JP4218198B2

JP4218198B2 - Call charge management device

Info

Publication number: JP4218198B2
Application number: JP2000283216A
Authority: JP
Inventors: 玲浜田; 明弘塚本
Original assignee: Casio Computer Co Ltd
Current assignee: Casio Computer Co Ltd
Priority date: 2000-09-19
Filing date: 2000-09-19
Publication date: 2009-02-04
Anticipated expiration: 2020-09-19
Also published as: JP2002094702A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通話料金の課金方法を管理する通話料金管理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、回線接続による通話料金は基本的には通話時間×単位時間当りの単価で決定され、通話元基準の時間帯によって、例えば、月曜から金曜までは８時から１９時までは標準利用料金、１９時から２３時までは夜間割引料金、２３時から翌朝８時までは深夜割引料金を適用し、土日休日には一日中深夜割引料金を適用するといったように課金がなされていた。ここで、課金時間は、通常、分単位であるが、電話会社によっては秒単位のものもある。
【０００３】
また、ダイヤルアップ接続によるインターネット電話の場合は通話料金は通常のインターネット利用料金と同様、インターネット接続料＋アクセスポイントまでの通信回線使用料となる。ここで、インターネット接続料＝インターネット接続時間×単位時間当りの単価、アクセスポイントまでの通信回線使用料＝通話時間×単位時間当りの単価である。ここで、インターネット接続料はプロバイダがユーザ（プロバイダへの利用登録者）に課金し、通信回線接続料は電話会社がユーザ（ダイヤル番号の料金支払い名義人）に課金する。
【０００４】
なお、インターネット利用料金を所定時間以内であれば定額としたり、インターネット接続料金を接続時間にかかわらず定額とした課金方法もプロバイダによってなされている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
通話が時差の少ない地域内でのみ行われる場合は通話時刻はほぼ一致するのでなんら問題は生じないが、国際電話、つまり、国際間の通話のように時差が大きい国または地域間で通話を行う場合には、通話元ユーザと通話先ユーザの生活時間が異なってくるので、通話元にとって都合のよい時間が通話先ユーザにとっては不都合な深夜だったりすることがある。
【０００６】
また、逆に、通話先ユーザにとっては都合のよい時間が通話元ユーザにとっては深夜で不都合がある場合がある。この場合、通話元ユーザにとって最も割り引き率の大きな深夜時間帯に国際電話するので通話元ユーザにとって通話料金の面から見て都合がよく、通話先ユーザにとっても時間的に都合がよいが、通話元にとっては深夜故に起きられなかったり周囲に気を使わねばならないといった問題点もある。
【０００７】
また、時間帯によっては通話元ユーザにとっても通話先ユーザにとっても都合のよい時間である場合があり、逆に通話元ユーザにとっても通話先ユーザにとっても都合の悪い生活時間である場合もある。そのため、通話先の現地時間を表示するようにした電話機も考えられている（特開平６−２７６２６２号）。
【０００８】
ここで、通話元基準の時間帯と通話先基準の時間帯の組み合わせに応じて通話料金の課金を変更するようにすれば、互いの都合、つまり、通話サービスに対するユーザの満足度に応じて課金できることになり、満足度に適合した新たな課金方法を実現できることとなる。
【０００９】
また、通話元の通話装置で通話相手の都合を知ることができれば通話先の生活時間に合わせたダイヤルアップや通話が可能となり、例えば、通話相手が就寝中に電話したりするようなことが生じないので、通話相手に不快感を与えるようなことがなくて便利である。また、通話元の通話装置で割引の程度を知ることができれば通話の緊急度や必要度に応じて通話を行うことができて好適である。
【００１０】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、国際電話のように時差が生ずる通話時に、通話元基準の時間帯と通話先基準の時間帯の組み合わせに応じて課金額を変えて課金し得る、通話料金の課金方法及び通話料金管理装置の提供と課金状態をユーザが知得可能な通話装置の提供を目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
本発明は、通話元と通話先が通話可能となったとき、通話元の加入者番号と通話先のダイヤル番号を取得する番号取得手段と、通話時に通話元の時刻を取得する時刻取得手段と、通話時間を計測する通話時間計測手段と、通話元と通話先の時差による時刻のズレを基に複数の課金ランクにランク付けされた通話元基準の時間帯を標準時間の異なる地域毎に登録した課金基準登録手段と、前記番号取得手段によって取得された通話先のダイヤル番号を基に前記課金基準手段から標準時間の差に対応する前記ランク付けされた通話元基準の時間帯データを取り出して前記時刻取得手段によって取得された通話元の時刻とを比較し、この比較結果により前記通話元の時刻が含まれる時間帯を取得する課金基準取得手段と、前記課金基準取得手段により取得された時間帯に対応する課金ランクと前記通話時間計測手段によって計測された通話時間とを基に通話元に対し通話料を課金する課金手段と、を備えたことを特徴とする通話料金管理装置を提供するものである。
【００１２】
また、本発明は、前記管理装置は国際通話時に回線交換を行なう国際回線交換局に設けられ、前記番号取得手段は国際回線網に接続する通話元の通話装置から送出される信号から通話先ダイヤル信号番号から通話元の加入者番号と通話先のダイヤル番号を取得することを特徴とする請求項２記載の通話料金管理装置を提供するものである。
【００２０】
【発明の実施の形態】
国際電話では時差により通話元の生活時間帯と通話先の生活時間帯にズレがある。例えば、東京とサンフランシスコまたはロサンゼルスでは約７時間、東京とニューヨークまたはワシントンＤＣでは約１０時間、東京とベルリンでは１６時間、東京と北京または台湾では約１時間の時差がある。
【００２１】
図１は通話元と通話先の通話時間帯のズレ及び課金基準の説明図である。図１でそれぞれ上段は通話元基準の標準時間での通話時間帯を示し、下段は通話先基準の標準時間での時間帯を示す。また、図１は通話元を東京とし、通話先をサンフランシスコまたはロサンゼルス（図１（ａ））、ニューヨークまたはワシントンＤＣ（図１（ｂ））、ベルリン（図１（ｃ））、北京または台湾（図１（ｄ））とした例を示している。
【００２２】
また、図１では、説明上、各国（各地域）とも午前８時から午後１１時（２３時）を通話に不都合のない時間帯とし、午後１１時から翌午前８時までを通話に不都合な時間として示している。
【００２３】
このようにすると、通話元基準で見て、通話元と通話先にとって不都合のない通話時間帯Ａと、通話元にとっては不都合がないが通話先にとっては不都合な通話時間帯Ｂと、通話元にとっては不都合であるが通話先にとっては不都合のない通話時間帯Ｂ’と、通話元と通話先にとって不都合な通話時間帯Ｃがあることが明らかとなる。
【００２４】
例えば、図１（ａ）で東京からロサンゼルスにダイヤルする場合、日本時間８時から１６時の通話時間帯Ａにダイヤルすればロサンゼルスでは１５時から２３時であるからダイヤルされても不都合はない。しかし、日本時間１６時から２３時の通話時間帯Ｂにダイヤルするとロサンゼルスでは２３時から朝６時で就寝中であり、ダイヤルは通話先にとって不都合である。
また、日本時間２３時から１時の通話時間帯Ｃにダイヤルすると通話元でも深夜ダイヤルしなければならないので不都合であり、ロサンゼルスでも早朝の６時から８時のあわただしい時間にダイヤルされる不都合がある。また、日本時間１時から８時の通話時間帯Ｂ’にダイヤルすると通話元では深夜または早朝にダイヤルしなければならないので不都合であるが、ロサンゼルスでは８時から１５時であるからダイヤルされれば好都合である。
【００２５】
同様に、図１（ｂ）の東京−ニューヨークまたはワシントンＤＣ間の通話時にも通話元と通話先ではロサンゼルスとは異なった時間帯のズレ（時間帯Ａ、Ｂ、Ｂ’）が生じ、図１（ｃ）の東京−ベルリン間でも通話元と通話先では他の国とは異なった時間帯にズレ（時間帯Ａ、Ｂ、Ｂ’、Ｃ）が生じ、図１（ｄ）の東京−北京または台湾間でも通話元と通話先では他の国と異なった時間帯にズレ（時間帯Ａ、Ｂ、Ｂ’、Ｃ）が生じる。
【００２６】
ここで、通話元の通話時間とその時間が通話に適している程度（図１の例ではＡ、Ｂ、Ｂ’、Ｃ）を示す課金ランク（課金基準）を割引率に対応付けた課金基準テーブルを国または標準時間の異なる地域毎に作成しておき、通話元でダイヤルがあると、通話先のダイヤル番号とダイヤルのあった時刻を基に課金基準テーブルから課金ランクを取り出して標準通話料金及び通話時間に乗ずることにより上記図１のように通話元と通話先の時間帯が通話に適している程度に応じて課金単価を変更した通話料を課金することができる。なお、課金基準を課金単価としてもよい。
【００２７】
課金基準は、例えば、ランクＡの場合を課金基準＝１（つまり、標準料金）、ランクＢの場合を課金基準０．８、ランクＢ’の場合を課金基準０．６、ランクＣの場合を課金基準０．４といったように設定する。このように課金基準を設定することにより、通話元及び通話先の生活時間帯に応じた通話料金を課金できる。なお、図１の例では通話時間帯のランクをＡ、Ｂ、Ｂ’、Ｃの４区分としたがＢ＝Ｂ’とし、３区分としてもよい。
【００２８】
また、図１の例では、説明上、各国（各地域）とも午前８時から午後１１時（２３時）を通話に不都合のない時間帯とし、午後１１時から翌午前８時までを通話に不都合な時間としたが、通話先の通話に適しているとする時間帯を、通話先の緯度や生活習慣に応じて通話元の時間帯とは異なるようにしてもよい。
【００２９】
例えば、アラスカでは季節によって日照時間が大きく変化するので、通話先の通話に適しているとする時間帯を季節によって変えるようにしてもよく、朝早く起き、夜は早く眠るといった習慣の国では、その国の通話に適しているとする時間帯を５時から１９時までといったようにしてもよい。
【００３０】
また、図１の例では、説明上、各国（各地域）とも通話に不都合のない時間帯と通話に不都合な時間の２通りに分けて通話元と通話先との通話時間帯をランク付けたが、２通りに限定されない。例えば、各国（各地域）とも午前６時から午後５時（１７時）を通話に最も適した時間帯とし、午後５時から午後１１時までを通話に不都合のない時間帯とし、午後１１時から翌午前８時までを通話に不都合な時間といったように３通りとしてもよい（この場合は通話時間帯を最大６ランクにランク付けできる）。
【００３１】
図２は本発明の通話料金の課金方法を適用した通信システムの一実施例の構成を示す図である。
図２で通話システム１００は回線交換網からなり、図２（ａ）で符号１〜符号４は国内通話システム、符号５は国際回線網、符号６〜９は相手国の通信システムを示す。また、符号１、９は電話機、符号２、８は交換機、符号３、７は回線網、符号４、６は国際電話の際に国際電話網との交換を行なう国際電話局、符号５は国際回線網を示す。
【００３２】
また、国際電話局４（６）は、交換機４１と通話料金の課金及び請求金額計算を行なう通話料金管理装置４２（図２（ｂ））と、時間帯のランクを国別に登録した課金基準テーブル５０及び通話料データファイル５５、請求ファイル５６を備えたデータベース４３を備えている（図２（ｃ））。
【００３３】
図２で、電話機１を通話元通話装置、電話機９を通話先通話装置とするとき、電話機１で国際ダイヤル番号、国番号、（地域番号）、加入者番号の順にダイヤルすると、交換機２、回線網３を介して国際電話局４と交換接続し、さらに国際電話局４で国際回線網５との接続交換を行なって相手国の国際電話局６と接続し、国際電話局６は（地域番号）、市外番号、加入者番号を基に回線網７及び交換機８を介して電話機９を呼び出し、ユーザが受話器を取り上げると通話可能となる。
【００３４】
図３は通話料金管理装置４２の機能構成例を示す機能ブロック図である。
国際電話局４の通話料金管理装置４２はコンピュータからなり、図３に示す各手段をＣＰＵ（図示せず）により実行制御して、データベース４３に登録されている課金基準テーブル５０を基に、通話料金を算出して通話先に課金し、課金結果をデータベース４３の通話料データファイル５５に書き込み、所定期間毎に請求額を計算する。
【００３５】
図３で、通話料金管理装置４２は、通話元の電話機の加入者番号及び通話先のダイヤル番号を取得して保持する番号取得手段４２１と、通話開始時刻を取得する通話時刻取得手段４２２と、番号取得手段４２１で取得したダイヤル番号から取り出した国番号（＋地域番号）を基に課金基準テーブル５０から現在の時刻を含む通話時間帯の課金基準を取り出す課金基準取得手段４２３と、通話時間を計測する通話時間計測手段４２４と、課金基準テーブル５０から取り出した課金基準（率）及び標準通話単価と通話時間から通話料金を算出する通話料金算出手段４２５と、通話元電話機に対し通話料金算出手段４２５で算出した通話料金を課金する課金手段４２６と、毎月所定日に所定期間分の通話料金合計額を算出する請求額算出手段４２７と、更に、請求額算出手段４２７で算出された通話料金合計額に消費税等を加算して請求額を算出し請求データを作成する請求データ作成手段４２８とを備えている。なお、通話料金算出手段４２５を課金基準テーブル５０から取り出した課金基準（金額）と通話時間から通話料金を算出するように構成してもよい。
【００３６】
図４は課金基準テーブル５０の一実施例を示す図であり、課金基準テーブル５０は、標準時間が異なる地域を含む国か否かを区分する区分欄５０１、国番号を記憶した国番号欄５０２、標準時間が異なる地域の地域番号を記憶する地域番号欄５０３、時間帯別に課金基準を記憶した時間帯別課金基準欄５０４及び標準単価を記憶した標準単価欄５０５を有している。なお、図４の例で区分欄５０１の値＝１は標準時間が異なる地域を含む国を意味し、値＝０は標準時間が国内で同一である国を意味する。
【００３７】
また、図４では課金基準を図１と比較しやすいようにランクＡ、Ｂ、Ｂ’、Ｃで示しているが実際には課金基準は課金率（例えば、Ａ＝１、Ｂ＝０．８、Ｂ’＝０．６、Ｃ＝０．４）または課金単価で表される。なお、課金基準を課金単価で表すように構成した場合は課金基準テーブル５０に標準単価欄５０５を設ける必要はない。
【００３８】
上記構成により、通話先のダイヤル番号から国番号（及び地域番号）を取り出し課金基準テーブル５０の国番号欄５０２（及び地域番号欄５０３）をサーチし、現在の時刻を基に時間帯別課金基準欄５０４を調べて課金基準を取り出すことができる。従って、課金基準が率の場合は通話料金＝標準単価欄５０５の内容×課金基準（率）×通話時間として算出できる。また、課金基準が課金単価の場合は通話料金＝課金基準（単価）×通話時間として算出できる。
【００３９】
図５は通話料データファイル及び請求ファイルの一実施例の構成を示す図である。
図５（ａ）で、通話料データファイル５５は、通話元番号（通話元の通話装置のダイヤル番号等の識別番号）５５１、通話開始時刻（日・時・分・秒）５５２、通話終了時刻５５３、通話料金５５４及び通話先番号（通話先ダイヤル番号等の通話先識別番号）５５５からなる課金データ５５０を記憶してなる。
【００４０】
また、図５（ｂ）で、請求ファイル５６は、通話元番号５６１、請求期間（年・月・日）５６２、請求合計額５６３、通話料金合計額５６４、その他の課金額５６５、明細データ数５６６及びｎ個の明細データ５６７からなる請求データ５６０を記憶してなる。
【００４１】
ここで、請求合計額５６３＝請求期間内の通話料金合計額＋その他の課金額、であり、その他の課金額５６５は、例えば、消費税額である。また、明細データ５６７−１〜５６７−ｎは図５（ａ）に示した課金データ５５０のうち通話元番号５５１が同一の課金データの通話開始時刻５５２〜通話先番号５５５と同一内容が昇順に記憶される。
【００４２】
図６は通話装置の一実施例の構成を示すブロック図であり、通話装置６０は、受信部６２、表示制御部６３、時刻メモリ６４及び発光ダイオードや液晶ランプからなる表示部６５を備えた時刻表示系と、通話部６６、スピーカ６７、マイク６８からなる通話系からなる。
【００４３】
国際電話局４（６）からの課金基準情報（信号）は受信部６２で受信されてから表示制御部６３で課金状態を示す表示色に変換され、表示メモリ６４を介して表示部６５に表示される。なお、表示部６５では課金ランクに応じて、ランクＡ→青、ランクＢ→黄、ランクＢ’→緑、ランクＣ→赤といったように色を変えて、通信先の都合と課金状態を併せてランプ表示することができる。
【００４４】
また、表示部６５を液晶表示部を備えるようにして文字列表示可能に構成してもよい。このように、表示部６５を構成した場合には課金ランクＡの場合は「通話先（昼間）：割引率０％」、課金ランクＢの場合は、例えば、「通話先（深夜）：割引率２０％」、課金ランクＢ’の場合は「通話先（深夜）：割引率４０％」、課金ランクＣの場合は「通話先（深夜）：割引率６０％」といった表示を行なうことができる。また、この際、課金ランクに応じて表示文字色を変えるようにしてもよい。
【００４５】
図７は通話料金課金動作及び請求ファイル作成動作の一実施例を示すフローチャートである。
【００４６】
（通話料金課金動作例）
ステップＳ１：（ダイヤル番号の取得）
図７（ａ）で、電話機１（通話元の通話装置）と電話機９（通話先の通話装置）の通話が可能となると、番号取得手段４２１は電話機１（通話元の通話装置）及び電話機９（通話先の通話装置）のダイヤル番号を取得し、メモリに保持する。
【００４７】
ステップＳ２：（通話開始時刻の保持）
通話時刻取得手段４２２は通話料金管理装置４２が内蔵するタイマからの信号を元に計時手段（図示せず）によって生成される時刻（時：分：秒）を通話元基準の通話開始時刻としてメモリに保持する。
【００４８】
ステップＳ３：（国番号による課金基準テーブルの検索）
課金基準取得手段４２３は、上記ステップＳ１で取得した電話機９のダイヤル番号のうちの国番号をキーとしてデータベース４３に格納されている課金基準テーブル５０の国番号欄５０２をサーチし、一致したテーブルデータを取り出す。
ステップＳ４：（複数標準時の有無判定）
また、課金基準取得手段４２３は、上記ステップＳ３で取り出したテーブルデータの区分欄５０１を調べ、区分欄５０１の内容が「１」の場合は複数の標準時を有する国と判定してＳ５に遷移し、そうでない場合はＳ６に遷移する。
【００４９】
ステップＳ５：（地域番号による課金基準テーブルの検索）
課金基準取得手段４２３は、上記ステップＳ１で取得した電話機１のダイヤル番号のうちの市外局番等の地域番号をキーとして課金基準テーブル５０の地域番号欄５０３をサーチし、一致したテーブルデータを取り出す。
【００５０】
ステップＳ６：（課金基準の取り出し）
次に、課金基準取得手段４２３は課金基準テーブル５０の時間帯別課金基準欄５０４を調べ、通話元基準の現在の時刻を含む通話時間帯の課金基準を取り出して比較値とする。また、通話時間計測手段４２４に制御を移し、通話時間計測手段４２４は時間カウンタをクリアする。
【００５１】
ステップＳ７：（通話時間の計測）
次に、通話時間計測手段４２４は時間カウンタに単位時間（１秒）を加えて通話時間を計測する。
【００５２】
ステップＳ８：（課金基準の取り出し）
次に、課金基準取得手段４２３は課金基準テーブル５０の時間帯別課金基準欄５０４を調べ、通話元基準の現在時刻を含む通話時間帯の課金基準を取り出す。
【００５３】
ステップＳ９：（課金基準と比較値の比較）
更に、課金基準取得手段４２３は取り出した課金基準と比較値を比較し、一致する場合はＳ１０に遷移し、一致しない場合は現在の時刻が含まれる時間帯の通話基準が変わったと判定して現在までの時刻での通話料金を算出するためにＳ１１に遷移する。
【００５４】
ステップＳ１０：（通話終了判定）
通話料金算出手段４２５は回線網からの信号を調べ、通話終了なら通話終了フラグをオンとしてから通話料金を算出するためにＳ１１に遷移し、そうでなければＳ７に戻って時間計測を続行する。
【００５５】
ステップＳ１１：（通話料金の算出）
次に、通話料金算出手段４２５は、上記ステップＳ９で現在の時刻に対応する通話基準が変化したと判定された場合又は上記ステップＳ１０で通話終了判定がなされた場合に、上記ステップＳ３（区分欄５０１の値＝「１」の場合は上記ステップＳ５）で取得したテーブルデータの標準単価欄５０５から標準単価を取り出し、通話料金＝現在の課金基準（率）×基準単価×時間カウンタの値（通話時間）として通話料金を算出する。なお、課金基準テーブル５０の課金基準を課金単価とした場合には、通話料金算出手段４２５は、通話料金＝現在の課金基準×時間カウンタの値として通話料金を算出する。
【００５６】
ステップＳ１２：（課金）
次に、課金手段４２６は上記ステップＳ１で取得した通話元のダイヤル番号を通話元番号５５１とし、上記ステップＳ２でメモリに保持した通話開始時刻を通話開始時刻５５２とし、通話開始時刻＋時間カウンタの値（通話時間）を通話終了時刻５５３とし、上記ステップＳ１１で算出した通話料金を通話料金５５４とし、上記ステップＳ１で取得した通話先のダイヤル番号を通話先番号５５５とした通話料金データ５５０を生成してデータベース４３の通話料データファイル５５に書き込む。これにより、通話元番号５５１で特定される電話機１（通話装置）に対し通話料金５５４が課金される。
【００５７】
また、課金手段４２６は通話終了フラグの値を調べ、通話終了フラグの値がオンの場合には電話機１に対する課金処理を終了する。また、通話終了フラグの値がオフの場合には新たな課金基準（通話元の現在の時刻を含む時間帯の通話基準）による課金処理のためにＳ６に制御を移す。
【００５８】
上記構成により、通話元の基準の時刻と通話先基準の時刻の関係によって課金額を変化させた課金を通話元に対して行なうことができる。
また、上記図７（ａ）のフローチャートでは土・日・休日割引計算を行なっていないが、上記ステップＳ６、Ｓ８で土・日・休日には異なった課金基準テーブルを用いるようにし、ステップＳ１１で土・日・休日用の通話料金の算出を行ない、ステップＳ１２で課金することもできる。
【００５９】
（請求ファイル作成動作例）
ステップＴ１：（請求ファイル作成日の検出）
図７（ｂ）で、請求額算出手段４２７は毎月所定の日（請求ファイル作成日）が到来したか否かを判定し、所定の日が到来するとＴ２に遷移し、そうでない場合は到来を待つ。なお、この動作の代わりにオペレータが毎月所定の日に請求ファイル作成プログラムの起動を行なうようにしてもよい。
【００６０】
ステップＴ２：（通話料データファイルの読取りと期間外課金データの除外）請求額算出手段４２７はデータベース４３の通話料データファイル５５から通話元番号別に所定の請求期間（通常は所定日より前の１ヶ月間の）通話料データ５５０を読み出し、ＲＡＭ等の内部メモリに取り込む。また、この際、所定期間外の通話料データ５５０は読み飛ばす。
【００６１】
ステップＴ３：（通話元番号別の通話料データのソート）
ある通話元番号５５１が同じである全ての通話料データについて請求期間内の通話量データが内部メモリに取り込まれると、請求額算出手段４２７は、取り込まれた通話料データを日付別、通話開始時刻別にソートする（並び替える）。
【００６２】
ステップＴ４：（通話元番号別の通話料合計額の算出）
次に、請求額算出手段４２７は内部メモリに取り込まれている通話元番号５５１が同じ全ての通話料データの通話料金５５４を積算して通話料金合計額を算出する。また、消費税を算出してその他の課金額とする。
【００６３】
ステップＴ５：（請求データの作成及び請求ファイルへの書き込み）
また、請求データ作成手段４２８は、内部メモリに取り込んだ請求データの通話元番号５５１を通話元番号５６１とし、請求期間を請求期間５６２とし、上記ステップＴ４で算出した通話料金合計額とその他の課金額を加えて請求合計額５６３とし、上記ステップＴ４で算出した通話料金合計額を通話料金合計額５６４とし、上記ステップＴ４で算出したその他の課金額をその他の課金額５６５とし、上記ステップＴ３でソートされた同一通話元番号の通話料データの個数ｎを明細データ数５６６とし、上記ステップＴ３でソートされた同一通話元番号のｎ個の通話料データの通話開始時刻５５２〜通話先番号５５５を順次明細データ５６７−１〜５６７−ｎとする請求データ５６０を作成して請求ファイル５６に書き込む。
【００６４】
ステップＴ６：（通話元番号終了判定）
請求データ作成手段４２８は、全ての通話元番号について請求期間内の通話料データの読取りが終了したか否かを判定し、終了した場合はステップＴ７に遷移し、そうでない場合は次の通話元番号の通話データの読取りを行なうためにＴ２に制御を戻す。
【００６５】
ステップＴ７：（請求済み通話料データの削除）
全ての通話元番号について請求期間内の通話料データの読取りが終了した場合、つまり、請求ファイルの作成が終了すると、通話料データファイル５５中の請求期間内の請求データを削除する。
【００６６】
上記請求ファイルの作成により、請求書発行装置(図示せず）は通話元番号、通話元の電話機（通話装置）の加入者番号の所有名義人の名前及び住所等を記憶した名称ファイル（図示せず）との突合せを行なって、請求書を発行することができる。
【００６７】
なお、上記説明では通話システムが回線交換網からなり、通話装置が電話機の場合を例としたが、本発明の通話料金の課金方法を適用可能な通信システムは上記例に限定されず、例えば、インターネットを用いたインターネット通話や移動通信システムを利用した携帯電話による通話にも適用できる。
【００６８】
図８は本発明の通話料金の課金方法を適用したインターネット通話システムの構成例を示す図である。
図８で、通話システム１００’は、インターネット１０に接続し、インターネット１０とのデータの授受を行なうサーバコンピュータ（又はルータ、ゲートウエイ）１１（以下、サーバ１１）と、サーバ１１及びＩＰ網３０に接続する通話用サーバコンピュータ（以下、サーバ１２）とを備えたプロバイダＡが運営するネットワーク２０と、インターネット１０や国内プロバイダＡが管理運営する国内ネットワーク２０と、ＩＰ網３０と、ＩＳＤＮ交換機４０と、ＤＳＵ等のアダプタ（図示せず）を介してＩＳＤＮ交換機４０と接続する通話装置５１と、インターネット１０とのデータの授受を行なうサーバ１１”及びＩＰ網３０”に接続する通信用サーバ１２”とを備えた通話相手国のプロバイダＣが運営する国外ネットワーク２０”と、ＩＰ網３０”と、ＩＳＤＮ交換機４０”と、ＤＳＵ等のアダプタ（図示せず）を介してＩＳＤＮ交換機４０”と接続する通話装置５１”からなる。
【００６９】
なお、図８では交換機４０、４０”は各１個だけ示されているが実施上は複数個接続される。通話装置５１、５１”についても同様である。また、通話装置５１、５１”は固定電話機、通話機能付きパソコン、通話機能付きファクシミリ装置、携帯電話機、ＰＨＳ等の情報端末である。
【００７０】
図８で、通話装置５１を通話元の通話装置とし、通話装置５１”を通話先の通話装置とするとき、通話元の通話装置５１はユーザのダイヤル操作のみで、通話先の通話装置がダイヤルアップＩＰ接続している場合は通話可能状態となる。つまり、通話装置５１”がダイヤルアップＩＰ接続している状態であれば通話装置５１からのダイヤルによりインターネット１０を介して通話が可能となる。
【００７１】
この場合、通話用サーバ１２，１２”に図２（ｂ）に示したような構成の通話料金管理装置４２及びデータベース４３を設け、データベース４３の構成を図２（ｃ）に示したように課金基準テーブル５０、通話料データファイル５５及び請求ファイル５６を含む構成とし、課金基準テーブル５０の構成を図４に示したような構成とし、通話料データファイル５５及び請求ファイル５６の構成を図５に示したような構成とし、サーバ１２，１２”が図６に示したような機能を含むように構成することにより、ダイヤルアップＩＰ接続によりインターネット通話を行なう場合にも、通話時に、図７に示したフローチャートと同様の動作で、課金を行ない、請求ファイルを作成することができる。
【００７２】
なお、インターネット通話方式として本発明の特許出願人が平成１２年３月８日に出願した特願２０００−６３０３２に開示の通話方式、つまり、「ダイヤルアップ接続時に通話先の通話装置の接続状態によって回線交換による通話とＶｏＩＰ通話のいずれかに通話を自動的に切り換える」通話方式があるが、この通話方式においても、通話用サーバに上記通話用サーバ１２，１２”を付加したと同様の構成及び機能を付加することにより、通話時に図７に示したフローチャートと同様の動作で、課金を行ない、請求ファイルを作成することができる。
【００７３】
図９は本発明の通話料金の課金方法を適用した通信システムの他の実施例の構成を示す図であり、携帯電話システムを例とする。
図９で、携帯電話９１は基地局９２と無線回線で接続し、基地局９２は接続装置９３を介して交換機９４と接続する。交換機９４が回線網３（又は７）と接続する場合には交換機９４以降の構成は図２の回線交換による通信システムと同様でよい。また、交換機９４がＩＰ網３０（又は３０”）と接続する場合には交換機９４以降の構成は図８のインターネット通信システム１００’と同様でよい。また、携帯電話９１は基地局９２を介して通話先通話装置に発呼を行ない、通信プロトコルが成立すると通話可能状態となる。
【００７４】
従って、本発明の課金方法は国際電話局又は通話用サーバに図２（ｂ）に示したような構成の通話料金管理装置４２及びデータベース４３を設け、データベース４３の構成を図２（ｃ）に示したように課金基準テーブル５０、通話料データファイル５５及び請求ファイル５６を含む構成とし、課金基準テーブル５０の構成を図４に示したような構成とし、通話料データファイル５５及び請求ファイル５６の構成を図５に示したような構成とし、国際電話局又は通話用サーバが図６に示したような機能を含むように構成することにより、携帯電話等の移動情報端末を用いた通話の場合にも、通話時に、図７に示したフローチャートと同様の動作で、課金を行ない、請求ファイルを作成することができる。
【００７５】
以上、本発明のいくつかの実施例について説明したが本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【００７６】
【発明の効果】
本発明の通話料金管理装置によれば、通話元と通話先の時刻のズレに応じた通話料の課金ができるので、通話元と通話先の互いの都合、つまり、通話サービスに対するユーザの満足度に応じて課金できる通話料金管理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】通話元と通話先の通話時間帯のズレ及び課金基準の説明図である。
【図２】本発明の通話料金の課金方法を適用した通信システム（回線交換通信システム）の一実施例の構成を示す図である。
【図３】通話料金管理装置の機能構成例を示す機能ブロック図である。
【図４】課金基準テーブルの一実施例を示す図である。
【図５】通話料データファイル及び請求ファイルの一実施例の構成を示す図である。
【図６】通話装置の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図７】通話料金課金動作及び請求ファイル作成動作の一実施例を示すフローチャートである。
【図８】本発明の通話料金の課金方法を適用した通信システム（インターネット通話システム）の一実施例の構成を示す図である。
【図９】本発明の通話料金の課金方法を適用した通信システム（移動通信システム）の一実施例の構成を示す図である。
【符号の説明】
１、９電話機（通話装置）
２、８、４１交換機
３、７回線網
５国際回線網（回線網）
４、６国際電話局
１０インターネット
１１、１１” サーバーコンピュータ（サーバ）
１２、１２” 通信用サーバーコンピュータ（サーバ）
２０，２０” ネットワーク
３０，３０” ＩＰ網
４０，４０” ＩＳＤＮ交換機
４２通話料金管理装置
４３データベース
５０課金基準テーブル（課金基準登録手段）
５１，５１” 通話装置
５５通話料データファイル
５６請求ファイル
６０通話装置
６２受信部（受信手段）
６３表示制御部（表示制御手段）
６４時刻メモリ
６５表示部（表示手段）
９１携帯電話（通話装置）
９２基地局
９３接続装置
９４交換機
１００，１００’ 通話システム
４２１番号取得手段
４２２通話時刻取得手段
４２３課金基準取得手段
４２４通話時間計測手段
４２５通話料金算出手段
４２６課金手段
４２７請求額算出手段
４２８請求データ作成手段
５０１区分欄
５０２国番号欄
５０３地域番号欄
５０４時間帯別課金基準欄
５０５標準単価欄
５５０課金データ
５５１、５６１通話元番号
５５２通話開始時刻
５５３通話終了時刻
５５４通話料金
５５５通話先番号
５６０請求データ
５６２請求期間
５６３請求合計額
５６４通話料金合計額
５６５その他の課金額
５６６明細データ数
５６７−１〜５６７−ｎ明細データ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
  The present invention is a method for charging a call charge.Call charge management deviceAbout.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the call charge for line connection is basically determined by the call time x unit price per unit time. Depending on the caller reference time zone, for example, from Monday to Friday from 8:00 to 19:00, the standard usage charge, Charges were made such that night-time discounts were applied from 19:00 to 23:00, late-night discounts were applied from 23:00 to 8:00 the following morning, and late-night discounts were applied all day on weekends and holidays. Here, the billing time is usually in minutes, but some telephone companies have seconds.
[0003]
In the case of an Internet telephone using dial-up connection, the call charge is the same as the normal Internet usage charge, and is the internet connection charge + the communication line usage charge to the access point. Here, Internet connection fee = Internet connection time × unit price per unit time, communication line usage fee to access point = call time × unit price per unit time. Here, the internet connection fee is charged by the provider to the user (registration user for the provider), and the communication line connection fee is charged by the telephone company to the user (the person who pays the charge for the dialing number).
[0004]
The provider also makes a billing method in which the Internet usage fee is fixed if it is within a predetermined time or the Internet connection fee is fixed regardless of the connection time.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
If the call is made only in an area where the time difference is small, there will be no problem because the call time will be almost the same, but international calls, that is, calls between countries or regions where the time difference is large, such as international calls In this case, since the life time of the call source user and the call destination user are different, a convenient time for the call source may be inconvenient midnight for the call destination user.
[0006]
Conversely, a convenient time for the called user may be inconvenient at midnight for the calling user. In this case, since the caller user makes an international call in the midnight time zone where the discount rate is the largest, it is convenient for the caller user from the viewpoint of call charges, and it is convenient for the callee user in terms of time. There are also problems such as being unable to wake up late at night or having to be careful about the surroundings.
[0007]
In addition, depending on the time of day, it may be convenient for both the calling user and the called user, and conversely, it may be an unfavorable life time for both the calling user and the called user. For this reason, a telephone that displays the local time of the call destination is also considered (Japanese Patent Laid-Open No. Hei 6-276262).
[0008]
Here, if the charge for the call charge is changed according to the combination of the caller-based time zone and the call-destination-based time zone, the charge will be charged according to the mutual convenience, that is, the user's satisfaction with the call service. As a result, a new billing method adapted to the degree of satisfaction can be realized.
[0009]
In addition, if the calling party's calling device can know the convenience of the calling party, dial-up and calling can be performed in accordance with the other party's life time. For example, the calling party may call while sleeping. This is convenient because it does not cause discomfort to the other party. In addition, it is preferable that the degree of discount can be known by the caller at the caller because the call can be made according to the urgency level and necessity of the call.
[0010]
The present invention has been made in order to solve the above-mentioned problems, and when a call with a time difference such as an international call is made, the billing amount is changed according to the combination of the caller reference time zone and the call destination reference time zone. It is an object of the present invention to provide a call charge billing method and a call charge management apparatus that can be charged, and a call apparatus that allows a user to know a charge state.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
  The present invention provides a number acquisition means for acquiring a caller's subscriber number and a callee's dial number when a caller and a callee are able to make a call, and a time acquisition means for acquiring the caller's time during a call. , Call time measurement means for measuring call time, and caller-based time zones that are ranked in multiple charge ranks based on the time difference due to the time difference between caller and callee are registered for each region with different standard times The ranked caller reference time zone data corresponding to the standard time difference is extracted from the charge reference means based on the dialing number of the call destination acquired by the charge reference registration means and the number acquisition means. The charging reference acquisition means for comparing the caller time acquired by the time acquisition means and acquiring a time zone including the caller time based on the comparison result, and the charging reference acquisition means Call charge management comprising charge means for charging a call charge to a caller based on a charge rank corresponding to the acquired time zone and a call time measured by the call time measuring means A device is provided.
[0012]
  In the present invention, the management device is provided in an international circuit switching center that performs circuit switching at the time of an international call, and the number acquisition unit is configured to call a destination dial from a signal transmitted from a caller connected to an international circuit network. 3. The call charge management apparatus according to claim 2, wherein a caller subscriber number and a callee dial number are obtained from the signal number.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In international calls, there is a difference between the caller's life time zone and the callee's life time zone due to the time difference. For example, there is a time difference of about 7 hours in Tokyo and San Francisco or Los Angeles, about 10 hours in Tokyo and New York or Washington DC, 16 hours in Tokyo and Berlin, and about 1 hour in Tokyo and Beijing or Taiwan.
[0021]
FIG. 1 is an explanatory diagram of the deviation of the call time zone between the caller and the callee and the billing standard. In FIG. 1, each upper row shows a call time zone based on a caller reference standard time, and each lower row shows a time zone based on a call destination reference standard time. In FIG. 1, the caller is Tokyo and the callee is San Francisco or Los Angeles (FIG. 1 (a)), New York or Washington DC (FIG. 1 (b)), Berlin (FIG. 1 (c)), Beijing or Taiwan ( FIG. 1D shows an example.
[0022]
In FIG. 1, for convenience of explanation, each country (region) has a time zone from 8 am to 11 pm (23:00) that is not inconvenient for calls, and from 11 pm to 8 am the next time is inconvenient for calls. Shown as time.
[0023]
In this way, the call time zone A that is not inconvenient for the caller and the callee in terms of the caller standard, and the call time zone B that is inconvenient for the caller but inconvenient for the callee, and for the caller It is clear that there is a call time zone B ′ that is inconvenient but not inconvenient for the call destination, and a call time zone C that is inconvenient for the call source and the call destination.
[0024]
For example, when dialing from Tokyo to Los Angeles in FIG. 1 (a), dialing in the call time zone A from 8:00 to 16:00 in Japan is not inconvenient even if dialed from 15:00 to 23:00 in Los Angeles. However, when dialing in the call time zone B from 16:00 to 23:00 in Japan time, Los Angeles is sleeping from 23:00 to 6:00 in the morning, and dialing is inconvenient for the other party.
In addition, dialing in the call time zone C from 23:00 to 11:00 in Japan is inconvenient because the caller must dial late at night, and in Los Angeles, it is inconvenient to dial in the busy hours from 6 to 8 in the early morning. . In addition, dialing in the call time zone B 'from 1 am to 8 am is inconvenient because the caller must dial late or early in the morning, but in Los Angeles it is from 8am to 5pm. Convenient.
[0025]
Similarly, during a call between Tokyo and New York or Washington, DC in FIG. 1B, a time zone shift (time zone A, B, B ′) different from Los Angeles occurs at the call source and the call destination. Even in (c) Tokyo-Berlin, there is a difference (time zones A, B, B ′, C) between the caller and the callee in the time zone different from other countries, and Tokyo-Beijing in FIG. 1 (d). Or even between Taiwan, there is a difference (time zones A, B, B ′, C) between the caller and the callee in different time zones from other countries.
[0026]
Here, a billing standard in which a billing rank (billing standard) indicating a call time of a caller and a degree suitable for the call (A, B, B ′, C in the example of FIG. 1) is associated with a discount rate. Create a table for each country or region with different standard times, and if there is a dial at the call source, the charge rank is extracted from the charge reference table based on the dial number of the call destination and the time the dial was made, and the standard call charge In addition, by multiplying the call time, it is possible to charge a call charge in which the charge unit price is changed according to the extent that the caller and callee time zones are suitable for a call as shown in FIG. The charging standard may be a charging unit price.
[0027]
The charging standard is, for example, charging standard = 1 (that is, standard charge) for rank A, charging standard 0.8 for rank B, charging standard 0.6 for rank B ′, and rank C ′. The charging standard is set to 0.4. By setting the charging standard in this way, it is possible to charge a call charge according to the life time zone of the call source and the call destination. In the example of FIG. 1, the rank of the call time zone is set to four divisions A, B, B ′, and C, but B = B ′ may be set to three divisions.
[0028]
In the example of FIG. 1, for convenience of explanation, each country (region) has a time zone from 8 am to 11 pm (23 pm) that is not inconvenient for calls, and from 11 pm to 8 am the next time for calls. Although it is an inconvenient time, the time zone that is suitable for the call of the callee may be different from the caller's time zone according to the latitude of the callee and lifestyle.
[0029]
For example, in Alaska, the sunshine hours vary greatly depending on the season, so the time zone that is appropriate for the other party's call may be changed according to the season, and in countries where people get up early in the morning and sleep early in the night, You may make it the time slot | zone suitable for the telephone call of the country from 5:00 to 19:00.
[0030]
In the example of FIG. 1, for the sake of explanation, the call time zones of the caller and the callee are ranked for each country (each region) divided into a time zone that is not inconvenient for the call and a time that is inconvenient for the call. However, it is not limited to two ways. For example, from 6 am to 5 pm (17:00) for each country (each region), the most suitable time zone for calls is from 5 pm to 11:00 pm, and the time zone that is not inconvenient for calls is 11:00 pm It is good also as three ways, such as the time when it is inconvenient for a telephone call from the next to 8:00 am (In this case, a telephone call time zone can be ranked up to 6 ranks).
[0031]
FIG. 2 is a diagram showing a configuration of an embodiment of a communication system to which the call charge method of the present invention is applied.
In FIG. 2, the call system 100 is composed of a circuit switching network. In FIG. 2A, reference numerals 1 to 4 denote domestic call systems, reference numeral 5 denotes an international line network, and reference numerals 6 to 9 denote communication systems in the partner country. Reference numerals 1 and 9 are telephones, reference numerals 2 and 8 are exchanges, reference numerals 3 and 7 are circuit networks, reference numerals 4 and 6 are international telephone offices that exchange with the international telephone network for international calls, and reference numeral 5 is an international telephone number. Indicates the network.
[0032]
In addition, the international telephone office 4 (6) has a telephone call charge management device 42 (FIG. 2 (b)) that performs billing and charge amount calculation with the exchange 41, and a charge standard table in which ranks of time zones are registered by country. 50, a call charge data file 55, and a database 43 including a billing file 56 (FIG. 2C).
[0033]
In FIG. 2, when the telephone 1 is the caller and the telephone 9 is the caller, the international dial number, country code, (area code), and subscriber number are dialed in this order. The exchange is connected to the international telephone office 4 through the network 3, and the international telephone office 4 exchanges the connection with the international network 5 to connect to the international telephone office 6 of the partner country. ) Based on the area code and the subscriber number, the telephone 9 is called via the network 7 and the exchange 8, and the user can pick up the telephone when the telephone is picked up.
[0034]
FIG. 3 is a functional block diagram showing a functional configuration example of the call charge management device 42.
The call charge management device 42 of the international telephone office 4 is composed of a computer, and executes and controls each means shown in FIG. 3 by a CPU (not shown), and makes a call based on a charging standard table 50 registered in the database 43. The charge is calculated and the call destination is charged, the charge result is written in the call charge data file 55 of the database 43, and the charge amount is calculated every predetermined period.
[0035]
In FIG. 3, the call charge management apparatus 42 includes a number acquisition unit 421 that acquires and holds a subscriber number of a caller telephone and a dial number of a call destination, a call time acquisition unit 422 that acquires a call start time, A billing standard acquisition unit 423 that retrieves a billing standard for the call time zone including the current time from the billing standard table 50 based on the country code (+ region number) extracted from the dial number acquired by the number acquisition unit 421; Call time measuring means 424 for measuring, call charge calculating means 425 for calculating a call charge from the charge standard (rate), standard call unit price and call time taken out from the charge reference table 50, and call charge calculating means for the caller telephone Billing means 426 for charging the call charge calculated in 425, and bill amount calculation means 427 for calculating the total call charge for a predetermined period on a predetermined day of each month. Further comprises a billing data creating means 428 by adding the consumption taxes call charge total amount calculated by the billing amount calculation means 427 calculates a billing amount to generate billing data. The call charge calculating means 425 may be configured to calculate the call charge from the charge standard (amount) taken from the charge reference table 50 and the call time.
[0036]
FIG. 4 is a diagram showing an embodiment of the accounting standard table 50. The accounting standard table 50 includes a classification field 501 for classifying whether or not the country includes an area with a different standard time, and a country number field 502 storing a country code. , An area number field 503 for storing area numbers of areas having different standard times, a charging standard field 504 for storing charging standards for each time period, and a standard unit price field 505 for storing standard unit prices. In the example of FIG. 4, the value “1” in the classification column 501 means a country including regions having different standard times, and the value “0” means a country having the same standard time in the country.
[0037]
In FIG. 4, the charging standards are shown as ranks A, B, B ′, and C for easy comparison with FIG. 1, but the charging standards are actually the charging rates (for example, A = 1, B = 0.8). , B ′ = 0.6, C = 0.4) or the billing unit price. When the billing standard is configured to be represented by the billing unit price, it is not necessary to provide the standard unit price column 505 in the billing standard table 50.
[0038]
With the above configuration, the country code (and area code) is extracted from the dial number of the called party, the country code field 502 (and area code field 503) is searched for the charge standard table 50, and the charge standard for each time zone based on the current time. The billing criteria can be retrieved by examining column 504. Therefore, when the charging standard is a rate, it can be calculated as: call charge = content of standard unit price column 505 × charging standard (rate) × call time. Further, when the charging standard is the charging unit price, it can be calculated as call charge = charging standard (unit price) × call time.
[0039]
FIG. 5 is a diagram showing the configuration of an embodiment of a call charge data file and a billing file.
In FIG. 5A, the call charge data file 55 includes a caller number (identification number such as a dial number of a caller's call device) 551, a call start time (day / hour / minute / second) 552, a call end time. Billing data 550 is stored, which includes 553, a call charge 554, and a call destination number (call destination identification number such as a call destination dial number) 555.
[0040]
In FIG. 5B, the billing file 56 includes a caller number 561, a billing period (year / month / day) 562, a billing total amount 563, a total billing amount 564, other billing amount 565, and the number of detailed data Claim data 560 comprising 566 and n detailed data 567 is stored.
[0041]
Here, the total charge amount 563 = the total call charge amount within the billing period + the other charge amount, and the other charge amount 565 is, for example, a consumption tax amount. The detailed data 567-1 to 567-n are the same as the call start time 552 to the callee number 555 of the charge data having the same caller number 551 in the charge data 550 shown in FIG. Remembered.
[0042]
FIG. 6 is a block diagram showing a configuration of an embodiment of the communication device. The communication device 60 includes a reception unit 62, a display control unit 63, a time memory 64, and a display unit 65 including a light emitting diode and a liquid crystal lamp. The display system includes a call system including a call unit 66, a speaker 67, and a microphone 68.
[0043]
Billing standard information (signal) from the international telephone office 4 (6) is received by the receiving unit 62, then converted into a display color indicating a billing state by the display control unit 63, and displayed on the display unit 65 via the display memory 64. Is done. The display unit 65 changes the colors such as rank A → blue, rank B → yellow, rank B ′ → green, rank C → red according to the charge rank, and combines the convenience of the communication destination and the charge status. The lamp can be displayed.
[0044]
Further, the display unit 65 may include a liquid crystal display unit so that a character string can be displayed. In this way, when the display unit 65 is configured, for the charge rank A, “call destination (daytime): discount rate 0%”, for the charge rank B, for example, “call destination (late night): discount rate “20%”, billing rank B ′, “call destination (late night): discount rate 40%”, and billing rank C, “call destination (late night): discount rate 60%” can be displayed. At this time, the display character color may be changed according to the charge rank.
[0045]
FIG. 7 is a flowchart showing an embodiment of a call charge billing operation and a billing file creation operation.
[0046]
(Example of call charge billing operation)
Step S1: (Dial number acquisition)
In FIG. 7A, when a telephone call between the telephone 1 (caller's call apparatus) and the telephone 9 (callee's call apparatus) becomes possible, the number acquisition means 421 will call the telephone 1 (caller's call apparatus) and the telephone 9. The dial number of the (destination call device) is acquired and stored in the memory.
[0047]
Step S2: (holding the call start time)
The call time acquisition unit 422 stores a time (hour: minute: second) generated by a time measuring unit (not shown) based on a signal from a timer built in the call charge management device 42 as a call source reference call start time. Hold on.
[0048]
Step S3: (Search billing standard table by country code)
The accounting standard acquisition means 423 searches the country code field 502 of the accounting standard table 50 stored in the database 43 using the country code of the dialing number of the telephone 9 acquired in step S1 as a key, and matches the table data. Take out.
Step S4: (Existence determination at plural standard times)
Also, the accounting standard acquisition means 423 checks the table data division column 501 extracted in step S3, and if the content of the division column 501 is “1”, it determines that the country has a plurality of standard times, and proceeds to S5. If not, the process proceeds to S6.
[0049]
Step S5: (Billing standard table search by area number)
The charging standard acquisition means 423 searches the area number column 503 of the charging standard table 50 using the area number such as the area code among the dial numbers of the telephone 1 acquired in step S1 as a key, and extracts the matching table data. .
[0050]
Step S6: (Billing standard retrieval)
Next, the billing standard acquisition means 423 checks the billing standard column 504 for each time zone in the billing standard table 50, extracts the billing standard for the call time zone including the current time of the caller standard, and uses it as a comparison value. Further, control is transferred to the call time measuring means 424, and the call time measuring means 424 clears the time counter.
[0051]
Step S7: (Measurement of call time)
Next, the call time measuring means 424 adds the unit time (1 second) to the time counter and measures the call time.
[0052]
Step S8: (Billing standard retrieval)
Next, the charging standard acquisition unit 423 checks the charging standard for each time zone 504 in the charging standard table 50, and extracts the charging standard for the call time zone including the current time of the caller reference.
[0053]
Step S9: (Comparison of billing standard and comparison value)
Further, the charging standard acquisition means 423 compares the extracted charging standard with the comparison value. If they match, the process proceeds to S10. The process proceeds to S11 in order to calculate the call charge at the time until.
[0054]
Step S10: (call end determination)
The call charge calculation means 425 checks the signal from the line network. If the call ends, the call end flag is turned on and then the process proceeds to S11 to calculate the call charge. If not, the process returns to S7 and time measurement continues.
[0055]
Step S11: (Calculation of call charge)
Next, when it is determined in step S9 that the call reference corresponding to the current time has changed, or when it is determined in step S10 that the call has ended, the call charge calculation unit 425 determines whether the call charge calculation unit 425 performs step S3 (category column). When the value of 501 = “1”, the standard unit price is extracted from the standard unit price column 505 of the table data acquired in step S5), and the call charge = current charging standard (rate) × standard unit price × time counter value (call Call charge is calculated as time). When the charging standard of the charging standard table 50 is the charging unit price, the call charge calculating means 425 calculates the call charge as: call charge = current charging reference × time counter value.
[0056]
Step S12: (billing)
Next, the billing unit 426 sets the caller's dial number acquired in step S1 as the caller's number 551, sets the call start time held in the memory in step S2 as the call start time 552, and sets the call start time + time counter. Call charge data 550 is generated with the value (call time) as the call end time 553, the call charge calculated in step S11 as the call charge 554, and the callee dial number acquired in step S1 as the callee number 555. Then, it is written in the call charge data file 55 of the database 43. As a result, a call charge 554 is charged to the telephone set 1 (call apparatus) specified by the caller number 551.
[0057]
The charging unit 426 checks the value of the call end flag, and ends the charging process for the telephone 1 if the value of the call end flag is on. If the value of the call end flag is OFF, the control is shifted to S6 for charging processing based on a new charging standard (calling standard for a time zone including the current time of the caller).
[0058]
With the above configuration, the caller can be charged with the charge amount changed according to the relationship between the caller reference time and the callee reference time.
Further, although the Saturday / Sunday / holiday discount calculation is not performed in the flowchart of FIG. 7 (a), different charging standard tables are used for the Saturday / Sunday / holiday in steps S6 and S8, and in step S11. It is also possible to calculate a call charge for Saturdays, Sundays and holidays, and charge in step S12.
[0059]
(Billing file creation operation example)
Step T1: (Billing file creation date detection)
In FIG. 7 (b), the billing amount calculation means 427 determines whether or not a predetermined day (billing file creation date) has arrived every month, and transitions to T2 when the predetermined day arrives. wait. Instead of this operation, the operator may start the billing file creation program on a predetermined day every month.
[0060]
Step T2: (Reading of the call charge data file and excluding out-of-period charge data) The charge calculation means 427 reads a predetermined charge period (usually one before the predetermined date) from the call charge data file 55 of the database 43 for each caller number. (Monthly) call charge data 550 is read and taken into an internal memory such as a RAM. At this time, the call charge data 550 outside the predetermined period is skipped.
[0061]
Step T3: (Sort call charge data by caller number)
When the call volume data within the billing period is fetched into the internal memory for all call charge data having the same caller number 551, the bill calculation means 427 calls the call call data by date into the call start time. Sort separately (reorder).
[0062]
Step T4: (Calculation of total call charges for each caller number)
Next, the bill calculation means 427 calculates the total call charge by adding up the call charges 554 of all the call charge data with the same caller number 551 loaded in the internal memory. In addition, a consumption tax is calculated and set as other billing amount.
[0063]
Step T5: (Create billing data and write to billing file)
Further, the billing data creating means 428 sets the caller number 551 of the billing data fetched in the internal memory as the caller number 561, the billing period as the billing period 562, the total amount of the call charge calculated in step T4 and other charges. The total amount of charges is set to 563 by adding the amount of money, the total amount of call charges calculated in step T4 is set as the total amount of call charges 564, the other charge amount calculated in step T4 is set as the other charge amount 565, and in step T3 The number n of the call charge data of the same call source number sorted is set as the detailed data number 566, and the call start time 552 to the call destination number 555 of the n call charge data of the same call source number sorted in the above step T3. Billing data 560 is sequentially created and written in the billing file 56 as detailed data 567-1 to 567 -n.
[0064]
Step T6: (Caller number end determination)
The billing data creation means 428 determines whether or not the reading of the call charge data within the billing period has been completed for all the caller numbers, and if so, the process proceeds to step T7, and if not, the next caller Control is returned to T2 to read the call data for the number.
[0065]
Step T7: (Deletion of charged call charge data)
When reading of the call charge data within the charge period for all caller numbers is completed, that is, when the creation of the charge file is completed, the charge data within the charge period in the call charge data file 55 is deleted.
[0066]
By creating the billing file, the billing device (not shown) stores a caller number, a name file (not shown) that stores the name and address of the owner of the subscriber number of the caller telephone (caller). A bill can be issued.
[0067]
In the above description, the call system is composed of a circuit switching network, and the call device is a telephone. However, the communication system to which the call charge billing method of the present invention is applicable is not limited to the above example. The present invention can also be applied to Internet calls using the Internet and calls using a mobile phone using a mobile communication system.
[0068]
FIG. 8 is a diagram showing a configuration example of an Internet call system to which the call charge method according to the present invention is applied.
In FIG. 8, the call system 100 ′ is connected to the Internet 10, and is connected to a server computer (or router, gateway) 11 (hereinafter referred to as a server 11) that exchanges data with the Internet 10, the server 11, and the IP network 30. Network 20 operated by provider A having a call server computer (hereinafter referred to as server 12), domestic network 20 managed by Internet 10 or domestic provider A, IP network 30, ISDN switch 40, DSU A communication device 51 connected to the ISDN exchange 40 via an adapter (not shown), etc., a server 11 ″ for exchanging data with the Internet 10, and a communication server 12 ″ connected to the IP network 30 ″. A foreign network 20 "operated by provider C in the calling country, "And, ISDN switching system 40" P network 30, composed of "communication device 51 connected with the" ISDN exchange 40 via the DSU like adapter (not shown).
[0069]
In FIG. 8, only one exchange 40, 40 ″ is shown, but a plurality of switches are connected in practice. The same applies to the communication devices 51, 51 ″. The call devices 51 and 51 ″ are information terminals such as fixed telephones, personal computers with call functions, facsimile machines with call functions, mobile phones, and PHS.
[0070]
In FIG. 8, when the call device 51 is the call device of the call source and the call device 51 ″ is the call device of the call destination, the call device 51 of the call source can be dialed only by the user's dial operation. When the up-IP connection is established, the call is ready. That is, when the call device 51 ″ is in the dial-up IP connection, the call can be made via the Internet 10 by dialing from the call device 51.
[0071]
In this case, the call server 12, 12 ″ is provided with a call charge management device 42 and a database 43 configured as shown in FIG. 2B, and the structure of the database 43 is charged as shown in FIG. The configuration includes the reference table 50, the call charge data file 55, and the billing file 56, the configuration of the charging reference table 50 is as shown in FIG. 4, and the configuration of the call charge data file 55 and the charge file 56 is shown in FIG. By configuring the server 12 and 12 ″ to include the function as shown in FIG. 6 by using the configuration as shown in FIG. 6, even when making an Internet call by dial-up IP connection, The billing file can be created by performing billing in the same operation as the flowchart.
[0072]
Incidentally, as the Internet calling method, the calling method disclosed in Japanese Patent Application No. 2000-63032 filed on March 8, 2000 by the patent applicant of the present invention, that is, “depending on the connection state of the calling device at the time of dial-up connection. There is a call system that automatically switches a call to either a circuit-switched call or a VoIP call. This call system also has the same configuration and configuration as the above-described call servers 12, 12 "added to a call server. By adding the function, it is possible to perform billing and create a billing file by the same operation as the flowchart shown in FIG. 7 during a call.
[0073]
FIG. 9 is a diagram showing a configuration of another embodiment of a communication system to which the call charge method of the present invention is applied, taking a mobile phone system as an example.
In FIG. 9, the mobile phone 91 is connected to the base station 92 via a wireless line, and the base station 92 is connected to the exchange 94 via the connection device 93. When the exchange 94 is connected to the line network 3 (or 7), the configuration after the exchange 94 may be the same as the communication system using the line exchange of FIG. When the switch 94 is connected to the IP network 30 (or 30 ″), the configuration after the switch 94 may be the same as that of the Internet communication system 100 ′ of FIG. 8. Also, the mobile phone 91 is connected via the base station 92. When a call is made to a call destination call device and a communication protocol is established, a call is ready.
[0074]
Therefore, in the billing method of the present invention, the call charge management device 42 and the database 43 configured as shown in FIG. 2B are provided in the international telephone office or the call server, and the configuration of the database 43 is shown in FIG. As shown, the billing standard table 50, the call charge data file 55, and the billing file 56 are included. The billing standard table 50 is structured as shown in FIG. In the case of a call using a mobile information terminal such as a mobile phone by configuring the configuration as shown in FIG. 5 so that the international telephone office or the call server includes the function as shown in FIG. In addition, at the time of a call, billing can be created by performing billing by the same operation as the flowchart shown in FIG.
[0075]
As mentioned above, although several Example of this invention was described, it cannot be overemphasized that this invention is not limited to said each Example, A various deformation | transformation implementation is possible.
[0076]
【The invention's effect】
  Of the present inventionAccording to the call charge management device, it is possible to charge a call charge according to the time difference between the caller and the callee, so according to the convenience of the caller and the callee, that is, according to the user's satisfaction with the call service Can be chargedA call charge management device can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram of a shift in a call time zone between a caller and a callee and billing criteria.
FIG. 2 is a diagram showing a configuration of an embodiment of a communication system (circuit-switched communication system) to which a call charge accounting method according to the present invention is applied.
FIG. 3 is a functional block diagram illustrating a functional configuration example of a call charge management device.
FIG. 4 is a diagram illustrating an example of a charging standard table.
FIG. 5 is a diagram showing the configuration of an embodiment of a call charge data file and a billing file.
FIG. 6 is a block diagram showing a configuration of an embodiment of a communication device.
FIG. 7 is a flowchart showing an embodiment of a call charge billing operation and a billing file creation operation.
FIG. 8 is a diagram showing a configuration of an embodiment of a communication system (Internet call system) to which a call charge billing method of the present invention is applied.
FIG. 9 is a diagram showing a configuration of an embodiment of a communication system (mobile communication system) to which a call charge accounting method of the present invention is applied.
[Explanation of symbols]
1, 9 Telephone (telephone)
2, 8, 41 switch
3, 7 network
5 International network (line network)
4, 6 International telephone office
10 Internet
11, 11 "server computer (server)
12, 12 "communication server computer (server)
20,20 "network
30,30 "IP network
40,40 "ISDN switch
42 Call charge management device
43 Database
50 Billing standard table (billing standard registration means)
51,51 "call device
55 Call charge data file
56 billing file
60 Telephone equipment
62 Receiver (Receiving means)
63 Display control unit (display control means)
64 Time memory
65 Display section (display means)
91 Mobile phone (telephone)
92 base station
93 Connection device
94 switchboard
100, 100 'call system
421 Number acquisition means
422 Call time acquisition means
423 Accounting standard acquisition means
424 Call time measurement means
425 Call charge calculation means
426 Billing means
427 Claim amount calculation means
428 Claim data creation means
501 section
502 Country code field
503 Area number column
504 Billing standard by time zone
505 Standard unit price column
550 billing data
551, 561 Caller number
552 Call start time
553 Call end time
554 Call charges
555 Callee number
560 billing data
562 billing period
563 Total amount charged
564 Total call charges
565 Other charges
566 Detail data count
567-1 to 567-n Detailed data

Claims

通話元と通話先が通話可能となったとき、通話元の加入者番号と通話先のダイヤル番号を取得する番号取得手段と、通話時に通話元の時刻を取得する時刻取得手段と、通話時間を計測する通話時間計測手段と、通話元と通話先の時差による時刻のズレを基に複数の課金ランクにランク付けされた通話元基準の時間帯を標準時間の異なる地域毎に登録した課金基準登録手段と、前記番号取得手段によって取得された通話先のダイヤル番号を基に前記課金基準手段から標準時間の差に対応する前記ランク付けされた通話元基準の時間帯データを取り出して前記時刻取得手段によって取得された通話元の時刻とを比較し、この比較結果により前記通話元の時刻が含まれる時間帯を取得する課金基準取得手段と、前記課金基準取得手段により取得された時間帯に対応する課金ランクと前記通話時間計測手段によって計測された通話時間とを基に通話元に対し通話料を課金する課金手段と、を備えたことを特徴とする通話料金管理装置。When the caller and the callee are able to make a call, the number acquisition means for acquiring the caller's subscriber number and the callee's dial number, the time acquisition means for acquiring the caller's time during a call, and the call time Calling time registration means to register caller-based time zones ranked in multiple charge ranks based on time gap due to time difference between caller and callee for each region with different standard time And the time acquisition means for extracting the ranked caller reference time zone data corresponding to the standard time difference from the accounting reference means based on the dial number of the callee acquired by the number acquisition means Is compared with the caller's time obtained by the above, and based on the comparison result, charging standard acquisition means for acquiring a time zone including the caller's time, and acquired by the charging reference acquisition means Call charge management apparatus being characterized in that and a charging means for charging the telephone charge to the call source based on the call duration measured by the charging rank as the call time measuring means corresponding to the time zone.

前記管理装置は国際通話時に回線交換を行なう国際回線交換局に設けられ、前記番号取得手段は国際回線網に接続する通話元の通話装置から送出される信号から通話先ダイヤル信号番号から通話元の加入者番号と通話先のダイヤル番号を取得することを特徴とする請求項２記載の通話料金管理装置。The management device is provided in an international circuit switching office that performs circuit switching at the time of an international call, and the number acquisition means uses a signal transmitted from a caller's call device connected to an international circuit network to call the caller's dial signal number. 3. The call charge management apparatus according to claim 2, wherein a subscriber number and a dial number of a call destination are acquired.