JP4226427B2 - ダイヤフラムポンプ装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、ダイヤフラムポンプ装置、特に自動車等のディーゼルエンジンの燃料フィルタに設けられるダイヤフラムポンプ装置に関する。
自動車等のエンジンとして古くからディーゼルエンジンがある。ディーゼルエンジンは、燃料として軽油を使用し、その軽油を噴射ポンプで高圧に圧縮し、インジェクタからエンジンの燃焼室に噴射させ、燃焼室で自己燃焼させるものである。
その燃料系統を図17に示す。燃料系統は、主として噴射ポンプ1、コモンレール2、インジェクタ3、燃料タンク4、ディーゼルフィルタ5等からなる。噴射ポンプ1は、高圧の燃料を供給するポンプであり、該噴射ポンプ1で作られる高圧燃料はコモンレール2をより各気筒のインジェクタ3に分配される。黒塗りの矢印は、燃料タンク4からインジェクタ3への燃料の流れを示し、白抜きの矢印は、インジェクタ3から燃料タンク4への戻り燃料の流れを示す。
燃料中には、塵芥、錆等の固形夾雑物、カーボン、ガム状物質のようなスラッジ及び水分等の異物が混入しておりこの異物を取り除くため前記ディーゼルフィルタ5が設けられている。ディーゼルフィルタ5で分離された異物は、一定以上溜まると底部に設けられるドレンコックが開かれ排出されることになるが、ただドレンコックが開かれただけでは排出が良好に行われない。また、燃料系統中に空気が混入すると燃料の送給に支障が生じる。このような弊害をなくすため従来ディーゼルフィルタ5には、ディーゼルフィルタ5内の分離水を良好に排出したり、或いは燃料系統中の混入空気を排出するために手動式のダイヤフラムポンプ装置6が設けられている。
図18に従来の手動式のダイヤフラムポンプ装置6を有するディーゼルフィルタ5を示す。ディーゼルフィルタ5の上部には、手動式のダイヤフラムポンプ装置6が配設される。このダイヤフラムポンプ装置6は、外郭を形成するボデー7を有し、流体流入通路9及び流体流出通路10が連結され、その内部にはポンプ室8が形成される。
ボデー7の上端にはダイヤフラム11が設けられるとともに、その上方部に設けられるカバー部材12を前記ボデー7の上端外周部にかしめ固定することによりダイヤフラム11はボデー7とカバー部材12とにより強固に狭持される。前記カバー部材12には、前記ダイヤフラム11に固定される手動操作部としてのノブ14が上下動可能に取り付けられ、その内部に大気室13が形成される。
また、前記ボデー7内のポンプ室8には、弁部材15及び前記ポンプ室8を拡大方向へ付勢するスプリング16が設けられており、通常時には黒塗り矢印(1)〜(4)の経路で燃料がディーゼルフィルタ5に流れ、ディーゼルフィルタ5により異物が除去され、黒塗り矢印(5)で示すように流体流出通路10から送出される。そして、ディーゼルフィルタ5内の分離水を排出したり、或いは燃料系統中の混入空気を排出する際には、前記ノブ14を押圧し前記ダイヤフラムを上下動させることによって行う。
従来のダイヤフラム11を狭持するボデー7とカバー部材12とのかしめ固定について説明すると、前記カバー部材12の外周先端部17は、図で点線Aとして示すように折り曲げられていない筒形状のものとして予め形成されており、そのカバー部材12をボデー7の上端部に被せ、その後、かしめ装置18のローラ18aをカバー部材12の外周先端部17の側面に当て、かしめ装置18を白抜き矢印(6)で示す方向に押し込むとともに、ダイヤフラムポンプ装置6を矢印(7)で示す方向に回動することによって行われる。すると、カバー部材12の外周先端部17は、点線Aで示す位置から実線Bで示す位置に折り曲げられ、その結果、ダイヤフラム11はボデー7とカバー部材12とにより強固に狭持される。
ところが、従来のボデー7とカバー部材12とのかしめ固定は、かしめ部をかしめ装置18のローラ18aで押圧しながらダイヤフラムポンプ装置6を矢印(7)で示す方向に回動しながら行うため、例えば図に示すようにボデー7に取り付けられる流体流出通路10等のような部品がかしめ装置18の高さと同じような位置にあると、ダイヤフラムポンプ装置6を矢印(7)で示す方向に回動した場合、かしめ装置18に流体流出通路10が当たりかしめ加工が行われなくなるため、かしめ加工時に障害となる部品はかしめ加工の後に取り付けざるを得なくなり、それだけ組み立て順序が制約され設計の自由度が減少することとなる。
また、近年、廃車する場合は、樹脂、金属、ゴム等の材料に分別してリサイクルまたは廃棄する方向であるが、かしめ等の強固な固定手段では分解が困難であり、材料の分別を行いがたいという制約を有していた。
このような弊害をなくする手段として、ボデー7とカバー部材12とをネジ締結手段というより簡単な固定手段を採用することが考えられる。
しかしながら、カバー部材12は樹脂製で、ダイヤフラム11はゴム製であるためカバー部材12を回転させて締め付ける際、ダイヤフラム11の連れ回りが生じ、ダイヤフラム11の摩滅、或いは組み付け不具合が発生したり、また、単なるネジ締結であると一般ユーザーがカバー部材12を簡単に取り外すことができるため単なる興味本位や、或いは故意にしろカバー部材12が取り外されるとその後の締め付けが不適正であったり或いはダイヤフラム11等の部品が損傷したりする等の不具合が発生する恐れがあった。
特開平9−133059号公報
本願発明の目的は、ボデーとカバー部材とをネジ締結により固定してもダイヤフラムの連れ回りがなく、更に簡単にカバー部材を取り外すことのできないダイヤフラムポンプ装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本願発明は、以下のような構成を採用してなる。
請求項に係る発明においては、外郭を形成し一端に開口部を有するボデーと、前記ボデーの開口部を閉塞し前記ボデー内にポンプ室を形成するダイヤフラムと、前記ダイヤフラムを挟んで前記ボデーと反対側に設けられ内部に大気室を形成するカバー部材と、前記ダイヤフラムを弾性変形させる手動操作部と、前記ポンプ室に連通する流体流入通路及び流体流出通路と、前記流体流入通路及び流体流出通路を開閉する弁部材と、前記ポンプ室を拡大方向へ付勢するスプリングとを備え、前記ボデーと前記カバー部材とをネジ締結することにより前記ダイヤフラムを狭持するダイヤフラムポンプ装置であって、前記ボデーと前記カバー部材とによる前記ダイヤフラムの狭持箇所に連れ回り防止部材を介在させ、前記ボデーと前記カバー部材との締結時に前記ダイヤフラムの連れ回りを防止し、前記連れ回り防止部材に、シール確認用連通路を設ける構成。そしてこのような構成により、ボデーとカバー部材との固定が簡単になり、且つ固定時にダイヤフラムの連れ回りがなくなる。更に、ダイヤフラムの狭持時にシールの誤判定がなくなる。
請求項に係る発明においては、前記連通路は、前記連れ回り防止部材の板厚部分に設ける通し孔である構成。そしてこのような構成により、請求項に係る発明の作用に加え、ダイヤフラムの狭持時に連通路が押圧により閉塞する恐れが低減するためシールの誤判定がより確実になくなる。
請求項に係る発明においては、前記カバー部材の上面に、前記ネジ締結時のトルクを受け易くする垂直面及びネジ緩め時のトルクを受けづらくする傾斜面を設ける構成。そしてこのような構成により、請求項1又は2に係る発明の作用に加え、ネジ締結時には垂直面に指等をかけてカバー部材を回動することにより容易に締結を行うことができ、また、カバー部材を取り外す時には傾斜面で指等が滑るため容易に取り外すことはできない。
請求項に係る発明においては、前記傾斜面に、前記カバー部材を緩め方向に回動可能な工具挿入用の溝或いは孔を設ける構成。そしてこのような構成により、請求項に係る発明の作用に加え、カバー部材の取り外し時、工具の先端を傾斜面に形成した溝或いは孔にかけてカバー部材を回動することにより容易に取り外すことができる。
請求項に係る発明においては、前記ダイヤフラムポンプ装置は、ディーゼルフィルタ用である構成。そしてこのような構成により、請求項1乃至に係る発明の作用に加え、ディーゼルフィルタの信頼性が高まる。
請求項に係る発明においては、ボデーとカバー部材との固定を短時間且つ容易に行うことができるため生産コストを低減することができる。また、ボデーとカバー部材との固定時、ダイヤフラムの連れ回りを防止することができ、ダイヤフラムの摩滅、或いは組み付け不具合をなくすることができるため、装置の信頼性を高めることができる。更に、シール箇所、即ちボデーの上端部とダイヤフラム外周下端部との間にシール不良がある場合には、検査用の加圧空気はそのシール不良箇所よりシール確認用連通路を介して外部に漏れるためシール箇所のシール不良を適正に判定することができ、それだけダイヤフラムポンプ装置の信頼性を高めることができる。
請求項に係る発明においては、連通路を連れ回り防止部材の板厚部分に設ける通し孔とすることにより、請求項に係る発明の効果に加え、ダイヤフラムの狭持時に連通路が押圧により閉塞する恐れが低減するためシールの誤判定をより確実に防止することができ、ダイヤフラムポンプ装置の信頼性をより高めることができる。
請求項に係る発明においては、カバー部材の上面にネジ締結時のトルクを受け易くする垂直面及びネジ緩め時のトルクを受けづらくする傾斜面を設けることにより、請求項1又は2に係る発明の効果に加え、ネジ締結時には垂直面に指等をかけてカバー部材を回動することができるためその固定を容易に行うことができ、また、カバー部材を取り外す時には傾斜面で指等が滑るため容易に取り外すことはできないため、それだけダイヤフラムポンプ装置の信頼性を高めることができる。
請求項に係る発明においては、傾斜面にカバー部材を緩め方向に回動可能な工具挿入用の溝或いは孔を設けることにより、請求項に係る発明の効果に加え、カバー部材の取り外し時、工具の先端を傾斜面に形成した溝或いは孔にかけてカバー部材を回動することにより容易に取り外すことができるため、廃棄時にダイヤフラムポンプ装置の各部品を容易に分別廃棄することができる。
請求項に係る発明においては、ダイヤフラムポンプ装置をディーゼルフィルタ用とすることにより、請求項1乃至に係る発明の効果に加え、ディーゼルフィルタの信頼性を高めることができる。
図1乃至図5は、本願発明のダイヤフラムポンプ装置を示す断面図であり、図1はディーゼルフィルタを含めた断面図、図2はダイヤフラムポンプ装置の拡大断面図、図3はダイヤフラムポンプ装置のカバー部材を取り外した平面図、図4はダイヤフラムポンプ装置の平面図、図5はダイヤフラムポンプ装置の側面図である。構造について説明する。
ディーゼルフィルタ20について説明する。ディーゼルフィルタ20は、外殻を形成するコップ状のケース21と、該ケース21の上方開口端に着脱自在に取り付けられるキャップ22と、ケース21内に収納配置されるフィルタ部材23等よりなる。
ケース21は、上方が開口された樹脂製の中空円筒部材であり、その上端部外周にはネジ21aが形成される。フィルタ部材23は、その中央に位置し芯をも兼ねる燃料通路23aと、該燃料通路23aの外周上に同心状に巻かれた紙等から成形されるエレメント23bと、図示しない孔が設けられる上部端板23cと、同じく図示しない孔が設けられる下部端板23dとからユニット状に形成される。
そして、フィルタ部材23をケース21内に収納配置した状態で、ケース21内の上下に上部空間25及び下部空間26が形成される。下部空間26は、燃料内に含まれる水等が分離、貯留されるための空間であり、図示しないドレンコックや水位センサが取り付けられ、所定以上溜まった水等はドレンコックを開放することにより排出される。
前記キャップ22は樹脂製で、上面には後記のダイヤフラムポンプ装置35が一体的に形成される部材であり、その側面には、流体流入通路としての燃料流入管27及び流体流出通路としての燃料流出管28が取り付けられる。そして、燃料流入管27はキャップ22内に形成される後記のポンプ室46に連通されるとともに、燃料流出管28はケース21内の上部空間25に連通される。また、燃料流入管27とポンプ室46との間には弁部材としての第1の逆止弁29が配置され、燃料流入管27からポンプ室46方向への流れのみを許容している。更にポンプ室46と前記フィルタ部材23の燃料通路23aとの間には同じく弁部材としての第2の逆止弁30が配置されており、ポンプ室46から燃料通路23a方向への流れのみを許容している。
ケース21とキャップ22の連結は、まず、フィルタ部材23をケース21内に収納し、キャップ22の下端外周部にパッキン24を取り付けた状態でキャップ22をケース上端部内に嵌合し、次いで、締付部材31をケース上端部外周上のネジ21aに合わせて締め付け、両者を密に締結する。フィルタ部材23を交換する場合は前記の手順を逆に行うことになる。
ケース21とキャップ22の連結後の燃料の流れは、図に黒塗りの矢印(1)〜(5)で示す経路で流れることになる。即ち、燃料流入管27から矢印(1)のように流入する燃料は、第1の逆止弁29を経てポンプ室46に流れ、次いで矢印(2)、(3)で示すように第2の逆止弁30及び燃料通路23aを経て下部空間26に至る。下部空間26で含まれる水等が分離された後、燃料はエレメント23bを通過する際含まれる異物が除去され、異物が除去された燃料は矢印(4)、(5)で示すように流れ、燃料流出管28より排出される。
次いで、キャップ22の上方に一体に形成されるダイヤフラムポンプ装置35について説明する。ダイヤフラムポンプ装置35は、外郭を形成しその上端に上方開口部41を有するボデー40と、該ボデー40の上方開口部41を閉塞するカバー部材50と、ボデー40とカバー部材50との間で狭持されるダイヤフラム60と、ダイヤフラム60を手動で上下動させるノブ65と、ダイヤフラム60とカバー部材50との間に配設される連れ回り防止部材70等からなる。
前記ボデー40は、前記キャップ22と一体に形成される樹脂製の部材であり、上方開口部41を有しその外周上端部には肉厚部42が形成される。該肉厚部42の外周側面にはネジ43が設けられ、更にその上面内側にはダイヤフラム60を位置決め並びにシールするためのリング状の凹溝44が形成されるとともに、その上面外側には後記の連れ回り防止部材70を位置決めするための4個の突起部45が図3に示すように等間隔に設けられている。
前記カバー部材50は、断面皿形状の樹脂製部材であり、その中央部には開口52を有する小径の筒状部51が形成され、その筒状部51から外周部に向かって高さの高い第1水平部53、高さの低い第2水平部54及び垂直状の外周端折曲部55が形成されるとともに、外周端折曲部55の内側には、ボデー40の肉厚部42の外周側面に形成されるネジ43に螺合するネジ56が形成される。
前記ダイヤフラム60は、ゴム製の円板形状の部材であり、その中央には開口部68が設けられ、且つその外周端部下面には前記ボデー40の肉厚部42の外周上面に形成されるリング状の凹溝44に係合可能な係止凸部61が形成される。そして、この係止凸部61をリング状の凹溝44に載置し、カバー部材50をキャップ22の肉厚部42に螺合させることによりダイヤフラム60を強固に狭持し、ダイヤフラム60を狭持することによりダイヤフラム60を挟んでボデー40内にポンプ室46が形成されるとともに、カバー部材50内に大気室57が形成される。
符号64は金属製のロッドであり、該ロッド64は、その上方に内部にネジが形成される筒状立設部64aを有し、そのほぼ中央に水平で円盤状のフランジ64bを有し、更に下方にかしめ部64cを有している。そして、かしめ部64cには上方から順に上部板62、ダイヤフラム60及び下部板63がそれぞれの開口部を挿入することにより装着されるとともに、最後にかしめ部64cの先端をかしめることにより、ダイヤフラム60は上部板62及び下部板63で狭持された状態でロッド64に強固に固定される。
前記ノブ65は、カバー部材50の上方に配置され、ダイヤフラム60を弾性変形させる手動操作部としての樹脂製の部材であり、その上面を指等で押さえつける押圧部65a、その中央部下面に垂下形成される筒状垂下部65b及びその中央部上面に形成されるビス口65cを有する。そして、筒状垂下部65bの内部には、内部にネジが形成されるロッド64の筒状立設部64aが嵌合され、押圧部65aの上面に形成されるビス口65cからビス66を螺合することによりノブ65とロッド64とを一体的に固定する。このノブ65とロッド64との固定はカバー部材50を間に挟んで行われる。
また、筒状垂下部65bの外周部は、カバー部材50の筒状部51内に摺動自在に配設される。なお、図示しないが筒状垂下部65bの外周面、或いはカバー部材50の筒状部51の内面のいずれかには溝が設けられており、カバー部材50とダイヤフラム60とにより形成される大気室57を常時大気に連通させる。
そして、カバー部材50を間に挟んでノブ65とロッド64とを一体的に固定する際、ノブ65の内周面とカバー部材50の第1水平部53の上面との間にスプリング67が介在され、ポンプ室46を常時拡大方向へ付勢する、別言すれば、ノブ65及びダイヤフラム60は常時上動される。そのため押圧部65aを押圧することにより筒状垂下部65bは、カバー部材50の筒状部51内を摺動し、筒状垂下部65bに一体的に固定されるダイヤフラム60はボデー40内で上下動しポンピング作用が行われる。なお、このダイヤフラムポンプ装置35は、フィルタ部材23を交換した後とか、ディーゼルフィルタ20から水抜きを行う時等に使われる。
本願発明のダイヤフラムポンプ装置35は、ボデー40の肉厚部42の外周側面に形成されるネジ43と、カバー部材50の外周端折曲部55の内面に形成されるネジ56とを螺合することにより両者の締結並びにダイヤフラム60の狭持が行われるところ、カバー部材50は樹脂製で、ダイヤフラム60はゴム製であるためカバー部材50を回転させて締め付ける際、ダイヤフラム60の連れ回りが生じ、ダイヤフラム60の摩滅、或いは組み付け不具合が発生する恐れがある。
符号70は、ダイヤフラム60のそのような弊害を防止する連れ回り防止部材であり、図1、図2に示すようにカバー部材50とダイヤフラム60との間に配設され、ダイヤフラム60の連れ回りを防止する。該連れ回り防止部材70は、図2、図3に示すように平板且つリング状の樹脂製の部材であり、その外周部には等間隔に4個の凹嵌部71が設けられるとともに、凹嵌部71の底部から内周面に中心部に向かって貫通した通し孔であるシール確認用連通路72が設けられる。なお、連れ回り防止部材70は金属製でもよく、また、フィルム状のシートでもよい。
凹嵌部71の円弧方向の幅は、ボデー40の肉厚部42の上面に形成される突起部45の円弧方向の幅より若干大きくされており、連れ回り防止部材70のダイヤフラム60上への載置は、図3に示すようにその4個の凹嵌部71を4個の突起部45に嵌入することによって行われる。そのため、ボデー40とカバー部材50とのネジ締結時には、カバー部材50の第2水平部54の内面は連れ回り防止部材70の上面に当接し、該連れ回り防止部材70を連れ回そうとするが連れ回り防止部材70は凹嵌部71によりボデー40の肉厚部42上面の突起部45に係合されているためその連れ回りは防止され、結果的に連れ回り防止部材70の下方に位置するダイヤフラム60も連れ回りは防止される。
前記シール確認用連通路72は、ボデー40の肉厚部42上面の凹溝44とダイヤフラム60の係止凸部61とのシールの確認のために用いられる。従来ボデー40の凹溝44とダイヤフラム60の係止凸部61とのシールの確認は、大気室57側或いはポンプ室46側から加圧空気を加え、その加圧空気が漏れていないかどうかで確認している。
ところで、カバー部材50とダイヤフラム60との間に連れ回り防止部材70を介在させるとカバー部材50の第2水平部54の内面と連れ回り防止部材70の上面とでシールが行われたり、また、ボデー40のネジ43とカバー部材50のネジ56との螺合箇所には通常若干弱めの接着剤が塗布されて締結が行われているためやはりその箇所で完全とはいえないがシールが行われる。
そのため、例えば、シール性が最も必要となるボデー40の凹溝44とダイヤフラム60の係止凸部61との間に漏れが生じていたとしても、前記したようなカバー部材50の第2水平部54の内面と連れ回り防止部材70の上面との間の箇所、及びボデー40のネジ43とカバー部材50のネジ56との螺合箇所がシール状態にあれば加圧空気は漏れないためシール性が最も必要となる箇所のシールを確認することはできなくなる。勿論、シール性が最も必要となる箇所以外の箇所、即ちカバー部材50の第2水平部54の内面と連れ回り防止部材70の上面との間の箇所、及びボデー40のネジ43とカバー部材50のネジ56との螺合箇所が常時完全なシール状態にあれば問題はないが、それらの箇所は組み立て時に一時的にシール状態になる可能性は高いがこのダイヤフラムポンプ装置35の車両搭載時等には振動でそれらの箇所のシール性が損なわれる恐れが大であり前記シール性が最も必要となる箇所のシールを確実に確認することは重要な要件となる。
前記シール確認用連通路72は、カバー部材50の第2水平部54の内面と連れ回り防止部材70の上面との間の箇所、及びボデー40のネジ43とカバー部材50のネジ56との螺合箇所が完全なシール状態にある時のシール性が最も必要となるボデー40の凹溝44とダイヤフラム60の係止凸部61との間の箇所のシール性を確実に確認することができるものである。即ち、シール確認用連通路72は、凹嵌部71の底部から内周面に中心部に向かって貫通し、図1、図2に示すように大気室57に連通されており、ボデー40の凹溝44とダイヤフラム60の係止凸部61との間の箇所でシール不良が生じている場合には、例えばポンプ室46側から加圧空気を加えるとその加圧空気はシール確認用連通路72より大気室57に確実に漏れるのでシール不良を明確に確認することができる。
なお、シール確認用連通路72は、連れ回り防止部材70内を貫通して設けられるが、連れ回り防止部材70は樹脂製でありボデー40とカバー部材50とのネジ締結時に閉塞されることはない。また、連れ回り防止部材70内でシール確認用連通路72が設けられる下からの高さは、ボデー40の肉厚部42の上面に設けられる突起部45の高さより高い位置に設けられ、突起部45によりシール確認用連通路72が閉塞することがないようにされている。
また、シール確認用連通路72は、連れ回り防止部材70内を貫通して設けられるものとして説明したが、図6、図7に示すように図2、図3のものと同様凹嵌部71の底部から内周面に中心部に向かって設けられる位置は同じであるが、その高さ位置を連れ回り防止部材70の表面にし、上方に開放で且つ適当な深さで設けることもできる。このような位置に設けることによりシール確認用連通路72の形成が容易になるとともに、深さを適当に選定することにより、そのシール確認用連通路72がカバー部材50の締結時に閉塞されることをより確実に防止することができる。
前記カバー部材50の高さの低い第2水平部54の上面には、図4、図5に示すようにカバー部材50の締結を容易にし、その取り外しを困難にする4個の膨出突起58が等間隔にカバー部材50と一体に形成されている。
この膨出突起58は、垂直面58a及び傾斜面58bを有し、垂直面58aはカバー部材50を締め付ける時計方向で見た場合その上流側、図5でいえば右側にくるように設定されるとともに、傾斜面58bはその下流側、図5でいえば左側にくるように設定され、更に図4に示すように傾斜面58bは平面視円弧状に形成される。そのため図5に示すA箇所には垂直面58aが位置し、B箇所には傾斜面58bが位置することになる。
そして、カバー部材50の締結時には、膨出突起58の垂直面58aに指を当て黒塗りの矢印で示す方向に力を加えカバー部材50を時計方向に回動することにより行うことができる。また、その締結は図13、図14に示す締結用工具80を用いることができる。
この締結用工具80は、金属製の棒状体を十字に組み合わせてなる本体部80aと、本体部80aの外周下面に垂下して取り付けられる平板状の係止部80cと、本体部80aの中央上面に取り付けられる十字状の取手80bとからなり、平板状の係止部80cの側面を膨出突起58の垂直面58aに当接し、取手80bを時計方向に回動することにより膨出突起58の垂直面58aにトルクを作用させカバー部材50を締結することになる。
このようにカバー部材50の締結時にはその締結を容易に行うことができるが、カバー部材50を緩める反時計方向の回転時には指等が当たる部分は傾斜面58bになるため、滑ってカバー部材50を回動することはできなくなる。そのため、悪戯等によりカバー部材50が取り外されることはなくなる。
ところで、カバー部材50の膨出突起58が垂直面58aと傾斜面58bとで形成されているとカバー部材50を取り外すことができずダイヤフラムポンプ装置35を分解することができなくなる。その弊害をなくすものを図8、図9に示す。図に示すものは前記膨出突起58の傾斜面58bに沿って2条の専用工具を挿入可能な工具係止溝59を設けるものである。そしてこのような工具係止溝59を傾斜面58bに設けることにより該工具係止溝59に専用工具を係止し、カバー部材50を緩め方向の反時計方向に回動することによりカバー部材50を容易に取り外すことができる。なお、工具係止溝59は単なる孔であっても良い。
カバー部材50を取り外す専用工具は図15、図16に示す緩め用工具81を用いることができる。この緩め用工具81は、金属製の棒状体を十字に組み合わせてなる本体部81aと、本体部81aの外周下面に垂下して取り付けられる2本の棒状の係止部81cと、本体部81aの中央上面に取り付けられる十字状の取手81bとからなり、2本の棒状の係止部81cを膨出突起58の傾斜面58bに沿って形成した2条の工具係止溝59の側端に当接し、取手81bを反時計方向に回動することにより膨出突起58の工具係止溝59の側端にトルクを作用させカバー部材50を緩めることになる。このように専用の緩め用工具81を用いることによりカバー部材50を容易に取り外すことができる。
図10、図11に示すものは、膨出突起58の取り付け位置の変形例であり、この例のものはカバー部材50の外周端折曲部55の外周側面に4個の膨出突起58を等間隔にカバー部材50と一体に形成したものである。
そしてこの膨出突起58も垂直面58a及び傾斜面58bを有し、垂直面58aはカバー部材50を締め付ける時計方向で見た場合その上流側、図11でいえば右側にくるように設定されるとともに、傾斜面58bはその下流側、図11でいえば左側にくるように設定される。
そして、カバー部材50の締結時には、膨出突起58の垂直面58aに指を当て黒塗りの矢印で示す方向に力を加えカバー部材50を時計方向に回動することにより行うことができる。また、その締結は図4、図5のもので説明したように図13、図14に示す締結用工具80を用いて行うこともできる。なお、この場合、図4、図5のものより対向する平板状の係止部80c間の距離は長くなる。
図12に示すものは、図10、図11に示すものの傾斜面58bに図8、図9に示すもののように2条の工具係止溝59を設けたものである。そして図15、図16で示すようにその先端に2個の係止部81cを有する専用の緩め用工具81を用いてカバー部材50を反時計方向に回動することにより緩めるものである。なお、この場合、緩め用工具81の2個の係止部81cは、対向するもの同士が向き合うように90度内側に折り曲げられるものになる。
本願発明は、上記各実施の態様の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能であり、ディーゼルエンジンの燃料フィルタに設けられるダイヤフラムポンプ装置として説明したが、単なるダイヤフラムポンプ装置にも適用可能である。
本願発明のダイヤフラムポンプ装置を示す断面図 本願発明のダイヤフラムポンプ装置の拡大断面図 本願発明のダイヤフラムポンプ装置のカバー部材を取り外した平面図 本願発明のダイヤフラムポンプ装置の平面図 本願発明のダイヤフラムポンプ装置の側面図 本願発明の他のダイヤフラムポンプ装置の拡大断面図 本願発明の他のダイヤフラムポンプ装置のカバー部材を取り外した平面図 本願発明の更に他のダイヤフラムポンプ装置の平面図 本願発明の更に他のダイヤフラムポンプ装置の側面図 本願発明の更に他のダイヤフラムポンプ装置の平面図 本願発明の更に他のダイヤフラムポンプ装置の側面図 本願発明の更に他のダイヤフラムポンプ装置の側面図 本願発明のカバー部材を締結する工具の側面図 本願発明のカバー部材を締結する工具の平面図 本願発明のカバー部材を締結する他の工具の側面図 本願発明のカバー部材を締結する他の工具の平面図 ディーゼルエンジン用燃料供給系統の概略図 従来のダイヤフラムポンプ装置の断面図
符号の説明
1…噴射ポンプ 2…コモンレール
3…インジェクタ 4…燃料タンク
5…ディーゼルフィルタ 6…ダイヤフラムポンプ装置
7…ボデー 8…ポンプ室
9…流体流入通路 10…流体流出通路
11…ダイヤフラム 12…カバー部材
13…大気室 14…ノブ
15…弁部材 16…スプリング
17…外周先端部 18…かしめ装置
18a…ローラ 20…ディーゼルフィルタ
21…ケース 21a…ネジ
22…キャップ 23…フィルタ部材
23a…燃料通路 23b…エレメント
23c…上部端板 23d…下部端板
24…パッキン 25…上部空間
26…下部空間 27…燃料流入管
28…燃料流出管 29…第1の逆止弁
30…第2の逆止弁 31…締付部材
35…ダイヤフラムポンプ装置 40…ボデー
41…上方開口部 42…肉厚部
43,56…ネジ 44…凹溝
45…突起部 46…ポンプ室
50…カバー部材 51…筒状部
52…開口 53…第1水平部
54…第2水平部 55…外周端折曲部
57…大気室 58…膨出突起
58a…垂直面 58b…傾斜面
59…工具係止溝 60…ダイヤフラム
61…係止凸部 62…上部板
63…下部板 64…ロッド
64a…筒状立設部 64b…フランジ
64c…かしめ部 65…ノブ
65a…押圧部 65b…筒状垂下部
65c…ビス口 66…ビス
67…スプリング 68…開口部
70…連れ回り防止部材 71…凹嵌部
72…シール確認用連通路 80…締結用工具
81…緩め用工具 80a,81a…本体部
80b,81b…取手 80c,81c…係止部

Claims (5)

  1. 外郭を形成し一端に開口部を有するボデーと、
    前記ボデーの開口部を閉塞し前記ボデー内にポンプ室を形成するダイヤフラムと、
    前記ダイヤフラムを挟んで前記ボデーと反対側に設けられ内部に大気室を形成するカバー部材と、
    前記ダイヤフラムを弾性変形させる手動操作部と、前記ポンプ室に連通する流体流入通路及び流体流出通路と、
    前記流体流入通路及び流体流出通路を開閉する弁部材と、
    前記ポンプ室を拡大方向へ付勢するスプリングとを備え、
    前記ボデーと前記カバー部材とをネジ締結することにより前記ダイヤフラムを狭持するダイヤフラムポンプ装置であって、
    前記ボデーと前記カバー部材とによる前記ダイヤフラムの狭持箇所に連れ回り防止部材を介在させ、
    前記ボデーと前記カバー部材との締結時に前記ダイヤフラムの連れ回りを防止し、
    前記連れ回り防止部材に、シール確認用連通路を設けることを特徴とするダイヤフラムポンプ装置。
  2. 前記連通路は、前記連れ回り防止部材の板厚部分に設ける通し孔であることを特徴とする請求項記載のダイヤフラムポンプ装置。
  3. 前記カバー部材の上面に、前記ネジ締結時のトルクを受け易くする垂直面及びネジ緩め時のトルクを受けづらくする傾斜面を設けることを特徴とする請求項1又は2に記載のダイヤフラムポンプ装置。
  4. 前記傾斜面に、前記カバー部材を緩め方向に回動可能な工具挿入用の溝或いは孔を設けることを特徴とする請求項記載のダイヤフラムポンプ装置。
  5. 前記ダイヤフラムポンプ装置は、ディーゼルフィルタ用であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のダイヤフラムポンプ装置。
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