JP4230560B2 - 塗装方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は塗装方法に係り、より詳しくは、複数のスプレーガンを備えた塗装装置用ロボットアーム及び回転自在のワーク供給用テーブルを用いて、ワーク供給テーブル上にその円周に沿って被塗装物を載置し、ワーク供給テーブルを回転させながらワーク供給テーブル上に載置した被塗装物を塗装することを特徴とする塗装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、多量の被塗装物を塗装する場合には、一般的に、図10に示すような塗装装置が用いられている。この従来から用いられている塗装装置31は、制御部、モーター等の駆動部を内部に備える装置本体32に、被塗装物を塗装するための塗装室33が設けられている。
【0003】
そして、塗装室33内には、その先端部に塗装用のスプレーガン35を備えたロボットアーム34が備えられると共に、被塗装物を載置するためのワーク供給装置36が備えられている。
【0004】
また、装置本体32の前面部には、操作用の操作パネル38及びモニター37が備えられ、この操作パネル38等を操作しながら、塗装作業が行われる。
【0005】
ここで、図11は、前記ロボットアーム34を示した図であり、この従来から用いられている塗装装置31に使用されるロボットアーム34は、塗装室33の上方に備えられたレール39上を可動自在な主軸3401に、第一のアーム部3402が屈曲自在に軸支されるとともに、この第一のアーム部3402には第二のアーム部3403が屈曲自在に軸支されている。
【0006】
そして、第二のアーム部3403の先端部に、塗料を被塗装物に吹き付けるためのスプレーガン35が備えられている。
【0007】
また、このスプレーガン35には、一端がポンプ等の塗料供給装置に接続された管40が接続され、この管40を介して供給された塗料がスプレーガン35より被塗装物に向けて発射され、被塗装物を塗装する構造となっている。
【0008】
そして、図12は、前記ワーク供給装置36を示した図であり、この従来から用いられている塗装装置31に使用されるワーク供給装置36は、塗装室33内において回転自在に備えられた主軸3602の上方に棒状の支持アーム3603が備えられており、この支持アーム3603の両端にそれぞれ、被塗装物を載置するワーク供給用のテーブル3604が備えられている。
【0009】
そして、前記主軸3602には、装置本体32内のモーター(図示せず)に接続されたベルト3601に接続され、モーターを駆動させることによって、前記主軸3602が回転するとともに、前記テーブル3604も回転する。
【0010】
このように構成される従来の塗装装置31を使用して被塗装物を塗装を行う場合には、まず、テーブル3604の一方に被塗装物を載置し、その後に、スプレーガン35より塗料を噴射させて被塗装物の塗装を開始する。
【0011】
そして、塗装を行っている間に、テーブル3604の他方に塗装前の被塗装物を載置しておき、テーブル3604の一方に載置した被塗装物の塗装が完了すると同時に、モーターを駆動させることによってベルト3601を介して主軸3602を回転させ、テーブル3604の位置を入れ替え、塗装前の被塗装物を載置したテーブルを塗装室内に入れる。そして、その後は、上述した方法と同様に、スプレーガン35より塗料を噴射させて被塗装物の塗装を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の塗装装置では、回転自在な主軸に備えた支持アーム両端にそれぞれワーク供給用のテーブルを備えて、一方のテーブル上に載置した被塗装物を塗装している間に他方のテーブル上に塗装前の被塗装物を載置して待機しておき、一方のテーブル上に載置した被塗装物の塗装が完了するとと同時に主軸を回転させてテーブルの位置を入れ替える方法を採用しているために、塗装作業がとぎれることなく、短時間で多量の被塗装物の塗装を行うことが可能である。
【0013】
しかしながら、この従来の塗装装置を使用して塗装を行う場合であっても、テーブル上に載置した被塗装物をすべて塗装するためには、ロボットアーム34をレール39に沿って可動させ、テーブルの一端から他端までスプレーガンを移動させなければならず、特に、テーブル上に小物製品を多数並べて塗装を行う場合には塗装時間がかかっていた。
【0014】
そこで、本発明は、塗装時間を短縮することが可能な塗装方法を提供することを課題としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の塗装方法は、塗装装置本体内の塗装室内に備えられたレール上を可動自在な主軸と、該主軸に屈曲自在に軸支された第一のアーム部と、該第一のアーム部に屈曲自在に軸支された第二のアーム部とを備えた塗装装置用ロボットアームの前記第二のアーム部の先端部分に長尺状の支持アームを備えるとともに、該支持アームに回転自在に複数のスプレーガンとを備えた塗装装置用ロボットアームと、
塗装装置本体内の塗装室内に回転自在に備えられる主軸と、該主軸上端に接続された支持アームと、該支持アームの両端に回転自在に備えた、被塗装物を載置するワーク供給テーブルとにより構成される塗装装置用ワーク供給装置と、を用いて、
前記ワーク供給テーブル上にその円周に沿って被塗装物を載置し、前記ワーク供給テーブルを回転させながら、前記スプレーガン(6)より塗料を噴射して、前記ワーク供給テーブル上に載置した被塗装物を塗装することを特徴とする。
【0016】
本発明における塗装装置用ロボットアームでは、アーム部に長尺状の支持アームを接続するとともに、該支持アームに複数のスプレーガンを回動自在に装着している。そのために、本発明の塗装装置用ロボットアームを用いることにより、ワーク供給用のテーブルの複数箇所において同時に塗装を行うことができ、塗装時間を短縮することが可能となった。
【0018】
また、本発明における塗装装置用ワーク供給装置では、被塗装物を載置するワーク供給テーブルを、ワーク供給テーブルを支持している支持アームの上に回転自在に装着している。そのために、このテーブルを回転させながらスプレーガンより塗料を噴射させることにより、塗装室内に備えたレール上でロボットアームを可動させることなくテーブル上の被塗装物を塗装することができ、塗装時間を短縮することが可能となった。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明における塗装装置用ロボットアームでは、塗装装置本体内の塗装室内に備えられたレールに可動自在に接続される主軸に、第一のアーム部が屈曲自在に軸支され、この第一のアーム部には、第二のアーム部が屈曲自在に軸支されている。
【0020】
そして、この第二のアーム部先端部には、長尺状の支持アームが接続されており、更に、この支持アームの下側には、複数のスプレーガンが回動自在に備えられている。
【0021】
また、本発明における塗装装置用ワーク供給装置では、塗装装置本体内の塗装室内に回転自在に備えられる主軸に、長尺状の支持アームの中央部分が接続され、この支持アームの両端において、被塗装物を載置するためのワーク供給用テーブルが回転自在に備えられている。
【0022】
【実施例】
本発明の塗装方法の実施例における塗装装置用ロボットアームについて図面を参照にして説明すると、図1は、ロボットアームを示す斜視図であり、図において1がロボットアームである。
【0023】
ロボットアーム1は、主軸2と、軸201によって前記主軸2に屈曲自在に軸支された第一のアーム部3と、軸301によって前記第一のアーム部3に屈曲自在に軸支された第二のアーム部4とを備え、前記主軸2は、塗装室内に備えられたレール上に可動自在に装着される。
【0024】
そして、前記第二のアーム部4の先端部分には、一対の突出片501を備えるとともに、軸401によって前記第二のアーム部4と前記突出片501とが軸支された長尺状の支持アーム5が備えられている。
【0025】
そして、更に、前記支持アーム5の両端部分には、スプレーガン6が回動自在に備えられ、これにより、ワーク供給用のテーブルの2カ所において同時に被塗装物の塗装を可能としている。そのために、本実施例におけるロボットアーム1を使用することにより、被塗装物を載置したワーク供給用テーブルの2カ所において同時に塗装を行うことができ、塗装時間を短縮することが可能となった。
【0026】
ここで、図2は、前記第二のアーム部4と前記支持アーム5との関係を示した構造図であり、前記第二のアーム部4内には、ベルト401によって縦方向へ回転可能な第一のギヤ402と、該第一のギヤ402が回転することにより横方向に回転する第二のギヤ403が備えられている。
【0027】
一方、前記支持アーム5内には、前記第二のギヤ403の下端部に接続されたベルト搬送用ローラー502が備えられるとともに、支持アーム5内の両端近傍には、無端ベルト503の両端を支持するための支持用ローラー504が備えられ、この支持用ローラー504には、スプレーガン6を支持するための軸505が接続される。そして、前記支持用ローラー504及びベルト搬送用ローラー502の外側に無端ベルト503が装着される。なお、図において506は、ベルト503の搬送をよりスムーズに行うための補助ローラーであり、前記搬送用ローラー502の両側に備えられる。そして、図示しない駆動装置を介してベルト401を搬送することにより、軸505の先端部に備えたスプレーガン6が回動する構造となっている。
【0028】
ここで、図3は、このスプレーガン6を回転させる機構の作用を説明するための図であり、まず、ベルト401が搬送されると、ベルト401が支持されている第一のギヤ402が縦方向に回転する。そして、この第一のギヤ402が縦方向に回転することにより、第一のギヤ402に歯合されている第二のギヤ403が、横方向に回転する。そうすると、この第二のギヤ403の回転を受けて搬送用ローラー502も横方向に回転して、これによってベルト503が搬送され、それに伴って、支持用ローラー504、及び該支持用ローラー504に接続されている軸505が回転する。そして、これにより、軸505に接続されているスプレーガン6を回動させることが可能となる。なお、本実施例におけるスプレーガン6は、420度回動可能としている。
【0029】
そして、このように構成される塗装装置用ロボットアーム1を使用して被塗装物の塗装を行う場合には、ワーク供給用テーブルに被塗装物を載置した後に、複数のスプレーガン6のそれぞれより塗料を発射させるとともに、塗料を発射させているスプレーガンを回動させるのみでよい。これにより、ワーク供給テーブルに載置した被塗装物を塗装することが可能となる。
【0030】
このように、本実施例における塗装装置用ロボットアーム1では、スプレーガンを複数個備えたために、被塗装物を載置したワーク供給テーブルの2カ所において同時に被塗装物の塗装を行うことができ、更に、複数のスプレーガンのそれぞれを回転可能としているために、ロボットアーム自体を動かすことなく、ワーク供給用テーブルに載置した被塗装物をまんべんなく塗装することが可能となり、塗装作業に要する時間をより短縮することができるようになった。
【0031】
次に、図4は、本発明の塗装方法の実施例における塗装装置用ワーク供給装置を示した図であり、図において11がワーク供給装置である。また、図5は、ワーク供給装置11の内部構造を示した図である。
【0032】
本実施例におけるワーク供給装置11は、塗装室内の床面に回転自在に取り付けられる円筒状の主軸12の上端部分に、長尺状かつ空洞の支持アーム13が装着されている。そして、該支持アーム13の両端部分には、ワーク供給用テーブル14が回転自在に装着されている。
【0033】
この構造を図5を用いて説明すると、図において20は塗装室内の床面であり、本実施例におけるワーク供給装置11では、上端部分で支持アーム13と接続された主軸12が、前記床面20に回転自在に装着される。
【0034】
そして、主軸12内部には、主軸12よりも長い中間軸15が回転自在に備えられ、更に中間軸15内には、中間軸15よりも長い内部軸16が回転自在に備えられ、内部軸16の下端部分は図示しない軸受けによって支持されている。また、前記中間軸15及び内部軸16の上端部分は、支持アーム13内に挿入されている。
【0035】
そして、前記主軸12、中間軸15、及び内軸16の下端部分には、装置本体内に備えられた3個のモーター(図示せず)に接続されたベルト17、18、19が装着され、モーターを駆動することにより、主軸12、中間軸15、及び内軸16を回転可能としている。
【0036】
一方、前記主軸12の上端に装着された支持アーム13の両端近傍には、一部が支持アーム13内に挿入された丸棒状のテーブル軸1401A、1401Bが回転自在に備えられるとともに、このテーブル軸1401A、1401Bの上端部分にはワーク供給テーブル14A、14Bが接続され、これにより、テーブル軸1401A、1401Bを介して、ワーク供給テーブル14A、14Bが支持アーム13上で回転自在とされている。
【0037】
また、前記支持アーム13内においては、前記内軸16の上端近傍とテーブル軸1401Aがベルト22により、前記中間軸15の上端近傍とテーブル軸1401Bがベルト21により連結され、その結果、ベルト21、22を搬送することにより、ワーク供給テーブル14A14Bが回転する構造となっている。
【0038】
本実施例におけるワーク供給装置11は以上説明したような構造であり、主軸12とモーターを連結したベルト17を搬送することにより支持アーム13が回転し、中間軸15とモーターを連結したベルト18を搬送することにより、ワーク供給テーブル14Bが回転し、更に、内軸16とモーターを連結したベルト19を搬送することにより、ワーク供給テーブル14Aが回転する。
【0039】
そして、このようにして構成される本実施例におけるワーク供給装置11を使用して被塗装物の塗装を行う場合には、まず、一方のワーク供給テーブル14A上に、その円周に沿って被塗装物を載置する。そしてその後に、支持アーム13を回転させて、被塗装物を載置したワーク供給テーブル14Aを塗装室内のスプレーガン近傍に移動させる。そして、この状態で、ワーク供給テーブル14Aを回転させながら、スプレーガンより塗料を噴射して被塗装物の塗装を行う。
【0040】
一方、このように一方のワーク供給テーブル14A上の被塗装物の塗装を行っている間に、他方のワーク供給テーブル14B上に、その円周上に被塗装物を載置しておき待機しておく。そして、一方のワーク供給テーブル14A上の被塗装物の塗装が完了した後に、支持アーム13を回転させて、他方のワーク供給テーブル14Bをスプレーガン近傍に移動させ、この状態で、ワーク供給テーブル14Bを回転させながら、スプレーガンより塗料を噴射して、他方のワーク供給テーブル14B上に載置した被塗装物の塗装を行う。
【0041】
このように、本実施例におけるワーク供給装置では、被塗装物を載置したワーク供給テーブルを回転自在としているために、その先端にスプレーガンを装着したロボットアームを移動させずに被塗装物の塗装を行うことができる。そのため、ロボットアームを移動させながら塗装を行う従来の塗装装置と異なり、短時間で塗装作業を行うことが可能となった。
【0042】
次に、図6は、本発明におけるワーク供給装置の他の形態を示す図であり、図6に示すワーク供給装置では、支持アーム13の両端近傍に空洞かつ長尺状の連結アーム25A、25Bを装着し、この連結アーム上にワーク供給テーブルを回転自在に取り付けることにより、合計で4個のワーク供給テーブルを備えている。
【0043】
ここで、図7は、連結アーム25Aとワーク供給テーブル23A、23Bとの関係を示した構造図であり、連結アーム25Aの両端近傍には、一部が連結アーム内に挿入された丸棒状のテーブル軸2301が回転自在に取り付けられるとともに、テーブル軸2301の上端にワーク供給テーブルが装着されている。
【0044】
また、連結アーム25内の中央部分には軸26が回転自在に備えられ、図示しないベルトにより、上述した実施例で説明した中間軸15、あるいは内軸16の上端部分と連結される。これにより、中間軸15、あるいは内軸16を回転させることにより、軸26が回転することになる。
【0045】
そして、前記軸26と前記テーブル軸2301A、2301Bはベルト28により連結され、軸26が回転すると、テーブル軸2301A、2301Bが回転するとともに、ワーク供給テーブル23A、23Bも回転する構造となっている。なお、図において27は、ベルト28の搬送をよりスムーズに行うための補助軸である。
【0046】
このようにして構成される本形態のワーク供給装置では、図示しないモーターを駆動して、主軸12とモーターを連結しているベルト17を搬送することにより、主軸12を回転させることにより支持アーム13を回転させることができ、また、同じく図示しないモーターを駆動して、中間軸15とモーターを連結しているベルト18、あるいは内軸16とモーターを連結している19を搬送することにより、中間軸15あるいは内軸16を回転させ、ワーク供給テーブル23A、23Bあるいは24A、24Bを回転させることが可能となる。
【0047】
このように、本形態のワーク供給装置では、支持アーム13の両端部分に備える回転可能なワーク供給テーブルを、それぞれ2個ずつ備えたために、より大量の被塗装物を同時に塗装することが可能となり、塗装作業に要する時間をより短縮することが可能となった。
【0048】
なお、本形態のワーク供給装置は、連結アームを用いることにより、ワーク供給テーブルを増やした点に特徴があり、その他の作用、構造、使用方法等は上述した実施例と同様であるので、重複した説明は省略する。
【0049】
また、図9は、本発明により被塗装物の塗装を行う場合の概念を示した図であり、図において29は、被塗装物であり、図9においては、携帯用電話機の外筐の塗装を行っている状態を示している。
【0050】
【発明の効果】
本発明の塗装方法は以上説明した形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0051】
本発明では、ワーク供給用のテーブルの複数箇所において同時に塗装を行うことができ、塗装時間を短縮することが可能となるとともに、ワーク供給テーブルを回転させながら塗装を行うために、塗装室内に備えたレール上でロボットアームを可動させることなくテーブル上の被塗装物を塗装することができ、塗装時間を短縮することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の塗装方法の実施例における塗装装置用ロボットアームを示す図である。
【図2】 本発明の塗装方法の実施例における塗装装置用ロボットアームの構造を説明するための図である。
【図3】 本発明の塗装方法の実施例における塗装装置用ロボットアームの作用を説明するための図である。
【図4】 本発明の塗装方法の実施例における塗装装置用ワーク供給装置を示す図である。
【図5】 本発明の塗装方法の実施例における塗装装置用ワーク供給装置の構造を説明するための図である。
【図6】 本発明の塗装方法の実施例における塗装装置用ワーク供給装置の他の形態を示す図である。
【図7】 本発明の塗装方法の実施例における塗装装置用ワーク供給装置の他の形態の構造を説明するための図である。
【図8】 本発明の塗装方法の実施例における塗装装置用ワーク供給装置の他の形態の構造を説明するための図である。
【図9】 本発明の塗装方法の実施例によって被塗装物の塗装を行う場合の概念図である。
【図10】 従来の塗装装置を示した図である。
【図11】 従来の塗装装置に使用されるロボットアームを示した図である。
【図12】 従来の塗装装置に使用されるワーク供給装置を示した図である。
【符号の説明】
1 ロボットアーム
2 主軸
3 第一のアーム部
4 第二のアーム部
5 支持アーム
6 スプレーガン
11 ワーク供給装置
12 主軸
13 支持アーム
14、23、24 ワーク供給テーブル
15 中間軸
16 内軸
17、18、19 ベルト
21、22 ベルト
25 連結軸
26 軸
27 補助軸
28 ベルト

Claims (1)

  1. 塗装装置本体内の塗装室内に備えられたレール上を可動自在な主軸(2)と、該主軸(2)に屈曲自在に軸支された第一のアーム部(3)と、該第一のアーム部(3)に屈曲自在に軸支された第二のアーム部(4)とを備えた塗装装置用ロボットアームの前記第二のアーム部(4)の先端部分に長尺状の支持アーム(5)を備えるとともに、該支持アーム(5)に回転自在に複数のスプレーガン(6)とを備えた塗装装置用ロボットアーム(1)と、
    塗装装置本体内の塗装室内に回転自在に備えられる主軸(12)と、該主軸(12)上端に接続された支持アーム(13)と、該支持アーム(13)の両端に回転自在に備えた、被塗装物を載置するワーク供給テーブル(14)とにより構成される塗装装置用ワーク供給装置と、を用いて、
    前記ワーク供給テーブル(14)上にその円周に沿って被塗装物を載置し、前記ワーク供給テーブル(14)を回転させながら、前記スプレーガン(6)より塗料を噴射して、前記ワーク供給テーブル(14)上に載置した被塗装物を塗装することを特徴とする塗装方法。
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