JP4186130B2 - 薄膜分離用設備の薄膜モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、複数の管状薄膜が配置されている、物質混合物を薄膜分離するための設備の薄膜モジュールに関する。
本発明に類する、このような薄膜モジュールは横流ろ過設備の構成要素として知られている。この薄膜モジュールはほとんどが、フィルターとして働く複数の管状薄膜を備えている。管状薄膜は多孔管として形成されている。この管はそれ自体が薄膜フィルタとして形成されているかあるいはその表面に、有機材料また無機材料からなるろ過薄膜を持っている。内側または外側に設けられた薄膜を備えた管状薄膜が知られている。この管状薄膜の内径は数ミリメートルから約100ミリメートルである。
使用可能なろ過能力の場合に、薄膜モジュールの持ち運びできる構造長を達成するために、少数または多数の真っ直ぐな管状薄膜が真っ直ぐなスリーブ管に組み立てられる。このモジュール管はすべての管状薄膜のために共通である、残留物としてのろ過すべき媒体のための入口および出口と、浸透液としてのろ液のための1個または2個の出口を備えている。
更に、いわゆる巻回モジュールとして形成された薄膜モジュールが知られている。この場合、布状のフィルタ薄膜が巻かれて縦方向に延びたローラを形成する。このローラ内で、残留物が展開された薄い弾性的なスペーサまたは網を通過し、浸透液が流出することができる。この種の巻回モジュールはそのろ過能力の観点から非常に低価格であるが、閉塞する傾向があるので、固体成分を多く含む物質混合物を分離するためには適していない。これに対して、数ミリメートルの内径の管状薄膜は、閉塞する危険なしに、例えば圧搾された果汁のような固体成分を多く含む物質混合物を処理することができる。
ポリスルフォンまたはPDVFからなる公知の管状薄膜の単位面積あたりのろ過能力が比較的に小さいので、経済的に使用可能な大きなろ過能力を達成するために、それぞれ3mの長さの管状薄膜をそれぞれ例えば19本有する或る数のモジュールが直列におよび設備に対して平行に接続される。
直列に接続されたモジュールの数が多く、公知のごとく一列あたり約16個のモジュールが設けられていると、このモジュールは180°の曲管を介して互いに連結される。グループが同時に平行に移動可能な5つの列または通路を備えていると、80個のモジュールをできるだけコンパクトにユニット内に配置しなければならない。それによって、約180m2の薄膜ろ過面積が得られる。そのために、個々のモジュールが支持フレームによって台に支承され、残留物側および浸透液側の多数の継手が設置される。その際、次の問題が生じる。
− 薄膜モジュールあたり、4個の管継手と、2〜3個の支持フレーム用載置部材が必要である。80個のモジュールを備えた設備の場合には、この継手と載置部材は、80個の曲管、85個のホース継手および320個の継手を必要とする。すなわち、設備コストが高く、従って設備の経済性が低下する。
− 分離薄膜の寿命が制限される。それによって、薄膜モジュールは摩耗部品であり、或る時間間隔をおいて交換しなければならない。
従って、この構造の場合には、組み立ておよび分解と複雑な構造のためのコストが膨大である。
そこで、本発明の根底をなす課題は、上記の問題を充分に除去することである。
この課題は本発明に従い、冒頭に述べた種類の薄膜モジュールにおいて、管状薄膜が薄膜モジュール内に曲がった形に配置されていることによって解決される。この薄膜モジュールの有利な変形は、管状薄膜が薄膜モジュール内に巻かれた形に配置されていることを特徴とする。
その際、他の特徴では、管状薄膜が薄膜モジュール内でロープ状に捩じって(撚って)、複数の管状薄膜からなる少なくとも1個の束の形に巻かれている。
薄膜モジュールの他の変形、そのために適した管状薄膜を合成樹脂押出し成形によって製作するための方法、および薄膜モジュールの使用方法は、請求の範囲に記載されている。
本発明よる構造は、薄膜層を損傷させずに管内径の20倍よりも小さな曲率半径で曲がることができる公知の管状薄膜によって達成可能であることが判った。そのために、有機材料からなる管状薄膜は必要な長さのものが入手可能である。焼結金属のような無機材料からなる公知の管状薄膜は、1mの長さ未満の市販の管を曲げて溶接し、必要な長さに薄膜をコーティングすることによって製作可能である。
本発明による薄膜モジュールは公知のものに比べて、充填密度が高く、構造が簡単であるという利点がある。80個の公知の薄膜モジュールを備えた上記のグループと比較して、このようなグループは、約1.40mの外径と、1.40mの構造高さと約180m2の同じ薄膜ろ過面積を有する本発明による薄膜モジュールによって置き換えることができる。上記の320個の継手の代わりに、構造に応じて、約3個の継手だけしか必要としない。その際、薄膜モジュール内の薄膜ろ過面積は、約7mmの内径とそれぞれ55mmの長さを有する150個の平行な薄膜管によって形成されている。
次に、図に基づいて本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1aは図1bのB−B線に沿った本発明による薄膜分離用薄膜モジュールの垂直断面図、
図1bは図1aの薄膜モジュールのA−A線に沿った水平断面図、
図2aは巻体の始端または終端における管状薄膜のための集合管の、図2bのC−C線に沿った部分断面図、
図2bは図2aの管状薄膜のための集合管を端面側から見た図、
図3は薄膜分離のための本発明による薄膜モジュールの他の実施の形態の垂直断面図、
図4aは浸透液タンクと組み合わせた、薄膜分離のための本発明による薄膜モジュールの他の実施の形態の垂直断面図、
図4bは図4aの水平なD−D線に沿った、巻体の始端または終端における管状薄膜用集合管の部分断面図、
図5は管状薄膜の間にスペーサを有する、図1aの薄膜モジュールの巻体の複数の管状薄膜の束の横断面図、
図6は管状薄膜に成形された間隔を保つ要素の断面図、
図7は管状薄膜に成形された間隔を保つ要素の他の実施の形態を示す図、
図8は管状薄膜の周りに巻回された間隔を保つ線状の要素を示す図、
図9は縦方向にまとめてユニットとして形成された、型をなして巻くための3個の管状薄膜を示す図、
図10aは全体にわたって延びる各々1個の管状薄膜からなる2個の円板状の偏平巻体の半径方向断面図、
図10bは図10aの2つの層からなる偏平巻体のための巻回方法を示す図、
図11は管状薄膜のための水平な巻回軸線を有する薄膜モジュールの軸方向部分断面図、
図12は薄膜モジュール内に並べて配置された、管状薄膜からなる2個の巻体のための巻回方法を示す図、
図13は偏平管として形成された形に巻回するための管状薄膜を示す図、
図14は分離される物質のためのタンクとしての容器を備えた薄膜分離のための本発明による薄膜モジュールを示す図、
図15は図14に示した薄膜モジュールを備えた、物質混合物を薄膜分離するための設備を概略的に示す図、
図16は垂直な巻回軸線を有する複数の管状薄膜が上下に配置されている本発明による薄膜モジュールを示す図、
図17a,17bは、複数の管状薄膜が支持板の間で引出し状の棚に交換可能に配置されている薄膜モジュールの2つの方向から見た図、
図18は傾動装置によって垂直および水平に配置することが可能である複数の管状薄膜を備えた本発明による薄膜モジュールを示す図、
図19は水平な巻回軸線を有する複数の管状薄膜が並べて配置された本発明による薄膜モジュールの側面図、
図20は図19の薄膜モジュールを軸方向から見た図、
図21a,21b,21cは、水平に配置された複数の管状薄膜と移動可能な容器を備えた、本発明による薄膜モジュールを示す異なる図、
図22は巻体を保持および交換するための箱状の容器内に設けられた全長にわたって延びる1本の管状薄膜からなる円板状の偏平巻体を示す図、
図23aは安定性を改善するための支持板を備えた全長にわたって延びる1本の管状薄膜からなる円板状の偏平巻体を示す図、
図23b,23cは図23aに示した支持板の2つの変形例を示す図、
図24は巻体の直径とろ過面積を増大するための、全長にわたって延びる2本の管状薄膜からなる2層の円板状の偏平巻体を示す概略図、
図25は混合室として役立つグループの間に集合管を備えた各々3個の管状薄膜の3つのグループの回路図、
図26a,26b,26cは図17の集合管を備えた管状薄膜の迅速閉鎖継手の詳細図、
図27は、同じ長さの複数の管状薄膜の端面が段状になるように管状薄膜が配置されている、図2aの集合管と、管状薄膜の巻回された束との連結構造を示す図、そして
図28は、端面が段状になるように配置された、部分束内の同じ長さの管状薄膜を備えた、図1aの薄膜モジュール内での巻回された管状薄膜の束の、混合室として形成された中断部を示す図である。
図1aと図1bは薄膜モジュールの断面を示している。この薄膜モジュールでは、管状薄膜が垂直巻取軸線の周りに巻かれている。薄膜モジュールは閉じた容器1を備えている。この容器は下側部分2と、この下側部分の上に取外し可能に密封載置された上側部分3とからなっている。特に図1aに示すように、上側部分3には側方から、多数の管状薄膜6のための2本の集合管4,5が挿入されている。各々の集合管4,5の一部は閉じた容器1内にある。管状薄膜6は全長にわたって延びる束7を形成している。この束は集合管4,5を連結し、支持体としての垂直巻回体9上に成形体8または巻体の形に巻かれている。
図2a,2bは集合管4または5の一端の部分断面図と軸方向から見た図である。図2aから判るように、多数の管状薄膜6は束7をなして、いわゆる撚りによってロープ状に捩じって巻かれている。これは、薄膜6を損傷させずに、成形体8内で束7を曲げて案内することができるようにするためである。管状薄膜6は集合管4の端部で、鋳込みによって鋳込み物質10に固定されている。
分離すべき材料混合物、例えば圧搾された果汁は、圧力を加えて集合管4,5の一方に供給される。この集合管では、多数の管状薄膜6が平行に延びている。他方の集合管5または4では、材料混合物が残留物として再び排出される。管状薄膜6の途中で、物質混合物の微細な粒子部分が公知のごとく、薄膜を通って分離され、浸透液またはろ液として、図1aの成形体8を取り巻く容器1の空きスペース内に達する。
浸透液はこのスペースから、集合管としての働きをする巻回体9を通って、分離された物質用の排出口11に達する。図1aに示すように、巻回体9はその下側範囲が巻かれた成形体8を支持するために皿状に形成されている。管状薄膜6の分離薄膜が常に湿潤されるように、排出口11は上側に配置されている。束7を巻いた成形体8全体は、集合管4,5,9と共に、チェックのために、容器1の下側部分2から取外し可能である。同様に、チェックのために、下側部分2にはのぞきガラス12が設けられている。浸透液を排出するために、容器は下側に、閉鎖可能な排出口13を備え、上側には空気排出口14が設けられている。
図3の薄膜モジュールの他の実施の形態の場合には、図1aに関連して用いた参照符号は、対応する機能を有する構成要素を示している。残留物用の接続管としての集合管4,5は、容器1の下側部分2に配置され、浸透液のための排出口11は上側部分3の上側に設けられている。巻かれた成形体8で作業を行うためには、上側部分3によって、排出口11に通じる1本だけの浸透液管を分解しなければならない。巻かれた成形体8は保持ベルト17によって固定されている。巻回体9分は浸透液を捕集するための開口15を備えている。
図4aは薄膜モジュールの他の実施の形態を示している。閉じた容器1′は浸透液タンクとして形成されている。容器1′内には複数の管状薄膜6が列をなして並べてかつ互いに平行に軸線16周りに巻かれている。この管状薄膜6は軸方向に対して横方向に、分離すべき物質混合物用の集合管4′,5′に開口し、そこで図1a,3の実施の形態の場合と同様に平行に延びている。その際、管状薄膜6を捩じる必要はない。それによって、供される空間内でフィルター面積の高い充填密度が達成される。更に、残留物のための集合管4′,5′の直径を小さくすることができる。なぜなら、管状薄膜6が、特に図4bの断面D−Dに示すように、横方向に開口するからである。
管状薄膜6は図4bに示すように、鋳込み材料10′によって集合管5′に鋳込まれている。浸透液は管状薄膜6から容器1′に達する。この容器はここでも、一体化された浸透液タンク18の機能を有する。浸透液排出口11′は容器1′の下方に配置されている。巻かれた成形体8′は、図4aから判るように、保持ベルト17によって固定されている。
図5は管状薄膜6の束を、図2bと同様に軸方向から見た図である。この束内で、管状薄膜6の位置は保持ベルト17によって固定されている。保持ベルト17は同時に、管状薄膜6の間のスペーサとしての働きをする。管状薄膜6から出る浸透液の排出は、保持ベルト17を網状に形成することによって改善することができる。
図6は巻かれた成形体内で管状薄膜6を適切に離隔するための他の方法を示している。この場合、管状薄膜6は外周に沿って肉厚部として成形された間隔を保つ要素27を備えている。このような間隔を保つ要素27′の変形が図7に示してある。図8では、このような間隔を保つ要素27″が線材の形をし、管状薄膜6の周りにらせん状に巻付けられている。
図10aは、渦巻き状に巻かれた、管状薄膜6の2つの成形体8″を示している。この成形体は2層だけを有し、従って円板状の形を有する。成形体8″は両側が残留物用集合管4″,5″に接続されている。この集合管は図示していない同じような他の成形体を収容することができる。浸透液は成形体巻体8″の周囲から公知のごとく捕集可能である。図10bは成形体8″のための管状薄膜6の巻回方法を示している。図1a,3,4aの薄膜モジュールの実施の形態と異なり、図10aの実施の形態は、個々の成形体8″ひいては個々の管状薄膜6の交換を可能にする。そのために、特に焼結された金属管が適している。
図11は、巻かれた管状薄膜の巻回軸線が水平である薄膜モジュールを示している。この薄膜モジュールは閉じた容器1″を含んでいる。この容器は残留物のための供給管4″′および排出管″′と、浸透液のための2本の排出管11″を備えている。管状薄膜は単一管としてあるいは水平な軸線16′の周りに平行に束7′として多重に巻かれている。この束は残留物のための供給管4″′と排出管5″′を接続している。巻体8″は容器1″内でスペーサ30を介して保持されている。このスペーサは巻体8″から排出管11″に浸透液を排出するために、貫通穴を備えている。
管状モジュールの修理およびろ過面の異なる必要量の観点から、薄膜モジュールの他の実施の形態は容器内に、残留物のための分離された供給部と排出部を有する管状薄膜6の分離された少なくとも2つの巻体を有する。図12は軸線16″を有する共通の1つの巻回体9″上でのこのような分離された巻体8″′のための巻回方法を示している。
図14は図4aに基づいて説明した薄膜モジュールの変形例を示している。この変形例の場合にも、詳しく示していない巻かれた複数の管状薄膜6が、共通の軸線16周りに上下に配置されている。管状薄膜6は例えば図10aに基づいて説明したように、分離すべき物質混合物のための集合管5″,4″の開口とこの集合管自体が互いに直径方向に対向するように巻かれている。図4aの実施の形態の場合には、浸透液用の捕集容器1′が脱気弁14′を備えた溢流部を介してのみ浸透液タンク18に接続されているが、図14では、管状薄膜6のための容器40が同時に、分離された浸透液のためのタンクとしての働きをする。
浸透液タンク40は下側に、浸透液のための排出口11″を備えている。この浸透液は接続されたポンプ41によって吸い出すことができる。分離装置の運転の際、図14に示すように、浸透液は、最高レベル42に達したときに初めて、最低レベル43まで浸透液タンク40からポンプで排出すると有利である。
浸透液タンク40は取外し可能な上側部分44を備えている。この上側部分は分離可能なフランジ46によって下側部分46に連結されている。上側部分44を取外す必要のない保守整備作業のために、上側部分は閉鎖可能な人用開口47を備えている。浸透液タンク40の上側には、管状薄膜6を洗浄するための噴霧ヘッド48が設けられている。
図15は薄膜分離のための設備を概略的に示している。この設備は図14に示した本発明による薄膜モジュール50を備えている。この設備は更に、それ自体公知のごとく、管52から分離すべき物質混合物53を収容するタンク51を備えている。このタンク51の下側には、物質混合物53のための排出弁54が接続されている。この物質混合物はポンプ55と、圧力センサ56によって制御される調節弁57を経て、薄膜モジュール50の製品入口58に供給される。排出弁54のほかに、洗浄液用流入弁59が設けられている。この洗浄液は物質混合物53の代わりに、薄膜モジュール50に供給可能である。
物質混合物53は、既に図14に基づいて説明したように、薄膜モジュール50を通過し、残留物として出口60を経て薄膜モジュールから出る。残留物は出口60から管61と調節弁を経て、更に弁63を経てタンク51に戻るかあるいは弁64を経て薄膜分離設備から出る。すなわち、物質混合物53は分離運転の際に設備の残留物回路内で循環する。図14に関連して既に説明したように、管状薄膜6で分離された物質は浸透液として、排出管11″を経て浸透液タンク40から出て、接続されたポンプ41によって設備から吸い出される。
ポンプ41の運転は浸透液タンク40内の浸透液のレベルのためのレベルセンサ65,66によって、制御導線67を介して、図14に基づいて既に説明したように制御される。物質混合物53の圧力を測定するために、製品入口58と出口60に、各々1個の圧力センサ68,69が設けられている。製品入口58の圧力は調節弁62を介して調節される。この制御弁は圧力センサ68から制御導線70を経て圧力の報告を受ける。
図16は図14の薄膜モジュールの構造的な変形を示している。この場合、同じ構造要素には同じ参照符号が付けてある。図16は共通の軸線16周りに垂直方向上下に配置された管状薄膜6を示している。この管状薄膜はその接続部75,76が分離すべき物質混合物のための集合管5″,4″に個別的に接続されている。
図17aと図17bは薄膜モジュールの実施の形態を示している。この実施の形態は、巻かれた管状薄膜6を、共通の集合管4″,5″から分離して、図16に関連して説明したように、きわめて簡単に個別的に交換することを可能にする。図17bはA−A線に沿った、図17aの薄膜モジュールの軸線16に対して横方向の断面図である。分離すべき物質混合物のための集合管4″,5″のほかに、支持管80が平行に配置されている。管4″,5″,80はすべて、半径方向内側に向いたスリット付き条片81を1個ずつ備えている。このスリット付き条片のスリット82には、穴あき支持板83が挿入されている。支持板83は引出し状の棚を形成する。この棚には、管状薄膜6が交換可能に保持されている。
集合管5″,4″に対する管状薄膜6の接続部75,76は、交換のために、図26a,26b,26cに詳細に示すように、迅速閉鎖継手を備えていると有利である。管状薄膜6から出る浸透液は穴空き支持板83を通って容易に流出可能である。
図18は図16に示した種類の1個の浸透液タンク40と複数の管状薄膜6を備えた薄膜モジュールの他の例を概略的に示している。この場合、浸透液タンク40は矢印89で示すように、垂直な位置87と水平な位置88の間で揺動可能に軸受86によって支承されている。水平な位置88では、個々の薄膜モジュール6の交換を矢印90で示すようにきわめて簡単に行うことができ、垂直な位置87は設備の運転時に利点がある。
図19は、水平な共通の軸線16′を有する複数の管状薄膜6が並べて配置されている薄膜モジュールの側面図であり、図20はこの薄膜モジュールを軸方向から見た図である。分離すべき物質混合物のための集合管4′,5′は、特に図20に示すように、直径方向にかつ共通の軸線16′に対して平行に配置されている。浸透液タンク40の下側には、浸透液のための排出管11″が配置されている。特に図20に示すように、浸透液タンク40は、保守整備作業のためにヒンジ96で傾動可能な上側部分44を備えている。集合管4′に対する管状薄膜6の接続部は図19,20において75で示してある。
図21a,21b,21cは、管状薄膜6の軸線が水平に配置された薄膜モジュールにおける、ローラ装置101による浸透液タンク40の取外し可能な部分44′を水平に移動させる構造を示している。それによって、保守整備作業のために管状薄膜6が露出する。
図22は、特に図16〜21に示した薄膜モジュールに使用可能であるような、円板状偏平巻体としての管状薄膜6の有利な実施の形態を示している。この管状薄膜6は箱状の容器106内に設けられている。この容器は同時に、巻かれた管状薄膜6の交換時に保持するためおよび掴むために役立つ。箱状の容器106の壁は図22に示すように、例えば多数の穴107を備えている。この穴は浸透液としての、分離された物質を排出するために役立つ。管状薄膜6での作業のために、蓋108はスナップ止め110によって容器106の下側部分109から取外し可能である。
図23aは、巻かれた管状薄膜の安定性を改善するための他の手段を示している。ここでは、軸線16を有する円板状の管状薄膜6に、同様に円板状の支持板116が挿入されている。管状薄膜6と支持板116からなるリングは、半径方向に向いた保持ベルトによって保持される。この保持ベルトのうち、図23aの断面図には保持ベルト117だけが示してある。図23b,23cに示すように支持板116の変形例は、浸透液流出を改善する。図23bの支持板116は両側にウェブ117′を備えている。このウェブの間隔は管状薄膜6の隣接する巻体の間隔に一致し、管状薄膜6はウェブ117′に載り、大きくなった流出通路を生じる。
図23cの支持板116は穴118を備えている。この穴は同様に、浸透液の流出を容易にする。
圧力低下の観点から管状薄膜の長さが制限される場合、偏平巻体が大きなフィルター面積を有する軸方向の2つの層によって実現されると、巻体は半径方向に並んでいる2つの薄膜管6′,6″によって形成可能である。その際、集合管4″,5″において薄膜管6′,6″の端区間がほぼ同じ長さになるようにするために、図10bの巻回方法に従って中央で移行する場合に、一方の層121の薄膜管6′,6″の半径方向の順序が、図24に示すように、他方の層122の薄膜管の半径方向の順序と反対向きになっていると有利である。この場合巻体の直径Dが大きくなっても、多くの場合邪魔にならない。
分離すべき物質混合物のための上記の集合管は、集合機能または分配機能のほかに、混合機能を有する。平行に延びる薄膜管の場合には、或る程度の管長さにわたるこのような混合機能は、個々の薄膜管内での物質混合物の過剰の濃縮ひいては閉塞を防止するために役立つ。図25は、管状薄膜6のグループ126,127,128の間に、2つのグループにとって共通の混合管が集合管として配置されている構造を概略的に示している。この混合管は分離運転中外部に対して閉鎖され、洗浄のためにのみ外部からアクセス可能な洗浄弁136,137を備えている。
図1aの管状モジュールの束を備えた薄膜モジュールの場合には、図25の混合管136,137の代わりに、混合室141として形成された、図28に示すような巻回された束7の中断部が設けられている。混合室141の間にある部分束7,7′の管状薄膜6はすべて同じ長さを有するがしかし、部分束の巻回のために、図28に示すように、端面側が段状になるように配置されている。接続部146は、分離運転終了後に管状薄膜を洗浄するための洗浄媒体の供給および排出のために役立つ。例えば図1aに従って巻回された束7のように、混合室141も、が浸透液としての分離された物質のための容器1の中に設けられている。従って、混合室は分離運転時に外側を浸透液によって取り囲まれ、洗浄媒体のための接続部146は、浸透液が外側に通過する図示していない連結手段に開口している。
図28と同様に、図27は、巻回された束7内の同じ長さの管状薄膜6を、図2aの集合管4内に、巻回のために端面側が段状になるように配置した構造を示している。
巻回された管状薄膜6を図16に基づいて説明したような共通の集合管4″,4″から分離してきわめて簡単に個別的に交換することができる、図17a,17bに示した薄膜モジュールの実施の形態と関連して、集合管5″,4″と管状薄膜6の有利な迅速閉鎖継手について既に説明した。図26a,26b,26cはこのような継手を示している。
図26aは、接続片151と収容フランジ152を介在した、集合管4″に対する管状薄膜6の接続部76の縦断面を示している。特に、図26aのA−A線に沿った横断面図である図26bに示すように、接続片151は外側の環状溝153を有する。この環状溝にはU字状の留め具154が係合している。この留め具154は収容フランジ152の割線に沿った穴155に挿入されて保持され、それによって接続片151は収容フランジ152に挿入された後で回転可能にかつ紛失しないように保持されている。接続片151の端面側に設けられたOリング156は、管状薄膜6の接続部76と集合管4″とを液密に連結する。図26cは図26aに示した接続片151の変形例の部分断面図である。この場合、対応する構成要素には同じ参照符号が付けてある。
既に上述したように、上記の薄膜モジュールは市販の管状薄膜によって製作可能である。この市販の管状薄膜は薄膜層を損傷させずに、管内径の20倍よりも小さな曲率半径で曲げることができる。このような曲げプロセスとしては、合成樹脂を押出し成形することによる管状薄膜の製作方法が簡単である。この場合、環状穴を有する押出しダイが使用される。その際、熱的または機械的手段によって環状穴に沿った合成樹脂の通過速度に対して異なるように影響を与えることにより、管状薄膜を曲がった形に製作することができる。それによって、適切な形の押出しダイを使用すると、図9に示すように、ユニットとして多重管状薄膜を押出し成形することができるかあるいは図13から判るように、管状薄膜37を偏平管として製作することができる。分離すべき物質混合物を管状薄膜に平行に供給および排出するための共通の集合管、特に軸線に対して垂直に流出を行う図14の集合管4″,5″については、集合管が各々1本の固有の供給管を備えた別個の複数の部分を備えている変形例が有利である。
本発明による薄膜モジュールは、果汁、食品または廃水を分離するために、横流方向で使用可能である。その際、物質混合物から分離すべき成分の種類に応じて、逆浸透(超ろ過)、ナノろ過、限外ろ過または精密ろ過の範囲の分離限界を有する薄膜が選択される。適切な用途のために、薄膜モジュールは全量ろ過の運転に簡単に装備変え可能である。直線的な管状モジュールを有する薄膜モジュールと比べて、本発明によるモジュールでは、約180m2の大きなろ過面積を得ることができる。

Claims (1)

  1. 複数の管状薄膜(6)が、薄膜モジュール内に曲がりかつ巻かれた形に配置されている、物質混合物を薄膜分離するための設備の薄膜モジュールにおいて、
    複数の管状薄膜(6′,6″)が巻体の始端と終端で、分離すべき物質混合物の平行な供給部と排出部に通じる1本の共通の集合管(4″,5″)に開口し、
    さらに、全長にわたって延び半径方向に並んでいる同じ長さの管状薄膜(6′,6″)のグループからなる少なくとも1つの巻体が、巻かれた形をして、円板状の偏平巻体として、巻回軸線に対して軸方向に2つだけの層(121,122)を備え、一方の層(121)のグループ内での管状薄膜(6′,6″)の半径方向の順序が他方の層(122)に対して逆であることを特徴とする薄膜モジュール。
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