JP4190197B2 - 画像表示システム、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像表示システム、プログラムおよび記録媒体に関し、特に、画像入力装置と組み合わせて用いられる画像表示装置を有する画像表示システム、プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平11−232477号公報の「画像合成装置」は、サムネイル画像(縮小表示画像)群に対して、微調整を必要とする、例えば、それぞれの一部が重複した複数の撮影静止画像のパノラマ画像を作成する際、画像合成処理を行う過程において、移動・回転・拡大・変形等の加工処理を一括して行えるようにしたものである。
しかし、撮影条件の異なる複数の被写体の表示方法に関して考慮されておらず、また、各画像に異なるあおり歪が存在する場合には、補正することができない。
【0003】
また、特開平8−251521号公報の「画像入力装置」は、原稿台に設けた被写体を撮像手段により撮像し、この撮像手段によって得られる画像を複数記憶しておき、この記憶された複数画像のうち所定の数の画像を画像群として表示装置に表示している。
しかし、分割撮影を考慮していないので、これによるあおり歪の補正も考慮していない。また、画像表示の改良もされていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
被写体を複数の分割画像領域に分割して撮像する画像入力装置では、画像にあおり歪を生じる場合が多い。
一方、分割撮像した各画像を利用する場合、一覧表示が有効である。一覧表示の方法としては、画像を縮小して表示するサムネイル画像の表示等が考えられる。
しかしながら、分割画像をサムネイル画像として表示する場合に、あおり歪の存在により閲覧性が悪くなるという問題があった。
【0005】
また、被写体を複数の分割画像領域に分割して撮像する画像入力装置では、撮像部を移動させて、異なる設置面の被写体を撮像することも可能であり、この場合、撮像面の画像の方向が、被写体が設置されている方向とは異なる場合があり、表示する際に画像が天地逆転して表示されてしまう場合があり、閲覧性を悪化させていた。
【0006】
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、分割撮像した画像の表示に対して、閲覧性を妨げる要因を解消し、分割撮像した画像の利便性を向上させる画像表示システム、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1の画像表示システムは、所定の設置面に置かれた被写体の分割画像を入力する画像入力装置と、その分割画像を表示する画像表示装置を備えた画像表示システムにおいて、前記画像入力装置は、撮像手段と、前記被写体を複数の分割撮像領域に分割して順次撮影するために前記撮像手段を移動させる移動手段と、この移動手段を支持する支持手段と、前記撮像手段で撮像した分割画像を順次前記画像表示装置へ送信する送信手段とを有し、前記画像表示装置は、所望の分割数に対応するテンプレートにおける分割画像の配置の順番に前記画像入力装置で撮像された画像を受信する画像受信手段と、この受信した画像を記録する記録手段と、前記記録手段に記録された複数の画像を選択する画像選択手段と、前記画像選択手段で選択された複数の画像のあおり歪み補正を行う画像整形手段と、前記画像選択手段で選択された画像の枚数を分割数として前記テンプレートを特定し、特定されたテンプレートの分割画像の配置の順番で、あおり歪み補正を行った画像についてはその補正された画像の縮小画像と、あおり歪み補正を行わなかった画像については、その補正されなかった画像の縮小画像とを配置して、前記分割画像を1枚の画像として合成して表示する画像表示手段を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項2は、請求項1に記載の画像表示システムにおいて、前記画像整形手段は、さらに、前記画像選択手段で選択された画像のデータの種類および画像の特性値に基づいて画像の向きを変え、前記画像表示手段は、向きの変えられた縮小画像を表示することを特徴とする。
また、本発明の請求項3は、請求項1または2に記載の画像表示システムにおいて、前記画像表示手段は、前記画像入力装置で分割撮像領域ごとに撮影した一連の分割撮像を分割数ごとに分離して、別ウィンドウに表示することを特徴とする。
【0010】
また、本発明の請求項のプログラムは、コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1に記載の画像表示システムの画像表示装置の各手段として機能させるためのプログラムである。
また、本発明の請求項の記録媒体は、請求項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0011】
したがって、上記のような構成により、被写体を複数の分割画像領域に分割して撮像する画像入力装置を用いて撮像した画像を一覧表示する際に、画像の種類や仕様等の属性情報に応じて画像を整形して表示することにより画像の閲覧性、利便性が向上する。
【0012】
また、被写体を複数の分割画像領域に分割して撮像する画像入力装置を用いて撮像した画像を一覧表示し、一覧表示上でさらに指示した画像の種類や仕様等の属性情報に応じて画像を整形して表示するため、表示にかかる時間を短縮するとともに、画像の閲覧性、利便性が向上する。
【0013】
また、被写体の分割撮像により生じるあおり歪を補正して表示することにより、分割撮像した各画像の閲覧性、利便性が向上する。
【0014】
また、撮影した画像の属性情報に応じて画像の表示方向を変えて表示するため、異なった被写体を撮影した際の表示方向を変更する煩雑さが低減し、画像表示の閲覧性、利便性が向上する。
【0015】
また、ユーザに画像範囲をより柔軟に指定できるようにして、被写体に対して広い範囲を撮像して得た分割撮像から、所望の複数の画像を選択し、選択された画像を一枚の画像に合成することができるため、より広い範囲から得られた画像の閲覧性、利便性が向上する。
【0016】
また、被写体を分割撮像した画像を、分割撮像の順番に基づいて、表示位置を調整するため、被写体の全体画像と同様なレイアウトで分割画像を並べて閲覧することが可能になり閲覧性、利便性が向上する。
【0017】
また、被写体を分割撮像した一連の画像を分割撮像単位で分離して表示するようにしたので、複数の関連性の無い分割画像が混在して表示されることが無くなり閲覧性、利便性が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の画像表示システムの一実施形態(以下、本システムという)について説明する。
図1は、本システムで扱う分割画像を入力するための画像入力装置の構成を示す模式図である。
図1において、画像入力装置は、撮像部13と、この撮像部13を支持するための支持柱21a、支持ユニット21b、撮像部13を移動させるための駆動部20、外部機器との通信を行うためのインターフェース27を有する制御ユニット26からなっている。
【0019】
この画像入力装置では、駆動部20を用いて撮像部13を移動し、被写体22を分割撮像領域23に分割して撮影する(A〜Hの領域)。
本画像入力装置により大面積の被写体の画像入力および撮像部13のズームレンズにより高倍率撮影を行うことで、より高解像度な画像の入力が可能になる。
【0020】
駆動部20の駆動機構としては、互いに回転軸を直交させた2個のステッピングモータと所定の減衰比を有するギアを用いて、所定の回転中心を回転軸とした2軸の回転駆動ができるようにする。また、回転駆動には限定されず、並進運動を行う駆動機構でも構わない。
制御ユニット26は、MPU(Micro Processing Unit)と、ハードディスク、半導体メモリ等の記録媒体より構成され、撮像部13の動作制御、撮像部13の内蔵メモリから転送された画像データの画像処理や編集、記録等を行い、外部機器へインターフェース27を介して接続され、外部機器との通信を行う。
【0021】
インターフェース27は、PC用の汎用インターフェース、例えば、RS−232C、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394、IrDA(Infrared Data Association)等のシリアルインターフェースやネットワークアダプタのネットワークインターフェースを用いる。
【0022】
撮像部13は、駆動部20に保持するコネクタ(不図示)により電気的に接続され、制御ユニット26との接続がなされる構成である。
図2は、撮像部13の構成を示す模式図である。撮像部13は、固定レンズ1、ズームレンズ2、絞り機構3、フォーカスレンズ5を通して、シャッタ4により露光時間が制御され、撮像素子6上に被写体像を形成する。
【0023】
撮像素子6からの画像信号はCDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)回路7でサンプリングされた後、A/D変換器8でデジタル信号化される。この時のタイミングはTG(Timing Generator)9で生成される。
デジタル信号化された画像信号は、その後、IPP(Image Pre−Processor)10でアパーチャ補正などの画像処理、圧縮などを行いメモリ11に保存される。
これら各ユニットの動作は、MPU12にて制御される。
【0024】
上記のような画像入力装置とその画像を表示する画像表示装置を用いて、本発明の画像表示システムは、図3および図4に示すような構成である。
図3における本システムは、上述した画像入力装置30、この画像入力装置30に接続された画像表示装置32、システム全体を制御するコントローラ31により構成される。
コントローラ31および画像表示装置32は、インターフェース27を介して画像入力装置30と接続される。
【0025】
また、図4における本システムは、上述した画像入力装置30、1台以上の画像表示装置32、およびコントローラ31により構成される。
コントローラ31および画像表示装置32とは、インターフェース27を介して画像入力装置30と接続される。特に、画像表示装置32の接続は、画像入力装置30と直接接続するだけでなく、ネットワーク40を用いて接続するようにしてもよい。ネットワーク40で接続された画像表示装置32であれば、遠隔地からでも画像入力装置30と通信できるようになる。
ネットワーク40は、LAN(Local Area Network)、公共電話回線、専用電話回線、光ファイバー網、衛星通信手段等の汎用の通信手段とし、インターネット等のインフラを用いてもよい。
【0026】
また、コントローラ31により画像入力装置30に接続されたすべての機器(画像表示装置)の操作、および各機器(画像入力装置30と画像表示装置32)間での相互通信の制御を行うことができる。
図5は、コントローラ31の構成を示す模式図である。図5において、コントローラ31は、表示手段31a、メニュー選択スイッチ(31b、31c)、メニュー決定スイッチ31d、ファイル転送・出力スイッチ31eより構成される。
このコントローラ31を使用する場合には、表示手段31aに表示される操作メニューをメニュー選択スイッチ31bまたは31cにより選択し、メニュー決定スイッチ31dを押すことにより決定することで所望の動作を行う。
【0027】
また、コントローラ31は、被写体の種類の指定、取り込み解像度の指定、接続する画像表示装置32のIP(Internet Protocol)アドレス等のネットワークアドレス、画像入力装置30のネットワークパラメータに対する設定値等の操作メニューを表示手段31aに表示し、これらの選択状態に応じた動作を行う。
さらに、ファイル転送・出力スイッチ31eによって、画像入力装置30に記録された画像データを指定された画像表示装置32へ転送する。
【0028】
<画像表示装置の実施形態1>
図6は、本システムで用いられる画像表示装置32の機能構成を示すブロック図である。図6において、画像表示装置32は、インターフェース27を介して、図1に示した画像入力装置の制御ユニット26に設けられた記録媒体に記録された画像データを受信する画像受信手段321、受信した画像データを記録する記録手段322、記録手段322に記録された複数の画像データを選択する画像選択手段323、画像の属性情報に基づき処理する画像整形手段324、その処理結果を表示する画像表示手段325とから構成される。
【0029】
画像表示装置32は、次のように動作する。
まず、転送されてきた画像データを画像受信手段321によって受信し、受信した画像データを一旦記録手段322に記録する。
ここで、画像入力装置30から転送される画像データは、データ量軽減処理、例えば、データ間引き処理、データ圧縮処理等を施すことにより、高速に処理されるようにする。また、画像の送受信には、VRAM(Video Random Access Memory)等の高速にデータの読み書きが可能なメモリを設けて処理する。
【0030】
ユーザは、この分割画像を利用したい場合に、記録手段322に記録された画像の中から画像選択手段323で複数の画像を選択する。
画像表示装置32は、この選択された選択画像に対して、画像整形手段324で画像の属性情報を参照して種々の整形処理(例えば、画像の配置、あおり歪補正等)を行う。
この画像の属性情報としては、画像データの種類、データ容量等、認識可能なものとし、画像の特性値を含めてもよい。画像データの種類には、BMP(BitMaP)、JPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)、TIFF(Tagged Image File Format)等の汎用のフォーマットがあり、これらに応じて画像の整形方法を定義する。
また、画像の特性値としては、解像度、階調、カラー情報、モノクロ、2値画像等がある。
【0031】
整形処理された画像を画像表示手段325でその一覧表示としてサムネイル画像を表示する。
このサムネイル画像の表示は、サムネイル画像の数に応じて配置の異なった一覧表示用のテンプレートを用意し、テンプレート上にあおり歪補正等の整形処理が施された画像が表示されるようにする。
例えば、画像表示手段325では、被写体の分割撮像による各画像の分割撮像の順序に基づいて画像を配置する。図7に示したように撮影順序(ここでは9枚撮影)に応じて、ウィンドウ1に表示させる各画像の向き、配置を決める。
即ち、分割撮像の枚数、順序に応じて表示テンプレートを予め定め、撮像の順序とこの表示テンプレート上での画像の配置(例えば、原稿を閲覧しやすい方向、配置等)も規定しておく。このような並び替えを行わないと文書全体画像に対する各画像の位置関係が不明確になり、各画像の利便性が低下する。
【0032】
また、画像表示手段325では、被写体の分割撮像による一連の分割撮像ごとに分離して画像表示する。
例えば、複数の一連の分割撮像による画像をまとめて表示してしまうと、表示が煩雑になり、画像の対応関係が解り難くなるので、図8のように、9分割撮像(同図(A))、4分割撮像(同図(B))および一括撮影(同図(C))それぞれ別々のウィンドウ上に画像を表示させる。
【0033】
さらに、この画像表示手段325は、画像選択手段323で画像を選択するときに記録手段322に記憶された画像データを表示させるために用いてもよい。
【0034】
画像整形手段324は、画像選択手段323で選択された複数の画像に対して、属性情報に応じて画像の整形を行い、その結果を画像表示手段325で表示する。
画像の整形としては、あおり歪の補正、表示方向の調整、表示画像の解像度調整、画像の特性値の変更等を行うものである。
このあおり歪の補正技術としては、文献「文書画像入力のためのあおり歪補正技術(第7回画像センシングシンポジウム講演論文集、G−23、pp.385−390(2001))」、または、特開2001−134751号公報の「画像処理方法及び装置、デジタルカメラ、画像処理システム、並びに、画像処理プログラムを記録した記録媒体」に示された手法がある。
【0035】
画像入力装置30では、図9に示した被写体を分割して撮影するときに、撮像部13を移動させるが、撮像面と被写体面で必ずしも平行にならないので、各画像がそれぞれ異なったあおり歪を生じ、各画像の閲覧性が悪くなってしまう。
図1に示した構成では、撮像部13の移動が並進運動よりも回転運動が大きくなるように設計すると、撮像部13の駆動領域を小さくできる一方、回転運動が大きくなるため、あおり歪の影響も大きくなり、そのまま表示すると閲覧性が悪くなる。即ち、回転運動により撮像部13が移動すると図10(A)に示すように各画像にあおり歪(台形歪)を生じてしまう。
この画像のあおり歪補正を行うと図10(B)に示すような非常に見やすい画像となり、利便性が向上する。
【0036】
図11を用いて、被写体22を2枚の画像(第一画像、第二画像)に分割撮像し、それらの2枚の画像を画像合成する場合について、被写体22に正対した位置(正対位置)を基準画像として、あおり歪を補正する方法について説明する。
今、第一画像上の点P1と第二画像上の点P2をそれぞれ
【0037】
【式1】
Figure 0004190197
【0038】
とする。被写体が平面の場合、P1とP2との間には次の関係が成り立つ。
【0039】
【式2】
Figure 0004190197
【0040】
ここで、
【0041】
【式3】
Figure 0004190197
【0042】
により示される射影変換行列Hは、画像に撮影された二つの位置(P1とP2)が同じ場合は一定であるから、予め既知の点の組(u1,v1)と(u2,v2)からh1〜h8を算出することができる。
したがって、第二画像の各点を第一画像の位置で撮影した場合の位置は、式(1)および式(2)を用いることにより算出することができる。
これにより、第一画像を基準とし、第一画像上に第二画像の画素をマッピングすることができる。
あおり歪を補正するためには、被写体の正対位置での正対画像を基準とし、正対画像と第一画像との間の射影変換行列Hを予め求め、それを用いて画像を再配置する。表示する際には、画像表示領域をシフトさせて全体画像が表示されるように調整する。
画像入力装置30では、駆動部20により、カメラ座標系の回転運動を規定して、撮像部13を決められた位置に制御することができるので、撮影時に生じるあおり歪の補正を画像ごとに一意的に行うことができる。
【0043】
また、画像整形手段324は、画像の属性情報に従って画像の表示方向を変える。
例えば、画像入力装置30は、図12に示すように、駆動部20により撮像部13を移動させ、被写体22の設置面以外の被写体(図12では、人物50)を撮像することができるが、このように人物50等を被写体とする場合には、低解像度(例えば、480×640の画素数)の要求の場合が多く、また、文書等を被写体22として撮像する場合には、高解像度(例えば、1024×2048の画素数)が要求される場合が多い。
【0044】
したがって、ユーザは被写体を撮像するときには、被写体の種類によって、駆動部20の駆動状態や解像度を変えることから、画像の解像度から撮像部13を駆動した際に生じる撮像の向きを判別することができる。
例えば、図13(A)に示したような画素数をもつ画像データは、その画素数の大きさによって、画像の向きを自動判別でき、その判断した向きに合わせて配置することができる。図13において、画像ごとに表示されている三角マーク(▲)は、画像の向きを示すマーカである。
【0045】
また、文書等の被写体を撮影する際には、画質を確保するために、圧縮率の低いBMPデータを用いることが望ましく、一方、人物等を撮像する際には、圧縮率の高いJPEGデータを用いれば良いので、これらのファイル種別により撮像の向きを判別することもできる。
例えば、図13(B)におけるように、BMPファイルは横向き方向に、JPEGファイルは縦向き方向に画像の表示方向を変えるようにする。
このように、画素数やファイルの種類に応じて各画像の表示方向を可変にすることで、表示画像の向きが不自然になることを防ぐことができる。
【0046】
<画像表示装置の実施形態2>
図14は、図6に示した画像表示装置32の他の機能構成を示すブロック図である。図14において、画像表示装置32は、インターフェース27を介して、図1に示した画像入力装置の制御ユニット26に設けられた記録媒体に記録された画像データを受信する画像受信手段321、受信した画像データを記録する記録手段322、記録手段322に記録された複数の画像データを選択する画像選択手段323、選択された画像を表示する画像表示手段325、この表示された画像から1画像以上を選択する第2画像選択手段326、第2画像選択手段326で選択された画像の属性情報に基づき処理する画像整形手段324、整形された画像を表示する第2画像表示手段327とから構成される。
上述の実施形態1の画像表示装置32と同じ機能を持つ手段に対しては、図6と同じ符号を付し、ここでは相違する点についてのみ説明する。
【0047】
画像表示装置32は、転送されてきた画像データを画像受信手段321によって受信し、受信した画像データを一旦記録手段322に記録する。
ユーザは、この分割画像を利用したい場合に、記録手段322に記録された画像の中から画像選択手段323で複数の画像を選択する。
画像表示装置32は、この選択された選択画像を画像表示手段325で表示させ、表示された複数の画像のうち少なくとも1画像以上を第2画像選択手段326でユーザに選択させる。
次に、画像表示装置32は、選択された1以上の画像データを画像整形手段324であおり歪を補正し(前述の公知技術により補正する)、その補正した処理結果の画像を第2画像表示手段327で表示する。
【0048】
この実施形態2の使用例につき図15を用いて説明する。
まず、記録手段322の中から複数の画像が画像選択手段323によって選択され、画像表示手段325で図15のウィンドウ1に示すように、あおり歪の補正が行われていない画像を各画像に対して選択表示枠を設けて表示する。
ユーザは、画像表示手段325で表示された複数の画像のうち、例えばPCのマウス等のポインティングデバイスによるクリックやダブルクリック等の操作により1つ以上の画像を選択(再選択)する。
第2画像選択手段326は、ウィンドウ1において、ユーザにより選択された画像の選択表示枠の色、選択画像自身の明るさや色合い、またはコントラスト等を変えることにより、視覚的に選択された画像が分かるように表示する。
次に、画像整形手段324によりここで選択された画像のあおり歪を補正し、第2画像表示手段327で補正結果を図15のウィンドウ2のように表示する。
【0049】
したがって、ユーザが第2画像選択手段326により指示した画像に対してのみ画像整形を行い、整形された画像のみを第2画像表示手段327へ表示するので、一覧表示を行う際の処理時間が短縮化され、より高速な表示ができ、分割撮像した各領域の領域画像の利便性が向上する。
また、第2画像選択手段326により選択した画像については、データ軽減処理を行わない画像を新たに受信し、記録手段322に記録することで、効率的な画像表示と画像の有効的な活用を促進できる。
【0050】
また、第2画像表示手段327は、図16に示すように、画像のあおり歪補正や複数の画像の画像合成を行った画像を表示するウィンドウ2にツールウィンドウ1を設けて、表示画像の明るさやコントラスト、画像の拡大/縮小等の表示パラメータを変えたり、カラーバランスや色相、彩度等のカラー画像の補正処理、2値化、デジタルフィルタによるノイズ低減処理等の一般的な画像処理を行ったり、文字が表示された領域について、汎用のOCR(Optical Character Recognition)処理を用いて文字認識を行うようにしてもよい。
【0051】
さらに、第2画像表示手段327は、図17に示すように、ウィンドウ2にツールウィンドウ2を設け、表示された画像の画像データを保存する等のファイル操作が行えるようにしてもよい。このファイル操作には、ファイルのオープンやクローズ、コピーや削除、移動、転送等が含まれる。
【0052】
さらに、第2画像表示手段327は、図18に示すように、ウィンドウ2にツールウィンドウ3〜5を設け、表示された画像の部分領域の指定(ツールウィンドウ3)、その指定された領域のコピー(ツールウィンドウ4)や貼り付け(ツールウィンドウ5)を行うようにしてもよい。
この指定された領域の貼り付けは、新たなウィンドウ3や文書作成や画像ファイルの編集等を行うアプリケーション(ワードプロセッサー等)上に貼り付ける。
【0053】
また、上記のような機能は、ツールウィンドウではなく、ウィンドウ2の機能メニューとして設けるようにしてもよいし、マウスを用いたポップアップメニューや、ドラッグ、ドラッグアンドドロップ等を用いてもよい。
また、指定された指定領域の画像をコピーまたは貼り付けを行うだけでなく、指定された領域に対してツールウィンドウ1で汎用OCR処理機能を指定したときには、その領域を文字認識してウィンドウ3またはアプリケーション上に貼り付けるようにしてもよい。
これにより、より容易な電子文書の作成が可能になる。
【0054】
<画像表示装置の実施形態1の変形例>
上述した実施形態1は、選択した複数の画像データをそれぞれ画像整形してあおり歪補正した各画像を独立に表示していた。
本変形例では、このあおり歪補正した後、1枚の合成画像として表示するようにした。
図19は、本変形例の画像表示装置の機能構成を示すブロック図である。図19において、本変形例の画像表示装置32は、インターフェース27を介して、図1に示した画像入力装置の制御ユニット26に設けられた記録媒体に記録された画像データを受信する画像受信手段321、受信した画像データを記録する記録手段322、記録手段322に記録された複数の画像データを選択する画像選択手段323、画像の属性情報に基づき処理する画像整形手段324、画像整形した結果を1枚の画像に合成する画像合成手段328、その合成結果を表示する第2画像表示手段327とから構成される。
上述の実施形態1または実施形態2の画像表示装置32と同じ機能を持つ手段に対しては、図6および図14と同じ符号を付している。
【0055】
本変形例の画像表示装置32は、次のように動作する。
まず、転送されてきた画像データを画像受信手段321によって受信し、受信した画像データを一旦記録手段322に記録する。
ユーザは、この分割画像を利用したい場合に、記録手段322に記録された画像の中から画像選択手段323で複数の画像を選択する。
画像表示装置32は、この選択された選択画像に対して、画像整形手段324で画像の属性情報を参照して種々の整形処理を行った後、あおり歪補正を行う。
画像合成手段328で、あおり歪補正を行った画像を1枚の画像に合成し、第2画像表示手段327でこの合成された画像を表示する。
【0056】
<画像表示装置の実施形態2の変形例>
上述した実施形態2は、選択した複数の画像データの中から、さらに選択した1つ以上の画像にあおり歪補正した画像を表示していた。
本変形例では、このあおり歪補正した後、1枚の合成画像として表示するようにした。
図20は、実施形態2の変形例の画像表示装置の機能構成を示すブロック図である。図20において、本変形例の画像表示装置32は、インターフェース27を介して、図1に示した画像入力装置の制御ユニット26に設けられた記録媒体に記録された画像データを受信する画像受信手段321、受信した画像データを記録する記録手段322、記録手段322に記録された複数の画像データを選択する画像選択手段323、選択された画像を表示する画像表示手段325、この表示された画像から1画像以上を選択する第2画像選択手段326、第2画像選択手段326で選択された画像の属性情報に基づき処理する画像整形手段324、画像整形した結果を1枚の画像に合成する画像合成手段328、その合成結果を表示する第2画像表示手段327とから構成される。
上述の実施形態1または実施形態2の画像表示装置32と同じ機能を持つ手段に対しては、図6および図14と同じ符号を付している。
【0057】
本変形例の画像表示装置32は、次のように動作する。
まず、転送されてきた画像データを画像受信手段321によって受信し、受信した画像データを一旦記録手段322に記録する。
ユーザは、この分割画像を利用したい場合に、記録手段322に記録された画像の中から画像選択手段323で複数の画像を選択する。
画像表示装置32は、この選択された選択画像を画像表示手段325で表示させ、表示された複数の画像のうち少なくとも1画像以上を第2画像選択手段326でユーザに選択させる。
次に、画像表示装置32は、選択された1以上の画像データを画像整形手段324であおり歪を補正し(前述の公知技術により補正する)、画像合成手段328で、あおり歪補正を行った画像を1枚の画像に合成し、第2画像表示手段327でこの合成された画像を表示する。
【0058】
画像選択手段323で選択された複数の画像は、図21に示すようにウィンドウ1に分割撮像された画像のサムネイル画像として表示される。
第2画像選択手段326によって、このウィンドウ1に表示されたサムネイル画像の複数画像を選択する。
例えば、ウィンドウ1の選択画像上でPCのマウス等のポインティングデバイスによるクリックやダブルクリック等の操作により選択(再選択)する。図21では、4画像を選択している。
【0059】
この選択が終了すると、画像整形手段324でその選択された複数画像のあおり歪を補正し、画像合成手段328で一枚の画像に画像合成する。この合成画像を第2画像表示手段327でウィンドウ2に表示する(図21)。
これにより、分割して撮影したより広い部分領域の画像を抽出できるようになり、画像の利用性がさらに向上する。
【0060】
さらに、本発明は上記の実施形態のみに限定されたものではない。
図22は、本発明をコンピュータで実現するときのハードウェアの構成を示すブロック図である。図22において、中央演算処理装置(CPU)61と、キーボード、マウスまたはタッチパネル等の入力装置62と、ディスプレイ等の表示装置63と、メモリ64と、ハードディスク等の記憶装置65と、媒体読取装置66とがデータバス67によって接続されている。
上述した本発明の機能を実行するプログラムコードを記録媒体に記録し、その記録媒体に記録されたプログラムコードを媒体読取装置66や記憶装置65から読み取って、図22に示したコンピュータへインストールし、そのプログラムをCPU61で実行することにより容易に本発明を実施できる。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体も上述した本発明の機能を実現することになり、そのプログラムコードおよびそのコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0061】
なお、記録媒体としては半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD−R等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれであってもよい。
【0062】
また、ロードしたプログラムを実行することにより上述した本発明の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステム等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した本発明の機能が実現される場合も含まれる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、被写体を複数の分割画像領域に分割して撮像する画像入力装置を用いて撮像した画像を一覧表示する際に、画像の種類や仕様等の属性情報に応じて画像を整形して表示することにより画像の閲覧性、利便性が向上する。
【0064】
また、被写体を複数の分割画像領域に分割して撮像する画像入力装置を用いて撮像した画像を一覧表示し、一覧表示上でさらに指示した画像の種類や仕様等の属性情報に応じて画像を整形して表示するため、表示にかかる時間を短縮するとともに、画像の閲覧性、利便性が向上する。
【0065】
また、被写体の分割撮像により生じるあおり歪を補正して表示することにより、分割撮像した各画像の閲覧性、利便性が向上する。
【0066】
また、撮影した画像の属性情報に応じて画像の表示方向を変えて表示するため、異なった被写体を撮影した際の表示方向を変更する煩雑さが低減し、画像表示の閲覧性、利便性が向上する。
【0067】
また、ユーザに画像範囲をより柔軟に指定できるようにして、被写体に対して広い範囲を撮像して得た分割撮像から、所望の複数の画像を選択し、選択された画像を一枚の画像に合成することができるため、より広い範囲から得られた画像の閲覧性、利便性が向上する。
【0068】
また、被写体を分割撮像した画像を、分割撮像の順番に基づいて、表示位置を調整するため、被写体の全体画像と同様なレイアウトで分割画像を並べて閲覧することが可能になり閲覧性、利便性が向上する。
【0069】
また、被写体を分割撮像した一連の画像を分割撮像単位で分離して表示するようにしたので、複数の関連性の無い分割画像が混在して表示されることが無くなり閲覧性、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本システムで扱う分割画像を入力するための画像入力装置の構成を示す模式図である。
【図2】 撮像部の構成を示す模式図である。
【図3】 本システムの構成を示す模式図である。
【図4】 本システムの他の構成を示す模式図である。
【図5】 コントローラの構成を示す模式図である。
【図6】 本システムで用いられる画像表示装置の機能構成を示すブロック図である。
【図7】 表示テンプレートを説明するための表示例である。
【図8】 表示テンプレートを説明するための他の表示例である。
【図9】 被写体となる文書の表示例である。
【図10】 被写体の分割画像の表示例である。
【図11】 分割画像のあおり歪を補正した画像の表示例である。
【図12】 撮像対象によって画像属性が判定できることを説明するための図である。
【図13】 画像属性によって画像の表示方向が判定できることを説明するための図である。
【図14】 本システムで用いられる画像表示装置の他の機能構成を示すブロック図である。
【図15】 他の構成の画像表示装置の使用例である。
【図16】 第2画像表示手段における操作例である。
【図17】 第2画像表示手段における他の操作例である。
【図18】 第2画像表示手段における他の操作例である。
【図19】 画像表示装置の実施形態1の変形例の機能構成を示すブロック図である。
【図20】 画像表示装置の実施形態2の変形例の機能構成を示すブロック図である。
【図21】 表示された画像から部分的に選択した画像をあおり歪補正して画像合成するときの表示例である。
【図22】 本発明をコンピュータで実現するときのハードウェアの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…固定レンズ、2…ズームレンズ、3…絞り機構、4…シャッタ、5…フォーカスレンズ、6…撮像素子、7…CDS回路、8…A/D変換器、9…TG、10…IPP、11…メモリ、12…MPU、13…撮像部、20…駆動部、21a…支持柱、21b…支持ユニット、22…被写体、23…分割撮像領域、26…制御ユニット、27…インターフェース、30…画像入力装置、31…コントローラ、31a…表示手段、31b,31c…メニュー選択スイッチ、31d…メニュー決定スイッチ、31e…ファイル転送・出力スイッチ、32…画像表示装置、40…ネットワーク、50…人物、321…画像受信手段、322…記録手段、323…画像選択手段、324…画像整形手段、325…画像表示手段、326…第2画像選択手段、327…第2画像表示手段、328…画像合成手段、61…CPU、62…入力装置、63…表示装置、64…メモリ、65…記憶装置、66…媒体読取装置、67…データバス。

Claims (5)

  1. 所定の設置面に置かれた被写体の分割画像を入力する画像入力装置と、その分割画像を表示する画像表示装置を備えた画像表示システムにおいて、前記画像入力装置は、
    撮像手段と、前記被写体を複数の分割撮像領域に分割して順次撮影するために前記撮像手段を移動させる移動手段と、この移動手段を支持する支持手段と、
    前記撮像手段で撮像した分割画像を順次前記画像表示装置へ送信する送信手段とを有し、
    前記画像表示装置は、
    所望の分割数に対応するテンプレートにおける分割画像の配置の順番に前記画像入力装置で撮像された画像を受信する画像受信手段と、この受信した画像を記録する記録手段と、前記記録手段に記録された複数の画像を選択する画像選択手段と、前記画像選択手段で選択された複数の画像のあおり歪み補正を行う画像整形手段と、前記画像選択手段で選択された画像の枚数を分割数として前記テンプレートを特定し、特定されたテンプレートの分割画像の配置の順番で、あおり歪み補正を行った画像についてはその補正された画像の縮小画像と、あおり歪み補正を行わなかった画像については、その補正されなかった画像の縮小画像とを配置して、前記分割画像を1枚の画像として合成して表示する画像表示手段を有することを特徴とする画像表示システム。
  2. 請求項1に記載の画像表示システムにおいて、前記画像整形手段は、さらに、前記画像選択手段で選択された画像のデータの種類および画像の特性値に基づいて画像の向きを変え、前記画像表示手段は、向きの変えられた縮小画像を表示することを特徴とする画像表示システム。
  3. 請求項1または2に記載の画像表示システムにおいて、前記画像表示手段は、前記画像入力装置で分割撮像領域ごとに撮影した一連の分割撮像を分割数ごとに分離して、別ウィンドウに表示することを特徴とする画像表示システム。
  4. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1に記載の画像表示システムの画像表示装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  5. 請求項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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