JP4219459B2 - ヒートシンク固定用クリップ及びそれを利用した冷却装置 - Google Patents

ヒートシンク固定用クリップ及びそれを利用した冷却装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータ内で放熱するヒートシンクやヒートシンクファンをCPU(中央処理装置:Central Processing Unit)などに固定するためのクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータ内に搭載されるCPUの高速化が進み、それに伴って発生する熱を放熱するために、該CPUの上部に熱伝導率の高い素材で構成されたヒートシンクを当接させたり、ヒートシンクの上部にファンを設けたヒートシンクファンを当接させたりすることで解決している。
【0003】
このようなヒートシンクやヒートシンクファンは、CPUの上部表面と充分に接することによって、その放熱効果が高くなるので、前記ヒートシンクや前記ヒートシンクファンが前記CPUの上部表面に押圧されるように当接させて固定するような弾性を持ったヒートシンク固定用クリップが使用される。このようなヒートシンク固定用クリップの一例を図12に示す。
【0004】
図12に示すヒートシンク固定用クリップ50は、略L字状に曲折されたプレート51と、該プレート51の押圧部53の端部が差し込まれて接合されるプレート52とからなる。該プレート52は、プレート51との交差した交差部54を中心に回動することが可能で、又、ストッパー55が押圧部53の端部と接触することによって、その回動範囲が制限される。更に、ストッパー55の外側を手指で押し上げることによって、プレート52が回動し、プレート51を弾性変形させる。
【0005】
このようなヒートシンク固定用クリップ50は、図13の断面図のように、CPU14を搭載したソケット11の側面に設けられた係合突起部12に、プレート51,52の脚部59,60(図12参照)それぞれに設けられた係合孔56,57(図12参照)を係合させるとともに、プレート51でヒートシンク13を押圧する。このようにして、ヒートシンク13がCPU14の表面に当接するとともに固定される。さらに、このようなヒートシンク13の上部に、ファンを設けることによって、ヒートシンクファンを形成する。
【0006】
上記のようなヒートシンク13の装着方法及び脱着方法を説明する。まず、装着を行うとき、ヒートシンク13の中央部に設けた溝13aにヒートシンク固定用クリップをはめ込み、プレート51の係合孔56をソケット11の一方の係合突起部12に係合させた後、プレート52の係合孔57をソケット11の他方の係合突起部12に係合させる。このように、装着することによって、弾性を持つプレート51によって、ヒートシンク13が充分に押圧される。
【0007】
次に、脱着を行うとき、プレート52を下方向に押してヒートシンク固定用クリップ50を撓ませることによって、プレート52の係合孔57とソケット11の係合突起部12との係合を脱着し、プレート51の弾性と逆の力を加えながらその弾性が開放された状態になった後に、プレート51の係合孔56をソケット11の係合突起部12から外す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような手順でヒートシンク13をソケット11に装着又は脱着する際において、作業者がヒートシンク固定用クリップ50を押圧するとき、プレート51に弾性があるため、手が滑るなどの原因でヒートシンク固定用クリップ50が跳ね上がることが有り危険であった。
【0009】
本発明は、このような問題を鑑みて、ヒートシンクをソケットに装着もしくは脱着するときに、ヒートシンク固定用クリップが跳ね上がることを防止することが可能なヒートシンク固定用クリップ及び冷却装置を提供することを目的とする。
【0010】
上述の問題を解決するために、本発明は、発熱部材を冷却するために該発熱部材上に載置される複数の放熱フィンを備えたヒートシンクを弾性的に押圧固定するためのヒートシンク固定用クリップにおいて、前記ヒートシンク固定用クリップは前記発熱部材が取り付けられる固定部材或いは前記発熱部材自体に形成された一対の係止部に係合するための係合部を備えた第1及び第2脚部と、該第1及び第2脚部を連結するとともに前記ヒートシンク上の複数の前記放熱フィンの間に配置され前記ヒートシンクを前記発熱部材方向に弾性的に押圧するための連結部材とからなり、第1脚部には、第1脚部と直交する方向において互いに逆向きに延伸する2つのフランジ部が形成されており、第1脚部と直交する方向において、連結部と隣り合う放熱フィンの1つが、2つのフランジ部のうちの片方の先端よりも第1脚部側に位置し、当該フランジ部が、第2脚部が係合部に係合された状態において、第1脚部がヒートシンク固定用クリップの弾性によってヒートシンクから跳ね上がった場合に当該放熱フィンに当接することを特徴とする。
【0011】
このようにヒートシンクを弾性的に押圧固定するためのヒートシンク固定用クリップの第1脚部に第1脚部と直交する方向において互いに逆向きに延伸する2つのフランジ部が形成されており、第1脚部と直交する方向において、連結部と隣り合う放熱フィンの1つが、2つのフランジ部のうちの片方の先端よりも第1脚部側に位置し、当該フランジ部が、第2脚部が係合部に係合された状態において、第1脚部がヒートシンク固定用クリップの弾性によってヒートシンクから跳ね上がった場合に当該放熱フィンに当接するようになっている。これにより、ヒートシンク固定用クリップを着脱する際に、連結部の弾性復元力によってヒートシンク固定用クリップが跳ね上がろうとしても、フランジ部がヒートシンクの放熱フィンと干渉するため、ヒートシンクを越えて跳ね上がることがない。
【0012】
この場合、第1脚部と直交する方向において、連結部と隣り合う放熱フィンの1つが、2つのフランジ部のうちの片方の先端よりも第1脚部側に位置し、当該フランジ部が、第2脚部が係合部に係合された状態において、第1脚部がヒートシンク固定用クリップの弾性によってヒートシンクから跳ね上がった場合に当該放熱フィンに当接する構造とすることにより、ヒートシンクとヒートシンク固定用クリップとの接触面積が拡大し、ズレなどが生じることを効果的に防止することができ、ヒートシンクを発熱部材上においており確実に固定できるようになる。
【0013】
尚、2つのフランジ部は第1脚部に設ければよいが、ヒートシンク固定用クリップの装着手順などに応じて第1及び第2脚部の双方に設けることも可能である。また、2つのフランジ部は第2脚部に設けることも可能である。
【0014】
又、ヒートシンク固定用クリップは、第1脚部を連結部に対して回動自在に取り付ける構造とすることも可能であるが、この場合、回動量を規制する手段を設けることで、第1及び第2脚部の係合部と発熱部材が取り付けられる固定部材或いは発熱部材自体に形成した係止部との係合状態が衝撃印加時などに解除されることを防止することができる。
【0015】
ヒートシンク固定用クリップは、第1及び第2脚部と連結部とを同一の部材によって一体形成することで、構造を簡略することも可能である。
【0016】
更に、発熱部材が取り付けられる固定部材或いは前記発熱部材自体に形成された一対の係止部に係合するための係合部を備えた第1及び第2脚部と、この第1及び第2脚部を連結するとともにヒートシンク上の複数の放熱フィンの間に配置されヒートシンクを発熱部材方向に押圧するための連結部とを備えるとともに、第1脚部には第1脚部と直交する方向において互いに逆向きに延伸する2つのフランジ部が形成され、かつ、第1脚部と直交する方向において、連結部と隣り合う放熱フィンの1つが、2つのフランジ部のうちの片方の先端よりも第1脚部側に位置し、当該フランジ部が、第2脚部が係合部に係合された状態において、第1脚部がヒートシンク固定用クリップの弾性によってヒートシンクから跳ね上がった場合に当該放熱フィンに当接することから、ヒートシンク固定用クリップによって弾性的に押圧固定される複数の放熱フィンを備えたヒートシンクを有する冷却装置において使用することも可能である。
【0017】
この場合、複数の放熱フィン間に空気流を生成し、ヒートシンクを強制的に冷却するためのファンをヒートシンク上部に配置することで、冷却効率の向上を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施形態について、図面を参照にして説明する。図1は、本実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップの正面図である。図2及び図3は、本実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップとヒートシンクの関係を示す外観斜視図である。図4は、ヒートシンクをソケットに固定したときの断面図である。図5は、ヒートシンクファンとヒートシンク固定用クリップとの関係を示す外観斜視図である。
【0019】
図1(a)に示すように、ヒートシンク固定用クリップ10は、略L字状に曲折されたプレート1と、該プレート1の押圧部3の端部が差し込まれて接合されるプレート2とからなる。該プレート2は、プレート1との交差した交差部4を中心に回動することが可能である。又、図1(b)に示すように、プレート2のA方向の回動によりプレート1の押圧部3の端部を囲むようにして構成されたストッパー5がプレート1の押圧部3の端部と接触することによって、その回動範囲が制限される。尚、ストッパー5の外側を手指などで押し上げることによって、プレート2がA方向に回動し、プレート1が弾性変形する。更に、図2のように、プレート2は、ヒートシンク13の放熱フィン部13bに当接することによって、プレート1の弾性によるヒートシンク固定用クリップ10の跳ね上がりを防止するためのフランジ部8が2つ設けられる。図2に示すように、2つのフランジ部8は、脚部16の延伸方向に対して直交する方向における端部にそれぞれ形成されている。言い換えると、2つのフランジ部8は、脚部16の延伸方向に対して直交する方向において、脚部16の両側の端部から互いに逆向きに延伸するように形成されている。また、図2に示すように、脚部16の延伸方向に対して直交する方向において、押圧部3と隣り合う放熱フィン13bのうち右側にあるものは、2つのフランジ部8のうちの1つの先端よりも押圧部3側に位置している。
【0020】
このようなヒートシンク固定用クリップ10は、図4の断面図のように、CPU14を搭載したソケット11の側面に設けられた係合突起部12に、プレート1,2の脚部9,16(図1参照)それぞれに設けられた係合孔6,7(図2及び図3参照)を係合させるとともに、プレート1の押圧部3でヒートシンク13を押圧する。このようにして、ヒートシンク13がCPU14の表面に当接するとともに固定される。さらに、このようなヒートシンク13の上部に図5のようにファン(不図示)を設けることによって、ヒートシンクファン15を形成する。
【0021】
このようなヒートシンク固定用クリップ10を用いたときの、ヒートシンク13とソケット11の装着及び脱着の手順について説明する。まず、装着を行うとき、プレート1の係合孔6をソケット11の一方の係合突起部12に係合させた後、ストッパー5の外側を手指で押し上げて交差部4を中心にしてAの方向に、プレート2を回動させることにより、ヒートシンク固定用クリップ10を図1(b)に示す状態に変形させる。ここで、図3のように係合孔6を中心としてBの方向にヒートシンク固定用クリップ10を動かしてヒートシンク13の溝にはめ込むとともに、プレート2の係合孔7をソケット11の他方の係合突起部12に係合させる。
【0022】
このようにして、ヒートシンク13をソケット11に装着する際に、作業者が手を滑らすなどして、ヒートシンク固定用クリップ10がプレート1の弾性によって跳ね上がろうとするとき、プレート1の弾性により図1(a)の状態に戻るので、フランジ部8がヒートシンク固定用クリップ10の両側に位置するヒートシンク13の放熱フィン部13b(図2参照)に当接し、それ以上跳ね上がることがない。
【0023】
又、脱着を行うとき、まず、プレート2を下方向に押してヒートシンク固定用クリップ10を撓ませることによって、プレート2の係合孔7と係合突起部12の係合を脱着する。その後、装着時と同様にしてヒートシンク固定用クリップ10を図1(b)のような状態にして、図3のように、プレート1の係合孔6を中心としてCの方向に動かしてプレート1の弾性を解除する。その後、プレート1の係合孔6と係合突起部12の係合を脱着して、ヒートシンク13の押圧を解放する。
【0024】
このようにして、脱着する際についても、装着するときと同様に作業者が手を滑らす等して、ヒートシンク固定用クリップ10がプレート1の弾性によって跳ね上がろうとするとき、プレート1の弾性により図1(a)の状態に戻るので、フランジ部8がヒートシンク固定用クリップ10の両側に位置するヒートシンク13の放熱フィン部13b(図2参照)に当接し、それ以上跳ね上がることがない。
【0025】
本発明の第2の実施形態について、図面を参照にして説明する。図6は、本実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップの正面図である。図7は、本実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップの外観斜視図である。図8は、ヒートシンクをソケットに固定したときの断面図である。
【0026】
図6(a)に示すヒートシンク固定用クリップ20は、略L字状に曲折されたプレート21と、該プレート21のヒンジ部23を介して接合されるプレート22とからなる。図6(b)に示すように、該プレート22は、取っ手部29を押し上げることによってヒンジ部23を中心に回動することが可能になっている。該ヒンジ部23に設けられたストッパー25がプレート21と接触することによって、その回動が制限されるとともに、更に力を加えることによって、プレート21の押圧部32を弾性変形させる。又、図7に示すように、ヒンジ部23は、プレート21、22のそれぞれの端部に設けられた連結部23a、23bに軸24を通して構成される。更に、図7のように、プレート22は、プレート21の弾性によるヒートシンク固定用クリップ20の跳ね上がりを防止するための2つのフランジ部28が設けられる。図6および図7に示すように、脚部31の延伸方向と直交する方向において、2つのフランジ部28が、脚部31の両端部から互いに逆向きに延伸するように形成されている。尚、プレート21、22それぞれの脚部30、31(図6参照)には、第1の実施形態と同様、図8に示すソケット11の係合突起部12と係合させるための係合孔26、27が設けられている。
【0027】
このような構成のヒートシンク固定用クリップ20は、取っ手部29を押し上げることによってヒンジ部23を中心にプレート22をA’の方向に回動させてストッパー25を当接させて押圧部32を弾性変形させた図6(b)のような状態で、第1の実施形態と同様にして、図8のようにCPU14を間に挟んだヒートシンク13とソケット11の装着又は脱着を行うことができる。このとき、第1の実施形態と同様に、ヒートシンク固定用クリップ20の装脱着時において、作業者が指を滑らしたとき、作業者によって強制的に図6(b)のような状態に弾性変形していた前記押圧部32が基の状態に戻りヒートシンク固定用クリップ20が図6(c)のような状態となる。ヒートシンク固定用クリップ20がこのような状態となって跳ね上がったとき、フランジ部28がヒートシンク固定用クリップ20の両側に位置するヒートシンク13の放熱フィン13b(図2参照)と当接し、それ以上跳ね上がることがない。
【0028】
本発明の第3の実施形態について、図面を参照にして説明する。図9は、本実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップの正面図である。図10は、本実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップを使用してヒートシンクをソケットの上部に固定したときの断面図である。図9に示すヒートシンク固定用クリップ40は、略M字型に成形された1枚のプレート41によって成り、該プレート41は、その両端の脚部45、46に設けられた係合孔47、48と、中央部に設けられたヒートシンク13(図11参照)を押圧するための押圧部43と、脚部46に設けられた跳ね上がり防止用のフランジ部44及び取っ手部42とを有する。図9および図10に示すように、2つのフランジ部44は、脚部46の延伸方向に対して直交する方向において、脚部46の両端部から互いに逆向きに延伸するように形成されている。
【0029】
このような構成のヒートシンク固定用クリップ40によって、ヒートシンク13をソケット11(図11参照)に装着又は、ヒートシンク13をソケット11から脱着する際に、ヒートシンク固定用クリップ40の取っ手部42をA''の方向に押し上げて押圧部43を弾性変形させる。このようにして図9(b)のような状態にすることで、第1の実施形態と同様にして、装着又は脱着することができる。又、作業者が手を滑らせるなどして、ヒートシンク固定用クリップ40がその弾性により跳ね上がろうとするとき、作業者によって強制的に図9(b)のような状態にあったヒートシンク固定用クリップ40が図9(a)のような状態に戻るので、フランジ部44がヒートシンク固定用クリップ40の両側に位置するヒートシンク13の放熱フィン部13b(図2参照)と当接し、跳ね上がりを防ぐことができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明のヒートシンク固定用クリップ及び冷却装置によると、ヒートシンク固定用クリップの第1脚部に、これに直交する方向に延設され、第1脚部と直交する方向において互いに逆向きに延伸する2つのフランジ部が形成され、かつ、第1脚部と直交する方向において2つのフランジ部のうちの1つが、連結部と隣り合う放熱フィンと当接するため、該ヒートシンク固定用クリップ着脱時に、前記フランジ部がヒートシンクの放熱フィンに干渉し、ヒートシンク固定用クリップがその弾性により跳ね上がることを防止することができるとともに、フランジ部を設けることでヒートシンクとヒートシンク固定用クリップとの間の接触面積が拡大するため、ヒートシンクを発熱部材上においてより確実に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップの正面図。
【図2】第1の実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップとヒートシンクとの関係を示す外観斜視図。
【図3】第1の実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップとヒートシンクとの関係を示す外観斜視図。
【図4】図1のヒートシンク固定用クリップでヒートシンクをソケットに固定したときの断面図。
【図5】ヒートシンクファンとヒートシンクの関係を示す外観斜視図。
【図6】第2の実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップの正面図。
【図7】第2の実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップの外観斜視図。
【図8】図6のヒートシンク固定用クリップでヒートシンクをソケットに固定したときの断面図。
【図9】第3の実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップの正面図。
【図10】第3の実施形態で使用するヒートシンク固定用クリップの外観斜視図。
【図11】図9のヒートシンク固定用クリップでヒートシンクをソケットに固定したときの断面図。
【図12】従来使用されているヒートシンク固定用クリップの外観斜視図。
【図13】図10のヒートシンク固定用クリップでヒートシンクをソケットに固定したときの断面図。
【符号の説明】
1,2,21,22,41,51,52 プレート
3,32,53 押圧部
4,54 交差部
5,25,55 ストッパー
6,7,26,27,47,48,56,57 係合孔
8,28,44 フランジ部
9,16,30,31,45,46,59,60 脚部
10,20,40,50 ヒートシンク固定用クリップ
11 ソケット
12 係合突起部
13 ヒートシンク
14 CPU
15 ヒートシンクファン
23 ヒンジ部
24 軸
29,42 取っ手部
43 押圧部

Claims (4)

  1. 発熱部材を冷却するために該発熱部材上に載置される複数の放熱フィンを備えたヒートシンクを弾性的に押圧固定するためのヒートシンク固定用クリップにおいて、
    前記ヒートシンク固定用クリップは前記発熱部材が取り付けられる固定部材或いは前記発熱部材自体に形成された一対の係止部に係合するための係合部を備えた第1及び第2脚部と、
    該第1及び第2脚部を連結するとともに前記ヒートシンク上の複数の前記放熱フィンの間に配置され前記ヒートシンクを前記発熱部材方向に弾性的に押圧する連結部とからなり、
    前記第1脚部には、前記第1脚部と直交する方向において互いに逆向きに延伸する2つのフランジ部が形成されており、
    前記第1脚部と直交する方向において、前記連結部と隣り合う放熱フィンの1つが、2つの前記フランジ部のうちの片方の先端よりも前記第1脚部側に位置し、
    当該フランジ部が、前記第2脚部が前記係合部に係合された状態において、前記第1脚部がヒートシンク固定用クリップの弾性によって前記ヒートシンクから跳ね上がった場合に当該放熱フィンに当接することを特徴とするヒートシンク固定用クリップ。
  2. 前記第1および第2脚部のいずれか一方が前記連結部に対して回動自在に取り付けられるとともに、前記連結部と接触して回動量を規制するための回動規制手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のヒートシンク固定用クリップ。
  3. 前記第1、第2脚部と、前記連結部とが同一の部材から一体形成されることを特徴とする請求項1に記載のヒートシンク固定用クリップ。
  4. 発熱部材を冷却するために該発熱部材上にヒートシンク固定用クリップによって弾性的に押圧固定される複数の放熱フィンを備えたヒートシンクを有する冷却装置において、
    前記ヒートシンク固定用クリップが前記発熱部材が取り付けられる固定部材或いは前記発熱部材自体に形成された一対の係止部に係合するための係合部を備えた第1及び第2脚部と、
    該第1及び第2脚部を連結するとともに前記ヒートシンク上の複数の前記放熱フィンの間に配置され前記ヒートシンクを前記発熱部材方向に押圧するための連結部とを備えてなり、
    前記第1脚部には、前記第1脚部と直交する方向において互いに逆向きに延伸する2つのフランジ部が形成されており、
    前記第1脚部と直交する方向において、前記連結部と隣り合う放熱フィンの1つが、2つの前記フランジ部のうちの片方の先端よりも前記第1脚部側に位置し、
    当該フランジ部が、前記第2脚部が前記係合部に係合された状態において、前記第1脚部がヒートシンク固定用クリップの弾性によって前記ヒートシンクから跳ね上がった場合に当該放熱フィンに当接することを特徴とする冷却装置。
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