JP4189509B2 - 電動歩行補助車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、電動歩行補助車に関する。詳しくは、構造が簡単であるとともに、操作が容易な電動歩行補助車に関する。
【0002】
【従来の技術】
高齢者や下肢に障害をもつ人が歩行する場合に用いる歩行補助器具として、歩行補助車や車椅子がある。
【0003】
上記歩行補助車は、一般に、歩行者の体重の一部を、車輪の付いたフレームに支持させた状態で歩行を行うことができるように構成されており、機能回復訓練のみならず、日常生活における歩行の補助にも利用される。
【0004】
たとえば、特開平11−253506号公報に記載されている歩行補助車は、歩行者が自力で進むように構成された歩行補助車であり、ハンドル上に歩行者の両腕の肘から先の部分を載置するための肘載せ台を設け、上記肘載せ台の上面に設けた半円環状のグリップを握持して、操舵操作を行うことができるように構成されている。
【0005】
一方、特開平9−168570号公報や特開2001−170119号公報に記載されたもののように、モータで走行するように構成された歩行補助車が提供されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した自力で走行するように構成された歩行補助車は、使用者が歩行補助車を押しながら歩行しなければならないため、使用するのにある程度の力を要する。したがって、これらの歩行補助車は、障害の程度が軽く、ある程度体力のある者でなければ使用することができない。また、長距離の移動も困難である。
【0007】
一方、モータで走行する歩行補助車は、モータの駆動力を用いるため、体力のない者でもある程度のスピードで歩行することが可能であり、種々の場面で使用することができる。
【0008】
ところが、上記特開平9−168570号公報に記載された電動歩行補助車のように、フレームの後端部に設けた水平方向に延びるハンドル杆を手指で握持するように構成すると、歩行者の体重を充分に支持するのは困難である。したがって、使用できる者は限られる。
【0009】
一方、特開平11−253506号公報や特開2001−170119号公報に記載された歩行補助車のように、肘から先の部分を歩行者の両側に平行に保持するように構成すると、体重を充分に支持できるため歩行が容易になる。ところが、肘で体重を支持しているため、進行方向を変更するにはその分上体を捩じる必要があり、小回もきかず、操舵を行うのも困難である。したがって、上体や腰に障害がある者には使用しにくい。また、身体の側部に平行に支持された腕で、ハンドル杆の方向を制御するのは困難である。
【0010】
特に、電動歩行補助車では、駆動輪や電池等を搭載しなければならないため重量が大きくなり、走行方向を変更するのが困難になる。上記の問題を解決するため、上記特開2001−170119号公報に記載された電動歩行補助車では、二つのモータを使用して操舵機構を構成しているが、装置が複雑になるとともに、製作コストが大幅に増加する。
【0011】
また、モータ等で歩行を補助するように構成すると、歩行スピードも早くなるため、制動装置が必要になる。しかも、手指の力が弱い者に対応した制動装置が必要になる。
【0012】
さらに、体重の一部を肘あるいは腕等で支持した歩行姿勢や立位の姿勢を長時間持続するのは困難である。このため、散歩等の実用に供するためには、休息姿勢をとることができるようにする必要もある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0014】
本願発明に係る電動歩行補助車は、基本的に、モータで駆動する駆動輪と、従動輪と、上記駆動輪又は上記従動輪の走行方向を操作する操舵装置と、上記駆動輪、上記従動輪及び上記操舵装置が取り付けられるフレームと、上記駆動輪又は/及び上記従動輪の制動を行うブレーキ装置とを備えて構成される。
【0015】
上記操舵装置は、上記フレームに回動可能に保持されるハンドルポストと、上記ハンドルポストの上端部に中央部が連結され、使用者の前方中央部から両側部に向かって弓状に延びるハンドル杆と、上記ハンドル杆の中央部両側から上方向に一体的に延出し、使用者の左右の手指でそれぞれ握持できる一対の握持部と、上記ハンドル杆の左右の中間部から後端部にかけて設けられ、上記一対の握持部を左右の手指で握持した姿勢で、使用者の肘を載置できる肘当て部と、上記ハンドルポストの下端部と上記駆動輪又は上記従動輪との間に設けられ、上記ハンドルポストの回動に応じて上記駆動輪又は上記従動輪の走行方向を変更する操舵連結機構とを備える。
【0016】
本願発明においては、ハンドルポストの回動操作により、駆動輪又は従動輪の走行方向を変更する。ハンドルポストの回動を利用して走行方向を変更できるため、装置を簡略化できる。
【0017】
上記ハンドル杆は、上記ハンドルポストの上端部に中央部が連結され、使用者の前方中央部から両側部に向かって弓状に延びるように形成されている。なお、ハンドルポストを上下させて、上記ハンドル杆の高さを、使用者の身長等に応じて調節できるように構成するのが望ましい。
【0018】
また、上記ハンドル杆の弓状の形態及び長さは特に限定されないが、使用者が弓形の内側部に位置した上体で、上記肘当て部に肘を載置できる形態に構成される。ハンドル杆の材質、断面形状等も特に限定されることはなく、自転車等に採用される鋼製のパイプ材を採用することができる。
【0019】
本願発明においては、上記ハンドル杆の中央部両側から上方向に一体的に延出し、使用者の左右の手指でそれぞれ握持できる一対の握持部を設ける。上記握持部は、上記肘当て部より幅方向内方に設けられるため、使用者は、肘を曲げた腕を平面視ハ字状にした姿勢で上記握持部を握持する。上記握持部が、ハンドル杆から上方向に延出しているため、腕を平面視ハ字状にした上記姿勢で非常に握りやすい。また、上記姿勢でより握り易くするために、上記ハンドル杆の中央部両側から前方斜め上方向に延出させるのが好ましい。さらに、上端部が車体フレームの幅方向中心に向かうように傾斜させて延出形成するのがより好ましい。
【0020】
上記握持部の形状も、使用者の手指で握持できる形態であれば特に限定されることはない。たとえば、ハンドル杆と同一のパイプ材料を用いて形成することができる。また、握持部のハンドル杆に対する取り付け方法も特に限定されることはなく、ハンドル杆に溶接等によって一体的に接合することもできるし、別部材を螺子等を用いて連結することもできる。
【0021】
上記肘当て部は、上記一対の握持部を左右の手指で握持した姿勢で使用者の肘を載置できるように、上記ハンドル杆の左右中間部から後端部にかけて設けられる。
【0022】
上記肘当て部の形態も特に限定されることはないが、肘あるいは肘から手首までの間で上記ハンドル杆に押圧力を作用させて操舵を行うことができるように構成するのが望ましい。また、上記肘当て部の大きさも特に限定されることはなく、肘及びその近傍を支持するように構成することもできるし、肘から手首までの間を連続的に、あるいは間欠的に支持するように構成することもできる。また、上記肘当て部の位置、角度等を、使用者の体格等に応じて変更できるように、ハンドル杆に位置調節可能に設けるのが好ましい。
【0023】
本願発明においては、使用者の腕の肘から先端側は、平面視略ハの字の姿勢をとる。これにより、使用者の上体が前方へ傾斜した姿勢において、ハンドル杆に無理なく体重を支持させることが可能となる。したがって、体重を支持する腕の疲れを軽減できる。一方、握持部を握る手指に体重が作用することはない。これにより、操舵操作を容易に行うことができるばかりでなく、後述するように、駆動輪のスピード制御操作や制動操作を無理なく安全に行うことが可能となる。
【0024】
本願発明においては、上記ハンドル杆を、肘当て部及び握持部の両方を用いて回動操作できる。このため、力の弱い者でも操舵操作を確実に行うことが可能となる。一方、力のある者は、上記ハンドル杆の後端部あるいは握持部のみを握持して操舵操作を行うことも可能である。したがって、障害の程度等に応じて種々の方法で操作することも可能となる。
【0025】
さらに、上記ハンドルポストの下端部と上記駆動輪又は上記従動輪との間には、上記ハンドルポストの回動に応じて上記駆動輪又は上記従動輪の走行方向を変更する操舵連結機構が設けられる。
【0026】
上記操舵連結機構は、操向輪としての駆動輪又は従動輪の走行方向を制御できる機構であれば種々の機構を採用できる。たとえば、チエンやタイミングベルト等の巻き掛け伝動機構やリンク機構等を採用できる。
【0027】
本願発明では、使用者の腕が上記姿勢にあっても容易に操舵操作できるとともに、手指の力が弱い者でも操作可能なブレーキ装置を設けている。上記ブレーキ装置は、上記ハンドルポストに装着されたレバー保持部と、上記左右の握持部に対して手指を掛け渡すことができる隙間をあけてそれぞれ対向配置される左右の操作部を一体的に回動するように連結して構成されるブレーキ操作レバーと、上記ブレーキ操作レバーの中央部から下方に延出して、下端部が上記レバー保持部に回動可能に連結支持された回動杆とを備えて構成される。
【0028】
上記操作部を握持杆に対向させて設けることにより、握持部を握持する手指の一部を延出して上記操作部に掛止して、ブレーキ操作を容易に行うことが可能となる。しかも、本願発明では、使用者の体重を肘当て部で支持しているため、握持部を握持する手指に体重が作用することはない。このため、とっさのブレーキ操作にも充分に対応することが可能となる。
【0029】
上記ブレーキ装置における制動方法は特に限定されることはない。自転車に採用されているように、駆動輪又は/及び従動輪のリムをブレーキワイヤを介して挟圧して制動するように構成することもできるし、駆動輪を電気的に制動するように構成することもできる。
【0030】
上記操作部は、上記握持部に対向して設けれられる一方、上記レバー保持部は、上記ハンドルポストに設けられる。
【0031】
また、本願発明では、手指を上記握持部に掛止した状態で、上記左右の操作部の一方又は双方を上記握持部に対して近接操作することにより上記回動杆を回動させてブレーキ操作を行うことができるように構成されている。すなわち、上記左右一対の操作部を一体的に回動するように保持し、一方又は双方の操作部を操作することにより、ブレーキ操作を行えるように構成しているのである。
【0032】
上記左右の操作部の形態は特に限定されることはない。左右の操作部を金属で一体的に形成することもできるし、請求項2に記載した発明のように、上記左右操作部の上端部間及び下端部間をそれぞれ連結する上下の連結杆を設けて一体回動するように構成することもできる。
【0033】
すなわち、本願発明では、上記ブレーキ装置は、片手でも両手でも操作部の操作が行えるように構成している。両手でブレーキ操作を行うことができるため、手指の力が弱い者でも充分な制動操作を行うことが可能となり、安全性が格段に向上する。
【0034】
本願の請求項3に記載した発明は、左右握持部の上端部を連結する連結部を、上記握持部と一体的に形成しものである。
【0035】
上記連結部を設けることにより、握持部の取り付け強度が向上するばかりでなく、上記連結部を介して、種々のメータ、スイッチ類を操作しやすい位置に取り付けることが可能となる。また、上記連結部を握持する走行姿勢をとることも可能となる。上記連結部の形態は特に限定されることはなく、たとえば、握持部と連結部とをパイプ材を用いて一体的に形成することができる。
【0036】
本願の請求項4に記載した発明は、上記握持部の一方又は双方に、上記駆動輪のオン・オフ動作を制御する操作スイッチを設けたものである。
【0037】
本願発明においては、上記握持部を握持する手指には体重が作用しないため、駆動輪のオン・オフ操作を容易に行うことができる。上記操作スイッチの形態は特に限定されることはなく、握持部を握持すると同時に押圧できるスイッチを設けることができる。また、自動二輪車のアクセルのように、握持部を握った手指で回動させて、オン・オフ操作のみならず、走行スピードをコントロールできるスイッチを採用することもできる。
【0038】
本願の請求項5に記載した発明は、上記一対の握持部の間、又は上記一対の握持部と上記連結部と上記ハンドル杆によって囲まれる空間に、電源スイッチ及び充電メータを収容した操作パネルを設けたものである。
【0039】
左右の握持部の間に操作パネルを設けることにより、握持部を握持する手指での操作を極めて容易に行える。また、握持部を握持する左右の手の間に操作パネルが位置するため、計器類の確認も容易になる。さらに、上記握持部あるいはこれを連結する連結部を利用して操作パネルを設けることができるため、組立も容易に行える。
【0040】
本願の請求項6に記載した発明に係る歩行補助車は、上記操舵連結機構が、ハンドルポストの操舵回転角度を上記駆動輪又は上記従動輪に拡大して伝達するように構成されているものである。これにより、小さな角度で上記ハンドル杆を回動操作して、操向方向を変更することが可能となる。したがって、操舵操作が容易になり、小回りもきく。また、上体や腰に障害のある者でも容易に操舵を行うことができる。なお、目的によっては、ハンドルポストの下端部にフオークを介して操向輪を連結し、ハンドルポストの回動角度をそのまま操向輪に伝達するように構成することもできる。
【0041】
上記操舵連結機構として、たとえば、請求項7に記載した発明のように、上記駆動輪又は上記従動輪と、上記ハンドルポストの下端部とを連結して、上記ハンドルポストの回転を伝達する巻き掛け伝動機構又はリンク機構を採用することができる。
【0042】
操向輪たる駆動輪又は従動輪をハンドルポストから変位させて設け、上記ハンドルポストの下端部と上記操向輪とを上記巻き掛け伝動機構又はリンク機構を介して操舵可能に連結することにより、従動輪と駆動輪の間の距離を長く設定することが可能となり、フレームに体重を支持させた場合の安定性が高まる。
【0043】
本願発明に係る駆動輪の駆動方式は特に限定されることはないが、請求項8に記載した発明のように、上記駆動輪の内部に駆動機構が収容されており、上記フレームに回転不可能に支持された軸回りに駆動機構自体が回転させられるものを採用するのが好ましい。
【0044】
モータ等の駆動機構が駆動輪の内部に設けられるため、駆動輪に電力及び制御信号を供給するだけで駆動機構を構成することができる。このため、フレームに駆動輪の伝動機構等を設ける必要がなくなり、装置の構造を簡単化することができる。
【0045】
本願の請求項9に記載した発明は、使用者の前方に配置される前部フレームと、上記前部フレームの後部両側から使用者を挟むようにして延出する左右の後部フレームとを設け、上記前部フレームに、上記操舵装置及びこれによって操向方向が制御される一の駆動輪を保持させる一方、上記左右の後部フレームに、一対の従動輪を保持させた歩行補助車に関するものである。
【0046】
一の駆動輪を採用し、しかも上記駆動輪を操向輪とすることにより、操舵機構を簡単に構成することができる。また、一つの駆動輪を操向輪とすることにより、操舵するのに必要な力が小さくなり、力のない者でも操舵操作を容易に、かつ確実に行うことができる。また、従動輪を使用者の両側方に配置することにより、使用者の体重を安定して支持することができる。
【0047】
本願の請求項10に記載した発明は、上記ハンドルポストに沿う収納位置と、上記従動輪を保持する左右フレーム間に掛け渡し状に保持される引き出し位置とをとることができるように、上記フレームに回動可能に保持された腰掛け部を備えるものである。
【0048】
歩行補助車を使用する者は体力がない者が多く、体重を歩行補助車に支持させた状態で長時間の歩行を行うのが困難な場合もある。しかも、歩行を行っていない場合でも、歩行補助車に体重を支持させなければ、立ち姿勢をとることができない者も多い。このような者が使用する場合、近くに腰掛けるものがないと、使用者に大きな負担となる。
【0049】
本願発明は、上述した場合にも対応できるように、腰掛け部を歩行補助車に設けたものである。
【0050】
上記腰掛け部は、使用しない場合には上記ハンドルポストに沿う収納位置をとることができるように構成されている。このため、歩行しているときに邪魔になることはない。
【0051】
一方、上記腰掛け部は、上記従動輪を保持する左右フレーム間に掛け渡し状に保持される引き出し位置をとることができる。このため、非常に安定した腰掛けを構成することができる。しかも、使用者が歩行する左右の従動輪の間に腰掛け部を引き出せるため、歩行姿勢から腰掛け部の引き出し操作を容易に行うことができる。また、上記引き出した腰掛け部に、歩行姿勢から容易に移行することができる。
【0052】
本願の請求項11に記載した発明は、上記腰掛け部を引き出すことにより、上記駆動輪及び/又は従動輪の回転を規制するロック機構を設けたものである。
【0053】
上記ロック機構の構造は特に限定されることはなく、腰掛け部の引き出し操作によって作動するものであればよい。たとえば、請求項12に記載した発明のように、上記ロック機構を、上記ブレーキレバーから上記駆動輪及び/又は上記従動輪の間に設けられるブレーキワイヤの中間部を、上記腰掛け部の引き出し操作により牽引するように構成することができる。
【0054】
また、上記腰掛け部を引き出すことにより、駆動輪の電源をオフにするように構成することもできる。
【0055】
上記ロック機構を設けることにより、休息時の安全性が格段に向上する。また、休息しない場合であっても、上記腰掛け部を引き出して、自動車のサイドブレーキのように使用することもできる。
【0056】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を図に基づいて具体的に説明する。
【0057】
図1は、本願発明に係る歩行補助車を斜め前方から見た全体斜視図である。
【0058】
この図に示すように、歩行補助車1は、モータで駆動する一つの駆動輪2と、左右一対の従動輪3,3と、上記駆動輪2の走行方向を操作する操舵装置4と、上記駆動輪2、上記従動輪3,3及び上記操舵装置4が取り付けられるフレーム5とを備えて構成される。
【0059】
上記駆動輪2は、図示はしないが、内部にモータ等の駆動部品がすべて収納されており、フレーム5に固定される軸回りに、モータを含む駆動輪自体が回転させられるように構成されている。駆動機構を内部に備える上記駆動輪を採用することにより、駆動機構を極めて簡単に構成することが可能となり、駆動機構の小型化を図ることができる。
【0060】
上記フレーム5は、上記駆動輪2を保持する前部フレーム6と、一対の従動輪3,3を使用者の両側で保持する左右の後部フレーム7,7とを備えて構成される。上記前部フレーム6は、平面視三角形状に形成されており、全体がカバーで覆われている。また、上面には平坦なスペースが設けられており、荷物かご41を載置できるように構成している。
【0061】
一方、上記後部フレーム7,7は、使用者が歩行を行う間隔を開けて、上記前部フレーム6の後部両側から平行に延出形成されており、後端部に上記従動輪3,3をベアリング等を介して回転自在に保持している。
【0062】
本実施の形態に係る上記操舵装置4は、上記フレーム5に回動可能に保持されるハンドルポスト8と、上記ハンドルポスト8の上端部に中央部が連結され、使用者の前方中央部から両側部に向かって弓状に延びるハンドル杆9と、上記ハンドル杆9の中央部両側から上方向に一体的に延出し、使用者の左右の手指でそれぞれ握持できる一対の握持部10,11と、上記ハンドル杆9の後端部に設けられ、上記一対の握持部10,11を左右の手指で握持した姿勢で、使用者の肘を載置できる一対の肘当て部12,13と、上記ハンドルポスト8の下端部と上記駆動輪2の間に設けられ、上記ハンドルポスト8の回動に応じて上記駆動輪2の走行方向を変更する操舵連結機構14とを備えて構成される。
【0063】
実施の形態では、上記ハンドルポスト8は、上記前部フレーム6の後部中央に鉛直方向に向けて回動可能に支持されている。なお、上記ハンドルポスト8を傾斜させて設けることもできる。図示はしないが、上記ハンドルポスト8は、上記ハンドル杆9の高さを変更できるように、上部と下部とを軸方向に相対移動可能に連結して構成されている。上記ハンドルポスト9の両側方には、前部フレーム6に高さ調節可能に保持された一対の支柱15,16が設けられており、これら支柱15,16の上端部を連結する連結バー42の中央部にハンドルポスト8の中間部が回動可能に支持されている。上記支柱15,16を上下させることにより、上記ハンドルポストの高さを変更して、ハンドル杆9の高さを使用者に合わせることができる。
【0064】
図2から図4に示すように、上記ハンドル杆9は、中央部が上記ハンドルポスト8に相対回転不可能に連結されるとともに使用者の両側方に弓形に延出させられている。延出長さは特に限定されることはないが、使用者が弓形の内側に位置した上体で肘を上記肘当て部12,13に載置できるように設定される。
【0065】
上記肘当て部12,13は、上記ハンドル杆9の後端部において、内側に延出するように設けられる。上記肘当て部は、樹脂で一体形成されており、ハンドル杆9の両端部に套嵌するようにして装着される。実施の形態では、上記肘当て部12,13を上記ハンドル杆9の後端部に固定的に設けたが、ハンドル杆9に沿って位置調節可能に設けることもできる。また、ハンドル杆9を肘当て部12,13からさらに延出させて、ハンドル杆9の後端部を手指で握持できるように構成してもよい。
【0066】
上記ハンドル杆9の中央部両側から上方向に一体的に延出し、使用者の左右の手指でそれぞれ握持できる一対の握持部10,11が設けられている。実施の形態では、ハンドル杆9の前方かつ幅方向内方に傾斜して延出形成されており、腕をハンドル杆9に略ハ字状に沿わせた姿勢で、手指で無理なく握持できるように構成している。
【0067】
上記握持部10,11は、ハンドル杆9と同一のパイプ材で形成されており、上端部を連結する連結部19が一体的に形成されている。上記握持部10,11及び連結部19は、上記ハンドル杆9に溶接によって一体的に接合されている。
【0068】
上記ハンドル杆9、上記握持部10,11及び上記連結部19によって囲まれる空間に、上記駆動輪2の操作パネル20が取り付けられている。図4に示すように、上記操作パネル20には、スピード調節つまみ21、電池の充電メータ22、電源スイッチ24及びパイロットランプ23が設けられている。一方、右側の握持部10の内側には、上記握持部10を握る手指で操作可能な駆動輪2のオン・オフスイッチ17が取り付けられている。上記オン・オフスイッチ17は、駆動輪2の駆動を行うためのものであり、上記握持部10を握る手指で容易に操作できるように配置されている。上記操作パネル20は、コード43を介して、前部フレーム6の内部に収容された制御装置61等に連結されており、上記駆動輪2の回転等を制御できる。
【0069】
本実施の形態では、図5に示すように、前部フレーム6の内部に、駆動輪2の制御装置61、蓄電池62等が収容されており、駆動輪2の軸部から内部の駆動機構に電力及び制御信号を供給できるように構成している。
【0070】
本願発明では、使用者の体重の一部を肘当て部12,13に支持させることができる一方、上記握持部10,11には、体重がほとんど作用しない。このため、上記操作パネル20及びオン・オフスイッチ17を、容易にかつ確実に操作することが可能となる。実施の形態では、上記スイッチ17は、上記操作パネルに接続されており、上記オン・オフスイッチ17を押した状態で駆動輪2が駆動するように構成している。
【0071】
さらに、本実施の形態では、上記握持部10,11を握持する手指で操作可能なブレーキ装置25が設けられている。
【0072】
上記ブレーキ装置25は、図1、図2及び図3に示すブレーキ操作レバー26と、左右の従動輪3,3のリムを挟圧する左右のキャリパブレーキ27,27と、上記ブレーキ操作レバー26とキャリパブレーキ27,27とを連結する操作ケーブル28とを備える。なお、上記キャリパブレーキ27,27は、自転車で使用される一般的なものであるため、説明は省略する。
【0073】
上記ブレーキ操作レバー26は、上記握持部10,11にそれぞれ対向するように設けられる左右の操作部29,30と、これら左右の操作部29,30の上端部及び下端部をそれぞれ一体的に連結する上下の連結杆31,32とを備える。上記連結杆31,32の中央部には、これらを連結して下方に延出する回動杆33が設けられており、上記回動杆33の下端部上記ハンドルポスト9に設けられたレバー保持部34に回動可能に支持されている
【0074】
上記レバー保持部34に、チューブ状の外ケーブル35とこの外ケーブルの内側に通挿される内ケーブル36から構成されるブレーキ操作ケーブル28の外ケーブル35が止着される一方、内ケーブル36が上記回動杆33の下端部に連結される。上記左右の操作部29,30を上記握持部10,11に対して近接させることにより、上記外ケーブル35に対して上記内ケーブル36が牽引され、これらケーブルの相対動によって、後述のキャリパブレーキ27が作動させられる。
【0075】
本実施の形態では、左右の操作部29,30を、両手の手指で操作することができる。しかも、左右の握持部10,11と左右の操作部29,30との間に掛け渡した手指によって、きわめて容易に操作することができる。このため、手指の力の弱い者であっても確実なブレーキ操作行うことが可能となり走行安全性が高まる。しかも、握持部10,11を握持する手指には体重が作用しないため、確実な操作を行うことが可能となる。また、上記左右の操作部29,30の一方を回動操作することによっても、ブレーキ操作を行うことができるため、左右の一方の手指に障害がある者であっても、ブレーキ操作を行うことができる。
【0076】
実施の形態では、図1に示すように、操作ケーブル28の中間部にケーブル分岐装置18を設け、上記ブレーキ操作レバーで牽引操作される一本のケーブルで左右の従動輪3,3に設けた左右のキャリパブレーキ27,27を同時に制動できるように構成している。
【0077】
図5及び図6に示すように、本実施の形態では、上記一対の後部フレーム7,7の間に、腰掛け部40を引き出し可能に設けている。
【0078】
上記腰掛け部40は、前端部が、前部フレーム6に回動可能に連結されており、ハンドルポスト8に沿う収納位置と、上記後部フレーム7,7の上縁部間に掛け渡し状に支持される引き出し位置とをとることができるように構成されている。上記腰掛け部は、図示しないバネよって、上記収納位置と上記引き出し位置とに位置決め保持されるように構成されている。また、上記一対の支柱15、16の間には、背もたれ46が掛け渡し状に設けられている。
【0079】
上記腰掛け部40を設けることにより、歩行の途中で容易に休息することが可能となる。また、上記腰掛け部40は、歩行姿勢をとる使用者の手指で容易に引き出せる収納位置に配置されるとともに、歩行姿勢から容易に着座できる位置に引き出される。このため、足に障害のある者でも、歩行姿勢から着座姿勢に無理なく移行することができる。
【0080】
さらに、図6に示すように、上記腰掛け部40を回動させて引き出すと、上記腰掛け部40の回動支点近傍に設けたワイヤ係止片45が回動させられ、ブレーキ操作ケーブル28の中間部において、内ケーブル36が牽引され、ブレーキが作動するように構成されている。このため、着座姿勢で歩行補助車が不用意に動くことがなくなく、安全性も格段に向上する。
【0081】
図5及び図7に示すように、本実施の形態では、上記ハンドルポスト8の下端部と上記駆動輪2の間に設けられる操舵連結機構14として、チエン機構が採用されている。
【0082】
上記操舵連結機構14は、上記ハンドルポスト8の下端部に連結された第1のスプロケット51と、上記駆動輪2の上部に設けられ、上記駆動輪2と一体に回転させられる第2のスプロケット52と、上記二つのスプロケットに掛け回されるチエン53とを備えて構成される。
【0083】
上記ハンドル杆9の回動操作により上記ハンドルポスト8を介して上記第1のスプロケット51が回転させられ、上記チエン53及び上記第2のスプロケット52を介して駆動輪2が鉛直軸の回りに回動させられる。
【0084】
本実施の形態ては、図7に示すように、上記第1のスプロケット51の歯数を第2のスプロケット52の歯数より大きく設定している。これにより、上記ハンドル杆9の回動操作を拡大して上記駆動輪2の走行方向を制御できる。このため、使用者は、ハンドル杆9を大きく回動させることなく、走行方向を変更することが可能となる。このため、上体や腰に障害のある者でも、操舵操作を容易に行うことが可能となる。
【0085】
本願発明は、上述の実施の形態に限定されることはない。実施の形態では、ハンドルポスト8と駆動輪2との間の操舵連結機構14にチエン機構を採用したが、リンク機構やタイミングベルト等他の機構を採用することができる。
【0086】
また、第1のスプロケットの歯数と第2のスプロケットの歯数の比を、たとえば、2対1程度に設定して、ハンドル杆の回動操作によって、駆動輪2を従動輪3に対して直角方向まで回動させるように構成し、その場で歩行補助車を旋回させることができるように構成することもできる。
【0087】
また、実施の形態では、前方に駆動輪を配置したが、後方に一対の駆動輪を配置することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動歩行補助車の全体斜視図である。
【図2】図1に示す電動歩行補助車の上部(ハンドル杆及びブレーキ操作部)の正面図である。
【図3】図1に示す電動歩行補助車の上部(ハンドル杆及びブレーキ操作部)の左側面図である。
【図4】図1に示す電動歩行補助車の上部(ハンドル杆及びブレーキ操作部)の背面図である。
【図5】図1に示す電動歩行補助車の下部の左側面図である。
【図6】図5の要部の拡大図である。
【図7】図1に示す歩行補助車の底面図である。
【符号の説明】
1 電動歩行補助車
2 駆動輪
3 従動輪
4 操舵装置
5 フレーム
8 ハンドルポスト
9 ハンドル杆
10 握持部
11 握持部
12 肘当て部
13 肘当て部

Claims (12)

  1. モータで駆動する駆動輪と、従動輪と、上記駆動輪又は上記従動輪の走行方向を操作する操舵装置と、上記駆動輪、上記従動輪及び上記操舵装置が取り付けられるフレームと、上記駆動輪又は/及び上記従動輪の制動を行うブレーキ装置とを備えて構成される電動歩行補助車であって、
    上記操舵装置は、
    上記フレームに回動可能に保持されるハンドルポストと、
    上記ハンドルポストの上端部に中央部が連結され、使用者の前方中央部から両側部に向かって弓状に延びるハンドル杆と、
    上記ハンドル杆の中央部両側から上方向に一体的に延出し、使用者の左右の手指でそれぞれ握持できる一対の握持部と、
    上記ハンドル杆の左右の中間部から後端部にかけて設けられ、上記一対の握持部を左右の手指で握持した姿勢で、使用者の肘を載置できる肘当て部と、
    上記ハンドルポストの下端部と上記駆動輪又は上記従動輪との間に設けられ、上記ハンドルポストの回動に応じて上記駆動輪又は上記従動輪の走行方向を変更する操舵連結機構とを備えるとともに、
    上記ブレーキ装置は、
    上記ハンドルポストに装着されたレバー保持部と、
    上記左右の握持部対して手指を掛け渡すことができる隙間をあけてそれぞれ対向配置される左右の操作部を一体的に回動するように連結して構成されるブレーキ操作レバーと、
    上記ブレーキ操作レバーの中央部から下方に延出して、下端部が上記レバー保持部に回動可能に連結支持された回動杆とを備え、
    手指を上記握持部に掛止した状態で、上記左右の操作部の一方又は双方を上記握持部に対して近接操作することにより上記回動杆を回動させてブレーキ操作を行うことができるように構成した、電動歩行補助車。
  2. 上記左右操作部の上端部間及び下端部間をそれぞれ連結する上下の連結杆を備える、請求項1に記載の電動歩行補助車。
  3. 左右握持部の上端部を連結する連結部を、上記握持部と一体的に形成した、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の電動歩行補助車。
  4. 上記握持部の一方又は双方に、上記駆動輪のオン・オフ動作を制御する操作スイッチを設けた、請求項1から請求項3のいずれかに記載の電動歩行補助車。
  5. 上記一対の握持部の間、又は上記一対の握持部と上記連結部とハンドル杆によって囲まれる空間に、電源スイッチ及び充電メータを収容した操作パネルを設けた、請求項3に記載の電動歩行補助車。
  6. 上記操舵連結機構が、ハンドルポストの操舵回転角度を上記駆動輪又は上記従動輪に拡大して伝達するように構成されている、請求項1から請求項5のいずれかに記載の電動歩行補助車。
  7. 上記操舵連結機構が、上記駆動輪又は上記従動輪と、上記ハンドルポストの下端部とを連結して、上記ハンドルポストの回転を伝達する巻き掛け伝動機構又はリンク機構である請求項1から請求項6のいずれかに記載の電動歩行補助車。
  8. 上記駆動輪は、内部に駆動機構が収容されており、上記フレームに回転不可能に支持された軸回りに回転させられる、請求項1から請求項7のいずれかに記載の電動歩行補助車。
  9. 使用者の前方に配置される前部フレームと、上記前部フレームの後部両側から使用者を挟むようにして延出する左右の後部フレームとを設け、上記前部フレームに、上記操舵装置及びこれによって操向方向が制御される一の駆動輪を保持させる一方、上記左右の後部フレームに、一対の従動輪を保持させた、請求項1から請求項8のいずれかに記載の、電動歩行補助車。
  10. 上記ハンドルポストに沿う収納位置と、上記従動輪を保持する左右の後部フレーム間に掛け渡し状に保持される引き出し位置とをとることができるように、上記フレームに回動可能に保持された腰掛け部を備える、請求項9に記載の電動方向補助車。
  11. 上記腰掛け部を引き出すことにより、上記駆動輪及び/又は従動輪の回転を規制するロック機構が設けられている、請求項10に記載の電動歩行補助車。
  12. 上記ロック機構は、上記ブレーキレバーから上記駆動輪及び/又は上記従動輪の間に設けられるブレーキワイヤの中間部を、上記腰掛け部の引き出し操作により牽引するように構成されている、請求項11に記載の電動歩行補助車。
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