JP4236112B2 - 遊技球搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機などの遊技機が多数並設された遊技機島の中で遊技球を搬送する遊技球搬送装置に係わり、特に、搬送路を成すベルトの交換作業を容易化する技術に関する。
パチンコ機などの遊技機を複数並設して収容する遊技機島では、遊技に供する遊技球を遊技機島の中で循環させて繰り返し使用するようになっている。詳細には、各遊技機から排出された遊技球を島下部で回収し、これを揚送装置によって研磨しながら遊技機島の上部貯留タンクへ揚送し、研磨後の遊技球をこの上部貯留タンクから樋などを通じて各遊技機に再度供給するようになっている。
また、上部貯留タンクから溢れた遊技球を、遊技機島の下部に配置した複数の下部貯留タンクに貯留しておき、上部貯留タンクの貯留量が少なくなったときに、下部貯留タンクの排出口のシャッタを開いて遊技球を揚送装置の球導入口へ送り出すことで、遊技機島内で循環する遊技球を適正量に維持するような制御が行なわれる。
従来は、遊技機や下部貯留タンクから排出された遊技球を回収して揚送装置の球導入口まで運ぶ手段として、下り傾斜させた樋が使用されていた。
なお、特許文献1には、搬送対象が遊技球ではないが、搬送先の金庫まで硬貨をコンベアで搬送するようにした硬貨回収装置が開示されている。
特開平6−218134号公報
硬貨をコンベアで搬送するものと同様に、遊技機や下部貯留タンクから排出された遊技球を回収して揚送装置の球導入口まで運ぶ手段として、駆動プーリと従動プーリとに掛け渡された無端ベルトを電動で周回させるコンベアを使用することが考えられる。
ここで、無端ベルトは消耗品であり、劣化したり使用中に切れたりした場合には交換作業が発生する。しかしながら、遊技機島の中は狭いので十分な作業スペースを確保することはできない。また、遊技機島の大型化に伴って搬送経路の全長が長くなる傾向にあり、長くなればなるほどベルトの掛け替え作業が困難になる。特に、下部貯留タンクの下方で遊技球を搬送する遊技球搬送装置の場合には、床面近くに設置されているので無理な姿勢で作業しなければならず、交換作業の負担が一層増加するという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、駆動プーリと従動プーリに掛け渡されたベルトの交換作業を狭い作業スペースでも容易に行ない得る遊技球搬送装置を提供することを目的としている。
請求項1に係わる発明は、搬送経路のほぼ全長に亘るフレームの一端に駆動プーリ(62a)を、他端に従動プーリ(63a)を備え、これらのプーリに掛け渡されることによって無端ベルトとして構成するベルト(64)を周回させて遊技球を搬送する遊技球搬送装置において、
前記駆動プーリ(62a)と前記従動プーリ(63a)との間にそのほぼ全長に亘って前記ベルトより細い紐状体(65、72)を前記搬送経路の長手方向に沿って収納可能な収納ガイド(66、71)を前記フレームの表面側と裏面側とにそれぞれ設け、各収納ガイドに前記搬送経路のほぼ全長に亘る紐状体(65、72)をそれぞれ収納しておき、
前記ベルトを掛け替える際に、前記搬送経路の一端側で新たなベルトの端部と表面側の収納ガイドに収納されている紐状体とを接続した後、前記搬送経路の他端側から前記紐状体を引き寄せることで、前記搬送経路の一端側から他端側へ前記新たなベルトを掛け渡した後、このベルトの前記端部を、前記搬送経路の前記他端側で裏面側の収納ガイドに収容されている紐状体に接続し直し、この紐状体の他端を前記搬送経路の前記一端側から引き寄せることで該ベルトをほぼ1周させて掛け渡し得るようにした
ことを特徴とする遊技球搬送装置である。
上記発明によれば、搬送経路のほぼ全長に亘る収納ガイド(66、71)に、予め紐状体(65、72)を収容してある。ベルト(64)を掛け替えるときは、この紐状体(65、72)の一端にベルト(64)の先端を係止した後、紐状体(65、72)を他端側から引き寄せることで、ベルト(64)を搬送経路の一端側から他端側へと掛け渡すことができる。特に、紐状体(65、72)の他端側をベルト(64)が通るべきルートで駆動プーリ(62a)や駆動側テンションローラ(62e)などの間を通してから引っ張ることで、新たなベルト(64)が紐状体(65、72)の後を辿って駆動プーリ(62a)や駆動側テンションローラ(62e)に掛け渡され、混み入った箇所への掛け渡し作業が容易になる。紐状体(65、72)の形状は、断面円形、断面扁平など適宜でよい。
請求項2に係わる発明は、搬送経路のほぼ全長に亘るフレームの一端に駆動プーリ(62a)を、他端に従動プーリ(63a)を備え、これらのプーリに掛け渡されることによって無端ベルトとして構成するベルト(64)を周回させて遊技球を搬送する遊技球搬送装置において、
前記駆動プーリ(62a)と前記従動プーリ(63a)との間にそのほぼ全長に亘って前記ベルトより細い紐状体(65、72)を前記搬送経路の長手方向に沿って収納可能であって全長に亘るスリット状の開放部(66a)を備えかつ端部が開放された収納ガイド(66、71)を前記フレームの表面側と裏面側とにそれぞれ設け、各収納ガイドに前記搬送経路のほぼ全長に亘る紐状体(65、72)をそれぞれ収納しておき、
前記ベルトを掛け替える際に、前記搬送経路の一端側で新たなベルトの端部と表面側の収納ガイドに収納されている紐状体とを前記スリットを通り得る金具で接続した後、前記搬送経路の他端側から前記紐状体を引き寄せることで、前記搬送経路の一端側から他端側へ前記新たなベルトを掛け渡した後、このベルトの前記端部を、前記搬送経路の前記他端側で裏面側の収納ガイドに収容されている紐状体に前記スリットを通り得る金具で接続し直し、この紐状体の他端を前記搬送経路の前記一端側から引き寄せることで該ベルトをほぼ1周させて掛け渡し得るようにした
ことを特徴とする遊技球搬送装置である。
上記発明によれば、収納ガイド(66、71)にその全長に亘るスリット状の開放部(66a)を設けてあるので、このスリット(66a)を通り得る金具などで紐状体(65、72)の一端部とベルト(64)の先端とを繋げば、紐状体(65、72)を収納ガイド(66、71)の中に収めた状態のままで他端側から紐状体(65、72)を引き寄せることが可能になる。また、収納ガイド(66、71)の端部が開放されているので、この開放された端部から紐状体(65、72)を引き抜くことができる。さらには、新たな紐状体(65、72)を収納ガイド(66、71)の中にセットするときに収納ガイド(66、71)の開放された端部から紐状体(65、72)を収納ガイド(66、71)の中へ送り込むことも可能になる。
フレーム(61)を挟んで駆動プーリ(62a)と従動プーリ(63a)との間を一周するように無端ベルト(64)を掛け渡すには、その往路でフレーム(61)の表面側に無端ベルト(64)を掛け渡せば、復路はフレーム(61)の裏面側に無端ベルト(64)を掛け渡すことになる。そこで、収納ガイド(66、71)をフレーム(61)の表面側と裏面側とにそれぞれ設けることで、フレーム(61)の表面側に無端ベルト(64)を掛け渡すときはフレーム(61)の表面側に設けた収納ガイド(66、71)の紐状体(65、72)を利用し、その復路でフレーム(61)の裏面側に無端ベルト(64)を掛け渡すときはフレーム(61)の裏面側に設けた収納ガイド(66、71)の紐状体(65、72)を利用することができる。
請求項に係わる発明は、前記搬送経路の幅方向外方に隣接して、前記搬送経路の内方へ向けて僅かに下り勾配を備えた玉受け部(61d)を設け、
この玉受け部(61d)に前記収納ガイド(66、71)を設け、前記玉受け部の裏面側に、もう1つの収納ガイドを設けた
ことを特徴とする請求項に記載の遊技球搬送装置である。
上記発明によれば、搬送経路を成すベルト(64)の脇には、一時的に大量の遊技球がベルト(64)上に供給された場合に積み重なろうとする分の遊技球を脇へ逃がすための玉受け部(61d)が設けてあり、さらにこの玉受け部(61d)に収納ガイド(66、71)が設けてある。玉受け部(61d)を利用するので収納ガイド(66、71)の設置が容易になる。また、玉受け部(61d)がベルト(64)のすぐ脇にあるので、玉受け部(61d)に設けた収納ガイド(66、71)に収容する紐状体(65、72)とベルト(64)とが近くなり、これらの接続が容易になる。さらに、ベルト(64)の掛け渡し作業の後に、新たな紐状体(65、72)を容易に収容することができる。
また、無端ベルト(64)を一周するように掛け渡す際の往路と復路のいずれか一方(たとえば往路)に玉受け部(61d)設けた収納ガイド(66、71)の紐状体(65、72)を利用し、他方(たとえば復路)に玉受け部(61d)の裏面側に設けた収納ガイド(66、71)の紐状体(65、72)を利用することができる。
本発明に係わる遊技球搬送装置によれば、搬送経路のほぼ全長に亘る収納ガイドを設けて、これに搬送経路のほぼ全長に亘る紐状体を収納するようにしたので、ベルトを掛け替えるときは、この紐状体の一端にベルトの先端を係止した後、紐状体を他端側から引き寄せることで、ベルトを搬送経路の一端側から他端側へと掛け渡すことができ、狭い作業スペースでもベルトの交換が容易になる。
収納ガイドにその全長に亘るスリット状の開放部を設けたものでは、このスリットを通り得る金具などで紐状体の一端部とベルトの先端とを繋げば、紐状体を収納ガイドの中に収めた状態のままで他端側から紐状体を引き寄せることができる。また、収納ガイドの端部を開放したものでは、紐状体を引き寄せる際にこの開放された端部から紐状体を引き抜くことができるほか、次の交換作業に備えて新たな紐状体をこの開放された端部から収納ガイドの中へ送り込むことも可能になる。
駆動プーリと従動プーリとが両端に接続されたフレームに収納ガイドを設けたものでは、フレームと独立に収納ガイドを設ける場合に比べて、遊技球搬送装置の構造を簡略化することができる。また、搬送経路を成すベルトの脇にある玉受け部に収納ガイドを設けたものでは、収納ガイドの設置が容易になるとともに、玉受け部が無端ベルトのすぐ脇にあるので、玉受け部に設けた収納ガイドに収容する紐状体とベルトとが近くなり、これらの接続が容易になる。さらに、無端ベルトの掛け渡し作業の後に、新たな紐状体を容易に収容することができる。
さらに、収納ガイドをフレームや玉受け部の表面側と裏面側とにそれぞれ設けたものでは、ベルトを一周するように掛け渡す際の往路と復路のいずれか一方(たとえば往路)に表面側の収納ガイドの紐状体を利用し、他方(たとえば復路)に裏面側の収納ガイドの紐状体を利用することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施の形態に係わる遊技球搬送装置を備えた遊技機島10の内部構造を示し、図2は、遊技機島10の内部構造の縦断面を示している。図1に示すように、遊技機島10は、多数の遊技機2とそれらの付帯設備を収容するものであり、遊技機2などを取り付ける島枠や島柱11が遊技ホールのフロア上に構築されている。ここでは、遊技機2は、遊技球(パチンコ球)を打ち出して入賞を楽しむパチンコ機である。
遊技機島10の中央には、遊技球を島の下部から上部へ研磨しながら揚送する揚送装置12が立設されており、揚送装置12の左右両側に、多数の遊技機2が背中合わせにした状態で遊技機島10の表裏両面に設置されている(図2参照)。なお、図1に示すように、各遊技機2の横には、遊技球を貸し出すための球貸機3が設置されている。
遊技機島10の中央上部には、揚送装置12が揚送した遊技球を受け入れて貯留するための上部貯留タンク13が設置してある。上部貯留タンク13は、満杯を検知する上部タンク満杯検知センサ14と、空を検知する上部タンク空検知センサ15とを備えている。
上部貯留タンク13の左右両側にはそれぞれ、上部貯留タンク13から遊技機2や球貸機3へ遊技球を補給するための補給分配路16が、島の上部に掛け渡すようにして設置されている。補給分配路16は、左右に長い大型の遊技機島においても、長い連続する下り傾斜で遊技球の流れが高速になり過ぎないようにするために、島の中央付近の遊技機2などに遊技球を補給する中央補給樋16aと、それより島端寄りの遊技機2などに遊技球を補給する遠方補給樋16bとに分けて構成されている。
遠方補給樋16bは、上部貯留タンク13から島端までの約半分を少し越えた辺りまでやや下り傾斜して延びる上補給樋16cと、上補給樋16cの端部に取り付けられた中継分配部16dと、この中継分配部16dから分岐して島端まで下り傾斜して延びる第1下補給樋16eと、中継分配部16dから島の中央方向へ中央補給樋16aに至るまで下り傾斜して延びる第2下補給樋16fとから構成される。遊技球は、中央補給樋16a、第1下補給樋16e、第2下補給樋16fの適所に配置した整列採取部17で採取されて遊技機2や球貸機3に補給される。
遊技機島10に並設された遊技機2や球貸機3の下方には、遊技球を貯留するための下部貯留タンク30が複数設置されている。ここでは、揚送装置12の右側に、右第1下部貯留タンクR1とさらにその右隣に右第2下部貯留タンクR2とを配置し、揚送装置12の左側に、左第1下部貯留タンクL1とさらにその左隣に左第2下部貯留タンクL2とを配置している。
各下部貯留タンク30(R1、R2、L1、L2)は、底部31が左右両端から中央に向けて下り傾斜しており、最下部に、遊技球の排出口を有し、さらにこの排出口を開閉するための開閉装置33を備えている。なお、下部貯留タンク30は、島柱11の下部に取り付けられる腰板が容器の側壁を兼ねるように構成されており、遊技機島10の狭い下部空間において、より大きな容積を稼げるようになっている。
複数連設した下部貯留タンク30の下方には、これらに沿うようにして、回収コンベア60が配置されている。回収コンベア60は、揚送装置12の下部にある球導入口18へ向けて遊技球を搬送する遊技球搬送装置であり、遊技機島10の右半分を担当する右回収コンベア60Rと、遊技機島10の左半分を担当する左回収コンベア60Lとの2つが設けてある。
回収コンベア60R、60Lはそれぞれ各遊技機2からアウト球として排出された遊技球の回収と、下部貯留タンク30の排出口から開閉装置33を通じて排出された遊技球の回収とを行なう。なお、図2に示すように、遊技機2からアウト球として排出された遊技球は、流路管19を通じて回収コンベア60の搬送路上に案内される。
上部貯留タンク13には、揚送装置12が揚送した遊技球のうち上部貯留タンク13内へ排出しきれなかった遊技球を逃がすためのオーバーフロー管26が付設されている。オーバーフロー管26を流下してきた遊技球は、右第1下部貯留タンクR1または左第1下部貯留タンクL1に排出されて貯留される。また、補給分配路16で余剰となった遊技球は、中継分配部16dに接続されたオーバーフロー管27を通じて、その下方に配置された右第2下部貯留タンクR2または左第2下部貯留タンクL2に案内されて貯留されるようになっている。
このほか、遊技機島10の表裏両面に並設された遊技機2の背面間には、球貸機3に取り込まれた紙幣を島端まで搬送する紙幣搬送装置21と、同じく球貸機3に取り込まれた硬貨を島端まで搬送する硬貨搬送装置22とが、それぞれ上下に離れて遊技機島10の長手方向に延びるように配設されている。遊技機島10の一端(図1では右端)には、紙幣搬送装置21により搬送された紙幣を分別して収納する紙幣金庫23と、硬貨搬送装置22により搬送された硬貨を分別して収納する硬貨金庫24とが設置されている。
また、遊技機島10の他端には、遊技者が獲得した遊技球を計数しながら回収する景品球計数機25が設置されている。さらに、景品球計数機25のある島端上部には、島内での遊技球の循環や貯留に係わる各種の制御を行なう制御部80が設置されている。制御部80は、遊技ホール全体を統括管理する後述のホール管理コンピュータ5(図10)に接続され管理される。
次に、遊技機島10における遊技球の循環および貯留動作について説明する。
各遊技機2からアウト球として排出された遊技球は、図2に示すように、流路管19を通じて回収コンベア60上に排出される。遊技球は回収コンベア60によって搬送されて揚送装置12の球導入口18へ流入し、揚送装置12に揚送されて上部貯留タンク13に排出されて貯留される。上部貯留タンク13に貯留されている遊技球は補給分配路16を通じて各遊技機2や球貸機3に供給される。
補給分配路16に供給される遊技球の一部は余剰分としてオーバーフロー管27を通じて左第2下部貯留タンクL2または右第2下部貯留タンクR2に回収され貯留される。また、上部貯留タンク13が満杯になり、揚送装置12によって揚送されてきた遊技球が上部貯留タンク13に入りきらないときは、その溢れた分がオーバーフロー管26を通じて左第1下部貯留タンクL1または右第1下部貯留タンクR1に回収され貯留される。
上部貯留タンク13の貯留量が少なくなったとき、具体的には上部タンク空検知センサ15が空を検知したとき、開閉装置33が開放され、下部貯留タンク30に貯留されていた遊技球が回収コンベア60上に排出される。排出された遊技球は揚送装置12の球導入口18に搬送されて、アウト球の場合と同様に島内を循環するようになる。上部貯留タンク13の貯留量が一定以上になると、具体的には上部タンク満杯検知センサ14が満杯を検知すると、開閉装置33を閉鎖する。
遊技機島10内に存する遊技球の総量は、遊技機2から賞球として払い出されるなどにより減少する一方、景品球計数機25に遊技客が遊技球を投入することなどで増加するので、刻々と変化する。そのため、制御部80は、島内で遊技球が不足したり、貯留量オーバーとなったりしないように、島内の全下部貯留タンク30の貯留量合計が適正量になるように調整するための制御を行なっている。
島全体の貯留量が過剰の場合は、図示省略の島間搬送路を通じて、他の遊技機島へ遊技球を送出する制御が行なわれる。一方、貯留量が不足する場合は、他の遊技機島から遊技球が転送されて補給される。島間の転送は、隣接する島の上部貯留タンク13同士を結ぶ経路を通じて行なわれる。したがって、送出元の島では、隣接する島に遊技球を送出すると上部貯留タンク13の貯留量が低下し、やがて空になると、前述の基準で選択された下部貯留タンク30の開閉装置33が開放され、その下部貯留タンク30の貯留量が減少し、島全体としての貯留量が減少するようになっている。このような島間での遊技球の転送制御は、ホール管理コンピュータ5で統括管理され、その指示に基づいて各制御部80が実行するようになっている。
次に、回収コンベア60について詳細に説明する。
図3は回収コンベア60の正面を、図4は回収コンベア60の平面をそれぞれ示している。回収コンベア60は、フレーム61と、このフレーム61の一端に接続された駆動部62と、フレーム61の他端に接続された従動部63とを備えている。さらに、駆動部62が有する駆動プーリ62aと従動部63が有する従動プーリ63aとの間にフレーム61を上下から挟むように無端に掛け渡されたベルト64(以後、無端ベルトとする)が掛け渡されている。
駆動部62は、島柱11に配設されるベース部62bと、これに取り付けられた駆動プーリ62aと、モータ62cと、モータ電源62dと、無端ベルト64の弛みを取る駆動側テンションローラ62eと、駆動側テンションローラ62eを牽引する駆動側テンションバネ62fと、リミットスイッチ62gとを有している。モータ62cの出力プーリ62hから駆動プーリ62aへは伝達ベルト62iを介して動力が伝達される。無端ベルト64が実際に周回しているか否かの検知は無端ベルト64の移動に伴って回転する回転スリット62jと、その回転を検知するスリットセンサ62kとにより監視される。
従動部63は、島柱11に配設されるベース部63bと、従動プーリ63aと、従動側テンションローラ63cと、一端が従動プーリ63aの軸両端に取り付けられ他端がベース部63bの所定箇所に取り付けられた一対の従動側テンションバネ63dとを備えている。従動側テンションバネ63dは、無端ベルト64の弛みを無くすように従動プーリ63aを反駆動部62側へ牽引している。
無端ベルト64は、フレーム61に対して従動側テンションローラ63c側の面が張り側となって従動部63から駆動部62へ移動し、反対側が弛み側となって駆動部62から従動部63へ移動するように周回し、張り側に載置されて搬送されてきた遊技球を揚送装置12の球導入口18へ受け渡すように構成されている。リミットスイッチ62gは、球導入口18への搬送量が過剰になって球導入口18から遊技球が溢れそうになったとき、その溢れそうな遊技球に押されて接点がオフになってモータ62cを停止させる役割を果たす。
図5は、図4のA−A矢視断面を表わしている。フレーム61は、回収コンベア60のほぼ全長に亘る長さで断面略H型を成しており、Hの横棒部分を成す水平フレーム部61bは無端ベルト64より幅広になっている。この水平フレーム部61bは、無端ベルト64の張り側(遊技球搬送側)を裏面からほぼ全幅に亘って支持する支持部61cと、その両サイドに広がり、無端ベルト64の張り側の表面に向かって僅かに下り傾斜した玉受け部61dとで構成される。搬送量が増えると遊技球は無端ベルト64上から溢れ、玉受け部61dまで広がった状態で搬送される。
図4に示すように、駆動部62は、フレーム61との接続箇所近傍において支持部61cと同様に無端ベルト64を裏面から支持する支持板62lを備えており、この支持板62lには、無端ベルト64のほぼ全幅に亘る遊技球排出口62mが設けてある。ここでは、無端ベルトの遊技球搬送側の背面をほぼ全面に亘って支持する支持部材は、フレーム61と支持板62lとから構成されている。支持板62lに開設した遊技球排出口62mは、無端ベルト64とフレーム61との隙間に入り込んだ遊技球を排出するための開口である。
図5に示すように、フレーム61には、紐状体65をフレーム61の長手方向に沿って収納可能な収納ガイド66が設けてある。収納ガイド66は、フレーム61の表面側と裏面側とに設けてあり、それぞれにフレーム61のほぼ全長に亘る長さの紐状体65が収納される。各収納ガイド66は、全長に亘るスリット状の開放部66aを備えかつ長手方向の両端部が紐状体65を出し入れ可能に開放されている。紐状体65は、PP(ポリプロピレン)バンドやワイヤなどで、ある程度の腰があるように構成される。
紐状体65は、無端ベルト64を掛け替える際に使用する。詳細には、従動部63側で新たな無端ベルト64の端部とフレーム61の表側の紐状体65とを接続した後、駆動部62側でその紐状体65の反対側の端部を、無端ベルト64が通るべきルートで駆動プーリ62aや駆動側テンションローラ62eの間を通してから引っ張る。これにより、新たな無端ベルト64が紐状体65の後を辿って駆動プーリ62aや駆動側テンションローラ62eに掛け渡される。
その後、この無端ベルト64の端部を、フレーム61の裏面側にあるもう1本の紐状体65に駆動部62側で接続し直し、この紐状体65の他端を従動部63側から引っ張り、無端ベルト64をほぼ1周させる。回収コンベア60は、下部貯留タンク30の下方の狭い空間に配置されているが、紐状体65を利用することで、無端ベルト64の交換作業を円滑に進めることができる。また、無端ベルト64自体に腰が無くても、紐状体65に先導させることで駆動プーリ62aや駆動側テンションローラ62eの間に無端ベルト64を簡単に通すことが可能になる。
図6は、収納ガイドの他の設置例を示している。図6に示すフレーム70では、玉受け部61dに収納ガイド71aが設けてあり、玉受け部61dの裏面側に、もう1つの収納ガイド71bが設けてある。詳細には、収納ガイド71aは、玉受け部61dの表面の外縁に沿って設けた溝状を成しており、ここに断面円形の紐状体72aを収容してある。裏面側の収納ガイド71bはフレーム70の足部下端の内側に設けてあり、同じく断面円形の紐状体72bを収容してある。
このように、玉受け部61dに収納ガイド71aを設けたので、収納ガイド71aを容易に形成することができる。また、玉受け部61dが無端ベルト64のすぐ脇にあるので、玉受け部61dに設けた収納ガイド71aに収容する紐状体72aと無端ベルト64とが近くなり、これらの接続が容易になる。さらに、無端ベルト64の掛け渡し作業の後に、新たな紐状体72を容易に収容することができる。
なお、図6に示すように、収納ガイド71a、71bはフレーム70の左右両側に設けてあり、これら両方に紐状体72を収納しておくようにしてもよい。左右の紐状体72に無端ベルト64の左右を接続すれば、無端ベルト64を左右に偏りなく円滑に引き寄せることができる。また、無端ベルトを並列に2つにした場合にも掛け渡し作業が容易になる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、収納ガイドの形状や配置および紐状体の材質や断面形状は実施の形態で例示したものに限定されない。
また、実施の形態では、下部貯留タンク30の下方で遊技球を回収する回収コンベア60に適用する例を示したが、島間での転送や上部貯留タンク13から各遊技機2や球貸機3へ遊技球の補給をコンベアで行なう場合には、それらのコンベアに本発明に係わる収納ガイド66、71や紐状体65、72を適用してもよい。
このほか、実施の形態では、搬送路を1つの無端ベルトで構成したが、複数の無端ベルト(たとえば2本の無端ベルト)を並列に掛け渡すような構成にも本発明を適用することができる。
本発明の実施の形態に係わる貯留タンク管理装置を備えた遊技機島の内部構造を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係わる貯留タンク管理装置を備えた遊技機島の内部構造を示す縦断面図である。 回収コンベアを示す正面図である。 回収コンベアを示す平面図である。 図4のA−A矢視断面図である。 収納ガイドを玉受け部に設けたフレームおよび紐状体の一例を示す断面図である。
符号の説明
L1…左第1下部貯留タンク
L2…左第2下部貯留タンク
R1…右第1下部貯留タンク
R2…右第2下部貯留タンク
2…遊技機
3…球貸機
5…ホール管理コンピュータ
10…遊技機島
11…島枠および島柱
12…揚送装置
13…上部貯留タンク
14…上部タンク満杯検知センサ
15…上部タンク空検知センサ
16…補給分配路
16a…中央補給樋
16b…遠方補給樋
16c…上補給樋
16d…中継分配部
16e…第1下補給樋
16f…第2下補給樋
17…整列採取部
18…球導入口
19…流路管
21…紙幣搬送装置
22…硬貨搬送装置
23…紙幣金庫
24…硬貨金庫
25…景品球計数機
26、27…オーバーフロー管
30…下部貯留タンク
31…下部貯留タンクの底部
33…開閉装置
60…回収コンベア
60L…左回収コンベア
60R…右回収コンベア
61…回収コンベアのフレーム
61b…水平フレーム部
61c…支持部
61d…玉受け部
62…駆動部
62a…駆動プーリ
62b…ベース部
62c…モータ
62d…モータ電源
62e…駆動側テンションローラ
62f…駆動側テンションバネ
62g…リミットスイッチ
62h…出力プーリ
62i…伝達ベルト
62j…回転スリット
62k…スリットセンサ
62l…支持板
62m…遊技球排出口
63…従動部
63a…従動プーリ
63b…ベース部
63c…従動側テンションローラ
63d…従動側テンションバネ
64…無端ベルト
65…紐状体
66…収納ガイド
66a…開放部
70…玉受け部に収納ガイドを有するフレーム
71a、71b…収納ガイド
72…紐状体

Claims (3)

  1. 搬送経路のほぼ全長に亘るフレームの一端に駆動プーリを、他端に従動プーリを備え、これらのプーリに掛け渡されることによって無端ベルトとして構成するベルトを周回させて遊技球を搬送する遊技球搬送装置において、
    前記駆動プーリと前記従動プーリとの間にそのほぼ全長に亘って前記ベルトより細い紐状体を前記搬送経路の長手方向に沿って収納可能な収納ガイドを前記フレームの表面側と裏面側とにそれぞれ設け、各収納ガイドに前記搬送経路のほぼ全長に亘る紐状体をそれぞれ収納しておき、
    前記ベルトを掛け替える際に、前記搬送経路の一端側で新たなベルトの端部と表面側の収納ガイドに収納されている紐状体とを接続した後、前記搬送経路の他端側から前記紐状体を引き寄せることで、前記搬送経路の一端側から他端側へ前記新たなベルトを掛け渡した後、このベルトの前記端部を、前記搬送経路の前記他端側で裏面側の収納ガイドに収容されている紐状体に接続し直し、この紐状体の他端を前記搬送経路の前記一端側から引き寄せることで該ベルトをほぼ1周させて掛け渡し得るようにした
    ことを特徴とする遊技球搬送装置。
  2. 搬送経路のほぼ全長に亘るフレームの一端に駆動プーリを、他端に従動プーリを備え、これらのプーリに掛け渡されることによって無端ベルトとして構成するベルトを周回させて遊技球を搬送する遊技球搬送装置において、
    前記駆動プーリと前記従動プーリとの間にそのほぼ全長に亘って前記ベルトより細い紐状体を前記搬送経路の長手方向に沿って収納可能であって全長に亘るスリット状の開放部を備えかつ端部が開放された収納ガイドを前記フレームの表面側と裏面側とにそれぞれ設け、各収納ガイドに前記搬送経路のほぼ全長に亘る紐状体をそれぞれ収納しておき、
    前記ベルトを掛け替える際に、前記搬送経路の一端側で新たなベルトの端部と表面側の収納ガイドに収納されている紐状体とを前記スリットを通り得る金具で接続した後、前記搬送経路の他端側から前記紐状体を引き寄せることで、前記搬送経路の一端側から他端側へ前記新たなベルトを掛け渡した後、このベルトの前記端部を、前記搬送経路の前記他端側で裏面側の収納ガイドに収容されている紐状体に前記スリットを通り得る金具で接続し直し、この紐状体の他端を前記搬送経路の前記一端側から引き寄せることで該ベルトをほぼ1周させて掛け渡し得るようにした
    ことを特徴とする遊技球搬送装置。
  3. 前記搬送経路の幅方向外方に隣接して、前記搬送経路の内方へ向けて僅かに下り勾配を備えた玉受け部を設け、
    この玉受け部に前記収納ガイドを設け、前記玉受け部の裏面側に、もう1つの収納ガイドを設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技球搬送装置。
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