッター収納部8の反対側に、副シャッター7を収納する別のシャッター収納部9が必要になり、光コネクタの外形寸法が大きくなるという問題がある。
また、内開きシャッターを閉止位置に弾性保持する付勢バネとしては、通常、コイル部から2方向へ突出した1対のアーム部を有する捻じりコイルバネが、シャッターの裏面とケースの内壁面との間に配置される。より具体的には、コイル部を開口側へ向け、且つシャッターのヒンジ軸と組み合わせた状態で、捻じりコイルバネがシャッターの裏面とケースの内壁面との間に配置される。
この場合、光コネクタの組立工程、特にシャッターをケースに取付ける工程では、予め捻じりコイルバネをシャッターに取付け、この状態でケース側のアーム部をシャッター側へ押し倒しながら、シャッターをケースに組み付ける作業が必要になる。しかし、従来の光コネクタでは、シャッターに取付けられた捻じりコイルバネが不安定でアーム部が左右へ容易に傾くため、シャッターをケースに組み付けるときの非常に作業性が悪い。また、アーム部が左右へ傾いた場合は、設計どおりのバネ荷重を確保きないおそれがある。
本発明はかかる事情に鑑みて創案されたものであり、プラグ挿入穴内にプラグ保持部を備える場合も、そのプラグ保持部をカットすることなくシャッターとの干渉を回避でき、なおかつシャッターの収納スペースを可及的に小さく抑制できるシャッター付き光コネクタを提供することを目的とする。
本発明の別の目的は、シャッターを閉止状態に付勢する捻じりコイルバネの不安定に起因する組立作業性の悪化やバネ荷重の不足を回避できるシャッター付き光コネクタを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るシャッター付き光コネクタは、光ファイバケーブルのプラグ部が挿入される挿入穴を有するレセプタクルケースと、該ケースの挿入穴に挿入されたプラグ部と光学的に結合されるように挿入穴の奥に配置された光素子と、前記挿入穴の開口部近傍にヒンジ支持され、前記挿入穴へのプラグ部の挿入に伴って内側へ開く内開き式のシャッターと、該シャッターを閉状態に弾性的に支持する付勢バネとを備えており、前記シャッターはヒンジ軸に直角な方向で2段に分割されており、且つヒンジ軸から離れた側の先端側シャッターがヒンジ軸に近い側の基部側シャッターの開放側端部にヒンジ結合された2段ヒンジ構造とされている。
本発明に係るシャッター付き光コネクタでは、2段ヒンジ構造のシャッターが採用される。プラグ挿入口を塞ぐとき、このシャッターは先端側シャッターが基部側シャッターの延長線上に延びた真直状態となる。プラグ部に押されてシャッターが内側へ開くとき、基部側シャッターがプラグ部に押される。このとき、この基部側シャッターに対して先端側シャッターが例えば挿入口側へ折れ曲がることにより、挿入穴内にプラグ保持部が存在する場合もその保持部とシャッターとの干渉を回避できる。
シャッターが開きプラグ部が奥まで挿入されたときは、再び先端側シャッターが基部側シャッターの延長線上に延びた真直状態となることにより、シャッター収納スペースの増大及びこれによる光コネクタ外寸の増大を回避できる。プラグを引き抜くときも、先端側シャッターが基部側シャッターに対して例えば開口部側へ折れ曲がることにより、シャッターとプラグ保持部との干渉を回避できる。
2段ヒンジ構造のシャッターでは、シャッターによる開口部の開閉のために基部側シャッターが付勢バネにより閉止位置に弾性保持される。この基部側シャッターに対して先端側シャッターを確実に作動させるため、別の付勢バネにより先端側シャッターを所定状態に弾性保持するのが好ましい。先端側シャッターの保持状態としては、挿入口側へ折れ曲がった折曲状態でも、或いは基部側シャッターの延長線上に延びた真直状態でもよい。
前者の場合、基部側シャッターがその付勢バネにより閉止位置に弾性保持されるとき、先端側シャッターは、基部側シャッターの付勢バネにより挿入口のストッパーに強い力で押し付けられることにより、自身の付勢バネによる付勢力に抗して真直状態になり、挿入口を閉止する。プラグ部に押されて基部側シャッターが内側へ開くと、先端側シャッターはその付勢バネによる付勢力により挿入口側へ折れ曲がる。基部側シャッターが完全に開いた状態では、先端側シャッターはプラグ部に押され、自身の付勢バネによる付勢力に抗して真直状態になる。
後者の場合は、先端側シャッターは、閉止位置及び収納位置の両方で自身の付勢バネにより真直状態に保持される。プラグ部に押されて基部側シャッターが内側へ開くときは、先端側シャッターがプラグ保持部に当たり、挿入口側へ折れ曲がることにより、シャッターの開放動作が継続される。プラグ部が引き抜かれ、先端側シャッターが開放位置(収納位置)から閉止位置へ戻るときは、先端側シャッターが逆方向からプラグ保持部に当たり、穴奥側へ折れ曲がることにより、シャッターの閉止動作が継続される。
シャッターを閉止状態に弾性保持する付勢バネとしては、例えばコイル部から2方向へ突出した1対のアーム部を有する捻じりコイルバネを、シャッターの裏面とケースの内壁面との間に配置する。この場合、捩じりコイルバネのケース側のアーム部を当該ケースに固定するのが好ましい。これにより、捩じりコイルバネが固定され、組立時の不安定に起因する作業性の悪化及びバネ荷重の不足を回避できる。
本発明に係るシャッター付き光コネクタは、2段ヒンジ構造のシャッターを採用することにより、プラグ挿入穴内にプラグ保持部を備える場合も、シャッターの折れ曲がりにより、そのプラグ保持部をカットすることなくシャッターとの干渉を回避できる。また、シャッターの収納部が二カ所に分散せず、一カ所に集中することにより、コネクタの外形寸法の増大を回避できる。
また、シャッターを閉止状態に弾性保持する付勢バネとして捻じりコイルバネを使用する場合に、ケース側のアーム部をケースに固定することにより、捩じりコイルバネの組立時の不安定に起因する組立作業性の悪化及びバネ荷重の不足を回避できる。
以下に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態を示すシャッター付き光コネクタの斜視図で縦断面図である。また、図2は同シャッター付き光コネクタのボディ構造を示す斜視図、図3はシャッターの正面図及び側面図、図4はシャッターとボディの力学的関係を示す縦断側面図、図5は同シャッター付き光コネクタの組立工程を示す斜視図、図6は同シャッター付き光コネクタにおけるシャッター動作を段階的に示す縦断面図である。
本実施形態に係るシャッター付き光コネクタは、前述したMOST規格に準拠した光コネクタに、内開き式のシャッターを取付けたものである。この本実施形態に係るシャッター付き光コネクタは、図1に示すように、角形のボックス状に形成され、正面にプラグ挿入穴が開口するケース10と、プラグ挿入穴の開口部、すなわち挿入口を開閉するためにケース10に取付けられた2段ヒンジ構造のシャッター20と、シャッター20を閉止位置に弾性保持するためにケース10内に設けられた付勢バネ30と、ケース10の背面側に取付けられた光素子ユニット40とを備えている。
ケース10は、樹脂からなる角箱形状のボディ10Aと、ボディ10Aを上方から被う第1カバー10Bと、ボディ10Aを光素子ユニット40と共に背面側から被う第2カバー10Cとからなる。ボディ10Aは、図2に示すように、正面側に開口する四角形のプラグ挿入穴11を内部に有しており、正面以外にも、上面が正面側の端部及び背面側の端部を除く範囲で全幅にわたり開口している。
ボディ10Aのプラグ挿入口近傍には、一方の側壁部から内側へ突出する水平なリブ12が複数段に設けられている。複数段のリブ12は、当該光コネクタに挿入されるプラグ部の種類を識別するための水平なキー溝13を、隣接するリブ間に形成するためのものであり、ボディ10Aのプラグ挿入口近傍に限定的に設けられることにより、シャッター20を閉位置に固定するストッパーを兼ねている。複数段のリブ12の基部側には、シャッター20の側縁部が当接し摺動する垂直なガイド面14が、内側(穴奥側)を向いて形成されている。
ボディ10Aの背板部には、円筒形状をした左右一対のプラグ保持部15,15が形成されている。フェルール受け台と呼ばれるプラグ保持部15,15は、背板部からプラグ挿入穴11内へ突出しており、プラグ挿入穴11内へ挿入されたプラグ部の先端部に挿入されてこれを保持すると共に、このプラグ部を内側の空間を通して背面側の光素子ユニット40に光学的に結合させるようになっている。プラグ保持部15,15の後部内にはスリーブ50が挿入されている。
ボディ10Aの背板部には又、背面側へ張り出すように庇部が設けられている。この庇部には、付勢バネ30の一部を固定するバネ係止部16が設けられている。バネ係止部16は、ここでは付勢バネ30の一部が挿入されるバネ透し孔であり、垂直な板部に設けられた水平な貫通孔により形成されている。また、ボディ10Aの底板部には、位置決め用のボス部19が下方へ突出して設けられている。
第1カバー10B及び第2カバー10Cは金属薄板からなる。ボディ10Aに上から被せられる第1カバー10Bは、ボディ10Aの上面開口部17を塞ぐ。第2カバー10Cは、平面視でU字状に形成されており、ボディ10Aの背面及び両側の側面を被うと共に、ボディ10Aの下方へ突出する固定部18を形成している(図4参照)。固定部18は、当該光コネクタを基板に固定するための固定爪である。
シャッター20は、プラグ挿入穴11の開口部、すなわち挿入口を全面的に被う四角形の樹脂板である。この樹脂板は、入口部に設けられたリブ12の裏側に配置されており、上縁部を中心に内側へ開く片開き式で且つ内開き式のシャッター20を形成している。そして、このシャッター20は、図3に示すように、上側、すなわち基部側に配置された主シャッター20Aと、その先端側、すなわち下側に連結された副シャッター20Bとから構成されている。
基部側シャッターである主シャッター20Aは、上縁部から両側へ突出する1対のヒンジ軸21,21を有しており、該ヒンジ軸21,21をボディ10Aの両側の側壁部の上面に係合させることにより、上縁部を中心にプラグ挿入穴11の内側へ開放可能に支持されている。主シャッター20Aの長さは、当該シャッターが内側へ開放するときに内側のプラグ保持部15,15と干渉しない大きさに設定されている。この主シャッター20Aは、付勢バネ30により閉止側へ付勢されており、この付勢バネ30を保持する左右一対のボス部22,22を、上縁部の中央部分に有している。
先端側シャッターである副シャッター20Bは、主シャッター20Aの下縁部にヒンジ軸24により回動自在にヒンジ結合されている。副シャッター20Bの一方の側縁部には、ボディ10Aの垂直なガイド面14に当接する摺動部23が設けられている。摺動部23は、副シャッター20Bの先端側へ円弧状に突出している。
この副シャッター20Bは、付勢バネ60により外側、すなわち正面側へ折れ曲がる方向に付勢されている。副シャッター20Bの最大折れ曲がり角度は、図4(a)に示すように、主シャッター20Aに対して副シャッター20Bが正面側へ最大角度で折れ曲がり、かつ摺動部23がガイド面14に当接した状態で、副シャッター20Bのガイド面14に対する当たり角度X°が90°未満となるように、副シャッター20Bの長さなどに応じて設定されている。
主シャッター20Aを付勢する付勢バネ30は、プラグ挿入穴11内のシャッター裏面側に配置されている。この付勢バネ30はコイル部31と、コイル部31,31の両端から相反する方向へ突出した2本のアーム部32,33とを有する捻じりコイルバネである。コイル部31は、主シャッター20Aの上縁部中央にボス部22,22によりヒンジ軸21,21に対して同心状に保持されている。一方のアーム部32、すなわちシャッター側のアーム部32は、主シャッター20Aの背面に当接している。他方のアーム部33、すなわちケース側のアーム部33は、もう一方のアーム部32に対して強制的に折り曲げた状態で、先端部がボディ10Aのバネ透し孔からなるバネ係止部16に差し通されている。
これにより、主シャッター20Aは閉止方向へ付勢される。また、ボス部22,22によるコイル部31の主シャッター20Aへの固定と、バネ係止部16への差し込みによるアーム部33のボディ10Aへの固定とにより、付勢バネ30は折れ曲がりの自由度を残して位置決め固定される。
副シャッター20Bを付勢する付勢バネ60は、付勢バネ30より小型の捻じりコイルバネからなり、両側のアーム部が外力を加えない状態でV字状に折れ曲がるようになっている。そして、コイル部が副シャッター20Bのヒンジ軸上に概ね位置し、一方のアーム部が主シャッター20Aに背面側から当接し、他方のアーム部が副シャッター20Bに背面側から当接することにより、付勢バネ60は副シャッター20Bを正面側へ付勢し、副シャッター20Bに外力が付加れない状態でこれを正面側へほぼ90°折れ曲がった折曲状態に弾性保持する。
付勢バネ60のバネ力は、図3(b)及び図4(b)に示すように、主シャッター20Aに対して副シャッター20Bが正面側へ最大角度で折れ曲がり、かつ摺動部23がガイド面14に当接した状態での付勢バネ30による付勢力をθ1、同状態での付勢バネ60による付勢力をθ2、摺動部23とガイド面14との間の摩擦係数をμとして、数式1を満足するように設定される。
Figure 0004246138

ここで、θ1x はθ1の水平方向成分、θ1y はθ1の垂直方向成分、θ2x はθ2の水平方向成分、θ2y はθ2の垂直方向成分である。
付勢バネ30,60が数式1の関係を満足することにより、主シャッター20Aに対して副シャッター20Bが正面側へ最大角度で折れ曲がり、かつ摺動部23がガイド面14に当接した後、付勢バネ30による付勢力により、副シャッター20Bが付勢バネ60による付勢力に抗して傾斜角度を漸減させ、最終的には傾斜角度が0になって主シャッター20A及び副シャッター20Bがストッパーである複数段のリブ12に密着し、挿入口を完全に閉止する。この関係を満足しない場合は、傾斜した副シャッター20Bが起きず、シャッター20は完全な閉止状態にならない。摺動部23を円弧状にしたのは、摺動部23とガイド面14との間の摩擦を小さく均一にするためである。
なお、副シャッター20Bの長さは、基本的に、シャッター20全長から主シャッター20Aの長さを差し引いた値となり、主シャッター20Aより短くなるのが一般的である。
光素子ユニット40は、ボディ10Aの背面側に、第2カバー10Cを利用して固定されている。このユニット40は、両側1対の光素子41,41を内蔵しており、それぞれから延出した複数本のリード部42を下方へ突出させている。光素子41,41は、ボディ10Aの背板部に設けられたプラグ保持部15,15及びその後部内に挿入されたスリーブ50,50を介して、プラグ挿入穴11に挿入されたプラグ部と光学的に接続される。
次に、本実施形態に係るシャッター付き光コネクタの機能について、図5及び図6を参照して詳細に説明する。
当該光コネクタの組立、特にシャッター20の取付けでは、主シャッター20Aに副シャッター20Bを連結すると共に、付勢バネ30を主シャッター20Aに取付け、付勢バネ60を副シャッター20Bに取付ける。この状態で、図5(a)に示すように、主シャッター20Aをボディ10Aに仮付けする。この段階では、第1カバー10Bは未だ取付けられておらず、付勢バネ30のケース側のアーム部33は上方へ突出している。
主シャッター20Aをボディ10Aに仮付けすると、図5(b)に示すように、付勢バネ30のケース側のアーム部33をカバー側のアーム部32に対してほぼ直角に折り曲げ、その先端部をボディ10Aのバネ係止部16に差し通す。これにより、付勢バネ30は折れ曲がりの自由度のみを残して位置決め固定される。その後、第1カバー10Bをボディ10Aに取付けて、シャッター20の取付けを終える。
付勢バネ30の傾き、特にケース側のアーム部33が左右に傾斜する事態が回避されるため、シャッター20の取付け作業における作業性が向上する。また、バネ荷重が安定化する。
組立を終えた光コネクタの使用方法は次のとおりである。光コネクタを使用しないとき、即ち、ケース10のプラグ挿入穴11に光ファイバーケーブルのプラグ部を挿入しないときは、図6(a)に示すように、プラグ挿入穴11の入口、即ちプラグ挿入口はシャッター20により閉止されている。具体的には、シャッター20の主シャッター20Aが付勢バネ30により開口側、すなわち閉止側へ弾性的に押圧され、その押圧力が付勢バネ60による副シャッター20Bの開口側への付勢力を上回ることにより、副シャッター20Bが真直状態に伸び、主シャッター20Aと共にボディ10Aのストッパーであるリブ12に弾性的に押し付けられている。
ケース10のプラグ挿入穴11に光ファイバーケーブルのプラグ部を挿入する場合は、シャッター20が閉じたまま、そのプラグ挿入穴11に正面側からプラグ部を押し込む。そうすると、図6(b)(c)(d)に示すように、主シャッター20Aは付勢バネ30による付勢力に抗して内側へ開く。主シャッター20Aがストッパーであるリブ12から離れることにより、副シャッター20Bは付勢バネ60による付勢力により開口側へほぼ直角に折れ曲がる。
主シャッター20Aをシャッター20の全長より短くしたこと、及び副シャッター20Bが開口側へ折れ曲がることにより、シャッター20はプラグ保持部15,15と接触することなく収納位置まで開く。プラグ保持部15,15は干渉回避のためのカッティングを行われておらず、規格どおりの寸法を付与されている。
プラグ部が完全に押し込まれると、図6(e)に示すように、主シャッター20Aは第1カバー10Bの天井面に沿って収納される。副シャッター20Bは、プラグ部に押されて主シャッター20Aの延長線上に伸び、主シャッター20Aと共に、第1カバー10Bの天井面に沿って収納される。副シャッター20Bが真直状態になって主シャッター20Aと共に収納されるために、収納スペースの厚みが増大しない。プラグ保持部15,15はプラグ部の先端部分に挿入されてプラグ部を保持する。
プラグ挿入穴11からプラグ部を引き抜くと、主シャッター20Aは付勢バネ30の復元力により再び垂直な閉位置に戻り、リブ12に押し付けられる。このとき、副シャッター20Bは摺動部23がボディ10Aのガイド面14に押圧され、ガイド面14に沿って下方へ摺動することにより、真直状態に戻り、主シャッター20Aと共にリブ12に押し付けられる。こうして、プラグ挿入口が再度シャッター20により閉止される。
図7は本発明の別の実施形態を示すシャッター付き光コネクタの縦断側面図で、シャッターの動作を段階的に示している。
本実施形態に係るシャッター付き光コネクタは、図1〜6に示したシャッター付き光コネクタと比べて、シャッター20の構造、より具体的には副シャッター20Bを付勢する付勢バネの構造が相違している。これ以外の構造は、図1〜6に示したシャッター付き光コネクタと実質同一であるので、同一部分に同一番号を付して詳しい説明を省略する。
本実施形態に係るシャッター付き光コネクタでは、シャッター20は主シャッター20Aの下に副シャッター20Bを連結した2段ヒンジ構造になっている。主シャッター20Aを付勢する付勢バネは、主シャッター20Aを閉止位置に弾性的に保持する。副シャッター20Bを付勢する付勢バネは、副シャッター20Bを主シャッター20Aに対して真直状態に弾性的に保持しており、この点が図1〜6に示したシャッター付き光コネクタと相違している。副シャッター20Bを付勢する付勢力は、主シャッター20Aを付勢する付勢力より小さく設定されている。
本実施形態に係るシャッター付き光コネクタでは、プラグ部の抜き差しに伴って主シャッター20Aが同様に開閉する。副シャッター20Bは内側及び開口側へ回動可能であり、主シャッター20Aが閉止位置から開放位置(収納位置)へ回動するときは、途中プラグ保持部15,15に当たるが、プラグ保持部15,15により開口側へ折れ曲がることにより、シャッター20の開放動作を保証する。
収納位置では、副シャッター20Bはその付勢バネにより主シャッター20Aの延長線上に位置し、主シャッター20Aと共に第1カバー10Bに沿って収納される。
主シャッター20Aが開放位置(収納位置)閉止位置へ回動するときは、副シャッター20Bは途中プラグ保持部15,15に当たるが、プラグ保持部15,15に押されて内側へ折れ曲がることにより、シャッター20の開放動作が保証される。
かくして、本実施形態に係るシャッター付き光コネクタでも、副シャッター20Bの折れ曲がりによりプラグ保持部15,15との干渉による動作障害が回避され、プラグ保持部15,15に規格どおりの寸法が付与されているにもかかわらずシャッター20の円滑な開閉動作が保証される。
図8は本発明の更に別の実施形態を示すシャッター付き光コネクタの縦断側面図で、カバーを外した状態を示す。
本実施形態に係るシャッター付き光コネクタでは、付勢バネ30を固定する構造が相違している。これ以外の構造は、これまでに説明したシャッター付き光コネクタと実質同一であるので、同一部分に同一番号を付して詳しい説明を省略する。
前述したシャッター付き光コネクタでは、主シャッター20Aを付勢する付勢バネ30を固定するために、ケース側のアーム部33をボディ10Aのバネ透し孔からなるバネ係止部16に差し通した。これに対し、本実施形態に係るシャッター付き光コネクタでは、ケース側のアーム部33を、ボディ10Aの背板部の上縁部分に設けたバネ係止部16に引っ掛ける構造になっている。すなわち、ここにおけるバネ係止部16は、溝部に隣接して形成されたフック部からなり、アーム部33の先端部を掛け止めする。このような引っ掛け構造でも付勢バネ30を固定することができる。
また図9に示すように、ボディ10Aの背板部から背面側へ張り出す庇部に設けた切り込みからなるバネ係止部16,16に、ケース側のアーム部33の先端部分を圧入することでも、付勢バネ30を固定することが可能である。
本発明の一実施形態を示すシャッター付き光コネクタの斜視図で、縦断面図である。 同シャッター付き光コネクタのボディ構造を示す斜視図である。 (a)及び(b)はシャッターの正面図及び側面図である。 (a)及び(b)はシャッターとボディの力学的関係を示す縦断側面図である。 (a)及び(b)は同シャッター付き光コネクタの組立工程を示す斜視図である。 (a)〜(e)は同シャッター付き光コネクタにおけるシャッター動作を段階的に示す縦断面図である。 本発明の別の実施形態を示すシャッター付き光コネクタの縦断側面図で、シャッターの動作を段階的に示す 本発明の更に別の実施形態を示すシャッター付き光コネクタの斜視図で、カバーを外した状態を示す。 本発明の更に別の実施形態を示すシャッター付き光コネクタの斜視図で、カバーを外した状態を示す。 従来のネクタのシャッター付き光コネクタの縦断面図である。 従来のネクタのシャッター付き光コネクタの縦断面図である。
符号の説明
10 ケース
10A ボディ
10B 第1カバー
10C 第2カバー
11 プラグ挿入穴
12 リブ(ストッパー)
13 キー溝
14 ガイド面
15 プラグ保持部
16 バネ係止部
17 上面開口部
18 固定部
19 ボス部
20 シャッター
20A 主シャッター
20B 副シャッター
21,24 ヒンジ軸
22 ボス部
23 摺動部
30,60 付勢バネ
31 コイル部
32,33 アーム部
40 光素子ユニット
41 光素子
42 リード部
50 スリーブ

Claims (4)

  1. 光ファイバケーブルのプラグ部が挿入される挿入穴を有するレセプタクルケースと、該ケースの挿入穴に挿入されたプラグ部と光学的に結合されるように挿入穴の奥に配置された光素子と、前記挿入穴の開口部近傍にヒンジ支持され、前記挿入穴へのプラグ部の挿入に伴って内側へ開く内開き式のシャッターと、該シャッターを閉状態に弾性的に支持する付勢バネとを備えており、前記シャッターはヒンジ軸に直角な方向で2段に分割されており、且つヒンジ軸から離れた側の先端側シャッターがヒンジ軸に近い側の基部側シャッターの開放側端部にヒンジ結合された2段ヒンジ構造であることを特徴とするシャッター付き光コネクタ。
  2. 前記レセプタクルケースは、その挿入穴に挿入されたプラグ部の先端部に挿入されるように内奥側から開口部側へ突出した筒状のプラグ保持部を有しており、前記シャッターは、開閉途中で先端側シャッターが基部側シャッターに対して折れ曲がることにより、前記プラグ保持部との干渉を回避する構造であることを特徴とする請求項1に記載のシャッター付き光コネクタ。
  3. 前記付勢バネは前記基部側シャッターを閉止位置に弾性保持し、前記先端側シャッターは別の付勢バネにより基部側シャッターに対して折曲状態または真直状態に弾性保持されることを特徴とする請求項1に記載のシャッター付き光コネクタ。
  4. 前記付勢バネはコイル部から2方向へ突出した1対のアーム部を有する捻じりコイルバネであって、前記シャッターの裏面とケースの内壁面との間に配置されると共に、ケース側のアーム部が当該ケースに固定されていることを特徴とする請求項1に記載のシャッター付き光コネクタ。
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