JP4228156B2 - スポーツ靴を固定する連結装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スポーツ靴と、スポーツ用品、好ましくはスノウボード、とを連結するための、随意に閉じることができ、かつ離すことができる連結装置であって、スポーツ用品の上に固定して装着できる基板を有し、基板の上に靴底を支持して留めることができ、この目的のために、靴底には前記装置の固定要素を受け入れるための横間隙が設けられ、固定要素の2つが基板の上に、靴のための中心ピボットに関して、相互に直径方向に向き合って固定して設けられている、スポーツ靴とスポーツ用品を連結するための、随意に閉じることができ、かつ離すことができる連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スノウボードおよびスノウボード靴のための多数の連結装置が実際のものから、または文献に記載されている従来技術から知られている。たとえば、ドイツ実用新案出願94 13 356 U1を参照できる。
【0003】
ここで提案されている連結装置は靴底の長手方向側に係合する少なくとも2つの靴保持要素と、ばねの力に抗して作動させることができ、靴が装置に取り付けられた、ばねの力に抗して作用する作動部を有する少なくとも1つの固定手段を有し、固定手段は靴が作動部に作用することによって開放位置から保持位置へ移される。
【0004】
スノウボード靴とスノウボードとを連結するための他の公知の連結装置と比較して、上記連結装置は、極めて細いスノウボードでも何等問題なしに鋭く切り詰められたスイング(truncated swing)を行うことができるように、連結装置の長手方向の長さを短い構造のものにできるものでなければならない。さらに、靴が取り付けられた後で連結装置を手動で締め付けることが避けられる。
【0005】
「踏み込み(step in)」、すなわち、靴の後端部を基板へ向かって押し下げることによって対応する固定手段の開放位置からその保持位置へその固定手段を移動させること、がオプションによってできるようになっている連結装置の種々の構成に加えて、使用位置に関して靴が基板上に斜めに配置され、かつその後で垂直軸を中心として回転することによってその保持位置へ移動させることができる連結装置の構造も示されている。
【0006】
靴底が降ろされるとき、それは基板に関して突き出ている作動部をばねの力に抗して下へ押し、回転運動が終わった時にそれを離す。作動部はばねの力によって再び押し上げられ、その後それは固定手段として用いられる。ピボット軸に関して相互に直径方向に向き合って配置されている2つの固定されている側面部が、別の固定手段として基板に設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
靴が基板から持ち上がること、および基板上で移動させられることがないように靴を固定する横固定要素を2つだけ有する他の公知の構造と同様に、この構造にはスノウボードと靴との間の連結が不適切であるという欠点がある。その不適切な連結のためにスノウボードを正確に案内できず、極端な状況や急な地勢ではとくにそうであり、そのために使用者は不安定になって危険にさらされることになる。
【0008】
「よじり込み(twist in)」原理と比較して連結装置を閉じるためのこの「踏み込み(step in)」原理は、必要な固定を行えるように、靴を取り付ける前に雪や氷がほとんど付着していないようにしなければならないという装置の大きな欠点がある。
【0009】
公知の、上記よじり込み結合から出発して、本発明の目的は、スポーツ用品上の使用位置に靴を最適に固定し、その結果として、あらゆる状況において使用者がスポーツ用品を容易に制御でき、かつ正確に操ることができる連結装置を得ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、スノーボードを含むスポーツ用品(スポーツ靴を着脱可能に固定するものに限る)に取り付けられる基板(2)と、該基板(2)上に回転自在に設けられた歯付きリング(11)とを備え、該歯付きリング(11)はスポーツ靴の出し入れ位置と、スポーツ靴を固定する位置との間を回転可能に設けられ、
該スポーツ靴の出し入れ位置において歯付きリング(11)上にスポーツ靴を載せて該スポーツ靴を回転させることで該歯付きリング(11)を該スポーツ靴を固定する位置まで回転させて該スポーツ靴を歯付きリング(11)に固定すると共に該歯付きリング(11)を基板(2)に固定することで該スポーツ靴を前記スポーツ用品に固定する連結装置であって、
前記スポーツ靴を固定する位置において前記スポーツ靴に設けられた間隙に結合して該スポーツ靴を前記歯付きリング(11)に固定する靴固定要素(19,20)を前記歯付きリング(11)に突出させて設け、
前記スポーツ靴を固定する位置において前記歯付きリング(11)を前記基板(2)に結合させることで前記歯付きリング(11)を前記基板(2)に固定するリング固定要素(15,18)を歯付きリング(11)及び基板(2)に設け、
前記スポーツ靴の出し入れ位置において歯付きリング(11)上にスポーツ靴を載せて該歯付きリング(11)を該スポーツ靴と共にスポーツ靴の出し入れ位置からスポーツ靴を固定する位置まで回転させることで、該スポーツ靴を固定する位置において、前記靴固定要素(19,20)を前記スポーツ靴に設けられた間隙に結合させて該スポーツ靴を前記歯付きリング(11)に固定し、且つ、前記リング固定要素(15,18)によって該歯付きリング(11)を基板(2)に固定することでスポーツ靴を前記スポーツ用品に固定することを特徴とするスポーツ靴を固定する連結装置である。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、基板(2)に内部歯列(8)を設け、前記歯付きリング(11)の外周に該内部歯列(8)に対面する歯(10)を設け、歯付きリング(11)の歯(10)と内部歯列(8)とに噛み合う歯車(9)を設け、スポーツ靴の底に設けられている孔に該歯車(9)のスピンドル(12)を嵌り込ませることで、該スポーツ靴を回転させて歯車(9)を回転移動させることによって歯付きリング(11)を前記スポーツ靴の出し入れ位置と、スポーツ靴を固定する位置との間を回転させることを特徴とするものである。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、歯車(9)のスピンドル(12)の自由端部がテーパーを成していることを特徴とするものである。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の発明において、スポーツ靴を固定する位置においてスポーツ靴に結合して該スポーツ靴を基板(2)に固定する靴固定要素(27,28)を基板(2)に備えたことを特徴とするものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0024】
示されている連結装置はスノウボード靴をスノウボードに連結するために用いられる。スノウボード靴、すなわちそれの底がほとんどの図に1点鎖線で示されているが、スノウボードの図は示されていない。図示の構成の全てにおいて、それぞれの基板は、その中央部に、4個の細長い穴1を有する。それらの穴1は基板2の中心点を中心として湾曲させられており、既知の方法で留めねじを受けるように作用する。既に基本的に知られているように、使用されるスノウボード靴は固定された底を有し、その底には間隙が設けられている。
【0025】
本発明の重要な特徴は、連結装置が靴底の各側に2個の固定要素を有し、それらの要素が相互に直径方向に向き合って対となって配置されていることである。
【0026】
図1ないし図5に示す構成は基板2を備える。各場合にその基板2はその2つの長手方向側面の中央領域に壁3または4を支持する。靴の底を壁の間に挿入でき、かつ十分な程度に回ることができるように壁3、4の内側は構成され、かつ相互に隔てられている。基板2の環状溝5は前部6と後部7が拡張され、この領域では、内側に歯列8が設けられている。遊星歯車のようにして構成されている2枚の歯車9がそれらの歯列8にかみあい、他方では、基板2の環状溝5の内部に装着されている歯付きリング11に設けられている歯10にかみ合っている。歯車9のスピンドル12が基板2の細長い穴13の中に挿入されている。それらの細長い穴13は中心ピボットを中心として湾曲させられている。
【0027】
図3からわかるように、歯車のスピンドル12は基板2から上方へ延び、その自由端部がテーパーを成している。それらの自由端部によってスピンドル12は、靴底内の対応する穴に係合でき、かつ、連結装置を閉じ、または解放する、歯車機構の駆動要素として用いられるドライバを構成する。連結装置の閉じられた位置では2つのドライバ12は垂直長手方向の中央平面(図2参照)内にある。
【0028】
連結装置の閉じる位置を確保するために、ピン15の下端部14によって構成されている固定要素が設けられている。ピン15は基板2の壁4の垂直くぼみ16内に設けられている。そのピン15の上端部が壁4から突き出ている。ピン15はばね17によって下に向かって押されており、その結果として固定位置において連結装置が意図しないのに解放されることが可能でなくなる。ピン15の下端部14の係合のために用いられる、歯付きリング11の穴18を図1に見ることができる。
【0029】
歯付きリング11は2つの固定要素19、20を支持している。それらの要素19、20は歯付きリング11と一体の構成であって、それぞれの二重曲り部21または22の端部をそれぞれ通って達する。それらの曲りは基板2内のスロット23、24を通って延びている。それらのスロット23、24は壁3と4との十分に大きいくぼみ25、26の中に開いている(特に図4参照)。最後に、各側壁3または4は固定要素27または28をそれぞれさらに支持している。動くことができないようにして壁4内に装着されているそれらの固定要素27、28は、靴の中心ピボットに関して、相互に直径方向に向き合って配置されている。
【0030】
図1は出入り位置にある連結装置を示す。この位置では、靴を基板2から簡単に持ち上げることができる。連結装置に入れる時は、1点鎖線で示されている基板2上の位置内に靴を降ろすことができる。この場合には、ドライバとして用いられているスピンドル12の自由端部が、靴底に対応して設けられている穴の中に入る。靴が入れられた時に、前方への動きと同時にその靴が配置させられる結果となるように、少なくとも前方穴が靴の先端部に向かって拡げられているならば便利である。他の種類の連結装置から知られているように、靴底の各側には固定要素を受けるための2つの間隙が設けられている。
【0031】
基板2上で靴が図1に示されている位置から図2に示されている位置まで回されると、歯車9がそのスピンドル12によって駆動させられる。基板2の内部歯8とかみ合っているために、歯付きリング11の回り角度が対応して大きい結果となる。靴が回ると、固定されている固定要素27と28は靴底に設けられている間隙の中に入る。同時に、靴底に対する歯付きリング11の相対運動が、運動が終わった時にそれらの固定要素27、28が靴底の対応する横間隙の中に同様に入るように、固定要素19と20によって起きる。さらに、回り運動の終りの直後にピン15の下端部14が歯付きリング11の穴18に掛かる。それによって歯車は基板2内に留められ、したがって、靴も基板2上に固定される。固定要素27、28は、靴が回転したり、上昇して基板2から離れたりしないように基板2上に靴を固定する。靴が回らないように靴はスピンドル12によってなお一層固定される。
【0032】
靴を離すためには、ばね17の力より強い逆向きの力を加え、したがって、歯車11を離すことによって、ピン15の固定を解除することが必要なだけである。ピン15は特殊なハンドル、たとえば、キャッチストラップ、を用いて引くことができるので便利である。キャッチストラップを連結するために、ピン15の自由端部に穴29が設けられている。靴を図2に示す位置から図1に示す位置へ回すことによって、靴底の間隙から固定要素27、28が最後に離れる。そうすると靴は基板2から簡単に持ち上げることができる。
【0033】
図6ないし図8に示す構成では、横壁33と34を支持する基板32が再び設けられている。また、前方拡大部36と広報拡大部37を有する環状くぼみ35も同様に存在する。この場合には、くぼみの内部に突起39と40によって拡大部36、37内に係合する環状円板38が装着されている。それらの突起39、40は上方へ直角に延びるピン41を各々の支持する第1の実施形態の場合におけるように、ピン41は、基板32内の、中心ピボットを中心として湾曲させられている細長い穴42を通って延びている。第1の構成におけるように、各横壁33、34に固定配置された固定要素43、44が設けられている。しかし、この場合には、各場合に別の固定要素が回転ロック45または46として各横壁33、34に形成されている。それらの回転ロック45、46は、それぞれの横壁33、34内のスピンドル47または48を中心として回ることができる。各回転ロック45、46の外端部側はカム面として構成され、そのカム面に沿ってそれぞれのローラー49または50が転がることができる。円板38に、図8でわかるように、Z形に曲げられて各場合にスピンドル52によってローラー49または50を支持する、2つの別の突起51が設けられている。この場合には、回転ロック45、46をばねによって開く向きに装着することが不要になる。このために、回転ロック45、46は、短いレバーアームが開放ラグ53または54を形成する曲がったレバーとして構成されている。この場合には、カム曲線はラグ53または54の端部まで延びている。
【0034】
環状円板38が回転しないように固定するため、したがって、歯車機構を閉じられた位置に固定するための固定装置は、図1ないし図5を参照して説明した連結装置の構成の装置に一致する。それらの図をここで参照する。
【0035】
この連結装置の機能は原理的には図1ないし図5に示す連結装置に一致する。図6は出し入れ位置を示す。1点鎖線によって示されている靴底は全ての固定要素から自由になっていることを示す。靴底が図6に示す位置から図7に示す位置へ移動させられると、環状円板38はピン41によって回され、回転ロック45、46は同様にローラー49、50によって回転ロック49、50のスピンドル47、48を中心として正確に回される。動きが終わると固定要素43、44の全てが靴底の対応する間隙に係合する。同様に、回り運動が終わると、ピン15は環状円板38の穴18の中に係合もする。
【0036】
靴を離すためには、ピン15を穴18から引き出し、靴を図6に示す位置まで再び回すことが必要なだけである。
【0037】
図9ないし図12は本発明の連結装置の第3の実施形態を示す。57で示されている基板は横壁58、59を再び支持する。基板57に前の構成におけるように、前方拡大部61と後方拡大部62を有する環状の溝60が設けられている。前記構成におけるのと同様に、基板57には、中心ピボットを中心として湾曲させられ、ドライバとして作用するピン64が貫通して延びる、細長い穴63が再び設けられている。それらのドライバは、基板57の環状の溝60の内部に装着させられている環状の円板67の突起65、66の上に配置させられている。円板67の上には基板57中に2つの同一のスライダ70を受け入れる。2つの案内面68、69が設けられている。それらのスライダ70は内端部が曲げられており、それらの曲り部に細長い穴71を有する。穴71の幅はピン64の直径に対応し、各場合にそれらの穴71をピンの1本が通る(特に図11を参照)。平らな材料から製作されているスライダ70の外端部が折り曲げられ、かつ再び折り返されている(特に図12参照)。72で示されているそれらの折り返されている部分によって2つのスライダ70のおのおのは固定要素を形成している。スライダ70のこの端部を受け入れるために、基板の滑斜路68、69は各場合に横壁58、59の適切に寸法を定められている1つのくぼみ73に開いている。前記構成の場合におけるように、固定要素74は横壁58内にきつく固定され、固定要素75は横壁59内にきつく固定されている。
【0038】
図9および図10において、固定歯止め76として構成されて、スピンドル77を中心として回ることができる固定要素を一層良く示すために、横壁59は部分的に切り開かれている。固定歯止め76は環状円板67の平面内に配置されている。環状円板67の縁部におけるくぼみが、装置が閉じられている位置(図10参照)では固定歯止め76が背後で係合する固定歯78を形成させる。固定歯止め76は概ねT形の構成である。固定歯止め76の延びた部分のアームにばね79によって力が加えられ、ウエブは作動ハンドルとして作用する。
【0039】
図9は出入り位置における連結装置を示す。靴を回すことによって、装置は図10に示す位置へ移動させられる。この位置に達すると、固定歯止め76が固定歯78を背後で係合することによって環状円板67の位置を固定し、それによって固定要素によって靴の固定も行う。この場合には、靴を離すためには、固定歯78との係合から離れるまで、固定歯止め76をばね79の力に抗して時計回りに回すことが必要なだけである。
【図面の簡単な説明】
【図1】開かれた状態における連結装置の平面図である。
【図2】連結装置の閉じられた状態における図1に対応する平面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う連結装置の縦断面図である。
【図4】図2のB−B線に沿う連結装置の横断面図である。
【図5】図1のC−C線に沿う部分断面図である。
【図6】再び開かれた状態における連結装置の第2の構成の平面図である。
【図7】連結装置の閉じられた状態における図6に対応する平面図である。
【図8】図7のD−D線に沿う連結装置の横断面図である。
【図9】開かれた状態における連結装置の第3の構成の平面図である。
【図10】連結装置の閉じられた状態における図9に対応する平面図である。
【図11】図10のE−E線に沿う連結装置の縦断面図である。
【図12】図9での矢印Fの向きにおける連結装置の側面図である。
【符号の説明】
1 細長い穴
2、32、57 基板
3、4 壁
5、60 環状溝
6、36、61 前方拡大部
7、37、62 後方拡大部
8 内部歯列
9 歯車
10 歯
11 歯付きリング
12、47、48、52、77 スピンドル
13、42、63、71 細長い穴
14 ピン15の下端部
15、41、64 ピン
16、26 壁4のくぼみ
17、79 ばね
18 歯付きリング11の穴
19、20、27、28、43、44、74、75 固定要素
21、22 二重曲り部
23、24 スロット
25 壁3のくぼみ
29 穴
33、34、58、59 横壁
35 環状くぼみ
38、67 環状円板
39、40、51、65、66 突起
45、46 回転ロック
49、50 ローラー
53、54 開放ラグ
68、69 滑斜路
70 スライダ
72 折り返された部分
73 くぼみ
76 固定歯止め
78 固定歯
Claims (4)
- スノーボードを含むスポーツ用品(スポーツ靴を着脱可能に固定するものに限る)に取り付けられる基板(2)と、該基板(2)上に回転自在に設けられた歯付きリング(11)とを備え、該歯付きリング(11)はスポーツ靴の出し入れ位置と、スポーツ靴を固定する位置との間を回転可能に設けられ、
該スポーツ靴の出し入れ位置において歯付きリング(11)上にスポーツ靴を載せて該スポーツ靴を回転させることで該歯付きリング(11)を該スポーツ靴を固定する位置まで回転させて該スポーツ靴を歯付きリング(11)に固定すると共に該歯付きリング(11)を基板(2)に固定することで該スポーツ靴を前記スポーツ用品に固定する連結装置であって、
前記スポーツ靴を固定する位置において前記スポーツ靴に設けられた間隙に結合して該スポーツ靴を前記歯付きリング(11)に固定する靴固定要素(19,20)を前記歯付きリング(11)に突出させて設け、
前記スポーツ靴を固定する位置において前記歯付きリング(11)を前記基板(2)に結合させることで前記歯付きリング(11)を前記基板(2)に固定するリング固定要素(15,18)を歯付きリング(11)及び基板(2)に設け、
前記スポーツ靴の出し入れ位置において歯付きリング(11)上にスポーツ靴を載せて該歯付きリング(11)を該スポーツ靴と共にスポーツ靴の出し入れ位置からスポーツ靴を固定する位置まで回転させることで、該スポーツ靴を固定する位置において、前記靴固定要素(19,20)を前記スポーツ靴に設けられた間隙に結合させて該スポーツ靴を前記歯付きリング(11)に固定し、且つ、前記リング固定要素(15,18)によって該歯付きリング(11)を基板(2)に固定することでスポーツ靴を前記スポーツ用品に固定することを特徴とするスポーツ靴を固定する連結装置。 - 前記基板(2)に内部歯列(8)を設け、前記歯付きリング(11)の外周に該内部歯列(8)に対面する歯(10)を設け、歯付きリング(11)の歯(10)と内部歯列(8)とに噛み合う歯車(9)を設け、スポーツ靴の底に設けられている孔に該歯車(9)のスピンドル(12)を嵌り込ませることで、該スポーツ靴を回転させて歯車(9)を回転移動させることによって歯付きリング(11)を前記スポーツ靴の出し入れ位置と、スポーツ靴を固定する位置との間を回転させることを特徴とする請求項1に記載のスポーツ靴を固定する連結装置。
- 前記歯車(9)のスピンドル(12)の自由端部がテーパーを成していることを特徴とする請求項2に記載のスポーツ靴を固定する連結装置。
- 前記スポーツ靴を固定する位置においてスポーツ靴に結合して該スポーツ靴を基板(2)に固定する靴固定要素(27,28)を基板(2)に備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスポーツ靴を固定する連結装置。
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