JP4212323B2 - 試料加温装置および分析装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、試料加温装置および分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この発明に関連する従来技術としては、被加熱体が挿入される複数の挿入部が設けられたブロック部材と、ブロック部材を加熱する加熱手段とを備え、ブロック部材がセラミックにて構成されるとともに、ブロック部材の内部には加熱手段として導電材料からなる発熱体が埋設されたヒーターブロックが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−210189号公報([0007]、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の試料加温装置においては、複数のサンプルチューブに収容された試料を複数の電気ヒータで所定温度まで加熱した後、その温度を保持するようにしている。しかしながら、それには複数の電気ヒータを駆動・制御するための電気回路や温度センサを必要とするので、それらを電気的に接続する配線やそれらを設置する構造が複雑になるという問題点があった。
【0005】
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、配線が容易で設置構造が簡単であり、且つ、恒温ブロックを所定の温度に制御するために、その領域毎に温度制御可能な試料加温装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、基板と、サンプルチューブを収容するための恒温ブロックと、恒温ブロックを領域毎に加熱するために前記基板上に平面的に配列された複数のヒータと、前記基板に実装され恒温ブロックの温度を領域毎に検出する複数の温度センサと、前記基板に実装された各温度センサの出力をうけて恒温ブロックの温度が所定の温度になるように領域毎にヒータの出力を制御するヒータ制御回路とを備え、恒温ブロックはその底部に各ヒータと各温度センサを収容可能な凹部を有し、各ヒータと各温度センサを前記凹部に収容した状態で前記基板上に設置されてなる試料加温装置を提供するものである。
【0007】
この構成によれば、配線が容易で設置構造が簡単であり、且つ、恒温ブロックを所定の温度に制御するために、その領域毎に温度制御可能な試料加温装置を提供することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の試料加温装置において、複数のヒータが仮想的に複数のグループに分割され、各グループのヒータに対応する恒温ブロックの各領域に前記温度センサが設けられ、ヒータ制御回路は、ヒータに電力を供給するヒータ駆動部と、参照値を格納する参照値格納部と、温度センサによって検出される温度が参照値に等しくなるようにヒータへ供給する電力を演算してヒータ駆動部を駆動させるヒータ出力演算部と、参照値格納部へ参照値を書き込む参照値書き込み部とを備えることができる。
この場合、ヒータ駆動部はヒータへ電力を供給するトランジスタ回路で構成でき、参照値格納部とヒータ出力演算部とは一体的にマイクロコンピュータあるいはFPGA等で構成できる。
【0009】
この発明は、サンプルチューブを収容するための恒温ブロックと、恒温ブロックを加熱するヒータと、恒温ブロックの温度を検出する温度センサと、ヒータと温度センサを実装する基板とを備え、恒温ブロックが底部にヒータと温度センサを収容する凹部を有し、恒温ブロックが底部にヒータと温度センサを収容した状態で基板上に搭載されてなる試料加温装置を提供するものである。
この場合、温度センサの出力をうけてヒータを制御するヒータ制御回路をさらに備えてもよい。
【0010】
また、この発明は、上記の試料加温装置の温度センサを較正するための恒温装置であって、試料加温装置を収容する恒温槽と、恒温ブロックに接触して熱を与える加熱ブロックと、加熱ブロックを加熱する加熱ブロック用ヒータと、加熱ブロック用ヒータを駆動する加熱ブロック用ヒータ駆動部と、加熱ブロックの温度を検出する加熱ブロック用温度センサと、加熱ブロック用温度センサの出力をうけて加熱ブロック用ヒータ駆動部を制御して加熱ブロックの温度を所定値に保持する制御部とを備える恒温装置を提供するものである。
この恒温装置において、加熱ブロックは恒温ブロックの各サンプルチューブ挿入孔へ接触可能に挿入される突出部を有してもよい。
【0011】
さらにこの発明は、上記の試料加温装置の全ヒータへの通電を停止し、その試料加温装置を上記恒温装置へ収容し、恒温ブロックを所定値まで加熱した後、試料加温装置の参照値書き込み部により各参照値を各温度センサの検出温度に一致させる工程からなる温度較正方法を提供するものである。
なお、上記試料加温装置において、ヒータが酸化金属被膜抵抗器からなる電気ヒータであってもよいし、恒温ブロックがアルミニウムからなるものであってもよい。
また、恒温ブロックにおいて、凹部は断面U字形の溝からなるものであってもよい。また、温度センサがサーミスタを備えてもよい。また、基板がプリント配線基板からなるものであってもよい。
【0012】
実施例
以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。これによってこの発明が限定されるものではない。
自動分析装置
図1はこの発明の試料加温装置が適用される自動分析装置の構成を示す斜視図である。同図に示すように、自動分析装置80において、検体として血液を収容した検体容器が、検体設置部51に載置される。
【0013】
反応プレート設置部53には、図2に示すような反応プレート62が設置される。反応プレート62には、液体を収容することができる25個のサンプルチューブ64が備えられている。そして、反応プレート62は、反応プレート移設部57により試料混合部52に移設される。
【0014】
試薬ラック40は、図1に示すように配置される。ピペット駆動部100はピペット56の矢印A,B,C方向への移動と吸引・吐出動作を行う。
ユーザは、入力部58から、測定のための情報を入力する。測定情報が入力されると、ピペット56が移動し、検体設置部51に設置された検体容器から血液を吸引し、試料混合部52に移設された反応プレート62のサンプルチューブ64の1つに吐出する。なお、反応プレート62の25個のサンプルチューブ64は、試料混合部52に設けられた後述の試料加温装置により一定温度(ここでは45℃)に予め加温されている。
【0015】
ピペット56は、洗浄槽42に移動して、洗浄を行ったのち、試薬ラック40に設置された試薬容器から必要な試薬を吸引し、先ほど血液が吐出されたサンプルチューブ64に吐出する。これによって、血液と試薬を混合させ、反応させる、測定用試料を調製する。
【0016】
ピペット56は、再び洗浄槽42で洗浄を行ったのち、先ほど調製した測定用試料をサンプルチューブ64から吸引し、試料測定部41に吐出する。そして、試料測定部41で吸光量、散乱光量などの測定が行われ、演算制御部101によって所定の演算が行われたのち、測定結果が表示部102に表示される。このような測定が25回くり返され、全てのサンプルチューブ64が使用済みになると、試料混合部52の反応プレート62は、反応プレート移設部57によって、廃棄部54に廃棄される。
【0017】
試料加温装置
図3は試料混合部52に設けられる試料加温装置の上面図であり、図4,図5はそれぞれ図3の矢視A−A,B−B断面図である。これらの図に示されるように、試料加温装置は、プリント配線基板(以下、基板という)1と、基板1に設置されたアルミニウム製の恒温ブロック2およびヒータ制御回路モジュール3を備える。
【0018】
図6は基板1の上面図であり、基板1の上面には、4行×6列のマトリックス状に配列された合計24個の電気ヒータ(金属酸化皮膜抵抗器)4が実装されている。そして、24個のヒータ4は、図6に示すように6個を1組とする4つのヒータ群G1〜G4に組分けされ、ヒータ群G1〜G4のほぼ中央にそれぞれ温度センサ(サーミスタ)S1〜S4が実装される。ヒータ群G1〜G4の各6個のヒータ4はプリント配線によりそれぞれ直列接続又は並列接続されてヒータ制御回路モジュール3へ接続される。また、温度センサS1〜S4もプリント配線によりヒータ制御回路モジュール3へ接続される。
【0019】
図7は恒温ブロック2の上面図、図8は図7のC−C矢視断面図、図9は恒温ブロック2の底面図である。
これらの図に示すように恒温ブロック2は、その上面に反応プレート62(図2)が載置されるとき、25個のサンプルチューブ64を受入れる25個の凹部5を有する。
また、恒温ブロック2は、底面に6本の断面U字形の溝6と、4つの円筒状凹部H1〜H4とを備える。
【0020】
従って、恒温ブロック2が図3〜図5に示すように基板1の表面に固定されるとき、図9に示す6本の溝6と凹部H1〜H4に、図6に示す6列のヒータ4と温度センサS1〜S4が、それぞれ収容される。そして、ヒータ群G1〜G4に対応する恒温ブロック2の4つの部分(領域)の温度がそれぞれ温度センサS1〜S4によって検出されるようになっている。
【0021】
図10はヒータ制御回路モジュール3の構成を示すブロック図である。同図に示すように、モジュール3は、制御部7と第1〜第4ヒータ駆動部D1〜D4を内蔵する。制御部7は温度センサS1〜S4と入力部8からの出力を受けて、第1〜第4ヒータ駆動部D1〜D4へ制御信号を出力するようになっている。第1〜第4駆動部D1〜D4は外部から供給される直流電圧をうけてヒータ群G1〜G4へ必要な駆動電力を供給する。
【0022】
制御部7において、温度算出部7aは、温度センサS1〜S4からの各出力を所定の変換関数によって実際の温度T1〜T4に換算する。参照値書き込み部7bは、入力部8からの指令により、参照値格納部7cに参照値R1〜R4を書き込むことができる。
【0023】
比較部7dは、換算された温度T1〜T4をそれぞれ参照値R1〜R4と比較する。ヒータ出力演算部7eは温度T1〜T4がそれぞれ参照値R1〜R4に等しくなるようにヒータ群G1〜G4へ供給すべき電力を演算し、その演算結果により第1〜第4駆動部D1〜D4を制御する。これによって、いわゆる負帰還制御が行われる。
ここで制御部7は、CPU,ROM,RAMからなるマイクロコンピュータから構成され、第1〜第4ヒータ駆動部D1〜D4はトランジスタ回路で構成される。入力部8は制御部7にとりはずし可能に接続されたキーボードから構成される。
【0024】
このような構成において、モジュール3が起動すると、ヒータ群G1〜G4へ電力が供給され、温度センサS1〜S4によってそれぞれ検出される温度T1〜T4が、各参照値R1〜R4に一致するようにヒータ群G1〜G4への供給電力が制御される。
そこで、参照値R1〜R4をすべて同じ所定値、例えば45℃に設定しておくと、温度T1〜T4がすべて45℃に保持される。つまり、恒温ブロック2に収容されたサンプルチューブ64が45℃に保持され、その温度で測定用試料が調製されることになる。
【0025】
しかしながら、温度センサS1〜S4は、一般に感度(温度と検出出力の関係)がばらついているため、恒温ブロック2の温度を精度よく制御するには、その較正が必要となる。そこで、この発明では次のようにしてその較正を行うようにしている。
【0026】
恒温装置
図11は前述の試料加温装置の温度較正に用いる恒温装置の断面図である。
同図に示すように恒温装置は、ケース12と、蓋13と、アルミニウム製の加熱ブロック11とを備え、加熱ブロック11の上部に図3〜図5に示す試料加温装置を逆さにした状態で搭載し、加熱ブロック11と試料加温装置をケース12と蓋13とで取り囲むようになっている。なお、ケース12と蓋13は断熱材料、例えば発泡スチロールを用いて製作される。
また、加熱ブロック11の中心部には温度センサS5が設置され、加熱ブロック11の下方の内部にプレート状の電気ヒータ14が設けられている。
【0027】
図12は加熱ブロック11の上面図、図13は加熱ブロック11の側面図である。これらの図に示すように加熱ブロック11は、上面に25個の突出部15を有し、試料加温装置の25個の凹部5に挿入されて各内壁に接触するようになっている。また、加熱ブロック11は側面から中心に向かって穿孔された温度センサS5の挿入孔16を備える。
【0028】
図14は図11に示す恒温装置の温度制御回路のブロック図である。
図14に示すように、制御部17は入力部18と温度センサS5からの出力をうけて出力部19とヒータ駆動部D5に出力し、ヒータ駆動部D5は外部から直流電圧をうけて必要な駆動電力を電気ヒータ14に供給する。
制御部17においては、温度算出部17aは温度センサS5の出力を所定の変換関数によって実際の温度T5に換算する。参照値格納部17cには参照値R5が書き込まれている。
【0029】
比較部17dは、換算された温度T5と参照値R5と比較する。ヒータ出力演算部17eは温度T5が参照値R5に等しくなるように電気ヒータ14に供給すべき電力を演算し、ヒータ駆動部D5を制御する。これによって、いわゆる、負帰還制御が行われる。ここで制御部17は、CPU,ROM,RAMからなるマイクロコンピュータから構成され、ヒータ駆動部D5はトランジスタ回路で構成される。入力部18と出力部19は、それぞれキーボードとCRTで構成される。
【0030】
このような構成における温度較正手順について図15のフローチャートを用いて説明する。まず、使用者は、図11に示すように試料加温装置を恒温装置内に収容し(ステップS1)、入力部8(図10)からの指令により第1から第4ヒータ駆動部D1〜D4の出力をすべて停止させる(ステップS2)。制御部17(図14)を起動させると、電気ヒータ14へ電力が供給され、温度センサS5によって検出される温度T5が参照値R5に一致するように電気ヒータ14への供給電力が制御される。
【0031】
ここで、温度算出部17aにおいて温度センサS5からの出力が誤差のない正しい温度T5に変換されるよう変換関数を予め十分に較正しておく。そこで、参照値R5として、例えば45℃を書き込んでおくと、恒温ブロック2が加熱ブロック11を介して電気ヒータ14によって加熱され、恒温ブロック2の温度が45℃に達すると、その後、恒温ブロック2は全体的に45℃に維持される(ステップS3)。この時、温度センサS1〜S4によって恒温ブロック2の温度T1〜T4が検出される。
【0032】
そして、温度センサS1〜S4の感度のばらつきにより、T1=43℃,T2=44℃,T3=46℃,T4=47℃という値が算出されたものとする。使用者が入力部8から「温度較正」を制御部7へ指令すると、参照値書き込み部7bは参照値格納部7cの参照値R1〜R4をそれぞれ43℃,44℃,46℃,47℃に書き換える(ステップS4)。
【0033】
これによって、試料加温装置の較正操作は終了する。そこで、使用者は試料加温装置を恒温装置から取り出し、入力部8を操作して第1〜第4ヒータ駆動部D1〜D4の出力停止を解除する(ステップS5)。
試料加温装置の使用時に、ヒータ群G1〜G4により恒温ブロック2が加熱されると、温度センサS1〜S4によって得られる温度T1〜T4がそれぞれ参照値43℃,44℃,46℃,47℃になるようにヒータ群G1〜G4への供給電力が制御されるので、恒温ブロック2は45℃の温度に正しく保持されることになる。
【0034】
【発明の効果】
この発明によれば、電気ヒータ,温度センサ,ヒータ制御回路および恒温ブロックが全てプリント配線基板上に実装されるので、配線および構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の試料加温装置を用いる自動分析装置の斜視図である。
【図2】この発明に係る反応プレートの斜視図である。
【図3】この発明の試料加温装置の上面図である。
【図4】図3のA−A矢視断面図である。
【図5】図3のB−B矢視断面図である。
【図6】この発明に係るプリント配線基板の上面図である。
【図7】この発明に係る恒温ブロックの上面図である。
【図8】図7のC−C矢視断面図である。
【図9】図7に示す恒温ブロックの底面図である。
【図10】この発明の試料加温装置の制御回路を示すブロック図である。
【図11】この発明の恒温装置を示す断面図である。
【図12】この発明の恒温装置の加熱ブロックの上面図である。
【図13】図12に示す加熱ブロックの側面図である。
【図14】図11に示す恒温装置の制御回路を示すブロック図である。
【図15】この発明の温度較正の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 プリント配線基板
2 恒温ブロック
3 ヒータ制御回路モジュール
4 ヒータ
5 凹部
Claims (7)
- 基板と、
サンプルチューブを収容するための恒温ブロックと、
恒温ブロックを領域毎に加熱するために前記基板上に平面的に配列された複数のヒータと、
前記基板に実装され恒温ブロックの温度を領域毎に検出する複数の温度センサと、
前記基板に実装された各温度センサの出力をうけて恒温ブロックの温度が所定の温度になるように領域毎にヒータの出力を制御するヒータ制御回路とを備え、
恒温ブロックはその底部に各ヒータと各温度センサを収容可能な凹部を有し、各ヒータと各温度センサを前記凹部に収容した状態で前記基板上に設置されてなる試料加温装置。 - ヒータ制御回路は、
恒温ブロックの領域毎にヒータに電力を供給する複数のヒータ駆動部と、
参照値を格納する参照値格納部と、
各温度センサによって検出される温度が参照値に等しくなるように各ヒータへ供給する電力を演算して各ヒータ駆動部を駆動させるヒータ出力演算部と、
参照値格納部へ参照値を書き込む参照値書き込み部とを備える請求項1記載の試料加温装置。 - 恒温ブロックは、上部にサンプルチューブを挿入可能な複数のサンプルチューブ挿入孔を有する、請求項1又は2に記載の試料加温装置。
- ヒータが酸化金属被膜抵抗器からなる請求項1〜3のいずれか1つに記載の試料加温装置。
- 温度センサがサーミスタを備える請求項1〜4のいずれか1つに記載の試料加温装置。
- 基板がプリント配線基板からなる請求項1〜5のいずれか1つに記載の試料加温装置。
- 請求項1〜6のいずれか1つに記載の試料加温装置と、試料加温装置で加温された試料を分析する分析部とを備えた分析装置。
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