JP4190472B2 - 液晶表示素子の製造方法及び製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フレキシブルな液晶表示素子の製造方法及び製造装置に関するものである。
液晶表示素子は、一対の基板の間に狭持された液晶層を有しており、上記一対の基板として、一般に、ガラス基板が適用されている。液晶表示素子の製造方法としては、一方のガラス基板に液晶を滴下した後に他方のガラス基板と貼り合わせる製造方法と、予めガラス基板同士を貼り合わせておき、そのガラス基板同士の間に形成されたセルに液晶を真空注入する製造方法とが知られている。これらの製造方法は、いずれも真空容器の内部で行う必要がある。
ところで、液晶表示素子として、ガラス基板の代わりにフレキシブルなプラスチック基板を適用し、液晶表示素子全体を大きく曲げた状態で表示させることが知られている。その応用例としては、例えば、電子ペーパーや、腕時計等のウェアラブルな表示装置等が挙げられる。
プラスチック基板により構成された液晶表示素子を製造する場合には、生産効率を向上させる観点から、ロール状又は長尺シート状のプラスチック基板の母材から連続して製造することが好ましい。
しかし、上記プラスチック基板の母材は、比較的大きくなることが避けられず、真空容器の内部に収容することが難しい。また、真空容器自体を大型化しなければならないため、製造コストが嵩んでしまう。
そこで、従来より、液晶セルを二重のシール構造により区画すると共に、隣り合う液晶セル同士を連結路を介して連通させ、液晶の注入を真空容器の内部で行わないようにすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、各プラスチック基板にそれぞれシール部を形成した後に、加圧ローラによって互いに貼り合わせるようにし、その貼り合わせ位置において、所定量よりもやや多めの液晶を滴下する。このことにより、液晶内の気泡を上記連結路を介して追い出すようにしている。
特開昭62−150283号公報
しかし、上記従来の方法では、実際には、真空容器の内部で製造するものではないため、液晶セルから気泡を完全に除去することは極めて困難である。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フレキシブルな液晶表示素子について、大きな真空容器を用いることなく連続的な製造を可能とすると共に、液晶セルから気泡を確実に除去しようとすることにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る液晶表示素子の製造方法は、フレキシブルな一対の基板母材の間に対し、液晶を第1シール部材により封入して複数の液晶セルを形成した後に、上記複数の液晶セルを互いに分離することにより液晶表示素子を製造する方法であって、上記基板母材に対し、上記液晶セルが形成される液晶セル形成領域を所定の間隔で複数規定すると共に、上記液晶セル形成領域に複数のリング状の上記第1シール部材をそれぞれ形成する第1シール部材形成工程と、上記液晶セル形成領域の外側に、上記一対の基板母材により狭持される第2シール部材を形成する第2シール部材形成工程と、上記第1シール部材の内周面と、上記基板母材の表面とにより区画形成された凹部の内部に、液晶を供給する液晶供給工程と、少なくとも1つの上記液晶セル形成領域を上記真空容器の内部に収容する収容工程と、上記真空容器内を減圧することにより、上記一対の基板母材同士を貼り付ける貼付工程とを備え、上記収容工程では、上記真空容器の内部を上記第2シール部材により封止することによって、上記一対の基板母材の一部のみを真空容器の内部に収容し、減圧された上記真空容器の内部で上記液晶セルを形成する
上記貼付工程では、上記第2シール部材と上記液晶セル形成領域との間で、上記一対の基板母材の一方を切断した後に、上記真空容器内を減圧するようにしてもよい。
上記第2シール部材は、隣り合う上記液晶セル形成領域同士の間を仕切るように、直線状に形成してもよい。
上記第2シール部材は、上記液晶セル形成領域の周りを囲むように、リング状に形成してもよい。
上記収容工程の前に行われ、上記第2シール部材に紫外線又は電子線を照射して該第2シール部材を硬化させる硬化工程を備えていることが好ましい。
上記第2シール部材は、弾性体により構成してもよい。
上記真空容器は、上記一対の基板母材が載置されるステージと、該ステージを覆う真空チャンバとにより構成されていてもよい。
また、本発明に係る液晶表示素子の製造方法は、フレキシブルな一対の基板母材の間に対し、液晶を第1シール部材により封入して複数の液晶セルを形成した後に、上記複数の液晶セルを互いに分離することにより液晶表示素子を製造する方法であって、上記基板母材に対し、上記液晶セルが形成される液晶セル形成領域を所定の間隔で複数規定すると共に、上記液晶セル形成領域に複数の上記第1シール部材をそれぞれ形成する第1シール部材形成工程と、上記液晶セル形成領域の外側に、上記一対の基板母材により狭持される第2シール部材を形成する第2シール部材形成工程と、上記一対の基板母材同士を貼り付ける貼付工程と、少なくとも1つの上記液晶セル形成領域を上記真空容器の内部に収容する収容工程と、上記真空容器内の上記複数の第1シール部材と上記一対の基板母材とにより区画された複数のセルに対し、液晶を充填する充填工程とを備え、上記収容工程では、上記真空容器の内部を上記第2シール部材により封止することによって、上記一対の基板母材の一部のみを真空容器の内部に収容し、減圧された上記真空容器の内部で上記液晶セルを形成する。
上記貼付工程では、上記第2シール部材と上記液晶セル形成領域との間で、上記一対の基板母材の一方を切断した後に、上記真空容器内を減圧するようにしてもよい。
上記第2シール部材は、隣り合う上記液晶セル形成領域同士の間を仕切るように、直線状に形成してもよい。
上記第2シール部材は、上記液晶セル形成領域の周りを囲むように、リング状に形成してもよい。
上記収容工程の前に行われ、上記第2シール部材に紫外線又は電子線を照射して該第2シール部材を硬化させる硬化工程を備えていることが好ましい。
上記第2シール部材は、弾性体により構成してもよい。
上記真空容器は、上記一対の基板母材が載置されるステージと、該ステージを覆う真空チャンバとにより構成されていてもよい。
上記セルは、液晶が充填される充填口を有し、上記充填口の周りには、第3シール部材が設けてもよい。
上記貼付工程では、上記真空容器の内部を減圧することにより、上記一対の基板母材を一組の保持板により挟んで保持し、上記充填工程では、上記保持板に形成されて上記セルと上記真空容器とを連通する連通孔を介して、上記セルに液晶を充填することが好ましい。
また、本発明に係る液晶表示素子の製造装置は、フレキシブルな一対の基板母材の間に対し、液晶を第1シール部材により封入して複数の液晶セルを形成し、上記複数の液晶セルを互いに分離することにより液晶表示素子を製造する装置であって、上記一対の基板母材の一部のみを収容する真空容器と、上記真空容器の内部を減圧する減圧手段と、上記基板母材に対し、上記液晶セルが形成される液晶セル形成領域を所定の間隔で複数規定すると共に、上記液晶セル形成領域に複数のリング状の上記第1シール部材をそれぞれ形成する第1シール部材形成手段と、上記第1シール部材の内周面と、上記基板母材の表面とにより区画形成された凹部の内部に、液晶を供給する液晶供給手段と、上記真空容器の内部を減圧することにより、上記一対の基板母材同士を貼り付ける貼付手段と、上記液晶セル形成領域の外側に、上記一対の基板母材により狭持される第2シール部材を形成する第2シール部材形成手段とを備え、上記真空容器は、少なくとも1つの上記液晶セル形成領域を収容するように構成され、上記第2シール部材は、上記真空容器の内部を封止するように構成され、上記減圧手段により減圧された上記真空容器の内部で上記液晶セルを形成するように構成されている
上記第2シール部材は、隣り合う上記液晶セル形成領域同士の間を仕切るように、直線状に形成してもよい。
上記第2シール部材は、上記液晶セル形成領域の周りを囲むように、リング状に形成してもよい。
上記第2シール部材は、紫外線又は電子線が照射されることにより硬化するように構成されていることが好ましい。
上記第2シール部材は、弾性体により構成されていてもよい。
上記真空容器は、上記一対の基板母材が載置されるステージと、該ステージを覆う真空チャンバとにより構成してもよい。
また、本発明に係る液晶表示素子の製造装置は、フレキシブルな一対の基板母材の間に対し、液晶を第1シール部材により封入して複数の液晶セルを形成し、上記複数の液晶セルを互いに分離することにより液晶表示素子を製造する装置であって、上記一対の基板母材の一部のみを収容する真空容器と、上記真空容器の内部を減圧する減圧手段と、上記基板母材に対し、上記液晶セルが形成される液晶セル形成領域を所定の間隔で複数規定すると共に、上記液晶セル形成領域に複数の上記第1シール部材をそれぞれ形成する第1シール部材形成手段と、上記真空容器内を減圧することにより、上記一対の基板母材同士を貼り付ける貼付手段と、上記真空容器内で貼り合わされた上記一対の基板母材と、上記複数の第1シール部材とにより区画された複数のセルに対し、液晶を充填する充填手段と、上記液晶セル形成領域の外側に、上記一対の基板母材により狭持される第2シール部材を形成する第2シール部材形成手段とを備え、上記真空容器は、少なくとも1つの上記液晶セル形成領域を収容するように構成され、上記第2シール部材は、上記真空容器の内部を封止するように構成され、上記減圧手段により減圧された上記真空容器の内部で上記液晶セルを形成するように構成されている。
上記第2シール部材は、隣り合う上記液晶セル形成領域同士の間を仕切るように、直線状に形成してもよい。
上記第2シール部材は、上記液晶セル形成領域の周りを囲むように、リング状に形成してもよい。
上記第2シール部材は、紫外線又は電子線が照射されることにより硬化するように構成されていることが好ましい。
上記第2シール部材は、弾性体により構成されていてもよい。
上記真空容器は、上記一対の基板母材が載置されるステージと、該ステージを覆う真空チャンバとにより構成してもよい。
上記セルは、液晶が充填される充填口を有し、上記充填口の周りには、第3シール部材が設けられていることが好ましい。
上記真空容器の内部が減圧されることにより上記一対の基板母材を保持する一組の保持板を備え、上記保持板には、上記セルと上記真空容器とを連通する連通孔が形成され、該連通孔を介して上記セルに液晶を充填するように構成されていてもよい
−作用−
次に、本発明の作用について説明する。
液晶表示素子を製造する場合には、フレキシブルな一対の基板母材の一部のみを真空容器の内部に収容する。このとき、真空容器の内部を上記第2シール部材により封止する。続いて、上記真空容器の内部を減圧した状態で、上記真空容器内に収容された一対の基板母材に対し、液晶を第1シール部材により封止することにより液晶セルを形成する。その後、上記各液晶セルを互いに分離することによって、液晶表示素子を製造する。
本発明に係る液晶表示素子の製造方法には、一対の基板母材同士を貼り付ける前に該基板母材の間に液晶を供給する第1の方法と、一対の基板母材同士を貼り付けた後に基板母材の間に液晶を充填する第2の方法とがある。
第1の方法は、第1シール部材形成工程と、第2シール部材形成工程と、液晶供給工程と、収容工程と、貼付工程とを備えている。第1シール部材形成工程では、液晶セル形成領域が所定の間隔で複数規定され、上記液晶セル形成領域に複数のリング状の第1シール部材が形成される。第2シール部材形成工程では、液晶セル形成領域の外側に第2シール部材が形成される。その後、液晶供給工程では、上記第1シール部材の内周面と、上記基板母材の表面とにより区画形成された凹部の内部に、液晶が供給される。続いて、収容工程では、少なくとも1つの液晶セル形成領域が真空容器の内部に収容され、真空容器の内部が第2シール部材により封止される。このことにより、基板母材の一部のみが真空容器内に収容されることとなる。その後、貼付工程では、真空容器内が減圧されることにより、上記凹部から気泡が除去されて上記一対の基板母材同士が貼り付けられる。
第2の方法は、第1シール部材形成工程と、第2シール部材形成工程と、収容工程と、貼付工程と、充填工程とを備えている。第1シール部材形成工程では、液晶セル形成領域が所定の間隔で複数規定され、上記液晶セル形成領域に複数の第1シール部材がそれぞれ形成される。第2シール部材形成工程では、液晶セル形成領域の外側に第2シール部材が形成される。その後、収容工程では、少なくとも1つの上記液晶セル形成領域が真空容器の内部に収容され、真空容器の内部が第2シール部材により封止される。このことにより、基板母材の一部のみが真空容器内に収容されることとなる。その後、貼付工程では、真空容器内が減圧されて一対の基板母材同士が貼り付けられる。続いて、充填工程では、真空容器内の上記複数の第1シール部材と上記一対の基板母材とにより区画された複数のセルに対し、液晶が充填される。このことにより、上記セルの内部を減圧して真空状態にできるため、液晶セルから気泡を除去することが可能となる
た、上記セルが、液晶が充填される充填口を有し、上記充填口の周りに第3シール部材を設けることにより、上記セルに液晶を充填する際に、余分な液晶の流出を防止することが可能となる。
本発明によると、フレキシブルな一対の基板母材の一部のみを真空容器に収容し、その第2シール部材により封止された真空容器の内部で液晶セルを形成するようにしたので、大きな真空容器を用いることなく、液晶セルから気泡を確実に除去して、液晶表示素子を製造することができる。そのことに加え、一対の基板母材の一部を、順次、真空容器に収容することにより、連続的な製造が可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《発明の実施形態1》
図1〜図6は、本発明に係る液晶表示素子の製造方法及び製造装置、並びに液晶表示素子の基板母材の実施形態を示している。
図1は、液晶表示素子の基板母材11を示す平面図である。液晶表示素子は、薄膜トランジスタ(以下、TFTと略称する)等の複数のスイッチング素子が形成されたTFT基板と、カラーフィルタ等が形成された対向基板と、上記TFT基板及び対向基板の間に介在された液晶層とにより構成された液晶セル12を備えている。尚、各基板の構造はこれに限らず、カラーフィルターをTFT基板に形成する構成としてもよい。
液晶表示素子は、一対の基板母材11から製造される。すなわち、一方の基板母材11はTFT基板の集合体であり、他方の基板母材11は対向基板の集合体である。本実施形態では、上記各基板母材11は、プラスチック基板等のフレキシブルなフィルム基板により構成されている。
そして、上記一対の基板母材11の間に対し、液晶を第1シール部材21により封入して複数の液晶セル12を形成した後に、複数の液晶セル12を互いに分離することにより液晶表示素子を製造する。
上記一対の基板母材11は、それぞれ対向する表面に配向膜が形成され、ラビングによる配向処理が施されている。上記配向膜は、ラビング処理された後に洗浄されている。尚、液晶モードによってはラビング処理及び洗浄処理は不要である。
上記一対の基板母材11には、液晶セルが形成される液晶セル形成領域Sが、所定の間隔で複数設けられている。言い換えれば、各液晶セル形成領域Sの間には、帯状の余白領域Sが設けられている。各液晶セル形成領域Sには、複数の液晶セル12がマトリクス状に配置されている。液晶セル形成領域Sは、真空容器15の大きさに対応して形成される。
上記第1シール部材21は、上記一対の基板母材11の間に狭持され、矩形リング状に形成されている。液晶は、上記第1シール部材21の内周面と、対向する一対の基板母材の表面とにより区画形成されたセル10に充填されている。言い換えれば、液晶セル12は、セル10と、セル10の内部に充填された液晶とにより構成されている。
一方、隣り合う液晶セル形成領域S同士の間(つまり、上記余白領域S)には、第2シール部材22が設けられている。第2シール部材22は、基板母材11の長さ方向と直交する方向に直線状に延びるように形成され、上記一対の基板母材11の間に狭持されることにより、隣り合う液晶セル形成領域S同士を仕切っている。
そして、上記第2シール部材22により挟まれた液晶セル形成領域Sは、液晶セル12を形成する際に、真空容器15に収容されるようになっている。
−製造方法−
次に、本実施形態の液晶表示素子の製造方法について詳細に説明する。本発明に係る液晶表示素子の製造方法は、一対の基板母材11の全体ではなく一部のみを真空容器15の内部に収容し、減圧された真空容器15の内部で液晶セル12を形成する点に特徴がある。すなわち、本実施形態の製造方法は、第1シール部材形成工程と、第2シール部材形成工程と、液晶供給工程と、位置合わせ工程と、硬化工程と、収容工程と、貼付工程とを備え、セル10に液晶を供給した後に、一対の基板母材11同士を貼り付けるようしている。
そして、上記製造方法は、液晶表示素子の製造装置により行われる。上記製造装置は、真空容器と、減圧手段と、第1シール部材形成手段と、第2シール部材形成手段と、液晶供給手段と、硬化手段と、貼付手段とを備え、減圧手段により減圧された上記真空容器の内部で上記液晶セルを形成するように構成されている。
まず、第1シール部材形成工程では、図2に示すように、一方の基板母材11(例えばTFT基板)に対し、液晶セル12が形成される液晶セル形成領域Sを所定の間隔で複数規定すると共に、液晶セル形成領域Sに複数のリング状の第1シール部材21を、第1シール部材形成手段によりそれぞれ形成する。第1シール部材21は、液晶表示素子の表示領域を囲むように、基板母材11に塗布して設ける。第1シール部材には、例えば、滴下注入用のUV硬化及び熱硬化併用型シール材であるNo.780(協立化学株式会社製)を適用し、5μm径のガラススペーサを混入させた。
また、一対の基板母材11の寸法は、例えば、幅が400mm、長さが1600mm程度である。一対の基板母材11は、ロール状に形成されていてもよい。
次に、第2シール部材形成工程では、図2に示すように、液晶セル形成領域Sの外側(つまり、余白領域S)に、第2シール部材22を第2シール部材形成手段により形成する。第2シール部材22は、後工程で、一対の基板母材11より狭持される。第2シール部材22には、第1シール部材21と同様に、No.780(協立化学株式会社製)を適用し、50μm径のガラススペーサ19を混入させた。第1及び第2シール部材形成手段は、基板母材11の表面に対し、シール材を所定のパターン状に塗布するものである。
続いて、液晶供給工程では、図2に示すように、第1シール部材21の内周面と、基板母材11の表面とにより区画形成された凹部25の内部に対し、液晶供給手段により液晶26を滴下して供給する。液晶は、一度に真空容器15に収容される液晶セル形成領域S毎に供給することが好ましい。液晶供給手段は、所定量の液晶を吐出するように構成されている。
次に、位置合わせ工程では、図3に示すように、第1シール部材21等が形成された上記一方の基板母材11を、下側チャンバ31の上に設置し、真空力により保持する。さらに、他方の基板母材11を上記一方の基板母材11に位置合わせして重ねる。このとき、第2シール部材22が一対の基板母材11の双方に接するように、基板母材11の間隔を小さくしていく。その後、一対の基板母材11の上側表面及び下側表面に保持板17をそれぞれ配置させる。
その後、硬化工程では、図4に矢印で示すように、第2シール部材22に圧力を加えて一対の基板母材11同士を接触させると共に、硬化手段により、第2シール部材22に例えば2J/cmの紫外線を照射して第2シール部材22を硬化させる。すなわち、硬化手段は、例えば紫外線等を照射する光源である。
尚、本実施形態では、第1シール部材21が他方の基板母材11に接触しないように、第2シール部材22に混入させたガラススペーサ19の径を、第1シール部材21のガラススペーサの径よりも大きくしたが、第1及び第2シール部材21,22のガラススペーサを同じ径に設定し、第2シール部材22が設けられている領域においてのみ、基板母材11同士を近付けて貼り合わせるようにしてもよい。
また、第2シール部材22を、電子線が照射されることにより硬化する材料により構成し、紫外線を照射する代わりに電子線を照射するようにしてもよい。
続いて、第2シール部材22と液晶セル形成領域Sとの間で、一対の基板母材11の一方を切断する。基板母材11の切断は、図4に示すように、くさび状の切断具27を用いることが好ましい。
すなわち、基板母材11同士を貼り合せる場合には、液晶セル形成領域Sの外側における基板母材11同士の間隔が比較的大きいため、物理的に、少なくとも上側(貼り付ける側)の基板母材11が変形することが必要である。したがって、本実施形態のように、上側の基板母材11を切断することにより、第2シール部材22近傍の変形による応力集中を防止して、製造された液晶表示素子における液晶セル12の間隔を高精度に維持することができる。
尚、第1及び第2シール部材21,22のガラススペーサの径が等しい場合や、基板母材11又は第2シール部材22が変形し易い材料である場合には、上記基板母材11を切断しなくてもよい。
次に、収容工程では、図5に示すように、上側チャンバ32を、第2シール部材22及び上記他方の基板母材11を介して、上記下側チャンバ31に重ね合わせる。上記下側チャンバ31及び上側チャンバ32は、真空容器15を構成している。こうして、液晶セル形成領域Sを真空容器15の内部に収容し、真空容器15の内部を第2シール部材22により封止する。
続いて、貼付工程では、図6に示すように、真空容器15の内部を真空ポンプ等の減圧手段により減圧し、基板母材11の間を排気して真空状態とすることにより、上記一対の基板母材11同士を貼り付ける。すなわち、一対の基板母材11の貼付手段は、上記減圧手段と保持板とにより構成されている。このとき、一対の基板母材11は、一組の上記保持板17により挟まれて保持される。
本実施形態では、図1に示すように、第2シール部材22が直線帯状に形成され、液晶セル形成領域Sの側部(長辺側)が開口部になっているため、この開口部から排気が行われて基板母材11の間を真空状態にすることが可能となる。
そして、真空容器15の内部の気圧が1Torr以下になったら、基板母材11同士の間隔をさらに近づけて、貼り合せを行う。このとき、さらに精密な貼り合せが行うことも可能である。その後、さらに圧力を加えて基板母材11同士の間隔を所定の値とし、予め設けた仮止め領域を硬化させるか、第1シール部材21全体に紫外線を照射して硬化させる。その後、第1シール部材21の硬化をより促進させるために、120℃で60分間加熱してもよい。一対の基板母材11は、保持板17により保持されているため、真空容器15内の減圧に伴って、部分的にシールが剥がれることがなく、基板母材11の変形も防止できる。
その後、液晶セル12が形成された液晶セル形成領域Sの隣り合う次の液晶セル形成領域Sが、順次、真空容器15の内部に収容され、上記と同様に、液晶セル12が形成される。
その結果、一対の基板母材11は間隔が狭くなって互いに貼り付けられ、セル10内に液晶26が充填されると共に、セル10から気泡が除去されることとなる。その後、液晶が充填された液晶表示素子は、互いに分断される。
−実施形態1の効果−
したがって、この実施形態1によると、フレキシブルな一対の基板母材11の一部のみを真空容器15に収容し、その真空容器15の内部で液晶セル12を形成するようにしたので、基板母材11が全体として非常に大きいものであっても、大きな真空容器を用いることなく、液晶セル12から気泡を確実に除去して、液晶表示素子を製造することができる。そのことに加え、一対の基板母材11の一部を、順次、真空容器15に収容することにより、連続的な製造が可能となる。その結果、製造コストを低減しながら、液晶表示素子の製品精度を向上させることができる。
《発明の実施形態2》
図7は、本発明の実施形態2を示す断面図である。尚、以下の各実施形態では、図1〜図6と同じ部分については同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記実施形態1では、真空容器15を下側チャンバ31と上側チャンバ32とにより構成したのに対し、本実施形態では、真空容器15を一対の基板母材11が載置されるステージ33と、ステージ33を覆う真空チャンバ34とにより構成している。
すなわち、液晶表示素子を製造する場合には、上記実施形態1の位置合わせ工程において、第1シール部材21が形成された一方の基板母材11を、ステージの上に載置し、例えば静電気力により保持する。その後、図7に示すように貼付工程をおこう。その他の各工程は、上記実施形態1と同じである。
このことにより、真空容器15を小さくできるため、製造装置全体としても小型化を図ることができる。
《発明の実施形態3》
図8及び図9は、本発明の実施形態3を示す断面図である。
本実施形態では、第2シール部材22を、上記実施形態1のように紫外線により硬化する材料ではなく、弾性体により構成している。第2シール部材22は、例えば、ゴムにより構成することが好ましい。このことにより、第2シール部材22は、基板母材11に接着されない。
液晶表示素子を製造する場合には、上記第2シール部材形成工程において、ゴム材からなる第2シール部材を余白領域Sに設ける。したがって、本実施形態では、第2シール部材22にガラススペーサが混入されていないため、図9に示すように、真空容器15の内部を減圧することにより、第2シール部材22は圧縮されて弾性変形する。したがって、この実施形態によると、一方の基板母材11に生じる応力集中を低減できるため、上記実施形態1のように、上記一方の基板母材11を切断する工程を省略することができる。つまり、液晶表示素子を容易に製造することが可能となる。
《発明の実施形態4》
図10〜図12は、本発明の実施形態4を示す断面図である。本実施形態は、第2シール部材22を用いないで、液晶表示素子を製造するものである。
すなわち、上記実施形態1において、第2シール部材形成工程を行わない。そして、図10及び図11に示すように、収容工程において、上側チャンバ32と下側チャンバ31とを、一対の基板母材11のみを介して重ね合わせる。こうして、液晶セル形成領域Sを真空容器15の内部に収容する。その後、貼付工程では、図12に示すように、真空容器15の内部を減圧することにより、上記一対の基板母材11同士を貼り合わせる。
したがって、この実施形態によると、液晶表示素子をさらに容易に形成することが可能となる。
《発明の実施形態5》
図13〜図19は、本発明の実施形態5を示している。上記実施形態1では、一対の基板母材11同士を貼り付ける前に、基板母材11の凹部25に液晶26を予め供給したのに対し、本実施形態では、基板母材11同士を貼り付けた後に、液晶をセル10に充填するようにしている。
図13は、液晶表示素子の基板母材11を示す平面図である。第2シール部材22は、各液晶セル形成領域Sの周りを囲むように、矩形リング状に形成されている。すなわち、液晶セル形成領域Sは、余白領域Sにより囲まれている。
−製造方法−
次に、本実施形態の液晶表示素子の製造方法について詳細に説明する。本実施形態における液晶表示素子の製造方法は、第1シール部材形成工程と、第2シール部材形成工程と、位置合わせ工程と、貼付工程と、硬化工程と、収容工程と、充填工程とを備えている。
そして、本実施形態の製造装置は、上記実施形態1における液晶供給手段の代わりに、複数のセルに液晶を充填する充填手段を備えている。充填手段は、例えば、所定量の液晶を吐出する機構と、上記減圧手段とにより構成されている。
第1シール部材形成工程では、上記実施形態1と同様に、一方の基板母材11の液晶セル形成領域Sに複数の第1シール部材21を形成する。本実施形態では、図14に示すように、第1シール部材21及び基板母材11により形成されるセル10が、液晶が充填される充填口37を有し、上記充填口37の周りには、第3シール部材23が設けられている。
すなわち、第1シール部材21は、その一部が除去されることにより充填口37が形成され、この充填口37を囲むように、第3シール部材23が第1シール部材21に連続して形成されている。第3シール部材23は、上方から見てコの字状に形成されている。
次に、第2シール部材形成工程を上記実施形態1と同様に行う。ただし、第2シール部材22に混入するガラススペーサは、第1シール部材21と同じ5μmの径とした。第1及び第2シール部材21,22は、同じ材料を適用してもよく、異なる材料を適用してもよい。本実施形態では、どちらにも、熱硬化型シール材であるNo.780P(協立化学株式会社製)を用いた。第1及び第2シール部材21,22は、その他に、紫外線硬化型シール材や、紫外線・熱併用型シール材を用いることもできる。
その後、一対の基板母材11を、第1シール部材21及び第2シール部材22を介して位置合わせして重ね合わせ、第1シール部材21及び第2シール部材22を熱硬化させる。紫外線硬化型シール材を使用する場合は紫外線により硬化させ、紫外線・熱併用型シール材を用いる場合は紫外線及び熱により硬化させる。その後に、収容工程を行う。すなわち、図15に示すように、真空チャンバ34を、一対の基板母材11及び第2シール部材22を介して重ねる。このことにより、基板母材11の液晶セル形成領域Sを真空容器15の内部に収容する。
ここで、上側(つまり、貼り付ける側)の基板母材11には、コの字状の上記第3シール部材23の上方位置において上下に延びる貫通孔41を形成する。さらに、上記保持板17には、上記貫通孔41に連続して形成され、真空容器15の内部と、セル10の内部とを連通する連通孔42を形成する。
続いて、図15に示すように、真空容器15の内部を減圧する。このことにより、予め第1シール部材21を介して貼り付けられたセル10の内部は、上記貫通孔41及び連通孔42を介して排気されて真空状態となる。
次に、充填工程では、まず、図16に示すように、真空容器15の内部を減圧した状態で、保持板17を上昇させ、基板母材11の貫通孔41に液晶26を滴下する。続いて、図17に示すように、真空容器15の内部を増圧して常圧に戻すことにより、液晶26を貫通孔41及び充填口37を介して、セル10の内部に浸透させる。その後、図18に示すように、セル10からはみ出している余分な液晶26を拭き取って除去すると共に、基板母材11における第3シール部材23の上方の不要な部分を除去する。次に、図19に示すように、加圧板45により基板母材11を加圧した状態で、セル10の充填口37を閉塞部材46により閉塞する。以上により、セル10に液晶26を充填して、液晶セル12を形成する。
その後、上記実施形態1と同様に、各液晶セル12を互いに分離することにより、複数の液晶表示素子を製造する。
したがって、この実施形態によっても、一対の基板母材11を部分的に収容した真空容器15の内部において、液晶を充填するようにしたので、液晶セル12から気泡を充分に除去することができる。
さらに、セル10の充填口の周りに第3シール部材23を設けるようにしたので、セル10に液晶26を充填する際に、余分な液晶26の流出を防止することができる。
《発明の実施形態6》
図20は、本発明の実施形態6を示す断面図である。
本実施形態は、上記実施形態5において、第2シール部材22を設けないで、液晶表示素子を製造するようにしたものである。
すなわち、上記実施形態5において、第2シール部材形成工程を行わない。そして、収容工程で、一対の基板母材11を真空容器15の内部に収容した後に、図20に示すように、上記真空容器15の内部を減圧する。このことにより、予め第1シール部材21を介して貼り付けられたセル10の内部は、貫通孔41及び連通孔42を介して排気されて真空状態となる。このとき、上記一対の基板母材11は、余白領域Sにおいて互いに直接に接触している。
したがって、この実施形態によると、第2シール部材22を形成しないので、容易に液晶表示素子を製造することが可能となる。
《発明の実施形態7》
図21は、本発明の実施形態6を示す断面図である。
この実施形態は、上記実施形態6に対し、上側(つまり貼り付ける側)の基板母材11を、余白領域Sにおいて部分的に除去するものである。
すなわち、予め第1シール部材21を介して貼り付けられた一対の基板母材11において、上側の基板母材11を部分的に除去した後に、収容工程を行う。収容工程では、上記ステージ33に対し、下側の基板母材11を介して真空チャンバ34を重ねる。このことにより、一対の基板母材11の液晶セル形成領域Sを真空容器15の内部に収容する。
したがって、この実施形態によっても、容易に液晶表示素子を製造することができる。さらに、上側の基板母材11の端部が、真空チャンバ34に押さえられることにより弾性変形することがないため、形成した液晶セル12の厚み(セルギャップ)を高精度に形成することが可能となる。
以上説明したように、本発明は、フレキシブルな液晶表示素子の製造方法及び製造装置について有用であり、特に、大きな真空容器を用いることなく連続的な製造を可能とすると共に、液晶セルから気泡を確実に除去する場合に適している。
実施形態1の基板母材を示す平面図である。 第1シール部材形成工程、第2シール部材形成工程、及び液晶供給工程を説明するための断面図である。 位置合わせ工程を説明するための断面図である。 硬化工程を説明するための断面図である。 収容工程を説明するための断面図である。 貼付工程を説明するための断面図である。 実施形態2の貼付工程を説明するための断面図である。 実施形態3の位置合わせ工程を説明するための断面図である。 実施形態3の貼付工程を説明するための断面図である。 実施形態4の収容工程を説明するための断面図である。 実施形態4の位置合わせ工程を説明するための断面図である。 実施形態4の貼付工程を説明するための断面図である。 実施形態5の基板母材を示す平面図である。 充填口を有するセルを示す平面図である。 実施形態5の収容工程から貼付工程を説明するための断面図である。 実施形態5の充填工程を説明するための断面図である。 実施形態5の充填工程を説明するための断面図である。 実施形態5の充填工程を説明するための断面図である。 実施形態5の充填工程を説明するための断面図である。 実施形態6の貼付工程を説明するための断面図である。 実施形態7の貼付工程を説明するための断面図である。
符号の説明
液晶セル形成領域
10 セル
11 基板母材
12 液晶セル
15 真空容器
21 第1シール部材
22 第2シール部材
23 第3シール部材
25 凹部
26 液晶
33 ステージ
34 真空チャンバ
37 充填口
41 貫通孔
42 連通孔

Claims (30)

  1. フレキシブルな一対の基板母材の間に対し、液晶を第1シール部材により封入して複数の液晶セルを形成した後に、上記複数の液晶セルを互いに分離することにより液晶表示素子を製造する方法であって、
    上記基板母材に対し、上記液晶セルが形成される液晶セル形成領域を所定の間隔で複数規定すると共に、上記液晶セル形成領域に複数のリング状の上記第1シール部材をそれぞれ形成する第1シール部材形成工程と、
    上記液晶セル形成領域の外側に、上記一対の基板母材により狭持される第2シール部材を形成する第2シール部材形成工程と、
    上記第1シール部材の内周面と、上記基板母材の表面とにより区画形成された凹部の内部に、液晶を供給する液晶供給工程と、
    少なくとも1つの上記液晶セル形成領域を上記真空容器の内部に収容する収容工程と、
    上記真空容器内を減圧することにより、上記一対の基板母材同士を貼り付ける貼付工程とを備え、
    上記収容工程では、上記真空容器の内部を上記第2シール部材により封止することによって、
    上記一対の基板母材の一部のみを真空容器の内部に収容し、減圧された上記真空容器の内部で上記液晶セルを形成する
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法
  2. 請求項において、
    上記貼付工程では、上記第2シール部材と上記液晶セル形成領域との間で、上記一対の基板母材の一方を切断した後に、上記真空容器内を減圧する
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  3. 請求項において、
    上記第2シール部材は、隣り合う上記液晶セル形成領域同士の間を仕切るように、直線状に形成される
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  4. 請求項において、
    上記第2シール部材は、上記液晶セル形成領域の周りを囲むように、リング状に形成される
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  5. 請求項において、
    上記収容工程の前に行われ、上記第2シール部材に紫外線又は電子線を照射して該第2シール部材を硬化させる硬化工程を備えている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  6. 請求項において、
    上記第2シール部材は、弾性体により構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  7. 請求項において、
    上記真空容器は、上記一対の基板母材が載置されるステージと、該ステージを覆う真空チャンバとにより構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  8. フレキシブルな一対の基板母材の間に対し、液晶を第1シール部材により封入して複数の液晶セルを形成した後に、上記複数の液晶セルを互いに分離することにより液晶表示素子を製造する方法であって、
    上記基板母材に対し、上記液晶セルが形成される液晶セル形成領域を所定の間隔で複数規定すると共に、上記液晶セル形成領域に複数の上記第1シール部材をそれぞれ形成する第1シール部材形成工程と、
    上記液晶セル形成領域の外側に、上記一対の基板母材により狭持される第2シール部材を形成する第2シール部材形成工程と、
    上記一対の基板母材同士を貼り付ける貼付工程と、
    少なくとも1つの上記液晶セル形成領域を上記真空容器の内部に収容する収容工程と、
    上記真空容器内の上記複数の第1シール部材と上記一対の基板母材とにより区画された複数のセルに対し、液晶を充填する充填工程とを備え、
    上記収容工程では、上記真空容器の内部を上記第2シール部材により封止することによって、
    上記一対の基板母材の一部のみを真空容器の内部に収容し、減圧された上記真空容器の内部で上記液晶セルを形成する
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  9. 請求項8において、
    上記貼付工程では、上記第2シール部材と上記液晶セル形成領域との間で、上記一対の基板母材の一方を切断した後に、上記真空容器内を減圧する
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  10. 請求項8において、
    上記第2シール部材は、隣り合う上記液晶セル形成領域同士の間を仕切るように、直線状に形成される
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  11. 請求項8において、
    上記第2シール部材は、上記液晶セル形成領域の周りを囲むように、リング状に形成される
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  12. 請求項8において、
    上記収容工程の前に行われ、上記第2シール部材に紫外線又は電子線を照射して該第2シール部材を硬化させる硬化工程を備えている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  13. 請求項8において、
    上記第2シール部材は、弾性体により構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  14. 請求項8において、
    上記真空容器は、上記一対の基板母材が載置されるステージと、該ステージを覆う真空チャンバとにより構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  15. 請求項8において、
    上記セルは、液晶が充填される充填口を有し、
    上記充填口の周りには、第3シール部材が設けられている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  16. 請求項8において、
    上記貼付工程では、上記真空容器の内部を減圧することにより、上記一対の基板母材を一組の保持板により挟んで保持し、
    上記充填工程では、上記保持板に形成されて上記セルと上記真空容器とを連通する連通孔を介して、上記セルに液晶を充填する
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  17. フレキシブルな一対の基板母材の間に対し、液晶を第1シール部材により封入して複数の液晶セルを形成し、上記複数の液晶セルを互いに分離することにより液晶表示素子を製造する装置であって、
    上記一対の基板母材の一部のみを収容する真空容器と、
    上記真空容器の内部を減圧する減圧手段と、
    上記基板母材に対し、上記液晶セルが形成される液晶セル形成領域を所定の間隔で複数規定すると共に、上記液晶セル形成領域に複数のリング状の上記第1シール部材をそれぞれ形成する第1シール部材形成手段と、
    上記第1シール部材の内周面と、上記基板母材の表面とにより区画形成された凹部の内部に、液晶を供給する液晶供給手段と、
    上記真空容器の内部を減圧することにより、上記一対の基板母材同士を貼り付ける貼付手段と、
    上記液晶セル形成領域の外側に、上記一対の基板母材により狭持される第2シール部材を形成する第2シール部材形成手段とを備え、
    上記真空容器は、少なくとも1つの上記液晶セル形成領域を収容するように構成され、
    上記第2シール部材は、上記真空容器の内部を封止するように構成され、
    上記減圧手段により減圧された上記真空容器の内部で上記液晶セルを形成するように構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置
  18. 請求項17において、
    上記第2シール部材は、隣り合う上記液晶セル形成領域同士の間を仕切るように、直線状に形成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置。
  19. 請求項17において、
    上記第2シール部材は、上記液晶セル形成領域の周りを囲むように、リング状に形成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置。
  20. 請求項17において、
    上記第2シール部材は、紫外線又は電子線が照射されることにより硬化するように構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置。
  21. 請求項17において、
    上記第2シール部材は、弾性体により構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置。
  22. 請求項17において、
    上記真空容器は、上記一対の基板母材が載置されるステージと、該ステージを覆う真空チャンバとにより構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置。
  23. フレキシブルな一対の基板母材の間に対し、液晶を第1シール部材により封入して複数の液晶セルを形成し、上記複数の液晶セルを互いに分離することにより液晶表示素子を製造する装置であって、
    上記一対の基板母材の一部のみを収容する真空容器と、
    上記真空容器の内部を減圧する減圧手段と、
    上記基板母材に対し、上記液晶セルが形成される液晶セル形成領域を所定の間隔で複数規定すると共に、上記液晶セル形成領域に複数の上記第1シール部材をそれぞれ形成する第1シール部材形成手段と、
    上記真空容器内を減圧することにより、上記一対の基板母材同士を貼り付ける貼付手段と、
    上記真空容器内で貼り合わされた上記一対の基板母材と、上記複数の第1シール部材とにより区画された複数のセルに対し、液晶を充填する充填手段と、
    上記液晶セル形成領域の外側に、上記一対の基板母材により狭持される第2シール部材を形成する第2シール部材形成手段とを備え、
    上記真空容器は、少なくとも1つの上記液晶セル形成領域を収容するように構成され、
    上記第2シール部材は、上記真空容器の内部を封止するように構成され、
    上記減圧手段により減圧された上記真空容器の内部で上記液晶セルを形成するように構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置。
  24. 請求項23において、
    上記第2シール部材は、隣り合う上記液晶セル形成領域同士の間を仕切るように、直線状に形成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置。
  25. 請求項23において、
    上記第2シール部材は、上記液晶セル形成領域の周りを囲むように、リング状に形成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置。
  26. 請求項23において、
    上記第2シール部材は、紫外線又は電子線が照射されることにより硬化するように構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置。
  27. 請求項23において、
    上記第2シール部材は、弾性体により構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置。
  28. 請求項23において、
    上記真空容器は、上記一対の基板母材が載置されるステージと、該ステージを覆う真空チャンバとにより構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置。
  29. 請求項23において、
    上記セルは、液晶が充填される充填口を有し、
    上記充填口の周りには、第3シール部材が設けられている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置。
  30. 請求項23において、
    上記真空容器の内部が減圧されることにより上記一対の基板母材を保持する一組の保持板を備え、
    上記保持板には、上記セルと上記真空容器とを連通する連通孔が形成され、該連通孔を介して上記セルに液晶を充填するように構成されている
    ことを特徴とする液晶表示素子の製造装置
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