JP4242391B2 - コンボリューションカーネルを利用したラインパターンの処理方法、ラインパターンの処理装置及びラインパターンの処理方法を実行するためのプログラムを記録した媒体 - Google Patents

コンボリューションカーネルを利用したラインパターンの処理方法、ラインパターンの処理装置及びラインパターンの処理方法を実行するためのプログラムを記録した媒体 Download PDF

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Description

本発明は、構造化光(Structured light)距離センサを用いるSLAM(Simultaneous Localization And Mapping)に係り、より詳細には、構造化光によって生成されたイメージでラインパターンを処理してノイズを除去する方法、装置及びプログラムを記録した媒体に関する。
自ら移動可能な移動ロボットは、固定された位置やあらかじめ構造化された作業環境で、任意の作業場や室外などの広い作業領域を有するようになり、その役割や作業の多様性を有するので固定されたロボットに比べて卓越した能力を発揮することができる。移動ロボットは、深海や原子力発電所のように人間の接近が容易でない所で人間の代わりに作業を行うことによって、人間の安全を図るのに大きく寄与している。
移動ロボットは、周辺環境に対する事前情報が不足した所でも、移動や作業実行に必要な自律的な経路計画能力、障害物探知能力及び衝突回避能力を有する必要があるが、最近では、事前情報の足りない場所を移動しつつ、自動的に地図を生成すると同時に、ロボットの位置を推定する技術である‘同時位置推定及び地図生成技術(Simultaneous Localization And Map Building;SLAM)に対する研究が活発に行われている。
移動ロボットがSLAMを行うためには、周辺環境からの位置推定に使用される可能性がある情報を抽出する能力が必須的である。視覚センサや超音波センサ、あるいは接触センサなどを用いた色々な方法がこれに適用されているが、特にレーザーなどの構造化光とカメラを用いた視覚センサとこれを通じた3次元認識アルゴリズムは、計算量の負担が少なく、輝度の変化が激しい所でも使用可能であるので、非常に効果的な方法である。
このような方法はレーザーのような能動光源(active vision)を用いて既定の形で光を対象物に照射し、カメラのようなセンサを使用してイメージを得る。次いで、得られたイメージ内でレーザー反射地点を捕捉すれば、その捕捉地点のカメライメージ座標とその時の走査角度、カメラとレーザービームとの発射地点までの距離によってレーザー発射地点とレーザー反射地点との間の距離を三角図法(triangular method)により計算することが可能である。ここで、三角図法とは、レーザーの発射地点とレーザーの反射地点、そして、レーザー発射地点とカメラとの距離の関係を三角形の幾何学的関係に変換して距離を求める方法を意味する。
構造化光距離センサは、図1のようにカメラとラインレーザーとを用いて障害物までの距離を把握する装置である。このために、カメラには、光学フィルターを付着してレーザーパターン以外の外部ノイズを除去する。しかし、距離によってレーザーパターンの太さが変わるので、距離の検出範囲が狭いという問題点がある。また、カメラに構造化光の反射されたパターンが現れる場合、または周辺環境によるノイズ(例えば、自然光)が発生する場合には、その機能が正しく発揮できない。
このような構造化光を用いるシステムでのイメージ処理方法として、入力イメージを2進化し、2進化したイメージのヒストグラムを用いる方法が知られている。例えば、前記方法を適用した装置(例えば、自動車)は、図2のようにフロントバンパーにレーザー及びカメラを装着し、対象物体にレーザーを照射して、その反射されるイメージを入力する。そして、輝度が所定値以上であるピクセルの数を図3のようなヒストグラムで表現し、その数をカウントすることによって、物体のコーナー部分を認識しうる。しかし、このような技術は、検出対象が単純な場合に限って適用でき、最初の検出以後に追跡しやすい物体にのみ適用できるために、家庭用のロボットには採択し難い。
特開平05−201298号公報(車両周辺監視装置)
本発明は、前記問題点を考慮して創案されたものであって、構造化光によって生成されたイメージ上のラインパターンから効率的にノイズを除去する方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、前記イメージからミラー効果により反射されたラインパターンノイズを除去することである。
前記目的を達成するために、所定の光源を照射する光源モジュールと前記光源が照射されたイメージを捕捉するカメラモジュールを備え、前記捕捉されたイメージに含まれたラインパターンを処理する装置において、所定の位置に形成された単純ラインパターンを用いて前記イメージの縦区間別にカーネル状及び最適のスレショルド値を決定するカーネル学習部と、前記決定されたカーネル状及び最適のスレショルド値を用いて、捕捉された実際テストイメージにコンボリューションを適用するコンボリューション適用部と、前記コンボリューションが適用されたイメージに含まれたピクセルカラムを縦方向にスキャンしてピクセル値が0でない複数のピクセル群が存在する場合、これらのうち選択された1つのピクセル群以外のピクセル群のピクセル値を0に設定する領域選択部と、を備える。
前記目的を達成するために、所定の光源が照射されたイメージを捕捉し、前記捕捉されたイメージに含まれたラインパターンを処理する方法において、(a)所定の位置に形成された単純ラインパターンを用いて前記イメージの縦区間別にカーネル状及び最適のスレショルド値を決定するステップと、(b)前記決定されたカーネル状及び最適のスレショルド値を用いて、捕捉された実際テストイメージにコンボリューションを適用するステップと、(c)前記コンボリューションが適用されたイメージに含まれたピクセルカラムを縦方向にスキャンしてピクセル値が0でない複数のピクセル群が存在する場合、これらのうち選択された1つのピクセル群以外のピクセル群のピクセル値を0に設定するステップと、を含む。
前記目的を達成するために、所定の光源が照射されたイメージを捕捉し、前記捕捉されたイメージに含まれたラインパターンを処理する方法において、(a)所定の位置に形成された単純ラインパターンを用いて前記イメージの縦区間別にカーネル状及び最適のスレショルド値を決定するステップと、(b)前記決定されたカーネル状及び最適のスレショルド値を用いて、捕捉された実際テストイメージにコンボリューションを適用するステップと、(c)前記コンボリューションが適用されたイメージに含まれたピクセルカラムを縦方向にスキャンしてピクセル値が0でない複数のピクセル群が存在する場合、これらのうち選択された1つのピクセル群以外のピクセル群のピクセル値を0に設定するステップと、を含む 。
本発明によれば、構造化光によって生成されたイメージ上のラインパターンから効率的にノイズを除去することが可能である。
本発明によれば、特に、ミラー効果により反射されたラインパターンノイズを効果的に除去することが可能である。
以下、添付図を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、同一の符号は同一の構成を示すものとする。
前述したように、構造化光距離センサを用いてSLAMを具現するためには、構造化光を照射した後、捕捉したイメージからノイズを正確に除去することが非常に重要である。したがって、本発明では、補足したイメージから構造化光の照射によって発生するイメージ以外のあらゆるノイズを効率的に除去する、いわゆる、ラインパターン(line pattern)を処理する技術を提示しようとする。
このようなラインパターン処理技術においては、基本的に、レーザー照射後に捕捉するイメージにはレーザーによるパターン以外にノイズが含まれることがあり、このようなノイズが以後の距離測定などのアプリケーションでエラーを起こす原因となるために、このようなノイズを効率よく除去することが重要である。
このために、本発明では、捕捉したイメージは、縦方向に沿って異なる距離を有するので、レーザーパターンも異なる厚さを有するという点に着眼して、捕捉したイメージを所定数の縦区間に区分した後、各区間別に異なるラインパターンの処理方法を適用する。また、ミラー効果(mirror effect)によって発生するノイズを除去するための“領域選択”過程も共に行う。
図4は、本発明の一実施形態に係るラインパターン処理装置を示す図面である。
図4に示すように、ラインパターン処理装置200は、制御部210、メモリ220、カメラ/光源制御部230、カメラモジュール240、光源モジュール250、カーネル学習部260、コンボリューション適用部270、及び領域選択部280を備える。もちろん、ラインパターン処理装置200がラインパターン処理されたイメージを用いて距離情報を計算するためには、距離情報計算部290をさらに備えていてもよい。
制御部210は、ラインパターン処理装置200の内部の他の構成要素を制御してインタラプトを処理する機能を持つ。制御部210は、中央処理装置(CPU)、またはマイクロ・プロセッサ(micro processor)などによって具現される。
メモリ220は、ラインパターン処理装置200の動作において必要な各種の変数を保存し、ラインパターンの処理により生成されるイメージを保存する。
カメラ/光源制御部230は、カメラモジュール240及び光源モジュール250の動作を制御する。カメラ/光源制御部230は、ラインパターンを入力するために光源モジュール250を動作させた状態でカメラモジュール240を動作させる。
光源モジュール250は、カメラ/光源制御部230の制御により、ラインレーザー(line laser)を照射する。ラインレーザーは、図1のように水平方向に広がって照射される。
カメラモジュール240は、カメラ/光源制御部230の制御によって、ラインレーザーが照射されたイメージを捕捉する。この際、カメラモジュール240は、所定の周波数帯域の光源のみを入力するように帯域通過フィルターを備えている。したがって、カメラモジュール240は、レーザー光源の周波数に近接した光源のみを入力する。しかし、このように帯域通過フィルターを備えるとしても、レーザー光源周波数に近くの他の光源(すなわち、ノイズ)を入力するおそれがある。特に、自然光は、広い周波数帯域を有するので、カメラモジュール240に入力されるイメージの中にノイズとして含まれるおそれが高い。
カーネル学習部260は、所定の位置に形成されたラインレーザーパターンを含む入力イメージを用いて、この入力イメージの縦区間別にカーネル状及び最適のスレショルド値を決定する。
このために、カメラ/光源制御部230は、光源モジュール250をして所定の位置に学習用ラインレーザーパターンを照射させ、カメラモジュール240にレーザーパターンが含まれるイメージを捕捉させる。このような学習用ラインレーザーパターン(以下、「単純ラインパターン」という。)は、障害物の全くない状態で照射することが望ましい。図5に示すように、光源モジュール250は、所定の位置にラインレーザーを照射し、カメラモジュール240はレーザーパターンが含まれるイメージを捕捉するが、このような過程は所定の位置それぞれに対して繰り返される。
このようなカーネル学習過程は、このように所定位置にラインレーザーを照射し、イメージを捕捉する過程と、現在の位置でのカーネル状を選定する過程と、現在の位置での最適のスレショルド値(閾値)を計算する過程とに大別する。カーネル学習過程についてのさらに詳細な説明は、図13を参照して後述する。
このようなカーネル学習過程を通じて位置別にカーネル状及び最適のスレショルド値を決定したならば、これらは図6のように入力イメージ20に対して前記位置が代表しうる区間でのカーネル状及び最適のスレショルド値として使われる。例えば、所定の位置は、3個に区分され、第1位置が、ラインパターン処理装置200からの距離が40cmの位置、第2位置が、ラインパターン処理装置200からの距離が80cmの位置、第3位置が、ラインパターン処理装置200からの距離が120cmの位置とすれば、ラインパターン処理装置200からの距離が0cmから60cmまでは、第1位置で決定されたカーネル状及び最適のスレショルド値を、ラインパターン処理装置200からの距離が60cmから100cmまでは、第2位置で決定されたカーネル状及び最適のスレショルド値を、ラインパターン処理装置200からの距離が100cm以上では、第3位置で決定されたカーネル状及び最適のスレショルド値を利用することができる。実際にこのような区間は、カメラモジュール240によって捕捉されたイメージでは、図6のように縦方向に区分される区間(第1区間〜第l区間)に分けることができる。
コンボリューション適用部270は、カーネル学習部260によって決定されるカーネル状及び最適のスレショルド値を用いて、図7のように実際障害物が存在する環境でラインレーザーを照射して捕捉したイメージ(以下、「テストイメージ」という。)にコンボリューション(畳み込み演算)を適用する。このようにコンボリューションを適用する時には、各区間別に相異なるカーネル状及び最適のスレショルド値を適用する。
なお、図7において、ラインパターン処理装置200に対向する壁は、図7の下側に向かってラインパターン処理装置200に近づく壁である。
図8は、図7で捕捉したイメージを示したものであるが、ラインレーザーパターン30をなすピクセル31、32、33は互いに属する区間が異なることがある。したがって、各ピクセル31、32、33には、属する区間によって相異なるカーネル状及び最適のスレショルド値が適用される。
一方、本発明で使われるカーネル(コンボリューションカーネル)は、最小カーネルサイズがmであり、最大カーネルサイズがnである場合に、順次に−mと、(n−m)/2個の0と、m個の1と、(n−m)/2個の0と、−mで構成される。具体的には、図9に示した式のように定義できる。ここで、kernelm,nは、縦方向にピクセルm〜n個を通過させるコンボリューションカーネルを意味し、m,nは、各々最小ライン厚さ(最小カーネルサイズ)及び最大ライン厚さ(最大カーネルサイズ)を意味する。このようなカーネルを縦方向に適用させれば、m〜nの厚さを有するピクセルのみが通過される。
例えば、mが2であり、nが6である場合、カーネルは次の式(1)のように示される。このようなカーネルは、隣接した2ないし6個のピクセルを通過させる役割を担う。
Figure 0004242391
もちろん、このようなカーネルを適用した結果、ピクセルの通過如何を決定するためには、このような基準となるスレショルド値が必要である。もし、スレショルド値がm×255であれば(1つのピクセルは8ビットで表現されると仮定する)、理論上は、2進映像の場合、正確に連続した2個のホワイトピクセルないし連続した6個のホワイトピクセルはカーネルを通過する。
しかし、実際のテスト映像は、2進映像ではなく、0ないし255の値(8ビットの場合)と表現されるので、正確に2ないし6個の連続したピクセルが通過されることはない。またスレショルド値もm×255を用いることではなく、カーネル学習部260で決定された最適のスレショルド値(m×255よりは小さい値)を用いる。
このようなコンボリューションは、図10のような方式で適用される。1つのピクセルカラムに対してカーネルを縦方向に移動させつつ、コンボリューション適用値を計算し、その計算値がスレショルド値を超えるか否かを判断して、スレショルド値を超えるケースに該当するピクセルを通過させる。もし、図10のような位置でカーネル50を用いてコンボリューション適用値Cを計算すれば、次の式(2)のようである。ここで、捕捉されたラインレーザーパターン40のピクセル値はいずれもPであると仮定し、それ以外の領域はいずれも0であると仮定する。
Figure 0004242391
そして、このように計算されたコンボリューション適用値を該当区間の最適のスレショルド値と比較して、最適のスレショルド値を超えるピクセルだけを通過させる。コンボリューションの適用により生成されるイメージ(以下、「コンボリューション適用イメージ」という。)は、2進映像であって、コンボリューションカーネルを通過するピクセルはいずれも255(8ビットで表示する場合)と表示され、残りの通過しないピクセルはいずれも0と表示される。
このようなコンボリューション適用過程を、特定ピクセルカラム60に対していずれも行った後、次のピクセルカラムについても同じ過程を行う。このような過程は、全体イメージにすべてに適用した後に終了する。コンボリューション適用過程は、カーネル学習部260によって縦区間別に相異なるカーネル状及び最適のスレショルド値を用いて行われるので、各区間でカーネルが有する範囲(mないしn)を抜け出るノイズピクセルをフィルタリングできる。
領域選択部280は、コンボリューション適用部270によってコンボリューションが適用されたイメージを縦方向にスキャンして1つのピクセルカラムに2つ以上の0ではない不連続ピクセルが存在しているか否かを判断して、不連続ピクセルのうち、最も厚い連続ピクセルを選択する。このような過程を通じて最終的なラインパターン処理された2進イメージ(以下、「出力2進イメージ」という。)が生成される。領域選択部280で行われる領域選択過程は、図17を参照してさらに詳細に説明する。このような領域選択過程は、レーザーパターンの反射が起きる場合には、1つのピクセルカラム内でも連続していない複数のピクセル群(ないし領域)が存在するので、この中から反射によって発生したパターンを除去するための過程である。反射されたパターンは、元のパターンより薄いという仮定下で、存在する複数のピクセル群のうち、最も厚い領域のみを選択することである。
一方、ラインパターン処理装置200は、出力2進イメージを用いて2次元マップを作成する距離情報計算部290をさらに備えてもよい。
距離情報計算部290は、ラインパターン装置200によって生成される出力2進イメージを用いて障害物との距離を計算し、計算した結果によってマップを作成する。
この際、出力2進イメージに存在するそれぞれのポイントについての情報は、図11のように、三角図法による距離計算法により平面での座標値に変換され、その結果として距離データが得られる。この際、前記平面は、図7で示した光源モジュール250と障害物とを上から見た平面を意味する。これを図11で示しているが、出力2進イメージ70で任意の座標を[xとし、三角図法による変換関数をFとすれば、平面座標80は、[Z=F(x,y)と示し得る。ここで、Z方向は、レーザー発射地点から障害物、すなわち、発射されたレーザーにより反射される反射体に対する距離方向を示す。ここで、F(x,y)は次の式(3)のように定義できる。
Figure 0004242391
ここで、xoとyoは、映像中心の位置(ピクセル単位)、PYはカメラとレーザーを発射するレーザーモジュール250との距離、αはカメラの傾度、aとbは、映像ピクセル単位と空間上の距離との比を示すスケールに関連した定数である。ここで、関数Fは、2次元ベクトルであって、通常2次元ベクトルに適用される加算、減算、及び絶対値の計算が適用される。
図4の各構成要素は、ソフトウェアまたはFPGA(Field Programmable Gate Array)または注文型半導体(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)のようなハードウェア構成要素を意味する。しかし、各構成要素は、ソフトウェアまたはハードウェアに限定されるものではない。アドレッシング可能な保存媒体に存在すべく構成されても良く、1つまたはそれ以上のプロセッサーを実行させるように構成されても良い。構成要素から提供される機能は、より少数の構成要素及びモジュールで結合されるか、追加的な構成要素とモジュールにさらに分離されうる。複数の構成要素を結合して特定の機能を行う一つの構成要素で具現されることもある。
図12は、本発明の一実施形態に係るラインパターン処理過程を示すフローチャートである。
まず、カーネル学習部260は、所定の位置に形成されたラインレーザーパターンを含む入力イメージを用いて入力イメージの縦区間別にカーネル状及び最適のスレショルド値を決定する、カーネル学習過程を行う(S100)。カーネル学習過程は、後述する図13の説明でさらに詳細に説明する。このようなカーネル学習が完了すれば、イメージの縦区間別に最適のカーネル状及び最適のスレショルド値が決定されてメモリ220に保存される。そして、以後には、実際テストイメージを入力され、これらを用いて入力した実際テストイメージに含まれたラインパターンを処理する過程を行える。
カメラ/光源制御部230は、カメラ制御信号と光源制御信号とを送信し、光源モジュール250に所定のレーザーを照射させ、カメラモジュール240にレーザーが照射されたイメージを捕捉させる(S200)。
そして、制御部210は、メモリ220に保存された縦区間別カーネル状及び最適のスレショルド値をローディング(loading)する(S300)。
コンボリューション適用部270は、制御部210の制御によってローディングされたカーネル状及び最適のスレショルド値を用いてカメラモジュール240によって捕捉されたイメージに対してコンボリューションを適用する(S400)。このようなコンボリューション適用過程時には、対象ピクセルが属する縦区間によって相異なるカーネル状及び最適のスレショルド値が適用される。
領域選択部280は、コンボリューション適用部270によってコンボリューションが適用されたイメージを縦方向にスキャンして、1つのピクセルカラムにピクセル値が0でない連続したピクセルの集合(以下、「ピクセル群」という。)を探し、このピクセル群のうち、最も厚い連続ピクセル(すなわち、領域)を選択する過程(S500)を通じて、最終的な出力2進イメージを生成する。
制御部210は、領域選択部280で生成された出力2進イメージをメモリ220に保存し(S600)、距離情報計算部290は、前記保存された出力2進イメージを用いて障害物との距離を計算し、計算結果によってマップを作成する(S700)。
図13は、図12のカーネル学習過程(S100)をさらに詳細に示すフローチャートである。
まず、光源モジュール250は、所定距離にラインレーザーを照射し(S105)、カメラモジュール240は、レーザーが照射されたイメージを捕捉する(S110)。
次いで、カーネル学習部260は、捕捉されたイメージを2進化する(S120)。このような2進化は、入力した映像の各ピクセルに対して所定の臨界値を超えれば、ホワイトピクセル(8ビットの場合、ピクセル値は255である)に、所定の臨界値を超えないとブラックピクセル(ピクセル値=0)に変換する過程である。
カーネル状は、最小カーネルサイズがmであり、最大カーネルサイズがnである場合に、順次に2個の−m/2と、(n−m)/2個の0と、m個の1と、(n−m)/2個の0と、2個の−m/2で構成される。具体的には、カーネル学習部260は、2進化されたイメージのラインパターンによってカーネル状を選定する(S130)。カーネル状は、図9に示すようなカーネルでm,nが決定されることによって決まる。図14のように、2進化されたイメージ90に含まれたラインパターン40の最大厚さをnとし、最小厚さをmとすれば、図9に示すように最小サイズm、最大サイズnを有するカーネル状が決定される。本実施形態に係るカーネル学習において、図9に示すようなカーネルを用いられるが、ノイズに対する強じん性(robustness)を向上させるために、図15に示すような変形されたカーネルを用いることが可能である。図15に示すように変形されたカーネルでは、暗い部分(−m/2)が多少拡大される効果がある(すなわち、ノイズが通過する可能性が相対的に低い。)。
次いで、カーネル学習部260は、最小カーネルサイズmを用いてスレショルド値区間(Th.区間)を選定する(S140)。このようなスレショルド値区間は、0〜255×mの範囲に指定されることが可能である。
カーネル学習部260は、初期スレショルド値をスレショルド値区間の1/2となる値、すなわち、255×m×1/2に設定し(S150)、選定されたカーネル状及び現在のスレショルド値Th.を用いてコンボリューション適用部270をして前記2進化前の映像、すなわち、カメラモジュール240に入力された映像に対してコンボリューションを適用する(S160)。
コンボリューションの適用後、カーネル学習部260は、abs(Diff)がmin_Ch.より小さいか否かを判断し(S170)、abs(Diff)がmin_Ch.より小さい場合(S170で「はい」)には、S180ステップに進むが、abs(Diff)がmin_Chより小さくない場合(S170で「いいえ」)には、まだ最適のスレショルド値が得られていない場合であるために、S190ステップに進む。
ここで、abs(.)関数は、絶対値を求める関数を意味し、Diffは、2進化されたイメージから、S160ステップでのコンボリューションを適用したイメージを引いた結果の和、すなわち、両イメージ間に対応するピクセル値の差の和を意味する。
ここで、ピクセル値の差の和とは、二進化したイメージとコンボリューション適用イメージに対応したピクセル値(pixcl value)の違いを全体イメージ内で合わせた結果を意味する。
そして、min_Chは、許容されるDiffの臨界値を意味するが、min_Chは、ユーザによって適切な他の値に選択される可能性がある。ただし、min_Chが過度に大きければ、最適のスレショルド値を得難く、min_Chが過度に小さければ、図13のループ(S170、S190、S160につながる過程)を多数回繰り返す短所がある。min_Chは、約255×5程度の値(8ビットイメージの場合)を選択する可能性がある。もちろん、本実施形態とは違ってmin_Chを使用せずとも、abs(Diff)が最小となるスレショルド値を反復的に探し出すことが可能である。
S190ステップで、カーネル学習部260は、Diffが0より大きいか否かを判断し(S190)、Diffが0より大きい場合(S190で「はい」)には、Th.を所定の大きさ減少させ(S191)、Diffが0より大きくない場合(S190で「いいえ」)には、Th.を所定の大きさ増加させる(S192)。Diffが0より大きいということは、2進化されたイメージに比べてコンボリューション適用イメージがさらに暗いということを意味するので、S191によってスレショルド値を低めることによって、コンボリューション適用イメージを相対的にさらに明るくし、Diffが0より小さいということは、2進化されたイメージに比べてコンボリューション適用イメージがさらに明るいということを意味するので、S192によってスレショルド値を高めることによって、コンボリューション適用イメージを相対的にさらに暗くしなければらないからである。
本発明の実施形態でTh.を変更する前記所定の大きさは、初期スレショルド値を所定数Nで割った値を意味する。
S191、S192ステップを経た以後、再びS160ステップ及びS170ステップを繰り返す。このような反復実行過程は、S170ステップでの条件が満たされるまで行われる。
S170ステップで、abs(Diff)がmin_Chより小さければ(S170で「はい」)、所定のあらゆる距離に対してステップS105〜S170を行ったかを判断して(S180)、所定のあらゆる距離に対して行った場合(S180で「はい」)には、終了し、所定のあらゆる距離に対して行っていない場合(S180で「いいえ」)、再び異なる距離にレーザーを照射してS105以後の過程を繰り返す。
学習過程の理解を助けるためにさらに詳細に説明する。レーザーを照射する所定の距離を{40、55、70、100、220、340、460}(cm)とし、縦サイズが480であるイメージで、前記距離に各々対応する縦ピクセル区間は、下から上方に{0〜59、60〜79、80〜109、110〜179、180〜249、250〜299、300〜479}に分けると仮定する。この場合、それぞれの距離で生成された2進化イメージ及びいくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを図16Aないし図16Eに示す。
図16Aは、40cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージといくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。符号90aは、40cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージを示す。ここで、最小サイズが2であり、最大サイズが15であるカーネルが選定される。コンボリューション適用イメージ95aのうち、abs(Diff)の最小値は2178であり、このときのTh.である200.39が最適のスレショルド値となる。
そして、図16Bは、55cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージといくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。符号90bは、55cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージを示す。ここで、最小サイズが2であり、最大サイズが13であるカーネルが選定される。コンボリューション適用イメージ95bのうち、abs(Diff)の最小値は1508であり、このときのTh.である167.43が最適のスレショルド値となる。
図16Cは、70cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージといくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。符号90cは、70cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージを示す。ここで、最小サイズが2であり、最大サイズが9であるカーネルが選定される。コンボリューション適用イメージ95cのうち、abs(Diff)の最小値は834であり、このときのTh.である87.58が最適のスレショルド値となる。
図16Dは、100cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージといくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。符号90dは、100cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージを示す。ここで、最小サイズが2であり、最大サイズが8であるカーネルが選定される。コンボリューション適用イメージ95dのうち、abs(Diff)の最小値は1294であり、このときのTh.である116.43が最適のスレショルド値となる。
図16Eは、220cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージといくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。符号90eは、220cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージを示す。ここで、最小サイズが2であり、最大サイズが7であるカーネルが選定される。コンボリューション適用イメージ95eのうち、abs(Diff)の最小値は590であり、このときのTh.である327.64が最適のスレショルド値となる。
図16Fは、340cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージといくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。符号90fは、340cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージを示す。ここで、最小サイズが2であり、最大サイズが6であるカーネルが選定される。コンボリューション適用イメージ95fのうち、abs(Diff)の最小値は649であり、このときのTh.である255.00が最適のスレショルド値となる。
図16Gは、460cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージといくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。符号90gは、460cmの距離で入力されたイメージから2進化されたイメージを示す。ここで、最小サイズが2であり、最大サイズが6であるカーネルが選定される。コンボリューション適用イメージ95gのうち、abs(Diff)の最小値は568であり、このときのTh.である182.36が最適のスレショルド値となる。
図16Aないし図16Gで選択されたカーネル状及び最適スレショルド値は、次の表1に示されたように縦ピクセル区間別に選定され、メモリ220に保存される。
Figure 0004242391
図17は、図12の領域選択過程(S500)をさらに詳細に示すフローチャートである。このような領域選択過程は、ミラー効果によって反射されたレーザーパターン(ノイズの一種)を除去するための過程である。図18のようにS400ステップによって生成されたコンボリューション適用イメージがあるとする場合、あるピクセルカラム60に対して縦方向にスキャンして複数のピクセル群61、62が発見されるとするならば、このうちから厚いピクセル群61が実際のレーザーパターンであり、薄いピクセル群62は反射されたレーザーパターンである可能性が大きい。なぜなら、光源モジュール250によって水平方向にラインレーザーを照射して捕捉されたイメージでは、理論上垂直方向に1つのレーザーパターン、すなわち、1つのピクセル群だけが発見されるからである。そして、コンボリューション適用イメージは、前述したようにカーネルの通過如何によって0または255値を有する(8ビット映像を仮定する時)2進イメージである。
領域選択過程(S500)を行うために、まず領域選択部280(図4参照)は、カメラモジュール240に捕捉されたイメージ20のあるピクセルカラムに対して縦方向にスキャンする(S510)。このようなピクセルカラムスキャンは、最も左側のピクセルカラムから最も右側のピクセルカラムまでに対して行われる。
このようなスキャン過程において、領域選択部280は、ピクセル値が0でないピクセル群が発見されるか否か判断する(S520)。ピクセル値が0でないピクセル群が発見された場合(S520で「はい」)、領域選択部280は、ピクセル群に含まれた連続したピクセルの厚さを計算する(S530)。
そして、ピクセル群が最初に発見されたものであるか否か判断する(S540)。ピクセル群が最初に発見されたものである場合(S540で「はい」)、ステップS541に進み、ピクセル群が最初に発見されたものでない場合(S540で「いいえ」)、ステップS550に進む。
領域選択部280は、メモリ220に現在のピクセル群のピクセル情報を保存し(S541)、下方に次のピクセルに移動した後(S542)、縦方向スキャンを行い続ける(S510)。ここで、ピクセル情報は、ピクセル群の座標情報、ピクセル厚さ情報を含む。
一方、ステップS550で、領域選択部280は、現在ピクセル群のピクセルの厚さが既に保存されているピクセル群のピクセル厚さより厚いか否かを判断し(S550)、現在ピクセル群のピクセルの厚さが既に保存されているピクセル群のピクセル厚さより厚ければ(S550で「はい」)、既に保存されているピクセル値をいずれも0に置き換える(S560)。そして、現在ピクセル群のピクセル情報を保存し(S570)、ステップS580に進む。
現在ピクセル群のピクセルの厚さが既に保存されているピクセル群のピクセル厚さより厚くなければ(S550で「いいえ」)で、現在ピクセル群のピクセル値をいずれも0に置き換え(S561)、現在ピクセル群のピクセル情報を保存した後(S570)、ステップS580に進む。
領域選択部280は、該当ピクセルカラムのあらゆるピクセルに対してスキャンを完了したか否か判断する(S580)。該当ピクセルカラムのあらゆるピクセルに対してスキャンを完了した(S580で「はい」)場合には、ステップS600に進み、該当ピクセルカラムのあらゆるピクセルに対してスキャンを完了していない(S580で「いいいえ」)場合には、次のピクセルに移動する(S542)。
図17のフローチャートは、ある1つのピクセルカラムに対して行ったものであるが、領域選択過程はイメージを構成するあらゆるピクセルカラムに対して図17の過程が繰り返して行われる。
以下図面を参照して、実施例について比較例と比較して説明する。
以下、図19Aないし図19E、及び図20Aないし図20Cは、実施例及び比較例を示す図面である。
図19Aのようなラインレーザーパターンを含むイメージがカメラモジュール240(図4参照)に入力された場合、本発明に係る距離別コンボリューションカーネル−スレショルド値の組み合わせを利用せず、距離に関係なく単純に1つのコンボリューションカーネルのみを適用した結果(以下「比較例」という。)は、図19Bに示したとおりである。その結果、距離によってよく認識される部分とそうでない部分とが、存在することが分かる。このような比較例によるラインパターン処理結果について、図11に示すような三角図法による距離計算を適用して生成されたマップは、図19Cに示したとおりである。ラインパターンの処理結果が正確でないために、図19Cのマップで生成された障害物の形状も正確でないということが分かる。なお、図19Cの符号98は障害物を示している。
図19Dは、図19Aの入力イメージに対して本発明に係るラインパターン処理方法を適用したラインパターンの処理結果を示す図面である。図19Dに示すように、距離に関係なく入力映像のラインレーザーパターンを正確に示していることが分かる。図19Dのラインパターン処理結果に距離計算を適用して生成したマップは、図19Eに示すとおりである。ここで、ラインパターンによる障害物の形状が正確に現れるということが分かる。なお、図19Eの符号99は障害物を示している。
一方、図20Aないし20Eは、反射されたラインレーザーパターンが存在する場合についての実験結果を示した図面である。図20Aのようなイメージが入力された場合に、比較例に係るラインパターン処理結果は、図20Bに示したとおりである。図20Bに示すように、入力イメージに現れたミラー効果がそのまま反映されて現れるということが分かる。なお、符号1000は、反射されたラインレーザーパターンを示している。一方、本発明に係るラインパターン処理結果を示す図20Cを見れば、反射されたラインパターンは除去され、ラインレーザー照射によって生成された元のラインパターンだけが現れるということがわかる。
以上、添付図を参照して,発明を実施するための最良の形態及び実施例を説明したが、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲に基づいて定められ、発明を実施するための最良の形態及び実施例により、限定されるものではない。
本発明は、構造化光距離センサを用いるSLAM(Simultaneous Localization And Mapping)関連の技術分野に好適に適用されうる。
構造化光距離センサの基本概念を示す図面である。 構造化光距離センサを用いた従来方法の基本概念を示す図面である。 図2の方法によるヒストグラムを示す図面である。 本発明の一実施形態によるラインパターン処理装置の構成を示すブロック図である。 カーネル学習環境の例を示す図面である。 イメージの縦区間及び学習時のレーザー照射距離の関係を示す図面である。 照射されたラインレーザーによってラインパターンが発生する例を示す図面である。 図7のラインパターンが撮影されたイメージを示す図面である。 本発明の一実施形態によるコンボリューションカーネルを示す図面である。 コンボリューションカーネルを適用する概念を説明する図面である。 処理されたラインパターンを用いてマップを作成する概念を説明する図面である。 本発明の一実施形態によるラインパターンの処理過程を示すフローチャートである。 図12のS100ステップをさらに詳細に示すフローチャートである。 カーネル状を選定する方法を示す図面である。 本発明のさらに他の実施形態によるコンボリューションカーネルを示す図面である。 それぞれの距離で生成された2進化イメージ及びいくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。 それぞれの距離で生成された2進化イメージ及びいくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。 それぞれの距離で生成された2進化イメージ及びいくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。 それぞれの距離で生成された2進化イメージ及びいくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。 それぞれの距離で生成された2進化イメージ及びいくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。 それぞれの距離で生成された2進化イメージ及びいくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。 それぞれの距離で生成された2進化イメージ及びいくつかのTh.によるコンボリューション適用イメージを示す図面である。 図12のS500ステップをさらに詳細に示すフローチャートである。 領域選択過程の理解を助けるための図面である。 本発明の実施形態及び比較実施形態の第1実験結果を示す図面である。 本発明の実施形態及び比較実施形態の第1実験結果を示す図面である。 本発明の実施形態及び比較実施形態の第1実験結果を示す図面である。 本発明の実施形態及び比較実施形態の第1実験結果を示す図面である。 本発明の実施形態及び比較実施形態の第1実験結果を示す図面である。 本発明の実施形態及び比較実施形態の第2実験結果を示す図面である。 本発明の実施形態及び比較実施形態の第2実験結果を示す図面である。 本発明の実施形態及び比較実施形態の第2実験結果を示す図面である。
符号の説明
200 ラインパターン処理装置
210 制御部
220 メモリ
230 カメラ/光源制御部
240 カメラモジュール
250 光源モジュール
260 カーネル学習部
270 コンボリューション適用部
280 領域選択部
290 距離情報計算部

Claims (18)

  1. 所定の光源を照射する光源モジュールと、
    前記光源が照射されたイメージを捕捉するカメラモジュールと、
    所定の位置に形成された学習用レーザーパターンを用いて前記イメージの縦区間別にカーネル状及び最適のスレショルド値を決定するカーネル学習部と、
    前記決定されたカーネル状及び最適のスレショルド値を用いて、前記イメージにコンボリューションを適用するコンボリューション適用部と、
    前記コンボリューションが適用されたイメージに含まれるピクセルカラムを縦方向にスキャンしてピクセル値が0でない複数のピクセル群が存在する場合、前記複数のピクセル群のうち選択された1つのピクセル群以外のピクセル群のピクセル値を0に設定する領域選択部と、
    を備えることを特徴とするラインパターン処理装置。
  2. 前記光源は、ラインレーザーであることを特徴とする請求項1に記載のラインパターン処理装置。
  3. 前記カメラモジュールは、前記光源の周波数に近接した信号だけを入力するための帯域通過フィルターを備えることを特徴とする請求項1に記載のラインパターン処理装置。
  4. 前記カーネル状は、最小カーネルサイズがmであり、最大カーネルサイズがnである場合に、順次に−mと、(n−m)/2個の0と、m個の1と、(n−m)/2個の0と、−mで構成されることを特徴とする請求項1に記載のラインパターン処理装置。
  5. 前記カーネル状は、最小カーネルサイズがmであり、最大カーネルサイズがnである場合に、順次に2個の−m/2と、(n−m)/2個の0と、m個の1と、(n−m)/2個の0と、2個の−m/2で構成されることを特徴とする請求項1に記載のラインパターン処理装置。
  6. 前記最適のスレショルド値は、前記最小サイズmを用いて決定されることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のラインパターン処理装置。
  7. 前記領域選択部に処理されたイメージに対して三角図法を適用し、障害物との距離を計算する距離情報計算部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のラインパターン処理装置。
  8. 前記コンボリューション適用部は、前記決定されたカーネル状によるコンボリューションカーネルを前記イメージに含まれるピクセルカラムに沿って移動しつつ、適用して、前記最適のスレショルド値を超えるピクセルだけを通過させることを特徴とする請求項1に記載のラインパターン処理装置。
  9. 所定の光源が照射したイメージを捕捉し、前記捕捉されたイメージに含まれるラインパターンを処理する方法において、
    (a)所定の位置に形成された学習用ラインレーザーパターンを用いて前記イメージの縦区間別にカーネル状及び最適のスレショルド値を決定するステップと、
    (b)前記決定したカーネル状及び最適のスレショルド値を用いて、前記イメージにコンボリューションを適用するステップと、
    (c)前記コンボリューションが適用されたイメージに含まれたピクセルカラムを縦方向にスキャンしてピクセル値が0でない複数のピクセル群が存在する場合、前記複数のピクセル群のうち選択された1つのピクセル群以外のピクセル群のピクセル値を0に設定するステップと、
    を含むことを特徴とするラインパターンの処理方法。
  10. 前記カーネル状は、最小カーネルサイズがmであり、最大カーネルサイズがnである場合に、順次に−mと、(n−m)/2個の0と、m個の1と、(n−m)/2個の0と、−mで構成されることを特徴とする請求項9に記載のラインパターンの処理方法。
  11. 前記カーネル状は、最小カーネルサイズがmであり、最大カーネルサイズがnである場合に、順次に2個の−m/2と、(n−m)/2個の0と、m個の1と、(n−m)/2個の0と、2個の−m/2で構成されることを特徴とする請求項9に記載のラインパターンの処理方法。
  12. 前記最適のスレショルド値は、前記最小サイズmを用いて決定されることを特徴とする請求項10または請求項11に記載のラインパターンの処理方法。
  13. 前記ステップ(c)後に、出力されるイメージに対して三角図法を適用して障害物との距離を計算するステップをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のラインパターンの処理方法。
  14. 前記ステップ(b)は、前記決定されたカーネル状によるコンボリューションカーネルを前記イメージに含まれたピクセルカラムに沿って移動させつつ、適用し、前記最適のスレショルド値を超えるピクセルだけを通過させるステップを含むことを特徴とする請求項9に記載のラインパターンの処理方法。
  15. 前記ステップ(a)は、
    (a1)前記学習用ラインレーザーパターンからなるイメージを2進化するステップと、
    (a2)前記2進化されたイメージのラインパターンの縦方向厚さによって最小カーネルサイズ及び最大カーネルサイズを決定し、これにより、カーネル状を選定するステップと、
    (a3)前記最小カーネルサイズを用いてスレショルド値区間を設定するステップと、
    (a4)前記選定されたカーネル状及び前記スレショルド値区間に属する臨時スレショルド値を用いて、前記学習用ラインレーザーパターンからなるイメージに対してコンボリューションカーネルを適用するステップと、
    (a5)前記2進化されたイメージ及び前記コンボリューションカーネルが適用されたイメージ間の誤差が減少する方向に前記臨時スレショルド値を変更するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載のラインパターンの処理方法。
  16. 前記ステップ(a2)、前記ステップ(a4)、及び前記ステップ(a5)は、前記誤差が所定の臨界値より小さくなるまで繰り返して行われることを特徴とする請求項15に記載のラインパターンの処理方法。
  17. 前記ステップ(c)は、
    (c1)前記テストイメージのあるピクセルカラムに対して縦方向にピクセル値が0でないピクセル群をスキャンするステップと、
    (c2)現在ピクセル群のピクセル厚さが既に保存されているピクセル群のピクセル厚さより厚いか否かを判断するステップと、
    (c3)現在ピクセル群のピクセル厚さが既に保存されているピクセル群のピクセル厚さより厚い場合には、既に保存されているピクセル群のピクセル値をいずれも0に置き換えるステップと、
    (c4)現在ピクセル群のピクセル厚さが既に保存されているピクセル群のピクセル厚さより厚くない場合には、前記現在ピクセル群のピクセル値をいずれも0に置き換えるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載のラインパターンの処理方法。
  18. 所定の光源が照射したイメージを捕捉し、前記捕捉されたイメージに含まれたラインパターンを処理するラインパターンの処理方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体において、
    前記ラインパターンの処理方法は、
    (a)所定の位置に形成された学習用ラインレーザーパターンを用いて前記イメージの縦区間別にカーネル状及び最適のスレショルド値を決定するステップと、
    (b)前記決定されたカーネル状及び最適のスレショルド値を用いて、前記イメージにコンボリューションを適用するステップと、
    (c)前記コンボリューションが適用されたイメージに含まれたピクセルカラムを縦方向にスキャンしてピクセル値が0でない複数のピクセル群が存在する場合、前記複数のピクセル群のうち選択された1つのピクセル群以外のピクセル群のピクセル値を0に設定するステップと、
    を含むラインパターンの処理方法を実行するためのプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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