JP4244509B2 - トイレ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トイレ装置周囲の熱的変化による人体検出により、便座、便蓋の開閉を自動で行う機能を有するトイレ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のトイレ装置を図10を用いて説明する。図10は、トイレ装置の各機能の構成を示すブロック図であり、発熱体1が組み込まれた便座2及び/又は便蓋3と、前記便座2及び/又は便蓋3を開閉駆動する駆動手段4と、トイレ装置周囲の熱的変化により人体の有無を検出する人体検知手段5と、前記人体検知手段5によって検出される人体の有無に応じて前記便座2及び/又は便蓋3を開閉動作するように前記駆動手段4を制御する制御手段6とを備え、前記制御手段6は、前記人体検知手段5において検出される人体の有無に応じて、いずれのタイミングでも、前記駆動手段4による前記便座2及び/又は便蓋3の開閉動作を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、便座及び/又は便蓋に組み込まれた発熱体が、便座及び/又は便蓋の開閉動作に伴いトイレ装置周囲に熱的変化を生じさせ、場合によっては、人体の有無を誤検出し、便座及び/又は便蓋を誤って開閉動作するという課題を有していた。
【0004】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、人体の有無の誤検出により、便座及び/又は便蓋を誤って開閉動作することのないトイレ装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明のトイレ装置は、駆動手段の機能を停止させる信号を制御手段に出力する無効時間設定手段を有し、無効時間設定手段は、人体検知手段において人がいないと検出されて便座及び/又は便蓋を駆動手段によって閉動作した場合には、便座及び/又は便蓋の閉動作が完了してから一定時間制御手段に駆動手段の停止信号を出力するようにしたものである。
【0006】
また部屋暖房手段において暖房運転が開始されてから一定時間制御手段に駆動手段の停止信号を出力するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、無効時間設定手段は、人体検知手段において人がいないと検出されて便座及び/又は便蓋を駆動手段によって閉動作した場合には、便座及び/又は便蓋の閉動作が完了してから一定時間制御手段に駆動手段の停止信号を出力することにより、人体検知手段において便座及び/又は便蓋に組み込まれた発熱体の温度の影響で人体の有無を誤検出し、便座及び/又は便蓋を誤って開閉動作することがなく、使用者のトイレ装置の使用状態に即した便座及び/又は便蓋の開閉動作を提供することができる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、特に、請求項1に記載の発明において、発熱体の設定温度を設定する温度設定手段及び/又は発熱体の温度を検出する温度検出手段を有し、無効時間設定手段は、温度設定手段によって設定された設定温度及び/又は温度検出手段によって検出された温度に応じて、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を設定することにより、人体検知手段における発熱体の温度の影響量に応じた最適な時間を設定できるため、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を不必要に長く設定し、使用者がトイレ装置を使用したにも関わらず、人体検知手段による便座及び/又は便蓋の開動作が行われないということがなく、使用者のトイレ装置の使用状態に即した便座及び/又は便蓋の開閉動作を提供することができる。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1〜2に記載の発明において、トイレ装置周囲の室温を検出する室温検出手段を有し、無効時間設定手段は、室温検出手段によって検出された室温に応じて、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を設定することにより、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を不必要に長く設定し、使用者がトイレ装置を使用したにも関わらず、人体検知手段による便座及び/又は便蓋の開動作が行われないということがなく、使用者のトイレ装置の使用状態に即した便座及び/又は便蓋の開閉動作を提供することができる。
【0010】
請求項4に記載の発明は、無効時間設定手段は、部屋暖房手段において暖房運転が開始されてから一定時間前記制御手段に前記駆動手段の停止信号を出力することにより、人体検知手段において便座及び/又は便蓋に組み込まれた発熱体の温度の影響で人体の有無を誤検出し、便座及び/又は便蓋を誤って開閉動作することがなく、使用者のトイレ装置の使用状態に即した便座及び/又は便蓋の開閉動作を提供することができる。
【0011】
請求項5に記載の発明は、特に、請求項4に記載の発明において、部屋暖房手段への通電率を設定する通電率設定手段及び/又は部屋暖房手段の温度を検出する暖房温度検出手段を有し、無効時間設定手段は、通電率設定手段によって設定された通電率及び/又は暖房温度検出手段によって検出された温度に応じて、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を設定することにより、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を不必要に長く設定し、使用者がトイレ装置を使用したにも関わらず、人体検知手段による便座及び/又は便蓋の開動作が行われないということがなく、使用者のトイレ装置の使用状態に即した便座及び/又は便蓋の開閉動作を提供することができる。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の発明において、トイレ装置周囲の室温を検出する室温検出手段を有し、無効時間設定手段は、室温検出手段によって検出された室温に応じて、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を設定することにより、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を不必要に長く設定し、使用者がトイレ装置を使用したにも関わらず、人体検知手段による便座及び/又は便蓋の開動作が行われないということがなく、使用者のトイレ装置の使用状態に即した便座及び/又は便蓋の開閉動作を提供することができる。
【0013】
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6に記載の発明において、無効時間設定手段の機能の有無を選択する設定選択手段を有することにより、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を不必要に長く設定し、製造工程で人体検知による便座及び/又は便蓋の開閉検査を行う際、意図的に人体有りの検出を行わせているにも関わらず、人体検知手段による便座及び/又は便蓋の開動作が行われないということがなく、不必要な検査時間を省くことができる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図1〜図9を参照しながら説明する。
【0015】
(実施例1)
図1、図2は、本発明の実施例1におけるブロック図および外観図を示すものである。トイレ室内に配置されたトイレ装置は、トイレ装置周囲の熱的変化により、トイレ室内に人がいるかいないかを検出する人体検知手段5を備え、その検出値に応じて、駆動手段4は便座2及び/又は便蓋3の開閉動作を行う。便座2には暖房のために発熱体として便座ヒータ8が組み込まれている。制御手段6は駆動手段4により、トイレ室内に人がいるときは便座2が閉じ、便蓋3が開いている状態にし、トイレ室内に人がいないときは便座2と便蓋3が閉じた状態にするように便座2及び/又は便蓋3の開閉動作を行う。なお使用者によって故意に便座2及び/又は便蓋3が開閉されたときはこの限りではない。
【0016】
このとき、トイレ室内に人がいないときは便座2も便蓋3も閉じた状態にしようとするので、例えば、今、便座2と便蓋3がどちらも開いている状態であるとすると、はじめに便座2を閉め、次に便蓋3を閉めようとするが、便座2は便座ヒータ8によって熱を有しているため、トイレ装置周囲に熱的変化が生じるので、人体検知手段5はトイレ室に人がいるものと誤検出をしてしまい、便蓋3が開いた状態にするために、便蓋3の閉動作を行わないという可能性がある。
【0017】
ここで、無効時間設定手段7は便座ヒータ8の温度に即した適切な時間だけ、制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力する。この時間を十分長くすれば熱的変化の影響を回避することができるが、不必要に長いと、トイレ室に人がいるにも関わらず、人がいるときの便座2及び/又は便蓋3の開閉動作を行わないという可能性がある。
【0018】
そこで、無効時間設定手段7は、便座2の閉動作が完了してから一定時間制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力することで、便座2が有した熱によるトイレ装置周囲の熱的変化が緩和されるのを待ち、便蓋3を閉じないという誤動作を行わなくすることができる。
【0019】
(実施例2)
図3は、本発明の実施例2におけるブロック図を示すものである。便座温度を便座温度設定手段9にて、「高温」と「低温」どちらかに設定できるものとする。この場合、「高温」に設定している場合の方が、「低温」に設定している場合よりトイレ装置周囲に与える熱的変化が大きく、トイレ装置周囲の熱的変化が緩和されるのに要する時間が長いくなる。従って、無効時間設定手段7による、制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力する時間を、「低温」に設定している時は「高温」に設定している時よりも短く設定することで、人体検知手段5による人体有りの検出を無効にする時間を必要最低限にすることができ、トイレ室内に人がいるにも関わらず、便蓋3が開かないという誤動作をする可能性を最小限に抑えることができる。
【0020】
なお、便座温度設定手段9が、「高温」、「低温」の設定に加えて、発熱体8への通電を停止する「切」の設定を有しており、「切」を選択されている場合は、「低温」設定に比べて停止信号を出力する時間を更に短くすることができる。
【0021】
以上は、便座温度設定手段9による温度設定が、「高温」設定か、「低温」設定か、「切」設定かで説明したが、温度検出手段10により、発熱体8の実際の温度を検出して、この温度に基づいて、停止信号を出力する時間を設定することでも上記同様の効果を得ることができる。
【0022】
(実施例3)
図4は、本発明の実施例3におけるブロック図を示すものである。トイレ装置の室温検出手段として室温センサ11を有す。トイレ室温と便座ヒータ8の温度差が大きいほど、トイレ装置周囲に与える熱的変化が大きいため、無効時間設定手段7が制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力する時間を長くしなければならない。このとき、無効時間設定手段7がトイレ室と便座ヒータ8との温度差が大きいときの時間だけ、無効時間設定手段7は制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力し、温度差が小さいときは、それより短くする。
【0023】
すなわち、無効時間設定手段7は、制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力する時間を温度差が小さいときは温度差が大きいときよりも短く設定し、別々にその時間を設けることで、人体検知手段5による人体有りの検出を無効にする時間を必要最低限にすることができ、トイレ室内に人がいるにも関わらず、便蓋3が開かないという可能性を最小限に抑えることができる。
【0024】
(実施例4)
図5、図6は、本発明の実施例4におけるブロック図および外観図を示すものである。トイレ室内に配置されたトイレ装置は、トイレ装置周囲の熱的変化により、トイレ室内に人がいるかいないかを検出する人体検知手段5を備え、その検出値に応じて、駆動手段4は便座2及び/又は便蓋3の開閉動作を行う。また、トイレ室を暖房するために部屋暖房手段12が配設されている。制御手段6は駆動手段4により、トイレ室内に人がいるときは便座2が閉じ、便蓋3が開いている状態にし、トイレ室内に人がいないときは便座2と便蓋3が閉じた状態にするように便座2及び/又は便蓋3の開閉動作を行う。なお使用者によって故意に便座2及び/又は便蓋3が開閉されたときはこの限りではない。
【0025】
上記構成において、トイレ室内に人がいないときは便座2も便蓋3も閉じた状態にしようとするので、例えば、今、便座2と便蓋3がどちらも開いている状態であるとすると、はじめに便座2を閉め、次に便蓋3を閉めようとするが、部屋暖房手段12において暖房運転が開始されると、トイレ装置周囲に熱的変化が生じるので、人体検知手段5はトイレ室に人がいるものと誤検出をしてしまい、便蓋3が開いた状態にするために、便蓋3の閉動作を行わないという可能性がある。
【0026】
また、便座2と便蓋3がどちらも閉じている状態であるとすると、トイレ室内に人がいなければ、どちらも閉じたままであるが、部屋暖房手段12において暖房運転が開始されると、トイレ装置周囲に熱的変化が生じるので、人体検知手段5はトイレ室に人がいるものと誤検出をしてしまい、便蓋3を開いた状態にするために、便蓋3の開動作を行ってしまうという可能性がある。
【0027】
そこで、無効時間設定手段7は、暖房運転が開始してから一定時間制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力することで、部屋暖房手段12によるトイレ装置周囲の熱的変化が緩和されるのを待ち、便蓋3を開けてしまうという誤動作を行わなくすることができる。
【0028】
(実施例5)
図7は、本発明の実施例5におけるブロック図を示すものである。部屋暖房手段12への通電率を通電率設定手段13にて、A%とB%(A>B)のどちらかに設定できるものとする。この場合、A%に設定している場合の方が、B%に設定している場合よりトイレ装置周囲に与える熱的変化が大きく、トイレ装置周囲の熱的変化が緩和されるのに要する時間が長いくなる。従って、無効時間設定手段7による、制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力する時間を、B%に設定している時はA%に設定している時よりも短く設定することで、人体検知手段5による人体有りの検出を無効にする時間を必要最低限にすることができ、トイレ室内に人がいるにも関わらず、便蓋3が開かないという誤動作をする可能性を最小限に抑えることができる。
【0029】
(実施例6)
図8は、本発明の実施例6におけるブロック図を示すものである。トイレ装置の室温検出手段として室温センサ11を有す。トイレ室温と部屋暖房手段12の温度差が大きいほど、トイレ装置周囲に与える熱的変化が大きいため、無効時間設定手段7が制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力する時間を長くしなければならない。このとき、無効時間設定手段7がトイレ室と部屋暖房手段12との温度差が大きいときの時間だけ無効時間設定手段7は制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力し、温度差が小さいときは、それより短くする。
【0030】
すなわち、無効時間設定手段7は、制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力する時間を温度差が小さいときは温度差が大きいときよりも短く設定でき、別々にその時間を設けることで、人体検知手段5による人体有りの検出を無効にする時間を必要最低限にすることができ、トイレ室内に人がいるにも関わらず、便蓋3が開かないという可能性を最小限に抑えることができる。
【0031】
(実施例7)
図9は、本発明の実施例7におけるブロック図を示すものである。製造工程で人体検知手段5による便座2及び/又は便蓋3の開閉検査をするときは、生産性を上げるために、できるだけ短時間で終えなければならない。人体無しを検出して便座2が閉じたあと、すぐに人体有りの検出を行わせようとしても、無効時間設定手段7が制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力する時間が存在するために、人体検知のタイミングを遅らせる必要があり、工程時間を不必要に長くしてしまう。
【0032】
そこで、設定選択手段としてトイレ装置に配設されたスイッチ14を用いることによって、無効時間設定手段7が制御手段6に駆動手段4の停止信号を出力する時間をゼロとすることで、人体の有無に応じてすぐに便座2及び/又は便蓋3の開閉動作を迅速に検査することができ、製造工程の工程時間を短くすることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、請求項1〜7に記載の発明によれば、以下のような効果が得られる。
【0034】
人体検知手段が便座及び/又は便蓋に組み込まれた発熱体の温度又は部屋暖房手段による暖房の影響で人体の有無を誤検出し、便座及び/又は便蓋を誤って開閉動作することがなく、使用者のトイレ装置の使用状態に即した便座及び/又は便蓋の開閉動作を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるトイレ装置のブロック図
【図2】本発明の実施例1におけるトイレ装置の外観図
【図3】本発明の実施例2におけるトイレ装置のブロック図
【図4】本発明の実施例3におけるトイレ装置のブロック図
【図5】本発明の実施例4におけるトイレ装置のブロック図
【図6】本発明の実施例5におけるトイレ装置の外観図
【図7】本発明の実施例5におけるトイレ装置のブロック図
【図8】本発明の実施例6におけるトイレ装置のブロック図
【図9】本発明の実施例7におけるトイレ装置のブロック図
【図10】従来のトイレ装置のブロック図
【符号の説明】
1 発熱体
2 便座
3 便蓋
4 駆動手段
5 人体検知手段
6 制御手段
7 無効時間設定手段
8 便座ヒータ(発熱体)
9 便座温度設定手段(温度設定手段)
10 温度検出手段
11 室温センサ(室温検出手段)
12 部屋暖房手段
13 通電率設定手段
14 スイッチ(設定選択手段)

Claims (7)

  1. 発熱体が組み込まれた便座及び/又は便蓋と、前記便座及び/又は便蓋を開閉駆動する駆動手段と、トイレ装置周囲の熱的変化により人体の有無を検出する人体検知手段と、前記人体検知手段によって検出される人体の有無に応じて前記便座及び/又は便蓋を開閉動作するように前記駆動手段を制御する制御手段と、前記駆動手段の機能を停止させる信号を前記制御手段に出力する無効時間設定手段とを備え、前記無効時間設定手段は、前記人体検知手段において人がいないと検出されて前記便座及び/又は便蓋を前記駆動手段によって閉動作した場合には、前記便座及び/又は便蓋の閉動作が完了してから一定時間前記制御手段に前記駆動手段の停止信号を出力することを特徴としたトイレ装置。
  2. 発熱体の設定温度を設定する温度設定手段及び/又は発熱体の温度を検出する温度検出手段を有し、無効時間設定手段は、前記温度設定手段によって設定された設定温度及び/又は前記温度検出手段によって検出された温度に応じて、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を設定することを特徴とした請求項1記載のトイレ装置。
  3. トイレ装置周囲の室温を検出する室温検出手段を有し、無効時間設定手段は、前記室温検出手段によって検出された室温に応じて、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を設定することを特徴とした請求項1または2に記載のトイレ装置。
  4. 便座及び/又は便蓋と、前記便座及び/又は便蓋を開閉駆動する駆動手段と、トイレ装置周囲の暖房を行う部屋暖房手段と、トイレ装置周囲の熱的変化により人体の有無を検出する人体検知手段と、前記人体検知手段によって検出される人体の有無に応じて前記便座及び/又は便蓋を開閉動作するように前記駆動手段を制御する制御手段と、前記駆動手段の機能を停止させる信号を前記制御手段に出力する無効時間設定手段とを備え、前記無効時間設定手段は、前記部屋暖房手段において暖房運転が開始されてから、一定時間前記制御手段に前記駆動手段の停止信号を出力することを特徴としたトイレ装置。
  5. 部屋暖房手段への通電率を設定する通電率設定手段及び/又は部屋暖房手段の温度を検出する暖房温度検出手段を有し、無効時間設定手段は、前記通電率設定手段によって設定された通電率及び/又は前記暖房温度検出手段によって検出された温度に応じて、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を設定することを特徴とした請求項4記載のトイレ装置。
  6. トイレ装置周囲の室温を検出する室温検出手段を有し、無効時間設定手段は、前記室温検出手段によって検出された室温に応じて、制御手段に駆動手段の停止信号を出力する時間を設定することを特徴とした請求項4または5に記載のトイレ装置。
  7. 無効時間設定手段の機能の有無を選択する設定選択手段を有した請求項1〜6のいずれか1項に記載のトイレ装置。
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