JP4227570B2 - 筒状構造物解体における内設物防護構造 - Google Patents

筒状構造物解体における内設物防護構造 Download PDF

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本発明は、使用中の配管設備等の内設物を内部に有する筒状構造物を解体する際に、この内設物を上方から落下する解体片により破損することを防ぐための、筒状構造物解体における内設物防護構造に関する。
従来、煙突等の筒状構造物を上部から破砕して解体する場合には、筒状構造物の内部を通って上方から解体片が落下するおそれがある。また、筒状構造物を破砕して、破砕したブロック片を、筒状構造物の中空部を通して落下させ、底部に設けられた下部開口から取り除いて行う解体方法もある(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、筒状構造物の内部に内設物が存在する場合、例えば、老朽化して使用していない煙突の内部空間を利用して配管設備等を設置する場合がある。
特開2003−184320号公報
上記のように、煙突の内部に使用中の配管設備等がある場合には、煙突を従来のようにただ単に破砕して解体することができない。使用中の配管設備等が破損すれば、工場等の施設が急停止し、または大事故につながるおそれがあるためである。
本発明の課題は、使用中の配管設備等の内設物を内部に有する筒状構造物を、上方から落下する解体片等からその内設物を防護しながら解体することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明の筒状構造物解体における内設物防護構造は、例えば図1に示すように、解体される筒状構造物(煙突1)の内部にある内設物(蒸気配管2)の上方に設けられる床部3を備え、この床部には前記内設物のない領域の上方に開口部5が設けられていることを特徴とする。
このように、解体される筒状構造物がその内部に防護すべき内設物を有する場合に、この内設物の上方に床部3を設けることにより、この床部3が上方から落下してくる解体片7等を遮る。また、床部3の内設物のない領域の上方に開口部5を設けることにより、解体片7等がその開口部5を通して筒状構造物の底部へと落下する。したがって、内設物を解体片7等から防護するとともに、筒状構造物を解体することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の筒状構造物解体における内設物防護構造において、例えば図1に示すように、前記内設物の前記開口部5側の側方に設けられる壁部4を備えることを特徴とする。
このように、内設物の開口部5側の側方に壁部4を設けることにより、この壁部4が開口部5を斜め方向に通過して落下する解体片7等を遮り、内設物を解体片7等から防護することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の筒状構造物解体における内設物防護構造において、例えば図1に示すように、前記床部3は、前記開口部5に向かって下方に傾斜していることを特徴とする。
このように、床部3を開口部5に向かって下方に傾斜させることにより、床部3上に落下する解体片7を留まらせることなく開口部5に向かって転がらせ、自然に落下させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の筒状構造物解体における内設物防護構造において、例えば図1に示すように、前記内設物を取り囲むように組み立てられ、前記筒状構造物の内壁面に固定される鉄骨架台6を備え、この鉄骨架台6に前記床部3および壁部4が取り付けられていることを特徴とする。
このように、内設物を取り囲むように鉄骨架台6を組み立て、筒状構造物の内壁面に固定し、この鉄骨架台6に床部3および壁部4を取り付けることにより、上方から落下する解体片7等の衝撃を筒状構造物で支持することができ、内設物を堅固に防護することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の筒状構造物解体における内設物防護構造において、例えば図1に示すように、前記床部3はコンクリートスラブであり、前記壁部4は鉄板であることを特徴とする。
このように、床部3をコンクリートスラブで形成し、壁部4を鉄板で形成することにより、大きな衝撃を受ける床部3に強度の大きい部材を用い、比較的衝撃の少ない壁部4に比較的強度の小さい部材を用いて、効率的に内設物を防護し、施工手間やコストを抑えることができる。
請求項1に記載の発明によれば、筒状構造物を解体する際に、解体される筒状構造物の内部にある内設物の上方に設けられる床部を備え、この床部には内設物のない領域の上方に開口部が設けられているため、上方から落下してくる解体片等が床部によって遮られ、その開口部を通して筒状構造物の底部へと落下し、内設物が解体片等から防護される。
請求項2に記載の発明によれば、内設物の開口部側の側方に設けられる壁部を備えているため、開口部を斜め方向に通過して落下する解体片等が壁部によって遮られ、内設物が解体片等から防護される。
請求項3に記載の発明によれば、床部は開口部に向かって下方に傾斜しているため、床部上に落下する解体片が留まることなく開口部に向かって転がり、自然に落下される。
請求項4に記載の発明によれば、内設物を取り囲むように組み立てられ、筒状構造物の内壁面に固定される鉄骨架台を備え、この鉄骨架台に床部および壁部が取り付けられているため、上方から落下する解体片等の衝撃が筒状構造物で受け止められ、内設物が堅固に防護される。
請求項5に記載の発明によれば、床部はコンクリートスラブであり、壁部は鉄板であるため、強度の大きい部材が大きな衝撃を受ける床部に用いられ、比較的強度の小さい部材が比較的衝撃の少ない壁部に用いられて、内設物が効率的に防護され、施工手間やコストが抑えられる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1に示すように、筒状構造物は、内部が中空とされ、鉄筋コンクリートにより構築された煙突1である。煙突1の径は、頂部から底部に向けて拡大された形状となっている。この煙突1は老朽化して使用しておらず、煙突1のある高さまでは建築物である工場11の内部にある。
ここで、この煙突1の内部には、そのスペースを利用して、径が900mmの蒸気配管2(内設物)が設置されている。この蒸気配管2はその伸縮を吸収するに一定の間隔で伸縮用曲がりを必要とし、その伸縮用曲がりが煙突1の内部にほぼU字状に煙突1の内壁面に沿って設置されている。煙突1を解体する際に、落下してくる解体片7等により蒸気配管2が破損すれば、工場11が完全に停止となり、近隣にもものすごい騒音が発生し、人身事故にもつながりかねない状況となる。
そこで、本実施の形態の筒状構造物解体における内設物防護構造は、図2,3に示すように、解体される煙突1の内部にある蒸気配管2の上方に設けられる床部3を備えている。そして、床部3には蒸気配管2のない領域、すなわち煙突1の断面中央に位置して、開口部5が円形状に形成されて設けられている。また、蒸気配管2の開口部5側の側方に設けられる壁部4を備えている。さらに、蒸気配管2を取り囲むように組み立てられ、煙突1の内壁面に固定される鉄骨架台6を備え、この鉄骨架台6に床部3および壁部4が、取り付けられている。
床部3は、大きな衝撃を受けるため、鉛直方向の厚みが300mmのコンクリートスラブとし、開口部5に向かって下方に傾斜している。壁部4は、比較的衝撃が少ないため厚さ12mmの鉄板としている。また、防護構造は、煙突1の内壁面と床部3、床部3と壁部4と境界に解体片が入り込まないように、隙間なく構築する。
床部3で上方から落下してくる解体片7等を遮り、また壁部4で開口部5を斜め方向に通過して落下する解体片7等を遮り、開口部5を通して解体片7等を落下させるので、蒸気配管2を解体片7等から防護しながら、煙突1を解体することができる。また、床部3を傾斜させて床部3上に落下する解体片7を留まらせることなく開口部5に向かって転がらせ、自然に落下させることができる。
鉄骨架台6は、H形鋼などの鋼材で構成されている。具体的には、床部3を支える斜め方向に配される上部鋼材6aと、壁部4を取り付けるほぼ鉛直に配される側部鋼材6bと、ほぼ水平方向に配される下部鋼材6cとからなる。上部鋼材6aおよび下部鋼材6cの一端部を、煙突1の筒身に打ち込まれたケミカルアンカー6d等を介して接合して固定し、それらの他端部を、それぞれ側部鋼材6bの上端部、下端部に接合して蒸気配管2から所定の間隔をおいて組み立てたものを1組とし、開口部5を中心として複数組が放射状に配置されている。
このように、蒸気配管2を取り囲んで鉄骨架台6を組み立て、その上方をコンクリートスラブの床部3、側方を鉄板の壁部4で効率的に防護しているので、施工手間やコストを低減できる。
次に、上記構成からなる防護構造により蒸気配管2を防護しながら、煙突1を解体する方法について説明する。煙突1の工場11の屋上よりも高い部分を解体しようとするものである。まず、図1に示すように、単管足場8(本足場)を、工場11の屋上から煙突1の頂部付近まで、煙突1の周囲にその外周に沿って組み立てる。単管足場と煙突1との間に、煙突1の円周及び鉛直方向に所定の間隔で壁つなぎを適宜設けて連結する。また、単管足場8には、作業員が上り下りするための昇降階段9を、煙突1の外周に沿うようにして適宜位置に設ける。なお、足場としては、枠組足場、ブラケット足場、鋼管パイプによる足場等でもよく、また、これらが適宜組み合わさったものでもよい。
単管足場8の外周の足場材を煙突1の頂部高さよりも所定高さ突出させ、この足場の上部付近、例えば4段程度の足場の外周を養生シート10で覆う。これにより、解体作業によって生じる粉塵等の周囲への飛散を防止することができる。
また、煙突1内において、蒸気配管2を取り囲むように鉄骨架台6を組み立て、煙突1の内壁面に固定する。そして、この鉄骨架台6の上部に床部3であるコンクリートスラブを形成し、開口部5側の側部に壁部4である鉄板を取り付ける。
次に、鉄筋コンクリート構造物である煙突1を、コンクリートカッタ等で破砕し、露出した鋼材を切断して、解体する。これらの破砕したコンクリートブロック片および切断された鋼材片の解体片7は、煙突1の中空部を通して落下する。落下する途中、蒸気配管2が配置されている場所で、床部3や壁部4にぶつかりながら、開口部5を通過して、煙突1の底部に堆積する。堆積した解体片7は、下部開口(図示せず)から適宜取り除かれる。
コンクリートおよび鋼材の破砕の大きさおよび切断長さは、煙突1内を落下する際、開口部5に引っ掛かったりしないような大きさおよび長さのブロック片および鋼材片とする。
このように、蒸気配管2の周囲にホッパー状の養生床を設けて、落下してくる解体片7等により蒸気配管2を破損することなく、つまり、工場11を停止させることなく、事故も起こすことなく、煙突1を解体することができる。
なお、以上の実施の形態においては、解体対象を鉄筋コンクリートの煙突としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、鋼製の煙突でもよく、その他の解体できる筒状構造物でもよい。
また、床部、壁部または鉄骨架台の形状等は、防護する内設物の形状等に応じて適宜に変更可能であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明を適用した一実施の形態における煙突の解体の様子を示す全体断面図である。 本発明を適用した一実施の形態の煙突内の配管防護構造を示す平面図である。 本発明を適用した一実施の形態の煙突内の配管防護構造を示す断面図である。
符号の説明
1 煙突(筒状構造物)
2 蒸気配管(内設物)
3 床部
4 壁部
5 開口部
6 鉄骨架台
6a 上部鋼材
6b 側部鋼材
6c 下部鋼材
6d ケミカルアンカー
7 解体片
8 単管足場
9 昇降階段
10 養生シート
11 工場

Claims (5)

  1. 解体される筒状構造物の内部にある内設物の上方に設けられる床部を備え、
    この床部には前記内設物のない領域の上方に開口部が設けられていることを特徴とする筒状構造物解体における内設物防護構造。
  2. 前記内設物の前記開口部側の側方に設けられる壁部を備えることを特徴とする請求項1に記載の筒状構造物解体における内設物防護構造。
  3. 前記床部は前記開口部に向かって下方に傾斜していることを特徴とする請求項1または2に記載の筒状構造物解体における内設物防護構造。
  4. 前記内設物を取り囲むように組み立てられ、前記筒状構造物の内壁面に固定される鉄骨架台を備え、
    この鉄骨架台に前記床部および壁部が取り付けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の筒状構造物解体における内設物防護構造。
  5. 前記床部はコンクリートスラブであり、前記壁部は鉄板であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の筒状構造物解体における内設物防護構造。
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