JP4191747B2 - 温水循環システム - Google Patents

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Description

本発明は、加熱した温水を端末に供給して放熱させる温水循環システムに関する。
従来、異なる燃焼面を形成する複数のバーナユニットからなるガスバーナと、各バーナユニットへの燃料ガスの供給/遮断を個別に切替えるバーナユニット切替手段と、各バーナユニットに燃焼用空気を供給するファンと、ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を調整自在なガス量調整手段と、バーナユニット切替手段とガス量調節手段とガスバーナの燃焼量とを制御する制御手段とを備え、制御手段がバーナユニット切替手段によって燃料ガスを供給するバーナユニットの個数を変更し、ガスバーナの燃焼面において実際に燃焼を生じさせる範囲である有効燃焼範囲を図5に示すように大(L’〜L’)・中(M’〜M’)・小(S’〜S’)の3つの段階に切替える有効燃焼範囲切替処理を実行し、ターンダウン比を大きくした燃焼装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この燃焼装置を用いて循環路に接続された熱交換器を加熱し、熱交換器で加熱生成された温水の熱を循環路を介して温水端末に供給し放熱させれば、温水循環システムとして利用することができる。
この燃焼装置はファンにより各バーナユニットに燃焼用空気を一括して供給すると、ガスバーナの有効燃焼範囲を中又は小としたときには、消火状態にあるバーナユニットにも燃焼用空気が供給される。このため、消火状態にあるバーナユニットに供給された燃焼用空気がガスバーナの燃焼排ガスと混合して燃焼排ガスの温度が低下し、図5に示すように、熱交換器における熱効率が下がるという問題がある。この問題を解決すべく、上記特許文献1では、消火状態にあるバーナユニットに対して燃焼用空気を供給しないようにしているが、燃焼用空気の供給を抑制する供給抑制手段を設ける必要があり、製造コストが高くなる。
特開2002−130664号公報
本発明は、上記背景に鑑みてなされたものであり、熱交換器の熱効率を向上させ且つ製造コストを抑えた温水循環システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、異なる燃焼面を形成する複数のバーナユニットからなるガスバーナと、該各バーナユニットへの燃料ガスの供給/遮断を個別に切替えるバーナユニット切替手段と、該各バーナユニットに燃焼用空気を一括して供給するファンと、前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を調整自在なガス量調整手段と、該ガスバーナにより加熱される熱交換器と、該熱交換器と温水端末とを連通する温水循環路と、該熱交換器により加熱された温水を該温水循環路を介して該温水端末に送出すると共に、該温水端末で放熱した温水を該温水循環路を介して熱交換器に戻す循環ポンプと、該熱交換器から該温水端末に供給される温水の温度を検出する往き温度センサと、該往き温度センサの検出温度が目標温度となるように、前記バーナユニット切替手段により燃料ガスを供給する前記バーナユニットを変更して、前記ガスバーナの燃焼面において実際に燃焼を生じさせる範囲である有効燃焼範囲を複数段階に切替える「有効燃焼範囲切替処理」と、前記ガス量調整手段により前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を調整する「ガス供給量調整処理」とを実行する出湯温度制御手段とを備えた温水循環システムを以下の如く改良している。
即ち、本発明の第1の態様の温水循環システムは、前記有効燃焼範囲の各段階で前記ガスバーナへの燃料ガスの供給/遮断を切替自在なガス供給遮断手段を備え、前記出湯温度制御手段は、前記「有効燃焼範囲切替処理」により前記有効燃焼範囲を所定段階とし、前記「ガス供給量調整処理」により燃料ガスの総供給量を予め設定された最小値として前記ガスバーナを燃焼させたときに、前記往き温度センサの検出温度が目標温度よりも高くなるときには、前記ガス供給遮断手段によりガスバーナの燃焼と消火とを交互に切替えると共に、往き温度センサの検出温度が目標温度に応じた所定温度範囲内となるように所定制御周期におけるガスバーナの燃焼時間と消火時間との比を変更する「バーナON/OFF制御」を実行し、前記所定制御周期に対する燃焼時間の割合を予め設定された最小の割合としても前記往き温度センサの検出温度が前記所定温度範囲の上限を超えるときには、前記「有効燃焼範囲切替処理」により前記有効燃焼範囲を1段階小さくすることを特徴とする。
本発明の第1の態様の構成によれば、前記「ガス供給量調整処理」により、前記ガスバーナへのガス供給量を予め設定された最小値としても尚前記往き温度センサの検出温度が目標温度を超えるときに、直ちに前記「有効燃焼範囲切替処理」により1段階小さくするのではなく、前記「バーナON/OFF制御」を行う。
これにより前記ガスバーナの燃焼量を減少させるときに、前記有効燃焼範囲を極力大きくして該ガスバーナを燃焼させることができるため、消火状態の前記バーナユニットに供給される燃焼用空気により該ガスバーナの燃焼排ガスが冷却されることを抑制することができる。そのため、前記熱交換器における熱効率を高めて該ガスバーナを燃焼させることができる。又、従来の温水循環システムのハード構成を変更する必要がなく、出湯温度制御手段による制御内容を変更すればよいため、製造コストを抑えることができる。
又、第1の態様の前記最小値を、前記所定段階の有効燃焼範囲において前記「ガス供給量調整処理」により該ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を調整したときに、前記熱交換器の熱効率がもっとも高くなる燃料ガスの総供給量に設定すれば、「バーナON/OFF制御」を実行中の熱効率がより高くなり好ましい。
又、本発明の第2の態様の温水循環システムは、前記有効燃焼範囲の各段階で前記ガスバーナへの燃料ガスの供給/遮断を切替自在なガス供給遮断手段を備え、前記出湯温度制御手段は、前記「有効燃焼範囲切替処理」により前記有効燃焼範囲を所定段階とし、前記「ガス供給量調整処理」により燃料ガスの総供給量を所定値として、前記ガス供給遮断手段によりガスバーナの燃焼と消火とを交互に切替えると共に、往き温度センサの検出温度が目標温度に応じた所定温度範囲内となるように所定制御周期におけるガスバーナの燃焼時間と消火時間との比を変更する「バーナON/OFF制御」を実行し、前記「有効燃焼範囲切替処理」により前記有効燃焼範囲を第1の所定段階とし、前記「ガス供給量調整処理」により前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を第1の所定値として、前記「バーナON/OFF制御」を実行したときに、前記所定制御周期に対する燃焼時間の割合を予め設定された最大の割合としても前記往き温度センサの検出温度が前記所定温度範囲の下限よりも低くなるときには、前記「有効燃焼範囲切替処理」により該有効燃焼範囲を1段階大きい第2の所定段階とし、前記「ガス供給量調整処理」により前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を第2の所定値として、前記「バーナON/OFF制御」を実行し、該所定制御周期に対する燃焼時間の割合を予め設定された最大の割合としても該往き温度センサの検出温度が該所定温度範囲の下限よりも低くなるときには、該「ガス供給量調整処理」により該ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を増加させることを特徴とする。
本発明の第2の態様の構成によれば、前記第1の所定段階での有効燃焼範囲における前記「バーナON/OFF制御」により、前記所定制御周期に対する燃焼時間の割合が予め設定された最大の割合としても尚前記往き温度センサの検出温度が該所定温度範囲の下限よりも低くなるときには、前記「有効燃焼範囲切替処理」により該有効燃焼範囲を1段階大きい第2の所定段階とし、前記「ガス供給量調整処理」により前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を第2の所定値として該「バーナON/OFF制御」を行い、該所定制御周期に対する燃焼時間の割合を予め設定された最大の割合としても該往き温度センサの検出温度が所定温度範囲の下限よりも低くなるときには、該「ガス供給量調整処理」により該ガスバーナへの燃料ガスを総供給量を増加させる。
これにより前記ガスバーナの燃焼量を増加させるときに、前記有効燃焼範囲を極力大きくして消火状態の前記バーナユニットに供給される燃焼用空気により該ガスバーナの燃焼排ガスが冷却されることを抑制することができる。そのため、前記熱交換器における熱効率を高めて該ガスバーナを燃焼させることができる。又、従来の温水循環システムのハード構成を変更する必要がなく、出湯温度制御手段による制御内容を変更すればよいため、製造コストを抑えることができる。
又、第2の態様の前記第2の所定値は、前記第2の所定段階の有効燃焼範囲において前記「ガス供給量調整処理」により前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を調整したときに、前記熱交換器の熱効率が最も高くなる燃料ガスの総供給量に設定すれば、前記「バーナON/OFF制御」における該熱交換器の熱効率を一層高めることができ好ましい。
本発明の実施の形態を図1から図4を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の温水循環システムを示す模式図、図2は本実施形態のガスバーナの燃焼量を減少させる場合の制御を示すフローチャート、図3は本実施形態のガスバーナの燃焼量を増加させる場合の制御を示すフローチャート、図4は本実施形態の燃焼量と熱効率の関係を示すグラフである。尚、図5は従来の燃焼装置の燃焼量と熱効率の関係を示すグラフである。
本発明の実施形態の温水循環システム1は、熱源機2と、温水端末としての温水暖房端末3と、熱源機2と温水暖房端末3とを連通する温水循環路4と、出湯温度制御手段の機能を含むコントローラ5(マイクロコンピュータ等により構成される電子ユニット)とを備える。熱源機2には、大・小の2つの燃焼面を形成するバーナユニット21a、21bからなるガスバーナ21と、ガスバーナ21により加熱される熱交換器22と、ガスバーナ21に燃焼用空気を一括して供給するファン23と、ファン23により燃焼用空気を取り入れると共にガスバーナ21で燃焼した燃焼排ガスを排気するための給排気管24とが設けられている。熱源機2は室内に配置されていても室外に配置されていてもよい。温水循環システム1は、ガスバーナ21により燃焼された燃焼排ガスにより熱交換器22を流れる温水を加熱し、この温水を温水暖房端末3に供給して放熱させる。
温水循環路4には、熱交換器22により加熱された温水を温水暖房端末3に送出すると共に、温水暖房端末3で放熱した温水を熱交換器22に戻す循環ポンプ4aが設けられている。又、温水循環路4には、熱源機2から温水暖房端末3へ温水が送出される側に温水の温度を検出する往き温度センサ4bが設けられている。
燃料ガスはガス分岐路61a,61bを介してガス供給路61によりバーナユニット21a、21bに供給される。ガス分岐路61a,61bにはバーナユニット21a,21bへの燃料ガスの供給/遮断を個別に切替えるバーナユニット切替手段としての電磁弁62a,62bが設けられている。又、ガス供給路61には、ガスバーナ21への燃料ガスの総供給量を調整するガス量調整手段7(比例弁)、及びガスバーナ21への燃料ガスの供給/遮断を切替えるガス供給遮断手段61c(電磁弁)が設けられている。
コントローラ5は、循環ポンプ4a、ガスバーナ21、電磁弁62a,62b、ガス供給遮断手段61c、ガス量調整手段7、ファン23の作動を制御する。コントローラ5は、ガス量調整手段7によりガスバーナ21への燃料ガスの総供給量を調整する「ガス供給量調整処理」を実行し、又、ガス供給遮断手段61cを開閉させることによりガスバーナ21の燃焼と消火とを切替えると共に往き温度センサ4bの検出温度が目標温度(温水暖房端末3で要求される温水の温度。)に応じた所定温度範囲内(例えば、目標温度±12℃。)となるように所定制御周期におけるガスバーナ21の燃焼時間と消火時間との比を変更する「バーナON/OFF制御」を実行する。
又、コントローラ5は、電磁弁62a,62bを開閉することにより、実際に燃焼を生じさせるガスバーナ21の燃焼面の範囲である有効燃焼範囲を大・中・小の3段階に切替える「有効燃焼範囲切替処理」を実行する。即ち、電磁弁62a,62bを開いてバーナユニット21a,21bに燃料ガスを供給することにより有効燃焼範囲が大の段階となり、電磁弁62bを閉じて小バーナユニット21bへの燃料ガスを遮断し電磁弁62aを開いて大バーナユニット21aにのみ燃料ガスを供給することにより有効燃焼範囲が中の段階となり、電磁弁62aを閉じて大バーナユニット21aへの燃料ガスを遮断し電磁弁62bを開いて小バーナユニット21bにのみ燃料ガスを供給することにより有効燃焼範囲が小の段階となる。
次いで、本実施形態の温水循環システム1の動作について説明する。尚、動作内容を明確にするために、ガスバーナ21の燃焼量を減少させる場合と、ガスバーナ21の燃焼量を増加させる場合とに別けて説明する。
図2に、ガスバーナ21の燃焼量を減少させる場合のコントローラ5による処理のフローチャートを示す。暖房運転が開始されると、コントローラ5は、まず、STEP1で「有効燃焼範囲切替処理」により電磁弁62a,62bを開いてガスバーナ21の有効燃焼範囲を大の段階とし、「ガス供給量調整処理」により、往き温度センサ4bの検出温度が目標温度を超える度に、ガス量調整手段7を制御してガスバーナ21への燃料ガスの総供給量を減らす。これにより、図4に示すようにLからLへとガスバーナ21の燃焼量(kcal/h)を減少させていく。
STEP2でガスバーナ21への燃料ガスの総供給量を予め設定された大の段階における燃焼量Lに対応した最小値としても往き温度センサ4bの検出温度が目標温度を超えてしまう場合には、STEP3へ移り、ガスバーナ21への燃料ガスの総供給量を維持したまま電磁弁61cを開閉させて大の段階による所定制御周期での燃焼時間と消火時間との比を切替える「バーナON/OFF制御」を実行する。この「バーナON/OFF制御」は往き温度センサ4bの検出温度が前記所定温度範囲の上限を超える度に燃焼時間を徐々に少なくして図4に示すLからLのようにガスバーナ21の単位時間あたりの燃焼量を減少させていく。ここで、前記最小値は、大の段階における「ガス供給量調整処理」による調整範囲内で熱交換器22の熱効率が最も高くなる燃焼量Lに対応する燃料ガスの総供給量に設定されている。これにより、「バーナON/OFF制御」を実行してLからLまで燃焼量を減少させるときの熱交換器22の熱効率をより高めることができる。
そして、STEP4において所定制御周期に対する燃焼時間の割合を予め設定された最小の割合としても往き温度センサ4bの検出温度が前記所定温度範囲の上限を超えてしまう場合には、STEP5に移り、「有効燃焼範囲切替処理」により、電磁弁62bを閉じ小バーナユニット21bへの燃料ガスを遮断してガスバーナ21の有効燃焼範囲を大の段階から中の段階へ切替える。そして、ガスバーナ21への燃料ガスの総供給量を、中の段階における「ガス供給量調整処理」による調整範囲内で熱交換器22の熱効率が最も高くなる燃焼量M’に対応する燃料ガスの総供給量に設定し、図4に示すように、ガスバーナ21の単位時間あたりの燃焼量がMからMになるまで「バーナON/OFF制御」を実行する。
ここで、STEP4における最小の割合は、大の段階での「バーナON/OFF制御」の実行中における熱交換器22の熱効率が、中の段階での「バーナON/OFF制御」の実行中における熱交換器22の熱効率よりも下回るときの燃焼量を予め実験により測定し、その燃焼量に対応する燃焼時間に基づいて設定される。換言すれば、大の段階での「バーナON/OFF制御」の実行中における熱交換器22の熱効率と、中の段階での「バーナON/OFF制御」の実行中における熱交換器22の熱効率との高低関係が切り替わるところで、ガスバーナ21の有効燃焼範囲を大の段階から中の段階へ切替えるように前記最小の割合が設定される。最小の割合をこのように設定することにより、熱交換器22の熱効率をより向上させることができる。
STEP6で所定制御周期に対する燃焼時間の割合を予め設定された最小の割合としても往き温度センサ4bの検出温度が前記所定温度範囲の上限を超えてしまう場合には、STEP7で「有効燃焼範囲切替処理」を実行し電磁弁62bを開いて小バーナユニット21bへの燃料ガスの供給を再開し、電磁弁62aを閉めて大バーナユニット21aへの燃料ガスを遮断することにより、ガスバーナ21を中の段階から小の段階へ切り替える。そして、ガスバーナ21への燃料ガスの総供給量を、小の段階における「ガス供給量調整処理」による調整範囲内で熱交換器22の熱効率が最も高くなる燃焼量S’に対応する燃料ガスの総供給量に設定し、図4に示すSからSまでの「バーナON/OFF制御」を実行する。
ここで、STEP6における最小の割合は、中の段階での「バーナON/OFF制御」の実行中における熱交換器22の熱効率が、小の段階での「バーナON/OFF制御」の実行中における熱交換器22の熱効率よりも下回るときの燃焼量を予め実験により測定し、その燃焼量に対応する燃焼時間に基づいて設定される。最小の割合をこのように設定することにより、熱交換器22の熱効率をより向上させることができる。又、STEP7における小の段階での「バーナON/OFF制御」で、前記所定制御周期に対する燃焼時間の割合が最小の割合となると、即ち、該所定制御周期に対する燃焼時間の割合が0%となると、ガスバーナ21の燃焼は停止する。
次いで、第3図を参照して、ガスバーナ21の燃焼量を増加させる場合のコントローラ5による処理について説明する。
暖房運転が開始されると、コントローラ5は、まずSTEP11で、「有効燃焼範囲切替処理」により電磁弁62bを開いて小バーナユニット21bに燃料ガスを供給し電磁弁62aを閉じて大バーナユニット21aへの燃料ガスを遮断してガスバーナ21の有効燃焼範囲を小の段階にする。そして、燃料ガスの総供給量を、小の段階における「ガス供給量調整処理」による調整範囲内で熱交換器22の熱効率が最も高くなる燃焼量S’に対応する燃料ガスの総供給量(所定値)に設定すると共に、図4に示すように、ガスバーナ21の単位時間あたりの燃焼量がSからSになるまで「バーナON/OFF制御」を実行する。換言すれば、往き温度センサ4bの検出温度が前記所定温度範囲の下限よりも低下する度に所定制御周期に対する燃焼時間の割合を大きくし(消火時間の割合を小さくし)ガスバーナ21の単位時間あたりの燃焼量を増加させていく。
STEP12で前記燃焼時間の割合を予め設定された最大の割合としても往き温度センサ4bの検出温度が前記所定温度範囲の下限よりも低くなる場合には、STEP13で「有効燃焼範囲切替処理」を実行し、電磁弁62aを開き大バーナユニット21aへ燃料ガスを供給し、電磁弁62bを閉じて小バーナユニット21bへの燃料ガスを遮断して、ガスバーナ21の有効燃焼範囲を中の段階(第1の所定段階)にする。そして、ガスバーナ21への燃料ガスの総供給量を、中の段階における「ガス供給量調整処理」による調整範囲内で熱交換器22の熱効率が最も高くなる燃焼量M’に対応する総供給量(第1の所定値)に設定すると共に、図4に示すように、ガスバーナ21の単位時間あたりの燃焼量がMからMになるまで「バーナON/OFF制御」を実行する。
ここで、STEP12における最大の割合は、小の段階での「バーナON/OFF制御」における熱交換器22の熱効率が、中の段階での「バーナON/OFF制御」における熱交換器22の熱効率を上回るときの燃焼量を予め実験により測定し、その燃焼量に対応する燃焼時間に基づいて設定される。最大の割合をこのように設定することにより、熱交換器22の熱効率をより向上させることができる。
そして、STEP14で前記燃焼時間の割合を予め設定された最大の割合としても往き温度センサ4bの検出温度が前記所定温度範囲の下限よりも低くなる場合には、STEP15で電磁弁62bを開いて小バーナユニット21bへの燃料ガスの供給を再開し、ガスバーナ21の有効燃焼範囲を大の段階(第2の所定段階)にする。そして、ガスバーナ21への燃料ガスの総供給量を、大の段階における「ガス供給量調整処理」による調整範囲内で熱交換器22の熱効率が最も高くなる燃焼量L’に対応する総供給量(第2の所定値)に設定すると共に、図4に示すように、ガスバーナ21の単位時間あたりの燃焼量がLからLになるまで「バーナON/OFF制御」を実行する。
ここで、STEP14における最大の割合は、中の段階での「バーナON/OFF制御」における熱交換器22の熱効率が、大の段階での「バーナON/OFF制御」における熱交換器22の熱効率を上回るときの燃焼量を予め実験により測定し、その燃焼量に対応する燃焼時間に基づいて設定される。最大の割合をこのように設定することにより、熱交換器22の熱効率をより向上させることができる。
そして、STEP16において前記燃焼時間の割合を予め設定された最大の割合としても往き温度センサ4bの検出温度が前記所定温度範囲の下限よりも低くなる場合には、STEP17でガスバーナ21の大の段階による「ガス供給量調整処理」を実行し、往き温度センサ4bの検出温度が目標温度を超える度に、ガス量調整手段7を制御してガスバーナ21への燃料ガスの総供給量を増加させる。これにより、図4に示すように、ガスバーナ21の燃焼量がLからLへと増加する。ここで、STEP16における最大の割合は、例えば100%に設定される。
本実施形態の温水循環システム1によれば、コントローラ5の「ガス供給量調整処理」により、ガスバーナ21へのガス供給量を最小としてもなお往き温度センサ4bの検出温度が目標温度を越えるときに、直ちに「有効燃焼面積切替処理」により1段階小さくするのではなく、「バーナON/OFF制御」を行う。又、「バーナON/OFF制御」により前記燃焼時間の割合が予め設定された最大の割合としてもなお往き温度センサ4cの検出温度が目標温度を超えるときには、「有効燃焼面切替処理」により1段階大きくすると共に、「ガス供給量調整処理」によりガスバーナ21への燃料ガスの総供給量を予め設定された最小の割合として「バーナON/OFF制御」を行い、燃焼時間の割合を予め設定された最大の割合としても前記所定温度範囲の下限よりも低くなる場合には、「ガス供給量調整処理」を行いガスバーナ21への燃料ガスを供給量を増加させる。
これにより極力有効燃焼範囲を大きくしてガスバーナ21を燃焼させることができるため、消火状態にあるバーナユニットに供給される燃焼用空気によりガスバーナ21で燃焼した燃焼排ガスが冷却されることを抑制することができる。このため、図4に示すように、熱交換器22における熱効率を高めてガスバーナ21を燃焼させることができる。又、従来の温水循環システムのハード構成を変更する必要がなく、コントローラ5(出湯温度制御手段)による制御内容を変更すればよいため、製造コストを抑えることができる。
尚、本実施形態においては、例えば、図2のSTEP3からSTEP5のように大の段階の有効燃焼範囲による「バーナON/OFF制御」から直ちに中の段階の有効燃焼範囲による「バーナON/OFF制御」を実行しているが、大の段階の有効燃焼範囲による「バーナON/OFF制御」の次に、中の段階の有効燃焼範囲による「ガス供給量調整処理」を実行してガスバーナ21の燃焼量を減少させていき、その後、中の段階の有効燃焼範囲による「バーナON/OFF制御」を実行するようにしてもよい。
又、本実施形態では、コントローラ5は、図2及び図3に示すように、燃焼量を減少させる場合と燃焼量を増加させる場合とのいずれの動作においても「バーナON/OFF制御」を行うものについて説明したが、コントローラ5は、燃焼量を減少させる場合と燃焼量を増加させる場合とのいずれか一方の動作を、「バーナON/OFF制御」を行わずに、従来のように「ガス供給量調整処理」と「有効燃焼範囲切替処理」だけで動作させる場合であっても、本発明の効果を得ることができる。
又、本実施形態においては、温水端末として温水暖房端末3を示したが、温水端末は熱源機2から供給される温水を熱源として利用するものであれば他のものであってもよく、例えば、温水を熱源として衣類乾燥用の温風を生成する衣類乾燥機であってもよい。
本発明の実施形態の温水循環システムを示す模式図。 本実施形態の燃焼量を下げていく場合の制御を示すフローチャート。 本実施形態の燃焼量を上げていく場合の制御を示すフローチャート。 本実施形態の燃焼量と熱効率の関係を示すグラフ。 従来の燃焼装置の燃焼量と熱効率の関係を示すグラフ。
符号の説明
1…温水循環システム、 2…熱源機、 21…ガスバーナ、 21a…大バーナユニット、 21b…小バーナユニット、 22…熱交換器、 23…ファン、 24…給排気管、 3…温水暖房端末(温水端末)、 4…温水循環路、 4a…循環ポンプ、 4b…往き温度センサ、 5…コントローラ(出湯温度制御手段)、 61…ガス供給路、 61a,61b…ガス分岐路、 61c…ガス供給遮断手段(電磁弁)、 62a,62b…バーナユニット切替手段(電磁弁)、 7…ガス量調整手段(比例弁)。

Claims (4)

  1. 異なる燃焼面を形成する複数のバーナユニットからなるガスバーナと、
    該各バーナユニットへの燃料ガスの供給/遮断を個別に切替えるバーナユニット切替手段と、
    該各バーナユニットに燃焼用空気を一括して供給するファンと、
    前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を調整自在なガス量調整手段と、
    該ガスバーナにより加熱される熱交換器と、
    該熱交換器と温水端末とを連通する温水循環路と、
    該熱交換器により加熱された温水を該温水循環路を介して該温水端末に送出すると共に、該温水端末で放熱した温水を該温水循環路を介して熱交換器に戻す循環ポンプと、
    該熱交換器から該温水端末に供給される温水の温度を検出する往き温度センサと、
    該往き温度センサの検出温度が目標温度となるように、前記バーナユニット切替手段により燃料ガスを供給する前記バーナユニットを変更して、前記ガスバーナの燃焼面において実際に燃焼を生じさせる範囲である有効燃焼範囲を複数段階に切替える「有効燃焼範囲切替処理」と、前記ガス量調整手段により前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を調整する「ガス供給量調整処理」とを実行する出湯温度制御手段とを備えた温水循環システムにおいて、
    前記有効燃焼範囲の各段階で前記ガスバーナへの燃料ガスの供給/遮断を切替自在なガス供給遮断手段を備え、
    前記出湯温度制御手段は、前記「有効燃焼範囲切替処理」により前記有効燃焼範囲を所定段階とし、前記「ガス供給量調整処理」により燃料ガスの総供給量を予め設定された最小値として前記ガスバーナを燃焼させたときに、前記往き温度センサの検出温度が目標温度よりも高くなるときには、前記ガス供給遮断手段によりガスバーナの燃焼と消火とを交互に切替えると共に、往き温度センサの検出温度が目標温度に応じた所定温度範囲内となるように所定制御周期におけるガスバーナの燃焼時間と消火時間との比を変更する「バーナON/OFF制御」を実行し、
    前記所定制御周期に対する燃焼時間の割合を予め設定された最小の割合としても前記往き温度センサの検出温度が前記所定温度範囲の上限を超えるときには、前記「有効燃焼範囲切替処理」により前記有効燃焼範囲を1段階小さくすることを特徴とする温水循環システム。
  2. 前記最小値は、前記所定段階の有効燃焼範囲において前記「ガス供給量調整処理」により該ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を調整したときに、前記熱交換器の熱効率がもっとも高くなる燃料ガスの総供給量に設定されていることを特徴とする請求項1記載の温水循環システム。
  3. 異なる燃焼面を形成する複数のバーナユニットからなるガスバーナと、
    該各バーナユニットへの燃料ガスの供給/遮断を個別に切替えるバーナユニット切替手段と、
    該各バーナユニットに燃焼用空気を一括して供給するファンと、
    前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を調整自在なガス量調整手段と、
    該ガスバーナにより加熱される熱交換器と、
    該熱交換器と温水端末とを連通する温水循環路と、
    該熱交換器により加熱された温水を該温水循環路を介して該温水端末に送出すると共に、該温水端末で放熱した温水を該温水循環路を介して熱交換器に戻す循環ポンプと、
    該熱交換器から該温水端末に供給される温水の温度を検出する往き温度センサと、
    該往き温度センサの検出温度が目標温度となるように、前記バーナユニット切替手段により燃料ガスを供給する前記バーナユニットを変更して、前記ガスバーナの燃焼面において実際に燃焼を生じさせる範囲である有効燃焼範囲を複数段階に切替える「有効燃焼範囲切替処理」と、前記ガス量調整手段により前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を調整する「ガス供給量調整処理」とを実行する出湯温度制御手段とを備えた温水循環システムにおいて、
    前記有効燃焼範囲の各段階で前記ガスバーナへの燃料ガスの供給/遮断を切替自在なガス供給遮断手段を備え、
    前記出湯温度制御手段は、前記「有効燃焼範囲切替処理」により前記有効燃焼範囲を所定段階とし、前記「ガス供給量調整処理」により燃料ガスの総供給量を所定値として、前記ガス供給遮断手段によりガスバーナの燃焼と消火とを交互に切替えると共に、往き温度センサの検出温度が目標温度に応じた所定温度範囲内となるように所定制御周期におけるガスバーナの燃焼時間と消火時間との比を変更する「バーナON/OFF制御」を実行し、
    前記「有効燃焼範囲切替処理」により前記有効燃焼範囲を第1の所定段階とし、前記「ガス供給量調整処理」により前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を第1の所定値として、前記「バーナON/OFF制御」を実行したときに、前記所定制御周期に対する燃焼時間の割合を予め設定された最大の割合としても前記往き温度センサの検出温度が前記所定温度範囲の下限よりも低くなるときには、前記「有効燃焼範囲切替処理」により該有効燃焼範囲を1段階大きい第2の所定段階とし、前記「ガス供給量調整処理」により前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を第2の所定値として、前記「バーナON/OFF制御」を実行し、該所定制御周期に対する燃焼時間の割合を予め設定された最大の割合としても該往き温度センサの検出温度が該所定温度範囲の下限よりも低くなるときには、該「ガス供給量調整処理」により該ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を増加させることを特徴とする温水循環システム。
  4. 前記第2の所定値は、前記第2の所定段階の有効燃焼範囲において前記「ガス供給量調整処理」により前記ガスバーナへの燃料ガスの総供給量を調整したときに、前記熱交換器の熱効率がもっとも高くなる燃料ガスの総供給量に設定されていることを特徴とする請求項3記載の温水循環システム。
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