JP4205371B2 - 移動無線システムの処理リソースを管理する方法 - Google Patents

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、移動無線システムに関し、より詳細には符号分割多元アクセス(CDMA)技術を使用するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
CDMA技術は、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)など、第3世代のシステムにおいて使用される。
【0003】
通例、移動無線ネットワークは、1組の基地局および基地局コントローラを含む(図1参照)。UMTSでは、このネットワークをUTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)と呼び、基地局をノードBと呼び、基地局コントローラを無線ネットワークコントローラ(RNC)と呼ぶ。
【0004】
UTRANは、Uuインタフェースを介して移動局(ユーザ機器(UE)とも呼ぶ)と通信し、luインタフェースを介してコアネットワーク(CN)と通信する。
【0005】
図1に示すように、無線ネットワークコントローラは
−lubインタフェースを介してノードBに
−lurインタフェースを介して相互に
−luインタフェースを介してコアネットワークCNに接続される。
【0006】
所与のノードBを制御する無線ネットワークコントローラを、そのノードBの制御無線ネットワークコントローラ(CRNC)と呼び、lubインタフェースを介してノードBに接続される。CRNCの機能は、制御する各ノードBの負荷制御と、無線リソースの制御および割付である。
【0007】
所与のユーザ機器UEに関わる所与の呼のためのサービス無線ネットワークコントローラ(SRNC)は、luインタフェースを介してコアネットワークCNに接続される。SRNCは、無線リンクの追加または取消を行う機能(マクロダイバーシティ伝送技術用)、および、ビットレート、電力、拡散率など、通話中に変化する可能性があるパラメータを監視する機能を含む、当該呼に対する制御機能を有する。
【0008】
CDMAシステムでは、無線インタフェースの容量制限が、時分割多重アクセス(Time Division Multiple Access、TDMA)技術などの他の多重アクセス技術を使用するシステムの容量制限とは基本的に異なる。TDMA技術は、移動通信のためのグローバルシステム(GlobalSystem for Mobile communications、GSM)など、第2世代のシステムにおいて使用される。CDMAシステムでは、すべてのユーザが常に同じ周波数リソースを共用する。ソフトにより制限されるシステムとして知られるこれらシステムの容量は、したがって干渉により制限を受ける。
【0009】
CDMAシステムは、品質が低下するのを防ぐために過負荷の防止、検出、および適当な場合には補正を行う負荷制御アルゴリズムや、所与の時間に使用されていないセルの容量が新規コールをそのセルに受け入れるのに十分であるかどうかを(通話に必要なサービスなど、様々なパラメータに応じて)判断するために呼許可制御アルゴリズムなどのアルゴリズムを使用する。ここでは、以下、これらアルゴリズムを総称して負荷制御アルゴリズムと呼ぶ。
【0010】
一般に、負荷制御アルゴリズムは無線基準のみを適用し、制御対象とするいかなるノードBの処理容量に関する情報も持っていないCRNC中に実装される。そのため、新規の呼が、CRNCには受け付けられても、ノードBの処理リソースの欠如のために最終的には拒絶されるという事態が生じ得る。その結果、CRNCにおける不必要な追加処理、およびCRNCとノードB間の追加信号交換が発生する。
【0011】
このような問題の回避は、容量が最大の状況(きわめて低レベルの干渉にも対応する)を含めた、あらゆる状況をカバーするのに十分な処理リソースを備えたノードBを提供することによって当然可能である。しかし、そうすることによって基地局のコストが高くなり、ほとんどの場合、必要とされる以上の仕様を有することになる。また、これらのシステムが提供するサービスを漸進的に導入する場合、システムが業務を開始したときには基地局の処理容量が限定され、その後次第に増加させることになる。
【0012】
したがって、任意のこのようなシステムで負荷を制御する際は、基地局(ノードB)の処理容量を考慮することが望ましい。
【0013】
図2および3は、それぞれ、UMTSノードBなどの基地局で採用されている主な送受信処理を示す。この処理は、当業者にはよく知られているので、本明細書で詳説する必要はない。
【0014】
図2は、以下を含む送信機1を示す。
−チャネル符号器手段2
−拡散器手段3
−無線周波数送信器手段4
チャネル符号化は、伝送エラーを防ぐために、誤り訂正器符号化およびインターリーブなどの技術を使用する。これは当技術分野で知られている。
【0015】
符号化(例えば誤り訂正器符号化)は、伝送される情報に冗長性を導入する。符号化率は、伝送しなければならない情報ビット数の、実際に伝送または符号化されるビット数に対する割合として定義される。異なるタイプの誤り訂正器符号を使用して、異なるレベルのサービス品質を得ることができる。例えば、UMTSでは、第1のタイプの誤り訂正器符号(ターボ符号)を第1のタイプのトラフィック(高ビットレートデータなど)に使用し、第2のタイプの誤り訂正器符号(畳込み符号)を第2のタイプのトラフィック(より低いビットレートのデータまたは音声など)に使用する。
【0016】
チャネル符号化は、通常、伝送されるビットレートを伝送に利用可能なビットレートに適合させるためのビットレート適合化をも含む。ビットレート適合化は、繰返しおよび/またはパンクチャリングなどの技術を含むことができ、したがってビットレート適合化率は繰返し率および/またはパンクチャリング率として定義される。
【0017】
粗ビットレートは、無線インタフェースで実際に伝送されるビットレートとして定義される。純ビットレートは、粗ビットレートからユーザにとって役に立たないものすべて、特に符号化によって導入された冗長性を差し引いた後に得られるビットレートである。
【0018】
拡散は、当業者に知られているスペクトラム拡散技術を使用する。使用される拡散符号の長さは、拡散率と呼ばれる。
【0019】
UMTSなどのシステムでは、純ビットレート(以下、単にビットレートという)は、同じ通話中に変化することが可能であり、拡散率は、伝送されるビットレートに応じて可変である。
【0020】
図3は以下をのものを含む受信機5を示す。
−無線周波数受信器手段6
−拡散解除器手段8およびチャネル復号器手段9を含む受信データ評価器手段7
対応する処理も当業者にはよく知られているので、本明細書で詳説する必要はない。
【0021】
図3は、拡散解除器手段8において実行される処理の例を示す。この場合、処理は、特に環境の特徴から多重反射によって生じるマルチパス現象、すなわち、同じソース信号の複数経路による伝搬、を利用することによって受信データの評価の品質を改善するために、レイク受信機において実行される処理に対応する。CDMAシステムでは、TDMAシステムとは異なり、受信データの評価の品質を改善するためにマルチパス伝搬を利用することができる。
【0022】
レイク受信機は、1組のLフィンガ10から10と、様々なフィンガからの信号を結合する結合器手段11とを有する。各フィンガは、伝送チャネルのインパルス応答を評価する評価器手段12が決定する経路の1つを介して受信した信号を拡散解除する。受信データの評価の品質を最適化するために、結合器手段11は、様々な経路に対応する拡散解除信号を結合する。
【0023】
レイク受信機を使った受信技術は、マクロダイバーシティ伝送技術と関連させて使用することもでき、同じソース信号が複数の基地局によって同じ移動局に同時に伝送される。マクロダイバーシティ伝送技術は、レイク受信機を使うことによって受信性能を改善するだけでなく、ハンドオーバ中に呼が失われるリスクを最小限に抑える。この技術は、移動局が任意の所与の時間に1つの基地局のみに接続されるハードハンドオーバ技術に対し、ソフトハンドオーバとして知られる。
【0024】
受信データの評価器手段は、干渉を低減するために様々な技術、例えばマルチユーザ検出技術を使用することもできる。
【0025】
複数の受信アンテナを使用することも可能である。この場合、受信データの評価器手段は、受信データの評価の品質を最適化するために、様々な受信アンテナを介して得られる信号を結合する結合器手段をさらに含む。
【0026】
チャネル復号化は、インターリーブ解除および誤り訂正器復号化などの機能を含む。誤り訂正復号器化は、一般に、誤り訂正器符号化よりもはるかに複雑で、例えば最尤復号化などの技術を使用する場合がある。ビタビアルゴリズムは、例えば畳込み符号に使用することができる。
【0027】
何人かのユーザを同時に処理することができるように、基地局またはノードBは、前述の送信機および受信機のような1組の送信機および受信機を含む。したがって、基地局またはノードBは、受信データを評価するために、特に受信側において高処理容量を必要とする。
【0028】
したがって、前述のように、例えばUMTSのようなシステムで負荷制御を実行するためには基地局の処理容量を考慮することが望ましい。
【0029】
UMTSの場合、3GPP(3rd Generation Partnership Project)発行の文献3G TS 25.433は、ノードBが、システムにおいて利用可能な拡散率(SF)の各値について、物理チャネルを割り付けるのに必要なグローバル処理容量(容量クレジット)と容量クレジットの量(割付コスト)を、CRNCに通知することを要求している。拡散率の利用可能な諸値に対する1組の割付コストを容量消費法則(capacity consumption law)と呼ぶ。容量クレジットと消費法則の組合せをリソースモデルと呼ぶ。この種の情報は、ノードBの処理容量が変わる度に、リソースステータス表示メッセージ(Resource Status Indication Message)を使って、またはCRNCからの要請に応答して監査応答メッセージ(Audit Response message)を使って、ノードBがCRNCに通知する。
【0030】
第1の従来技術の特許出願(2000年8月10日に本出願人が出願したフランス特許出願第00/105358号)は、特に次の理由により、この種のソリューションがノードBの処理容量における制限を考慮するには適さないと指摘している。
−チャネル復号化処理は、粗ビットレートまたは拡散率よりも純ビットレートに左右される。例えば、純ビットレートは、符号化率およびビットレート適合化率に応じて異なる値をとることができ、一般的に、拡散率128で5kbpsから15kbpsまで可変である(したがって粗ビットレートは30kbps)。その結果、固定された拡散率については、ノードBにおける処理量がかなり変動する(例えば3:1を超える割合で)。これは前述の従来技術のソリューションでは考慮されていない。
−伝送チャネルまたはデータの評価に必要なレイク受信機のフィンガの数は、無線リンクの数に非常に左右される。従来技術のソリューションでは、負荷制御または呼許可制御アルゴリズムなどのノードBのアルゴリズムは、この種の制限は拡散率に関連しないため、レイク受信機のフィンガの最大数を考慮することはできない。
−ノードBがCRNCに通知する処理容量は、ノードBの処理容量に対する可能な制限を考慮することができないグローバル処理容量である。
【0031】
前述の第1の従来技術の特許出願では、異なるアプローチを提案している。このアプローチでは、ノードBの処理容量における可能な制限を考慮するために、ノードBが、おそらくは各伝送方向および/または使用できる各チャネルタイプについて、設定可能な無線リンクの最大数、設定された無線リンクの最大純ビットレートなど、1つまたは複数のパラメータをCRNCに通知する。
【0032】
第2の従来技術の特許出願(2001年1月12日に本出願人が出願したフランス特許出願第01/00440号)は、異なるアプローチを提案している。このアプローチでは、グローバル処理容量(容量クレジット)のコンセプトは保持しているが、割付コストは、拡散率の利用可能な各値についてではなく、代わりに、利用可能なビットレートの諸値について通知される(すでに上述したように、ビットレートの方が拡散率よりもむしろノードBの処理容量をより良く表すことを本出願人は見出した)。
【0033】
したがって、第2の従来技術の特許出願は、第1のエンティティが、無線リソースと、別の第2のエンティティに提供される対応する処理リソースとを管理する、移動無線システムの処理リソースを管理する方法を開示している。この方法では、
−第2のエンティティが、様々なビットレート値について無線リソースを割り付けるために必要なグローバル処理容量(容量クレジット)とグローバル処理容量の量(割付コスト)を第1のエンティティに対して通知し、
−第1のエンティティが、無線リソースの割付ごとに、容量クレジットを対応するビットレートに応じて更新する。
【0034】
「無線リソースの割付」という表現には、システムの無線リソースの割付けを修正する可能性があるすべてのオペレーションが含まれ、割付オペレーション自体だけでなく、割付解除および再構成オペレーションも含まれる。
【0035】
UMTSでは、これらのオペレーションは以下に対応する。
−専用トランスポートチャネルの場合は、3GPPの文献3G TS 25.433で定義されている、無線リンク設定、無線リンク追加、無線リンク削除、および無線リンク再構成プロシージャ
−共通トランスポートチャネルの場合は、3GPPの文献3G TS 25.433で定義されている、共通トランスポートチャネル設定、共通トランスポートチャネル削除、共通トランスポートチャネル再構成プロシージャ
【0036】
「容量クレジットを更新する」という表現には、新規の無線リソースが必要とされる場合に容量クレジットを差し引くオペレーションだけでなく、新規の無線リソースが必要でなくなり、そのため戻される場合に容量クレジットに追加するオペレーションも含まれるものとする。
【0037】
したがって、
−容量クレジットは、無線リンク設定、無線リンク追加、および共通トランスポートチャネル設定プロシージャの場合は差し引かれ、
−容量クレジットは、無線リンク削除および共通トランスポートチャネル削除プロシージャの場合は追加され、
−容量クレジットは、無線リンク再構成および共通トランスポートチャネル再構成プロシージャの場合は、新旧ビットレートの割付コストの差が負であるか正であるかによって、差し引かれるか、または追加される。
【0038】
第2の従来技術の特許出願はまた、次の問題に対するソリューションを提案している。
【0039】
第1の問題は、利用可能な拡散率の数は有限(例えばUMTSでは、4、8、16、32、64、128、256、512の8つの拡散率の値が利用可能)であるが、ビットレートはいかなる正の数もとり得ることである。明らかに、ノードBがあらゆるビットレート値についての割付コストをCRNCに通知することは実際または現実的には不可能である。
【0040】
第2の問題は、CRNCが、少なくとも現在のバージョンの標準では、リソースの割付ごとに容量クレジットを対応するビットレートに応じて更新するために利用可能なビットレートを有していないことである。これに対して、前述の第1の従来技術のソリューションでは、新規の無線リンクが追加、削除、または再構成されるとSRNCが拡散率をCRNCに通知するので、CRNCが拡散率を知る。
【0041】
第3の問題は、ビットレートが固定されるのではなく可変であることである。しかし、拡散率は、少なくともダウンリンク方向の場合は固定される(前述のように、拡散率も通知される)。アップリンク方向の拡散率も可変である。しかし、本出願人は、拡散率を使う前述の従来技術のソリューションでは、問題のこの側面は考慮されていないことを見出した。
【0042】
第1の問題を解決するために、第2の従来技術の特許出願は、本明細書では以下、参照ビットレートという、ビットレートの2、3の代表的な値だけのコストを通知することを提案し、さらに、参照ビットレートについて通知されたコストから任意のビットレート値のコストを決めるソリューションを提案している。例えば、コストが常に正になるようにしながら、最も単純なソリューションである線形内挿を使用することができる(すなわち、内挿の結果が負であれば、結果としてのコストはゼロになる)。
【0043】
例えば、ビットレートRが参照ビットレートではないと、ビットレートRに最も近い参照ビットレートRinfおよびRsup(Rinf<Rsup)に対応するコストCinfおよびCsupの関数として、Consumption_costが、次式を用いて算出される。
【数1】
Figure 0004205371
【0044】
その結果が負であれば、割付コストはゼロに設定することができる。すなわち、
Consumption_cost=0
となる。
【0045】
他の内挿技法ももちろん使用することができる。
【0046】
参照ビットレートの例としては、4.75kbps、12.2kbps、64kbps、144kbps、384kbps、および2048kbpsが挙げられる。
【0047】
UMTSにおける第2および第3の問題を解決するために、例えば、第2の従来技術の特許出願は、ビットレートをトランスポートフォーマットコンビネーションセット(Transport Format Combination Set、TFCS)パラメータの関数として導出することを提案している。
【0048】
UMTSの特徴は、同じ接続でいくつかのサービスを移送する、すなわち同じ物理チャネル上にいくつかのトランスポートチャネル(TrCH)を有する機能である。トランスポートチャネルは、チャネル符号化スキーム(図2を参照して説明するように、誤り検出器符号化、誤り訂正器符号化、ビットレート適合化、およびインターリーブを含む)に従って別々に処理された後、時分割多重化され、1つまたは複数の物理チャネル上に伝送される符号化複合トランスポートチャネル(coded composite transport channel、CCTrCH)を形成する。UMTSのこれらの側面に関するさらなる情報は、3GPPの文献3G TS25 212 V3.0.0に見出すことができる。
【0049】
UMTSの別な特徴は、通話中に、ユーザに対し可変ビットレートを許可することである。トランスポートチャネルによって移送されるデータは伝送時間間隔(TTI)と呼ばれる周期で受信されるトランスポートブロックと呼ばれるデータユニットに編成される。所与のトランスポートチャネルに受信されるトランスポートブロックの数およびサイズは、ビットレートに応じて変化する。トランスポートフォーマットは、所与のトランスポートチャネルについて既知のトランスポートブロック数およびサイズ(したがって瞬間的ビットレート)として定義される。トランスポートフォーマットコンビネーション(TFC)は、同じコード化複合トランスポートチャネル上に多重化される様々なトランスポートチャネルに許可される、トランスポートフォーマットの組合せとして定義される。最後に、トランスポートフォーマットコンビネーションセット(TFCS)は、トランスポートフォーマットの利用可能な組合せのセットとして定義される。UMTSのこれらの側面に関するさらなる情報については、3GPPの文献TS 25.302 V.3.7.0を参照されたい。
【0050】
したがって、TFCSの各TFCのビットレートは、次式から算出することができる。
【数2】
Figure 0004205371
【0051】
式中、brは、TFCのj番目のTFCのビットレートであり、は、CCTrCHのトランスポートチャネルの数であり、N (j)およびL (j)は、それぞれ、j番目のTFCのk番目のトランスポートチャネルのトランスポートブロック数およびトランスポートブロックサイズ(単位はビット)であり、また、TTIは、k番目のトランスポートチャネルの伝送時間間隔(TTI)(単位は秒)である。
【0052】
もちろん他の式も、処理するデータのビットレートがどのように定義されるかに応じて使用することができる。
【0053】
また、ビットレートが固定されず、可変であり(すなわち、通話中に、TFCSの任意のTFCを使用することができる)、この変動をノードBまたはUEが事前に知らない(知ることができない)ことも問題である。最も単純なソリューションは、最大ビットレート、またはTFCSのすべてのTFCの割付コストを最大限にするビットレートのみを考慮することである(後者のビットレートは、通常、最大ビットレートに等しいが、いつもそうではない)。新規の無線リンクが受け付けられると、ノードBが、新規無線リンクに対し許可された最大ビットレートまでのビットレートを処理するのに十分なリソースを有しているかどうかを確認する必要がある。
【0054】
Maximum_bit_rateが次式によって定義されるビットレートであるならば、
Maximum_bit_rate=Max br (3)
式(1)は、次のようになる。
【数3】
Figure 0004205371
【0055】
したがって、第2の従来技術の出願に記載の処理リソース管理は下記のパラメータに基づく。これらのパラメータは、専用トランスポートチャネル(ユーザに個別に割り付けられた無線リソースに対応)および共通トランスポートチャネル(何人かのユーザ間で共有される無線リソースに対応)のためにノードBがCRNCに対して通知しなければならない。
−ノードBの処理リソースを定義する総容量(総クレジット)
−代表的参照ビットレートの割付コストを提供し、すべての利用可能なビットレートについて割付コストの決定を可能にする(内挿技法を使用して)消費法則
【0056】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、前述のように、ビットレートに基づくリソースモデルを使用する方が、拡散率に基づくリソースモデルを使用するよりも有利である。しかし、拡散率に基づくリソースモデルを使用するすべての現行の機器が、必ずしもビットレートに基づくリソースモデルを使用するように修正することが可能なわけではない。さらに、将来の機器においては、結局、ビットレートに基づくリソースモデルに加えて拡散率に基づくリソースモデルを使用することもサポートされる可能性がある。その場合、種類が異なる機器の間で、使用するリソースモデルタイプに応じて後方互換性の問題が生じ得る。
【0057】
本発明の目的は、この新しい問題に対するソリューションを提供することである。
【0058】
【課題を解決するための手段】
したがって、本発明は、第1のエンティティが別の第2のエンティティに提供された処理リソースを管理する、移動無線システムの処理リソースを管理する方法を提供する。この方法では、
−第2のエンティティが、その処理容量を表すリソースモデルを第1のエンティティに通知し、
−異なるタイプの第1および/または第2のエンティティが提供され、前記処理容量の異なる表示に対応する異なるタイプのリソースモデルをサポートすることが可能であり、第1および第2のエンティティが同じタイプのリソースモデルを使用することを可能にする追加プロトコルが提供される。
【0059】
本発明の別の特徴によれば、
−新旧のリソースモデルが提供され、
−新旧のエンティティが提供され、新しい第1のエンティティは旧モデルおよび新モデルをサポートし、新しい第2のエンティティは新モデル、または新モデルと旧モデルをサポートし、古い第1または第2のエンティティは旧モデルのみをサポートする。
【0060】
本発明の別の特徴によれば、前記プロトコルが次のステップを含む。
−新しい第2のエンティティが、モデル自体に加えて使用するモデルタイプを通知し、
−新しい第1のエンティティが、使用するモデルタイプに関する通知を受け取ると、そのモデルタイプを使用する。
【0061】
本発明の別の特徴によれば、前記追加プロトコルは、さらに、旧モデルおよび新モデルをサポートする新しい第2のエンティティが、これらの2種類のモデルタイプのうち1つをその処理容量を最も良く表すものとして選定する予備ステップをさらに含む。
【0062】
本発明の別の特徴によれば、前記プロトコルは、さらに、次の予備ステップを含む。
−古い第2のエンティティが、モデル自体に加えて使用するモデルタイプを通知せず、
−使用するモデルタイプに関する信号を受け取らない新しい第1のエンティティが、これを、モデルが古い第2のエンティティによって通知され、したがって通知されたモデルが旧モデルであると解釈する。
【0063】
本発明の別の特徴によれば、前記追加プロトコルが次のステップを含む。
−古い第1のエンティティが、新モデルをサポートしないことを第2のエンティティに通知し、
−新モデルおよび旧モデルをサポートし、このような通知を受け取る新しい第2のエンティティが、前記古い第1のエンティティに通知するために旧モデルを選定する。
【0064】
本発明の別の特徴によれば、
−前記旧リソースモデルが拡散率に基づき、
−前記新リソースモデルがビットレートに基づく。
【0065】
本発明の別の特徴によれば、
−前記第1のエンティティが基地局コントローラであり、
−前記第2のエンティティが基地局である。
【0066】
本発明は以下のものも提供する。
−基地局(UMTSノードBなど)
−基地局コントローラ(UMTS無線ネットワークコントローラ(RNC)など)
−移動無線ネットワーク
−移動無線システム
上記はすべて、本発明による方法を実装する手段を含む。
【0067】
本発明による他の目的および特徴は、添付の図面を参照しながら説明する以下の本発明の実施形態の説明を読むことにより明らかになろう。
【0068】
【発明の実施の形態】
したがって、本発明の基本的な目的は、前述のように、異種機器間の後方互換性の問題を解決することである。したがって、本発明は、CRNCが、2タイプのリソースモデル、1つが拡散率に基づくモデルでもう1つがビットレートに基づくモデルをサポートするノードBと共に動作することを可能にし、また、ビットレートに基づくリソースモデルをサポートするCRNCが、拡散率に基づくリソースモデルをサポートするノードBと共に動作するすることを可能にする。
【0069】
したがって、本発明は、第1のエンティティが別の第2のエンティティに提供された処理リソースを管理する、移動無線システムの処理リソースを管理する方法を提供する。この方法では、
−第2のエンティティが、処理容量を表すリソースモデルを第1のエンティティに通知し、
−異なるタイプの第1および/または第2のエンティティが提供され、前記処理容量の異なる表示に対応する異なるタイプのリソースモデルをサポートすることが可能であり、第1および第2のエンティティが同じタイプのリソースモデルを使用することを可能にする追加プロトコルが提供される。
【0070】
2タイプのリソースモデルが存在することが可能であり、例えばそれぞれを旧モデルおよび新モデルと呼ぶ。
【0071】
新モデルは、ビットレートに基づくモデルであることが可能で(例えば、前述のフランス特許出願第01/00440号に記載のタイプ)、旧モデルは、拡散率に基づくモデルであることが可能である(例えば、前述の3GPPの文献3G
TS 25.433に記載のタイプ)。
【0072】
以下の説明において、「第1のエンティティ」という表現はCRNCを指し、「第2のエンティティ」という表現はノードBを指す。「新しい第1のエンティティ」(新CRNC)という表現は、旧モデルおよび新モデルをサポートするエンティティ(CRNC)を指し、「新しい第2のエンティティ」(新ノードB)という表現は、新モデル、または新モデルと旧モデルをサポートするエンティティ(ノードB)を指す。「古いエンティティ」(旧CRNCまたは旧ノードB)という表現は旧モデルのみをサポートするエンティティ(CRNCまたはノードB)を指す。
【0073】
追加プロトコルは、例えば、新ノードBが、モデル自体に追加して使用するモデルタイプを通知することを指定することができる。
【0074】
したがって、新CRNCは、ノードBが使用するモデルタイプに関する通知を受け取ると、ノードBと同じモデルタイプを使用することができる。
【0075】
新モデルと旧モデルをサポートする新ノードBの場合、使用するモデルタイプは、ノードBが処理容量をよりよく表すものとしてサポートする2つのモデルタイプのいずれから選定したモデルであっても良い。
【0076】
新モデルのみをサポートする新ノードBの場合、使用するモデルタイプは新モデルである。
【0077】
ノードBが使用するモデルタイプに関するこの種の信号は、ノードBからCRNCに送信される任意のメッセージを使用することができ、好ましくはノードBアプリケーションパート(NBAP)プロトコルを使用し、さらに好ましくは、ノードBのリソースモデルに関する情報をすでに移送したメッセージを使用する(例えば、前述のリソースステータス表示または監査応答メッセージ)。
【0078】
2つの値をとることができる新規フィールドが1つあれば十分なので、比較的わずかな追加信号しか必要とされず、他の修正は必要ではない。これが可能なのは、ここで考えている例では、使用するモデルタイプに関係なく、モデル自体に関する情報が同じ方法で通知される、すなわち、複数のコストがノードBによってCRNCに通知され、これらのコストがモデルタイプに応じて参照ビットレートまたは拡散率に(前に指摘したように)リンクされるためである。換言すれば、リソースモデルに関する信号構造は、モデルタイプに関係なく同じであり、好ましくは参照ビットレートの数が拡散率の数と等しくなるように選択されている場合には、ノードB/CRNCによるリソースモデルの解釈のみがモデルタイプに応じて異なる。
【0079】
しかし、拡散率よりも数が少ない参照ビットレート有することも可能である。この場合、ビットレートに基づくリソースモデルが選択されるならば、ビットレートに基づくリソースモデルのコストは無視される(この場合、参照ビットレートよりもコストが多くなるため)。拡散率よりも多数の参照ビットレートを有することも可能である。しかし、この場合は、消費法則についての通知を修正しなければならない(新たな通知に追加コストが必要になるため)。
【0080】
生じ得る様々な状況について前記追加プロトコルの例を以下に記載する。
【0081】
・新CRNC+新ノードB
この場合は、前の指摘のように、ノードBは使用中のモデルタイプを通知する。このようにして通知された情報に基づき、CRNCは同じモデルタイプを使用することができる(ノードBが使用するモデルタイプに関連する信号を新CRNCがサポートすることがわかっているので)。
【0082】
・旧CRNC+旧ノードB
この場合は、旧モデルが使用され、追加通知は不必要である。
【0083】
・新CRNC+旧ノードB
この場合は、ノードBが旧モデルを使用し、ノードBが使用するモデルタイプに関する通知は提供されない(この信号を旧ノードBがサポートしないことがわかっているので)。したがって、新CRNCは、このノードBがこの信号をサポートせず、このノードBが旧モデルを使用していることを知らせることが出来る(ノードBが使用するモデルタイプに関する信号を、新CRNCがサポートすることがわかっているので)。
【0084】
・旧CRNC+新ノードB
この場合は、ノードBがモデルタイプをCRNCに通知しても、CRNCはこの情報を読むことができないので無視し(ノードBが使用するモデルタイプに関する信号を、旧CRNCがサポートしないことがわかっているので)、ノードBが旧モデルを使用しているかのように動作する。その場合に生じる後方互換性の問題に対する解決策は、CRNCがサポートするモデルタイプをノードBに通知することを、CRNCに許可することである(好ましくはNBAP信号、例えば呼設定要求メッセージで)。それによって、新ノードBは旧CRNCに新モデルを通知しない(CRNCがサポートするモデルタイプに関するこの-を新ノードBがサポートすることがわかっているので)。
【0085】
換言すれば、前記追加プロトコルは次のステップを含むことができる。
−図4のステップ1に示すように、新しい第2のエンティティ(新ノードB)は、モデル自体に加えて、使用するモデルタイプを通知する。
−図4のステップ2に示すように、新しい第1のエンティティ(新CRNC)は、使用するモデルタイプに関する通知を受け取ると、そのモデルタイプを使用する。
【0086】
図4のステップ1’に示すように、前記追加プロトコルは、旧モデルおよび新モデルをサポートする新しい第2のエンティティが、これらの2つのモデルタイプうち1つを処理容量を最も良く表すものとして選定する予備ステップをさらに含むことができる。
【0087】
前記追加プロトコルは、さらに次のステップを含む。
−図5のステップ3に示すように、古い第2のエンティティ(旧ノードB)がモデル自体に加えて使用するモデルタイプを通知せず、
−図5のステップ4に示すように、使用するモデルタイプに関する通知を受け取らない新しい第1のエンティティ(新CRNC)が、これをモデルが古い第2のエンティティ(旧ノードB)によって通知され、したがって通知されたモデルが旧モデルであると解釈する。
【0088】
前記追加プロトコルは、さらに次のステップを含む
−図6のステップ5に示すように、古い第1のエンティティ(旧CRNC)が、新モデルをサポートしないことを第2のエンティティに通知し、
−図6のステップ6に示すように、新モデルおよび旧モデルをサポートし、この通知を受け取る新しい第2のエンティティ(新ノードB)が、前記古い第1のエンティティ(旧CRNC)に通知するために旧モデルを選定する。
【0089】
本発明の範囲に逸脱しない他の実施形態も、当然、実施可能である。
【0090】
さらに、新ノードBがモデルおよび使用するモデルタイプを通知する実施形態は、より詳細には、モデルタイプに関係なく、モデルに関する信号構造が同じである状況に適用される。これに対する代替(通知に関してはよりコストがかかる)は、両モデルタイプをサポートする新ノードBがこの2つのモデルを通知することである。旧CRNCは、当然、新モデルを無視し、ノードBが新モデルを使用していることを通知する場合にのみ、新CRNCが新モデルを使用する。このソリューションは、それでも、2つのモデルタイプについて同一の通知を行い、従って互いにモデル構造が著しく相異する可能性があるという制約を取り除く。
【0091】
本発明はまた、以下のものも提供する。
−基地局(UMTSノードBなど)および基地局コントローラ(UMTS無線ネットワークコントローラ(RNC)など)
−移動無線通信ネットワーク
−移動無線通信システム
上記はすべて、本発明による方法を実装する手段を含む。
【0092】
このような手段は前述の方法に従って動作することができ、また、それらの特定の実装は当業者にとっては困難を呈するものではないため、それらの機能を記載する以上に本明細書でさらに詳細に述べる必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】UMTSなどの移動無線システムの一般的なアーキテクチャの略図である。
【図2】UMTSノードBなどの基地局で使用される主な送信処理の略図である。
【図3】UMTSノードBなどの基地局で使用される主な受信処理の略図である。
【図4】本発明による方法の実施形態を説明する図である。
【図5】本発明による方法の実施形態を説明する図である。
【図6】本発明による方法の実施形態を説明する図である。
【符号の説明】
1 送信機
2 チャネル符号器手段
3 拡散器手段
4 無線周波数送信器手段
5 受信機
6 無線周波数受信器手段
7 受信データ評価器手段
8 拡散解除器手段
9 チャネル復号器手段
10、10 Lフィンガ
11 結合器手段
12 インパルス応答評価器手段

Claims (8)

  1. 第1のエンティティが別の第2のエンティティに提供される処理リソースを管理する、移動無線システムの処理リソースを管理する方法であって、
    前記第2のエンティティが、その処理容量を表すリソースモデルを前記第1のエンティティに通知し、
    異なるタイプの第1および/または第2のエンティティが提供され、前記処理容量の異なる表示に対応する異なるタイプのリソースモデルをサポートすることができ、前記第1および第2のエンティティが同じタイプのリソースモデルを使用することを可能にする追加プロトコルが提供され、
    前記異なるタイプのリソースモデルは、新旧のリソースモデルであり、
    前記異なるタイプの第1および/または第2のエンティティは、新旧のエンティティであり、
    新しい第1のエンティティが前記旧モデルおよび前記新モデルをサポートし、新しい第2のエンティティが前記新モデル、または前記新モデルおよび前記旧モデルをサポートし、古い第1または第2のエンティティが前記旧モデルのみをサポートし、
    前記旧リソースモデルが拡散率に基づき、
    前記新リソースモデルがビットレートに基づく、方法。
  2. 前記追加プロトコルが、
    新しい第2のエンティティが、モデル自体に加えて使用するモデルタイプを通知するステップと、
    新しい第1のエンティティが、前記使用するモデルタイプに関する通知を受け取ると、そのモデルタイプを使用するステップとを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記追加プロトコルが、前記旧モデルおよび前記新モデルをサポートする新しい第2のエンティティが、これらの2種類のモデルタイプのうち1つを選定する予備ステップをさらに含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記追加プロトコルが、
    古い第2のエンティティが、モデル自体に加えて使用するモデルタイプを通知せず、
    前記使用するモデルタイプに関する通知を受け取らない新しい第1のエンティティが、これを、前記モデルが古い第2のエンティティによって通知されたものであり、したがって通知された前記モデルが旧モデルであると解釈する予備ステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記追加プロトコルが、
    古い第1のエンティティが、前記新モデルをサポートしないことを第2のエンティティに通知するステップと、
    前記新モデルおよび前記旧モデルをサポートし、このような通知を受け取る新しい第2のエンティティが、前記古い第1のエンティティに通知するために旧モデルを選定するステップとを含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のエンティティが基地局コントローラであり、
    前記第2のエンティティが基地局である請求項1に記載の方法。
  7. 請求項6に記載の方法で使用する移動無線システムのための基地局コントローラであって、
    前記基地局の処理容量を表す前記リソースモデルを前記基地局から受信する手段と、
    前記基地局で使用されるのと同じタイプのリソースモデルを使用することを可能にする前記追加プロトコルを実行する手段とを有する、基地局コントローラ。
  8. 請求項6に記載の方法で使用する移動無線システムのための基地局であって、
    その処理容量を表す前記リソースモデルを前記基地局コントローラに通知する手段と、
    前記基地局コントローラで使用されるのと同じタイプのリソースモデルを使用することを可能にする前記追加プロトコルを実行する手段とを有する、基地局。
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