JP4193754B2 - データ二重化方法とプログラム - Google Patents
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Description
前記待機系装置を冗長構成システムに組み込む際に、前記稼働系装置のデータ管理部が、前記稼働系装置の主記憶装置に格納されている全てのデータを前記待機系装置の主記憶装置に送信する指示を行うための同期指示を行うステップと、
前記同期指示を受信した前記稼働系装置のデータ送信手段が、現在同期処理中である旨を示すフラグを前記稼働系装置の主記憶装置に設定した後に、前記稼働系装置の主記憶装置上の全てのデータを前記待機系装置に順次送信し、送信が完了したデータを示すアドレス情報を前記稼働系装置の主記憶装置に格納するステップと、
前記稼働系装置のデータ管理部が、前記稼働系装置の主記憶装置に格納されているデータを更新した際に、更新を行ったデータを前記待機系装置に送信することを指示する更新指示を前記データ送信手段に出力するステップと、
前記更新指示を受信した前記稼働系装置のデータ送信手段が、前記稼働系装置の主記憶装置のフラグの判定を行い、該フラグに同期処理中である旨が設定されていない場合には、受信した前記更新指示を待ちキューに登録し、該フラグに同期処理中である旨が設定されている場合には、当該更新指示により示されるアドレスと前記アドレス情報とを比較することにより、当該データが前記待機系装置に既に送信されたか否かを判定し、当該データが既に前記待機系装置に転送されていると判定された場合にのみ、その更新指示を前記待ちキューに登録するステップと、
前記稼働系装置の主記憶装置に格納されている全てのデータの送信が完了した場合に、同期処理中であることを示す前記フラグの設定を解除するステップと、
前記稼働系装置のデータ送信手段は、前記稼働系装置と前記待機系装置間インタフェースの状態を監視し、送信可能状態で、かつ、同期処理中を示すフラグが未設定の時、前記待ちキューに登録されている更新指示が示す更新データを順次前記待機系装置に対して送信するステップと、
前記待機系装置のデータ受信手段が、前記稼働系装置から送られてくるデータを順次主記憶上の指定された領域に書き込むステップと、
を有する。
(2)呼情報管理部11が待機系装置2の立ち上がりを認識して同期指示を送信
(3)データ転送手段12が領域A、領域Bの転送を完了
(4)呼情報管理部11が呼情報bを更新
(5)呼情報管理部11が呼情報cを更新
(6)データ転送手段12が全領域の転送を完了
(7)呼情報管理部11が呼情報dを更新
このように(1)〜(7)で処理が進んだ場合の、本実施形態の呼制御サーバにおける動作を下記に順次説明する。
2 待機系装置
3 装置間インタフェース
11 呼情報管理部
12 データ送信手段
13 データ受信手段
14 主記憶装置
21 呼情報管理部
22 データ送信手段
23 データ受信手段
24 主記憶装置
141 呼情報領域
142 待ちキュー領域
143 同期処理領域
241 呼情報領域
242 待ちキュー領域
243 同期処理領域
A1〜A6 ステップ
B1〜B10 ステップ
C1〜C9 ステップ
Claims (4)
- 稼働系装置と、前記稼働系装置に障害が発生した場合の予備として待機する待機系装置とから構成される冗長構成システムにおいて、前記稼働系装置の主記憶装置に記憶されたデータを、前記待機系装置の主記憶装置に転送するためのデータ二重化方法であって、
前記待機系装置を冗長構成システムに組み込む際に、前記稼働系装置のデータ管理部が、前記稼働系装置の主記憶装置に格納されている全てのデータを前記待機系装置の主記憶装置に送信する指示を行うための同期指示を行うステップと、
前記同期指示を受信した前記稼働系装置のデータ送信手段が、現在同期処理中である旨を示すフラグを前記稼働系装置の主記憶装置に設定した後に、前記稼働系装置の主記憶装置上の全てのデータを前記待機系装置に順次送信し、送信が完了したデータを示すアドレス情報を前記稼働系装置の主記憶装置に格納するステップと、
前記稼働系装置のデータ管理部が、前記稼働系装置の主記憶装置に格納されているデータを更新した際に、更新を行ったデータを前記待機系装置に送信することを指示する更新指示を前記データ送信手段に出力するステップと、
前記更新指示を受信した前記稼働系装置のデータ送信手段が、前記稼働系装置の主記憶装置のフラグの判定を行い、該フラグに同期処理中である旨が設定されていない場合には、受信した前記更新指示を待ちキューに登録し、該フラグに同期処理中である旨が設定されている場合には、当該更新指示により示されるアドレスと前記アドレス情報とを比較することにより、当該データが前記待機系装置に既に送信されたか否かを判定し、当該データが既に前記待機系装置に転送されていると判定された場合にのみ、その更新指示を前記待ちキューに登録するステップと、
前記同期指示を受信した前記稼働系装置のデータ送信手段が、前記稼働系装置の主記憶装置に格納されている全てのデータの送信が完了した場合に、同期処理中であることを示す前記フラグの設定を解除するステップと、
前記稼働系装置のデータ送信手段は、前記更新指示を受信し、該更新指示を前記待ちキューに登録した時、または、前記同期指示を受信し、前記稼働系装置の主記憶装置に格納されている全てのデータの送信が完了し、前記同期処理中であることを示す前記フラグの設定を解除した時に、前記稼働系装置と前記待機系装置間インタフェースの状態を監視し、送信可能状態で、かつ、同期処理中を示すフラグが未設定の時、前記待ちキューに登録されている更新指示が示す更新データを順次前記待機系装置に対して送信するステップと、
前記待機系装置のデータ受信手段が、前記稼働系装置から送られてくるデータを順次主記憶上の指定された領域に書き込むステップと、
を有するデータ二重化方法。 - 前記稼働系装置の主記憶装置から前記待機系装置の主記憶装置に転送するデータが、通信システムにおいて呼制御を行うための呼情報である、請求項1記載のデータ二重化方法。
- 稼働系装置と、前記稼働系装置に障害が発生した場合の予備として待機する待機系装置とから構成される冗長構成システムにおいて、前記稼働系装置の主記憶装置に記憶されたデータを、前記待機系装置の主記憶装置に転送するためのデータ二重化方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記待機系装置を冗長構成システムに組み込む際に、前記稼働系装置のデータ管理部が、前記稼働系装置の主記憶装置に格納されている全てのデータを前記待機系装置の主記憶装置に送信する指示を行うための同期指示を行う処理と、
前記同期指示を受信した前記稼働系装置のデータ送信手段が、現在同期処理中である旨を示すフラグを前記稼働系装置の主記憶装置に設定した後に、前記稼働系装置の主記憶装置上の全てのデータを前記待機系装置に順次送信し、送信が完了したデータを示すアドレス情報を前記稼働系装置の主記憶装置に格納する処理と、
前記稼働系装置のデータ管理部が、前記稼働系装置の主記憶装置に格納されているデータを更新した際に、更新を行ったデータを前記待機系装置に送信することを指示する更新指示を前記データ送信手段に出力する処理と、
前記更新指示を受信した前記稼働系装置のデータ送信手段が、前記稼働系装置の主記憶装置のフラグの判定を行い、該フラグに同期処理中である旨が設定されていない場合には、受信した前記更新指示を待ちキューに登録し、該フラグに同期処理中である旨が設定されている場合には、当該更新指示により示されるアドレスと前記アドレス情報とを比較することにより、当該データが前記待機系装置に既に送信されたか否かを判定し、当該データが既に前記待機系装置に転送されていると判定された場合にのみ、その更新指示を待ちキューに登録する処理と、
前記同期指示を受信した前記稼働系装置のデータ送信手段が、前記稼働系装置の主記憶装置に格納されている全てのデータの送信が完了した場合に、同期処理中であることを示す前記フラグの設定を解除する処理と、
前記稼働系装置のデータ送信手段は、前記更新指示を受信し、該更新指示を前記待ちキューに登録した時、または、前記同期指示を受信し、前記稼働系装置の主記憶装置に格納されている全てのデータの送信が完了し、前記同期処理中であることを示す前記フラグの設定を解除した時に、前記稼働系装置と前記待機系装置間インタフェースの状態を監視し、送信可能状態で、かつ、同期処理中を示すフラグが未設定の時、前記待ちキューに登録されている更新指示が示す更新データを順次前記待機系装置に対して送信する処理と、
前記待機系装置のデータ受信手段が、前記稼働系装置から送られてくるデータを順次主記憶上の指定された領域に書き込む処理と
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 前記稼働系装置の主記憶装置から前記前記待機系装置の主記憶装置に転送するデータが、通信システムにおいて呼制御を行うための呼情報である、請求項3記載のプログラム。
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