JP4229691B2 - オーバーシューズ - Google Patents

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は雨靴に関し、特に雨具と一体になったオーバーシューズに関する。
【0002】
【従来の技術】
二輪車の運転者が使用する雨具には、通常図1に開示するレインポンチョと、図2に開示するツーピース形式の雨合羽がある。図1に開示するようにレインポンチョ(10)は、使用者の頭部から下半身に至るまでを覆うものであり、雨合羽のレインパンツは通常併用しない。よって、図1に開示するように、雨靴(30)の上部から雨水が容易に浸入する。これに対して、図2に開示するように雨合羽(20)は上着(21)とレインパンツ(22)とに分かれ、それぞれ使用者の上半身と下半身とを覆うとともに、レインパンツ(22)の裾で雨靴(30)の上部表面を覆うことによって、雨水の進入を防ぐことができる。
【0003】
前記レインポンチョ(10)及び雨合羽(20)は、いずれも雨靴(30)を一体に形成したものは商品化されていない。仮に、雨靴(30)とレインポンチョ(10)、若しくは雨合羽(20)のレインパンツ(22)とを接続した場合、当然のことながら着脱が不便である。また、消費者にとって雨具を購買する場合雨靴も購買しなければならず、経済的な負担となる。
【0004】
また、オーバーシューズは、靴の上から履くことができ簡易な雨靴として使用することができる。オーバーシューズは、折り畳みが可能で携帯に便利であるが、その反面適宜に保管しておかないと実際に使用する場合、一足揃っていなく、片方が見つからないこともある。さらに、二輪車の運転手にとって、オーバーシューズは雨が降り出した場合、取出して靴の上から履くまでに手間取ると、靴も、靴下も雨で濡れてしまうのみならず、係る動作を路上で停車して行う場合、交通の妨げになり、安全性の点で問題になる。
【0005】
さらに、図1に開示するように、雨靴(30)であろうと、オーバーシューズであろうと、特に交差点で信号待ちする場合、二輪車を支持するために片足を地面に付けた姿勢を取ると、レインパンツの裾で雨靴(30)、もしくはオーバーシューズ(図示しない)の上部を覆わない状態ではレインポンチョ(10)の裾と雨靴(30)、もしくはオーバーシューズとの間に隙間が発生し、雨水が進入して、足が濡れてしまう。仮に、雨具と雨靴、もしくはオーバーシューズとが一体に形成されていれば、雨水の浸入は確実に防ぐことができるが、但し、上述のとおり着脱が不便になる。よって、従来の雨具と雨靴に改良を加え、着脱の便利さと、雨水の浸入を確実に防ぐ効果とを具えた新規な雨具を提供することが望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、取出し、収納、もしくは着脱の動作が容易で、使い心地がよく、かつ収納後に遺失することのないオーバーシューズを提供することを課題とする。
【0007】
また、この発明は雨水の進入を確実に防ぐことのできるオーバーシューズを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者は従来のレインポンチョ、雨合羽、雨靴などに見られる欠点に鋭意研究を重ねた結果、レインポンチョ、もしくは雨合羽のレインパンツの裾に収納部を設け、該収納部内に一端を固定する延伸部と、該延伸部に接続する被覆部と、該被覆部に接続するオーバーシューズ本体とによってなるオーバーシューズの構造によって本発明の課題が解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
【0009】
即ち、使用者の足首より上の部分を覆う被覆部と、該被覆部に接続し、使用者の靴を覆うオーバーシューズ本体とが、該延伸部を介してレインポンチョ、もしくはレインパンツの裾に形成した収納部内に接続することによって、レインポンチョ、もしくはレインパンツと一体に形成され、この発明の課題を解決するオーバーシューズが得られる。
【0010】
以下、この発明について具体的に説明する。
請求項1に記載するオーバーシューズは、レインポンチョの裾に設けられる収納部と、
一端が該収納部内に固定される延伸部と、
該延伸部に接続し、防水作用を具える外層部と柔軟性を具える内層部とによってなり使用者の脹脛の部分を被覆する被覆部と、
該被覆部の下方に接合するオーバーシューズ本体とによってなり、
該被覆部の内層部は円筒状に形成され、長さをレインポンチョの裾から使用者の足首に至る長さより若干長く、かつ上端縁部を該外層部に縫合し、底端縁部をオーバーシューズ本体の上端縁部に接合し、
該外層部は該内層部と略同一の長さに形成し、上端縁部を該延伸部に接合し、底端部はオーバーシューズ本体に接合することなく自由端とし、かつオーバーシューズ本体の外部表面を覆い、
該オーバーシューズ本体は、上端縁部に固定具を設ける。
【0011】
請求項2に記載するオーバーシューズは、雨合羽のレインパンツの裾の外周に沿って環状に形成される収納部と、
該収納部内に一端が固定され、他端が下方に延伸する円筒状の延伸部と、
該延伸部に接続する被覆部と、
該被覆部の下方に接合するオーバーシューズ本体とによってなり、
該オーバーシューズ本体は、上端縁部に固定具を設けるとともに、上端縁部から縦方向に開閉自在の切り欠き部を形成する。
【0012】
請求項3に記載するオーバーシューズは、請求項2における被覆部が、防水作用を具える外層部と柔軟性を具える内層部とによってなり、
該内層部は、長さをレインパンツの裾から使用者の足首に至る長さより若干長くするとともに円筒状に形成し、かつ下端縁部を該オーバーシューズ本体の上端縁部に接合し、
該外層部は、下端縁部をオーバーシューズ本体に接合することなく自由端とし、かつオーバーシューズ本体の外部表面を覆う。
【0013】
請求項4に記載するオーバーシューズは、請求項2における収納部がポケット状に形成され、該延伸部と、被覆部と、オーバーシューズ本体とを収納する収納ポケットと、該収納ポケットの上部開口を覆うカバー部とによってなる。
【0014】
請求項5に記載するオーバーシューズは、請求項2におけるオーバーシューズ本体が、靴底を覆う部分を設けることなく、使用者の靴の上面のみを覆う。
【0015】
この発明は、レインポンチョ、もしくは雨合羽のレインパンツと一体に形成され、使用、もしくは収納のいずれにも便利なオーバーシューズを提供するものであって、レインポンチョ、もしくは雨合羽のレインパンツの裾に収納部を設け、該収納部内に一端を固定する延伸部と、該延伸部に接続する被覆部と、該被覆部に接続するオーバーシューズ本体とによって構成する。
かかるオーバーシューズの構造と特徴を説明するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に詳述する。
【0016】
【第1の実施例】
図3、4に、この発明によるオーバーシューズを開示する。図面によれば、雨具の使用者の両足に対応する位置にポケット状の収納部(70)を設け、該収納部(70)に、延伸部(40)と、被覆部(50)と、オーバーシューズ本体(60)とによってなるオーバーシューズ収納自在に設ける。すなわち、該延伸部(40)は、一端を収納部(70)内に固定し、他端が、収納部(70)から下方に延伸し、且つ、被覆部(50)を接合する。被覆部(50)は雨具の裾から下方に延伸し、使用者のふくらはぎの部分を被覆する。また、オーバーシューズ本体(60)は、該被覆部(50)の下方に接合して使用者の脚部を被覆する。よって、雨具とオーバーシューズが一体に構成され、雨具を着用し、かつオーバーシューズを展開して使用した場合、使用者の下肢が完全に被覆され、雨水の靴内への進入を防ぐことができる。該雨具は、第1の実施例においてレインポンチョとする。
【0017】
雨具に設けられる収納部(70)は、雨具の下端縁部の適宜な位置に設けられ、オーバーシューズを収納するために用いられる。即ち、使用者がオーバーシューズを使用しない場合は、延伸部(40)と、被覆部(50)と、オーバーシューズ本体(60)とを上方に巻いて該収納部(70)に収納することができる。よって、オーバーシューズの保管、もしくは使用が極めて便利である。
【0018】
二輪車の運転者は、下肢の湾曲、伸長の動作を頻繁に行う。よって、二輪車の運転者がこの発明によるオーバーシューズを具えた雨具を着用した場合、かかる動作が容易に行えるように、好ましくは被覆部(50)に伸縮性を具えさせる。即ち、被覆部(50)に下肢の湾曲、伸長のための余裕を持たせて、オーバーシューズが下方に引っ張られて使用上の不快感が発生しないようにする。
【0019】
図4に被覆部(50)の構造を開示する。図面によれば、被覆部(50)は円筒状の内層部(54)と、防水作用を具える外層部(55)とによってなる。内層部(54)と外層部(55)は、同等の長さとし、雨具の裾から使用者の足首に至る長さより若干長くして余裕を持たせる。該内層部(54)は、外層部(55)の内側に位置し、上端縁部を外層部(55)に縫合し、底端縁部をオーバーシューズ本体(60)の上端縁部に接合する。また外層部(55)は上端縁部を延伸部(40)に接合し、底端部はオーバーシューズ本体(60)に接合することなく自由端とし、かつオーバーシューズ本体(60)の外部表面を覆う。さらに、オーバーシューズ本体(60)は、上端縁部に固定具(61)を設ける。第1の実施例において、固定具(61)は面ファスナーである。
【0020】
以上の構造によるオーバーシューズを着用する場合は、オーバーシューズ本体(60)を履いて、固定具(61)でオーバーシューズ本体(60)の上端縁部を足首の位置に固定する。この状態において、内層部(54)は上端から下端に至るまでの長さに余裕があるため、二輪車の運転者が着用し、下肢の湾曲、伸長の動作を行っても、雨具が下方に引っ張られることがない。また、固定具(61)によってオーバーシューズ本体(60)の上端縁部が使用者の足首に固定されるので、オーバーシューズ本体(60)が下方にずれて移動するがない。即ち、外層部(55)は、下端縁部がオーバーシューズ本体(60)を覆う程度の長さと、上端縁部を固定し、下端縁部は自由端とする。内層部(54)は、外層部(55)とほぼ同様の長さとし、一端を外層部(55)に固定し、他端をオーバーシューズ本体(60)の上端縁部に固定する。このため、着用時に外層部(55)はオーバーシューズ本体(60)の外部表面を覆うが、内層部(54)は下端縁部が使用者の足首近くに位置にし、かつ該位置が外層部(55)の下端縁部より高いので、たるんだ状態を呈する。したがって、使用者が下肢を湾曲させて被覆部(50)全体が、上方に引っ張られても、内層部(54)は長さに余裕があるためオーバーシューズ本体(60)を引っ張り使用上の不快感を発生させることがない。さらに、外層部(55)は、オーバーシューズ本体(60)の外部表面を被覆し、雨水が内部に進入することを防ぐことができる。
【0021】
内層部(54)は、たるんだ状態を呈し、使用者に使用上の不快感を感じさせないために、柔軟性を具え、吸水性を具えないナイロン材などを使用する。例えば、ネット状に形成されたスポーツウェアの上着、或いはウィンドブレーカーの裏地を使用することが好ましい。
【0022】
オーバーシューズを具えた雨具の収納方法を図3に開示する。収納部(70)は、雨具下方の適宜な位置にポケットを縫合して形成し、被覆部(50)と、オーバーシューズ本体(60)折り畳み、体積を縮小させ上方に巻いて収納する。
【0023】
【第2の実施例】
図5、6、7に第2の実施例を開示する。第1の実施例は、雨具をレインポンチョとし、レインポンチョの裾にオーバーシューズを設けるが、第2の実施例においては、オーバーシューズをツインピースの雨合羽のレインパンツに設ける。レインポンチョとレインパンツは、レインポンチョは使用者の下肢を上部から覆うが、レインパンツは円筒状に形成された部分が使用者の大腿部から足首までを被覆する点において異なる。よって、図示に開示するようにレインパンツ(22)にオーバーシューズを設ける場合は、レインパンツ(22)下方から露出する脚部を完全に被覆して雨水が進入しないようにするために、延伸部(40)は、円筒状に形成する。また、該収納部(70)は、レインパンツ(22)の下端縁部の外周に沿って環状に形成したポケットを縫合してなる収納ポケット(72)と、該収納ポケット(72)の上部開口を覆うカバー部(71)とによってなり、該カバー部(71)は、上部開口から雨水が収納ポケット(72)内に進入し、収納物がぬれることを防ぐために、下向きに形成する。
【0024】
延伸部(40)は、全体的に円筒状を呈し、上端縁部は該収納ポケット(72)内に設けられ、他端が収納ポケット(72)から下方に延伸する。
【0025】
図6に開示するように、延伸部(40)の下端縁部には、被覆部(50)を接続する。被覆部(50)は、第1の実施例と同様に内層部(54)と外層部(55)とによってなり、内層部(54)の下端は、オーバーシューズ本体(60)の上端縁部に接合し、外層部(55)の下端部は自由端とする。オーバーシューズ本体(60)は、第1の実施例と同様に、使用者の足首にあたる位置に固定具(61)を設ける。但し、第2の実施例においては、オーバーシューズ全体を巻いて収納部(70)に収納するために、オーバーシューズ本体(60)を上端縁部から縦方向に切り欠き部(62)を形成し、該切り欠き部(62)は、ファスナーなどを設け開閉自在にする。
【0026】
第2の実施例によるオーバーシューズは、図7に開示するように巻き取られた状態で収納部(70)内に収納される。使用する場合は、延伸部(40)と、被覆部(50)と、オーバーシューズ本体(60)を収納ポケット(72)から取りだし、延伸部(40)と、被覆部(50)とオーバーシューズ本体(60)とがレインパンツ(22)の裾から下方に延伸するように設け、切り欠き部(62)から脚部をオーバーシューズ本体(60)内に進入させる。このため使用者の下肢全体を完全に被覆することができる。
【0027】
また、前記切り欠き部(62)を設けることなく、オーバーシューズ本体(60)の底面に線状の開口を設けてもよい。この場合、オーバーシューズ全体の巻き取り、もしくは取出しが容易になる。さらに、図8に開示するように、オーバーシューズ本体(60)は、靴底を覆う部分を設けることなく、使用者の靴の上面を覆う形式のオーバーシューズ本体(60)にしてもよい。
【0028】
以上はこの発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に含まれるものとする。
【0029】
【発明の効果】
この発明によるオーバーシューズは、レインポンチョ、もしくは雨合羽のレインパンツと一体に形成され、レインポンチョ、もしくは雨合羽のレインパンツに形成した収納部に収納されるため、取出し、収納、もしくは着脱が便利で、かつ収納後に遺失することもない。よって実用的である。
【0030】
また、被覆部の内層部が柔軟性を具えた材質によってなり、かつ長さに余裕を持たせて形成するとともに、防水性を具えた外層部の下端縁を自由端とすることによって十分な伸縮性を具え、着用時に脚部を伸縮させた場合雨具が下方に引っ張られて不快感を感じることなく、使用上便利である。
【0031】
また、オーバーシューズが雨具と一体に形成されるため、雨水の進入を確実に防ぐ効果を具える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のレインポンチョの使用態様を表わす説明図である。
【図2】 従来の雨合羽の使用態様を表わす説明図である。
【図3】 第1の実施例によるオーバーシューズを収納した状態の説明図である。
【図4】 図1に開示するオーバーシューズの構造を表わす説明図である。
【図5】 第2の実施例におけるオーバーシューズの一部断面図である。
【図6】 図5に開示するオーバーシューズの一部拡大断面図である。
【図7】 図5に開示するオーバーシューズを収納した状態を表わす断面図である。
【図8】 他の実施形態によるオーバーシューズの使用態様を表わす説明図である。
【符号の説明】
10 レインポンチョ
20 雨合羽
21 上着
22 レインパンツ
30 雨靴
40 延伸部
50 被覆部
54 内層部
55 外層部
60 オーバーシューズ本体
61 固定具
62 切り欠き部
70 収納部
71 カバー部
72 収納ポケット

Claims (5)

  1. レインポンチョの裾に設けられる収納部と、
    一端が該収納部内に固定される延伸部と、
    該延伸部に接続し、防水作用を具える外層部と柔軟性を具える内層部とによってなり使用者の脹脛の部分を被覆する被覆部と、
    該被覆部の下方に接合するオーバーシューズ本体とによってなり、
    該被覆部の内層部は円筒状に形成され、長さをレインポンチョの裾から使用者の足首に至る長さより若干長くし、かつ上端縁部を該外層部に縫合し、底端縁部をオーバーシューズ本体の上端縁部に接合し、
    該外層部は該内層部と略同一の長さに形成し、上端縁部を該延伸部に接合し、底端部はオーバーシューズ本体に接合することなく自由端とし、かつオーバーシューズ本体の外部表面を覆い、
    該オーバーシューズ本体は、上端縁部に固定具を設けることを特徴とするオーバーシューズ。
  2. 雨合羽のレインパンツの裾の外周に沿って環状に形成される収納部と、
    該収納部内に一端が固定され、他端が下方に延伸する円筒状の延伸部と、
    該延伸部に接続する被覆部と、
    該被覆部の下方に接合するオーバーシューズ本体とによってなり、
    該オーバーシューズ本体は、上端縁部に固定具を設けるとともに、上端縁部から縦方向に開閉自在の切り欠き部を形成することを特徴とするオーバーシューズ。
  3. 前記被覆部は、防水作用を具える外層部と柔軟性を具える内層部とによってなり、
    該内層部は、長さをレインパンツの裾から使用者の足首に至る長さより若干長くするとともに円筒状に形成し、かつ下端縁部を該オーバーシューズ本体の上端縁部に接合し、
    該外層部は、下端縁部をオーバーシューズ本体に接合することなく自由端とし、かつオーバーシューズ本体の外部表面を覆うことを特徴とする請求項2に記載のオーバーシューズ。
  4. 前記収納部はポケット状に形成され、該延伸部と、被覆部と、オーバーシューズ本体とを収納する収納ポケットと、該収納ポケットの上部開口を覆うカバー部とによってなることを特徴とする請求項2に記載のオーバーシューズ。
  5. 前記オーバーシューズ本体は、靴底を覆う部分を設けることなく、使用者の靴の上面のみを覆うことを特徴とする請求項2に記載のオーバーシューズ。
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