JP4204963B2 - バルーンカテーテル偏膨張矯正具及び偏膨張矯正具を用いた偏膨張矯正方法 - Google Patents

バルーンカテーテル偏膨張矯正具及び偏膨張矯正具を用いた偏膨張矯正方法 Download PDF

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本発明は、医療用バルーンカテーテル、特に患者の体内で膨張させたときにバルーンが偏膨張せず、均一に膨張するようにしたことにより、固定性や液漏れ防止性を改良したバルーンカテーテルに関するものである。
従来、医療用バルーンカテーテルについては各種の材質から作られたものが知られているが、衛生面の性能に優れ、また生体との親和性が高いシリコーンゴムが好適な素材として知られている。図9に、バルーンカテーテルの一般的な形状を示す。
図9は、バルーンカテーテルの全体図である。図9において、シャフトチューブ1は、内部にルーメン(中空の管)を有する構造に形成されており、例えばシリコーンゴムを押出成形したものを所定の長さに切断することによって作られる。
そして、シャフトチューブ1の一方の端部には、シャフトチューブ1を操作したり、バルーン部4を膨張させるための生理食塩水をシャフトチューブ1を通して送出するための、ファネル(ハンドル)部5が取り付けられている。
シャフトチューブ1の途中には、伸縮性に優れたラテックス製ゴムなどによって作られたバルーン部4が装着されており、ルーメン内に送り込まれた生理食塩水がバルーン内側のシャフトチューブ1上に設けられた貫通孔2を通して、バルーン部4の内側に吐出され、バルーン部4を膨張させることによって、カテーテルを患者の体内に固定する機能を担う。 図7は、バルーンカテーテルの縦断面模式図である。シャフトチューブ1にバルーン部4を形成した後、バルーン部4とシャフトチューブ1の接着部の接着を均一に行う方法として、シャフトチューブ1の外周部上に、リブ3を設けシャフトチューブ1の外周部にリブ3に堰止められた接着剤6で接着させる方法が特許文献1に示されている。特許文献1で示されている方法は、バルーン部4を膨らませた場合にバルーン部4を均一に膨張させることが可能となる。
図7に示すように、バルーン部4を均一に膨らませることができるように、バルーン部4の両端をシャフトチューブ1に均一に接着したとしても、その後の組立工程の段階でゴムの歪みやくせがついたり、また、成形後梱包時にバルーン部4の曲がりが原因でバルーンカテーテル20全体に曲がりの癖がつき、バルーン部4に残留ひずみが生じる。このような外的要因によって生じた残留ひずみは、バルーン部4を膨らませた際には、バルーンの偏膨らみとなりバルーン部4に不均一な形状をもたらす。図8に、残留ひずみがある場合のバルーンカテーテル20の膨張時の縦断面図を示す。図8に示すように、膨張時のバルーン部上部4bは、バルーン部下部4aに比べて膨らみが大きく、全体として撓んだ形状になり、バルーン部4の膨らみは全体として均一にはならないのがわかる。
このようなバルーン部4の偏膨らみは、バルーンカテーテル20の体内での固定が確実に行われないという結果をもたらし、バルーン部上部4bを通過する小水などを完全にカテーテル内で溜めることができず、外部に漏れ出すという課題が依然として残る。
実公平7−49959号公報
そこで本発明の目的は、バルーン部4に残留ひずみが外的要因によって生じた際に、残留ひずみを消失させることによって、患者体内で膨張させるバルーン部4を、偏りのない形状にするための手段を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、体内に固定するためのバルーン部と該バルーン部を膨張させるためのシャフトチューブとを有するバルーンカテーテルの偏膨張矯正具において、前記バルーン部の膨張時の外周を保持する略円筒形の空洞部を有する形状保持部と、前記空洞部の一直線状の軸心に配置された軸保持部とからなり、前記軸保持部の中心部分には、前記バルーン部を収縮した状態で前記シャフトチューブを挿入可能な孔が設けられ、前記形状保持部の一部を形成する部分形状保持部と前記軸保持部の一部を形成する部分軸保持部が一体成形され、前記空洞部が生じるように重ねることができる一対のケースに対して、前記バルーン部の異なる容量に対応する前記空洞部を有する複数の空洞部材が交換可能であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のバルーンカテーテルの偏膨張矯正具を用いたバルーンカテーテルの偏膨張矯正方法であって、前記偏膨張矯正具に前記バルーンカテーテルを設置し、前記バルーン部にエアーを注入し前記バルーン部の膨張時の容量に膨らませた状態を1秒以上保持することを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、体内に固定するためのバルーン部と該バルーン部に液体を送り込むためのシャフトチューブとを有するバルーンカテーテルの偏膨張矯正具において、前記バルーン部の膨張時の外周を保持する略円筒形の空洞部を有する形状保持部と、前記空洞部の一直線状の軸心に配置された軸保持部とからなるので、バルーン部の残留ひずみを消失させるための偏膨張矯正具として用いることができる。
また、前記軸保持部の中心部分には、前記バルーン部を収縮した状態で前記シャフトチューブを挿入可能な孔が設けられているので、バルーン部を均一に矯正することができる。
さらに、前記形状保持部の一部を形成する部分形状保持部と前記軸保持部の一部を形成する部分軸保持部が一体成形され、前記空洞部が生じるように重ねることができる一対のケースに対して、前記バルーン部の異なる容量に対応する前記空洞部を有する複数の空洞部材が交換可能であるので、バルーン部を一方のケースに設置後、もう一方のケースを重ねた時にシャフトチューブが設置可能な孔が設けられているので、バルーン部を均一に矯正することができる。さらに、開閉可能な矯正箱を使用するので、矯正のための作業が平易になり、大量のカテーテルを短時間で行うことが可能となる。その上、バルーン部の容量に合わせて複数の偏膨張矯正箱を用意する必要がないため、コストを抑えることができる。
請求項2に記載の発明は、上記バルーンカテーテルの偏膨張矯正具を用いたバルーンカテーテルの偏膨張矯正方法であって、前記偏膨張矯正具に前記バルーンカテーテルを設置し、前記バルーン部にエアーを注入し前記バルーン部の膨張時の容量に膨らませた状態を1秒以上保持するので、バルーン部の残留ひずみが消失し、再度バルーン部にエアーを流入しても均一の形状を再現することができる。したがって、バルーンカテーテルの体内での固定が確実に行われ、体内から流出する小水などを簡単にバルーン部内に溜めることができ、衛生的な機能を有するバルーンカテーテルを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態1]
以下、本発明の実施の形態1について、図1、図2及び図4を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係るバルーンカテーテル20を偏膨張矯正箱21に入れた時の図であり、図1(a)は、バルーン部にエアーを入れる前の状態を示しており、図1(b)は、バルーン部にエアーを入れた後の状態を示している。
図1を用いて、構成を説明する。図1(a)に示すように、形状保持部の一部を形成する部分形状保持部21aと軸保持部の一部を形成する部分軸保持部21bが一体成形された一対のケース22aと22bは、図1(b)に示すように重ねることによって、バルーン部4が膨張した際に外周を保持する略円筒形の空洞部21dを形成する。
さらに、空洞部21dの軸心には、軸保持部21bが配置され、バルーン部4を設置後に偏膨張矯正箱21を閉じることが可能なように、軸保持部孔21cが空いている。
以下、本発明の実施の形態1に係る偏膨張矯正方法を説明する。
最初に、バルーン部4を収縮した状態で、バルーンカテーテル20を形状保持部孔21bに設置することにより、バルーンカテーテル20のバルーン部4の先端部分より先の部分とバルーン部4の後端部分より後ろの部分を一直線になるように保持した状態にする。
次に、図1(b)に示すように偏膨張矯正箱21を閉じ、エアーを入れて膨らませる。バルーン部の容量程度のエアーが行き渡ると全体が均一に膨らませ、その状態を1秒間維持した後、エアーを抜いて偏膨張矯正箱21から取り出す。その後再びエアーを挿入すると、図2に示すように均一の形状を示した。
バルーンカテーテルの容量は図4に示すように、5cc、10cc、30cc等の複数種類存在する。
図4において、偏膨張矯正箱21に収容するケースの概略図を示す。図4(a)は、5ccの半分の容量を持つケース22、図4(b)は、10ccの半分の容量を持つケース23、図4(c)は、30ccの半分の容量を持つケース24である。軸保持部21bと偏膨張矯正箱にねじ孔25が設けられており、異なる容量の複数のケースは、同一の偏膨張矯正箱21に脱装着可能であってもよいし、或いは、バルーンカテーテルの容量に応じて偏膨張矯正箱21は一体型であってもよい。
なお、ケース22等をそれぞれ収容した後、ねじ孔25によって蝶番28で留められており、ケース22等を閉じた後に留め鈎27とその鈎を差し込むための留め具26を設けた偏膨張矯正箱21であってもよい。
また、偏膨張矯正箱21の空洞がバルーン部4の容量程度の形状を保持することができればよいので、外側形状は、円形であってもよい。
[発明の実施の形態2]
以下、本発明の実施の形態2について、図3を参照して説明する。
図3は、本発明の実施の形態2に係るバルーンカテーテル20を偏膨張矯正チューブ11に装着時の概念図であり、図3(a)は、エアーを入れる前の状態、図3(b)は、エアーを入れている状態、図3(c)は、エアーを入れた後の状態を示す。
図3を用いて、構成を説明する。図3(a)に示すように、偏膨張矯正チューブ11は、形状保持部11aと形状保持部11aを覆うように一体成形された軸保持部11bからなる。形状保持部11aは、バルーン部4が膨張した際に外周を保持する略円筒形の空洞部11eを有する。
さらに、空洞部11eの一直線状の軸心には、軸保持部11bが配置され、シャフトチューブ1が挿入可能なように軸保持部11bの中心部に孔11cが設けられている。
以下、本発明の実施の形態2に係る偏膨張矯正方法を説明する。
最初に、バルーンカテーテル20のバルーン部4を収縮した状態で、2カ所の軸保持部11bを通して偏膨張矯正チューブ11に挿入する。これによってバルーン部4の先端部分より先のシャフトチューブ1の部分とバルーン部4の後端部分より後ろのシャフトチューブ2の部分を一直線になるように保持した状態にする。
なお、軸保持部11bは、リング部材を用いて中心軸部分を開閉させて固定するような形状にしてもよい。
次に、図3(b)に示すようにエアーを入れてバルーン部4を膨らませる。バルーン部下部4aはある程度膨らんだところで、偏膨張矯正チューブ11の内側面11dに当たり、それ以上膨らむことができない。一方、余分のエアーはバルーン部4の膨らみにくい上部4bへ送られ、膨らみ始める。
さらに、バルーン部4にエアーを流入して、バルーン部4にその容量程度のエアーが行き渡ると全体が均一に膨らみ、図3(c)に示すようにバルーン部4の下部4a、上部4bともに偏膨らみのない形状になる。
最後に、図3(c)に示した状態を1秒間を維持した後に、エアーを抜き、偏膨張矯正チューブ11から取り出す。その後、バルーンカテーテル20に再びエアーを挿入すると、図2に示すように均一の形状を示した。
バルーン部4を均一に膨らませた状態を一定の時間保持することが可能であればよいので、図5に示すような形状の偏膨張矯正箱29であってもよい。偏膨張矯正箱29は、軸保持部21b部分が一体型であるので、偏膨張矯正箱21に比べて、くせや曲がりを持つバルーンカテーテル20の設置が容易である。
以下、本発明の実施の形態を実施した実施例を示す。
[実施例1]
本発明の実施の形態1を実施した例を実施例1として、以下に示す。5ccの容量を持つバルーンカテーテル20を50本用意し、形状保持時間を変えて、バルーン部4の形状を確認した。その結果、形状保持時間が1秒以上であれば、バルーン部4は、偏心のない均一な形状になり、50本のバルーンカテーテル20全てが均一形状となった。その結果を図6に示す。
本発明の実施の形態に係るバルーンカテーテル20の偏膨張矯正具及び偏膨張矯正具を用いた偏膨張矯正方法を用いれば、バルーン部4の残留ひずみが消失し、再度バルーン部4にエアーを流入しても均一の形状を再現することができる。したがって、バルーンカテーテル20の体内での固定が確実に行われ、体内から流出する小水などを確実にバルーン部4内部に溜めることができ、衛生面を考慮したバルーンカテーテルを提供できる。
また、異なる容量を有する複数のケース22、23、24は、同一の偏膨張矯正箱21に脱装着可能であるので、バルーン部4の異なる容量に合わせて複数の偏膨張矯正箱を用意する必要がないため、コストを抑えることができる。
[実施例2]
本発明の実施の形態2を実施した例を実施例2として、以下に示す。
表1は、バルーン矯正チューブ11に30ccの容量を持つバルーンカテーテル20をセットして、バルーン部の容量程度にエアーを注入しその状態を保持した時間(形状保持時間)と、バルーン部4の形状の関係を示している。形状保持時間が1秒以上になると、バルーン部4を膨らませた際の形状は均一であることがわかる。ここで、均一とは、図2に示すような偏心のない形状、不均一とは、図8に示すように偏心のある形状をさす。
Figure 0004204963
図6に、本発明の実施に係る偏膨張矯正方法を実施した結果を示す。横軸は時バルーンカテーテルに実施した形状保持時間、縦軸はバルーン部4の形状が均一になった場合の個数に対応する。30ccの容量を持つ100個のバルーンカテーテル20に対して評価を行った結果、図6に示すように、形状保持時間が1秒以上になると、100個全てのバルーンカテーテル20の残留ひずみが無くなり、したがって偏心のない均一な形状になる。
一方、形状保持時間が1秒以下の場合、ほとんどのバルーンカテーテル20に残留ひずみが残っているため、エアーを入れても不均一な形状になった。
上記偏膨張矯正チューブ11は、材質はアクリル樹脂等透明で中の様子が確認できるもの、バルーン表面を傷つけないもの、安価なものがよい。
本発明の実施の形態1に係るバルーンカテーテルを偏膨張矯正箱に装着時の概念図であり、バルーン部にエアーを入れる前の状態を示す。 同実施の形態1に係るバルーンカテーテルを偏膨張矯正箱に装着時の概念図であり、バルーン部にエアーを入れた後の状態を示す。 同実施の形態1に係るエアーを入れて形状保持した後のバルーンカテーテルの形状の概念図である。 本発明の実施の形態2に係るバルーンカテーテルを偏膨張矯正チューブに装着時の概念図であり、バルーン部にエアーを入れる前の状態を示す。 同実施の形態2に係るバルーンカテーテルを偏膨張矯正チューブに装着時の概念図であり、バルーン部にエアーを入れている状態を示す。 同実施の形態2に係るバルーンカテーテルを偏膨張矯正チューブに装着時 の概念図であり、バルーン部にエアーを入れた後の状態を示す。 本発明の実施の形態1に係わる5ccの容量を持つバルーンカテーテルの矯正のためのケースを示す図である。 同実施の形態1に係わる10ccの容量を持つバルーンカテーテルの矯正のためのケースを示す図である。 同実施の形態1に係わる30の容量を持つバルーンカテーテルの矯正のためのケースを示す図である。 本発明の別の実施の形態に係る偏膨張矯正箱である。 本発明の実施の形態1及び2に係る形状保持時間と残留ひずみのないバルーンカテーテル数の依存性を示す図である。 従来のバルーンカテーテルの縦断面模式図である。 従来のバルーンカテーテルの膨張時の縦断面図である。 従来のバルーンカテーテルの全体図である。
符号の説明
1 シャフトチューブ
2 貫通孔
3 リブ
4 バルーン部
4a バルーン部下部
4b バルーン部上部
5 ファネル部
6 接着剤
11 偏膨張矯正チューブ
11a 偏膨張矯正チューブの形状保持部
11b 偏膨張矯正チューブの軸保持部
11c 軸保持部孔
11d 偏膨張矯正チューブ内側面
11e 空洞部
20 バルーンカテーテル
21、29 偏膨張矯正箱
21a 偏膨張矯正箱の部分形状保持部
21b 偏膨張矯正箱の部分軸保持部
21c 軸保持部孔
21d 空洞部
22a、22b、22、23、24 ケース
25 ねじ孔
26 留め具
27 止め鈎
28 蝶番

Claims (2)

  1. 体内に固定するためのバルーン部と該バルーン部を膨張させるためのシャフトチューブとを有するバルーンカテーテルの偏膨張矯正具において、
    前記バルーン部の膨張時の外周を保持する略円筒形の空洞部を有する形状保持部と、前記空洞部の一直線状の軸心に配置された軸保持部とからなり、
    前記軸保持部の中心部分には、前記バルーン部を収縮した状態で前記シャフトチューブを挿入可能な孔が設けられ、
    前記形状保持部の一部を形成する部分形状保持部と前記軸保持部の一部を形成する部分軸保持部が一体成形され、前記空洞部が生じるように重ねることができる一対のケースに対して、前記バルーン部の異なる容量に対応する前記空洞部を有する複数の空洞部材が交換可能であることを特徴とするバルーンカテーテルの偏膨張矯正具。
  2. 請求項1に記載のバルーンカテーテルの偏膨張矯正具を用いたバルーンカテーテルの偏膨張矯正方法であって、
    前記偏膨張矯正具に前記バルーンカテーテルを設置し、前記バルーン部にエアーを注入し前記バルーン部の膨張時の容量に膨らませた状態を1秒以上保持することを特徴とするバルーンカテーテルの偏膨張矯正方法。
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