JP4226615B2 - 乗員拘束装置 - Google Patents

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本発明は、折り畳んだエアバッグをルーフの側部から車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開させる乗員拘束装置に関する。
かかる乗員拘束装置のエアバッグを折り畳むと細長い紐状になるため、それを車体に取り付ける際に捩じれてしまう可能性があり、エアバッグが捩じれた状態で車体に取り付けられるとスムーズな展開が妨げられてしまう。そこで、折り畳んだエアバッグの表面に目印を付け、この目印を目視で確認しながら折り畳んだエアバッグを捩じれないように車体に取り付けるものが、下記特許文献により公知である。
特許第3113977号公報
ところで上記従来の乗員拘束装置は、折り畳んだエアバッグの表面に付けた目印を作業者が目視で確認してエアバッグの捩じれを防止するものであるため、作業者のミスによってエアバッグが捩じれた状態で取り付けられる可能性があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、折り畳んだエアバッグが捩じれた状態で車体に固定されるのを確実に防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、折り畳んだエアバッグの長手方向の複数個所に離散的に設けた取付部をルーフの側部に沿って固定し、車両の衝突時にインフレータが発生するガスでエアバッグを膨張させて車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開させる乗員拘束装置において、折り畳んだエアバッグを折り畳み状態に保持するために該エアバッグを収納するエアバッグカバーの上縁に帯状突出部を設けることで、前記エアバッグが捩じれた状態で固定されるのを防止するとともに、前記帯状突出部には、その上縁をブリッジ部で接続することでアシストグリップを挿通固定するための開口が形成されることを特徴とする乗員拘束装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、折り畳んだエアバッグの長手方向の複数個所に離散的に設けた取付部をルーフの側部に沿って固定し、車両の衝突時にインフレータが発生するガスでエアバッグを膨張させて車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開させる乗員拘束装置において、折り畳んだエアバッグを折り畳み状態に保持するために該エアバッグを収納するエアバッグカバーの上縁に帯状突出部を設けることで、前記エアバッグが捩じれた状態で固定されるのを防止するとともに、前記帯状突出部には分断部と複数の取付孔とが形成され、車体に設けられるブラケットが前記分断部の両側で前記帯状突出部の前記取付孔に固定され、かつ前記ブラケットが前記分断部の内側で前記エアバッグの前記取付部に固定され、更に前記ブラケットに固定された取付孔とは別の取付孔と、前記ブラケットに固定された取付部とは別の取付部とが相互に固定されることを特徴とする乗員拘束装置が提案される
請求項1の構成によれば、折り畳んだエアバッグを折り畳み状態に保持するために該エアバッグを収納するエアバッグカバーの上縁に帯状突出部を設けたので、エアバッグが捩じれるとその長手方向の寸法が大幅に縮むことで隣接する取付部の間隔が短くなり、エアバッグを固定することが不可能になる。その結果、エアバッグが捩じれた状態で固定されるのを確実に防止し、エアバッグのスムーズな展開を可能にすることができる。
またエアバッグカバーの上縁に沿って帯状突出部を設けたので、エアバッグが捩じれたときに長手方向の寸法を確実に縮めることができ、しかも折り畳んだエアバッグとエアバッグカバーとを車体に共締めすることができる。更にエアバッグカバーの帯状突出部に開口部を形成したので、帯状突出部がアシストグリップと干渉するのを開口部により防止することができ、しかも開口部をブリッジ部で接続したので、開口部を設けたことによるエアバッグの捩じれ剛性の低下を最小限に抑えることができる。
また請求項2の構成によれば、折り畳んだエアバッグを折り畳み状態に保持するために該エアバッグを収納するエアバッグカバーの上縁に帯状突出部を設けたので、エアバッグが捩じれるとその長手方向の寸法が大幅に縮むことで隣接する取付部の間隔が短くなり、エアバッグを固定することが不可能になる。その結果、エアバッグが捩じれた状態で固定されるのを確実に防止し、エアバッグのスムーズな展開を可能にすることができる。
また折り畳んだエアバッグを収納するエアバッグカバーの上部に沿って設けた帯状突出部が分断部で分断されていても、車体に設けたブラケットで分断部の両側の帯状突出部を連結することで、折り畳んだエアバッグを捩じれ難くして誤組みの発生を確実に防止することができる
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の参考例および実施例に基づいて説明する。
図1〜図7は本発明の第1参考例を示すもので、図1はエアバッグの非展開時の自動車の車室内面を示す図、図2はエアバッグの展開時の自動車の車室内面を示す図、図3は図2の3部拡大図、図4は図3の4−4線断面図、図5は乗員拘束装置の分解斜視図、図6は図5の6−6線拡大断面図、図7はエアバッグが捩じれたときの作用説明図である。
図1に示すように、車両の車体側面にはフロントピラー11およびセンターピラー12間にフロントドア13が取り付けられるドア開口部14が形成され、センターピラー12およびリヤピラー15間にリヤドア16が取り付けられるドア開口部17が形成される。フロントピラー11の上端とリヤピラー15の上端とを接続するように車体前後方向に延びるルーフサイドレール(図示せず)はフロントドア13およびリヤドア16のドア開口部14,17の上縁を区画しており、このルーフサイドレールに沿って乗員拘束装置Cが設けられる。尚、乗員拘束装置Cは、実質的に同一構造のものが車体の左右両側にそれぞれ設けられているが、以下その代表として車体の右側に設けられたものについて説明する。
図2に示すように、車両の側面衝突時あるいはロールオーバー時に所定値以上の加速度が検出されると、車体の内部側面、即ちフロントピラー11、センターピラー12、リヤピラー15、フロントドア13のドアガラス13aおよびリヤドア16のドアガラス16aと、フロントシート19およびリヤシート20に座った乗員との間に遮るように、乗員拘束装置Cのエアバッグ21がドア開口部14,17の上縁から下向きにカーテン状に展開する。
図3および図4に示すように、車体前後方向に延びるエアバッグ21は略同一形状の第1基布25および第2基布26を2重に重ね合わせて縫製27したものであり、その縫製27によって複数個のセル29…と、上部連通路30とが形成される。リヤピラー15の内部に収納されたインフレータ33から延びる高圧ガス供給パイプ31に接続された上部連通路30から、前記複数個のセル29…が下向きに分岐しており、それらのセル29…の下端は閉塞されている。エアバッグ21の上部連通路30に沿って複数個の取付部21a…が形成される。
図5および図6に示すように、エアバッグカバー34は、2枚の長方形の不織布を筒状にして下側縫製部34aおよび上側縫製部34bで縫製し、その内部に折り畳んだエアバッグ21を収納するもので、その車体外側の側面にエアバッグ21が膨張する際に破断するミシン目状のスリット34cが形成される。上側縫製部34bの上部に沿って帯状突出部34dが長手方向に延びており、エアバッグ21の複数の取付部21a…はエアバッグカバー34の帯状突出部34dに挟まれて上側縫製部34bで一体に縫製される。そしてルーフ35にボルト36…で固定された複数のブラケット37…に、エアバッグ21の取付部21a…とエアバッグカバー34の帯状突出部34dとが共通のボルト38…で共締めされる。
次に、上記第1参考例の作用について説明する。
車両の側面衝突によって加速度センサが所定値以上の加速度を検出すると、エアバッグ展開制御手段からの指令によってインフレータ33が作動し、インフレータ33内に圧縮充填された高圧ガスが高圧ガス供給パイプ31を経て折り畳んだエアバッグ21の上部連通路30および各セル29…に流入し、それらのセル29…を膨張させる。エアバッグ21の膨張によりエアバッグカバー34のスリット34cが破断し、拘束を解かれたエアバッグ21は下方に展開する。展開するエアバッグ21の圧力でルーフガーニッシュの端縁が下方に押し下げられて開口が形成されるため、この開口を通過したエアバッグ21が車室内に下向きに展開し、乗員が車室内面に二次衝突しないように拘束する。
さて、折り畳んだエアバッグ21をエアバッグカバー34で覆ってインフレータ33を取り付けた後に複数本のボルト38…でルーフ35のブラケット37…に固定するとき、エアバッグ21が誤って捩じれた状態で固定されてしまうとスムーズな展開が阻害されてしまう可能性がある。
図7に示すように、折り畳んだエアバッグ21を捩じると長手方向に縮むため、捩じれ位置の両側の一対の取付部21a,21a間の距離がD1からD2へと減少する。このとき、エアバッグ21と共に捩じられるエアバッグカバー34に帯状突出部34dが形成されていない場合には、エアバッグ21は比較的に捩じり易くなるために距離の減少量ΔDは小さくなり、前記一対の取付部21a,21aをブラケット37,37に固定することができる。
しかしながら、本参考例では、エアバッグ21と共に捩じられるエアバッグカバー34に帯状突出部34dが形成されているため、エアバッグ21は捩じり難くなり、無理に捩じると捩じれ位置の両側の一対の取付部21a,21a間の距離の減少量ΔDは大きくなる。その結果、捩じれ位置の両側の一対の取付部21a,21aがブラケット37,37に届かなくなり、エアバッグ21が捩じれたまま固定される事態を確実に阻止することができる。
帯状突出部34dの幅(高さ)が小さいと、エアバッグ21が捩じれたときの長手方向寸法の減少量が充分でないため、エアバッグ21の誤組みを確実に防止するには、帯状突出部34dの幅を10mm以上とすることが望ましい。
次に、図8に基づいて本発明の第2参考例を説明する。
上述した第1参考例では折り畳んだエアバッグ21を覆うエアバッグカバー34に帯状突出部34dを設けているが、本第2参考例ではエアバッグ21の上縁に帯状突出部21bを一体に形成している。この帯状突出部21bは第1参考例のエアバッグ21の複数の取付部21a…の機能も兼ね備えている。
次に、図9に基づいて本発明の第3参考例を説明する。
第3参考例は上述した第2参考例にプロテクタ39を付加したものである。プロテクタ39は極めて薄い合成樹脂等で撓み易く形成されており、折り畳んだエアバッグ21の長手方向に沿って帯状に延びる本体部39aと、本体部39aの上縁に沿って延びる帯状突出部39bと、フロントピラー11、センターピラー12あるいはリヤピラー15に対応する位置において本体部39aの下縁からエアバッグ21の下面を抱えるように延びる複数の保護部39c…とを備える。エアバッグ21の帯状突出部21bをボルト38…でブラケット37…に固定するとき、プロテクタ39の帯状突出部39bはエアバッグ21の帯状突出部21bに重ね合わされて共締めされる。
エアバッグ21がエアバッグカバー34を破断して下向きに展開するとき、プロテクタ39の保護部39c…がフロントピラー11、センターピラー12あるいはリヤピラー15に沿うように延びることで、エアバッグ21がフロントピラー11、センターピラー12あるいはリヤピラー15に引っ掛かるのを防止してスムーズな展開を可能にすることができる。
そして第3参考例では折り畳んだエアバッグ21が捩じれるときにプロテクタ39の帯状突出部39bおよびエアバッグ21の帯状突出部21bが同時に捩じれることで、エアバッグ21が長手方向寸法の減少量を充分に大きくして誤組みの発生を一層確実に防止することができる。
尚、第3参考例においてエアバッグ21の帯状突出部21bを廃止することも可能であり、また第3参考例のプロテクタ39を第1参考例と組み合わせることも可能である。
次に、図10に基づいて本発明の第4参考例を説明する。
第4参考例は上述した第1参考例の変形であって、第1参考例ではエアバッグカバー34の上縁に沿って帯状突出部34dを形成しているのに対し、第4参考例ではエアバッグカバー34の下縁に沿って帯状突出部34dを形成している。
第4参考例の作用および効果は、第1参考例のそれと同じである。
次に、図11に基づいて本発明の第1実施例を説明する。
第1実施例は上述した第1参考例の変形であって、第1参考例のエアバッグカバー34の上縁に沿って設けた帯状突出部34dに開口部34e…を形成したものである。この開口部34e…は、例えばアシストグリップのような部材をルーフ35に固定する場合に、その部材がエアバッグカバー34の帯状突出部34dと干渉しないように設けられる。ここで重要なのは、前記開口部34eが切欠でない点である。仮に、帯状突出部34dの上縁に解放するように切欠を形成してしまうと、帯状突出部34dを設けたにも拘わらずにエアバッグ21が捩じれ易くなって誤組みの防止効果が発揮されなくなるが、上縁がブリッジ部34f…で接続された開口部34e…であれば、エアバッグ21の捩じれに対する抵抗力が増加して誤組みの防止効果を確保することができる。
次に、図12に基づいて本発明の第2実施例を説明する。
第2実施例はエアバッグカバー34の帯状突出部34dが分断部34gで分断されている場合の対策案である。車体にボルト40で固定されたブラケット41は、エアバッグ21の所定の取付部21aをボルト38で固定するための固定部41aを備えており、この固定部41aの両端をエアバッグ21の長手方向に延長し、前記分断部34gの両側の帯状突出部34dに形成した2個の取付孔34jに2本のリベット42,42で連結する。またエアバッグ21の他の取付部21aと、帯状突出部34dの他の取付孔34jとを、他のボルト38で相互に連結する。
このように、分断部34gを設けたことでエアバッグ21が捩じれ易くなっても、その分断部34gをブラケット41の固定部41aで連結することで捩じれ難くし、誤組みの発生を確実に防止することができる。
次に、図13に基づいて本発明の第5参考例を説明する。
第5参考例はエアバッグカバー34を1枚の不織布を折り曲げて構成したもので、その上縁に沿う縫製部34hによって形成された筒状部34i合成樹脂製の丸棒よりなる捩じれ防止部材43が挿入される。エアバッグ21の固定は、第1参考例と同様に、エアバッグカバー34の帯状突出部34dとエアバッグ21の取付部21a…とをボルト38…で共締めすることで行われる。
尚、捩じれ防止部材43を帯状突出部34dの上方に設ける代わりに、図13(c)に示すように、帯状突出部34dの下方に設けることができる。
この第5参考例によれば、折り畳んだエアバッグ21を捩じろうとしても、捩じれ防止部材43が抵抗することで捩じることができず、従ってエアバッグ21の誤組みが確実に防止される。
次に、図14に基づいて本発明の第6参考例を説明する。
上述した第5参考例はエアバッグ21の全長に亘って捩じれ防止部材43を配置しているが、第6参考例は2本に分割した捩じれ防止部材43,43をエアバッグ21の前部および後部に配置している。この構成により、折り畳んだエアバッグ21をドア開口部14,17の湾曲した上縁に沿うように固定する作業が容易になる。
第6参考例は2本に分割した捩じれ防止部材43,43の間でエアバッグ21が捩じれる可能性があるが、エアバッグ21が捩じれる可能性がある部分が限られることから、捩れが発生しても容易に発見することができる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
第1参考例に係るエアバッグの非展開時の自動車の車室内面を示す図 エアバッグの展開時の自動車の車室内面を示す図 図2の3部拡大図 図3の4−4線断面図 乗員拘束装置の分解斜視図 図5の6−6線拡大断面図 エアバッグが捩じれたときの作用説明図 本発明の第2参考例を示す図 本発明の第3参考例を示す図 本発明の第4参考例を示す図 本発明の第1実施例を示す図 本発明の第2実施例を示す図 本発明の第5参考例を示す図 本発明の第6参考例を示す図
符号の説明
21 エアバッグ
21a 取付部
33 インフレータ
34 エアバッグカバー
34d 帯状突出部
34e 開口部
34f ブリッジ部
34g 分断部
34j 取付孔
35 ルー
41 ブラケット

Claims (2)

  1. 折り畳んだエアバッグ(21)の長手方向の複数個所に離散的に設けた取付部(21a)をルーフ(35)の側部に沿って固定し、車両の衝突時にインフレータ(33)が発生するガスでエアバッグ(21)を膨張させて車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開させる乗員拘束装置において、
    折り畳んだエアバッグ(21)を折り畳み状態に保持するために該エアバッグ(21)を収納するエアバッグカバー(34)の上縁に帯状突出部(34d)を設けることで、前記エアバッグ(21)が捩じれた状態で固定されるのを防止するとともに、
    前記帯状突出部(34d)には、その上縁をブリッジ部(34f)で接続することでアシストグリップを挿通固定するための開口(34e)が形成されることを特徴とする乗員拘束装置。
  2. 折り畳んだエアバッグ(21)の長手方向の複数個所に離散的に設けた取付部(21a)をルーフ(35)の側部に沿って固定し、車両の衝突時にインフレータ(33)が発生するガスでエアバッグ(21)を膨張させて車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開させる乗員拘束装置において、
    折り畳んだエアバッグ(21)を折り畳み状態に保持するために該エアバッグ(21)を収納するエアバッグカバー(34)の上縁に帯状突出部(34d)を設けることで、前記エアバッグ(21)が捩じれた状態で固定されるのを防止するとともに、
    前記帯状突出部(34d)には分断部(34g)と複数の取付孔(34j)とが形成され、車体に設けられるブラケット(41)が前記分断部(34g)の両側で前記帯状突出部(34d)の前記取付孔(34j)に固定され、かつ前記ブラケット(41)が前記分断部(34g)の内側で前記エアバッグ(21)の前記取付部(21a)に固定され、更に前記ブラケット(41)に固定された取付孔(34j)とは別の取付孔(34j)と、前記ブラケット(41)に固定された取付部(21a)とは別の取付部(21a)とが相互に固定されることを特徴とする乗員拘束装置
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