JP4201387B2 - 懸垂状耐張装置 - Google Patents

懸垂状耐張装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4201387B2
JP4201387B2 JP15725798A JP15725798A JP4201387B2 JP 4201387 B2 JP4201387 B2 JP 4201387B2 JP 15725798 A JP15725798 A JP 15725798A JP 15725798 A JP15725798 A JP 15725798A JP 4201387 B2 JP4201387 B2 JP 4201387B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tension
shear pin
catenary
line
intermediate member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP15725798A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11353963A (ja
Inventor
克雄 織部
Original Assignee
旭テック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 旭テック株式会社 filed Critical 旭テック株式会社
Priority to JP15725798A priority Critical patent/JP4201387B2/ja
Publication of JPH11353963A publication Critical patent/JPH11353963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4201387B2 publication Critical patent/JP4201387B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Insulators (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、懸垂状耐張装置に係り、特に、左右の耐張碍子装置に張設された送電線に不平衡張力が生じた場合にシェアピンが切断されるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、従来の不平衡張力発生に対処できる懸垂状耐張装置の左側の一部を省略した正面図、図4(a)はその一部切欠して示す拡大正面図及び図4(b)は図4(a)の右側面図である。
【0003】
図中、1は、送電線鉄塔のアーム(図示せず)へ取付けられる取付金具、2a,2bは、取付金具1から支軸3を介して吊下された二股状の吊り部材、4a,4bは、吊り部材2a,2bの下端部に支軸5を介して軸支され、通常時は、直立状に設けられる2枚の中間部材、6は、中間部材4a,4b間に位置して中間部材4a,4bの上端部に支軸7を介して上端部が軸支された細長の三角形状の垂直部材である。この垂直部材6の下側両端部には、支軸8a,8bを介して耐張碍子装置9,9(左側は省略)が対的に連結されている。
【0004】
図中、10は、シェアピンであって、支軸5と支軸7とのほぼ中間付近に設けられている。すなわち、このシェアピン10は、両中間部材4a,4bと垂直部材6との間に貫通させて設けられ、これら部材を連繋されている。したがって、垂直部材6の下端に作用する不平衡張力がこのシェアピン10を剪断する程に大きくないときには、中間部材4a,4bと垂直部材6とは重複状態を維持することができる。
【0005】
上記構成の懸垂状耐張装置において、例えば、左側に位置する送電線(不図示)に切断事故が発生した場合、右側に位置する耐張碍子装置9側に衝撃的な不平衡張力が発生する。
【0006】
のような不平衡張力によりシェアピン10が切断されると、図5に示されるように、中間部材4a,4bと垂直部材6との間の拘束が解かれるため、吊り部材2a,2b、中間部材4a,4b及び垂直部材6が一直線状に変化し、送電線の切断時における衝撃を緩和し、送電線鉄塔等を保護することができる。
【0007】
なお、図3及び図4では省略されているが、吊り部材2a,2b、中間部材4a,4b及び垂直部材6が一直線状に開かれるときに、これらが徐々に開かれるようにばね部材等が設けられている(例えば、実公平3−6971号,同6972号)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の懸垂状耐張装置は、送電線切断事故により張力の不平衡が発生したときの衝撃を緩和できるという特長を有しているが、左右の送電線のカテナリ角が大きく異なると、常時、シェアピンに不必要な力が作用することがあった。このため、非常時におけるシェアピン本来の機能を阻害するおそれがあった。
【0009】
すなわち、上記図3に示されるように、左右の送電線のカテナリ角α1 ,α2 がほぼ等しい状態(カテナリ角α1 ,α2 はいずれも支軸8a,8bを通る水平線の下側にあって、その差(α1 −α2 )がほぼ0に等しい状態)にあるときは、吊り部材2a,2bの長手方向の軸心方向と中間部材4a,4bの長手方向の軸心方向とが一致していて、シェアピン10に不要な力は作用しないが、例えば、送電線の架設条件により、図6に示されるように、左右の送電線のカテナリ角α1 ,α2 が大きく相違している(カテナリ角α1 は支軸8aを通る水平線の上側にあるのに対し、カテナリ角α2 は支軸8bを通る水平線の下側にあるので、その差(α1 −α2 )が大きい。)と、その相違に応じて吊り部材2a,2bの軸心方向と中間部材4a,4bの軸心方向とが交差状態となり(図6の角度β参照)、シェアピン10に不要な力が作用してしまうという不都合があった。
【0010】
もちろん、シェアピン10は、上述のような力が作用しても十分に対処できるように設計されているが、常時において、シェアピン10に不必要な力が作用しないことが望まれていた。
【0011】
発明は、上記要望に応えるためになされたものであって、その目的は、左右の送電線のカテナリ角が異なっていても、常時において、シェアピンに不要な力が作用しないようにした懸垂状耐張装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、送電線鉄塔のアームに取付けられる取付金具と、その取付金具に吊下される吊り部材と、その吊り部材の下部に第1軸により軸支されるとともに、上部が前記吊り部材の上に対向して位置する中間部材と、その中間部材の上部に第2軸により軸支されるとともに、前記吊り部材と前記中間部材とを軸支する第1軸の両側において耐張碍子装置を取り付ける取付部をそれぞれ有し、かつ、前記中間部材の中間部位に設けられたシェアピンを中間において貫通された垂直部材とからなり、前記左右の耐張碍子装置に不平衡張力が生じた場合に前記シェアピンが切断されるようにした懸垂状耐張装置において、前記垂直部材の前記耐張碍子装置を取り付ける取付部が、前記第1軸を通る水平線L1と、前記中間部材の第2軸と前記シェアピンと前記第1軸とを通る垂直線L2との交点を通り、前記水平線L1に対して左右の耐張碍子装置のカテナリ角α1、α2の差の絶対値のほぼ1/2の交差角ηを有し、カテナリ角の大きい側が低くなる直線L0上の前記交点の互いに反対側の位置に設けられていることを特徴としている。
また、本発明は、両耐張碍子装置の取付部がさらに水平線L1上にも設けられていることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1(a)は、一実施の形態に係る懸垂状耐張 装置に用いられる垂直部材100の正面図であり、上記図4(a)に示される垂直部材6と同様に、ほぼ細長い三角形状に形成されている。
【0014】
この垂直部材100に組合わされる取付金具、吊り部材及び中間部材は、上記図3及び図4と同一なので、ここでは、これら部材が省略されている。したがって、以下、これら部材が説明のために必要なときは、上記従来の各部材の符号をそのまま用いて説明する。
【0015】
垂直部材100の上端部に設けられている支軸孔7′は、両中間部材4a,4bと垂直部材100とを支軸7(第2軸に相当)で軸支するために用いられるものであり、また、垂直部材100のほぼ中央位置にシェアピン10が貫通されるシェアピン孔10′が設けられている。
【0016】
図1(a)中、9′,9′は、耐張碍子装置9,9の取付孔であって、三角形状を呈する垂直部材100の底辺の両側にそれぞれ設けられている。そして、これら両取付孔9′,9′のうち、側に位置する取付孔9′は、側に位置する取付孔9′よりも低位置に設けられている。
【0017】
これら両取付孔9′,9′の位置関係は、これら取付孔9′,9′に接続される送電線(図示せず)のカテナリ角α1 ,α2 によって決められている。すなわち、本発明では、左右の耐張碍子装置のカテナリ角をα1、α2とすると、垂直部材6の耐張碍子装置9を取り付ける取付孔9′,9′(取付部)を、支軸5を通る水平線L1と中間部材4a,4bの支軸7とシェアピン10と吊り部材2a,2bと中間部材4a,4bとを軸支する支軸5(第1軸に相当)とを通る垂直線L2との交点を通り、水平線L1に対して図1(b)に示される数式を満たす交差角ηを有し、カテナリ角の大きい側が低くなる直線L0上の前記交点の互いに反対側の位置に設けるようにした。
ただし、前記数式において、α1、α2はカテナリ角であり、水平線よりも下側のカテナリ角は+(プラス)の数値で、水平線よりも上側のカテナリ角は−(マイナス)の数値で表される。従って、図1(a)の場合のα1とα2の差の絶対値は図3の場合のα1とα2の差の絶対値よりも大きい。
【0018】
この交差角ηについて、上記図6を用いてさらに説明すると、この交差角ηは、本発明の垂直部材100に当る垂直部材6を、支軸8a,8b(本発明の取付孔9′,9′に対応する位置)の位置を固定し、支軸7及びシェアピン10を結ぶ線、すなわち、中間部材4a,4bの長手方向の軸心L2 を吊り部材2a.2bの長手方向の軸心、すなわち、垂直線L3 に一致させるのに等しい角度に決められている。したがって、上記図6の角度βと図1の交差角ηとは等しい関係にある。
【0019】
交差角ηが上述のような関係に保たれていると、垂直部材100の支軸孔7′とシェアピン孔10′を結ぶ線L2 は、吊り部材2a,2bの長手方向の軸心である垂直線L3 に一致することができる。したがって、シェアピン10の位置は、左右の送電線のカテナリ角α1 ,α2 が相違していても垂直線L3 上に位置させることができ、常時においても、シェアピン10に不要な力が作用するのを未然に防止することができる。
【0020】
なお、シェアピン10の位置が垂直線L3 上に完全に一致しなくともよく、すなわち、図1(b)に示される式をほぼ満たせば、シェアピン10への不要な力の作用は無視することができる。したがって、垂直部材100の形状の種類を多くすることなく対処することができる。
【0021】
図2に示される垂直部材200は、上記図3に示されるように、左右の送電線のカテナリ角α1 ,α2 がほぼ等しいときも、また、両カテナリ角α1 ,α2 に所定の相違があっても適用できるようにした兼用型が示されている。すなわち、この図2の9″,9″は、左右の送電線のカテナリ角α1 ,α2 がほぼ一致しているときに利用される耐張碍子装置9,9の取付孔を示している。
【0022】
【発明の効果】
本発明は、送電線鉄塔のアームに取付けられる取付金具と、その取付金具に吊下される吊り部材と、その吊り部材の下部に第1軸により軸支されるとともに、上部が前記吊り部材の上に対向して位置する中間部材と、その中間部材の上部に第2軸により軸支されるとともに、前記吊り部材と前記中間部材とを軸支する第1軸の両側において耐張碍子装置を取り付ける取付部をそれぞれ有し、かつ、前記中間部材の中間部位に設けられたシェアピンを中間において貫通された垂直部材とからなり、左右の耐張碍子装置に不平衡張力が生じた場合に前記シェアピンが切断されるようにした懸垂状耐張装置において、前記垂直部材の前記耐張碍子装置を取り付ける取付部が、前記第1軸を通る水平線L1と、前記中間部材の第2軸と前記シェアピンと前記第1軸とを通る垂直線L2との交点を通り、前記水平線L1に対して左右の耐張碍子装置のカテナリ角α1、α2の差の絶対値のほぼ1/2の交差角ηを有し、カテナリ角の大きい側が低くなる直線L0上の前記交点の互いに反対側の位置に設けられているので、常時において、シェアピンに不要な力が作用するのを未然に防止することができる。このため、非常におけるシェアピン本来の機能を阻害するおそれを排除することができる。
また、両耐張碍子装置の取付部をさらに水平線上にも設けたときは、カテナリ角がほぼ等しいときにも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る懸垂状耐張装置に用いられる垂直部材の平面図である。
【図2】 本発明の他の実施の形態に係る懸垂状耐張装置に用いられる垂直部材の上部を省略した平面図である。
【図3】 従来の懸垂状耐張装置の左側の一部を省略した正面図である。
【図4】 (a)は図3の一部切欠の拡大正面図、(b)は(a)の右側面図である。
【図5】 シェアピンが切断された状態を示す説明図である。
【図6】 左右の送電線のカテナリ角が相違するときの説明図である。
【符号の説明】
1 取付金具
2a,2b 吊り部材
4a,4b 中間部材
6,100,200 垂直部材
7′ 軸孔
張碍子装置
9′ 付孔
10 ェアピン
10′ ェアピン孔
α1 ,α2 カテナリ角
η 差角

Claims (2)

  1. 送電線鉄塔のアームに取付けられる取付金具と、その取付金具に吊下される吊り部材と、その吊り部材の下部に第1軸により軸支されるとともに、上部が前記吊り部材の上に対向して位置する中間部材と、その中間部材の上部に第2軸により軸支されるとともに、前記吊り部材と前記中間部材とを軸支する第1軸の両側において耐張碍子装置を取り付ける取付部をそれぞれ有し、かつ、前記中間部材の中間部位に設けられたシェアピンを中間において貫通された垂直部材とからなり、前記左右の耐張碍子装置に不平衡張力が生じた場合に前記シェアピンが切断されるようにした懸垂状耐張装置において、
    前記垂直部材の前記耐張碍子装置を取り付ける取付部が、前記第1軸を通る水平線L1と、前記中間部材の第2軸と前記シェアピンと前記第1軸とを通る垂直線L2との交点を通り、前記水平線L1に対して左右の耐張碍子装置のカテナリ角α1、α2の差の絶対値のほぼ1/2の交差角ηを有し、カテナリ角の大きい側が低くなる直線L0上の前記交点の反対側の位置に設けられていることを特徴とする懸垂状耐張装置
  2. 両耐張碍子装置の取付部がさらに水平線L1上にも設けられていることを特徴とする請求項1記載の懸垂状耐張装置
JP15725798A 1998-06-05 1998-06-05 懸垂状耐張装置 Expired - Lifetime JP4201387B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15725798A JP4201387B2 (ja) 1998-06-05 1998-06-05 懸垂状耐張装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15725798A JP4201387B2 (ja) 1998-06-05 1998-06-05 懸垂状耐張装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11353963A JPH11353963A (ja) 1999-12-24
JP4201387B2 true JP4201387B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=15645707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15725798A Expired - Lifetime JP4201387B2 (ja) 1998-06-05 1998-06-05 懸垂状耐張装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4201387B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4497642B2 (ja) * 2000-03-31 2010-07-07 旭テック株式会社 懸垂吊状耐張碍子装置
CN111640547B (zh) * 2020-04-29 2021-11-26 国网浙江省电力有限公司湖州供电公司 一种跨越档耐张双挂点绝缘子串连接结构及其装配方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11353963A (ja) 1999-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4201387B2 (ja) 懸垂状耐張装置
JP3972130B2 (ja) 垂直2導体用v吊懸垂装置
JP3115111B2 (ja) ジャンパ装置及びその装置が取付けられるヨ−ク金具
JP3816939B2 (ja) 耐張がいし装置
JP3909221B2 (ja) ジェットファンの支持構造
JP2907210B1 (ja) 鉄塔多点支持耐張碍子装置の鉄塔支持機構
JP3212763B2 (ja) 送電柱の腕金
JPS6350739Y2 (ja)
JP2554429B2 (ja) 活線上部移線工法
JP2930230B2 (ja) 水平角を有する架空送電線のジャンパ装置
JP3357431B2 (ja) 2連耐張用ヨーク金具
JP3914068B2 (ja) ジャンパ装置
CN218347106U (zh) 一种连接连杆以及基于连接连杆的安全围栏
JPH036971Y2 (ja)
JP4632533B2 (ja) 懸垂吊状耐張碍子装置
JP4497642B2 (ja) 懸垂吊状耐張碍子装置
JP3999488B2 (ja) ウエイト付懸垂クランプ
JP2969504B2 (ja) 3点支持2連耐張装置
JPS61296609A (ja) 耐雷ホ−ン碍子装置
KR200259577Y1 (ko) 터널용 브라켓트
JP2580026Y2 (ja) ジャンパ補強装置
JPH036972Y2 (ja)
JPS591386Y2 (ja) 剛性導体用傾斜v吊碍子装置
JPH025458Y2 (ja)
JPH09275620A (ja) 引留クランプの分岐構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080722

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081007

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term