JP4207467B2 - 顕微鏡照明装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、顕微鏡照明装置に関し、特に、対物レンズの入射瞳面上に集光させた集光スポット位置を自在に制御可能な顕微鏡照明装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、蛍光顕微鏡において、対物レンズの入射瞳面上に集光させた光束を励起光としてエバネセント波発生させ、蛍光を観察する全反射蛍光顕微鏡がある。この方法は試料を保持しているガラス基板と試料との境界面で励起光が全反射し、試料にエバネセント波が照射されるもので、試料の境界面近傍のみが励起されるため、コントラストよくその部分の蛍光像を観察することができる。
【0003】
このような全反射顕微鏡に用いられる照明光の例が、特開平9−159922号公報や特開2001−272606号公報に開示されている。これらの開示例では、レーザ光源または光ファイバーから射出したレーザ光は、対物レンズの入射瞳面上に集光スポットを形成するためのリレーレンズと、照明光の光路を変えるビームスプリッタを介して対物レンズの入射瞳の外周付近に集光される。そしてレーザ光がカバーガラス(またはスライドガラス)と標本の境界面で全反射する臨界角度以上で標本に照射されるように、光源または光ファイバの光射出端面を光軸と垂直方向に移動させる、またはビームスプリッタの位置を上下に移動させて全反射条件を達成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の開示例では、対物レンズの入射瞳面上における集光スポットは、全反射条件を満たすある1点にのみに設定されているため、一方向からのみの照明となり、集光スポットが設定された位置によって得られる画像が異方性を持つという問題があった。
【0005】
また、集光スポットの位置を変えながら画像を観察する場合には、集光スポットの位置を変更する都度、画像を見ながら全反射条件が満たされるように集光スポット位置を調整する必要があり、煩雑であり所望の画像を得るために時間がかかっていた。
【0006】
このため、対物レンズの入射瞳面上に集光された集光スポット位置を自在に制御可能な顕微鏡照明装置が求められている。
【0007】
本発明は、上記問題に鑑みて行われたものであり、集光レンズの入射瞳面上に形成する集光スポット位置を入射瞳面上の任意の位置に自在に設定できる顕微鏡照明装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、レーザ光源と、前記レーザ光源からのレーザ光を走査する少なくとも1つのスキャナと、前記走査されたレーザ光を物体面に集光する集光レンズと、前記スキャナと前記集光レンズの物体側焦点面を概略光学的共役にする位置に配置され、前記集光レンズの入射瞳面上に前記走査されたレーザ光を集光するリレーレンズと、前記スキャナを駆動する駆動回路と、前記集光レンズを介して前記物体面に前記レーザ光が全反射角度で入射するよう、前記リレーレンズの集光する前記レーザ光の集光スポットが前記集光レンズの入射瞳面上の定められたリング状領域内に位置するように、前記駆動回路に前記スキャナの走査状態を制御する制御信号を与える制御回路とを具備し、前記制御回路は、前記制御信号に基づき、前記集光スポットを前記リング状領域内の任意の位置に位置決めできることを特徴とする顕微鏡照明装置を提供する。
【0010】
また、本発明の顕微鏡照明装置では、前記制御回路の制御条件を記憶する制御条件記憶回路と、前記光源の光強度を変調する光変調回路と、前記光変調回路の変調条件を記憶する変調条件記憶回路と、を有することが望ましい。
【0011】
また、本発明の顕微鏡照明装置では、前記光源と前記スキャナとの間の光路に配置された光変調部材と、前記光変調部材を制御する第2の変調回路と、前記第2の変調回路の変調条件を記憶する第2の変調条件記憶回路と、を有することが望ましい。
【0013】
また、本発明は、前記顕微鏡照明装置を具備することを特徴とする顕微鏡を提供する。
【0014】
【発明の実施形態】
本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
【0015】
図1は、本発明にかかる第1実施の形態の顕微鏡照明装置を有する顕微鏡の概略構成図を示し、図2は、第1実施の形態における集光スポットの走査パターンの一例を示す。図3は、本発明にかかる第2実施の形態の顕微鏡照明装置を有する顕微鏡の概略構成図を示し、図4は、第2実施の形態における集光スポットの走査パターンと光強度分布の一例を示す。図5は本発明にかかる顕微鏡照明装置を全反射顕微鏡に用いた場合の概略構成図を示す。
(第1実施の形態)
図1、図2において、第1実施の形態の顕微鏡照明装置は、レーザ光源1から射出されたレーザ光2が、二次元ガルバノスキャナ3に入射され、二次元ガルバノスキャナ3で走査されたレーザ光2はリレーレンズ4に入射し、コンデンサレンズ5の入射瞳面I近傍に集光され、この集光スポット21は、コンデンサレンズ5で標本6に照射されて標本6を照明する。リレーレンズ4は二次元ガルバノスキャナ3とコンデンサレンズ5の物体側焦点面を概略光学的共役にする位置に配置されている。また、二次元ガルバノスキャナ3を駆動する駆動回路10と、駆動回路10を制御する制御回路11と、プログラムされた制御信号を記憶する制御条件記憶回路を有する記憶装置12を備えた制御装置Aを有し、二次元ガルバノスキャナ3は、制御装置Aからの制御信号に基づきレーザ光2を入射瞳面I上で所望の領域を走査する。そして、標本6からの射出光7は対物レンズ8により集光され、カメラ9に結像し不図示のモニタ等で標本像として観察される。
【0016】
制御装置Aにパーソナルコンピュータ等を用いることによって、コンデンサレンズ5の入射瞳面I上における集光スポット21の位置を正確に決めたり、集光スポット21の走査スピードや走査領域を自由に変えたりすることが可能となる。
【0017】
図2は、第1実施の形態の顕微鏡照明装置で形成される集光スポット21の走査パターンの一例を示す。この例では、集光スポット21がコンデンサレンズ5の入射瞳面I上の外周近傍で、リング22の形状に走査されるように制御された場合を示している。
【0018】
このような照明光において、集光スポット21を図2中の矢印で示す方向または矢印で示す方向とは反対方向に、高速にリング22の形状に走査する場合、カメラ9の露出時間が集光スポット21がリング22を一周する時間より長い場合には、カメラ9に結像する像は、標本6をリング22の形状を有する照明光で照明した画像と見なすことができる。
【0019】
また、本第1実施の形態の顕微鏡照明装置を全反射顕微鏡の照明装置に用いることが可能である。全反射顕微鏡では、標本6をエバネッセント波で照明する。よって照明光を臨界角度(全反射角度)で入射させるために、照明光を厳密にコンデンサレンズ5の入射瞳面上の外周部の定められた位置に集光する必要がある。全反射を実現する場合に使用できる開口部分は、開口数に換算して略1.35以上の部分であり、例えば、開口数1.45のコンデンサレンズ5を使用した場合、全反射照明できる領域は開口数の約7%以下である。実際には300ミクロン程度の幅を有するリング22の領域に集光スポット21を形成することが必要である。このときの集光スポット21の大きさは約25ミクロンである。このように、エバネッセント波を利用する全反射顕微鏡では、小さく絞られた集光スポット21を300ミクロン程度の幅を有するリング22の領域に、精度良く位置合わせすることが必須であるが、本実施の形態の顕微鏡照明装置では、集光スポット21の位置を制御装置からの信号に基づき二次元ガルバノスキャナ3を制御することができるため、従来の光源やミラーを移動させて位置合せをおこなう方式に比べ、高精度に且つ簡便に集光スポット21の位置決めを行うことが可能である。
【0020】
また、図2のリング22に示す領域に集光スポット21を容易に形成できるため、異方性の無い画像を得ることも可能となる。
【0021】
上述のようなリング22形状に集光スポット21を走査する走査条件を決める手順の一例を説明する。
【0022】
入射瞳面Iの中心Oを通る直交座標軸をX−Yとする。制御装置Aから二次元ガルバノスキャナ3に集光スポット21をX軸上を入射瞳面Iの直径にわたって走査するように制御信号を入力し、このときの射出光7をカメラ9によって観測する。このとき、標本6の代わりに生体特性に略等しい水滴を使っても良い。集光スポット21が中心OからX軸上を走査するとき、中心Oでの射出光7の光強度は最大となり、中心Oから+X右方向に走査するに従って光強度がわずかに減少し、全反射条件となる境界付近で射出する光強度は急激に減少し略ゼロとなる。この略ゼロとなった時の座標(または略ゼロに変化する時の変曲点)をX1として記憶装置12に記憶する。同様にして、−X方向に走査して、光強度が略ゼロとなる座標(または略ゼロに変化する時の変曲点)X2を記憶装置12に記憶する。Y軸方向も同様の手順で、座標Y1および座標Y2を記憶装置12に記憶する。
【0023】
これら、記憶された4つの座標を通る円の座標を計算によって求め、集光スポット21のリング22形状の走査座標データを作成し、記憶装置12の制御条件記憶回路に記憶する。この制御条件記憶回路に記憶されたデータを制御条件として二次元ガルバノスキャナ3を制御することにより、リング22の形状のような走査パターンを形成することができる。また、リング22の形状に限られず任意の走査データを作成することも可能である。また、射出光の光強度の検出は、カメラ9以外の手段、例えば目視などでも可能である。また、上述の説明では4つの座標を用いて円の座標を求めたが、最低3つの座標があれば円の座標を求めることが可能である。
【0024】
なお、レーザ光源1からのレーザ光2を走査する部材として二次元ガルバノスキャナ3を示しているが、二次元スキャナであればこれ以外のものでも使用可能である。また、1次元スキャナを組み合わせて二次元スキャナを構成しても良いし、音響光学素子等も使用可能である。
(第2実施の形態)
次に、本発明の第2実施の形態について図面を参照して説明する。
【0025】
図3は、本発明にかかる第2実施の形態の顕微鏡照明装置を有する顕微鏡の概略構成図を示し、図4は、第2実施の形態における集光スポットの走査パターンと光強度分布の一例を示す。
【0026】
本第2実施の形態が第1実施の形態と異なる点は、レーザ光源1のレーザ光強度を変調する光変調回路を有していることにある。第1実施の形態と同等の部材には同じ符号を付し説明を省略する。
【0027】
図3に示すように、第2実施の形態の顕微鏡照明装置は、第1実施の形態と略同一の形態を有する顕微鏡照明装置のレーザ光源1(例えば、半導体レーザ等)にレーザ光2の光強度を変調するレーザ光変調回路31が設けられている。レーザ光変調回路31は、制御装置Aの記憶装置12に設けられた変調条件記憶回路からのレーザ光変調条件に基づきレーザ光源1を変調し、変調されたレーザ光2を射出させる。
【0028】
このようにして、第2実施の形態の顕微鏡照明装置は、二次元ガルバノスキャナ3による集光スポット21の走査と共に、レーザ光2の光強度も変調することが可能となる。
【0029】
図4(a)は、集光スポット21の走査パターンの一例であり、図4(b)は、図4(a)の走査パターンに対応した光強度分布を示す図である。集光スポット21をコンデンサレンズ5の入射瞳面I上の全域を走査すると共に、入射瞳面Iの外周近傍で、レーザ光2の光強度を入射瞳面Iの中央部分に比べ強くした場合を示している。このように、入射瞳面I上の場所によって明るさの異なる照明が行え、超解像照明光学系が実現でき、観察象の解像力や焦点深度の改善が容易に行える。
【0030】
また、入射瞳面I上の外周部でレーザ光2をONとし、それ以外の部分ではレーザ光をOFFとする制御を行うことによって、第1実施の形態と同様の全反射照明を実現することができる。
【0031】
また、図4(c)に示すように、入射瞳面I上をほぼ均一な明るさとなるように走査することもでき、走査の仕方を自由に制御することができる。
(第3実施の形態)
次に、本発明の第3実施の形態について図面を参照して説明する。
【0032】
図5は、本発明にかかる第3実施の形態の顕微鏡照明装置を有する顕微鏡の概略構成図を示す。
【0033】
本第3実施の形態が第2実施の形態と異なる点は、レーザ光源1と二次元ガルバノスキャナ3の間の光路に第2の変調回路41を有する光変調部材42(例えば、音響光学素子(AOM)等)を配置し、記憶装置12に第2の変調条件記憶回路を設けて変調条件を記憶しておき、この記憶された変調条件に基づきレーザ光2の光強度変調するように構成したことである。このような構成とすることによって第2実施の形態と同様の作用、効果が得られるので詳細な説明は省略する。
(第4実施の形態)
次に、本発明の第4実施の形態の顕微鏡照明装置に関し図面を参照して説明する。図6は、第4実施の形態の顕微鏡照明装置を示す。第4実施の形態では、倒立方顕微鏡に顕微鏡照明装置を適用した場合について示している。第1、第2および第3実施の形態と同等の部材には、同一の符号を付し説明を省略する。
【0034】
レーザ光源1からのレーザ光2は、二次元ガルバノスキャナ3で走査され、リレーレンズ4を通過したレーザ光は、ビームスプリッタ51で反射され、対物レンズ8の入射瞳面I上に集光されて、対物レンズ8を介して標本6に照射される。標本6からの光(蛍光)は、対物レンズ8で集光され、ビームスプリッタ51、レーザカットフィルタ52を通過した後、結像レンズ53でカメラ9上に結像されて標本6の光像(蛍光像)が観察される。
【0035】
標本6を照射する照明光は、制御装置Aからの制御信号に基づき対物レンズ8の入射瞳面上Iで図2に示すようなリング22の形状の走査が行われるように、二次元ガルバノミラ3が制御され、標本6への全反射照明が可能となる。この結果、標本6は、スライドガラスと標本との界面近傍が、エバネッセント波を受けて蛍光を発するため、界面近傍の蛍光像を観察することが可能となる。
【0036】
その他の作用、効果は第1、第2および第3実施の形態と同様であるので説明を省略する。
【0037】
このように、本発明によれば、容易に全反射条件を設定できると共に、入射瞳面上の任意の位置に任意の速度で集光スポットを移動でき、また光強度も変調することが可能となる。
【0038】
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
【0039】
【発明の効果】
上述のように、本発明では、集光レンズの入射瞳面上に形成する集光スポット位置を入射瞳面上の任意の位置に自在に設定でき、顕微鏡照明方法の多様化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1実施の形態の顕微鏡照明装置を有する顕微鏡の概略構成図を示す。
【図2】第1実施の形態における集光スポットの走査パターンの一例を示す。
【図3】本発明にかかる第2実施の形態の顕微鏡照明装置を有する顕微鏡の概略構成図を示す。
【図4】(a)は、第2実施の形態における集光スポットの走査パターンを示し、(b)、(c)は光強度分布の例を示す。
【図5】本発明にかかる第3実施の形態の顕微鏡照明装置を有する顕微鏡の概略構成図を示す。
【図6】本発明にかかる第4実施の形態の顕微鏡照明装置を有する全反射顕微鏡の概略構成図を示す。
【符号の説明】
1 レーザ光源
2 レーザ光
3 二次元ガルバノスキャナ
4 リレーレンズ
5 コンデンサレンズ
6 標本
7 射出光
8 対物レンズ
9 カメラ
10 駆動回路
11 制御回路
12 記憶装置
21 集光スポット
22 リング
31 レーザ光変調回路
41 第2の変調回路
42 光変調部材
51 ビームスプリッタ
52 レーザカットフィルタ
53 結像レンズ
A 制御装置
I 入射瞳面
Claims (4)
- レーザ光源と、
前記レーザ光源からのレーザ光を走査する少なくとも1つのスキャナと、
前記走査されたレーザ光を物体面に集光する集光レンズと、
前記スキャナと前記集光レンズの物体側焦点面を概略光学的共役にする位置に配置され、前記集光レンズの入射瞳面上に前記走査されたレーザ光を集光するリレーレンズと、
前記スキャナを駆動する駆動回路と、
前記集光レンズを介して前記物体面に前記レーザ光が全反射角度で入射するよう、前記リレーレンズの集光する前記レーザ光の集光スポットが前記集光レンズの入射瞳面上の定められたリング状領域内に位置するように、前記駆動回路に前記スキャナの走査状態を制御する制御信号を与える制御回路とを具備し、
前記制御回路は、前記制御信号に基づき、前記集光スポットを前記リング状領域内の任意の位置に位置決めできることを特徴とする顕微鏡照明装置。 - 請求項1に記載の顕微鏡照明装置において、
前記制御回路の制御条件を記憶する制御条件記憶回路と、
前記光源の光強度を変調する光変調回路と、
前記光変調回路の変調条件を記憶する変調条件記憶回路と、
を有することを特徴とする顕微鏡照明装置。 - 請求項1に記載の顕微鏡照明装置において、
前記光源と前記スキャナとの間の光路に配置された光変調部材と、
前記光変調部材を制御する第2の変調回路と、
前記第2の変調回路の変調条件を記憶する第2の変調条件記憶回路と、
を有することを特徴とする顕微鏡照明装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の顕微鏡照明装置を具備することを特徴とする顕微鏡。
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